JP5372594B2 - ワイヤハーネスの公差吸収構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤハーネスの公差吸収構造に関し、電線を車両へ搭載する際の組み付け不良を未然に防ぐ改良技術に関する。
自動車等の車輌パネルには、多くの電線が配置され、これら電線は、車両走行時の振動防止、狭小空間への配索対応のために車輌パネルに固定される。従来、この種の固定は、例えば車輌パネルに可撓性を有するホルダー部材を取り付け、このホルダー部材を電線に巻き付けて固定したり(特許文献1等参照)、電線を保持したクランプを車輌スタッドボルトに嵌合したり(特許文献2等参照)してなされていた。
特開2006−205818号公報 特開2007−177853号公報
しかしながら、上記した従来の固定構造は、いずれも車輌パネルに対して電線が移動不能に固定されてしまうため、電線の公差や、車輌側組付部品の組み付け公差を吸収することができず、組み付け作業性の悪い問題があった。また、電線の小組体(ワイヤハーネス)を製作する上で寸法を確実に満足していたとしても、ワイヤハーネスを車輌へ搭載する際に、上記車輌側組付部品の組み付け公差等が吸収できないことにより、組付作業不良の起こる可能性があった。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、電線を車両へ搭載する際の組み付け不良を未然に防ぐことができるとともに、組み付け作業性を向上させることができるワイヤハーネスの公差吸収構造を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 内方に嵌合空間を有した筒状に形成され車輌スタッドボルトに締結される支持片を前記嵌合空間の軸線直交方向に突設するシールドシェルと、
該シールドシェルの前記嵌合空間に軸線方向の一方から嵌合し離脱規制され保持されるとともに内方に前記軸線方向で電線を挿通固定する電線保持穴を有したインナーホルダーと、を備え、
前記インナーホルダーが前記軸線方向に移動可能な可動スペースを有して前記シールドシェルの嵌合空間に保持されることを特徴とするワイヤハーネスの公差吸収構造。
このワイヤハーネスの公差吸収構造によれば、車輌スタッドボルトに支持片を介してシールドシェルが取り付けられ、電線を嵌合空間に固定したインナーホルダーが、軸線方向の一方からシールドシェルの嵌合空間に挿入されると、インナーホルダーがシールドシェルを介して車輌に支持される。この際、インナーホルダーが可動スペース分だけシールドシェルに対し軸線方向に移動可能となり、電線が可動スペース分車両に対し移動可能となる。
(2) (1)のワイヤハーネスの公差吸収構造であって、
前記シールドシェルの嵌合空間に、当て面と、ランス係止部とが前記軸線方向に離間して設けられ、
前記インナーホルダーの側面に、前記当て面に当接する当て面規制部と、前記ランス係止部に係止するランスとが前記軸線方向に離間して設けられ、
前記当て面と前記ランス係止部との離間距離が、前記当て面規制部と前記ランスとの離間距離よりも大きいことを特徴とするワイヤハーネスの公差吸収構造。
このワイヤハーネスの公差吸収構造によれば、インナーホルダーがシールドシェルに挿入されると、ランスが弾性変位して嵌合空間に進入し、ランス係止部を越えたときに、弾性復元力にてランス係止部に係止する。これにより、挿入方向と反対方向への離脱が規制される。一方、挿入方向へは、インナーホルダーのランス前方に形成された当て面規制部が、シールドシェルの嵌合空間に形成された当て面に当たりそれ以上の移動が規制される。したがって、当て面規制部が当て面に当たるまでの距離、ランスがランス係止部に当たるまでの距離、インナーホルダーがシールドシェルに対し軸線方向に移動可能となる。
(3) (1)又は(2)のワイヤハーネスの公差吸収構造であって、
前記シールドシェルの支持片に、前記車輌スタッドボルトに対し前記シールドシェルを前記軸線方向に相対移動可能とする長穴が形成されることを特徴とするワイヤハーネスの公差吸収構造。
このワイヤハーネスの公差吸収構造によれば、上記構成によりインナーホルダーはシールドシェルに対し軸線方向に移動可能となるが、シールドシェルが長穴を介して車輌スタッドボルトに対しても軸線方向に移動可能となることで、電線は、インナーホルダーとシールドシェルの移動可能距離に加え、さらに長穴による移動可能距離分、車輌に対する移動可能範囲が拡大する。
本発明に係るワイヤハーネスの公差吸収構造によれば、インナーホルダーが軸線方向に移動可能な可動スペースを有してシールドシェルの嵌合空間に保持されるので、電線を車両へ搭載する際の組み付け不良を未然に防ぐことができる。また、公差吸収効果で組み付けスペースに余裕ができるので、作業性を向上させることができる。
本発明に係るワイヤハーネスの公差吸収構造にて車輌パネルに取り付けられたワイヤハーネスの斜視図である。 シールドシェル及びインナーホルダーの分解斜視図である。 シールドシェルと車輌スタッドボルトとの締結部を示す平面図である。 嵌合されたシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図である。 図4のA−A矢視において可動スペース内におけるシールドシェル及びインナーホルダーの異なる相対位置を(a)(b)(c)で表した断面図である。 比較例に係る固定構造にて車輌パネルに取り付けられたワイヤハーネスの斜視図である。 図6に示したシールドシェル及びインナーホルダーの分解斜視図である。 図6に示したシールドシェルと車輌スタッドボルトとの締結部を示す平面図である。 (a)は図6に示したシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図、(b)はそのB−B断面図である。 (a)は図6に示したシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図、(b)はそのC−C断面図、(c)はそのD部拡大図である。 (a)は図1に示したシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図、(b)はそのE−E断面図、(c)はそのF部拡大図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明に係るワイヤハーネスの公差吸収構造にて車輌パネルに取り付けられたワイヤハーネスの斜視図である。
車輌パネル11にはパネル面より突出してバッテリーシールド端子部13が設けられ、端子部13は上面に起立端子15,17を備える。起立端子15,17は、略直線状に配索される高圧ワイヤハーネス19の配索方向に離間配置される。高圧ワイヤハーネス19は、複数(本実施の形態では2本)の電線21,23からなり、一方の電線21の導体には丸形端子25が接続され、他方の電線23の導体にはL字状丸形端子27が接続される。
高圧ワイヤハーネス19は、一方の電線21が丸形端子25を介して端子15に接続され、他方の電線23がL字状丸形端子27を介して端子17に接続される。高圧ワイヤハーネス19は、端子部13の近傍でシールドシェル29及びインナーホルダー31を介して車輌パネル11に取り付けられる。
図2はシールドシェル及びインナーホルダーの分解斜視図である。
シールドシェル29は、金属材料からなり内方に嵌合空間33を有した筒状に形成される。シールドシェル29は、角筒状の本体部35と、楕円筒状の小径部37とが同軸に形成される。本体部35の端面には、図1に示した車輌スタッドボルト39に締結される支持片41が、嵌合空間33の軸線43と直交方向に突設される。シールドシェル29の支持片41には、車輌スタッドボルト39に対し、シールドシェル29を軸線43の方向に相対移動可能とする長穴45が形成される。
図3はシールドシェルと車輌スタッドボルトとの締結部を示す平面図である。
後に詳述するが、インナーホルダー31は、シールドシェル29に対し軸線43の方向に移動可能となるが、シールドシェル29が長穴45を介して車輌スタッドボルト39に対しても軸線43の方向(図3中の矢印a方向)に移動可能となることで、電線21,23は、インナーホルダー31とシールドシェル29の移動可能距離に加え、さらに長穴45による移動可能距離分、車輌に対する移動可能範囲が拡大するようになされている。
インナーホルダー31は、シールドシェル29の軸線43の方向の一方(図2の右上方)から嵌合空間33に嵌合し、後述のランスにより離脱規制され保持される。また、インナーホルダー31は、内方に軸線43の方向で電線21,23を挿通固定する電線保持穴47をスリーブ49内に有している。電線保持穴47からはテープ48巻きして電線21,23を固定保持する電線載置片51が延出される。スリーブ49、電線載置片51は、シールドシェル29との嵌合状態で小径部37から導出される。
インナーホルダー31は、ホルダー本体53にスリーブ49が連設される。ホルダー本体53は、スリーブ49よりも大径となって、段部を形成している。このホルダー本体53の下部における段部は、当て面規制部55(図5参照)となる。
図4は嵌合されたシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図である。
インナーホルダー31のホルダー本体53の下部には挿入方向に突出して片持ち支持されるランス57が設けられる。ランス57は、上方に形成された可撓空間59に向かって変位可能となる。インナーホルダー31は、シールドシェル29の嵌合空間33に挿入されると、このランス57を係止することにより、シールドシェル29からの離脱が規制される。
図5は図4のA−A矢視において可動スペース内におけるシールドシェル及びインナーホルダーの異なる相対位置を(a)(b)(c)で表した断面図である。
インナーホルダー31のホルダー本体53に設けられたランス57は、下向きの爪部61を有する。爪部61は、シールドシェル29の本体部35に形成されるランス係止部63に係止する。また、ホルダー本体53の下部段部である上記の当て面規制部55は、シールドシェル29の小径部37と本体部35との段部である当て面65に当接する。
すなわち、シールドシェル29の嵌合空間33には、当て面65と、ランス係止部63とが軸線43の方向に離間して設けられる。インナーホルダー31の側面(下面)には、当て面65に当接する当て面規制部55と、ランス係止部63に係止するランス57とが軸線43の方向に離間して設けられる。当て面65とランス係止部63との離間距離L1(図11参照)は、当て面規制部55とランス57との離間距離L2よりも大きく設定されている。つまり、インナーホルダー31は、軸線43の方向に移動可能な可動スペースd2,d3を有して、シールドシェル29の嵌合空間33に保持されている。
次に、上記のように構成されたワイヤハーネスの公差吸収構造の作用を、公差吸収構造を有しない比較例に係る固定構造の作用と共に説明する。
図6は比較例に係る固定構造にて車輌パネルに取り付けられたワイヤハーネスの斜視図、図7は図6に示したシールドシェル及びインナーホルダーの分解斜視図、図8は図6に示したシールドシェルと車輌スタッドボルトとの締結部を示す平面図、図9(a)は図6に示したシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図、(b)はそのB−B断面図、図10(a)は図6に示したシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図、(b)はそのC−C断面図、(c)はそのD部拡大図である。
本発明に係るワイヤハーネスの公差吸収構造の作用説明に先立ち、比較例に係る固定構造の構成、作用について説明する。なお、図1〜図5に示した部材と同一の部材には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
比較例に係る固定構造は、図6に示すように、端子部13の近傍の高圧ワイヤハーネス19が、支持片71を有したシールドシェル73と、インナーホルダー75とにより、車輌パネル11へ固定される。
図7に示すように、支持片71には車輌スタッドボルト39と嵌合する丸穴77が穿設される。したがって、シールドシェル73は、図8に示すように、車輌スタッドボルト39に対して軸線43の方向(図8中、矢印a方向)には移動不能である。シールドシェル73は、本体部79に小径部81が連設される。インナーホルダー75は、ホルダー本体83にスリーブ85が連設される。スリーブ85の外周上下には一対のランス87,87が設けられ、ランス87,87は図9に示すように、シールドシェル73の小径部81の端部に爪部89を係止する。
インナーホルダー75は、図9(b)に示すように、爪部89が小径部81に係止した状態で、ホルダー本体83の当て面規制部91が、シールドシェル73の当て面93に当接する。したがって、比較例に係る固定構造では、図10に示すように、車輌スタッドボルト39にシールドシェル73が仮組された後は、シールドシェル73の位置は仮固定される。シールドシェル73の小径部81に、インナーホルダー75のランス87が係止した状態では、ランス87と小径部81の端面(ランス係止部)、当て面93と当て面規制部91に十分な可動スペースが確保されない。このため、車輌パネル11に固定されたシールドシェル73に嵌合したインナーホルダー75は、軸線43の方向に移動が規制される。
図11(a)は図1に示したシールドシェル及びインナーホルダーの軸線直交方向の断面図、(b)はそのE−E断面図、(c)はそのF部拡大図である。
これに対し、本発明に係るワイヤハーネスの公差吸収構造では、車輌スタッドボルト39に仮組みされた後であっても、車輌スタッドボルト39と支持片41に、図3に示す軸線方向の移動スペースd1,d1が設けてあるので、締結するまで移動スペースd1,d1内であれば、シールドシェル29の位置が固定されることがない。
インナーホルダー31がシールドシェル29に挿入されると、ランス57が弾性変位して嵌合空間33に進入し、ランス係止部63を越えたときに、弾性復元力にてランス係止部63に係止する。これにより、挿入方向と反対方向への離脱が規制される。一方、挿入方向へは、インナーホルダー31のランス前方に形成された当て面規制部55が、シールドシェル29の嵌合空間33に形成された当て面65に当たり、それ以上の移動が規制される。
したがって、図11(c)を基準の位置とした場合、当て面規制部55が当て面65に当たるまでの距離d2、ランス57の爪部61がランス係止部63に当たるまでの距離d3だけ、インナーホルダー31がシールドシェル29に対し軸線43の方向に移動可能となる。これにより、高圧ワイヤハーネス19は、これらの可動スペース分、車輌パネル11に対し移動可能となる。
したがって、本実施の形態に係るワイヤハーネスの公差吸収構造によれば、インナーホルダー31が軸線43の方向に移動可能な可動スペースd2,d3を有してシールドシェル29の嵌合空間33に保持されるので、高圧ワイヤハーネス19を車両へ搭載する際の組み付け不良を未然に防ぐことができる。また、公差吸収効果で組み付けスペースに余裕ができるので、組付作業性を向上させることができる。
21,23 電線
29 シールドシェル
31 インナーホルダー
33 嵌合空間
39 車輌スタッドボルト
41 支持片
43 軸線
45 長穴
47 電線保持穴
55 当て面規制部
57 ランス
63 ランス係止部
65 当て面
L1 当て面とランス係止部との離間距離
L2 当て面規制部とランスとの離間距離
d1,d2,d3 可動スペース

Claims (3)

  1. 内方に嵌合空間を有した筒状に形成され車輌スタッドボルトに締結される支持片を前記嵌合空間の軸線直交方向に突設するシールドシェルと、
    該シールドシェルの前記嵌合空間に軸線方向の一方から嵌合し離脱規制され保持されるとともに内方に前記軸線方向で電線を挿通固定する電線保持穴を有したインナーホルダーと、を備え、
    前記インナーホルダーが前記軸線方向に移動可能な可動スペースを有して前記シールドシェルの嵌合空間に保持されることを特徴とするワイヤハーネスの公差吸収構造。
  2. 請求項1記載のワイヤハーネスの公差吸収構造であって、
    前記シールドシェルの嵌合空間に、当て面と、ランス係止部とが前記軸線方向に離間して設けられ、
    前記インナーホルダーの側面に、前記当て面に当接する当て面規制部と、前記ランス係止部に係止するランスとが前記軸線方向に離間して設けられ、
    前記当て面と前記ランス係止部との離間距離が、前記当て面規制部と前記ランスとの離間距離よりも大きいことを特徴とするワイヤハーネスの公差吸収構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載のワイヤハーネスの公差吸収構造であって、
    前記シールドシェルの支持片に、前記車輌スタッドボルトに対し前記シールドシェルを前記軸線方向に相対移動可能とする長穴が形成されることを特徴とするワイヤハーネスの公差吸収構造。
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