JP2019110026A - コネクタの取付構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハウジングの極数が増えても嵌合に要する力の増大を抑制でき且つ取り付け及び嵌合の作業性に優れたコネクタの取付構造を提供すること。【解決手段】コネクタの取付構造は、端子11aを収容した第1コネクタ10と、端子に対応した相手側端子を収容した第2コネクタ20と、を備え、第1コネクタ及び第2コネクタを所定の取付対象40に取り付ける構造である。第1コネクタ10が、第2コネクタ20との嵌合方向に貫通した第1取付孔13aを有する第1フランジ部13を有すると共に、第2コネクタ20が、嵌合方向に貫通した第2取付孔22aを有する第2フランジ部22を有する。ボルト32が第1取付孔13a及び第2取付孔22aの双方に挿通された状態で取付対象40に対して締め付けられることにより、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合と、第1コネクタ及び第2コネクタの取付対象への取り付けと、が一括して行われる。【選択図】図3

Description

本発明は、一対のコネクタを所定の取付対象に対して取り付けるためのコネクタの取付構造に関する。
従来から、端子を収容したコネクタを車両に設けられたブラケット等に取り付けるためのコネクタの取付構造が知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。
例えば、従来のコネクタの取付構造の一つ(図7を参照)は、コネクタ100をブラケット200の取付面201に取り付けるようになっている。この取付構造では、図7(a)に示すように、コネクタ100に一体成形された一対のフランジ部101,102に設けられた一対の取付孔103,104に、ブラケット200の取付面201に設けられた一対のスタッドボルト202,203が挿入される。更に、図7(b)に示すように、一対のナット205,205がスタッドボルト202,203に締結されることで、一対のフランジ部101,102を取付面201に押し付けて面接触させた状態で、コネクタ100がブラケット200に固定される。
特開平6−76880号公報 特開2016−18662号公報
上述した従来の取付構造では、コネクタ100がブラケット200に固定された後、相手側のハウジング(図示省略)がコネクタ100に嵌合されることになる。この嵌合にあたり、コネクタ100の極数(電気的接続を図る回路の数。換言すると、端子の本数)が増えるにつれて、一般に、端子と相手側端子との摩擦力の増大などに起因し、嵌合に要する力(嵌合力)も大きくなる。また、当然ながら、コネクタ100をブラケット200に固定する工程と、コネクタ100に相手側のハウジングを固定する工程と、の2つの工程を経るため、取り付け及び嵌合の作業性を向上させ難い。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コネクタの極数が増えても嵌合に要する力の増大を抑制でき、且つ、取り付け及び嵌合の作業性に優れた、コネクタの取付構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタの取付構造は、下記(1)〜(3)を特徴としている。
(1)
端子を収容した第1コネクタと、前記端子に対応した相手側端子を収容した第2コネクタと、を備え、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを所定の取付対象に取り付けるためのコネクタの取付構造であって、
前記第1コネクタが、前記第2コネクタとの嵌合方向に貫通した第1取付孔を有する第1フランジ部を有すると共に、前記第2コネクタが、前記嵌合方向に貫通した第2取付孔を有する第2フランジ部を有し、
ボルトが前記第1取付孔及び前記第2取付孔の双方に挿通された状態で前記取付対象に対して締め付けられることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合と、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの前記取付対象への取り付けと、が一括して行われる、
コネクタの取付構造であること。
(2)
上記(1)に記載の取付構造において、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの一方は、
前記嵌合方向に延びる案内リブを有し、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの他方は、
前記嵌合方向に延びる案内溝を有し、
前記ボルトが前記取付対象に締め付けられる際、前記案内リブが前記案内溝に挿入されることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記嵌合方向に沿って移動するように案内される、
コネクタの取付構造であること。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載の取付構造において、
前記第1コネクタは、
複数の前記第1取付孔を有し、
前記第2コネクタは、
前記複数の前記第1取付孔のうちの一の前記第1取付孔に対応した前記第2取付孔を有する、
コネクタの取付構造であること。
上記(1)の構成のコネクタの取付構造によれば、第1コネクタの第1取付孔および第2コネクタの第2取付孔の双方を一括して通り抜けるようにボルトを配置した状態で、ボルトを取付対象に締め付ける。このとき、取付対象にねじ込まれるボルトと取付対象とに挟まれた第1コネクタと第2コネクタとは、互いに近付くように移動して嵌合され、且つ、最終的にはボルトによって取付対象に固定されることになる。即ち、ボルトを取付対象に締め付ける際の力を、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合に要する力(嵌合力)として利用できる。一般に、ボルト締結の際にボルトを回転させる力は、コネクタ同士の嵌合力に比べて十分に小さい。更に、ボルトを取付対象に締め付ける工程と、第1コネクタと第2コネクタとを嵌合する工程と、を共通化でき、これら工程を2つの工程として別々に行う必要がない。
したがって、本構成のコネクタの取付構造は、ハウジングの極数が増えても嵌合に要する力の増大を抑制でき、且つ、取り付け及び嵌合の作業性に優れている。
上記(2)の構成のコネクタの取付構造によれば、案内リブ及び案内溝により、嵌合時における第1コネクタと第2コネクタとの移動方向が規制される。よって、第1コネクタ及び第2コネクタの傾き及び位置ズレ等を抑制でき、嵌合の作業性を更に向上できる。
上記(3)の構成のコネクタの取付構造によれば、第1コネクタが有する複数の第1取付孔のうちの一部を第2コネクタとの嵌合のために使用し、第1コネクタが有する複数の第1取付孔のうちの他部を第1コネクタを事前に取付対象に固定するために使用できる。よって、第1コネクタを事前に取付対象に固定することで、その後の第2コネクタとの嵌合の作業性を更に向上できる。
本発明によれば、コネクタの極数が増えても嵌合に要する力の増大を抑制でき且つ取り付け及び嵌合の作業性に優れたコネクタの取付構造を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1(a)は、本発明の実施形態に係るコネクタの取付構造におけるオスコネクタの斜視図であり、図1(b)は、同取付構造におけるメスコネクタの斜視図である。 図2は、図1に示したオスコネクタをブラケットに取り付けた状態を表す斜視図である。 図3は、図2に示したオスコネクタの第1取付孔と、図1に示したメスコネクタの第2取付孔と、をボルトを一括して挿通可能なように位置合わせした状態を表す斜視図である。 図4は、図3に示したメスコネクタの第2取付孔にボルトを挿通した状態で、メスコネクタをオスコネクタに近付ける様子を表す斜視図である。 図5は、図4に示した状態でボルトをブラケットに締結することで、オスコネクタとメスコネクタとを嵌合させた状態を表す斜視図である。 図6は、図5に示した嵌合状態におけるオスコネクタ及びメスコネクタのA−A断面図である。 図7は、従来のコネクタの取付構造の一例を表す図であり、図7(a)は、その斜視図であり、図7(b)は、その側面図である。
<実施形態>
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態に係るコネクタの取付構造1について説明する。取付構造1は、例えば、車両に搭載されて使用される。
取付構造1は、図1に示すオスコネクタ10及びメスコネクタ20を、図2〜図6に示すようにブラケット40の取付面41に取り付けるための構造である。なお、ブラケット40は、例えば、車両の車体パネル等(図示省略)に取り付けられる。
図1に示すように、オスコネクタ10は、メスコネクタ20に対面する向きに延びる正面側ハウジング11と、正面側ハウジング11から逆向きに延びる背面側ハウジング12と、正面側ハウジング11及び背面側ハウジング12に一体成形された一対のフランジ部13,14と、を備えた樹脂成型品である。正面側ハウジング11は長手方向を有する略角筒状の形状を有し、背面側ハウジング12は長手方向を有する円筒状の形状を有している。正面側ハウジング11及び背面側ハウジング12の内部には、複数の端子収容孔(図示省略)が長手方向に沿って一体成形されている。正面側ハウジング11の端子収容孔と、背面側ハウジング12の端子収容孔とは、互いに連通している。端子11aは、この端子収容孔に対して正面側ハウジング11から背面側ハウジング12に貫通した状態で挿入されている(図6に示す断面図も参照)。
一対のフランジ部13,14は、正面側ハウジング11と背面側ハウジング12との間の箇所から互いに逆方向に向けて延びた一対の翼状部分であり、オスコネクタ10のブラケット40に対する取り付けに用いられる。一対のフランジ部13,14には、それぞれ、オスコネクタ10とメスコネクタ20との嵌合方向に貫通した第1取付孔13a,14a(貫通孔)が形成されている。
図1に示すように、メスコネクタ20は、オスコネクタ10に対面する向きに延びるハウジング本体21と、ハウジング本体21に一体成形されたフランジ部22と、を備えた樹脂成型品である。ハウジング本体21は、長手方向を有する略角筒状の形状を有し、内部に複数の端子収容孔21aが長手方向に沿って一体成形されている。
フランジ部22は、ハウジング本体21の開口端の近傍から延びた翼状部分であり、メスコネクタ20のブラケット40に対する取り付けに用いられる。フランジ部22には、オスコネクタ10とメスコネクタ20との嵌合方向に貫通した第2取付孔22a(貫通孔)が形成されている。
図1及び図2に示すように、オスコネクタ10の正面側ハウジング11の外壁面には、嵌合方向に延びる案内リブ11b,11dが設けられ、案内リブ11dに挟まれる位置に係止突起11cが設けられている。一方、メスコネクタ20のハウジング本体21の内壁面には、嵌合方向に延びる案内溝21bが設けられ、係止アーム21cと側壁21dとの間に案内溝21eが画成されている。後述するように、案内リブ11b,11dは、嵌合時にメスコネクタ20の案内溝21b,21eに挿入され、オスコネクタ10及びメスコネクタ20が嵌合方向に沿って移動するように移動方向を規制するようになっている(図4を参照)。また、係止突起11cは、嵌合完了時にメスコネクタ20の係止アーム21cと係合し、オスコネクタ10とメスコネクタ20との意図しない分離を抑制するようになっている(図6を参照)。
なお、本例では、オスコネクタ10の正面側ハウジング11における長手方向の一端側(図1における上方)からメスコネクタ20のハウジング本体21が嵌合され、オスコネクタ10の背面側ハウジング12における長手方向の一端側(図1における下方)から他の相手側コネクタ(図示省略)のハウジング(図示省略)が嵌合され得るようになっている。
図2〜図6に示すように、ブラケット40は、金属製の板状部材である。ブラケット40の上面は、オスコネクタ10を取り付けるための取付面41を構成している。ブラケット40には、オスコネクタ10の背面側ハウジング12を挿通するための貫通孔42が設けられている(特に図6の断面図を参照)。この貫通孔42にオスコネクタ10の背面側ハウジング12が挿入されることで、オスコネクタ10のフランジ部13,14が取付面41に密着した状態にてオスコネクタ10をブラケット40に固定できる。この固定のため、ブラケット40には、ボルト31,32を締結するためのボルト穴(図示省略)が、一対の第1取付孔13a,14aに対応する箇所に設けられている。これらボルト穴に対し、後述するように、ボルト31,32が締め付けられることになる。
以下、オスコネクタ10及びメスコネクタ20をブラケット40に取り付ける手順について説明する。
まず、図2に示すように、オスコネクタ10の一方のフランジ部14に設けられた第1取付孔14aにボルト31を挿通させた状態で、ボルト31をブラケット40のボルト穴(図示省略)に締結する。これにより、オスコネクタ10のフランジ部13,14がブラケット40の取付面41に密着した状態で、オスコネクタ10がブラケット40に固定される。このとき、他方のフランジ部13に設けられた第1取付孔13aは、ブラケット40の他のボルト穴(図示省略)に位置合わせされている。また、このとき、正面側ハウジング11の開口端は、嵌合方向に沿って取付面41から離れる向きに(図中の上方に向けて)開口している。
次いで、図3に示すように、オスコネクタ10のフランジ部13に設けられた第1取付孔13aと、メスコネクタ20のフランジ部22に設けられた第2取付孔22aと、ボルト32のボルト軸32aと、が一直線上に整列するように配置する。更に、このとき、オスコネクタ10の正面側ハウジング11と、メスコネクタ20のハウジング本体21と、が互いに嵌合可能なように、オスコネクタ10とメスコネクタ20とを配置する。
次いで、図4に示すように、ボルト32のボルト軸32aをメスコネクタ20の第2取付孔22aに挿入させた状態で、メスコネクタ20をオスコネクタ10に近付ける。そして、オスコネクタ10の正面側ハウジング11に対してメスコネクタ20のハウジング本体21を外挿させながら、嵌合を開始する。このとき、オスコネクタ10の案内リブ11bがメスコネクタ20の案内溝21b(図1を参照)に挿入され、オスコネクタ10の案内リブ11dがメスコネクタ20の案内溝21eに挿入されるように、オスコネクタ10とメスコネクタ20とを位置合わせすることで、嵌合時の位置ズレ等を抑制できる。
次いで、図5に示すように、ボルト32のボルト軸32aが第1取付孔13a及び第2取付孔22aの双方に一括して挿通された状態で、ボルト32をブラケット40のボルト穴(図示省略)に締め付ける。これにより、ボルト穴にねじ込まれるボルト32と取付面41とに挟まれたオスコネクタ10(フランジ部13)とメスコネクタ20(フランジ部22)とが、互いに近付くように移動し、オスコネクタ10とメスコネクタ20とが嵌合する。更に、ボルト32の締め付けが完了した時点で、オスコネクタ10とメスコネクタ20とブラケット40に固定されることになる。
更に、図6に示すように、嵌合が完了すると、オスコネクタ10の係止突起11cとメスコネクタ20の係止アーム21cとが互いに係合し、係合後の意図しない分離などを抑制できる。
以上に説明したように、本実施形態に係るコネクタの取付構造1によれば、オスコネクタ10の第1取付孔13aおよびメスコネクタ20の第2取付孔22aの双方を一括して通り抜けるようにボルト32を配置した状態で、ボルト32をブラケット40に締め付ける。このとき、ブラケット40にねじ込まれるボルト32とブラケット40とに挟まれたオスコネクタ10とメスコネクタ20とは、互いに近付くように移動して嵌合され、且つ、最終的にはボルト32によってブラケット40に固定されることになる。即ち、ボルト32をブラケット40に締め付ける際の力を、オスコネクタ10とメスコネクタ20との嵌合に要する力(嵌合力)として利用できる。一般に、ボルト32の締結の際にボルト32を回転させる力は、コネクタ同士の嵌合力に比べて十分に小さい。更に、ボルト32をブラケット40に締め付ける工程と、オスコネクタ10とメスコネクタ20とを嵌合する工程と、を共通化でき、これら工程を2つの工程として別々に行う必要がない。
したがって、本構成のコネクタの取付構造1は、コネクタの極数が増えても嵌合に要する力の増大を抑制でき、且つ、取り付け及び嵌合の作業性に優れている。
更に、この取付構造1によれば、案内リブ11b,11d及び案内溝21b,21eにより、嵌合時におけるオスコネクタ10とメスコネクタ20との移動方向が規制される。よって、オスコネクタ10及びメスコネクタ20の傾き及び位置ズレ等を抑制でき、嵌合の作業性を更に向上できる。
更に、この取付構造1によれば、オスコネクタ10が有する複数の第1取付孔13aのうちの一部をメスコネクタ20との嵌合のために使用し、オスコネクタ10が有する複数の第1取付孔13aのうちの他部をオスコネクタ10を事前にブラケット40に固定するために使用できる。よって、オスコネクタ10を事前にブラケット40に固定することで、その後のメスコネクタ20との嵌合の作業性を更に向上できる。
<他の態様>
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用できる。例えば、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、上記実施形態では、オスコネクタ10の背面側ハウジング12に他の相手側コネクタ(図示省略)が接続されるようになっている。しかし、背面側ハウジング12を無くし、オスコネクタ10の正面側ハウジング11に設けられた端子11aに繋がるように、一又は複数の電線を接続してもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係るコネクタの取付構造1の特徴をそれぞれ以下(1)〜(3)に簡潔に纏めて列記する。
(1)
端子(11a)を収容した第1コネクタ(10)と、前記端子に対応した相手側端子を収容した第2コネクタ(20)と、を備え、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを所定の取付対象(40)に取り付けるためのコネクタの取付構造(1)であって、
前記第1コネクタ(10)が、前記第2コネクタ(20)との嵌合方向に貫通した第1取付孔(13a)を有する第1フランジ部(13)を有すると共に、前記第2コネクタ(20)が、前記嵌合方向に貫通した第2取付孔(22a)を有する第2フランジ部(22)を有し、
ボルト(32)が前記第1取付孔(13a)及び前記第2取付孔(22a)の双方に挿通された状態で前記取付対象(40)に対して締め付けられることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合と、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの前記取付対象への取り付けと、が一括して行われる、
コネクタの取付構造であること。
(2)
上記(1)に記載の取付構造において、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの一方は、
前記嵌合方向に延びる案内リブ(11b,11d)を有し、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの他方は、
前記嵌合方向に延びる案内溝(21b,21e)を有し、
前記ボルト(32)が前記取付対象(40)に締め付けられる際、前記案内リブ(11b,11d)が前記案内溝(21b,21e)に挿入されることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記嵌合方向に沿って移動するように案内される、
コネクタの取付構造であること。
(3)
上記(1)又は上記(2)に記載の取付構造において、
前記第1コネクタ(10)は、
複数の前記第1取付孔(13a,14a)を有し、
前記第2コネクタ(20)は、
前記複数の前記第1取付孔のうちの一の前記第1取付孔(13a)に対応した前記第2取付孔(22a)を有する、
コネクタの取付構造であること。
1 コネクタの取付構造
10 オスコネクタ(第1コネクタ)
11a 端子
11b 案内リブ
11c 係止突起
11d 案内リブ
13 第1フランジ部
13a 第1取付孔
20 メスコネクタ(第2コネクタ)
21b 案内溝
21c 係止アーム
21e 案内溝
22 フランジ部
22a 第2取付孔
31,32 ボルト
40 ブラケット(取付対象)
41 取付面

Claims (3)

  1. 端子を収容した第1コネクタと、前記端子に対応した相手側端子を収容した第2コネクタと、を備え、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタを所定の取付対象に取り付けるためのコネクタの取付構造であって、
    前記第1コネクタが、前記第2コネクタとの嵌合方向に貫通した第1取付孔を有する第1フランジ部を有すると共に、前記第2コネクタが、前記嵌合方向に貫通した第2取付孔を有する第2フランジ部を有し、
    ボルトが前記第1取付孔及び前記第2取付孔の双方に挿通された状態で前記取付対象に対して締め付けられることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとの嵌合と、前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの前記取付対象への取り付けと、が一括して行われる、
    コネクタの取付構造。
  2. 請求項1に記載の取付構造において、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの一方は、
    前記嵌合方向に延びる案内リブを有し、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの他方は、
    前記嵌合方向に延びる案内溝を有し、
    前記ボルトが前記取付対象に締め付けられる際、前記案内リブが前記案内溝に挿入されることにより、前記第1コネクタと前記第2コネクタとが前記嵌合方向に沿って移動するように案内される、
    コネクタの取付構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の取付構造において、
    前記第1コネクタは、
    複数の前記第1取付孔を有し、
    前記第2コネクタは、
    前記複数の前記第1取付孔のうちの一の前記第1取付孔に対応した前記第2取付孔を有する、
    コネクタの取付構造。
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