JP5371005B2 - エスカレーターのコンテナ専用ラック及びそのコンテナ専用ラックの積み込み方法 - Google Patents

エスカレーターのコンテナ専用ラック及びそのコンテナ専用ラックの積み込み方法 Download PDF

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Description

本発明は、エスカレーターのコンテナ専用ラック及びその積み込み方法に関するものである。
図18に示すように、エスカレーターのトラス1は、上トラス構造体2と下トラス構造体3と中トラス構造体4が互いに組付けられることによって構成されている。各トラス構造体2,3,4は、接続部2a,3a,4a,4bによって分割可能な構造となっている。そして、これら各トラス構造体2,3をコンテナで輸送する場合には、分割して輸送している。
特許文献1には、エスカレーターのトラス構造体2,3を海外等に遠距離輸送する場合の輸送方法が開示されている。図19及び図20に示すように、上トラス構造体2と下トラス構造体3をコンテナ5内部に、2本又は3本並べるように配置して輸送していた。
特開2008−207913号公報
特許文献1の輸送方法では、1本のコンテナ5に対し、図19に示すように、上トラス構造体2と下トラス構造体3の2本(エスカレーター1台分)、又は、図20に示すように、3本(エスカレーター1.5台分)のみしか格納して輸送できず、輸送効率が悪く、輸送コストが高くつくという問題点があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、コンテナ内部に上トラス構造体と下トラス構造体を効率よく配置することができるコンテナ専用ラック及びその積み込み方法を提供する。
本発明は、上水平部と前記上水平部の前端部から下方に延びた上傾斜部とを備えた上トラス構造体を載置する第1ラックと、下水平部と前記下水平部の後端部から上方に延びた下傾斜部とを備えた下トラス構造体を載置する第2ラックとを備えたエスカレーターのコンテナ専用ラックであって、前記第1ラックは、コンテナに載置される第1フレームと、前記第1フレームの前部に配置され、前記上水平部の前下端部を支持する第1トラス受け部と、前記第1フレームの後部の両側部から起立し、前記上傾斜部をほぼ水平状態で支持する左右一対の第1支持梁と、を備え、前記第2ラックは、前記コンテナに載置される第2フレームと、前記第2フレームの後部から立設され、前記下トラス構造体を後部ほど上方に傾斜するように支持する第2支持梁と、を備え、前記第1フレームの後部に前記第2フレームを連結した状態で、前記上トラス構造体の上傾斜部の下方に、前記下トラス構造体の下水平部が潜り込むように配される、ことを特徴としたエスカレーターのコンテナ専用ラックである。
また、本発明は、上水平部と前記上水平部の前端部から下方に延びた上傾斜部とを備えた上トラス構造体と、下水平部と前記下水平部の後端部から上方に延びた下傾斜部とを備えた下トラス構造体とをコンテナに積み込むためのエスカレーターのコンテナ専用ラックの積み込み方法であって、前記コンテナに載置される第1フレームと、前記第1フレームの前部に配置され、前記上傾斜部の前下端部を支持する第1トラス受け部と、を備えた第1ラックに載置された前記上トラス構造体を前記コンテナの入口から積み込んだ後、前記第1フレームの後部の両側部に設けられた左右一対の第1支持梁によって、前記上水平部をほぼ水平状態で支持し、前記コンテナに載置される第2フレームと、前記第2フレームの後部から立設され、前記下トラス構造体を後部ほど上方に傾斜するように支持する第2支持梁と、を備えた第2ラックに載置された前記下トラス構造体を前記コンテナの前記入口から積み込み、前記第1フレームの後部に前記第2フレームを連結させ、前記上トラス構造体の上水平部の下方に、前記下トラス構造体の下傾斜部が潜り込むように配置する、ことを特徴としたエスカレーターのコンテナ専用ラックの積み込み方法である。
本発明によれば、上トラス構造体の下方に下トラス構造体を潜り込ますように配置することで、コンテナ内部に効率よく上下トラス構造体を積み込むことができる。
本発明に係る実施例1の専用ラックをコンテナに積み込んだ状態の側面図である。 第1ラックの斜視図である。 第2ラックに下トラス構造体を載置した状態の側面図である。 第2ラックの平面図である。 上トラス構造体を載置した第1ラックをコンテナに積み込む状態の説明図である。 コンテナ内部で上トラス構造体を持ち上げた状態の説明図である。 上トラス構造体を左右一対の支持梁に載置した状態の縦断面図である。 コンテナ内部に、下トラス構造体を載置した第2ラックを積み込んだ状態の説明図である。 1本のコンテナに4本のトラス構造体を積み込んだ状態の説明図である。 本発明に係る実施例2の上トラス構造体を載置した第1ラックの側面図である。 第1ラックの平面図である。 支持梁を起立させた状態の背面図である。 コンテナに上トラス構造体を載置した第1ラックを積み込んだ状態の説明図である。 コンテナ内部で上トラス構造体を持ち上げた状態の説明図である。 下トラス構造体を積み込んだ状態の説明図である。 1本のコンテナに4本のトラス構造体を積み込んだ状態の説明図である。 実施例3の専用ラックと上下トラス構造体の説明図である。 トラスの説明図である。 従来技術のトラス構造体の積み込みの説明図である。 従来技術のトラス構造体の積み込みの他の説明図である。
以下、本発明の一実施例のコンテナ専用ラック10について図面に基づいて説明する。
以下、本発明の実施例1のコンテナ専用ラック10について、図1〜図9に基づいて説明する。
図1は、コンテナ5内部に専用ラック10を積み込んだ状態の側面図であり、図1に示すように、本実施例の専用ラック10は、コンテナ5内部に積み込まれるものであり、第1ラック11と第2ラック12とから構成され、第1ラック11に上トラス構造体2が載置され、第2ラック12に下トラス構造体3が載置される。なお、上トラス構造体2又は下トラス構造体3を輸送する場合には、モータ、制御盤を含む電気系統部及び踏段の少なくとも何れか一つが設けられた状態で輸送される。
上トラス構造体2は、図1に示すように、上水平部204と、この上水平部204の前端部から下方に傾斜した上傾斜部202とから構成されている。
下トラス構造体3は、図1に示すように、下水平部302と、この下水平部302後端部から上方に延びた下傾斜部304とをから構成されている。
(1)第1ラック11の構造
まず、第1ラック11の構造について図1と図2に基づいて説明する。図2は第1ラック11の斜視図である。
第1ラック11は、コンテナ5の底面に載置される第1フレーム14を有している。この第1フレーム14は、コンテナ5の大きさに合わせて設計されたものであり、棒状の第1左フレーム16、第1右フレーム18、第1前フレーム20によって枠状に構成され、その中央の左右方向に第1中フレーム24が掛け渡され、第1中フレーム24から第1前フレーム20に対し平行に第1左中フレーム26と第1右中フレーム28が設けられている。また、第1左中フレーム26と第1左フレーム16との間には第1左取付け部30が掛け渡され、第1右中フレーム28と第1右フレーム18との間には第1右取付け部32が掛け渡されている。また、第1前フレーム20からは左右一対のストッパー34が突出している。
第1左取付け部30と第1右取付け部32にはそれぞれくの字状の第1トラス受け36,36がそれぞれ設けられている。この左右一対の第1トラス受け36,36は、第1フレーム14の前部に位置する。
第1フレーム14の第1左フレーム16と第1右フレーム18の後部にはそれぞれ支持梁38,40が起立した状態で立設されている。この左右一対の第1支持梁38,40は、コの字状であり、上部近傍には、前後方向に支持軸42を通すための支持孔44が設けられている。また、この左右一対の支持軸42には、左右方向に掛け渡される支持体46が支持される。
(2)第2ラック12の構造
次に、第2ラック12の構造について図3と図4に基づいて説明する。
第2ラック12は、コンテナ5に載置される第2フレーム48を有し、この第2フレーム48は、第2左フレーム50、第2右フレーム52、第2前フレーム54、第2後フレーム56とによって枠状に構成され、その中央部には左右方向に第2中フレーム58が掛け渡されている。さらに、前後方向に第2左中フレーム62と第2右中フレーム64とが掛け渡されている。
第2左中フレーム62の後部には、図3に示すように、三角状の第2支持梁66が突出し、第2右中フレーム64からも三角状の第2支持梁68が突出している。
また、第2左フレーム50と第2右フレーム52の前端部には、左右方向に第2トラス受け70が設けられている。
(3)積み込み方法
次に、専用ラック10の積み込み方法について説明する。
(3−1)第1工程
第1工程について図5に基づいて説明する。
まず、工場の出荷段階で、上水平部204の前下端部を第1トラス受け36に当接し、上傾斜部202の後端部を第1フレーム14に載置する。この場合に、上傾斜部202の下端には、棒状の支持体46を左右方向に挟んでおく。
第1工程においては、図5に示すように、フォークリフト400によって第1ラック11をコンテナ5の入口から搬入する。そして、ストッパー34が、コンテナ5の前壁502に当たるまで押し込む。これによって、位置決めができる。
(3−2)第2工程
第2工程について図6に基づいて説明する。
第2工程においては、図6に示すように、フォークリフト400の爪402を上方に移動させ、支持体46と上トラス構造体2の上傾斜部202を持ち上げる。そして、支持体46が左右一対の第1支持梁38,40の上端部に至る位置で停止させる。この場合に、爪402によって支持体46が持ち上がることにより、上傾斜部202も持ち上がる。
(3−3)第3工程
第3工程について図7に基づいて説明する。
第3工程においては、図7に示すように、左右一対の第1支持梁38,40のそれぞれの支持孔44に水平方向に支持軸42を差し込む。これによって、支持体46が固定される。
(3−4)第4工程
第4工程について図3に基づいて説明する。
第4工程においては、図3に示すように、第2ラック12の上に下トラス構造体3を載置する。この場合に、下水平部302の前下端部を第2トラス受け70に当接し、下傾斜部304を第2支持梁66,68の上に載置する。このようにすることによって、下トラス構造体3は、水平方向に対して、θ°傾いた状態で載置できる。
(3−5)第5工程
第5工程について図8と図1に基づいて説明する。
第5工程においては、図8に示すように、第2ラック12に載置した下トラス構造体3を、フォークリフト400によってコンテナ5の入口から積み込み、第1フレーム12と第2フレーム12とを接続する。この場合に、第1トラス構造体2の上傾斜部202の下方に、第2トラス構造体3の下水平部302が潜り込むように配置する。
この後、フォークリフト400を離すことによって、図1に示すように、一組目の上トラス構造体2と下トラス構造体3の積み込みが終了する。
(3−6)第6工程
第6工程について図9に基づいて説明する。
第6工程においては、図9に示すように、一組目の下トラス構造体3を積み込んだ後、2組目の上トラス構造体2を第1ラック11に載置し上記と同様に積み込み、更に下トラス構造体3を第2ラック12に載置し上記と同様に積み込む。
(4)効果
本実施例の専用ラック10の積み込み方法であると、1本のコンテナ5に対し、図9に示すように上トラス構造体2と下トラス構造体3を2組ずつ、エスカレーター2台分を格納することができる。
また、下トラス構造体3がθ°傾いているため、上下トラス構造体2,3の干渉を防止し、上下トラス構造体2,3の重なり量を増やすことができるので、2組を積み込むことができる。
以上により、上トラス構造体2と下トラス構造体3に関して、コンテナ5による輸送効率を上げ、輸送コストを削減できる。
(5)変更例
本発明は上記各実施形態に限らず、その主旨を逸脱しない限り種々に変更することができる。
例えば、第1支持梁38,40を第1フレーム14から取り外し可能にすれば、海外に上トラス構造体2と下トラス構造体3を輸送した後、コンテナ5を日本に戻すときは、第1支持梁38,40を取り外して、輸送することができる。
次に、実施例2の専用ラック10について図10〜図16に基づいて説明する。
本実施例と実施例1の異なる点は、第1支持梁38,40の構造にある。実施例1の第1支持梁38,40は、第1フレーム14の後端部に固定されていたものであったが、本実施例では倒伏状態から起立状態に変形可能な構造となっている。
(1)第1ラック11の構造
第1トラス受け36は、図10に示すように、軸102によって回転自在に支持されている。軸102は、それぞれ第1左フレーム16と第1左中フレーム26の間と、第1右フレーム18と第1右中フレーム28の間に固定されている。
第1ラック11の第1左フレーム16と第1右フレーム18の後部には、それぞれ左右一対のスライド板104,104が前後方向に移動自在に配置されている。このスライド板104,104の前端部には軸106,106を介して棒状の第1支持梁38,40の前端部が倒伏状態から起立状態へ回動自在に連結され、第1支持梁38,40の後端部は、軸108,108を介して、第1後トラス受け110が連結されている。
(2)上トラス構造体2の積み込み方法
次に、第1ラック11に上トラス構造体2を積み込む方法について説明する。
(2−1)第1工程
第1工程について図10、図11に基づいて説明する。
第1工程においては、図10、図11に示すように、第1支持梁38,40が水平状態に倒伏した状態で上トラス構造体2を、第1ラック11に載置する。この場合に、上水平部204の前下端部は第1トラス受け36に当接し、上傾斜部202の後下端部は第1後トラス受け110に当接する。また、スライド板104はピン112によって固定しておく。このピン112による固定方法について説明する。第1左フレーム16の側部から固定部114が突出している。スライド板104の上面には孔が開口し、ピン112をこの孔から差し込むと、ピン112が固定部114に当接し、スライド板104が固定される。この固定部114は、一対の第1支持梁38,40が倒伏した位置及び起立した位置にそれぞれに設けられている。この固定部114は、ピン112の固定だけでなく、スライド板104が第1フレーム14を前後方向に移動する際に、左右の触れを防止する役割もする。第1右フレーム18についても同様にピン112を固定するために固定部114が設けられている。
(2−2)第2工程
第2工程について図13に基づいて説明する。
第2工程においては、図13に示すように、第1工程の状態で第1ラック11をコンテナ5に積み込み、ストッパー34がコンテナ5の前壁502に当接するまで押し込む。この場合に、ピン112によりスライド板104及び第1支持梁38,40が固定されているため、フォークリフト400の爪402によって軸108を持ち上げると第1フレーム14も持ち上がる。
(2−3)第3工程
第3工程について図12と図14に基づいて説明する。
第3工程においては、図12、図14に示すように、ピン112を抜き取り、軸108をフォークリフト400の爪402によって持ち上げることで、一対の第1支持梁38,40が倒伏状態から起立状態へ、軸106を中心に回転し、上トラス構造体2の上傾斜部202が持ち上がり、スライド板104も後方に移動する。
フォークリフト400によって上トラス構造体2を持ち上げた状態で、抜き取ったピン112をスライド板104に差し込み固定する。図12が、この上トラス構造体2を持ち上げたときの断面図である。
(2−4)第4工程
第4工程について図15に基づいて説明する。
工程においては、図15に示すように、一組目の上トラス構造体2を搬入すると、実施例1と同様に下トラス構造体3を搬入し、以下同様に二組目の上下トラス構造体2,3を搬入する。
(3)効果
本実施例であっても、上下トラス構造体2,3を計4本(エスカレーター2台分)を格納することができ、輸送効率が上がり、輸送コストが削減できる。
また、一対の第1支持梁38,40が不要なときは、倒伏状態にしておけばよい。
次に、図17に基づいて、実施例3の専用ラック10について説明する。
本実施例と実施例1の異なる点は、実施例1では、第1ラック11と第2ラック12とが分割されていたが、本実施例では第1ラック11と第2ラック12とが一体であり、また、上トラス構造体2と下トラス構造体3を載置するのが、コンテナ5内部ではなく、工場で載置して、専用ラック10をコンテナ5まで輸送して、そのまま積み込むものである。
図17に示すように、実施例3の専用ラック10には、左右一対の第1支持梁38,40が立設され、この第1支持梁38,40の上端部には、板状の支持体46が設けられている。そして、この支持体46の上に上トラス構造体2の上傾斜部202を載置する。また、第2ラック12に下トラス構造体3を載置する。この場合に、上記各実施例と同様に上トラス構造体2の下に下トラス構造体3が潜り込むように配置する。
このように上下トラス構造体2,3を載置した後、専用ラック10ごとコンテナ5の位置まで輸送して、積み込む。
本実施例であっても、上トラス構造体2と下トラス構造体3を効率よく格納することができ、輸送コストが削減できる。
ができる。
1 トラス
2 上トラス構造体
3 下トラス構造体
5 コンテナ
10 専用ラック
11 第1ラック
12 第2ラック
14 第1フレーム
36 第1トラス受け
38 第1支持梁
40 第1支持梁
46 支持体
48 第2フレーム
202 上傾斜部
204 上水平部
302 下水平部
304 下傾斜部

Claims (7)

  1. 上水平部と前記上水平部の前端部から下方に延びた上傾斜部とを備えた上トラス構造体を載置する第1ラックと、下水平部と前記下水平部の後端部から上方に延びた下傾斜部とを備えた下トラス構造体を載置する第2ラックとを備えたエスカレーターのコンテナ専用ラックであって、
    前記第1ラックは、
    コンテナに載置される第1フレームと、
    前記第1フレームの前部に配置され、前記上水平部の前下端部を支持する第1トラス受け部と、
    前記第1フレームの後部の両側部から起立し、前記上傾斜部をほぼ水平状態で支持する左右一対の第1支持梁と、
    を備え、
    前記第2ラックは、
    前記コンテナに載置される第2フレームと、
    前記第2フレームの後部から立設され、前記下トラス構造体を後部ほど上方に傾斜するように支持する第2支持梁と、
    を備え、
    前記第1フレームの後部に前記第2フレームを連結した状態で、前記上トラス構造体の上傾斜部の下方に、前記下トラス構造体の下水平部が潜り込むように配される、
    ことを特徴としたエスカレーターのコンテナ専用ラック。
  2. 前記第1ラックの左右一対の前記第1支持梁は、左右一対の前記第1支持梁の間に掛け渡された支持体を備え、
    前記支持体の上に前記上傾斜部を載置する、
    ことを特徴とした請求項1記載のエスカレーターのコンテナ専用ラック。
  3. 左右一対の前記第1支持梁は、前記第1フレームに対し起立して固定され、かつ、前記第1フレームに対し着脱自在である、
    ことを特徴とした請求項2記載のエスカレーターのコンテナ専用ラック。
  4. 左右一対の前記第1支持梁は、前記第1フレームの左右両側部にそれぞれの下端がスライド自在で、かつ、倒伏状態から起立状態へ回動自在に取り付けられ、
    前記第1支持梁の下端が、前記第1フレームに対してスライドしつつ回動することで、前記第1支持梁が記第1フレームに対し起立する、
    ことを特徴とした請求項2記載のエスカレーターのコンテナ専用ラック。
  5. 前記第1ラックと前記第2ラックとが一体である、
    ことを特徴とした請求項1記載のエスカレーターのコンテナ専用ラック。
  6. 上水平部と前記上水平部の前端部から下方に延びた上傾斜部とを備えた上トラス構造体と、下水平部と前記下水平部の後端部から上方に延びた下傾斜部とを備えた下トラス構造体とをコンテナに積み込むためのエスカレーターのコンテナ専用ラックの積み込み方法であって、
    前記コンテナに載置される第1フレームと、前記第1フレームの前部に配置され、前記上水平部の前下端部を支持する第1トラス受け部と、を備えた第1ラックに載置された前記上トラス構造体を前記コンテナの入口から積み込んだ後、
    前記第1フレームの後部の両側部に設けられた左右一対の第1支持梁によって、前記上傾斜部をほぼ水平状態で支持し、
    前記コンテナに載置される第2フレームと、前記第2フレームの後部から立設され、前記下トラス構造体を後部ほど上方に傾斜するように支持する第2支持梁と、を備えた第2ラックに載置された前記下トラス構造体を前記コンテナの前記入口から積み込み、
    前記第1フレームの後部に前記第2フレームを連結させ、前記上トラス構造体の上傾斜部の下方に、前記下トラス構造体の下水平部が潜り込むように配置する、
    ことを特徴としたエスカレーターのコンテナ専用ラックの積み込み方法。
  7. 左右一対の前記第1支持梁を、前記コンテナに積み込んだ後に、前記コンテナ内で起立させる、
    ことを特徴とした請求項1記載のエスカレーターのコンテナ専用ラックの積み込み方法。
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