JP5360603B2 - 非晶質炭素被覆部材の製造方法 - Google Patents
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Description
これらのガスは単独で用いてもよいし、複数を組み合わせて用いることも可能である。また、これらのガスに必要に応じてAr、H2、He、N2などのガスを添加して用いてもよい。
雰囲気ガスの圧力としては、0.05Pa以上、20Pa以下であることが望ましい。0.05Paより低い圧力ではイオン密度が低すぎ、20Paより高いガス圧力では平均自由行程が短くなるため、イオンが基材に到達するまでにエネルギーを失ってしまうため、効果的なエッチングができなくなる。1Pa以上、10Pa以下であればより望ましい。
硬度の測定は、押し込み式で行う。ダイヤモンド製のヌープ圧子を用い、荷重50g、荷重負荷時間10秒間とし、測定点10点の平均値とする。被膜表面の凹凸が大きく圧痕の形状が見にくい時は、#8000のダイヤモンドペーストでバフ研摩を施し、圧痕形状が観察できるようにする。
基材に対しガスイオン照射処理を行った後に、非晶質炭素膜を被覆した。基材には、JIS規格K10のタングステンカーバイト系超硬合金、SUS304、SCM415、SKD11を使用した。基材は表面を清浄にするために、アセトン中で超音波洗浄を10分以上行ったのちに、真空槽内の基材ホルダに装着した。
高周波プラズマCVD装置でのイオン照射方法、非晶質炭素膜の被覆方法を以下に示す。真空槽1内の基材ホルダ2に基材7をセットした後、装置内を0.002Pa以下にガス排気口6から真空排気する。雰囲気ガスとして、KrまたはXeまたはCH4をガス導入口5より導入し、真空槽1内が所定の圧力になるようにする。そして、基材ホルダ2に高周波電源3により高周波電力500Wを、直流電源4により直流電圧を印加し、基材ホルダに所定の負のバイアスを印加する。これにより、高周波プラズマによりイオン化された正の電荷を持つ雰囲気ガスのイオンが基材7に衝突し、基材表面の汚れや酸化物層がエッチングにより除去される。その後、真空槽1内を真空排気した後に、真空槽1内が10Paの圧力になるようにガス導入口5よりCH4ガスを導入し、高周波電源3により基材ホルダ2に高周波電力400Wを投入し、非晶質炭素膜を被覆した。成膜開始時の基材温度は80℃以下であった。
打撃試験は、試料の被膜を形成した面に対し、直径1インチのタングステンカーバイト系超硬合金製球を用い仕事量10Jで400回打撃を加え、打痕およびその周辺の剥離状況を光学顕微鏡で観察した。
基材に対し周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素イオンによるイオン照射、あるいは周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素イオンとガスイオンによるイオン照射を行った後に、非晶質炭素膜を被覆した。基材は参考例1と同じものを使用し、参考例1と同じ洗浄を行った後に、真空槽内の基材ホルダに装着した。
作製した試料は参考例1と同様に、ロックウエル剥離試験および打撃試験により、基材に対する非晶質炭素膜の密着性を評価した。
参考例1と同様にして、ガスイオン照射処理を行った基材上にプラズマCVD法、スパッタ蒸着法、真空アーク蒸着法により非晶質炭素膜を被覆した。ただし、雰囲気ガスにはArを用いた。
イオン照射処理と非晶質炭素膜被覆の条件を表5に、評価結果を表6にまとめる。本発明の実施例とは異なり、ロックウエル剥離試験、打撃試験ともに非晶質炭素膜の剥離が生じ、基材に対する密着性は低かった。
ステンレス製のプランジャーの外周に参考例1−3の方法および比較例1−1方法で非晶質炭素膜を被覆した。比較例1−1の方法で非晶質炭素膜を被覆したプランジャーは、1時間の運転で膜の剥離が生じたが、参考例1−3の方法で非晶質炭素膜を被覆したプランジャーは、100時間運転後でも被膜の剥離は生じなかった。
エンジン部品のカムの摺動面に、実施例2−8および比較例1−2の方法で非晶質炭素膜を被覆し、モータリング試験を行った。比較例1−2の方法で被覆した非晶質炭素膜は30分の運転で剥離が生じたが、実施例2−8の方法で被覆した非晶質炭素膜は200時間運転後でも剥離が生じなかった。
SUJ2製の軸の外周に、参考例2−16および比較例1-3の方法で非晶質炭素膜を被覆した。これをSUJ2製の軸受と組み合わせて使用したところ、比較例1−3の方法で被覆した非晶質炭素膜は1時間の使用で膜が剥離したが、参考例2−16の方法で被覆した非晶質炭素膜は100時間使用後でも剥離は生じなかった。
JIS規格K10のタングステンカーバイト系超硬合金製のドリルに、実施例2−9および比較例1−2の方法で非晶質炭素膜を被覆した。これを用いアルミ材に対する穴あけ加工を行ったところ、比較例1−2の方法で被覆した非晶質炭素膜は穴あけ長1kmで剥離が生じたが、実施例2−9の方法で被覆した非晶質炭素膜は20kmでも剥離が生じなかった。
SKD11製のリードフレーム曲げ加工用金型表面に、実施例2−5および比較例1−1の方法で非晶質炭素膜を被覆し、リードフレームの曲げ加工に使用した。比較例1−1の方法で被覆した非晶質炭素膜は、5000ショットで膜の剥離によるハンダメッキの溶着が発生したが、実施例2−5の方法で被覆したものは、100000ショットまで膜の剥離によるハンダメッキの溶着は発生しなかった。
2 基材ホルダ
3 高周波電源
4 直流電源
5 ガス導入口
6 ガス排気口
7 基材
8 真空槽
9 回転テーブル
10 基材ホルダ
11 スパッタ蒸発源
12 高周波電源
13 ターゲット
14 直流電源
15 ガス導入口
16 ガス排気口
17 基材
18 真空槽
19 回転テーブル
20 基材ホルダ
21 ターゲット
22 直流電源
23 直流電源
24 ガス導入口
25 ガス排気口
26 基材
27 真空槽
28 高周波コイル
29 高周波電源
30 ガス導入口
31 フィラメント
32 るつぼ
33 原料
34 基材ホルダ
35 直流電源
36 ガス排気口
37 シャッター
38 基材
Claims (11)
- セラミックス、ダイヤモンド焼結体、立方晶窒化ホウ素焼結体のいずれかからなる基材上に非晶質炭素膜を被覆する非晶質炭素被覆部材の製造方法であって、前記基材に負のバイアス電圧を印加することにより、基材表面に周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素から選択される1種以上の元素による元素イオンを照射した後、前記基材上に非晶質炭素膜を被覆することを特徴とする非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- セラミックス、ダイヤモンド焼結体、立方晶窒化ホウ素焼結体のいずれかからなる基材上に非晶質炭素膜を被覆する非晶質炭素被覆部材の製造方法であって、前記基材に負のバイアス電圧を印加することにより、H2、He、Ne、Ar、Kr、Xe、CH4、C2H2、C2H4、C6H6、CF4から選択される1種以上のガスを含む雰囲気ガスによるガスイオン、および周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素から選択される1種以上の元素による元素イオンを基材表面に照射した後、前記基材上に非晶質炭素膜を被覆することを特徴とする非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 鉄系合金、アルミニウム合金、鉄系焼結体、タングステンカーバイト系金属の超硬合金のいずれかからなる基材上に非晶質炭素膜を被覆する非晶質炭素被覆部材の製造方法であって、前記基材に300V以上1500V以下の負のバイアス電圧を印加することにより、基材表面に周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素から選択される1種以上の元素による元素イオンを照射し、前記基材表面の汚れや酸化物層をエッチング除去した後、前記基材表面に前記元素の膜を形成することなく、前記基材上に非晶質炭素膜を被覆することを特徴とする非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 鉄系合金、アルミニウム合金、鉄系焼結体、タングステンカーバイト系金属の超硬合金のいずれかからなる基材上に非晶質炭素膜を被覆する非晶質炭素被覆部材の製造方法であって、前記基材に300V以上1500V以下の負のバイアス電圧を印加することにより、H2、He、Ne、Ar、Kr、Xe、CH4、C2H2、C2H4、C6H6、CF4から選択される1種以上のガスを含み、かつ圧力が0.5Pa以上、2Pa以下の雰囲気ガスによるガスイオン、および周期律表第IIIa、IVa、Va、VIa、IIIb、IVb族元素から選択される1種以上の元素による元素イオンを基材表面に照射し、前記基材表面の汚れや酸化物層をエッチング除去した後、前記基材表面に前記元素の膜を形成することなく、前記基材上に非晶質炭素膜を被覆することを特徴とする非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 雰囲気ガスの圧力が0.05Pa以上、5Pa以下であることを特徴とする、請求項2に記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 元素イオンの元素が、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Cから選択される1種以上の元素であることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- イオンプレーティング装置、スパッタ蒸着源、あるいは真空アーク蒸着源により前記元素イオンを発生させることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法
- 非晶質炭素膜の被覆のために成膜を開始する時の基材温度が0℃以上、300℃以下であることを特徴とする、請求項1〜請求項7のいずれかに記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 基材に印加する負のバイアス電圧を300V以上1500V以下にしてイオンを照射することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 非晶質炭素膜の被覆方法がスパッタ法、真空アーク蒸着法であることを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれかに記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法。
- 非晶質炭素膜のヌープ硬度(Hv)が、1200kg/mm2以上8000kg/mm2以下であることを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれかに記載の非晶質炭素被覆部材の製造方法。
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