JP5359336B2 - D/a変換器 - Google Patents
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Description
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係るD/A変換器1の構成ブロック図である。この図1に示すように、第1実施形態に係るD/A変換器1は、パルス信号生成器2、積分器3及び分周器4から構成されている。このように構成されたD/A変換器1は、外部入力される基本クロックCLo(周波数fo、周期To=1/fo)に同期して動作し、入力データ(デジタルデータ)Dinをアナログ信号Aoutに変換して出力するものである。なお、本実施形態では、説明の便宜上、入力データDinのビット数Niを5ビットと想定して説明する。つまり、本実施形態に係るD/A変換器1は、5ビットの分解能(分解能25=32)を有している。
まず、時刻t1において、データ分割器21は、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、入力データDin=「01101」を上位ビットデータDp=「011」と、下位ビットデータDs=「01」とに分割し、上位ビットデータDpをパルス幅変調器22に出力すると共に、下位ビットデータDsをデルタシグマ変調器23に出力する。
時刻t2において、データ分割器21は、前回の変換周期と同様に、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、上位ビットデータDp=「011」をパルス幅変調器22に出力すると共に、下位ビットデータDs=「01」をデルタシグマ変調器23に出力する。
時刻t3において、データ分割器21は、前回の変換周期と同様に、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、上位ビットデータDp=「011」をパルス幅変調器22に出力すると共に、下位ビットデータDs=「01」をデルタシグマ変調器23に出力する。
時刻t4において、データ分割器21は、前回の変換周期と同様に、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、上位ビットデータDp=「011」をパルス幅変調器22に出力すると共に、下位ビットデータDs=「01」をデルタシグマ変調器23に出力する。
続いて、第2実施形態に係るD/A変換器1Aについて説明する。上述した第1実施形態のD/A変換器1は、入力データDinの上位ビットデータDpをパルス幅変調することで得られる上位ビットパルス信号Spと、入力データDinの下位ビットデータDsをデルタシグマ変調することで得られる1ビット信号Ssとを時間領域で加算することで、入力データDinに応じたパルス信号Poutを生成する構成を採用したものであった。
まず、時刻t1において、データ分割器31は、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、入力データDin=「01101」を上位ビットデータDp=「011」と、下位ビットデータDs=「01」とに分割し、上位ビットデータDpをデータ加算器33に出力すると共に、下位ビットデータDsをデルタシグマ変調器32に出力する。
時刻t2において、データ分割器31は、前回の変換周期と同様に、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、入力データDin=「01101」を上位ビットデータDp=「011」と、下位ビットデータDs=「01」とに分割し、上位ビットデータDpをデータ加算器33に出力すると共に、下位ビットデータDsをデルタシグマ変調器32に出力する。
時刻t3において、データ分割器31は、前回の変換周期と同様に、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、入力データDin=「01101」を上位ビットデータDp=「011」と、下位ビットデータDs=「01」とに分割し、上位ビットデータDpをデータ加算器33に出力すると共に、下位ビットデータDsをデルタシグマ変調器32に出力する。
時刻t4において、データ分割器31は、前回の変換周期と同様に、変換クロックCL1の立ち上がりに同期して、入力データDin=「01101」を上位ビットデータDp=「011」と、下位ビットデータDs=「01」とに分割し、上位ビットデータDpをデータ加算器33に出力すると共に、下位ビットデータDsをデルタシグマ変調器32に出力する。
(1)上記第1実施形態では、パルスの前(変換クロックCL1の立ち上がりタイミングとパルスの立ち上がりタイミングとの間)に1基本クロック分の空き領域を設ける場合を例示して説明したが、パルスの後、つまりパルスの立ち下り後に1基本クロック分の空き領域を設け、その空き領域に1ビット信号Ssが挿入されるように信号加算器24を動作させても良い。
Claims (3)
- 入力データに応じたパルス幅を有するパルス信号を生成するパルス信号生成部と、前記パルス信号を積分することで前記入力データに応じたアナログ信号を生成する積分部とを備えるD/A変換器において、
前記パルス信号生成部は、前記入力データの上位ビットデータをパルス幅変調することで得られる上位ビットパルス信号と、前記入力データの下位ビットデータをデルタシグマ変調することで得られるビット圧縮信号とを時分割で選択することにより加算することで前記パルス信号を生成することを特徴とするD/A変換器。 - 前記パルス信号生成部は、
前記入力データを上位ビットデータと下位ビットデータに分割するデータ分割部と、
前記上位ビットデータをパルス幅変調することで前記上位ビットパルス信号を生成するパルス幅変調部と、
前記下位ビットデータをデルタシグマ変調することで前記ビット圧縮信号を生成するデルタシグマ変調部と、
前記上位ビットパルス信号と前記ビット圧縮信号とを時分割で選択することにより加算することで前記パルス信号を生成する信号加算部と
を備えることを特徴とする請求項1記載のD/A変換器。 - 前記パルス幅変調部は、前記基本クロック及び当該基本クロックの2Np倍(Npは前記上位ビットデータのビット数)の周期を有する変換クロックを基に、1基本クロック単位でパルス幅が変化すると共に前記変換クロックと同一周期を有し、且つパルスの前または後に1基本クロック分の空き領域を有する前記上位ビットパルス信号を生成し、
前記デルタシグマ変調部は、前記変換クロックに同期して前記ビット圧縮信号を生成し、
前記信号加算部は、前記基本クロック及び前記変換クロックを基に、前記パルス幅変調部の出力と前記デルタシグマ変調部の出力とをスイッチングすることにより、前記ビット圧縮信号を前記上位ビットパルス信号の空き領域に挿入する
ことを特徴とする請求項2記載のD/A変換器。
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JP2009028573A JP5359336B2 (ja) | 2009-02-10 | 2009-02-10 | D/a変換器 |
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JP5359336B2 true JP5359336B2 (ja) | 2013-12-04 |
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