JP5391363B2 - フラクショナルn周波数シンセサイザー用可変モジュラス変調器 - Google Patents

フラクショナルn周波数シンセサイザー用可変モジュラス変調器 Download PDF

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Description

本発明は、一般に、フラクショナルN周波数シンセサイザーの分野に関し、詳細には、フラクショナルN周波数シンセサイザー用可変モジュラスシグマデルタ(ΣΔ)変調器の分野に関する。
現在の位相ロックループ(PLL)をベースとする周波数シンセサイザーは、基準周波数からプログラマブルな周波数を有する信号を発生させるために用いることのできるフィードバックシステムである。そうした周波数シンセサイザーは、出力信号と入力基準周波数間の任意の位相差の割合を表す誤差信号を生成するための位相周波数検出器およびチャージポンプを備えうる。加えて、現在の周波数シンセサイザーは、生成される出力信号が周波数シンセサイザーへの入力基準周波数と同期するように、誤差信号を低域通過フィルタに与えて、さらに電圧制御発信器(VCO)に与えるための機能も有しうる。現在の周波数シンセサイザーは、誤差信号が生成されうるように、VCOからの出力を位相周波数検出器の入力部にフィードバックする負帰還フィードバックループ法を用い、VCOからの出力信号を入力基準周波数に結合させることができる。一部の現在の周波数シンセサイザーでは、出力信号は周波数分周器回路に与えられて、入力基準周波数の整数倍を生成することができる。
これらの周波数シンセサイザーは、入力基準周波数の整数倍における周波数のみを生成することができる。そうした制約を回避するために、周波数シンセサイザーは、分数分周値を得るために、周波数サイクル毎の分周値を変調するシグマデルタ変調器をさらに有しうる。そうした周波数シンセサイザーは、フラクショナルN周波数シンセサイザーと呼ばれる。フラクショナルN周波数シンセサイザーは、周波数が、次式の形態の信号を生成することができる。
Figure 0005391363
式中、INT、FRAC、およびMODは整数であり、したがって、FVCOは必ずしも基準周波数Freferenceの整数倍ではない。
従来のシグマデルタ変調器は、ユニット段を変更した標準的なカスケード接続された多段ノイズシェーピング(MASH)構成を基にしたプログラマブル可変モジュラスを提供するように構成されうる。図9は、従来例による、可変モジュラスを有する2次のMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器の例示的な図900を示す。例示的な図900において、2次のMASH構成の各段、例えば、段901において、ディジタル乗算器902が、プログラマブル可変モジュラス出力903を提供するために使用される。しかし、そうしたシグマデルタ変調器は、実装されるゲート数が多いため、より多くの電力を消費し、より多くのスイッチングノイズを生成する。
したがって、本発明は、従来技術の制約事項および不利点による1つまたは複数の問題点を実質的に取り除いたプログラマブル可変モジュラスを実現する、フラクショナルN周波数シンセサイザー用のシグマデルタ変調器、およびフラクショナルN周波数シンセサイザー用のシグマデルタ変調器を実現する方法を対象とする。
一実施形態では、本発明は、フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器を提供し、このフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器は、整数除算ユニットと、パルス幅変調(PWM)発生器と、シグマデルタノイズシェーピングユニットと、第1のプログラマブルな整数を受け取る第1の入力と、第2のプログラマブルな整数を受け取る第2の入力とを備え、整数除算ユニットは、第1の入力および第2の入力から第1の出力および第2の出力への変換を実行するように構成され、PWM発生器は、第2の入力および第2の出力を受け取り、変調されたパルス信号を生成するように構成され、シグマデルタノイズシェーピングユニットは、第1の出力および変調されたパルス信号を受け取り、第1のプログラマブルな整数を第2のプログラマブルな整数で割ったものの平均値のシーケンスを生成するように構成される。
さらに別の実施形態では、整数除算ユニットによって実行される変換は、第1の入力を2n倍したものを、第2の入力により整数除算することによって決定される。
さらに別の実施形態では、nは、シグマデルタノイズシェーピングユニットのビット深度である。
さらに別の実施形態では、整数除算ユニットの第1の出力は、実行された変換の商であり、整数除算ユニットの第2の出力は、実行された変換の剰余である。
さらに別の実施形態では、PWM発生器によって生成された変調されたパルス信号の周期は、システムクロックの周期に整数除算ユニットの第2の入力を掛けたものにほぼ等しい。
さらに別の実施形態では、PWM発生器によって生成された変調されたパルス信号のデューティサイクルは、整数除算ユニットの第2の出力を整数除算ユニットの第2の入力で割ったものにほぼ等しい。
さらに別の実施形態では、PWMの第1の周波数は、第2の入力によって決定され、PWMの第2の周波数は、第2の出力によって決定される。
さらなる実施形態では、本発明は、フラクショナルNシンセサイザー用の可変モジュラス変調器を実現する方法を提供し、この方法は、整数除算ユニットにおいて、第1の入力を受け取るステップと、整数除算ユニットにおいて、第2の入力受け取るステップと、整数除算ユニットにおいて、第1の入力および第2の入力を第1の出力および第2の出力に変換するステップと、パルス幅変調(PWM)発生器において、第2の入力と第2の出力を混合するステップと、PWM発生器において、変調されたパルス信号を生成するステップと、シグマデルタノイズシェーピングユニットにおいて、第1の出力および変調されたパルス信号を受け取るステップと、シグマデルタノイズシェーピングユニットにおいて、平均値が、整数除算ユニットの第1の入力を整数除算ユニットの第2の入力で割ったものであるシーケンスを生成するステップとを含む。
さらに別の実施形態では、シグマデルタノイズシェーピングユニットは、2つのカスケード接続されたオーバフローアキュムレータを備える。
さらに別の実施形態では、各オーバフローアキュムレータは、加算器およびレジスターを有する。
さらなる実施形態では、本発明は、フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器を提供し、このフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器は、第1の入力および第2の入力から第1の出力および第2の出力への変換を実行するように構成された静的モジュールと、第1の出力、第2の出力、および第2の入力をプログラマブル可変モジュラスに変形するように構成された動的モジュールとを備え、静的モジュールは、第1の入力もしくは第2の入力の一方に対して新しい値を受け取るたびに1回、または第1の入力および第2の入力の両方に対して新しい値を受け取るたびに1回、変換を実行するように構成され、動的モジュールは、連続的に変形を実行するように構成される。
さらに別の実施形態では、第1の入力および第2の入力はプログラマブルな整数である。
さらに別の実施形態では、動的モジュールは、パルス幅変調(PWM)発生器、加算器、およびシグマデルタノイズシェーピングユニットを備える。
さらに別の実施形態では、静的モジュールによって実行される変換は、第1の入力を2n倍したものを第2の入力によって整数除算することによって決定される。
さらに別の実施形態では、PWM発生器によって生成された変調されたパルス信号の周期は、システムクロックの周期に静的モジュールの第2の入力を掛けたものにほぼ等しい。
さらに別の実施形態では、PWM発生器によって生成された変調されたパルス信号のデューティサイクルは、静的モジュールの第2の出力を静的モジュールの第2の入力で割ったものにほぼ等しい。
さらに別の実施形態では、シグマデルタノイズシェーピングユニットは、多段のノイズシェーピング(MASH)ユニットである。
さらに別の実施形態では、MASHユニットは、2つのカスケード接続されたオーバフローアキュムレータを備える。
さらに別の実施形態では、各オーバフローアキュムレータは、加算器およびレジスターを有する。
本発明のさらなる理解が得られるように盛り込まれ、本明細書の一部に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施形態を例示し、記述とともに本発明の原理を説明する働きをする。
従来の発明による、シグマデルタ変調器を有するフラクショナルN周波数シンセサイザーの例示的な実施形態を示す図である。 本発明による、シグマデルタ変調器で用いられるような2nに自然なオーバフローをするアキュムレータの例示的な実施形態を示す図である。 本発明による、MOD=2nを有する2次のMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器の例示的な実施形態を示す図である。 本発明による、PWM発生器によって生成された剰余のシーケンスを示す例示的な図である。 本発明による、PWM発生器を示す例示的な図である。 本発明による、フラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器の例示的な実施形態を示す図である。 本発明による、フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラスシグマデルタ変調器を実現するための例示的な方法のステップを示す図である。 本発明による、フラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器の別の例示的な実施形態を示す図である。 可変モジュラスを有する2次のMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器の従来例を示す図である。 1段(ループ)のシグマデルタノイズシェーピングユニットを実現する、本発明による、フラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器の例示的な実施形態を示す図である。
次に、実施形態を詳細に参照し、実施形態の例を添付図面に示す。以下の詳細な記載において、本明細書で提示する主題を理解する手助けとなるように、数多くの非限定的で具体的な細目について説明する。しかし、様々な代替形態が、本発明の範囲から逸脱することなく使用されえて、主題が、これらの具体的な細目なしに実行されうることは当業者には明らかであろう。例えば、本明細書で提示する主題が、任意のタイプのフラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器で実現されうることは当業者には明らかであろう。
図1は、本発明による、位相周波数検出器およびチャージポンプ102に直列のループフィルタ104を有するフラクショナルN周波数シンセサイザーの例示的な実施形態100を示す。例示的な実施形態100において、基準クロック信号101は、分周器107からの出力分周VCO信号108とともに、位相周波数検出器およびチャージポンプ102への入力となりうる。位相周波数検出器およびチャージポンプ102は、基準クロック信号101と出力分周VCO信号108間の位相差を検出し、この位相差を誤差出力信号103に変換する。位相周波数検出器およびチャージポンプ102からの誤差出力信号103は、ループフィルタ104によって積分されて、VCO105に入力されるチューニング電圧を生成することができる。ループフィルタ104は、一般に受動回路である。ループフィルタ104は、チャージポンプ102の電流パルスをフィルタすることによって、VCOの出力信号109のスペクトル純度を改善することができる。VCO105からの第1の出力信号109は、例えば、VCO105に接続されたデバイスへの入力として使用されうる。VCO105からの第2の出力信号106は、位相周波数検出器およびチャージポンプ102への入力として用いるための、分周器107を経由する負帰還フィードバックループ回路を生成するために使用されうる。
一部の実施形態では、分周器107の分周比は、シグマデルタ変調器110からの出力信号によってサイクル間で変調されうる。シグマデルタ変調器110は、分周されたVCO信号108をシグマデルタ変調器110のクロック入力信号として使用できる。シグマデルタ変調器110によって生成されたディジタル信号111は、所定の整数Nに加算され、分周器107の分周比制御入力部に与えられる。結果として、分周器の平均的な分周比は、整数ではなくなりえて、VCO出力信号109の周波数は、必ずしも基準周波数101の整数倍でなくなりうる。
図1に示す位相周波数検出器およびチャージポンプ102、ループフィルタ104ならびに電圧制御発信器の構成から、VCO出力信号109の周波数fVCOは、次式のように導出される。
Figure 0005391363
式中、N、FRAC、およびMODは整数であり、freferenceは、基準ロック周波数101である。しかし、fVCOは、必ずしも基準ロック周波数freferenceの整数倍ではない。
図2は、フラクショナルN周波数シンセサイザーのシグマデルタ変調器内の1つのアキュムレータ段の例示的な実施形態200を示す。例示的な実施形態200において、シグマデルタ変調器110内のMASHユニットの1つのアキュムレータ段は、キャリー出力202を有する全加算器201を基にしたものでよい。この加算器201の2nにおける自然なオーバフローは、量子化器203と等価でありえて、量子化器203の出力204が、全加算器201のキャリー出力202である。量子化器203の出力204は、2nによる暗黙の乗算器205に与えられうる。次に、量子化器203の出力は、第2の加算器206の出力から減算される。シグマデルタ変調器110内のMASHユニットの1つのアキュムレータ段の例示的な実施形態200は、乗算器205が可変値によってプログラムされえないため、固定のモジュラス値2nで構成されうる。
図3は、MOD=2nを有する、2次のMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器の例示的な実施形態300を示す。例示的な実施形態300において、2次のMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器の出力信号301の平均値は、次式となりうる。
Figure 0005391363
一部の実施形態では、本発明は、変換システムを有する標準的な2nオーダのMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器を用いて、電力消費効率およびプログラマブルモジュラス動作の両方を実現する。
プログラマブルモジュラスを得るために、以下の条件が必要とされる。
Figure 0005391363
上記の条件を再整理して、次式を得る。
Figure 0005391363
式中、FRAC’は、(2nxFRAC)をMODで実際に割った商である。
しかし、FRACおよびMODの値に応じて、商FRAC’は、必ずしも整数ではない。したがって、整数の除算(÷)を適用することによって、次式を得る。
Figure 0005391363
式中、R=MODを法とする(R=2nxFRAC)。
FRAC’の除算表現は、除算の剰余Rを考慮することによって正確になりうる。
図4は、本発明によるPWM発生器によって生成された剰余シーケンスの例示的な図解400を示す。例示的な図解400において、剰余Rは、デューティサイクルR/MODを有する1ビットシーケンスによってFRAC’に加算されうる。
図5は、一部の実施形態において剰余シーケンスを生成するためのPWM発生器の例示的な図解500を示す。例示的な実施形態500は、閾値0を有する少なくとも1つの1ビット量子化器501、1つの加算器502、1つの遅延ユニット503、および1つの乗算器504を備える。除算の剰余Rは、入力505で受け取られ、MOD値は、入力506で受け取られうる。デューティサイクルR/MODを有する1ビットシーケンスは、出力507において生成されうる。例示的な図解500において、PWM剰余シーケンスのスペクトル電力は、シーケンスが合計で1LSB(最下位ビット)未満となりうるので、標準のMASHシーケンスに対して2nだけ減衰しうる。その結果、PWM発生器を適用することにより、全体的な位相ノイズ性能に悪影響を及ぼさないようにすることができる。
図6は、本発明によるフラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器の例示的な実施形態600を示す。例示的な実施形態600において、フラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器は、整数除算ユニット601、PWM発生器602、MASHユニット603、第1のプログラマブルな整数を受け取るための第1の入力604、および第2のプログラマブルな整数を受け取るための第2の入力605を備えうる。整数除算ユニット601は、第1の入力604および第2の入力605から第1の出力606および第2の出力607への変換を実行するように構成されうる。PWM発生器602は、第2の入力605および第2の出力607を受け取り、さらに変調されたパルス信号608を生成するように構成されうる。第1の出力606は、変調されたパルス信号608に加算され、さらにMASHユニット603において入力として受け取られる。MASHユニットは、出力609において、第1の入力604を第2の入力605で割ったものの平均値のシーケンスを生成するようにさらに構成されうる。
一部の実施形態において、MASHユニット603は、2つ以上のカスケード接続されたオーバフローアキュムレータをさらに備えることができ、各オーバフローアキュムレータは、加算器およびレジスター、例えば、レジスター610および加算器611を有する。
一部の実施形態において、整数除算ユニット601によって実行される変換は、第1の入力604を2n倍したものを第2の入力605によって整数除算することによって決定することができる。ここでnは、MASHユニットのビット深度である。
一部の実施形態において、整数除算ユニット601の第1の出力606は、実行された変換の商でありえて、整数除算ユニット601の第2の出力607は、実行された変換の剰余となりうる。
さらに別の実施形態において、PWM発生器602によって生成された変調されたパルス信号608の周期は、システムクロックの周期に整数除算ユニットの第2の入力を掛けたものに等しくなりえて、変調されたパルス信号608のデューティサイクルは、整数除算ユニットの第2の出力607を整数除算ユニットの第2の入力605で割ったものに等しくなりうる。
例示的な実施形態600において、整数除算ユニット601は、整数除算ユニット601の第1の入力604として、新しいFRAC値または新しいMOD値が必要とされるたびに1回のみ動作しうる。その結果、本発明の一部の実施形態において、シグマデルタ変調器の連続的な動作が大きく低減されうる。したがって、本発明の一部の実施形態により、従来のシグマデルタ変調器と比べて、電力消費およびスイッチングノイズを低減しうる。
図7は、本発明による、フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラスシグマデルタ変調器を実現するための例示的な方法のステップを示す。可変モジュラスシグマデルタ変調器を実現するための例示的な方法のステップは、整数除算ユニットにおいて第1の入力を受け取るステップ701と、整数除算ユニットにおいて第2の入力を受け取るステップ702と、整数除算ユニットにおいて、第1の入力および第2の入力を第1の出力および第2の出力に変換するステップ703と、パルス幅変調(PWM)発生器において、第2の入力と第2の出力を混合するステップ704と、PWM発生器において、変調されたパルス信号を生成するステップ705と、多段のノイズシェーピング(MASH)ユニットにおいて、第1の出力および変調されたパルス信号を受け取るステップ706と、MASHユニットにおいて、第1の入力を第2の入力で割ったものの平均値のシーケンスを生成するステップ707とを含む。
図8は、本発明によるフラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器の別の例示的な実施形態800を示す。例示的な実施形態800において、フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラスシグマデルタ変調器は、第1の入力803および第2の入力804から第1の出力805および第2の出力806への変換を実行するように構成された静的モジュール801と、第1の出力805、第2の出力806、および第2の入力804を、出力807において、第1の入力803を第2の入力804で割ったものの平均値のシーケンスに変形するように構成された動的モジュール802とを備えることができ、第1の出力805、第2の出力806、および第2の入力804が、動的モジュール802において入力として受け取られ、信号807が、動的モジュール802において出力として生成される。一部の実施形態において、静的モジュール801は、第1の入力803または第2の入力804の新しい値を受け取るたびに1回変換を実行するように構成されえて、動的モジュール802は、連続的に変形を実行するように構成されうる。さらに、第1の入力803および第2の入力804は、プログラマブルな整数でありえて、静的モジュールによって実行される変換は、第1の入力803を2n倍したものを、第2の入力804により整数除算することによって決定されえる。ここでnは、動的モジュール802におけるMASHユニットのビット深度である。一部の実施形態において、動的モジュール802は、パルス幅変調(PWM)発生器、および多段ノイズシェーピング(MASH)ユニットをさらに備えうる。
図9は、可変モジュラスを有する2次のMASH構成をベースとしたシグマデルタ変調器の従来例900を示す。
図10は、(図6に示す多段のノイズシェーピングユニット(MASH)と対比させて)1段(ループ)のシグマデルタノイズシェーピングユニットを実装する、本発明によるフラクショナルN周波数シンセサイザーの可変モジュラスシグマデルタ変調器の例示的な実施形態を示す。
一部の実施形態において、フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器は、多段のノイズシェーピングユニット(MASH)を有することに限定されない。図10は、加算器1011、遅延ユニット1010、および多ビット量子化器1012を含む1段(ループ)のシグマデルタノイズシェーピングユニット1003を含んだ、シグマデルタノイズシェーピングユニットとしても知られている、1段(ループ)のシグマデルタ2次変調器を備える例示的な実施形態である。ノイズシェーピングユニット1009の出力は、図6の出力609と同様にフラクショナルN周波数シンセサイザーに供給されうる。一部の実施形態において、整数除算ユニット1001の使用による、FRAC1004およびMOD1005から第1の出力1006および第2の出力1007への変換、さらにPWM発生器1002の使用による、変調されたパルス信号1008への変換は、図6に対して、上で述べたものと同様のやり方で動作しうる。一部の実施形態において、任意のタイプのシグマデルタ変調器がノイズシェーピングユニットとして使用されうる。
様々な変更および変形が、本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく本発明に対してなされうることは、当業者には明らかであろう。したがって、本発明は、本発明の変更形態および変形形態が、添付の特許請求の範囲および均等物の範囲内に入るならば、本発明がそれらを包含することが意図されている。

Claims (20)

  1. フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器であって、
    整数除算ユニットと、
    パルス幅変調(PWM)発生器と、
    シグマデルタノイズシェーピングユニットと、
    第1のプログラマブルな整数を受け取る第1の入力と、
    第2のプログラマブルな整数を受け取る第2の入力と
    を備え、
    前記整数除算ユニットが、前記第1の入力および前記第2の入力から第1の出力および第2の出力への変換を実行するように構成され、前記PWM発生器が、前記第2の入力および前記第2の出力を受け取り、変調されたパルス信号を生成するように構成され、前記シグマデルタノイズシェーピングユニットが、前記第1の出力および前記変調されたパルス信号を受け取り、前記第1のプログラマブルな整数を前記第2のプログラマブルな整数で割ったものの平均値のシーケンスを生成するように構成されていることを特徴とするフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  2. 前記整数除算ユニットによって実行される前記変換が、前記第1の入力を2n倍したものを前記第2の入力により整数除算することによって決定されることを特徴とする請求項1に記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  3. nが、前記シグマデルタノイズシェーピングユニットのビット深度であることを特徴とする請求項2に記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  4. 前記整数除算ユニットの前記第1の出力が、前記実行された変換の商であり、前記整数除算ユニットの前記第2の出力が、前記実行された変換の剰余であることを特徴とする請求項2に記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  5. 前記PWM発生器によって生成された前記変調されたパルス信号の周期が、システムクロックの周期に前記整数除算ユニットの第2の入力を掛けたものにほぼ等しいことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  6. 前記PWM発生器によって生成された前記変調されたパルス信号のデューティサイクルが、前記整数除算ユニットの前記第2の出力を前記整数除算ユニットの前記第2の入力で割ったものにほぼ等しいことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  7. 前記PWMの第1の周波数が、前記第2の入力によって決定され、前記PWMの第2の周波数が、前記第2の出力によって決定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  8. フラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器を実現する方法であって、
    整数除算ユニットにおいて、第1の入力を受け取るステップと、
    前記整数除算ユニットにおいて、第2の入力を受け取るステップと、
    前記整数除算ユニットにおいて、前記第1の入力および前記第2の入力を第1の出力および第2の出力に変換するステップと、
    パルス幅変調(PWM)発生器において、前記第2の入力と前記第2の出力を混合するステップと、
    前記PWM発生器において、変調されたパルス信号を生成するステップと、
    シグマデルタノイズシェーピングユニットにおいて、前記第1の出力および前記変調されたパルス信号を受け取るステップと、
    前記シグマデルタノイズシェーピングユニットにおいて、平均値が、前記整数除算ユニットの前記第1の入力を前記整数除算ユニットの前記第2の入力で割ったものであるシーケンスを生成するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  9. 前記整数除算ユニットにおいて実行される前記変換が、前記第1の入力を2n倍したものを前記第2の入力で整数除算することによって決定されることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. nが、前記シグマデルタノイズシェーピングユニットのビット深度であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記整数除算ユニットの前記第1の出力が、前記変換の商であり、前記整数除算ユニットの前記第2出力が、前記変換の剰余であることを特徴とする請求項9に記載の方法。
  12. 前記PWM発生器によって生成された前記変調されたパルス信号の周期が、システムクロックの周期に前記整数除算ユニットの前記第2の入力を掛けたものにほぼ等しいことを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載の方法。
  13. 前記PWM発生器によって生成された前記変調されたパルス信号のデューティサイクルが、前記整数除算ユニットの前記第2の出力を前記整数除算ユニットの前記第2の入力で割ったものにほぼ等しいことを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載の方法。
  14. 前記PWMの第1の周波数が、前記第2の入力によって決定され、前記PWMの第2の周波数が、前記第2の出力によって決定されることを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載の方法。
  15. 第1の入力および第2の入力から第1の出力および第2の出力への変換を実行するように構成された静的モジュールと、
    前記第1の出力、前記第2の出力、および前記第2の入力をプログラマブル可変モジュラスに変形するように構成された動的モジュールと
    を備え、
    前記静的モジュールが、前記第1の入力もしくは前記第2の入力の一方に対して新しい値を受け取るたびに1回、または前記第1の入力および前記第2の入力の両方に対して新しい値を受け取るたびに1回、前記変換を実行するように構成され、前記動的モジュールが、連続的に前記変形を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1、2、または3のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  16. 前記シグマデルタノイズシェーピングユニットが、多段のノイズシェーピング(MASH)ユニットであることを特徴とする請求項1、2、または3のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  17. 前記MASHユニットが、2つのカスケード接続されたオーバフローアキュムレータを備えることを特徴とする請求項16に記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  18. 各オーバフローアキュムレータが、加算器およびレジスターを有することを特徴とする請求項17に記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器。
  19. 静的モジュールが、第1の入力および第2の入力から第1の出力および第2の出力への変換を実行するステップと、
    動的モジュールが、前記第1の出力、前記第2の出力、および前記第2の入力をプログラマブル可変モジュラスに変形するステップと
    を含み、
    前記静的モジュールが、前記第1の入力もしくは前記第2の入力の一方に対して新しい値を受け取るたびに1回、または前記第1の入力および前記第2の入力の両方に対して新しい値を受け取るたびに1回、前記変換を実行するように構成され、前記動的モジュールが、連続的に前記変形を実行するように構成されていることを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器を実現する方法。
  20. 前記シグマデルタノイズシェーピングユニットが、多段のノイズシェーピング(MASH)ユニットであることを特徴とする請求項8から11のいずれかに記載のフラクショナルN周波数シンセサイザー用の可変モジュラス変調器を実現する方法。
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