JP5358391B2 - レバースイッチ - Google Patents
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Description
図3はスイッチベースの詳細図である。前記スイッチベース1は、図3(e)(f)のように凹部1A内に仕切り壁1Bを形成した構造になっていて、この仕切り壁1Bの上縁中央部に軸受溝1Cを形成することにより、当該凹部1A内に軸受溝1Cが設けられるように構成してある。
図5はトップケースの詳細図である。前記トップケース2は、図5(a)のように天板部201とその左右に一体形成された一対の側板部202とからなり、図5(b)(c)のように天板部201にその表裏面を貫通する所定長のスリット孔200を形成した構造になっている。
前記第1及び第2のスイッチ部3A、3Bは、図2(c)(d)に示したように、両スイッチ部3A、3Bで共通に使用する共通接点5(図4参照)を前記凹部1Aの内底面に備えている。
図6は前記レバー4の説明図である。レバー4は、そのレバー上端が図2(c)(d)のようにトップケース2のスリット孔200(図5(b)を参照)から外部に突出し、そのレバー下端側に、スイッチベース1の凹部1A内の軸受溝1Cで支持される軸部40と、各スイッチ部3A、3Bの接点ブラシ7A、7Bの底辺部700に当接する押圧カム部41とを備えるとともに、前記軸部40を支点として前記スリット孔200の長手方向に傾倒可能に設けられている。
次に、前記の如く構成されたレバースイッチLSの動作について図7と図8を基に説明する。
本レバースイッチLSの利用例としては、例えばデジタル一眼レフカメラやデジタルビデオカメラのズーム操作スイッチとして利用する例が考えられる。
1A 凹部
1B 仕切り壁
1C 軸受溝
1D ストッパ溝
1E 係合突起
1F ボス部
2 トップケース
2A 係合孔
2B カムガイド
2C トップケースの凸部
200 スリット孔
201 トップケースの天板部
202 トップケースの側板部
3A 第1のスイッチ部
3B 第2のスイッチ部
4 レバー
40 レバーの軸部
41 レバーの押圧カム部
4A 押圧カム部のフラット部
4B 押圧カム部の円弧部
4C 押圧カム部の肩部
5 共通接点
61、62 第1のスイッチ部の個別接点
63、64 第2のスイッチ部の個別接点
7A 第1のスイッチ部の接点ブラシ
7B 第2のスイッチ部の接点ブラシ
700 接点ブラシの底辺部
71、72 第1のスイッチ部の可動接点
73、74 第2のスイッチ部の可動接点
8、91、92、93、94 配線部
LS レバースイッチ
L1、L2 接点間距離
Claims (2)
- 凹部を有するスイッチベースと、
前記凹部上面に取り付けたトップケースと、
前記凹部内に収容された第1及び第2のスイッチ部と、
前記両スイッチ部を同時に操作するためのレバーと、を備え、
前記スイッチベースはその凹部内に軸受溝を有し、
前記トップケースはその表裏面を貫通するスリット孔を有し、
前記第1及び第2のスイッチ部は、両スイッチ部で共通に使用する共通接点を前記凹部の内底面に備えてなるともに、それぞれのスイッチ部ごとに、前記スリット孔の長手方向に沿って前記共通接点の両側に一つずつ配置した2つの個別接点と、これらの接点上に配置した接点ブラシとを有し、
前記共通接点から個別接点までの接点間距離は、前記第1のスイッチ部の方が短く、前記第2のスイッチ部の方が長く設けられており、
前記第1及び第2のスイッチ部の接点ブラシは、バネ性のある細長の金属片を略逆三角形状に折り曲げ、その逆三角形状の底辺部が前記スリット孔の方向を向くように設置してなるとともに、その逆三角形状の他の二辺部が前記凹部の内底面上で交差し、この交差する二辺部の両端を2つの可動接点とするものであり、
前記レバーは、そのレバー上端が前記トップケースのスリット孔から外部に突出し、そのレバー下端側に、前記凹部内の軸受溝で支持される軸部と、前記各スイッチ部の接点ブラシの底辺部に当接する押圧カム部とを備えるとともに、前記軸部を支点として前記スリット孔の長手方向に傾倒可能に設けられ、
前記レバー下端側の押圧カム部は、当該レバーの両側にそれぞれ1つずつ設けられ、これら2つの押圧カム部が前記第1、第2のスイッチ部の各接点ブラシにそれぞれ1つずつ対応し、かつ、それぞれの押圧カム部が対応する前記接点ブラシを同時に押圧可能になっており、
前記トップケースは、その裏側に2つのカムガイドが設けられていて、これら2つのカムガイドが前記第1、第2のスイッチ部の各接点ブラシにそれぞれ1つずつ対応し、かつ、それぞれのカムガイドに対して対応する前記接点ブラシが摺接することにより、前記押圧カム部の回転動作および前記レバーの傾倒動作の安定化を図っており、
前記凹部内の軸受溝は、その両側にストッパ溝が1つずつ設けられていて、これら2つのストッパ溝が前記2つの押圧カム部にそれぞれ1つずつ対応し、かつ、それぞれの押圧カム部の一部が対応する前記ストッパ溝に当接することによって、前記レバーの傾倒角度が制限されるように構成してあり、
前記レバーを一の方向へ傾倒させたら、
前記両スイッチ部における接点ブラシの底辺部片側が該レバーの押圧カム部で同時に押されて下降するとともに、各スイッチ部における一方の可動接点が共通接点から同時に外れてそれぞれのスイッチ部における一方の個別接点に向ってスライドし、
最初に、接点間距離の短い第1のスイッチ部における一方の可動接点が同スイッチ部の一方の個別接点に接触することによって、同スイッチ部における一方の個別接点が同スイッチ部の接点ブラシを介して共通接点に導通してスイッチONの状態になり、
これに遅れて、接点間距離の長い第2のスイッチ部における一方の可動接点が同スイッチ部の一方の個別接点に接触することによって、同スイッチ部における一方の個別接点が同スイッチ部の接点ブラシを介して共通接点に導通してスイッチONの状態になること
を特徴とするレバースイッチ。 - 前記押圧カム部は、断面半月形状であって、その半月のフラット部が前記接点ブラシの底辺部に当接するとともに、その半月の円弧部とフラット部との境の肩部で前記接点ブラシの底辺部片側を押圧すること
を特徴とする請求項1に記載のレバースイッチ。
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