JP6406376B2 - スイッチ - Google Patents

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  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

本発明は、スイッチに関するものである。
従来、スイッチとして、レバーを操作して押圧部材を介して摺動子(可動接点部材)を動作させることにより接点を開閉できるようにしたものが公知である(例えば、特許文献1及び2参照)。
一般に、スイッチでは、可動接点部材の移動をスムーズに行わせるため、摺動対象である固定接点部等(固定接点部材)との間にグリスが塗布されている。グリスには、接点開閉時に発生する摩耗粉が混入して粘性が高くなることがある。また、グリスは、可動接点部材の移動が繰り返されることにより可動接点部材の移動最終端部でグリス溜まりとなりやすい。
ところで、前記従来のスイッチでは、可動接点部材を接点が接触する位置まで移動させ、その後反対方向に移動させるだけの構成となっている。このため、接点接触位置側にグリス溜まりができると、この位置に移動した可動接点部材にグリスが付着し、反対方向に移動する際に引っ張られ、固定接点部材厚みの増えたグリス層が広がる。また、このグリス層はグリス自身の濡れ性によっても広がる。この結果、厚肉のグリス層に可動接点部材が乗り上げ、接点の接触信頼性が損なわれる恐れがある。
特開2014−182956号公報 特開2015−162436号公報
本発明は、たとえグリス溜まりが発生したとしても、可動接点部材をグリス溜まりから離れた位置に移動させることにより、接点の接触信頼性を確保することができるスイッチを提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
ベースと、
固定接点を有し、前記ベースに設けられる固定接点部材と、
可動接点を有し、第1方向に移動して前記固定接点に前記可動接点を接触させ、前記第1方向とは反対側の第2方向に移動して前記固定接点から前記可動接点を離間させる可動接点部材と、
前記可動接点部材を第2方向に付勢する弾性体と、
前記ベースに取り付けられ、前記固定接点部材と前記可動接点部材を覆うカバーと、
前記カバーに取り付けられ、前記可動接点部材を移動させる操作体と、
を備え、
前記操作体は、前記可動接点部材を初期位置から前記第1方向に移動させて前記可動接点を前記固定接点に接触させた第1位置と、前記可動接点と前記固定接点の接触状態を維持したまま、前記可動接点部材を前記第1位置から前記第2方向に移動させた第2位置と、前記可動接点部材を再度、前記第2位置から前記第1方向に移動させた、前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置とに順次移動可能に構成されている、スイッチを提供する。
本発明によれば、操作体で、可動接点部材を第1位置、第2位置及び第3位置の順に移動させるだけで、可動接点部材を第1方向に最も移動した第1位置から、直ちに反対側の第2位置へと戻すことができる。このため、たとえグリス溜まりが発生し、接点開閉に伴う摩耗粉が混入して粘性が高くなり、可動接点部材の引っ張りや、それ自身の濡れ性により広がったとしても、可動接点部材を第1位置から第2位置に移動させているので、接点の接触信頼性を損ねることがない。
第1実施形態に係るスイッチの斜視図である。 図1の分解斜視図である。 図2のベースを示す斜視図である。 図3Aの固定接点端子を示す斜視図である。 図2の可動接点部材を示す分解斜視図である。 図1に示すスイッチの動作を示す正面図である。 図1に示すスイッチの動作を示す正面図である。 図1に示すスイッチの動作を示す正面図である。 図1に示す操作体の操作寸法と可動接点部材の移動量の関係を示すグラフである。 第2実施形態に係るスイッチの斜視図である。 図7の分解斜視図である。 図8の可動接点部材の分解斜視図である。 図9の可動接点本体を下方側から見た斜視図である。 図8の操作体を示す斜視図である。 図7に示すスイッチの動作を示す正面図である。 図7に示すスイッチの動作を示す正面図である。 図7に示すスイッチの動作を示す正面図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、「側」、「端」を含む用語)を用いるが、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本発明の技術的範囲が限定されるものではない。また、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。さらに、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは相違している。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係るスイッチの斜視図、図2はその分解斜視図である。このスイッチは、ベース1と、接点開閉機構2と、操作体3と、カバー4とを備える。
図3Aに示すように、ベース1は合成樹脂材料を成形加工したもので、平面視矩形状の底面部5と、その上面の台座部6とを備える。ベース1には、後述する接点開閉機構2の固定接点部材17がインサート成形されている。台座部6は、平面視矩形状で、ベース1の内側に形成されている。
台座部6の中央部分には、長手方向に所定間隔で第1ガイド部7と第2ガイド部8が形成されている。各ガイド部49は、長手方向端部側に形成される第1平板部9と、この第1平板部9に対して内側に所定間隔で配置される第2平板部10と、第1平板部9と第2平板部10の中央部分を連結する第3平板部11とを備える。これら平板部によって、第1ガイド部7と第2ガイド部8の両側に上下方向に延びるガイド溝12が形成される。ガイド溝12の底面(上下方向に延びる側面)には、後述する可動接点部41が摺動する。
台座部6の一端側は他の部分に比べて高さが低く、その中央部分には円錐台形状の第1スプリング受部13が形成されている。第1スプリング受部13には弾性体の一例であるコイルスプリング14が配置され、後述する可動接点部材18を上方へと付勢する。台座部6の他端側には上方に突出するガイド壁15が形成されている。
台座部6の両側面には長手方向に所定間隔で一対のガイド突起16がそれぞれ形成されている。台座部6の両端面にもそれぞれ1つずつガイド突起16が形成されている。またガイド壁15の上方側両側部にもガイド突起16がそれぞれ1つずつ形成されている。これらガイド突起16は、ベース1にカバー4を被せたときにカバー4の内側面に当接し、ベース1の外側面とカバー4の内側面との間に隙間を確保する。
接点開閉機構2は、固定接点部材17と可動接点部材18とを備える。
図3Bに示すように、固定接点部材17は、ベース1にインサート成形される第1固定接点端子19と第2固定接点端子20とを備える。各固定接点端子は銅合金をプレス加工することにより得られる。各固定接点端子は被支持部21を備える。被支持部21から上方延びる幅狭部の先端には、幅広となった固定接点部22が形成されている。また被支持部21から固定接点部22とは反対側には固定端子部23が延びている。
図3Aに示すように、固定接点部材17は、ベース1にインサート成形された状態では、各ガイド部49の上方部分に固定接点部22を露出させる。固定接点部22の両面はガイド溝12の底面と面一である。また、ベース1の下面からは固定端子部23を突出させる。
図4に示すように、可動接点部材18は、可動接点本体24に可動接点端子25を一体化したものである。
可動接点本体24は合成樹脂材料を成形加工したもので、軸部26と、第2スプリング受部27と、接点受部28とを備える。軸部26は、横断面多角形形状で、上端部分には細首部29を介して円柱状の被押圧部30が形成されている。第2スプリング受部27は、円筒体を周囲3箇所等分で切り欠いて3分割した形状である。第2スプリング受部27の上面には円錐台形状のスプリングガイド(図示せず)が形成されている。ベース1の第2スプリング受部27に配置したコイルスプリング14の上端部が第2スプリング受部27に配置されることにより、可動接点部材18は上方に向かって付勢される。接点受部28は、所定間隔で延びるガイド板32の中間部分を連結部33で連結したものである。これにより、接点受部28には、平面視矩形状の開口部34と、溝部35とが形成される。開口部34と溝部35をそれぞれ構成するガイド板32の下縁には係止凹部36がそれぞれ形成されている。またガイド板32の側面には断面矩形状の係止孔37が形成されている。係止孔37は、連結部33の下方で内側に開口している。
可動接点端子25は、銅合金をプレス加工したもので、連結板38でつながった一対の可動片39を備える。各可動片39の中央部には係止爪40が切り起こされている。また各可動片39の両端部からは、接近する方向に斜め上方へと突出し、先端部分が湾曲して所定間隔で対向する可動接点部41と、下端から側方に突出する係止片42とがそれぞれ形成されている。可動接点端子25は、可動接点本体24の第2スプリング受部27に対して下方側から開口部34と溝部35とにそれぞれ圧入し、係止爪40を係止孔37に係止すると共に、係止片42を係止凹部36に係止することにより可動接点本体24に組み付けられる。
図2に戻って、操作体3は、板状のバネ材をプレス加工したもので、一端部が湾曲して両側に突起が形成された固定部43となっている。操作体3は、固定部43をカバー4の取付孔51に挿入されてカバー4に固定される。操作体3の他端部は断面円弧状に形成された操作部44となっている。操作部44に連続して第1押圧部45、続いて第2押圧部46が形成されている。第1押圧部45は、平坦な第1押圧面45aを備える。固定部43をカバー4の取付孔51に固定した状態で、第1押圧面45aはカバー4の上面とほぼ平行となり、可動接点本体24の被押圧部30の上面に接触する。第2押圧部46は階段状に窪んでおり、下面が平坦な第2押圧面46aとなっている。第2押圧部46と固定部43とはカバー4の上面に対して傾斜した傾斜部47でつながっている。
前記構成の操作体3によれば、固定部43をカバー4の取付孔51に固定された状態で、操作部44をカバー4の上面に向かって押し下げれば、第1押圧面が可動接点部材18の被押圧部30を押圧する。可動接点部材18が押し下げられると、操作体3の傾斜部47が撓み、第1押圧部45が被押圧部30を超え、被押圧部30の上方には第2押圧部46が位置する。つまり、可動接点部材18が押し下げられた後、一旦上方に移動し、その後再び押し下げられることになる。
カバー4は、合成樹脂材料を成形加工することにより下面が開口する箱体形状としたものである。カバー4の上壁の一端側には、前記可動接点本体24の軸部26が昇降可能に挿通する挿通孔48が形成されている。挿通孔48は、軸部26の横断面形状に合わせて多角形に形成されている。挿通孔48の周囲には環状溝を有するガイド部49が形成され、キャップ50を装着できるようになっている。キャップ50はゴム材料を蛇腹状としたもので、可動接点本体24の軸部26に密着し、可動接点部材18の昇降動作に合わせて伸縮する。これにより、挿通孔48のシール性が確保される。またカバー4の上壁の他端側には取付孔51が形成されている。取付孔51には操作体3の固定部43が挿入されて固定されるようになっている。
続いて、前記構成からなるスイッチの組立方法について説明する。
まず、固定接点部材17をインサート成形することによりベース1を形成する。また、可動接点本体24に可動接点端子25を圧入固定することにより可動接点部材18を得る。ベース1の第1スプリング受部13にコイルスプリング14を配置し、ベース1の第1ガイド部7及び第2ガイド部8に可動接点部材18を配置する。可動接点部材18は、開口部34と溝部35とに第1ガイド部7と第2ガイド部8とがそれぞれ挿通される。このとき、第1ガイド部7と第2ガイド部8の外面には予めグリスを塗布しておき、可動接点部材18の移動がスムーズに行えるようにする。
続いて、ベース1にカバー4を装着する。このとき、可動接点部材18がカバー4の上壁下面に押し下げられて、可動接点部41が固定接点部22に圧接する、また可動接点部材18の軸部26が、カバー4の挿通孔48に挿通されて上方へと突出する。
最後に、カバー4の上面から突出した軸部26にキャップ50を装着し、カバー4の取付孔51に操作体3の固定部43を挿入して固定することによりスイッチが完成する。
次に、前記構成からなるスイッチの動作について説明する。
操作体3を操作していない初期状態では、図5Aに示すように、可動接点部材18はコイルスプリング14の付勢力によって上方に移動し、カバー4の上壁下面に当接する。この初期状態では、可動接点部41が固定接点部22に接触し、固定接点部材17間が導通状態となる。
操作体3の操作部44を押込操作すると、傾斜部47が弾性変形しながら第1押圧部45が下方へと移動する。これにより、第1押圧面45aが可動接点部材18の被押圧部30を押し下げ、可動接点部材18は下方へと移動する。可動接点部41は固定接点部22から離れ、第1ガイド部7と第2ガイド部8の側面に至る。つまり、固定接点部材17間の導通状態が遮断される。可動接点部材18の下方への移動は、第1押圧面45aによる押圧が続く最下位置である第1位置まで続く。
そして、第1押圧面45aによって可動接点部材18が最も押し下げられた第1位置を超えて、さらに操作部44を押込操作すると、可動接点部材18の弾性変形によって第1押圧面45aが被押圧部30を超えて前方(図5A中、側)へと移動する。これにより、可動接点部材18の被押圧部30が第1押圧面による押圧を解除され、コイルスプリング14の付勢力によって一旦、上方へと移動する。そして、可動接点部材18は、図5Bに示すように、被押圧部30が第1押圧面45aに当接する第1位置よりも上方の第2位置へと移動する。
その後、さらに操作部44の押込操作を続行すると、可動接点部材18の被押圧部30が第2押圧面46aによって押し下げられ、図5Cに示すように、第2位置から第1位置の手前の第3位置に至る。この第3位置で、操作部44の押下操作が終了する。そして、可動接点部材18が第1位置から第3位置まで移動するまでの間、固定接点部材17間の非導通状態が維持される。
ところで、前記構成のスイッチでは、使用により各ガイド部49の下端部にグリス溜まりが発生することがある。そして、長期に亘る使用により接点から発生した摩耗粉がグリス溜まりに混入して粘性が高まり、移動する可動接点部材18による引っ張りや、グリス自身の濡れ性により上方側へと広がることがある。
前記構成のスイッチによれば、操作体3の押込操作により、図6に示すように、可動接点部材18を最も下方側へと移動させた第1位置から一旦、コイルスプリング14の付勢力によって上方の第2位置へと瞬間的に移動させることができる。したがって、グリス溜まりが上方側へと広がったとしても、接点が閉成状態を維持するのは、可動接点部材18が最下端の第1位置からその上方の第2位置に移動してからである。このため、可動接点部材18は、グリス溜まりの悪影響を受けにくくなり、所望の接点の接触信頼性を確保することができる。
(第2実施形態)
図7は、第2実施形態に係るスイッチの斜視図、図8はその分解斜視図である。このスイッチは、ベース52と、接点開閉機構53と、操作体54と、カバー55とを備える。
ベース52は、合成樹脂材料を成形加工したもので、3列で各列に3箇所ずつ端子孔56が形成されている。端子孔56の各列の間の2箇所には支持凹部57がそれぞれ形成されている。ベース1の一端部両側からは上方に向かって支持板58がそれぞれ突出し(一方は図示せず)、それらの先端には軸受孔59がそれぞれ形成されている。またベース1の両側部には一対の係止爪60がそれぞれ形成されている。
接点開閉機構53は、固定接点部材61と可動接点部材62とを備える。
固定接点部材61は、板状の銅合金をプレス加工したもので、上方の固定接点部63と、側面に複数の突起を形成された被支持部64と、被支持部64から下方に延びる固定端子部65とを備える。第1固定接点部材61A、第2固定接点部材61B及び第3固定接点部材61Cを1組として1列とし、これらを3列にしてベース52に装着される。
図9に示すように、可動接点部材62は、可動接点本体66に可動接点端子67を一体化したものである。
可動接点本体66は合成樹脂材料を成形加工したもので、平板部の上面中央部分にスプリングガイド部68が形成されている。スプリングガイド部68は、所定間隔で形成した側壁を備え、上方からコイルスプリング69を装着できるようになっている。また可動接点本体24の下面には可動接点端子67を取り付けるための接点受部70が形成されている。図10に示すように、接点受部70は、4つの側壁70aに仕切られた3つの収容部71で構成されている。収容部71の一部を構成する平板部の下面には所定間隔でガイド突部72が形成され、各側壁の対向面には係止凹部73が形成されている。収容部71には、可動接点端子67を装着できるようになっている。また可動接点本体66の一端面には、階段状に突出する被押圧部74が形成されている。被押圧部74は、端面から突出した下方側の第1被押圧面75と、その上方側に位置する端面と面一の第2被押圧面76とを備える。被押圧部74は、後述する操作体54の押圧部によって押圧される。
図9に戻って、可動接点端子67は板状の銅合金をプレス加工したもので、連結板77の両側から下方に延びる、対向する2組の可動片78を備える。各組の可動片78は、下方に向かって徐々に離間方向に傾斜した後、互いに接近し、下端部分は断面円弧状の可動接点部79となっている。また可動接点端子67の両端部には、両端方向に延びるU字状のガイド部80と、斜め下方に延びる係止片81とが形成されている。
前記構成の可動接点部材62は、ベース52に載置されて、可動接点端子67の可動片78で固定接点端子の固定接点部63を挟持した状態とされる。この状態で、可動接点部材62は固定接点部63が露出する列に沿って直線的に往復移動可能となっている。
図11に示すように、操作体54は、前記ベース52の支持板58に形成した軸受孔59に回転可能に支持される軸部82を備える。軸部82から操作部83が延び、カバー55の開口部86を介して外部に突出している。また軸部82から操作部83とは反対側に駆動部84が延び、可動接点部材62の被押圧部74を押圧可能となっている。
図8に戻って、カバー55は、合成樹脂材料を成形加工することにより下面が開口する箱体形状としたものである。カバー55の両側面には、ベース52の係止爪60にそれぞれ係止される係止孔85が形成されている。またカバー55の一端側には開口部86が形成され、この開口部86を介して前記操作体54の操作部83が操作可能に突出している。カバー55の上壁下面には突出部(図示せず)が形成されている。突出部は、可動接点本体66に形成したスプリングガイド部68内に進入可能となっている。
続いて、前記構成のスイッチの組立方法について説明する。
ベース52の各端子孔に固定接点部材61を圧入する。これにより、固定接点部材61の固定接点部63が、ベース52の上面側3つずつ3列で突出する。また固定接点部材61の固定端子部65がベース52の下面より下方側へと突出する。
可動接点本体66の下面3箇所に形成した収容部71に可動接点端子67をそれぞれ圧入する。可動接点端子67は、下方側から収容部71に挿入するだけでガイド部80が弾性変形し、その後形状復帰して係止凹部73に係止することにより簡単に取り付けられる。また、スプリングガイド部68にコイルスプリング69を装着する。
このようにして得られた可動接点部材62は、可動片78でベース52の上面に突出する固定接点部63を挟持するようにベース52に載置する。そして、ベース52の支持板58に形成した軸受孔59に操作体54の軸部82を回転可能に支持されるようにしてベース52に操作体54を取り付ける。
最後に、ベース52にカバー55を被せ、操作体3の操作部83を開口部86から突出させる。
次に、前記構成のスイッチの動作について説明する。
操作体54を操作していない初期状態では、カバー55の突出部によってコイルスプリング69が押圧されておらず、可動接点部材62は最も開口部側に移動した初期位置に位置している。これに伴い、操作体54も上方に最も突出した初期位置に位置する。またこの状態では、可動接点部79が第1固定接点部材61Aの固定接点部63と第2固定接点部材61Bの固定接点部63とにそれぞれ接触し、第1固定接点部材61Aと第2固定接点部材61Bとを導通する。
この状態で、操作体54の操作部83を押下操作すると、操作体54は軸部82を中心として、図12A中、時計回り方向に回動し、駆動部84でまず第1被押圧面75を押圧する。これにより、可動接点部材62が左方向に移動する。操作体54の駆動部84、詳しくは駆動部84による第1被押圧面75の押圧位置の軌跡は、左方向に向かいながら徐々に上方へと向かう円弧となっている。このため、駆動部84が第1被押圧面75上に位置する間は、可動接点部材62が左方向へと押され、図12Bに示すように、左方向への最大移動位置である第1位置まで移動する。このとき、可動接点部79が第1固定接点部材61Aの固定接点部63から離れ、第2固定接点部材61Bの固定接点部63と第3固定接点部材61Cの固定接点部63とにそれぞれ接触し、第2固定接点部材61Bと第3固定接点部材61Cとを導通する。
引き続き操作体54の操作部83を押下操作すると、駆動部84が第1被押圧面75から外れ、上方側へと移動する。このとき、カバー55の突出部によってコイルスプリング69が圧縮されている。これにより、可動接点部材62は第1被押圧面75での駆動部84による支持を失ってコイルスプリング69の付勢力により、図12Cに示すように、一時的に右側へと移動する。可動接点部材62は、駆動部84が第2被押圧面76に当接する第2位置に移動する。つまり、操作部83の押下操作に拘わらず、可動接点部材62は左方向から右方向に移動方向を変換する。
さらに操作体54の操作部83を押下操作すると、駆動部84が第1被押圧面75よりも窪んだ第2被押圧面76を押圧し、可動接点部材62は再び左方向へと移動し、第1位置の手前の第3位置まで移動する。可動接点部材62が第1位置から第3位置まで移動するまでの間、第2固定接点部材61Bと第3固定接点部材61Cの導通状態が維持される。
このように、前記構成のスイッチによれば、操作体54の押下操作により、可動接点部材62を最も左側へと移動させた第1位置から一旦、コイルスプリング69の付勢力によって右側の第2位置へと瞬間的に移動させることができる。したがって、前記第1実施形態と同様に、可動接点部材62がグリス溜まりによる悪影響を受けて、接点の接触信頼性を損わせることがない。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
前記実施形態では、弾性体としてコイルスプリング14,69を使用する場合について説明したが、スポンジ、ゴム等、他の材料の弾性体を使用したり、形状の相違する弾性体を使用したりするようにしてもよい。
本発明の第1態様のスイッチは、
ベースと、
固定接点を有し、前記ベースに設けられる固定接点部材と、
可動接点を有し、第1方向に移動して前記固定接点に前記可動接点を接触させ、前記第1方向とは反対側の第2方向に移動して前記固定接点から前記可動接点を離間させる可動接点部材と、
前記可動接点部材を第2方向に付勢する弾性体と、
前記ベースに取り付けられ、前記固定接点部材と前記可動接点部材を覆うカバーと、
前記カバーに取り付けられ、前記可動接点部材を移動させる操作体と、
を備え、
前記操作体は、前記可動接点部材を初期位置から前記第1方向に移動させて前記可動接点を前記固定接点に接触させた第1位置と、前記可動接点と前記固定接点の接触状態を維持したまま、前記可動接点部材を前記第1位置から前記第2方向に移動させた第2位置と、前記可動接点部材を再度、前記第2位置から前記第1方向に移動させた、前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置とに順次移動可能に構成されている。
第1態様のスイッチによれば、操作体が可動接点部材を第1位置、第2位置及び第3位置の順に移動させる。つまり、可動接点部材は、最も移動した第1位置に留まることがなく、直ちに第2位置へと移動する。このため、たとえグリス溜まりに、接点開閉に伴う摩耗粉が混入して粘性が高くなり、広がったとしても、第2位置に移動した可動接点部材がその影響を受けにくくなる。この結果、所望の接点の接触信頼性を確保することができる。
本発明の第2態様のスイッチは、
前記可動接点部材が、前記カバーの外部に押圧操作可能に突出する被押圧部を有し、
前記操作体は、一端から他端に延び、前記カバーの外部に配置され、一端側を前記カバーに固定され、他端側に操作部を有し、前記被押圧部を押圧して前記可動接点部材を前記第1位置、前記第2位置及び前記第3位置に順次移動させる。
第2態様のスイッチによれば、操作体の操作部で、可動接点部材を所望の位置へと移動させることができる。
本発明の第3態様のスイッチは、
前記可動接点部材を、前被押圧部が記カバーから突出する方向に付勢する弾性体をさらに備え、
前記操作体は、
前記被押圧部を押圧して、前記可動接点部材を前記初期位置から前記第1位置まで移動させる第1押圧部と、
前記被押圧部の押圧状態を解除して、前記操作体を、前記弾性体の付勢力に従って前記第1位置から前記第2位置まで移動させた後、前記被押圧部を押圧して前記第2位置から前記第3位置まで移動させる第2押圧部と、
を備える。
第3態様のスイッチによれば、可動接点部材の被押圧部を押圧する位置を、第1押圧部から第2押圧部へと変更し、可動接点部材を所望の位置へと移動させることができる。
本発明の第4態様のスイッチは、
前記可動接点部材を前記第2方向に付勢する弾性体をさらに備え、
前記操作体は、前記カバーに支軸を中心として回動可能に取り付けられ、前記カバーの外部に位置する一端側の操作部と、前記可動接点部材を前記第1方向に向かって押圧する他端側の押圧部と、を備え、
前記可動接点部材は、前記押圧部が前記可動接点部材の押圧方向に移動している軌跡の途中に、前記可動接点部材を前記第1位置まで移動させる第1被押圧部と、前記可動接点部材を前記弾性体の付勢力に従って前記第1位置から前記第2位置まで移動させた後、前記第3位置まで移動させる第2被押圧部と、を備える。
第4態様のスイッチによれば、操作体を回動可能とし、可動接点部材に、第1被押圧部と第2被押圧部を形成しただけの簡単な構成により、可動接点部材を所望の位置へと移動できる。
本発明の第5態様のスイッチは、
前記第1被押圧部が、押圧方向に交差する第1被押圧面を備え、前記第2被押圧部は、前記第1被押圧面に連続し、前記第1被押圧面よりも押圧方向に窪んだ第2被押圧面を備える。
本発明に係るスイッチは、車載用のドアロック装置でドアのロック又はアンロック状態を検出する場合等に利用できる。
1…ベース
2…接点開閉機構
3…操作体
4…カバー
5…底面部
6…台座部
7…第1ガイド部
8…第2ガイド部
9…第1平板部
10…第2平板部
11…第3平板部
12…ガイド溝
13…第1スプリング受部
14…コイルスプリング(弾性体)
15…ガイド壁
16…ガイド突起
17…固定接点部材
18…可動接点部材
19…第1固定接点端子
20…第2固定接点端子
21…被支持部
22…固定接点部(固定接点)
23…固定端子部
24…可動接点本体
25…可動接点端子
26…軸部
27…第2スプリング受部
28…接点受部
29…細首部
30…被押圧部
32…ガイド板
33…連結部
34…開口部
35…溝部
36…係止凹部
37…係止孔
38…連結板
39…可動片
40…係止爪
41…可動接点部(可動接点)
42…係止片
43…固定部
44…操作部
45…第1押圧部
46…第2押圧部
47…傾斜部
48…挿通孔
49…ガイド部
50…キャップ
51…取付孔
52…ベース
53…接点開閉機構
54…操作体
55…カバー
56…端子孔
57…支持凹部
58…支持板
59…軸受孔
60…係止爪
61…固定接点部材
62…可動接点部材
63…固定接点部
64…被支持部
65…固定端子部
66…可動接点本体
67…可動接点端子
68…スプリングガイド部
69…コイルスプリング(弾性体)
70…接点受部
71…収容部
72…ガイド突部
73…係止凹部
74…被押圧部
75…第1被押圧面
76…第2被押圧面
77…連結板
78…可動片
79…可動接点部
80…ガイド部
81…係止片
82…軸部
83…操作部
84…駆動部
85…係止孔
86…開口部

Claims (5)

  1. ベースと、
    固定接点を有し、前記ベースに設けられる固定接点部材と、
    可動接点を有し、第1方向に移動して前記固定接点に前記可動接点を接触させ、前記第1方向とは反対側の第2方向に移動して前記固定接点から前記可動接点を離間させる可動接点部材と、
    前記可動接点部材を第2方向に付勢する弾性体と、
    前記ベースに取り付けられ、前記固定接点部材と前記可動接点部材を覆うカバーと、
    前記カバーに取り付けられ、前記可動接点部材を移動させる操作体と、
    を備え、
    前記操作体は、前記可動接点部材を初期位置から前記第1方向に移動させて前記可動接点を前記固定接点に接触させた第1位置と、前記可動接点と前記固定接点の接触状態を維持したまま、前記可動接点部材を前記第1位置から前記第2方向に移動させた第2位置と、前記可動接点部材を再度、前記第2位置から前記第1方向に移動させた、前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置とに順次移動可能に構成されている、スイッチ。
  2. 前記可動接点部材は、前記カバーの外部に押圧操作可能に突出する被押圧部を有し、
    前記操作体は、一端から他端に延び、前記カバーの外部に配置され、一端側を前記カバーに固定され、他端側に操作部を有し、前記被押圧部を押圧して前記可動接点部材を前記第1位置、前記第2位置及び前記第3位置に順次移動させる、請求項1に記載のスイッチ。
  3. 前記可動接点部材を、前被押圧部が記カバーから突出する方向に付勢する弾性体をさらに備え、
    前記操作体は、
    前記被押圧部を押圧して、前記可動接点部材を前記初期位置から前記第1位置まで移動させる第1押圧部と、
    前記被押圧部の押圧状態を解除して、前記操作体を、前記弾性体の付勢力に従って前記第1位置から前記第2位置まで移動させた後、前記被押圧部を押圧して前記第2位置から前記第3位置まで移動させる第2押圧部と、
    を備える、請求項2に記載のスイッチ。
  4. 前記可動接点部材を前記第2方向に付勢する弾性体をさらに備え、
    前記操作体は、前記カバーに軸部を中心として回動可能に取り付けられ、前記カバーの外部に位置する一端側の操作部と、前記可動接点部材を前記第1方向に向かって押圧する他端側の押圧部と、を備え、
    前記可動接点部材は、前記押圧部が前記可動接点部材の押圧方向に移動している軌跡の途中に、前記可動接点部材を前記第1位置まで移動させる第1被押圧部と、前記可動接点部材を前記弾性体の付勢力に従って前記第1位置から前記第2位置まで移動させた後、前記第3位置まで移動させる第2被押圧部と、を備える、請求項1に記載のスイッチ。
  5. 前記第1被押圧部は、押圧方向に交差する第1被押圧面を備え、前記第2被押圧部は、前記第1被押圧面に連続し、前記第1被押圧面よりも押圧方向に窪んだ第2被押圧面を備える、請求項4に記載のスイッチ。
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