JPH1145630A - 押し釦スイッチ - Google Patents

押し釦スイッチ

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JPH1145630A
JPH1145630A JP9201325A JP20132597A JPH1145630A JP H1145630 A JPH1145630 A JP H1145630A JP 9201325 A JP9201325 A JP 9201325A JP 20132597 A JP20132597 A JP 20132597A JP H1145630 A JPH1145630 A JP H1145630A
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JP
Japan
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movable contact
slide member
contact
button switch
push button
Prior art date
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Withdrawn
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JP9201325A
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English (en)
Inventor
Katsuhiro Ashina
勝弘 芦名
Yoshio Tanabe
義雄 田辺
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to DE19833944A priority patent/DE19833944A1/de
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Publication of JPH1145630A publication Critical patent/JPH1145630A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/12Movable parts; Contacts mounted thereon
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/36Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
    • H01H1/365Bridging contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/36Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding
    • H01H1/46Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by sliding self-aligning contacts

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Slide Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の押し釦スイッチは、可動接点が弾接さ
れる固定接点の折り曲げバラツキ、あるいはスライド部
材を取り付けた蓋体の位置ズレ等により可動接点と固定
接点とがセンタズレして、可動接点が一対の固定接点に
均等に弾接することが難しかった。そのために、固定接
点の一方側だけが摩耗したりして従来の押しボタンスイ
ッチの寿命が短かった。 【解決手段】 本発発明の押し釦スイッチは、スライド
部材13に略矩形あるいは楕円形状の保持孔13cを設
け、該保持孔13に可動接点14をスライド部材13の
スライド方向と直交する方向に移動自在配設したので、
可動接点14が固定接点12に対してセンタズレしてい
ても、センタズレが容易に修正されて、可動接点14を
一対の固定接点12、12が左右均等に弾接狭持するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押し釦スイッチの
構造に係わり、例えば、固定接点に弾接してスイッチ回
路をON/OFFさせる可動接点の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の押し釦スイッチを図10の要部断
面図を基に説明する。まず、外形が略直方体の筺体1の
底板1aに、弾性部材から成る一対の固定接点2が、互
いに対向状態で所定の隙間を形成して圧入等により筺体
1に一体化されて取り付けられて。また、前記筺体1の
上部には蓋体3が取り付けられ、該蓋体3の中心部に取
付孔3aが形成され、該取付孔3aにスライド部材4に
一体形成されている軸部4aが挿入されてスライド可能
に取り付けられている。また、前記筺体1内部には、前
記軸部4aと一体形成された接点固定部4bが配置され
ている。
【0003】そして、該接点固定部4bには略U字状に
折り曲げられた弾性を有する板状の可動接点5が取り付
けられている。この可動接点5は、U字状の両端部を前
記接点固定部4bに形成している2本の溝部に圧入、あ
るいはインサート成形等により固定して取り付けられて
いる。また、筺体1内部には底板1aと接点固定部4b
との間に、コイルバネ(図示せず)が配設されて、スラ
イド部材4を筺体内部で図示上下にスライドさせること
ができる。また、前記筺体1内部には可動接点5が下方
にスライドすると、可動接点5が固定接点2に弾接して
スイッチ回路がONされる。このとき、スライド部材4
が上方に逃げないようにスライド部材4の上方への動き
を規制する、図示しないロック部材が配設されている。
【0004】前述のような構成の従来の押し釦スイッチ
の動作について説明する。まず、前記スライド部材4が
図示しないコイルバネの弾発力により、上方の蓋体3側
に押し上げられて、スイッチ回路がOFF状態になって
いる。このスイッチ回路がOFF状態から、スライド部
材を筺体1の底板1a側に降下させると可動接点5が一
対の固定接点2に当接してスイッチ回路がON状態にな
る。
【0005】この状態から、更にスライド部材4を所定
量降下させると、前記図示しないロック部材が働き、ス
ライド部材4は所定位置でロックされて、可動接点5が
一対の固定接点2に弾接した状態のスイッチ回路がON
状態で支持される。また、このスイッチ回路をOFFす
るには、前記ロック状態のスライド部材4を再度下方に
降下させると、スライド部材4のロックが解除されて、
スライド部材4が前記コイルバネの弾発力で上方に移動
し、可動接点5が固定接点2から離れて、スイッチ回路
がOFFされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述したよう
な従来の押し釦スイッチは、可動接点5が弾接される固
定接点2の折り曲げ部の折り曲げ寸法のバラツキ、ある
いはスライド部材4を取り付けた蓋体3の位置ズレ等に
より、可動接点5と固定接点2とがセンタズレして、可
動接点5が一対の固定接点2に均等に弾接することが難
しかった。そのために、可動接点5に加わる接点圧のバ
ランスが悪くなり、可動接点5の一方側と固定接点2の
一方側とが早く摩耗して、お互いの接点部の寿命が短く
なるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するする
ための第1の手段として本発明の押し釦スイッチは、筺
体にスライド可能に取り付けられたスライド部材と、該
スライド部材に移動可能に保持された可動接点と、該可
動接点を弾接狭持するバネ部材からなる固定接点とを備
え、前記可動接点を前記スライド部材のスライド方向と
直交する方向に移動可能に配設した構成とした。
【0008】また、前記課題を解決するするための第2
の手段として本発明の押し釦スイッチは、前記スライド
部材に略矩形あるいは略楕円形状の保持孔を形成し、該
保持孔に前記可動接点を移動可能に保持した構成とし
た。
【0009】また、前記課題を解決するするための第3
の手段として本発明の押し釦スイッチは、前記可動接点
を円柱型等の棒状に形成した構成とした。
【0010】また、前記課題を解決するするための第4
の手段として本発明の押し釦スイッチは、前記可動接点
を円柱型等の棒状に形成し、該可動接点の軸芯方向に孔
を形成し、前記スライド部材に突起を設け、該突起に前
記可動接点の前記孔を挿入して前記スライド部材の突起
に前記可動接点を移動可能に保持した構成とした。
【0011】また、前記課題を解決するするための第5
の手段として本発明の押し釦スイッチの前記可動接点は
パイプ型の棒状に形成されている構成とした。
【0012】また、前記課題を解決するするための第6
の手段として本発明の押し釦スイッチの前前記可動接点
は外周に導電性材料をメッキ等により被着して形成した
構成とした。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の1実施の形態の押し釦ス
イッチを図1〜図7に基づいて説明する。まず、本発明
の押し釦スイッチは、図1の要部断面図に示すように、
樹脂材料から成り外形が略直方体の筺体11が配設され
ている。この筺体1は周囲に形成された側壁1aと、底
面に形成された底板11bとにより内部が空洞になって
上方が開放されている。また、前記底板11b中央部に
は、後述する一対の固定接点12を対向させた状態で分
離するための接点分離板11cが突出して底板11bと
一体に形成されている。また、前記接点分離板11cの
図示左右の等距離の位置には一対の端子取付孔11d、
11dが底板11bを貫通して形成されている。
【0013】また、前記底板11bの端子取付孔11
d、11dに取り付けられる一対の固定接点12、12
は、リン青銅等の弾力性のある金属平板を折り曲げて形
成している。この固定接点12は図3に示すように上部
が、図示右斜め上方に折り曲げられて、後述する可動接
点14を案内する案内部12aになっている。また、該
案内部12aに連接する図示垂直下方には平坦部12b
が形成され、該平坦部12bの下方側端部は図示右斜め
下方に向かって折り曲げられている。そして、この右斜
め下方に折り曲げられた端部から図示右水平方向に、取
付部12cが折り曲げ形成され、該取付部12cの図示
右端部を図示垂直下方に折り曲げて端子部12dが形成
されている。この端子部12dの折り曲げ根元近傍の左
右には、図示右斜め上方に切り起こした抜け止め部12
eが形成されている。
【0014】前記固定接点12は、前記筺体11の底板
11bに形成された一対の端子取付孔11d、11d
に、図1に示すように端子部12dが圧入等により取り
付けられている。また、固定接点12の抜け止め部12
eが図1に示すように、端子取付孔11dの段部11e
に係止されて、一対の固定接点12、12は底板11d
に抜け止めされている。また、前記底板11bの中央部
に接点分離板11cが突出形成され、該接点分離板11
cの先端が、平坦部12bの折り曲げ根元に位置し、前
記一対の固定接点12、12のそれぞれの平坦部12
b、12bに所定の隙間を形成し、平坦部12b、12
b同士が接触しないように分離されている。
【0015】また、筺体1の空洞内部の上方には、図1
に示すように筺体11内部でスライド可能のスライド部
材13が配設されている。このスライド部材13は、絶
縁性の樹脂材料等から成り、例えばポリアセタール等の
潤滑性の良い材料を成形加工等により形成している。そ
して、このスライド部材13は図4に示すように、上方
に四角形の軸部13aが突出して形成され、該軸部13
aの下方には略矩形の接点保持部13bが形成されてい
る。また、前記軸部13aの中心線Aの延長線上の接点
保持部13bには、後述する可動接点14を保持する略
矩形、あるいは略楕円形状の保持孔13cが形成されて
いる。
【0016】また、前記スライド部材13を上面から見
ると、図5に示すように、接点保持部13bは中央部に
基部13dと該基部13dに接する図示左右に開口部1
3e、13eが軸部13aの軸芯方向と平行方向に貫通
されて形成されている。また、前記開口部13eに隣接
する外側には開口部13eを形成する桟13fが形成さ
れている。また、前記保持孔13cは前記桟13fを貫
通して形成され、基部13dには図示左右から互いに所
定の深さで、前記桟13fと同形状に座グリされて形成
されている。
【0017】また、前記スライド部材13の保持孔12
cには、円柱型等の棒状に形成した金属等の導電性材料
から成る可動接点14が配設されている。該可動接点1
4は、図1、図2に示すように、その両端が前記スライ
ド部材13の基部13dと桟13fとに形成された保持
孔13cに保持され、該保持孔13cの内部で図示左右
にクリアランスが形成されて、可動接点14は前記スラ
イド部材13のスライド方向と直交する方向に移動可能
に保持されている。そのために、前記可動接点14は、
手作業等で可動接点14を保持孔13cに挿入するだけ
でスライド部材13に取り付けることができ、特別な治
具等が必要なく、組立性も良い。また、前記可動接点1
4の保持構造は、特別な保持部材も必要ないので部品点
数を増やすことなく可動接点14を保持することができ
る。
【0018】また、筺体11の上部には、金属製の蓋体
15が配設され、該蓋体15の中心孔15aにスライド
部材13の軸部13aが挿入されている。そして、前記
蓋体15は筺体11の側壁11aの上部に形成した突起
(図示せず)等にカシメ等で取り付けられている。ま
た、前記スライド部材13は、図示しないコイルバネで
常に蓋体15側に弾性付勢され、筺体11内部で上下方
向にスライド可能に取り付けられている。また、前記ス
ライド部材13が下方に押圧されて、可動接点14が固
定接点12に弾接してスイッチ回路がON状態になる
と、このスイッチ回路がON状態のままでスライド部材
13の上方への動きを停止させるロック部材(図示せ
ず)が筺体11の内部に配設されている。
【0019】前述のような構成の本発明の押し釦スイッ
チの動作について説明すると、図1に示すように、スラ
イド部材13が前記コイルバネ(図示せず)の弾発力に
より、上方に押し上げられて、接点保持部13bの上面
が蓋体15の内面に接し、可動接点14が固定接点12
から離れてスイッチ回路がOFF状態になっている。こ
のような、スイッチ回路がOFF状態のスライド部材1
3の軸部13aを押圧して、スライド部材13を筺体1
1の底板11b側に降下させると、可動接点14が一対
の固定接点12、12に当接してスイッチ回路がONす
る。このとき、図6に示すように、一対の固定接点1
2、12の平坦部12b、12bに挟まれた隙間の中心
Bと可動接点14の中心CとにセンタズレDがあったと
しても、保持孔13c内で矢印E方向に移動自在に保持
されている可動接点14が、一対の固定接点12、12
の案内部12aにより、容易に可動接点14を固定接点
12、12の中心Bに移動させることができる。即ち、
前記可動接点14は前記スライド部材13のスライド方
向と直する方向に移動可能に保持されている。そして、
図7に示すように矢印F方向に更にスライド部材13を
押圧して降下させると、可動接点14は固定接点12、
12の弾発力に抗して、固定接点12、12を図示左右
に押し広げながら、可動接点14が平坦部12b、12
bに当接して下方に移動する。このとき、可動接点14
には、両方の固定接点12、12の弾発力が左右から均
等に加わって、この弾発力により可動接点14の表面に
摺動摩擦が発生する。すると、可動接点14がこの摺動
摩擦により若干回転しながら下方に移動するので、可動
接点14が固定接点12と接触する位置は常に同じ所に
ならないようになっている。
【0020】前記可動接点14が一対の固定接点12、
12に左右から均等に弾接狭持されて所定の位置まで降
下すると、前記図示しないロック部材の働きで、スライ
ド部材13がロックされて、前記軸部13aの押圧荷重
を解除してもスライド部材4は上方に戻らない。このよ
うに、可動接点14が一対の固定接点12、12に弾接
狭持された状態でロックされて、スイッチ回路がON状
態となり、例えば本発明の押し釦スイッチを電子機器等
の電源スイッチとして用いていれば、電子機器等の電源
をONさせた状態に長期間継続して保持することができ
る。次に、スイッチ回路をOFFするには、前記スイッ
チ回路がON状態でロックされているスライド部材13
の軸部13a先端に再度押圧荷重を加えて、スライド部
材13を前記ロック位置より若干下方に押し下げると、
スライド部材13のロックが解除されて、スライド部材
13が上方に移動し、可動接点14が固定接点12、1
2から離れて、スイッチ回路がOFFされる。
【0021】また、本発明の実施の形態では、可動接点
14の外形を円柱型の棒状に形成したもので説明した
が、円柱型に限定されるものではなく、外形が多角柱の
棒状でもよい。また、内部が中空のパイプ型でも良い。
また、前記可動接点14は金属に限定されるものでな
く、樹脂材料等の外周に導電性材料をメッキしたもので
もよい。
【0022】また、本発明のその他の実施の形態を図
8、図9を基に説明する。まずスライド部材23は図8
に示すように、軸部23aが一体形成された平面視略矩
形の接点保持部13bが配設されている。また、該接点
保持部13bの図示左右の壁から左右に突出する突起2
3cが形成されている。また、可動接点24は軸芯方向
に孔24aが形成され、パイプ型の棒状に形成されてい
る。また、前記孔24aの径寸法は前記スライド部材2
3の突起23cの径寸法より大きく形成されている。そ
のために、可動接点24をスライド部材23の突起23
cに挿入すると、図9に示すように孔24a内にクリア
ランスができて、前記可動接点24が突起23cに移動
可能に保持することができる。このように、突起23c
に保持された可動接点24も、固定接点12、12と可
動接点24とがセンタズレしていても、可動接点24が
移動してこのセンタズレを修正することができる。ま
た、可動接点24が固定接点12、12に弾接狭持され
て上下に移動するときには、本発明の可動接点14と同
様に回転摩擦が生じるようになっている。
【0023】
【発明の効果】本発発明の押し釦スイッチは、前記可動
接点を前記スライド部材のスライド方向と直交する方向
に移動可能に配設したので、対向する一対の固定接点の
中心に対して可動接点の中心がセンタズレしていても、
このセンタズレしている可動接点を移動させてセタズレ
を修正し、可動接点を一対の固定接点の中心に弾接狭持
することができる。そのために、可動接点には常に左右
から均等の弾接力が加わって、接点圧のバランスが良
く、一対の固定接点の片方だけが摩耗するようなことが
なく均等に摩耗するので、長寿命の押し釦スイッチを提
供できる。
【0024】また、前記スライド部材に略矩形あるいは
略楕円形状の保持孔を形成し、該保持孔に前記可動接点
を移動可能に保持したので、可動接点を手作業等で前記
保持孔に挿入するだけで簡単にスライド部材の保持孔に
保持することができ、特別な保持部材も必要なく、低コ
ストの押し釦スイッチを提供できる。
【0025】また、前記可動接点を円柱形等の棒状に形
成したので、スライド部材の保持孔内で自由に移動する
ことができ、一対の固定接点の弾接狭持されて可動接点
が上下に移動するときに生じる摩擦で、固定接点と接す
る部分が可動接点の回転で変わり、固定接点の寿命が長
くなり、長寿命の押し釦スイッチを提供できる。また、
可動接点を一対の固定接点の隙間に移動させて弾接狭持
するとき、スムーズに移動させることができ、スライド
部材を押圧するときの押圧フィーリングが良い押し釦ス
イッチを提供することができる。
【0026】また、前記可動接点は円柱型等の棒状に形
成し、該可動接点の軸芯方向に孔を形成し、前記スライ
ド部材に突起を設け、該突起を前記可動接点の孔に挿入
して前記スライド部材の突起に前記可動接点を移動可能
に保持したので、略矩形のスライド部材に突起を設ける
だけ可動接点を保持することができ、スライド部材の構
造が簡単になり低コストの押し釦スイッチを提供するこ
とができる。
【0027】また、前記可動接点はパイプ型の棒状に形
成されているので、前記スライド部材の突起に挿入して
も、スムーズに移動可能で回転も自由にできるので、可
動接点が摩耗が少なく長寿命になる。
【0028】また、前記可動接点は外周に導電性材料を
メッキ等により被着して形成したので、超硬質で耐摩耗
性に優れたクロム鋼等をメッキで形成することができ、
長寿命の可動接点を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押し釦スイッチの要部断面図。
【図2】本発明の押し釦スイッチの要部断面側面図。
【図3】本発明の押し釦スイッチの固定接点の斜視図。
【図4】本発明の押し釦スイッチのスライド部材の正面
図。
【図5】本発明の押し釦スイッチのスライド部材の上面
図。
【図6】本発明の押し釦スイッチの可動接点と固定接点
の位置関係を示す要部拡大図。
【図7】本発明の押し釦スイッチの動作を説明する要部
断面図。
【図8】本発明の押しボタンスイッチのその他の実施の
形態のスライド部材に可動接点を取り付けた上面図。
【図9】本発明の押しボタンスイッチのその他の実施の
形態を説明する部分拡大図。
【図10】従来の押し釦スイッチの要部断面図。
【符号の説明】
11 筺体 11a 側壁 11b 底板 11c 接点分離板 11d 端子取付孔 11e 段部 12 固定接点 12a 案内部 12b 平坦部 12c 取付部 12d 端子部 12e 抜け止め部 13 スライド部材 13a 軸部 13c 保持孔 13d 基部 13e 開口部 13f 桟 14 可動接点 15 蓋体 23 スライド部材 23c 突起 24 可動接点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筺体にスライド可能に取り付けられたス
    ライド部材と、該スライド部材に移動可能に保持された
    可動接点と、該可動接点を弾接狭持するバネ部材からな
    る固定接点とを備え、前記可動接点を前記スライド部材
    のスライド方向と直交する方向に移動可能に配設したこ
    とを特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記スライド部材に略矩形あるいは略楕
    円形状の保持孔を形成し、該保持孔に前記可動接点を移
    動可能に保持したことを特徴とする請求項1記載の押し
    釦スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記可動接点を円柱型等の棒状に形成し
    たことを特徴とする請求項1、あるいは2記載の押し釦
    スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記可動接点を円柱型等の棒状に形成
    し、該可動接点の軸芯方向に孔を形成し、前記スライド
    部材に突起を設け、該突起に前記可動接点の前記孔を挿
    入して前記スライド部材の突起に前記可動接点を移動可
    能に保持したことを特徴とする請求項1記載の押し釦ス
    イッチ。
  5. 【請求項5】 前記可動接点はパイプ型の棒状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1、あるいは4記載の
    押し釦スイッチ。
  6. 【請求項6】 前記可動接点は外周に導電性材料をメッ
    キ等により被着して形成したことを特徴とする請求項
    1、あるいは2、あるいは3、あるいは4、あるいは5
    記載の押し釦スイッチ。
JP9201325A 1997-07-28 1997-07-28 押し釦スイッチ Withdrawn JPH1145630A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9201325A JPH1145630A (ja) 1997-07-28 1997-07-28 押し釦スイッチ
TW087110812A TW375750B (en) 1997-07-28 1998-07-03 Push-button switch
CN98103443A CN1106026C (zh) 1997-07-28 1998-07-28 按钮开关
DE19833944A DE19833944A1 (de) 1997-07-28 1998-07-28 Drucktastenschalter
KR1019980030304A KR100322776B1 (ko) 1997-07-28 1998-07-28 푸시버튼스위치

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