JP2000306446A - 端子装置 - Google Patents
端子装置Info
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- JP2000306446A JP2000306446A JP11111187A JP11118799A JP2000306446A JP 2000306446 A JP2000306446 A JP 2000306446A JP 11111187 A JP11111187 A JP 11111187A JP 11118799 A JP11118799 A JP 11118799A JP 2000306446 A JP2000306446 A JP 2000306446A
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- Japan
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- shaped
- metal piece
- shaped forming
- forming part
- Prior art date
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- Pending
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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Abstract
に高精度で固定した端子装置を提供する。 【解決手段】 金属片のプラスチックベースに装着する
部分がコの字形に成形されており、このコの字成形部の
コの字の側壁の少なくとも1つの側壁面にプレス成形さ
れた突出部を有しており、このコの字成形部の側壁の一
部を延長して端子を形成する。
Description
金属片をプラスチックベースに圧入して固定した端子装
置に関する。
の平板片がそのまま直接プラスチックベースに形成され
たスリット孔に圧入された構成となっている。この種の
装置では、端子は端子板が薄く、細くなればなる程正確
な位置に高精度で固定保持することは難しく固定力が低
下するという欠点がある。
クベースと一体にモールドする方法があるが、設備等に
費用がかかり非常に高価となる。
な製造設備を必要とせず、かつ上述の欠点を克服した端
子装置を提供することである。
は、端子が形成された弾性金属から成る金属片の端部の
プラスチックベースに装着する部分がコの字形に成形さ
れており、このコの字形成形部のコの字の側壁の少なく
とも1つの側壁面にプレス成形された突出部を有してお
り、このコの字形成形部がプラスチックベースに対応す
る溝孔に圧入して装着されており、コの字形成形部の1
つの側壁の少なくとも一部を延長して端子が形成されて
いる構成とすることによって解決される。
図1〜図4を用いて詳細に説明する。なお、図中同一部
分には同一参照番号が付けられている。
ーに実施した場合を示している。図1のa,bはそれぞ
れ図3に示すように、対としてプラスチックベースの対
応する孔に圧入して装着される固定接点および端子を有
する金属片を斜視図にて示している。図2は、可動接点
と端子とを有する金属片を斜視図にて示している。図3
は、固定接片としての金属片と可動接片としての金属片
とが対向してプラスチックベースの孔内に圧入装着され
ている端子装置のプラスチック部分を切欠いて示す側面
図である。図4は、プラスチックベース上に金属片が圧
入して装着された位置関係を示す配置図で、接点側から
みた場合を示している。
金属片から成る固定接片で、この金属片の一方の端部近
傍にこの金属片の長手軸線に対して斜めに配向された接
点2が形成されている。この金属片の他方の端部はコの
字形に成形された成形部3を形成している。しかもコの
字形成形部3の角側壁面にはプレス成形された細長く伸
びた長円形の突出部4を有している。
けられているが、1つの側面にのみ設けてもよい。その
場合、コの字の脚部の側壁面を連結して側壁面に設ける
のが安定上最も好適である。この突出部4をコの字成形
部3領域のみならず、さらに接点側に延長して設けるこ
とにより、金属片1の固定強度を高めることができる。
勿論コの字成形部の両脚部側壁面に設けることもでき
る。
延長して端子5が形成される。図では、コの字の脚部側
壁面の1つの一部のみが延長されているが、端子の所望
の取出し位置に対応してその側壁面を延長すればよい。
上述の固定接点用金属片1は、図2に示すようにプラス
チックベース6の、コの字成形部を収容する溝孔7内
に、上方から圧入によって装着される。その場合、金属
片1のコの字成形部3に設けられた突出部4が溝孔7の
内壁を弾性的に押圧して端子を固定保持する。なお、溝
孔7の端子5のプラスチックベース6からの引出し個所
の溝孔7の部分は、貫通孔として形成されていなければ
ならない。
ース6に装着されている構造も実質的に固定接点を有す
る金属片の場合と同様であるので、図2ないし図4にお
いて対応する部材にはダッシュを付けた参照番号で示さ
れている。ただ、可動接点を有する金属片1′はたがみ
易いように肉厚が薄くなっている。また固定接点への接
触の安定性を高めるために、可動接点2′の金属片1′
の長手軸線に対する傾斜方向が固定接点2に対するのと
逆になっている。
部4′のうちコの字の脚部側壁面を設けた突出部は球欠
面になっている。勿論これらの突出部の形状は固定作用
をする種々の形に選定することができるが、挿入する際
溝孔に向かって挿入し易くするため高さが減少するよう
になっているのが望ましい。その他、可動接点として電
磁リレーのカードに連結するため、円孔8および固定接
点との距離間隔の調整のため金属片が折曲部9を有して
いる。
端子としての端子装置について述べたが、水晶振動子と
か半導体素子、コンデンサ、コイル等の端子装置として
も同様に実施できる。
ックベース6への金属片の固定は、コの字成形部3,
3′にて、しかもその成形側面の少なくとも1つに設け
られたプレス成形突出部にてプラスチックベース6の溝
孔の内壁に向かって弾性的に押圧固定するため端子が安
定に、かつ圧入によるだけで簡単に製作できる。
有する金属片の斜視図。
有する金属片の斜視図。
を圧入装着した状態で示す本発明の端子装置の一部を切
欠いて示す側面図。
配置状態を示す平面略図。
Claims (1)
- 【請求項1】 端子が形成された弾性金属から成る金属
片の端部のプラスチックベースに装着する部分がコの字
形に成形されており、コの字形成形部のコの字の側壁の
少なくとも1つの側壁面にプレス成形された突出部を有
しており、該コの字形成形部がプラスチックベースに対
応する溝孔に圧入して装着されており、前記コの字形成
形部の1つの側壁の少なくとも一部を延長して端子が形
成されていることを特徴とする端子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111187A JP2000306446A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 端子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11111187A JP2000306446A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 端子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000306446A true JP2000306446A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14554712
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11111187A Pending JP2000306446A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 端子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000306446A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012094295A (ja) * | 2010-10-25 | 2012-05-17 | Panasonic Corp | 電磁リレー |
JP2013118078A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Panasonic Corp | 電磁リレー |
JP2013218889A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Omron Corp | 電子機器のシール構造 |
JP2021119571A (ja) * | 2019-04-24 | 2021-08-12 | シァメン ホンファ エレクトリック パワー コントロールズ カンパニー リミテッドXiamen Hongfa Electric Power Controls Co., Ltd. | 磁気ラッチングリレー |
JP7456405B2 (ja) | 2021-03-15 | 2024-03-27 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11111187A patent/JP2000306446A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2013218889A (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-24 | Omron Corp | 電子機器のシール構造 |
JP2021119571A (ja) * | 2019-04-24 | 2021-08-12 | シァメン ホンファ エレクトリック パワー コントロールズ カンパニー リミテッドXiamen Hongfa Electric Power Controls Co., Ltd. | 磁気ラッチングリレー |
JP7098022B2 (ja) | 2019-04-24 | 2022-07-08 | シァメン ホンファ エレクトリック パワー コントロールズ カンパニー リミテッド | 磁気ラッチングリレー |
JP7456405B2 (ja) | 2021-03-15 | 2024-03-27 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
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