JP5358108B2 - ホイール保護用フィルム - Google Patents

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Description

本発明は、ホイール保護用フィルムに関するものである。
従来から、自動車の納入前において、タイヤのホイールやブレーキディスク等に錆が発生するのを防止したり、ホイールの傷防止や保護のために、ホイールに樹脂製の防錆カバーを装着することが広く行われてきた。しかしながら、このような防錆カバーは、製造コストが高いといった問題があった。そこで、近年、より低コストな防錆フィルムをホイールの外面に接着剤などにより貼り付ける試みが行われている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、一般的に、生産後の車両は、キャリアカーと称される車両搬送用の大型車両によって目的地まで搬送される。このキャリアカーでの自動車運搬走行中や完成車の走行テスト中に、ホイールの内外から風圧を受けるため、ホイールの外面に貼り付けられた防錆フィルムが剥がれてしまうといった問題があった。また、アルミホイールは、高意匠化が進んでおり、また、軽量化による燃費向上、材料使用量の低減による環境負荷の削減、ブレーキディスクの冷却効率向上という観点から、アルミホイールは細いスポークのものが主流となっている。このため、防錆フィルムをアルミホイールに貼付する際には、貼着面積が低下し、剥がれの問題がますます増加する傾向があった。
特開平7−309510号公報
本発明の目的は、車両搬送中等の不本意な剥がれを防止することが可能なホイール保護用フィルムを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜()の本発明により達成される。
(1) タイヤのホイールに貼着して用いられるホイール保護用フィルムであって、
基材フィルムと、
前記基材フィルム上に設けられた粘着剤層とを有し、
ホイール保護用フィルムの直径は、ホイールの直径よりも大きく、
ホイール保護用フィルムは、タイヤ面にも貼着して用い
前記粘着剤層は、第1の層と、当該第1の層上に設けられた第2の層とを有し、
前記第1の層は、前記ホイールに貼着され、
前記第2の層は、前記タイヤ面に貼着され、
前記第2の層は、前記第1の層よりも高い粘着力を有していることを特徴とするホイール保護用フィルム。
(2) 前記ホイールの直径をX[cm]、ホイール保護用フィルムの直径をY[cm]としたとき、1.05≦Y/X≦1.5の関係を満足する上記(1)に記載のホイール保護用フィルム。
) 前記粘着剤層の前記ホイールに貼着される部位の、23℃、50%RH環境下で、JIS Z0237に準拠して測定される粘着力は、3.0〜8.0N/25mmである上記(1)または(2)に記載のホイール保護用フィルム。
(4) 前記ホイールの面積をA[cm ]、ホイール保護用フィルムの粘着面の面積をB[cm ]としたとき、1.10≦B/A≦2.25の関係を満足する上記(1)ないし(3)のいずれかに記載のホイール保護用フィルム。
(5) 前記第1の層は、アクリル樹脂系粘着剤で構成され、
前記第2の層は、合成ゴム系粘着剤で構成されている上記(1)ないし(4)のいずれかに記載のホイール保護用フィルム。
本発明によれば、自動車運搬走行中や完成車の走行テスト中に、不本意な剥がれが発生するのを防止することが可能なホイール保護用フィルムを提供することができる。
以下、本発明を好適実施形態に基づいて詳細に説明する。
本発明のホイール保護用フィルムは、タイヤのホイールおよびタイヤの表面に貼着することによって、外部からホイール表面やブレーキディスク等に水や砂等が付着するのを防止し、錆の発生を防止するものである。
<第1実施形態>
まず、本発明のホイール保護用フィルムの第1実施形態について説明する。
図1は、本発明のホイール保護用フィルムをホイールに貼着した状態を示す図、図2は、本発明のホイール保護用フィルムの第1実施形態を示す平面図、図3は、図2に示すホイール保護用フィルムの断面図である。
本実施形態のホイール保護用フィルム1は、図3に示すように、基材フィルム11と、該基材フィルム上に形成された粘着剤層12とを備えている。また、図1に示すように、ホイール保護用フィルム1は、ホイール2に貼着した際に、タイヤ面3にも貼着されるものである。
このように、本発明のホイール保護用フィルムは、その直径が貼着するホイールの直径よりも大きい点に特徴を有している。なお、図1に示すようにホイール保護用フィルムが円環形状の場合、ホイール保護用フィルムの直径とは、その外径のことを指す。
ところで、従来のホイール保護用フィルムでは、自動車運搬走行中や完成車の走行テスト中に、ホイールの内外から風圧によって、ホイールの外面に貼り付けられた防錆フィルムが剥がれてしまうといった問題があった。また、アルミホイールは、高意匠化が進んでおり、また、軽量化による燃費向上、材料使用量の低減による環境負荷の削減、ブレーキディスクの冷却効率向上という観点から、アルミホイールは細いスポークのものが主流となっている。このため、ホイール保護用フィルムをアルミホイールに貼付する際には、貼着面積が低下し、剥がれの問題がますます増加する傾向があった。
これに対して、本発明のように、タイヤ面にも貼着できるよう構成することにより、車両搬送中等の不本意な剥がれを防止することができる。特に、ホイールが細いスポークで形成されている等のホイール上での貼着面積が小さい場合であっても、ホイール表面にホイール保護用フィルムを確実に存在させることができるとともに、不本意な剥がれを確実に防止することができる。その結果、外部からホイール表面やブレーキディスク等に水や砂等が付着するのを確実に防止し、錆の発生を効果的に防止することができる。
ホイール2の直径をX[cm]、ホイール保護用フィルム1の直径(外径)をY[cm]としたとき、1.05≦Y/X≦1.5の関係を満足するのが好ましく、1.10≦Y/X≦1.30の関係を満足するのがより好ましい。このような関係を満足することにより、本発明の効果をより顕著なものとすることができる。
また、ホイール2の面積をA[cm]、ホイール保護用フィルム1の粘着面の面積をB[cm]としたとき、1.10≦B/A≦2.25の関係を満足するのが好ましく、1.10≦B/A≦1.70の関係を満足するのがより好ましい。このような関係を満足することにより、ホイールが細いスポークで形成されている等のホイール上での貼着面積が小さい場合であっても、ホイール保護用フィルムの不本意な剥がれをより確実に防止することができる。なお、ホイール2の面積とは、後述するナット部の空洞部の面積も加えたホイールの直径から算出される全体の面積であり、ホイール保護用フィルム1の粘着剤層面の面積とは、同様にナット部の空洞部の面積もくわえた全体の面積のことを言う。
本実施形態において、ホイール保護用フィルム1は、図2に示すように、円環形状をなしており、図1に示すように中央部にはホイールのナット部が収容されるよう空洞部が形成されている。
以下、本実施形態のホイール保護用フィルム1の各構成について説明する。
基材フィルム11は、粘着剤層12を支持する機能を有しているとともに、ホイールに貼着した状態でホイール表面に水や砂等が付着するのを防止する機能を有している。
基材フィルム11は、面積が大きい当該ホイール保護用フィルム1をホイールおよびタイヤの所定位置に貼着するため、フィルム全体としての剛性が必要である。このことから、基材フィルム11は、ヤング率が180MPa以上のものであることが好ましく、190MPa以上のものであることがより好ましい。ヤング率の上限は、特に制限ないが、ホイールやタイヤの曲面への追従性を得るために、好ましくは300MPa以下であり、特に好ましくは280MPa以下である。
基材フィルム11としては、上記の性能を有するものであればよく、ポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリナフタレンテレフタレート樹脂等のポリエステル樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリカーボネート樹脂、エチレン−プロピレン共重合体やエチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマー等のエチレンコポリマー、熱可塑性ポリオレフィン樹脂や熱可塑性ポリエステルエラストマー等の各種樹脂からなるフィルムを用いることができる。上述した中でも、柔軟で曲面追従性のよいポリエチレン樹脂フィルムを好適に用いることができる。
ポリエチレン樹脂としては、エチレンを主成分とし、1−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、1−ノネン、1−デセン、1−ドデセン等の炭素数6〜16、好ましくは6〜12のオレフィン、好ましくはα−オレフィンの少なくとも1種との共重合体樹脂が好適に挙げられる。オレフィンは2種、3種または4種以上の組み合わせであってもよい。
基材フィルム11の成形方法としては、公知の方法が適用でき、例えば、Tダイ法あるいはインフレーション法などにより、溶融温度180〜250℃で押出した後、冷却ロールや空冷などにより冷却して巻き取る方法等が挙げられる。
また、基材フィルム11は、延伸されたものであってもよい。
延伸方法としては、種々の延伸方法が適用でき、例えば、周速の異なるロール群による縦方向1軸延伸方法、テンターオーブンによる横方向1軸延伸方法、これらの組み合わせによる2軸延伸方法、インフレーションのチューブラー延伸方法等が挙げられる。
延伸後は、アニ−リング処理してもよい。
基材フィルム11の厚みは、特に制限ないが、通常20〜200μmの範囲が好ましく、30〜100μmの範囲が特に好ましい。
基材フィルム11には、200〜380nmの波長領域の分光透過率が0〜20%となるように、基材フィルムに紫外線吸収剤を含有させることが好ましい。紫外線吸収剤の含有割合としては、基材フィルム100質量部中に0.005〜2質量部含有させることが好ましい。紫外線吸収剤を含有させることにより、耐候性を向上させると共に、屋外に長期間曝される場合にも、被着体への糊残りなくホイール保護用フィルム1を剥離することができる。
紫外線吸収剤の具体例としては、ハイドロキノン系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤、シアノアクリレート系紫外線吸収剤等が挙げられる。これら紫外線吸収剤は、1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。
また、紫外線吸収剤と共に、光安定剤、酸化防止剤などの耐候助剤を含有させてもよい。
粘着剤層12は、ホイール保護用フィルム1をホイールおよびタイヤに貼着する機能を備えた層である。
粘着剤層12を構成する粘着剤は、例えば、合成ゴム系粘着剤、アクリル樹脂系粘着剤、ポリビニルエーテル樹脂系粘着剤、ウレタン樹脂系粘着剤、シリコーン樹脂系粘着剤等が挙げられる。
合成ゴム系粘着剤の具体例としては、スチレン−ブタジエンゴム、ポリイソブチレンゴム、イソブチレン−イソプレンゴム、イソプレンゴム、スチレン−イソプレンブロック共重合体、スチレン−ブタジエンブロック共重合体、スチレン−エチレン−ブチレンブロック共重合体、エチレン−酢酸ビニル熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
また、アクリル樹脂系粘着剤の具体例としては、アクリル酸、メタクリル酸等の(メタ)アクリル酸;アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル等の(メタ)アクリル酸アルキルエステル;アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−3−ヒドロキシプロピル、アクリル酸−3−ヒドロキシブチル、アクリル酸−4−ヒドロキシブチル等の水酸基含有(メタ)アクリル酸アルキルエステル;および必要に応じて、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル;スチレン、ビニルピリジン、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等の共重合性単量体の2種以上の単量体の共重合体等が挙げられる。
また、ポリビニルエーテル樹脂系粘着剤の具体例としては、ポリビニルエーテル、ポリビニルイソブチルエーテル等が挙げられる。
また、ウレタン樹脂系粘着剤の具体例としては、ポリオールと環状もしくは鎖状のイソシアネートの反応物にタッキファイヤーや可塑剤を添加した粘着剤等が挙げられる。
また、シリコーン樹脂系粘着剤の具体例としては、ジメチルポリシロキサン等が挙げられる。
これらの粘着剤のうち、耐侯性等の観点からアクリル樹脂系粘着剤を好適に用いることができる。特に、アクリル系共重合体を、ポリイソシアナート系架橋剤、エポキシ系架橋剤、アジリジン系架橋剤、キレート系架橋剤等の架橋剤で架橋させて得られるアクリル樹脂系粘着剤を用いるのが好ましい。
ポリイソシアナート系架橋剤としては、トリレンジイソシアナート(TDI)、ヘキサメチレンジイソシアナート(HMDI)、イソホロンジイソシアナート(IPDI)、キシリレンジイソシアナート(XDI)、水素化トリレンジイソシアナート、ジフェニルメタンジイソシアナートおよびその水添体、ポリメチレンポリフェニルポリイソシアナート、ナフチレン−1,5−ジイソシアナート、ポリイソシアナートプレポリマー、ポリメチロールプロパン変性TDI等が挙げられる。
エポキシ系架橋剤としては、エチレングリコールグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールグリシジルエーテル、トリメチロールプロパンジグリシジルエーテル、ジグリシジルアニリン、ジグリシジルアミン等が挙げられる。
アジリジン系架橋剤としては、2,2−ビスヒドロキシメチルブタノール−トリス[3−(1−アジリジニル)プロネート]、4,4−ビス(エチレンイミノカルボキシアミノ)ジフェニルメタン、トリス−2,4,6−(1−アジリジニル)−1,3,5−トリアジン、トリス〔1−(2−メチル)アジリジニル〕フォスフィンオキシド、ヘキサ〔1−(2−メチル)アジリジニル〕トリフォスファトリアジン等が挙げられる。
キレート系架橋剤としては、アルミニウムキレート、チタンキレート等が挙げられる。
架橋剤は、1種単独で用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
架橋剤の架橋量を調整することで、種々のホイールに対し必要な粘着物性を発現させることができる。架橋剤の使用量は、アクリル系共重合体100質量部に対して、0.01〜10質量部が好ましい。また、上述したような架橋剤を1種または2種以上を組合わせて用いてもよい。
また、粘着剤層12には、ホイール保護用フィルム1の200〜380nmの波長領域の分光透過率が0〜20%となるように、紫外線吸収剤を含有させることもできる。紫外線吸収剤の含有割合としては、粘着剤層12の樹脂分に対して0.01〜10質量部が好ましい。紫外線吸収剤の具体例としては、前出のものが挙げられる。
また、上記粘着剤層12には、必要に応じて粘着付与剤、軟化剤、老化防止剤、填料、染料または顔料等の着色剤等の1種以上を適宜配合することができる。粘着付与剤としては、ロジン系樹脂、テルペンフェノール樹脂、テルペン樹脂、芳香族炭化水素変性テルペン樹脂、石油樹脂、クマロン・インデン樹脂、スチレン系樹脂、フェノール系樹脂、キシレン樹脂等が挙げられる。軟化剤としては、プロセスオイル、液状ゴム、可塑剤等が挙げられる。填料としては、シリカ、タルク、クレー、炭酸カルシウム等が挙げられる。
粘着剤層12の厚みは、特に制限ないが、通常3〜100μmであればよく、好ましくは5〜60μmである。
粘着剤層12は、基材フィルム11の片面に上記粘着剤を直接塗布することにより、形成してもよく、また、予め剥離シートの剥離剤層面に粘着剤を塗布、乾燥させ粘着剤層12を形成した粘着剤層12付き剥離シートを調製した後、その剥離シートの粘着剤層12の表面と基材フィルム11と貼り合わせることにより、基材フィルム11の片面に形成してもよい。粘着剤層12の形成方法としては、特に制限なく種々の方法を用いることができ、例えば、エアーナイフコーター、ブレードコーター、バーコーター、グラビアコーター、ロールコーター、ロールナイフコーター、カーテンコーター、ダイコーター、ナイフコーター、スクリーンコーター、マイヤーバーコーター、キスコーター等を用いて、塗布、乾燥させることによる形成方法等が挙げられる。
また、本発明のホイール保護用フィルム1は、自動車の搬送後、ホイールに貼着しているホイール保護用フィルム1を糊残りなく剥離する点から、粘着剤層12がホイールに貼着される部位の23℃、50%RHの雰囲気下で、JIS Z0237に準拠して測定される貼付24時間後の180°引き剥がし法による粘着力(以下、「180°ピール粘着力」ともいう。)が3.0〜8.0N/25mmであることが好ましく、4.0〜7.0N/25mmであることがより好ましい。これにより、ホイール保護用フィルム1の不本意な剥がれを防止するとともに、納車時においてホイール保護用フィルム1を剥離する際に、ホイールに糊残りが生じるのを効果的に防止することができる。
粘着剤層12の表面は、剥離シートで覆うことが好ましい。また、剥離シートを使用しないで、基材フィルム11の表面に剥離剤を塗布するなどにより剥離性を付与し、粘着シートをロール巻きにして保存してもよい。このようにして、粘着剤層12の表面を保護することができる。
剥離シートとしては、いずれのものを使用してもよく、例えば、上質紙、クレーコート紙、グラシン紙などの紙基材や、それの紙基材にポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂などのポリオレフィン樹脂フィルムをラミネートしたラミネート紙、また、上記紙基材にセルロースや澱粉、ポリビニルアルコール、アクリル−スチレン樹脂等の目止め処理を行った剥離基材、ポリエチレンやポリプロピレン、ポリエステル等のフィルムが用いられる。
この基材の粘着剤層との接合面に、必要により剥離処理が施されたものを用いることができる。
この場合、剥離剤の代表例としては、オレフィン系樹脂やその共重合体樹脂、シリコーン系樹脂、長鎖アルキル系樹脂、フッ素系樹脂等の剥離剤よりなる剥離剤層の形成が挙げられる。これらのうち、オレフィン系樹脂、シリコーン系樹脂、長鎖アルキル系樹脂、フッ素系樹脂が好ましい。
剥離シートの厚みは、特に制限されず、適宜選定すればよい。
<第2実施形態>
次に、本発明のホイール保護用フィルムの第2実施形態について説明する。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、同様の部分はその説明を省略する。
図4は、本発明のホイール保護用フィルムの第2実施形態を示す平面図、図5は、図4に示すホイール保護用フィルムの断面図である。
本実施形態にかかるホイール保護用フィルム1’は、上述した第1実施形態と同様に、基材フィルム11と、粘着剤層12’とを有している。
本実施形態のホイール保護用フィルム1’は、図4、図5に示すように、粘着剤層12’が、第1の層121’と、第1の層121’上に設けられた第2の層122’とを有している点で、前述した第1実施形態と異なっている。
第1の層121’は、前述した第1実施形態にかかるホイール保護用フィルム1の粘着剤層12と同様の組成および特性を備えている層であり、ホイール面2aに貼着される層である。
第2の層122’は、第1の層121’上のホイール保護用フィルム1’の縁部に、円環状に設けられており、タイヤ面に貼着される層である。
また、第2の層122’は、第1の層121’よりも高い粘着力を有している。
このように、本実施形態のホイール保護用フィルム1’は、粘着剤層12’が、タイヤ面3に貼着される部位が、ホイール2に貼着される部位(第1の層121’)の粘着力よりも大きい部分(第2の層122’)を有している。これにより、ホイールが細いスポークで形成されている等のホイール上での貼着面積が小さい場合であっても、ホイール表面にホイール保護用フィルム1をより確実に存在させることができるとともに、不本意な剥がれをより確実に防止することができる。
本実施形態において、第2の層122’が設けられている領域は、ホイール保護用フィルム1’がタイヤ面3に接触する部分とほぼ同じ面積となっている。これにより、ホイール保護用フィルム1の不本意な剥がれをより確実に防止することができる。
第2の層122’を構成する粘着剤としては、ホイール面2aに貼着されるものよりも粘着力を大きくするために、タイヤ面に高粘着力を発揮できるものを選定したり、上述した粘着剤に粘着付与剤を多く配合したりすることにより用いることができる。
上記説明では、ホイール保護用フィルム1’がタイヤ面と接触する部分全面に第2の層122’が設けられた構成について説明したが、第2の層122’は、図6に示すようにホイール保護用フィルム1”の縁部の一部分に設けられていてもよい。このような構成のものは、図4および図5のものと比較して、容易に加工・形成することができるという点で有効である。
以上、本発明のホイール保護用フィルムの好適な実施形態について説明したが、本発明は、これらに限定されるものではない。
例えば、前述した実施形態では、粘着剤層として第1の層上に第2の層が設けられたものについて説明したが、第2の層は、第1の層上に設けられていなくてもよく、例えば、第2の層が、第1の層とが隣り合うように連続して設けられていてもよい。
次に、本発明の具体的実施例について説明する。
[1]基材フィルムの製造
(1)基材フィルムA
密度が0.928g/cmである低密度ポリエチレン樹脂:100質量部に、コハク酸ジメチルと4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノールの重合物である紫外線吸収剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、商品名「Tinuvin622LD」):0.01質量部を混合し、押出し機で混練し、インフレーション成形機により、基材フィルムA(厚み50μm、ヤング率200MPa)を作成した。
(2)基材フィルムB
密度が0.928g/cmである低密度ポリエチレン樹脂:80質量部に、密度が0.954g/cmである高密度ポリエチレン樹脂:20質量部を混合し、さらにこれらのポリエチレン樹脂100質量部に対して0.05質量部のベンゾトリアゾール系紫外線吸収剤(チバ・スペシャルティ・ケミカルズ社製、商品名「Tinuvin326」)を混合したものを原料として、インフレーションフィルム成型機を用い、基材フィルムB(厚み50μm、ヤング率280MPa)を作成した。
[2]粘着剤の製造
(1)粘着剤A
温度計、撹拌機、還流冷却菅、窒素ガス導入菅を備えた反応装置に、アクリル酸−2−エチルヘキシル:52質量部、アクリル酸エチル:27質量部、酢酸ビニル:18質量部、アクリルアミド:3質量部、および酢酸エチル:100質量部を仕込み、開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルの存在下で共重合させて、重量平均分子量70万のアクリル樹脂溶液(固形分35質量%)を得た。
このアクリル樹脂溶液:100質量部に対して、イソシアネート系架橋剤(日本ポリウレタン社製、商品名「コロネートL」固形分75質量%)を3質量部の割合で、添加混合し、アクリル樹脂系粘着剤Aを得た。
(2)粘着剤B
温度計、撹拌機、還流冷却菅、窒素ガス導入菅を備えた反応装置に、アクリル酸−2−エチルヘキシル:58.8質量部、アクリル酸ブチル:10質量部、アクリル酸メチル:30質量部、アクリル酸:1.2質量部、および酢酸エチル:100質量部を仕込み、開始剤としてアゾビスイソブチロニトリルの存在下で共重合させて、重量平均分子量70万のアクリル樹脂溶液(固形分38質量%)を得た。
このアクリル樹脂溶液100質量部に対して、アジリジン系架橋剤(東洋インキ社製、商品名「BXX5172」、固形分2質量%))を5質量部の割合で、添加混合し、アクリル樹脂系粘着剤Bを得た。
(3)粘着剤C
クレイトンD−1112(SISブロック共重合体、ジブロック量:40質量%、スチレン領域の有含量:15質量%、クレイトンポリマージャパン社製)を24.1質量部と、粘着付与剤としてT−480X(軟化点:80℃、脂肪族/芳香族共重合石油樹脂、三井化学社製)を47.4質量部およびエクスロンV−120(軟化点:120℃、クマロン系樹脂、新日鐵化学社製)を5.3質量部と、可塑剤としてピュアフレックスSNH−100SP(パラフィン系オイル、三共油化工業社製)を23.2質量部と、酸化防止剤としてイルガノックス1010(ヒンダードフェノール系酸化防止剤、チバ・スペシャルティケミカルズ社製)を1質量部とを配合し、均一に混合して、ゴム系ホットメルトタイプ粘着剤組成物(粘着剤C)を調整した。
[3]ホイール保護用フィルムの作製
(実施例1)
片面に剥離剤としてシリコーン樹脂を塗布したグラシン紙から成る剥離シート上へ、乾燥後の厚さが23μmになるように粘着剤Aを塗布乾燥して、粘着剤層A(第1の層)を形成した。
次にコロナ処理を施した基材フィルムAのコロナ処理を施した面を粘着剤層Aに貼り合わせて粘着シート1を作製した。
一方、粘着剤Cを、ダイコーターを用いて、140℃の条件で溶融させ、片面に剥離剤としてシリコーン樹脂を塗布したポリエチレンテレフタレートフィルムから成る剥離シート上へ、乾燥後の厚さが20μmになるように塗工して、粘着剤層C(第2の層)を形成した。
次いで、軽剥離タイプの他の剥離シートの剥離面と、前記剥離シート上の粘着剤層Cとを貼り合わせ、両面剥離シート付きの粘着シート2を製造した。
粘着シート2をリング状(外径54cm、内径43.2cm)にカットし、カットした粘着シート2の片側の剥離シートを除去し、露出した粘着剤層C面を上記粘着シート1の剥離シートを除去した粘着剤層Aの面に貼着した。
次にこのように積層されたシートを、円環形状(直径(外径):54cm、中央の孔径:18cm)に切り抜き加工し、ホイール保護用フィルムを得た。
(実施例2)
基材フィルムAを基材フィルムBに変更し、粘着シート2を外径47.5cm、内径43.2cmのリング状にカットした以外は実施例1と同様にしてホイール保護用フィルムを得た。
(実施例3)
片面に剥離剤としてシリコーン樹脂を塗布したグラシン紙から成る剥離シート上へ、乾燥後の厚さが23μmになるように粘着剤Aを塗布乾燥して、粘着剤層Aを形成した。
次にコロナ処理を施した基材フィルムAのコロナ処理を施した面を粘着剤層Aに貼り合わせて粘着シート1を作製した。
次にこの粘着シート1を、円環形状(直径(外径):57cm、中央の孔径:18cm)に切り抜き加工し、ホイール保護用フィルムを得た。
(実施例4)
実施例3の粘着シート1を円環形状(直径(外径):51.8cm、中央の孔径:18cm)に切り抜き加工した以外は実施例3と同様にして、ホイール保護用フィルムを得た。
(実施例5)
片面に剥離剤としてシリコーン樹脂を塗布したグラシン紙から成る剥離シート上へ、乾燥後の厚さが23μmになるように粘着剤Bを塗布乾燥して、粘着剤層B(第1の層)を形成した。
次にコロナ処理を施した基材フィルムAのコロナ処理を施した面を粘着剤層Bに貼り合わせて粘着シート3を作製した。
上記実施例1と同様にして作製した粘着シート2を幅4cm長さ50cmにカットし、このカットされた粘着シート2の片側の剥離シートを除去し、露出した粘着剤層面を上記粘着シート3の剥離シートを除去した粘着剤層Bの面に43.8cm離して並行に貼着した。
次にこのように積層されたシートを、円環形状(直径(外径):51.8cm、中央の孔径:18cm)に切り抜き加工し、図5に示すようなホイール保護用フィルムを得た。
(比較例)
片面に剥離剤としてシリコーン樹脂を塗布したグラシン紙から成る剥離シート上へ、乾燥後の厚さが23μmになるように粘着剤Bを塗布乾燥して、粘着剤層Bを形成した。
次にコロナ処理を施した基材フィルムAのコロナ処理を施した面を粘着剤層Bに貼り合わせて粘着シート1を作製した。
次にこの粘着シート1を、円環形状(直径(外径):43.2cm、中央の孔径:18cm)に切り抜き加工し、ホイール保護用フィルムを得た。
上記各実施例および比較例における、基材フィルムの種類、基材フィルムの寸法および面積、貼着されるホイールの直径および面積等を表1に示した。
[4]評価
[4−1]自動車走行後のホイール保護用フィルムの剥がれ試験
前記各実施例および比較例で得られたホイール保護用フィルムを、スポークタイプの17インチのアルミホイール(エンケイ社製、商品名「レーシング アールエスプラスエム」)が装着された225/60扁平タイヤのホイール面およびタイヤ面の表面を覆うように室温にて貼付して、貼付24時間後、上記タイヤ付きホイールを装着した自動車を100km/h、150km/hのそれぞれの速度で60分間走行させたときの粘着シートの剥がれの有無を下記の基準で評価した。
◎:全く剥がれが無かった。
○:タイヤ部分に貼着した部位がやや剥がれたが、実用上問題無いものであった。
×:剥がれが顕著であった。
[4−2]粘着力の測定
アルマイト処理したアルミニウム板にアクリル系塗料(久保孝ペイント社製、商品名「アクリオンクリアー」)を乾燥後の厚さが20μmとなるように塗装し、乾燥し、更に150℃で40分間焼き付けた塗装アルミニウム板に、JIS Z0237に準拠し、上記各実施例および比較例で得られたホイール保護用フィルムのホイールに貼着される部分から得られる25mm×150mmの大きさの試験片を、23℃、50%RHの環境下で、2kgローラーを1往復する方法で圧着した。
その後、23℃、50%RHの環境下で、圧着した試験片を24時間放置後、23℃、50%RHの環境下で、180°ピール粘着力を測定した。
また、同様にして、上記各実施例および比較例で得られたホイール保護用フィルムのタイヤに貼着される部分(実施例1、2および5にあっては、第1の層と第2の層とが積層された部分)から得られる25mm×150mmの大きさの試験片についても180°ピール粘着力を測定した。
[4−3]耐候性試験
上記180°ピール粘着力の測定において作製した塗装アルミニウム板に、上記各実施例および比較例で得られたホイール保護用フィルムのホイールに貼着される部分(25mm×100mm)を貼付し、SWOM(スガ試験機社製、商品名「サンシャインスーパーロングライフウエザォメーター WEL−SUN−HCH」)にて400時間照射後に取り出し、ホイール保護用フィルムを塗装アルミニウム板から剥離したときの、塗装アルミニウム板への糊残り、塗膜の外観を観察し、以下の基準に従って評価した。
観察結果
問題なし:糊残りがなく、塗膜外観に異常なし。
問題有り:糊残りがあり、塗膜外観に異常有り。
これらの結果を表1に合わせて示した。
Figure 0005358108
表1から明らかなように、本発明のホイール保護用フィルムでは、車両搬送中等の不本意な剥がれを防止することができるものであった。また、ホイール保護用フィルムを剥がす際にも、ホイールに糊残りがほとんど生じないものであった。これに対して、比較例では満足な結果が得られなかった。
本発明のホイール保護用フィルムをホイールに貼着した状態を示す図である。 本発明のホイール保護用フィルムの第1実施形態を示す平面図である。 図2に示すホイール保護用フィルムの断面図である。 本発明のホイール保護用フィルムの第2実施形態を示す平面図である。 図4に示すホイール保護用フィルムの断面図である。 本発明のホイール保護用フィルムの他の好適な実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1、1’、1” ホイール保護用フィルム
11 基材フィルム
12、12’ 粘着剤層
121’ 第1の層
122’ 第2の層
2 ホイール
2a ホイール面
3 タイヤ面

Claims (5)

  1. タイヤのホイールに貼着して用いられるホイール保護用フィルムであって、
    基材フィルムと、
    前記基材フィルム上に設けられた粘着剤層とを有し、
    ホイール保護用フィルムの直径は、ホイールの直径よりも大きく、
    ホイール保護用フィルムは、タイヤ面にも貼着して用い
    前記粘着剤層は、第1の層と、当該第1の層上に設けられた第2の層とを有し、
    前記第1の層は、前記ホイールに貼着され、
    前記第2の層は、前記タイヤ面に貼着され、
    前記第2の層は、前記第1の層よりも高い粘着力を有していることを特徴とするホイール保護用フィルム。
  2. 前記ホイールの直径をX[cm]、ホイール保護用フィルムの直径をY[cm]としたとき、1.05≦Y/X≦1.5の関係を満足する請求項1に記載のホイール保護用フィルム。
  3. 前記粘着剤層の前記ホイールに貼着される部位の、23℃、50%RH環境下で、JIS Z0237に準拠して測定される粘着力は、3.0〜8.0N/25mmである請求項1または2に記載のホイール保護用フィルム。
  4. 前記ホイールの面積をA[cm ]、ホイール保護用フィルムの粘着面の面積をB[cm ]としたとき、1.10≦B/A≦2.25の関係を満足する請求項1ないし3のいずれかに記載のホイール保護用フィルム。
  5. 前記第1の層は、アクリル樹脂系粘着剤で構成され、
    前記第2の層は、合成ゴム系粘着剤で構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載のホイール保護用フィルム。
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