JP2005155758A - 保護フィルム - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、納車時の取り外しが容易で、車両搬送中等に剥がれ難い保護フィルムの提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の保護フィルム10は、ホイール30のディスク面の外側面に取り付けられる保護フィルム10であって、保護フィルム面に切り込み部20が形成されていることを特徴とする。切り込み部20は、切ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇した際にホイール30の内側の圧力をホイールの外側に逃がすように機能する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、ホイールのディスク面の外側面に取り付けられる保護フィルムに関する。
従来から、車両納入前においてホイール内部のホイールやブレーキディスクロータ等の錆の発生を防止するために、ホイールに樹脂製の防錆カバーを装着することが広く行われてきた。近年では、防錆カバーに代えて、より低コストな防錆フィルムをホイールの外面に接着により貼り付けることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−309510号公報
ところで、一般的に、生産後の車両は、キャリアカーと称される車両搬送用の大型車両によって所定の目的地(例えば、販社や港)まで搬送されていく。この場合、キャリアカーによる搬送中に発生するホイール内外の圧力差や風圧に起因して、ホイールの外面に貼り付けられた防錆フィルムが剥がれてしまうことがある。この結果、防錆フィルムを再び貼り直したり、剥がれた防錆フィルムを回収したりする作業が生じてしまう。
これに対して、防錆フィルムへの接着剤の塗布量を増加し、ホイールへの接着力を増大させることが考えられる。しかしながら、かかる構成では、納車時の防錆フィルムの取り外しが困難となり、また、防錆フィルムの取り外し後にホイール外面に接着剤(糊)が残存してしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、納車時の取り外しが容易で、車両搬送中等に剥がれ難い保護フィルムの提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一局面によれば、
ホイールのディスク面の外側面に取り付けられる保護フィルムであって、
保護フィルム面に圧力逃がし部が形成されていることを特徴とする、保護フィルムが提供される。
本局面によれば、保護フィルム面に圧力逃がし部を形成することで、保護フィルムの剥がれを引き起こす圧力を逃がすことができる。従って、保護フィルムへの接着剤の塗布量を必要以上に増加することなく、保護フィルムの剥がれを防止することができる。
本局面において、効果的には、前記圧力逃がし部は、ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇した際にホイールの内側の圧力をホイールの外側に逃がすように構成されている。これにより、ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇しない場合には、圧力逃がし部が機能せず、保護フィルムの本来の保護機能(ホイール内部の防錆のための保護機能)が確保される。
また、本局面において、効果的には、前記圧力逃がし部は、切り込みであり、この場合、2以上の切り込みが互いに交差してもよい。これにより、ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇した場合には、切り込みが開くことで圧力逃がし機能が発揮され、一方、ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇しない場合には、切り込みが実質的に閉じた状態に維持されるので、保護フィルムの本来の保護機能が損なわれることがない。尚、切り込みは、非常に小さな幅を持つスリットであってもよい。また、前記切り込み又は互いに交差する2以上の切り込みは、ミシン目のように断続的に配列された複数の切り込みにより構成されてよい。この場合、ホイールの外側に対する内側の圧力がある一定値以上上昇した場合に、各切り込みの間のつなぎ部が破断して複数の切り込みが連続するので、圧力逃がし機能が効果的に発揮され、また、当該破断が生じていない間には、保護フィルムの本来の保護機能が効果的に発揮される。
また、前記圧力逃がし部は、保護フィルム面内の所定部位を部分的に取り囲む切り込みであってよい。これにより、ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇した場合には、所定部位まわりの切り込みによって所定部位がめくれあがるので、所定部位の大きさ(若しくはめくれ度合い)に応じた効果的な圧力逃がし機能を得ることができる。また、この場合、より効果的には、前記切り込みは、前記所定部位まわりのホイール中心側を残して取り囲む。これにより、ホイール中心側を支点としてめくれあがった所定部位は、ホイール回転時に生ずる遠心力の作用により元の状態に復帰するので、圧力逃がし後において保護フィルムによる保護機能が確保される。また、同様に、前記所定部位まわりを取り囲む前記切り込みは、ミシン目のように断続的に配列された複数の切り込みにより構成されてよい。この場合、ホイールの外側に対する内側の圧力がある一定値以上上昇した場合に、各切り込みの間のつなぎ部が破断して複数の切り込みが連続するので、所定部位のめくれあがりによる圧力逃がし機能が効果的に発揮される。また、当該破断が生じていない間には、所定部位のめくれあがりが生じないので、保護フィルムの良好な組み付け性が確保されると共に、保護フィルムの本来の保護機能が効果的に発揮される。
本発明によれば、納車時の取り外しが容易で、車両搬送中等に剥がれ難い保護フィルムを得ることができる。
以下、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態の説明を行う。
図1は、本発明による保護フィルム10の取り付け態様を示す図である。保護フィルム(防錆フィルム)10は、ロール状に巻かれたフィルムロール(図示せず)から順次巻き出され、所定の形状(後述する保護フィルム10の形状)へと裁断・打ち抜きされた後、ホイール30のディスク面の外面(ホイールキャップが付く車両に対しては、ホイールキャップの外面)に貼り付けされる。尚、フィルムロールには、保護フィルム10の形状に対応する切り取り線が事前に形成されたフィルムシートが巻回されていてもよい。保護フィルム10の貼り付け面には、接着剤(糊)が事前若しくは貼り付け前に塗布される。接着剤が事前に塗布される場合、剥離紙を用いて保護フィルム10の貼り付け面同士の貼り付きを防止してもよい。接着剤の塗布範囲は、ホイール30との間の必要な接着力を確保するため保護フィルム10の全面であるが、必要な接着力を確保できる限り、局所的な範囲のみであってもよい。尚、保護フィルム10は、例えば、ポリエチレン系のシート材料からなり、厚さは1mm程度であってよい。
車両のホイール30の外面への保護フィルム10の貼り付けは、ロボットにより自動的に若しくは作業者による手作業により実現されてよい。また、保護フィルム10の貼り付けは、適切な段階で行われ、例えば車輪組み付け前に若しくは車両完成後に行われる。
ところで、一般的に、工場で完成した車両(完成車)は、その搬送前には、工場内の敷地等に一時的に放置され、その後、キャリアカー(車両搬送用の大型車両)により所定の目的地(例えば、販社や輸出のためのポート)まで輸送されていき、そこから、船等で海外に輸出され、或いは、ユーザの手に渡るまで国内販社の敷地に保管されることになる。この流通過程の間(即ち、保護フィルム10が取り付けられてから取り外されるまでの間)、ホイール内部(例えば、ホイール30自体及びブレーキディスクロータ等)は、錆の発生の原因となる風雨に直接的に晒されないように、保護フィルム10により保護された状態に保たれるべきである。この際、車両が自走したり若しくは上述の如くキャリアカーにより搬送されたりする間においても、保護フィルム10がホイール30から完全に剥がれたり、部分的に剥がれたりしないようにする必要がある。
図2は、キャリアカーによる車両搬送中に生ずるホイール内外の圧力測定結果を示す図である。図2には、ホイール内外にそれぞれ設置した風圧計による測定圧力が縦軸に時系列で示されている。この試験は、実際のキャリアカーに車両を乗せて実施され、キャリアカーは、車両搬送に多用されるルートとして国内の高速道路を走行した。
図2から、特にトンネルの出口(図中、Xにより指示)において、ホイール外側(即ち、保護フィルム10より車両外側)の圧力は、急激に減少し、逆に、ホイール内側(即ち、保護フィルム10より車両内側)の圧力は、急激に増加することがわかる。即ち、キャリアカーがトンネルの出口を抜ける際に、車両のホイール内側から外側に向けて急激な空気の移動(ホイール内側から外側への急激な圧力変動)が生じていることがわかる。このようなホイール内側から外側に向かって保護フィルム10に作用する衝撃的な圧力は、ホイール30からの保護フィルム10の剥がれを引き起こす主な原因となることが予測される。
図3(A)は、本発明による保護フィルム10の一実施例を示す平面図である。保護フィルム10は、その中央に車輪のハブ34(図1参照)に対応した穴12を有するリング形状のシート材料である。保護フィルム10は、ホイール30の外形に対応した円形の外形を有し、その外径は、好ましくはホイール30のリム30aの径に対応する。従って、本実施例の保護フィルム10は、その略全面で保護フィルム面を構成する。但し、本発明は、特に保護フィルム10の外径や穴12の径を特定するものでなく、如何なる径の保護フィルム10に対しても適用可能であり、また、穴12の無い保護フィルム10に対しても適用可能である。
本実施例の保護フィルム10は、切り込み部20を有する。図3(A)に示す切り込み部20は、所定長さの直線形状であり、切り込み幅は実質的にゼロあってよく、若しくは、微小な幅の開口(スリット)であってもよい。切り込み部20は、図3(A)に示すように、保護フィルム10の中心から放射状に複数本形成されてよい。この際、複数の切り込み部20は、互いに所定角度だけ離間して等間隔に形成されてよい。尚、複数の切り込み部20は、図1に示すように、装着対象のホイール30の開口部32に対応した位置に設定されてもよい。但し、保護フィルム10のバリエーションは、複数種類のホイール30に個別に応じて設定されてもよいが、好ましくは、複数種類のホイール30に対する共用化のため、ホイール30の径(即ち、ホイール30のサイズ(インチ数))の種類に応じた数だけ設定されてよい。
図3(B)は、図3(A)のT−T断面を示す。切り込み部20は、ホイール内外の圧力差が殆ど無い通常状態では、図3(B)で実線にて示すように、閉じた状態となる。一方、切り込み部20は、ホイール内外の圧力差が生じた場合(ホイール内側の圧力が外側よりも高くなった場合)には、図3(B)で破線にて示すように、開いた状態(切り込み部20の周辺部がめくれあがって裂け目が広がる状態))となる。従って、本実施例によれば、ホイール内側から外側への急激な圧力変動が生じた場合、切り込み部20が開くことで、ホイール内側から外側への空気の抜け道が形成され、保護フィルム10の内面に加わる圧力(剥がれ方向に作用する圧力)が大きく低減される。このように、本実施例によれば、切り込み部20による圧力逃がし作用によって、ホイール内外の圧力差による保護フィルム10の剥がれが効果的に防止される。尚、通常状態では、切り込み部20は、閉じた状態を維持するので、保護フィルム10によるホイール内部の保護機能(防錆機能)が保証されている。
以下、図4乃至図5を参照して、本発明による保護フィルム10の代替実施例について説明する。尚、各代替実施例の保護フィルム10は、切り込み部20の形状のみが異なるため、それ以外の構成(例えば、設定位置)等についての説明を省略する。図4(A)は、本発明による保護フィルム10のその他の実施例を示す平面図であり、図4(B)は、本実施例の保護フィルム10の圧力逃がし作用を示す図であり、図4(A)のS−S断面図である。
本実施例の切り込み部20は、コ字形の形状を有し、切り込み幅は実質的にゼロあってよく、若しくは、微小な幅の開口(スリット)であってもよい。即ち、本実施例の切り込み部20は、コ字形の切り込みにより囲まれたコ字形部位22を有する。コ字形部位22は、図4(A)に示すように、保護フィルム10の中心側に支点(接続部)を有する(即ち、コ字形部位22は、コ字形が中心に向く向きに形成される)。
コ字形部位22は、ホイール内外の圧力差が殆ど無い通常状態では、図4(B)で実線にて示すように、閉じた状態となる。一方、コ字形部位22は、ホイール内外の圧力差が生じた場合(ホイール内側の圧力が外側よりも高くなった場合)には、図4(B)で破線にて示すように、開いた状態(保護フィルム10の中心側を支点としてめくれあがる状態)となる。従って、本実施例によれば、ホイール内側から外側への急激な圧力変動が生じた場合に、圧力逃がし用の大きな開口面積を提供することができ、保護フィルム10の内面に加わる圧力をより効果的に低減することができる。このように、本実施例によっても、切り込み部20(コ字形部位22)による圧力逃がし作用によって、ホイール内外の圧力差の発生による保護フィルム10の剥がれが効果的に防止される。
また、本実施例では、コ字形部位22は、上述の如く、コ字形が保護フィルム10の中心に向く向きに形成されている。このため、コ字形部位22が上述の如くめくれあがっても、ホイール内外の圧力差がなくなった時点で元の閉じた状態に戻りやすくなる。なぜならば、車両の自走中には遠心力がコ字形部位22に作用するが、この遠心力の方向(図4(B)中、矢印により指示)が、コ字形部位22が元の閉じた状態に戻る方向に一致するからである。但し、例えば保護フィルム10が比較的弾性の大きな材料で形成されている場合等のように、変形したコ字形部位22が元の閉じた状態に容易に復帰する構成の場合、コ字形部位22のコ字形は、保護フィルム10の中心以外の方向に向くものであってもよい。また、切り込み部20は、コ字形部位22のようなめくれあがる部位を形成する限り、U字形等のコ字形以外の形状であってもよい。
図5は、本発明による保護フィルム10のその他の実施例を示す平面図である。本実施例の切り込み部20は、ミシン目のように形成され、全体としてコ字形の形状を有する。即ち、本実施例の切り込み部20は、コ字形のミシン目により囲まれたコ字形部位22を有する。ミシン目を構成する各切り込み20aは、切り込み幅が実質的にゼロであってよく、若しくは、微小な幅の開口(スリット)であってもよい。図5に示すように、コ字形部位22は、好ましくは、上述の実施例と同様の観点から、保護フィルム10の中心側に支点を有する(即ち、コ字形部位22は、コ字形が中心に向く向きに形成される)。但し、コ字形部位22のコ字形は、保護フィルム10の中心に以外の方向に向くものであってもよい。
切り込み部20の各切り込み20aは、ホイール内外の圧力差が殆ど無い通常状態では、閉じた状態となる。一方、切り込み部20は、ホイール内外に小さな圧力差が生じた場合には、図3(B)で破線にて示したように、各切り込み20aの周辺部がめくれあがる状態となる。更に、ホイール内外に大きな圧力差が生じた場合には、各切り込み20a間の接続部が破断して各切り込み20aが連続した状態となり、図4(B)で破線にて示したように、コ字形部位22が保護フィルム10の中心側を支点としてめくれあがる状態となる。このように、本実施例によれば、切り込み部20をミシン目状に形成した複数の切り込み20aによって構成することで、ホイール内外の圧力差の大きさに応じて段階的に圧力を逃がすことができる。他言すると、保護フィルム10の接着力に打ち勝つ程の大きな圧力が保護フィルム10の内面に作用した場合にのみ、各切り込み20a間の接続部が破断してコ字形部位22がめくれあがるように構成することで、コ字形部位22の無用なめくれあがりに起因して、保護フィルム10による本来の保護機能が損なわれることが防止される。
また、本実施例によれば、図3の実施例と同様、保護フィルム10のホイール30への貼り付け時に、保護フィルム10に切り込み部20に起因した折れ曲がり(めくれ)による保護フィルム10同士のくっつきや皺が生ずることが無く、保護フィルム10の組み付け性が良好である。
以上、本発明の好ましい実施例について詳説したが、本発明は、上述した実施例に制限されることはなく、本発明の範囲を逸脱することなく、上述した実施例に種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、特に切り込み部20の形状に関しては種々の変形例が想到され得る。例えば、図6に示すように、切り込み部20は、十字型の切り込みであってもよい。この場合、十字型の切り込みは通常状態で閉じた状態となるので、保護フィルム10による本来の保護機能が発揮され、ホイール内外に圧力差が生じた際に十字型の中心から開くことで、圧力逃がし機能が発揮される。このように、保護フィルム10を引き剥がすほどの大きな圧力差がホイール内外に生じた際にのみ圧力逃がし機能が発揮され、通常時に保護フィルム10による本来の保護機能が発揮される限り、切り込み部20の形状は如何なる形状であってもよい。また、図6及び図3に示す実施例において、十字型の切り込み部20及び直線状の切り込み部20は、図5に示した実施例のように、複数の切り込みからなるミシン目によって形成されていてもよい。また、図3乃至図6に示す各切り込み部20の形状は、1つの保護フィルム10に対して任意の2つ以上の組み合わせで適用されてよい。
本発明による保護フィルムの取り付け態様を示す図である。 キャリアカーによる車両搬送中に生ずるホイール内外の圧力変動の試験結果を示す図である。 本発明による保護フィルム10の一実施例を示す平面図である。 本発明による保護フィルム10のその他の実施例を示す平面図である。 本発明による保護フィルム10のその他の実施例を示す平面図である。 本発明による保護フィルム10のその他の実施例を示す平面図である。
符号の説明
10 保護フィルム
20 切り込み部
22 コ字形部位
30 ホイール

Claims (8)

  1. ホイールのディスク面の外側面に取り付けられる保護フィルムであって、
    保護フィルム面に圧力逃がし部が形成されていることを特徴とする、保護フィルム。
  2. 前記圧力逃がし部は、ホイールの外側に対する内側の圧力が上昇した際にホイールの内側の圧力をホイールの外側に逃がすように構成されている、請求項1記載の保護フィルム。
  3. 前記圧力逃がし部は、切り込みである、請求項1又は2記載の保護フィルム。
  4. 2以上の切り込みが互いに交差している、請求項3記載の保護フィルム。
  5. 前記圧力逃がし部は、保護フィルム面内の所定部位を部分的に取り囲む切り込みである、請求項1又は2記載の保護フィルム。
  6. 前記切り込みは、前記所定部位まわりのホイール中心側を残して取り囲む、請求項5記載の保護フィルム。
  7. 前記圧力逃がし部は、ミシン目のように断続的に配列された複数の切り込みである、請求項1又は2記載の保護フィルム。
  8. 前記切り込みは、ミシン目のように断続的に配列された複数の切り込みにより構成される、請求項4乃至6の何れかに記載の保護フィルム。
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