JP5350661B2 - A/d変換器 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態について図1ないし図5を参照しながら説明する。
図1は、ICとして構成されたパイプライン型A/D変換器の構成を示しており、図16と同一部分には同一符号を付している。このA/D変換器11は、N個(N≧2)の単位変換回路を直列に接続して構成されている。初段は単位変換回路12により構成され、2段目からN段目までは図16に示した従来の単位変換回路2により構成されている。
単位変換回路2が用いるコードの値=2M+1−1 …(1)
単位変換回路12が用いるコードの値=2M+1−1+k …(2)
ただし、kは1以上の整数
サブA/D変換器とD/A変換器(何れも図示せず)は1ビット(2値)の分解能を有し、入力ダイナミックレンジ(入力電圧範囲)は0V〜5Vである。単位変換回路のサブA/D変換器は、出力電圧範囲0V〜5Vの電圧幅5Vと同じ電圧幅を持つ入力電圧範囲0V〜5Vを2(=2M)個の等幅区域に区分する1(=2M−1)個のしきい値(2.5V)を備え、入力電圧をこのしきい値に従って2(=2M)値からなるコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と入力電圧との差電圧を2(=2M)倍して残余電圧を出力する。単位変換回路の出力電圧Voutは、以下の(3)式で表せる。
(a)の冗長ビットを持たない構成では、サブA/D変換器を構成するコンパレータのしきい値(2.5V)に誤差があると、単位変換回路の出力電圧Voutが0V〜5Vの範囲を超えてしまう場合がある。そこで、図2(a)に示された2本の直線(傾き=2)の間に1本直線を追加し、2.5Vを中心に対称となるようにしきい値を設定する。サブA/D変換器4とD/A変換器5は1.5ビット(3値)の分解能を有し、入力ダイナミックレンジは0V〜5Vである。
図2(b)に示された3本の直線(傾き=2)の両外側、つまり入力電圧範囲0V〜5Vの上限側と下限側とに1本ずつ直線(コード値3と−1に対応)を追加することにより、入力ダイナミックレンジを0V〜5Vから−1.25V〜6.25Vに広げることができる。サブA/D変換器14とD/A変換器15は5値の分解能を有する。
リファレンス電圧を5Vとすると、A/D変換対象電圧VsをNビットで表現する場合の理想的なA/D変換コードであるデジタル出力コードDOは、次の(6)式のようになる。
理想的なデジタル出力コードDO=Vs/5×2N …(6)
各段の単位変換回路(図示せず)は、”0”、”1”からなる1ビット(2値)のコードを出力する。このコードをMSBから順に並べることによりデジタル出力コードDOを生成する(加算はしない)。
各段の単位変換回路2は、”00”、”01”、”10”からなる1.5ビット(3値)のコードを出力する。このコードをMSBから1ビットずつシフトしながら加算し、その最下位ビットを捨てることによりデジタル出力コードDOを生成する。
初段の単位変換回路12は、“111”、“000”、“001”、“010”、“011”からなる2.25ビット(5値)の拡張コードを出力する。2段目以降の単位変換回路2は、”00”、”01”、”10”からなる1.5ビット(3値)のコードを出力する。このコードを(7)式に示すようにMSBから1ビットずつシフトしながら加算し、その最下位ビットを捨てることによりデジタル出力コードDOを生成する。
+2段目の単位変換回路2の出力コード(0、1、2)×212
+3段目の単位変換回路2の出力コード(0、1、2)×211
+ …(中略)…
+14段目の単位変換回路2の出力コード(0、1、2)×20 …(7)
次に、本発明の第2の実施形態について図6ないし図8を参照しながら説明する。
本実施形態は、図1に示すA/D変換器11と同様の構成であるが、単位変換回路がM=2ビットに対して冗長ビットが付加された分解能を有する点が異なっている。
サブA/D変換器とD/A変換器(何れも図示せず)は2ビット(4値)の分解能を有し、入力ダイナミックレンジは0V〜5Vである。単位変換回路のサブA/D変換器は、出力電圧範囲0V〜5Vの電圧幅5Vと同じ電圧幅を持つ入力電圧範囲0V〜5Vを4(=2M)個の等幅区域に区分する3(=2M−1)個のしきい値(1.25V、2.5V、3.75V)を備え、入力電圧をこのしきい値に従って4(=2M)値からなるコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と入力電圧との差電圧を4(=2M)倍して残余電圧を出力する。単位変換回路の出力電圧Voutは、以下の(8)式で表せる。
(a)の冗長ビットを持たない構成では、サブA/D変換器を構成するコンパレータのしきい値(1.25V、2.5V、3.75V)に誤差があると、単位変換回路の出力電圧Voutが0V〜5Vの範囲を超えてしまう場合がある。そこで、図6(a)に示された4本の直線(傾き=4)の各間に3本直線を追加し、2.5Vを中心に対称となるようにしきい値を設定する。サブA/D変換器4とD/A変換器5は2.75ビット(7値)の分解能を有し、入力ダイナミックレンジは0V〜5Vである。
図6(b)に示された7本の直線(傾き=4)の両外側、つまり入力電圧範囲0V〜5Vの上限側と下限側とに1本ずつ直線(コード値7と−1)を追加することにより、入力ダイナミックレンジを0V〜5Vから−0.625V〜5.625Vに広げることができる。サブA/D変換器14とD/A変換器15は9値の分解能を有する。
図7は、1VのA/D変換対象電圧VsをA/D変換する際の各ステップの進行状況を図4と同様にして示している。
各段の単位変換回路(図示せず)は、”00”、”01”、”10”、”11”からなる2ビット(4値)のコードを出力する。このコードをMSBから順に並べることによりデジタル出力コードDOを生成する(加算はしない)。M=2ビットであるため、7ステップで14ビットの変換コードが得られる。
各段の単位変換回路2は、”000”、”001”、”010”、”011”、”100”、”101”、”110”からなる2.75ビット(7値)のコードを出力する。このコードをMSBから2ビットずつシフトしながら加算し、その最下位ビットを捨てることによりデジタル出力コードDOを生成する。
初段の単位変換回路12は、“1111”、“0000”、“0001”、“0010”、“0011”、“0100”、“0101”、“0110”、“0111”からなる3.0625ビット(9値)の拡張コードを出力する。2段目以降の単位変換回路2は、”000”、”001”、”010”、”011”、”100”、”101”、”110”からなる2.75ビット(7値)のコードを出力する。このコードをMSBから2ビットずつシフトしながら加算し、その最下位ビットを捨てることによりデジタル出力コードDOを生成する。
その結果、第1の実施形態と同様に前処理回路を追加することなく、A/D変換可能な入力ダイナミックレンジを拡大でき、従来のA/D変換器1では変換できなかったリファレンス電圧範囲0V〜5Vを超えたA/D変換対象電圧VsをA/D変換可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について図9および図10を参照しながら説明する。
本実施形態は、第1の実施形態で説明したA/D変換器11(M=1、冗長あり)に対し、初段の単位変換回路12のサブA/D変換器14とD/A変換器15の分解能をさらに高めたものである。すなわち、(2)式においてk=4とし、入力電圧範囲の上限側と下限側とに2値ずつ拡張することによりM=1ビットに対し冗長ビットを含め7値(k=4)の分解能を有している。本実施形態のA/D変換器11は、A/D変換対象電圧Vsである入力電圧Vinの大きさに応じて”1110”、“1111”、“0000”、“0001”、“0010”、“0011”、”0100”の何れかの拡張コード(2の補数表現)を出力する。
次に、本発明の第4の実施形態について図11を参照しながら説明する。
図11は、ICとして構成された巡回型A/D変換器の構成を示しており、図1と同一部分には同一符号を付している。この巡回型A/D変換器21は、1個の単位変換回路22と、この単位変換回路22にA/D変換対象電圧Vsまたは単位変換回路22の出力電圧Voutの何れかを選択して入力するための切り換え用のスイッチ23とから構成されている。
次に、本発明の第5の実施形態について図12を参照しながら説明する。
図12は、巡回型A/D変換器の構成を示しており、図11と同一部分には同一符号を付している。この巡回型A/D変換器26は、直列に接続された2個の単位変換回路22、2とスイッチ23とから構成されている。図11に示すA/D変換器21と比べると、単位変換回路が2段に構成されている点が異なる。1段目は単位変換回路22であり、2段目は単位変換回路2である。
次に、しきい値の許容誤差について図13ないし図15を参照しながら説明する。
単位変換回路に冗長ビットを付加すると、コンパレータのオフセットなどに起因して生じるサブA/D変換器のしきい値に誤差が許容される。しきい値の誤差が許容値未満である限り、A/D変換結果に誤差は生じない。この許容値は、非特許文献2に記載されているように、例えばM=1である3値の場合に入力電圧範囲の幅を8で除した値となる。
第1のしきい値<4/8(Vrefp−Vrefm)+Vrefm
4/8(Vrefp−Vrefm)<第2のしきい値
第2のしきい値<6/8(Vrefp−Vrefm)
Vrefm<第3のしきい値<2/8(Vrefp−Vrefm)+Vrefm
6/8(Vrefp−Vrefm)<第4のしきい値<Vrefp
なお、本発明は上記し且つ図面に示す各実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように変形または拡張が可能である。
第1ないし第3の各実施形態では、A/D変換対象電圧Vsを初段の単位変換回路12に入力して最初の残余電圧を得る際にのみk値(kは1以上の整数)だけ拡張したコードを用いてA/D変換したが、2段目以降の単位変換回路についても同様に拡張したコードを用いて残余電圧を得るように構成してもよい。
Claims (8)
- 入力電圧をその大きさに応じて2M+1−1値(Mは1以上の整数)からなるコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と前記入力電圧との差電圧を2M倍して残余電圧を出力する単位変換回路を備え、残余電圧を前記単位変換回路に入力して新たな残余電圧を得る動作を必要回数だけ実行することによりA/D変換対象電圧のA/D変換コードを生成するA/D変換器において、
前記単位変換回路は、
出力電圧範囲の電圧幅と同じ電圧幅を持つ入力電圧範囲を両端の区域の幅が比率3、前記両端の区域に挟まれた中間の区域の幅が比率2となるように3:2:…:2:3の比率で2 M+1 −1個の区域に区分する2 M+1 −2個のしきい値を等間隔に備え、入力電圧を前記しきい値に従って2 M+1 −1値からなるコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と前記入力電圧との差電圧を2 M 倍して残余電圧を出力し、
少なくとも前記A/D変換対象電圧を入力して最初の残余電圧を得る際には、前記しきい値に対しさらに前記入力電圧範囲の外側に前記間隔を隔てながらk個(kは1以上の整数であって2を除く)のしきい値を加え、これらのしきい値により3:2:…:2:3の比率で区分される拡張入力電圧範囲内の入力電圧をその大きさに応じて2M+1−1+k値からなる拡張したコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と前記入力電圧との差電圧を2M倍して残余電圧を出力することを特徴とするA/D変換器。 - 前記入力電圧範囲を区分する2M+1−2個の各しきい値は、それぞれ前記入力電圧範囲を3:2:…:2:3の比率で区分する等間隔の各基準しきい値を中心として、(入力電圧範囲の電圧幅)/2M+2未満の値だけ高電位側または低電位側へのずれが許容され、
前記拡張入力電圧範囲を区分する2M+1−2+k個の各しきい値は、それぞれ前記拡張入力電圧範囲を3:2:…:2:3の比率で区分する等間隔の各基準しきい値を中心として、(入力電圧範囲の電圧幅)/2M+2未満の値だけ高電位側または低電位側へのずれが許容されることを特徴とする請求項1記載のA/D変換器。 - 入力電圧をその大きさに応じて2M値(Mは1以上の整数)からなるコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と前記入力電圧との差電圧を2M倍して残余電圧を出力する単位変換回路を備え、残余電圧を前記単位変換回路に入力して新たな残余電圧を得る動作を必要回数だけ実行することによりA/D変換対象電圧のA/D変換コードを生成するA/D変換器において、
前記単位変換回路は、
出力電圧範囲の電圧幅と同じ電圧幅を持つ入力電圧範囲を2 M 個の等幅区域に区分する2 M −1個のしきい値を等間隔に備え、入力電圧を前記しきい値に従って2 M 値からなるコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と前記入力電圧との差電圧を2 M 倍して残余電圧を出力し、
少なくとも前記A/D変換対象電圧を入力して最初の残余電圧を得る際には、前記しきい値に対しさらに前記入力電圧範囲の外側に前記間隔を隔てながらk個(kは1以上の整数であって2を除く)のしきい値を加え、これらのしきい値により等幅区域に区分される拡張入力電圧範囲内の入力電圧を2M+k値からなる拡張したコードにA/D変換し、そのA/D変換コードのD/A変換値と前記入力電圧との差電圧を2M倍して残余電圧を出力することを特徴とするA/D変換器。 - 前記Mは1または2に設定され、前記kは1、3、4の何れかに設定されていることを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載のA/D変換器。
- 前記単位変換回路が前記k値だけ拡張したコードにより入力電圧をA/D変換する場合、入力電圧範囲の上限側と下限側とに同数値ずつ拡張したA/D変換コードを用いることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のA/D変換器。
- 前記単位変換回路を複数備え、それらが直列に接続されていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のA/D変換器。
- 前記単位変換回路から出力される残余電圧を当該単位変換回路の入力電圧として順次巡回させる構成を備えていることを特徴とする請求項1ないし5の何れかに記載のA/D変換器。
- 前記A/D変換対象電圧を前記単位変換回路に入力して最初の残余電圧を得る際にのみ、当該単位変換回路は、前記k値だけ拡張したコードを用いて入力電圧をA/D変換することを特徴とする請求項1ないし7の何れかに記載のA/D変換器。
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