JP5339936B2 - 脱臭装置およびその安全停止方法 - Google Patents
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り信頼性の高いVOCの脱臭装置およびその安全停止方法が要求されている。
揮発性化合物含有ガスを排気する排気ダクトと、
前記排気ダクトに設けられた静圧調節器と、
前記静圧調節器の下流に設けられた第1のダンパと、
前記第1のダンパに並設された第2のダンパと、
前記第1のダンパの下流側に設けられた第1の送風ファンと、
前記第2のダンパの下流に設けられた第2の送風ファンと、
前記第1の送風ファンの下流に接続された脱臭手段と、
前記第2の送風ファンの下流に接続された大気解放口と、
前記静圧調節器と前記第1及び第2のダンパと前記第1および第2の送風ファンと前記脱臭手段に電気的に接続された制御装置を有し、
前記制御装置は、
前記静圧調節器に接続された入力回路と、
前記第1及び第2のダンパと前記第1および第2の送風ファンと前記脱臭手段に接続された出力回路と、
自己診断機能を有し故障が生じた場合は故障信号を出力する第1および第2の制御部と、前記第1および第2の制御部のどちらかを前記入力回路と前記出力回路に接続し、前記第1および第2の制御部の両方から故障信号を受信した際は制御装置2重化故障信号を出力する2重化切換回路と、
前記出力回路と前記制御2重化切換回路に接続され、
故障信号を受信していない正常時には前記静圧調節器による静圧に基づいて前記第1の送風ファンを運転し、前記第1のダンパを開き、前記脱臭手段を運転し、
前記制御装置2重化故障信号を受信したら、
前記出力回路の出力を切断し、
前記第1のダンパを閉じ、
前記第1の送風ファンと前記脱臭手段を停止させ、
前記第2のダンパを開き、
前記第2の送風ファンを固定周波数で運転させる制御2重化故障判定回路を有する脱臭装置を提供する。
静圧調節器による静圧に基づき、主送風ファンと、前記主送風ファンに接続された脱臭手段と、処理前ガスを大気に放出する大気放出口に接続された予備送風ファンを自己診断機能を有し故障が生じた場合は故障信号を出力する第1の制御部および第2の制御部で運転する脱臭装置の安全停止方法であって、
前記第1の制御部および第2の制御部の両方が故障信号を発信したことを確認する工程と、
前記第1の制御部および第2の制御部の両方が故障信号を発信したことを確認したら、
前記第1の制御部および第2の制御部の制御を切断する工程と、
前記主送風ファンと前記脱臭手段を停止する工程と、
前記予備送風ファンを固定周波数で運転させる工程を有する脱臭装置の安全停止方法を提供する。
を行うためには、インバータ回路を搭載した送風ファンがよい。運転状態を周波数で制御できるからである。しかし、特に限定されるものではない。送風ファンは制御装置10と電気的に接続され、制御装置10からの駆動信号で運転制御できることが好ましい。
10 制御装置
12 静圧調節器
14 燃焼炉(脱臭手段)
20 燃焼室
21 バーナー
22a、22b 蓄熱室
23、24 燃焼ダクト
30〜35 ダンパ
36 外気取り入れ口
37、38 大気放出口
40〜45 ダクト
50 主送風ファン駆動インバータ
51 予備送風ファン駆動インバータ
70 VOC発生源
102 第1制御部
104 第2制御部
106 2重化切換回路
108 入力回路
109 出力回路
110 制御2重化故障判定回路
112 共通バス
121、123 静圧調節器
122、124 静圧センサ
Claims (2)
- 揮発性化合物含有ガスを排気する排気ダクトと、
前記排気ダクトに設けられた静圧調節器と、
前記静圧調節器の下流に設けられた第1のダンパと、
前記第1のダンパに並設された第2のダンパと、
前記第1のダンパの下流側に設けられた第1の送風ファンと、
前記第2のダンパの下流に設けられた第2の送風ファンと、
前記第1の送風ファンの下流に接続された脱臭手段と、
前記第2の送風ファンの下流に接続された大気解放口と、
前記静圧調節器と前記第1及び第2のダンパと前記第1および第2の送風ファンと前記脱臭手段に電気的に接続された制御装置を有し、
前記制御装置は、
前記静圧調節器に接続された入力回路と、
前記第1及び第2のダンパと前記第1および第2の送風ファンと前記脱臭手段に接続された出力回路と、
自己診断機能を有し故障が生じた場合は故障信号を出力する第1および第2の制御部と、前記第1および第2の制御部のどちらかを前記入力回路と前記出力回路に接続し、前記第1および第2の制御部の両方から故障信号を受信した際は制御装置2重化故障信号を出力する2重化切換回路と、
前記出力回路と前記制御2重化切換回路に接続され、
故障信号を受信していない正常時には前記静圧調節器による静圧に基づいて前記第1の送風ファンを運転し、前記第1のダンパを開き、前記脱臭手段を運転し、
前記制御装置2重化故障信号を受信したら、
前記出力回路の出力を切断し、
前記第1のダンパを閉じ、
前記第1の送風ファンと前記脱臭手段を停止させ、
前記第2のダンパを開き、
前記第2の送風ファンを固定周波数で運転させる制御2重化故障判定回路を有する脱臭装置。 - 静圧調節器による静圧に基づき、主送風ファンと、前記主送風ファンに連結された脱臭手段と、処理前ガスを大気に放出する大気放出口に接続された予備送風ファンを自己診断機能を有し故障が生じた場合は故障信号を出力する第1の制御部および第2の制御部で運転する脱臭装置の安全停止方法であって、
前記第1の制御部および第2の制御部の両方が故障信号を発信したことを確認する工程と、
前記第1の制御部および第2の制御部の両方が故障信号を発信したことを確認したら、
前記第1の制御部および第2の制御部の制御を切断する工程と、
前記主送風ファンと前記脱臭手段を停止する工程と、
前記予備送風ファンを固定周波数で運転させる工程を有する脱臭装置の安全停止方法。
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