JP3112831U - 蓄熱式排ガス燃焼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃焼室中で燃焼後の一部の高温有機排ガスは続いて温度による密度差の煙突効果及び気体流動の運動エネルギー差効果により対流と乱流を形成して比較的低温の管束式熱交換器中に進入し、熱交換動作により熱資源回収の目的を達成する蓄熱式排ガス燃焼装置の提供。
【解決手段】送風機でVOCsを焼却炉の管線に進入させて第1蓄熱床に至らせ、第1蓄熱床がVOCsを加熱し、燃焼室中で酸化反応させて無害なH2 OとCO2 となす。燃焼過程後のVOCsは第2蓄熱床に進入して酸化反応で発生した熱量が回収保存され、後に有機排ガスが燃焼室に進入する前の予熱に用いる。熱交換後の浄化されたVOCsは続いて第2蓄熱床に進入し安全な温度とされてから送風機により大気中に排出される。
【選択図】図2

Description

本考案は一種の蓄熱式排ガス燃焼装置(Regenerative Thermal Oxidizer;RTO)に係り、特に蓄熱式排ガス燃焼装置の熱エネルギー回収装置を指し、その熱交換器(heat exchanger)が風車の誘導を必要とせず、温度による密度差の煙突効果及び気体流動の運動エネルギー(速度エネルギー)差の慣性効果により気流の乱流と流動を発生させ、燃焼装置の燃焼室中で発生する熱を、燃焼室閉回路(Close Loop)中で高効率熱エネルギー回収して再利用し、周知の技術の開回路の熱エネルギー回収装置とは異なるものに関する。
各国は揮発性有機溶剤(VOCs)一定の管理基準を設けており、揮発性有機溶剤は工業界で広く使用されている。台湾を例に挙げると、環境保護署は半導体製造業の空気汚染管理と排出基準を実施している。その揮発性有機排ガスは強制的にそのVOCs削減率を90%とするよう要求されている。有機排ガスの処理方法は非常に多く、例えば熱焼却、触媒焼却、蓄熱式燃焼、回転輪濃縮焼却、活性炭吸着、冷却回収等がある。
そのうち、蓄熱式排ガス燃焼装置には単一或いは複数の蓄熱床(Regenerative beds)が配置され、蓄熱床内に蓄熱材が充填され、揮発性有機排ガスは蓄熱床を通り予熱(このとき蓄熱材は熱エネルギーを放出する)され、その後、揮発性有機排ガスは高温酸化ゾーン(>摂氏800度)(即ち燃焼室中)に進入する。この時、燃焼装置の燃料ノズルが発生する補助熱エネルギーが提供する熱量及びVOCs成分が酸化分解により発生する熱量により、燃焼室が一定の温度に保持され、一定の停留時間中に有機排ガスに含まれるVOCs成分が酸化されて無害なH2 OとCO2 となり、その代表的反応は以下のとおりである:
78 +9O2 →7CO2 +4H2
2C810+21O2 →16CO2 +10H2
2C66 +15O2 →12CO2 +6H2 O。
特許文献1には、一般に使用されている多塔蓄熱式排ガス燃焼装置が記載されている。その燃焼装置は三組の蓄熱床を包含し、三組の蓄熱床の交替使用によりVOCs燃焼後に釈放される熱エネルギーを保存し、補助熱エネルギーとして使用する。この、高温のVOCsの熱エネルギーを熱交換器で回収し、こうして排ガスを安全温度に下げてから排出する。以下に一般に双塔蓄熱式排ガス燃焼装置を例としてこれを説明する。
図1は伝統的な双塔蓄熱式排ガス燃焼装置10(RTO)に燃焼後の熱気バイパス管16(Hot Gas By−Pass)を組み合わせた熱回収の構造の表示図である。そのうち、蓄熱式排ガス燃焼装置10は二組の蓄熱床(第1蓄熱床11及び第2蓄熱床12)、排ガス燃焼室15及びそれに接続された排ガス入出管線と流量調節バルブ等を包含する。更に詳細には、送風器28により排ガス源より有機排ガス20(VOCs Laden Air)が吸い出されて双塔蓄熱式排ガス燃焼装置10の入口の進風ゲート26に至った後(この時、第5流量調節バルブ25はオフ状態とされる)、燃焼室中に進入して反応するのには二種類のモードがある。第1のモードは、有機排ガス20(以下、VOCs20と略称する)が進風ゲート26より管線に進入し、第1流量調節バルブ21を通り第2蓄熱床12に進入し(このとき第2流量調節バルブ22と第3流量調節バルブ23はオフ状態とされる)、第2蓄熱床12を通過した後、VOCs20が燃焼室13中で燃料ノズル14が提供する燃焼用火焔15によりVOCs20が酸化反応してH2 OとCO2 を生成する。その燃焼室13内部の燃焼温度は摂氏800〜950度に達し得る。燃焼過程中、第2蓄熱床12は反応の熱量を保存して後に燃焼室に進入して反応するVOCs20を予熱するのに用い、こうして、火焔15のエネルギー損耗を減らす。反応後のVOCs20(90%以上がH2 OとCO2 で組成)は第1蓄熱床11、第4流量調節バルブ24を通り、送風機27により大気中に排出される。第2のモードでは、VOCs20は進風ゲート26より管線に進入し、第3流量調節バルブ23を通り(このとき第1流量調節バルブ21と第4流量調節バルブ24はオフ状態)第1蓄熱床11に進入する。第1蓄熱床11を通過後のVOCs20は燃焼室13中で燃料ノズル14の提供する燃焼用火焔15により酸化されてH2 OとCO2 となる。VOCs20は第1流量調節バルブ21と第3流量調節バルブ23を選択して入出するほか、蓄熱式排ガス燃焼装置10は送風機27の管線に接続された熱気バイパス管16を包含し、このバイパス管はまた第5流量調節バルブ25により制御されるが、但しこの経路は僅かに双塔蓄熱式排ガス燃焼装置10(RTO)システム停止の状況での使用に供され、VOCs20燃焼の正常路線ではない。
第1のモードに類似し、燃焼過程中に第1蓄熱床11は反応の熱量を保存して後のVOCs20が燃焼室13中に進入して反応を行なう前の予熱に使用する。反応後のVOCs排ガスは第2蓄熱床12、第2流量調節バルブ22を通り、送風機27により大気35中に排出される。
上述の第1と第2のモードは定時に循環して切り換えられて第1蓄熱床と第2蓄熱床が反応ガスの予熱を行なえる高温を維持するものとされる。そのうち蓄熱材の多くはセラミック材料で組成される。通常、工程上、排ガスVOCs20の有する熱エネルギーは酸化燃焼後に回収され、これにより燃焼室13の傍らには管路で熱交換器30が接続され、熱交換器30に別に管線で送風機27が接続され、降温後のVOCs20が大気中に排出される。VOCs20は熱交換器30を通過する時、熱交換器30内部に設置された熱交換管束31により熱エネルギーが吸収され、熱交換管束31中には流動する空気32が包含されて熱交換動作を行なう。空気32が加熱された後に形成する熱気は工場中の作業機械に運用され、こうして熱資源回収の目的が達成される。注意すべきことは、熱交換器30中を流れる有機排ガス(VOCs20)は、送風機27の発生する風圧により案内されて排出されることである。熱交換器によっては、蓄熱材中に位置するように設計されて熱資源の回収を行なうものがある(図示せず)が、このような設計の欠点は、上述の熱交換器が大幅に燃焼装置の気流流動経路の風圧損を形成し、エネルギーを損耗させることである。またこの熱交換器が損壊或いは詰まった時には、蓄熱式排ガス燃焼装置を分解しなければ熱交換器のメンテナンスが行なえない。本考案は高効率の内置式熱交換器を提供して送風機の風圧駆動に依存せずに高効率の熱回収の目的を達成する。
米国特許第5,297,9554号明細書
本考案は一種の蓄熱式排ガス燃焼装置を提供することを目的とし、それは煙突効果と圧力差慣性効果の対流現象を利用し、反応後の高熱のガスに熱交換器を通過させる。即ち、高温と低温での密度差による煙突効果と気体流動の運動エネルギー(速度エネルギー)差の慣性効果により気流の乱流と流動を発生させ、燃焼装置の燃焼室中で発生する熱を、再度燃焼室閉回路(Close Loop)中で高効率熱エネルギー回収して再利用し、これは周知の技術の開回路の熱エネルギー回収装置とは異なるものである。
本考案の別の目的は管束式熱交換器を蓄熱式排ガス燃焼装置の蓄熱材の上方の燃焼室の水平位置の上に位置させ、熱気端並列流方式で管束式熱交換器を構築して熱エネルギー回収を行い、有機排ガスを煙突及び動圧差の二重効果作用下で、一部の熱気を燃焼室中で自動並列させて熱交換器と燃焼室を入出させることにある。
その有機排ガス(VOCs Laden Air)の経路は以下のとおりである:送風機で吸い出され燃焼装置の管線を通り第1蓄熱床に進入する。第1蓄熱床を通過して加熱された後、有機排ガス中の揮発性有機排ガス(VOCs)が燃焼室中で酸化反応して無害なH2 OとCO2 となる。燃焼後の有機排ガスは続いて第2蓄熱床に進入し、第2蓄熱床が酸化反応の熱量を回収、保存し、後に第2蓄熱床を通過し更に燃焼室に進入する有機排ガスの予熱に用いる。燃焼室中で燃焼後の一部の高温有機排ガスは続いて高温と低温の密度差煙突効果及び気体流動の運動エネルギー(速度エネルギー)差効果により乱流を形成し比較的低温の管束式熱交換器中に進入し、熱交換動作を実行して熱資源回収の目的を達成する。管束式熱交換器中には流動する熱伝導媒体が含有されてそれが有機排ガスと間接的に接触して反応後の浄化された高温の有機排ガスの熱エネルギーを吸収し、反応後の浄化された有機排ガスは続いて第2蓄熱床を通り送風機で大気中に排出され、この時、排ガスの温度は既に安全温度に下がり且つ浄化率も環境保護要求を達するものとされて空気中に排出される。
請求項1の考案は、蓄熱式排ガス燃焼装置において、
一つ或いはそれ以上の独立した蓄熱床であって、各蓄熱床がそれぞれ揮発性有機排ガス(volatile organic compounds;VOC)の進入と排出に供される管線を具え、蓄熱床の上部が相互に連通する、上記蓄熱床と、
燃焼室であって、蓄熱床の上部の連通する空間に位置して蓄熱床内に流入する有機排ガスに対して加熱を行なう、上記燃焼室と、
管束式熱交換器であって、上述の一つ或いはそれ以上の独立した蓄熱床の上方に水平に位置し、該管束式熱交換器の熱気入出連通口が燃焼室の両端に並列に接続され、熱伝導媒体と高温の有機排ガスに熱交換を行なわせる、上記管束式熱交換器と、
ノズルであって、上述の燃焼室内に位置し有機排ガスを燃焼させるのに必要なエネルギーを提供する、上記ノズルと、
を包含することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項2の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、蓄熱床がハニカム状、馬鞍状、円柱形及び任意の幾何形状の蓄熱材料のいずれかにより構成されたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項3の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、燃焼室が直接燃焼式燃焼炉、触媒式燃焼炉、回復式燃焼炉、酸化炉、反応炉のいずれかで構成されたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項4の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、蓄熱床の入口、出口にそれぞれ電動の流量調節バルブが設けられて、相互のオンオフ切り換え動作を行なえることを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項5の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、有機排ガスが煙突効果により対流を形成して管束式熱交換器中に進入して熱交換動作を行なうことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項6の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、反応後の揮発性有機排ガスが揮発性有機排ガスの流動により蓄熱床に発生する風速動圧力差の慣性効果により管束式熱交換器に進入することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項7の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、管束式熱交換器が更に、
(a)高温の有機排ガスが入出する構造体、
(b)管束式熱交換器内部を通過して外界とコミュニケートする熱交換管束管路、
(c)該熱交換管束管路中に充填されて反応後の揮発性有機排ガスと熱交換動作を行い、その温度が反応後の揮発性有機排ガスの温度より低いものとされる流動する熱伝導媒体、
を包含することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項8の考案は、請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、管束式熱交換器の形式が管束式或いは板式及びその他の間接熱交換を形成する熱交換構造体のいずれかとされうることを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置としている。
請求項9の考案は、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、
(a)高温の有機排ガスを入出させる中空の構造体、
(b)管束式熱交換器内部を通過して外界とコミュニケートする熱交換管束管路、
(c)該熱交換管束管路中に充填されて高温の有機排ガスと直接接触せず、高温の揮発性有機排ガスの熱エネルギーを吸収する流動する熱伝導媒体、
を包含することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器としている。
請求項10の考案は、請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱伝導媒体が流体と気体のいずれかとされたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器としている。
請求項11の考案は、請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱伝導媒体が空気、排ガス、気体、水、水蒸気、熱媒油のいずれかとされたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器としている。
請求項12の考案は、請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱伝導媒体の温度が高温の有機排ガス温度より低いことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器としている。
請求項13の考案は、請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱交換管束管路が流量調節バルブを具えたバイパス管を具え、該流量調節バルブにより熱伝導媒体の吸熱後の温度が制御されることを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器としている。
本考案は一種の蓄熱式排ガス燃焼装置を提供することを目的とし、それは煙突効果と圧力差慣性効果の対流現象を利用し、反応後の高熱のガスに熱交換器を通過させる。即ち、高温と低温での密度差による煙突効果と気体流動の運動エネルギー(速度エネルギー)差の慣性効果により気流の乱流と流動を発生させ、燃焼装置の燃焼室中で発生する熱を、再度燃焼室閉回路(Close Loop)中で高効率熱エネルギー回収して再利用し、これは周知の技術の開回路の熱エネルギー回収装置とは異なるものである。
本考案の蓄熱式排ガス燃焼装置中の熱交換器は有機排ガスを該熱交換器に自動入出させられ、その実施例は双塔蓄熱式排ガス燃焼装置を例として本考案の精神を説明するものである。
図2に示されるのは本考案による双塔蓄熱式排ガス燃焼装置(RTO)100の構造である。蓄熱式排ガス燃焼装置100は二組の蓄熱床(第1蓄熱床110と第2蓄熱床120)、排ガス燃焼室及びそれに接続された排ガス入出管線を包含する。有機排ガス200(VOCs Laden Air)の入出方式は以下のとおりである。
有機排ガス200(VOCs Laden Air)は進風ゲート260の制御により蓄熱式排ガス燃焼装置の管線に進入し、第1流量調節バルブ210より第2蓄熱床210に進入する(この時、第2流量調節バルブ220と第3流量調節バルブ230はオフ状態とされる)。第2蓄熱床120を通過した後、VOCs200は燃焼室130中で燃料ノズル140が提供する燃焼用火焔150により酸化反応して無害なH2 OとCO2 を生成する。その燃焼室130は調節燃焼式燃焼炉、触媒式燃焼炉、回復式燃焼炉、酸化炉、反応炉のいずれかで構成される。燃焼室に熱エネルギーを提供する装置は、燃料ノズル140の代わりに電熱器及び又はプラズマ発生器及び又はその他の熱エネルギーを提供できる装置とされ、必ずしもそのうちの一種類で組成される必要はない。この燃料ノズル140の取り付け位置は蓄熱式排ガス燃焼装置の入口部分(図示せず)とすることも可能である。燃焼室130内部の燃焼温度は摂氏600〜950度或いはその他の温度(燃焼物質により定められる)とされ、燃焼過程後の高温排ガスは第1蓄熱床110に進入し、第1蓄熱床110が反応の熱量を熱エネルギー回収して保存し、後に、先ず第1蓄熱床110に進入してから燃焼室130に進入して反応するVOCs200の第1蓄熱床110での予熱に用いる。こうして燃料ノズル140のエネルギー損耗を減らす。そのうち、第2蓄熱床120及び第1蓄熱床110はハニカム状、馬鞍状、或いは円柱形等のセラミック材料で構成され、それは良好な蓄熱能力を具え、セラミック材料の孔構造が反応する有機排ガスVOCs200に第2蓄熱床120及び第1蓄熱床110を通過させて燃焼室130に進入させる。上述の第1流量調節バルブ210、第2流量調節バルブ220、第3流量調節バルブ230及び第4流量調節バルブ240はそれぞれ電動バルブ及び又は気動バルブとされ、相互のオンオフ切り換え動作が行なえる。燃焼室130の上方に熱気管線チャネル170、160が設けられて高温熱気を燃焼室130上方の管束式熱交換器300に自動通入させ(Tube bundles heat exchanger)、その管束式熱交換器300の温度は比較的低く、反応後のVOCs200温度が比較的低い管束式熱交換器300中に拡散して密度差の煙突効果による対流流動現象を形成する。管束式熱交換器300及び燃焼室130周囲の排ガス密度に関しては、反応後の有機排ガスVOCs200の管束式熱交換器300における排ガス密度は燃焼室130内の排ガス密度より低く、且つ管束式熱交換器300は燃焼室130より高い位置にあるため、煙突効果の対流流動現象が発生する。このほか、反応後の有機排ガスVOCs200もまた排ガス流動が発生する第1蓄熱床110或いは第2蓄熱床120より離れる風速の動圧力(velocity pressure)の影響により管束式熱交換器300に進入して熱交換の動作を行なう。以上に本考案の重点がある。
本考案の管束式熱交換器300中には螺旋状の熱交換管束管路310とVOCs200の入出に供される構造体340が包含される。熱交換管束管路310中には流動する熱伝導媒体320が充填され、これにより熱交換動作を行なう。加入可能な熱伝導媒体320としては、空気、蒸気、水及び熱媒油等、任意の形態の流体が包含される。螺旋状の熱交換管束管路310はその他の形状、例えば、板式の管路で構成可能で、その目的は、管路の構造体340中での高温のVOCs200との接触面積を増すことにある。熱伝導媒体320が加熱後に形成する熱気、高温蒸気、熱水及び熱媒油は更に利用可能で、熱資源回収の目的を達成する。管束式熱交換器300に進入する熱伝導媒体320の開始温度に制限はないが、燃焼室130の反応温度より低くなければならず、管束式熱交換器300より送出される熱伝導媒体320は摂氏180〜300度の間に制御される(工場内の機械の要求により変更されうる)。ただし、注意すべきことは、熱伝導媒体320の開始温度と燃焼室130の温度の差異が大きくなるほど、その熱交換効果は高くなることである。
このほか、熱交換管束管路310が入出する管束式熱交換器300にはバイパス管が増設され、並びに第6流量調節バルブ330が該バイパス管上に位置して熱伝導媒体32の吸収する熱エネルギーが多過ぎて温度が高く成りすぎた時に、管束式熱交換器300を通過しない熱伝導媒体320(熱量を未吸収の熱伝導媒体320)に直接バイパス管を通過させて温度制御の効果を達成する。
反応後の有機排ガスVOCs200の経路は前述の伝統的蓄熱式排ガス燃焼装置10と同様に第1蓄熱床110、第4流量調節バルブ240を通り、送風機270により大気中に排出される。
VOCs200はまた進風ゲート260より管線に進入し、第3流量調節バルブ230を通り第1蓄熱床110に進入可能で、熱エネルギーを吸収した第1蓄熱床110によりVOCs200が予熱される。第1蓄熱床110を通過したVOCs200は燃焼室130中で燃料ノズル140の提供する燃焼用火焔150により酸化反応して無害なH2 OとCO2 を形成する。燃焼過程後の高温排ガスは第2蓄熱床120に進入し、第2蓄熱床120が反応の熱量を熱エネルギーとして回収保存し、後に、先ず第2蓄熱床120に進入するVOCs200を予熱するのに用いる。このとき、反応に供されるVOCs200もまた上述の方式で管束式熱交換器300中に進入して熱交換動作を行ない、これについては重複した説明は行なわない。反応後のVOCs200は第2蓄熱床120、第2流量調節バルブ220を通り、送風機270により大気中に排出され、第2蓄熱床120がVOCs200の一部熱エネルギーを吸収し、これにより大気350に排出されるVOCs200が安全温度と濃度に下げられてから排出される。
上述の排ガスVOCs200の流動方向(第1蓄熱床110或いは第2蓄熱床120で反応進行)は定時に切り換えられて第1蓄熱床と第2蓄熱床に反応ガス予熱のための高温を維持させる。これにより熱回収率は93%以上となり、浄化率は95%〜99%以上となる。
有機排ガスVOCs200は第1流量調節バルブ210と第3流量調節バルブ230を選択して入出するほか、蓄熱式排ガス燃焼装置100はバイパス管で送風機270の管線に接続され、このバイパス管は第5流量調節バルブ250で制御されるが、この経路は僅かに双塔蓄熱式排ガス燃焼装置100システムが停止した状況において使用され、VOCs200燃焼反応の正常な路線ではない。
本考案の管束式熱交換器は任意の形式の燃焼炉或いは酸化炉或いは反応炉中に運用され、且つその他の余分の導入装置を必要としない。本考案の実施例は僅かに双塔蓄熱式排ガス燃焼装置を以て説明されるが、そのほかの蓄熱式排ガス燃焼装置にも適用される。このほか、本考案の管束式熱交換器は板式或いは任意の間接熱交換を行なえる熱交換器とされうる。但し、以上に述べたものは本考案の好ましい実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
伝統的な双塔蓄熱式排ガス燃焼装置10(RTO)に燃焼後の熱気バイパス管(Hot Gas By−Pass)を組み合わせた熱回収の構造の表示図である。 本考案による双塔蓄熱式排ガス燃焼装置(RTO)の構造である。
符号の説明
10 蓄熱式排ガス燃焼装置 11 第1蓄熱床
12 第2蓄熱床 13 燃焼室
14 燃料ノズル 15 火焔
16 バイパス管 20 有機排ガス(又はVOCs)
21 第1流量調節バルブ 22 第2流量調節バルブ
23 第3流量調節バルブ 24 第4流量調節バルブ
25 第5流量調節バルブ 26 進風ゲート
27 送風機 30 熱交換器
31 熱交換管束 32 熱伝導媒体
100 蓄熱式排ガス燃焼装置 110 第1蓄熱床
120 第2蓄熱床 130 燃焼室
140 燃料ノズル 150 火焔
160、170 熱気管線チャネル
200 有機排ガス(又はVOCs)
210 第1流量調節バルブ 220 第2流量調節バルブ
230 第3流量調節バルブ 240 第4流量調節バルブ
250 第5流量調節バルブ 260 進風ゲート
270 送風機 300 管束式熱交換器
310 熱交換管束管路 320 熱伝導媒体
330 第6流量調節バルブ 340 構造体

Claims (13)

  1. 蓄熱式排ガス燃焼装置において、
    一つ或いはそれ以上の独立した蓄熱床であって、各蓄熱床がそれぞれ揮発性有機排ガス(volatile organic compounds;VOC)の進入と排出に供される管線を具え、蓄熱床の上部が相互に連通する、上記蓄熱床と、
    燃焼室であって、蓄熱床の上部の連通する空間に位置して蓄熱床内に流入する有機排ガスに対して加熱を行なう、上記燃焼室と、
    管束式熱交換器であって、上述の一つ或いはそれ以上の独立した蓄熱床の上方に水平に位置し、該管束式熱交換器の熱気入出連通口が燃焼室の両端に並列に接続され、熱伝導媒体と高温の有機排ガスに熱交換を行なわせる、上記管束式熱交換器と、
    ノズルであって、上述の燃焼室内に位置し有機排ガスを燃焼させるのに必要なエネルギーを提供する、上記ノズルと、
    を包含することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  2. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、蓄熱床がハニカム状、馬鞍状、円柱形及び任意の幾何形状の蓄熱材料のいずれかにより構成されたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  3. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、燃焼室が直接燃焼式燃焼炉、触媒式燃焼炉、回復式燃焼炉、酸化炉、反応炉のいずれかで構成されたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  4. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、蓄熱床の入口、出口にそれぞれ電動の流量調節バルブが設けられて、相互のオンオフ切り換え動作を行なえることを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  5. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、有機排ガスが煙突効果により対流を形成して管束式熱交換器中に進入して熱交換動作を行なうことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  6. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、反応後の揮発性有機排ガスが揮発性有機排ガスの流動により蓄熱床に発生する風速動圧力差の慣性効果により管束式熱交換器に進入することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  7. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、管束式熱交換器が更に、
    (a)高温の有機排ガスが入出する構造体、
    (b)管束式熱交換器内部を通過して外界とコミュニケートする熱交換管束管路、
    (c)該熱交換管束管路中に充填されて反応後の揮発性有機排ガスと熱交換動作を行い、その温度が反応後の揮発性有機排ガスの温度より低いものとされる流動する熱伝導媒体、
    を包含することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  8. 請求項1記載の蓄熱式排ガス燃焼装置において、管束式熱交換器の形式が管束式或いは板式及びその他の間接熱交換を形成する熱交換構造体のいずれかとされうることを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置。
  9. 蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、
    (a)高温の有機排ガスを入出させる中空の構造体、
    (b)管束式熱交換器内部を通過して外界とコミュニケートする熱交換管束管路、
    (c)該熱交換管束管路中に充填されて高温の有機排ガスと直接接触せず、高温の揮発性有機排ガスの熱エネルギーを吸収する流動する熱伝導媒体、
    を包含することを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器。
  10. 請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱伝導媒体が流体と気体のいずれかとされたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器。
  11. 請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱伝導媒体が空気、排ガス、気体、水、水蒸気、熱媒油のいずれかとされたことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器。
  12. 請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱伝導媒体の温度が高温の有機排ガス温度より低いことを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器。
  13. 請求項9記載の蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器において、熱交換管束管路が流量調節バルブを具えたバイパス管を具え、該流量調節バルブにより熱伝導媒体の吸熱後の温度が制御されることを特徴とする、蓄熱式排ガス燃焼装置の熱交換器。
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