JP5339929B2 - クラッキングローション - Google Patents

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本発明は、クラッキングローションに関する。
クラッキングローションは、噴射剤単独または噴射剤及び油性成分を分散相としたO/W型の乳化物を噴射することによって得られるエアゾール製剤である。吐出したものが手の熱や物理的刺激によりパチパチと音を立ててはじける剤型として知られているもので、その名称は英語の“クラックリング(crackling)”が転じたものである。噴射剤が気化する際に気化熱が奪われるため、冷涼感に優れ、パチパチとはじける感触や音が、剤の効果感・冷涼感を増長させることができる(例えば、特許文献1)。
しかしながら、従来のクラッキングローションは大量の噴射剤をO/W型の乳化物として噴出させるため、比較的大量の界面活性剤を用いる必要があり、べたつきがある等、感触の点で問題があった。感触を改善するために、界面活性剤の配合量を低減すると、乳化状態が十分でなく、噴射後直ちに噴射剤の気化が始まるため、泡立ちが起こり、パチパチした感触や冷涼感は低減してしまう。
また、水溶性高分子を添加したエアゾール組成物も知られている(特許文献2)が、粘度の高い安定な泡が形成されるため、破泡感は得られるものの冷涼感に乏しく、泡の消失が遅く、感触にも劣るものであった。
特開2000−345146号公報 特開2003−335629号公報
本発明の目的は、塗布時の破泡感や冷涼感が強く、肌になじみやすく、しかもべたつきの少ないクラッキングローションを提供することにある。
本発明者は、高重合ポリエチレンオキサイドを用いることにより、エアゾール缶から吐出させたときに泡立ちが抑制され、塗布時の破泡感や冷涼感が強く、肌になじみ易く、しかもべたつきの少ないクラッキングローションが得られることを見出した。
本発明は、次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E):
(A)分子量10万以上の高重合ポリエチレンオキサイド 0.005〜1質量%、
(B)非イオン界面活性剤 0.05〜3質量%、
(C)エタノール 1〜30質量%、
(D)水 20〜70質量%、
(E)噴射剤 28〜70質量%
を含有するクラッキングローションを提供するものである。
本発明のクラッキングローションは、吐出されたときに泡立ちが少なく、塗布時の破泡感(パチパチと音を立ててはじける感じ)や冷涼感が強いという優れた特徴を有する。その理由は必ずしも明らかではないが、高重合ポリエチレンオキサイドが油相と水相の界面へ配向して適度に安定化する一方、剤の粘度を過度に上げず、また、気泡を安定化しないためと考えられる。また、肌になじみ易く、しかもべたつきの少ないものである。清涼感を与えるデオドラント剤、ボディローション、ヘアトニックなどに好適に用いることができる。特に、デオドラント剤として好適である。
本発明において、「クラッキングローション」とは、エアゾール缶からローション状組成物として吐出され、剪断力や温度(体温等)を作用させたときに、破泡音(パチパチ音)が発生するものをいう。
本発明で用いる成分(A)の高重合ポリエチレンオキサイドは、分子量10万以上、好ましくは20万〜650万、更に好ましくは30万〜500万のものである。このような高重合ポリエチレンオキサイドを用いることにより、噴射剤の乳化状態が良好になり、噴射剤による泡立ちを抑制し、塗布時に強いパチパチ感と冷涼感を得ることができる。ここで、高重合ポリエチレンオキサイドの分子量は、重量平均で表されるものである。具体的には、例えば、極限粘度法によって求められる粘度平均分子量で代用することができる。
このような高重合ポリエチレンオキサイドとしては、アルコックスR−150、E−30、E−100、E−300(以上、明成化学工業社製)等の市販品を使用することができる。
成分(A)の高重合ポリエチレンオキサイドは、全組成中に0.005〜1質量%含有され、好ましくは0.01〜0.8質量%、更に好ましくは0.02〜0.5質量%含有される。この範囲内であれば、噴射剤を安定に乳化させることができるとともに、肌になじみやすく、べたつきが少ないので好ましい。
本発明で用いる成分(B)の非イオン界面活性剤としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、例えば、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ソルビット脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビット脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、脂肪酸ショ糖エステル、アルキルポリグルコシド等が挙げられ、更に、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルが好ましい。
これらのうち、HLB10〜17、更に、HLB10〜15のものが、噴射剤の乳化状態が良好になり、泡立ちを抑える点から好ましい。
なお、ここでのHLBは、有機概念図法における無機性値及び有機性値の比(IOB)を10倍して得られる値である。無機性、有機性の値は、例えば『有機概念図(基礎と応用)、甲田善生(1985)』に倣って求められる。
成分(B)の非イオン界面活性剤は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.05〜3質量%含有され、好ましくは0.1〜1質量%、更に好ましくは0.1〜0.7質量%含有される。この範囲内であれば、噴射剤を安定に乳化させることができるとともに、肌なじみがよく、べたつきが少ないので好ましい。
本発明で用いる成分(C)のエタノールは、全組成中に1〜30質量%含有され、好ましくは1〜10質量%、更に好ましくは2〜8質量%含有される。この範囲内であれば、泡立ちを抑える点で好ましい。また、エタノールを用いることにより、噴出させたローション状組成物が凍ることがない。
本発明で用いる成分(D)の水は、全組成中に20〜70質量%含有され、好ましくは20〜60質量%、更に好ましくは30〜50質量%含有される。この範囲内であれば、ローションの粘度、乾燥速度等の点で好ましい。
成分(E)の噴射剤としては、通常のエアゾール組成物に用いられるものであれば何れでも良いが、その主成分は、液化ガスであることが必要である。かかる液化ガスとしては、例えば、液化石油ガス(LPG)、フロン類が挙げられる。これらのうち、LPGが好ましく、さらに20℃における圧力が0.15〜0.25MPa程度、より好ましくは0.15〜0.20MPa程度のものが好適に用いられる。なお、窒素ガス、圧縮空気等の圧縮ガスを補助的に用いることは妨げない。
成分(E)の噴射剤は、1種以上を用いることができ、全組成中に28〜70質量%含有され、好ましくは40〜70質量%、更に好ましくは45〜60質量%含有される。この範囲内であれば、水系の原液中に安定に乳化できるとともに、十分な冷涼感が得られるので好ましい。
本発明のクラッキングローションには、更に(F)粉体を含有することができ、噴射剤の乳化状態がより改善され、泡立ちが低減し、感触も向上するので好ましい。かかる粉体配合の効果が発現する理由は必ずしも明らかではないが、乳化界面を安定化するためと考えられ、その傾向は水相に分配しつつ界面に配向するような適度な親水性を有する粉体を用いた時に顕著となる。
かかる粉体としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されないが、例えば、タルク、カオリン、シリカ、雲母、セリサイト、ゼオライト、バーミキュライト等の無機粉体;ポリアミド樹脂粉末、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体、架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末等の有機粉体;更に、これらの複合粉体などが挙げられる。
粉体は、極性の高いものが好ましい。極性が高いものとは、例えば、水とヘキサンの等量混合物に入れて振り混ぜたとき、下層又は界面層に来るものを指す。
上記のうち、タルク、シリカ、ゼオライト、架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体、ポリアミド樹脂粉末などが好ましい。
架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体としては、圧縮強度が0.7〜10kgf/mm2、更に2〜8kgf/mm2のものが好ましい。
ここで圧縮強度とは、樹脂粒子を、微小圧縮試験機(MCT-M200、島津製作所社製)にて圧縮試験を行った場合に、粒子径の10%変形時の荷重と粒子径とから下記式によって算出される値である。なお、樹脂粒子の圧縮強度は、樹脂粒子を構成する単量体と架橋剤の種類と配合量を制御することにより、適宜調節することができる。
圧縮強度(kgf/mm2)=2.8×荷重(kgf)/{π×粒子径(mm)×粒子径(mm)}
このような架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体としては、アクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルから選ばれる少なくとも1種の単量体と、カルボキシル基を有する単量体を含む単量体成分を共重合してなる架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体が好ましい。このような架橋(メタ)アクリル酸エステル系樹脂粉体は、例えば、特開2006-008980号公報に記載のものを用いることができる。
成分(F)の粉体は、全組成中に0.5〜15質量%、更に1〜10質量%含有するのが、乳化状態の改善及び肌なじみがよく、べたつきが低減する点で好ましい。
本発明のクラッキングローションには、前記成分以外に、通常の化粧料等に用いられる成分、例えば油性成分、前記以外の界面活性剤、保湿成分、防腐剤、酸化防止剤、薬効成分、香料等を含有させることができる。
油性成分としては、例えば、シリコーン油、炭化水素類、エステル油、脂肪族アルコール類等が挙げられる。
シリコーン油としては、ジメチルポリシロキサン、ジエチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、環状ポリジメチルシロキサン、環状ポリメチルフェニルシロキサン等が挙げられる。炭化水素類としては、スクワラン、ワセリン、流動パラフィン等が挙げられる。エステル油としては、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリスチル、ミリスチン酸セチル、ミリスチン酸2−オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2−エチルヘキシル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸デシル、オレイン酸2−オクチルドデシル、乳酸ミリスチル、乳酸セチル等が挙げられる。脂肪族アルコール類としては、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、オレイルアルコール等が挙げられる。
また、保湿成分としては、例えば、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブタンジオール、グリセリン、ソルビトール等のポリオール類が挙げられる。
本発明のクラッキングローションは、アニオン界面活性剤を実質的に含まないのが好ましく、全組成中の含有量が、0〜3質量%、更に0〜1質量%であるのが好ましい。アニオン界面活性剤の含有量が多いと、べたついたり、冷涼感が低下するなどの問題が生じる。
本発明のクラッキングローションは、冷涼感に優れ、べたつきが少ないため、ボディローション、ヘアトニック、デオドラント剤等として好適である。更に、デオドラント剤とした場合には、はじけるローションが素早く肌に密着し、ひんやり、クールな感触で、ワキのにおいを長時間防ぐことができる。
デオドラント剤として適用する場合には、デオドラント剤に通常用いられる制汗剤、抗菌剤(殺菌剤又は防かび剤)、臭い吸着物質等を含有することができる。特に、(G)制汗剤及び/又は抗菌剤を含有するのが好ましい。
制汗剤としては、例えばアルミニウム、ジルコニウム、亜鉛等の無機塩、有機塩などの収斂性金属塩が挙げられる。これらのうち、アルミニウムクロロハイドレート、アルミニウムジルコニウムクロライド及びそのグリシンコンプレックス、パラフェノールスルホン酸亜鉛が好ましく、中でもパラフェノールスルホン酸亜鉛がより好ましい。
制汗剤は、1種以上を用いることができ、全組成中に0.1〜10質量%、更に0.2〜5質量%含有するのが、制汗効果の発現と感触を低下させない点で好ましい。
なお、この質量%は、水や、グリシン、グリシン塩、他の錯化剤を除き、無水金属塩として計算したものである。
また、抗菌剤としては、例えば、アルキルトリメチルアンモニウムブロマイド、セチルピリジニウムクロライド、塩化リゾチーム、塩化ベンゼトニウム、2,4,4'−トリクロロ−2'−ヒドロキシジフェニルエーテル(トリクロサン)、3,4,4'−トリクロロカルバニリド(トリクロカルバン)、イソプロピルメチルフェノール等が挙げられる。
抗菌剤としては、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールが好ましく、これらは、全組成中にそれぞれ0.005〜2質量%、更に0.01〜1質量%含有するのが、高い殺菌効果を得られるので好ましい。
臭い吸着物質としては、シクロデキストリン、ポリフェノール類、キトサン微粒子、両性の多孔性微粒子、ゼオライト、抗菌性ゼオライト、多孔質シリカ、酸化亜鉛、酸化マグネシウムなどが挙げられる。また銀、銅、亜鉛、セリウム等の金属イオンを担持させた有機あるいは無機の多孔質粒子や、銀カンクリナイトを含む針状結晶の集合体などを用いることもできる。これらは抗菌剤としても臭い吸着物質としても作用する。
臭い吸着物質は、全組成中に0.01〜5質量%、更に0.01〜3質量%含有するのが、消臭効果発現の点で好ましい。
本発明のクラッキングローションは、噴射剤以外の配合成分を混合・溶解して原液を調製し、これを噴射剤とともに耐圧容器に充填することにより製造される。充填後は振とうにより噴射剤を乳化しておくことが好ましい。耐圧容器としては、通常のエアゾール製剤に用いられるものを使用することができる。
噴射剤は、振とうにより容器中では、原液中に乳化されており、容器から吐出されたとき、ローション状組成物中にしばらく保持され、手の熱や刺激により噴射剤が急激に気化することにより、乳化滴が破壊されパチパチと音を立てる。
本発明のクラッキングローションは、直接身体にスプレーして用いても良いし、一度適量を手に取り、所望の部位に塗り広げるようにして用いても良い。
通常、高重合ポリエチレンオキサイドは、滑り髭剃りのすべり剤などに用いられる成分で、ウェット時にぬるつきや糸引きを生じたり、乾き際にべとついたりする懸念があるため、爽快感を求めるクラッキングローションには用いるべきではないと考えられる。本発明においては、高重合ポリエチレンオキサイドの使用量を特定し、しかも非イオン界面活性剤やエタノールを組み合わせて用いることにより、予想された不都合を解消することに成功したものである。この効果は、粉体の併用によってさらに向上する。
製造例1
ビーカーにラウリルメタクリレート82g、メタクリル酸3g、エチレングリコールジメタクリレート15g、ラウロイルパーオキサイド2gを仕込み、混合攪拌して溶解させた。ここに、N−ステアロイル−N−メチルタウリンナトリウムを0.75g溶解させたイオン交換水400gを加え、ホモミキサーで粒径が2.2μmになるまで分散させた。
この分散液を、4つ口フラスコに注ぎ込み、攪拌しながら窒素置換を30分行った。オイルバスによりフラスコ内部の温度を80℃まで加温し、80℃に達してから5時間重合を行った後、室温まで冷却した。
重合した粒子の分散液に、1N−NaOH3.9gを滴下して中和を行った。中和後、凍結乾燥により、粉体を得た。得られた粒子のカルボキシル基の中和度は11.2%であった。また、得られた粉体の圧縮強度は、5.0kgf/mm2であった。
実施例1〜14及び比較例1〜8
表1及び表2に示す組成のローション組成物(ボディローション)を製造し、破泡感の強さ、冷涼感、肌へのなじみ易さ及びべたつきのなさを評価した。結果を表1及び表2に併せて示す。
(製造方法)
ミリスチン酸イソプロピル及びLPG(0.15MPa)を除く全成分を均一に分散させ水相とした。耐圧エアゾール容器中に水相及びミリスチン酸イソプロピルを充填し、クリンチ後にLPG(0.15MPa)を圧入し、振とうにより噴射剤を乳化した。
(評価方法)
各ローション組成物0.5gを専門パネラー5名が手に取り、前腕部に塗布したときの破泡感の強さ、冷涼感、肌へのなじみ易さ及びべたつきのなさを以下の基準で官能評価し、平均スコアを求めた。
(1)破泡感の強さ:
スコア4;破泡感を強く感じる。
スコア3;破泡感を感じる。
スコア2;破泡感をあまり感じない。
スコア1;破泡感を感じない。
(2)冷涼感:
スコア4;強い冷涼感がある。
スコア3;冷涼感がある。
スコア2;やや冷涼感がある。
スコア1;冷涼感がない。
(3)肌へのなじみ易さ:
スコア4;肌へのなじみが良い。
スコア3;肌へのなじみがやや良い。
スコア2;肌へのなじみがあまり良くない。
スコア1;肌へのなじみが悪い。
(4)べたつきのなさ:
スコア4;べたつかない。
スコア3;あまりべたつかない。
スコア2;ややべたつく。
スコア1;べたつく。
平均スコアを求め、以下の基準により判定した。
◎:平均スコア3.5〜4.0。
○:平均スコア2.5〜3.4。
△:平均スコア1.5〜2.4。
×:平均スコア1.0〜1.4。
Figure 0005339929
Figure 0005339929
実施例15〜17
実施例1〜14と同様にして、表3に示す組成のローション組成物(デオドラント剤)を製造し、破泡感の強さ、冷涼感、肌へのなじみ易さ及びべたつきのなさを評価した。結果を表3に併せて示す。
Figure 0005339929

Claims (3)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E):
    (A)分子量10万以上の高重合ポリエチレンオキサイド 0.005〜1質量%、
    (B)ポリオキシエチレンアルキルエーテル及びポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルから選ばれる非イオン界面活性剤 0.05〜3質量%、
    (C)エタノール 1〜30質量%、
    (D)水 20〜70質量%、
    (E)噴射剤 28〜70質量%
    を含有するクラッキングローション。
  2. 更に、(F)粉体を含有する請求項1記載のクラッキングローション。
  3. 更に、(G)制汗剤及び/又は抗菌剤を含有する請求項1又は2記載のクラッキングローション。
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