JP2009249343A - エアゾール組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ポリエーテルウレタンと水とを含有する原液と発泡剤からなるエアゾール組成物であって、前記ポリエーテルウレタンの配合量が原液中0.5〜5重量%であり、
前記発泡剤の配合量が前記エアゾール組成物中0.5〜60重量%である。
【選択図】なし
Description
前記ポリエーテルウレタンの配合量が原液中0.5〜5重量%であり、
前記発泡剤の配合量が前記エアゾール組成物中0.5〜60重量%であることを特徴としている。
前記ジメチルエーテルが、エアゾール組成物中に6〜50重量%含有されてなることが好ましい。
前記脂肪族炭化水素が、エアゾール組成物中に3〜60重量%含有されてなることが好ましい。
前記溶解性圧縮ガスが、エアゾール組成物中に0.5〜10重量%含有されてなることが好ましい。
前記ポリエーテルウレタンの配合量が原液中0.5〜5重量%であり、
前記発泡剤の配合量が前記エアゾール組成物中0.5〜60重量%であることを特徴としている。
原液を20℃に調整し、ブルックフィールド粘度計を用いて原液粘度を測定した。
原液を20℃に調整し、比重カップを用いて原液の比重を測定した。
容積が20mlの半球状のカップに発泡性エアゾール組成物を吐出し、フォームでカップを満たした。カップ内のフォームの重量を測定し、泡比重を算出した。
エアゾール組成物を手のひらに吐出して発泡させ、フォームの弾力性を以下の基準により評価した。
○:フォームを指で軽くたたくとぷるるんと振動する。
×:振動しない。
フォームを指先で潰して消泡させたときの状態を以下の基準により評価した。
○1:塗り伸ばしやすいクリームになった
○2:塗り伸ばしやすいゲルになった
×1:液状になった
×2:固いゲルのまま
×3:固いシャーベット状
原液A90g(90重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を10g(10重量%)充填した。エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。結果を表3に示す。
液化石油ガスの代わりにジメチルエーテルを用い、ジメチルエーテルを原液中に溶解させたこと以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Bを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Bを用いたこと以外は、実施例2と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Cを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Cを用いたこと以外は、実施例2と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Dを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Dを用いたこと以外は、実施例2と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Eを用いたこと以外は、実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Eを用いたこと以外は、実施例2と同様にしてエアゾール組成物を調整した。結果を表3に示す。
原液Bを95g(95重量%)、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を5g(5重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを80g(80重量%)、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を20g(20重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを60g(60重量%)、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を40g(40重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを30g(30重量%)、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を70g(70重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを80g(80重量%)、発泡剤としてジメチルエーテルを20g(20重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを70g(70重量%)、発泡剤としてジメチルエーテルを30g(30重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを30g(30重量%)、発泡剤としてジメチルエーテルを70g(70重量%)充填した以外は実施例1と同様にしてエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを99g(99重量%)、発泡剤として炭酸ガスを1g(1重量%)充填し、エアゾール容器を振とうして炭酸ガスを原液に飽和溶解させエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
原液Bを96g(96重量%)、発泡剤としてイソペンタンを3.5g(3.5重量%)、加圧剤として窒素ガスを0.5g(0.5重量%)充填し、エアゾール容器を振とうして窒素ガスを原液に飽和溶解させエアゾール組成物を調製した。結果を表4に示す。
下記原液40g(80重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を10g(20重量%)充填した。エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。
原液
ポリエーテルウレタン 2.0
レチノール 1.0
3−ブチレングリコール 2.0
メチルパラベン 0.1
精製水 94.9
合計 100.0(重量%)
下記原液40g(80重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を10g(20重量%)充填した。エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。
原液
ポリエーテルウレタン 2.0
N−ヤシ油脂肪酸アシル−L−グルタミン酸ナトリウム 0.5
グリセリン 2.0
メチルパラベン 0.1
精製水 95.4
合計 100.0(重量%)
下記原液96g(96重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤としてイソペンタンを3.5g(3.5重量%)充填し、エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。さらに加圧剤として窒素ガスを0.5g(0.5重量%)充填した。
原液
ポリエーテルウレタン 1.5
ヒアルロン酸 0.1
グリセリン 3.0
メチルパラベン 0.1
精製水 95.3
合計 100.0(重量%)
下記原液70g(70重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤としてジメチルエーテルを30g(30重量%)充填した。エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。
原液
ポリエーテルウレタン 2.0
パラフェノール石炭酸亜鉛 1.8
イソプロピルメチルフェノール 0.2
プロピレングリコール 0.5
エタノール 5.0
メチルパラベン 0.1
精製水 90.4
合計 100.0(重量%)
下記原液75g(75重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤としてジメチルエーテルを25g(25重量%)充填した。エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。
原液
ポリエーテルウレタン 2.0
塩化ベンザルコニウム 0.05
エタノール 20.0
メチルパラベン 0.1
精製水 77.85
合計 100.0(重量%)
下記原液50g(50重量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填しバルブを固着した。バルブのステムから、発泡剤として液化石油ガス(20℃での蒸気圧が0.29MPa)を50g(50重量%)充填した。エアゾール容器を振とうすることにより原液に発泡剤を分散させた。
原液
ポリエーテルウレタン 2.0
POE(20)POP(8)セチルエーテル 1.0
メチルパラベン 0.1
95%無変性エタノール 3.0
タルク 1.0
アクリル樹脂アルカノールアミン液(*) 7.0
精製水 85.9
合計 100.0(重量%)
*:プラスサイズL−53P(商品名)、互応化学工業社製
Claims (6)
- ポリエーテルウレタンと水とを含有する原液と発泡剤からなるエアゾール組成物であって、
前記ポリエーテルウレタンの配合量が原液中0.5〜5重量%であり、
前記発泡剤の配合量が前記エアゾール組成物中0.5〜60重量%であるエアゾール組成物。 - 前記原液の20℃における粘度が1,000〜1,000,000(mPa・s)である請求項1記載のエアゾール組成物。
- 前記発泡剤が、ジメチルエーテルを含有し、
前記ジメチルエーテルが、エアゾール組成物中に6〜50重量%含有されてなる請求項1記載のエアゾール組成物。 - 前記発泡剤が炭素数3〜5の脂肪族炭化水素を含有し、
前記脂肪族炭化水素が、エアゾール組成物中に3〜60重量%含有されてなる請求項1記載のエアゾール組成物。 - 前記発泡剤が、溶解性圧縮ガスを含有し、
前記溶解性圧縮ガスが、エアゾール組成物中に0.5〜10重量%含有されてなる請求項1記載のエアゾール組成物。 - 前記原液が、界面活性剤を含有しないことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のエアゾール組成物。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008099611A JP2009249343A (ja) | 2008-04-07 | 2008-04-07 | エアゾール組成物 |
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---|---|---|---|
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-
2008
- 2008-04-07 JP JP2008099611A patent/JP2009249343A/ja active Pending
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