JP2005289935A - ジェル状組成物 - Google Patents
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Abstract
【目的】
ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することができるジェル状組成物であって、感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する配合成分を配合しても、粘度が低下せず、白濁や沈殿を生じない安定性に優れるジェル状組成物を提供する。
【構成】
(a)下記の一般式(1)
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される化合物からなる疎水変性ポリエーテルウレタンを含有し、粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)のジェル状をなし、使用時、霧状に噴霧して用いられ得ることを特徴とするジェル状組成物。
ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することができるジェル状組成物であって、感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する配合成分を配合しても、粘度が低下せず、白濁や沈殿を生じない安定性に優れるジェル状組成物を提供する。
【構成】
(a)下記の一般式(1)
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される化合物からなる疎水変性ポリエーテルウレタンを含有し、粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)のジェル状をなし、使用時、霧状に噴霧して用いられ得ることを特徴とするジェル状組成物。
Description
本発明は、ジェル状組成物に関する。詳しくは、ディスペンサー等から霧状で噴霧することのできるジェル状組成物であって、電荷を有する感触向上剤や被膜剤等を配合してその使用性を劇的に向上させることができ、なおかつ長期にわたり安定に保存することができ、外観上良好なジェル感を有するジェル状組成物に関する。
ジェル状化粧料は、通常、使用時に容器から手のひらに取り出し、これを皮膚や毛髪等に塗布して用いられている。そのため、化粧料成分が手のひらに残存するのを免れ得ず、使用後、手を洗ってこれら残存成分を洗い流す等の必要があり、使い勝手の点において必ずしも十分でなかった。そこで、ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することができ、使用後、静置しておくと容易にジェル状に復帰する、ジェル状組成物が提案されている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、前記ジェル状組成物は近接した複合間で凝集により弱い結合力(電荷のバランス)により増粘されるものであり、通常、毛髪用化粧料に用いられる感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する成分を配合すると、増粘のバランスが崩れ、粘度が低下したり、白濁や沈殿が生じることが問題となっていた。
一方で、温度依存性が少なく一定幅の粘度を保つことができる粘性調整剤及び該粘性調整剤が提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2003−34614号公報
特開平9−71766号公報
しかしながら、前記ジェル状組成物は近接した複合間で凝集により弱い結合力(電荷のバランス)により増粘されるものであり、通常、毛髪用化粧料に用いられる感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する成分を配合すると、増粘のバランスが崩れ、粘度が低下したり、白濁や沈殿が生じることが問題となっていた。
一方で、温度依存性が少なく一定幅の粘度を保つことができる粘性調整剤及び該粘性調整剤が提案されている(例えば、特許文献2)。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することができるジェル状組成物であって、感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する配合成分を配合しても、粘度が低下せず、白濁や沈殿を生じない安定性に優れるジェル状組成物を提供することを技術的課題とする。
本発明者等は、前記課題を達成するために、鋭意研究を重ねた結果、特定の疎水変性ポリエーテルウレタンを配合することにより、ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することができるジェル状組成物であって、感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する配合成分を配合しても、粘度が低下せず、白濁や沈殿を生じない安定性に優れるジェル状組成物を提供することができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(a)下記の一般式(1)
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される化合物からなる疎水変性ポリエーテルウレタンを含有し、粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)のジェル状をなし、使用時、霧状に噴霧して用いられ得る、ジェル状組成物である。
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される化合物からなる疎水変性ポリエーテルウレタンを含有し、粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)のジェル状をなし、使用時、霧状に噴霧して用いられ得る、ジェル状組成物である。
また本発明は、R2及び/又はR4が互いに同一でも異なっても良い炭素数2〜4のアルキレン基、又はフェニルエチレン基であるジェル状組成物である。
また本発明は、R3がR3-(NCO)h+1で表されるポリイソシアネートの残基である前記ジェル状組成物である。
また本発明は、R3-(NCO)h+1で表されるポリイソシアネートが、2〜8価のポリオールと、2〜4価のポリイソシアネートを反応させて得られるウレタン結合を有するポリイソシアネートである前記ジェル状組成物である。
また本発明は、R1がR1-(OH)mで表されるポリオールの残基である前記ジェル状組成物である。
また本発明は、R5が、炭素数8〜36の直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基である前記ジェル状組成物である。
また本発明は、疎水変性ポリエーテルウレタンが、R1-[(O-R2)k-OH]mで表される1種又は2種以上のポリエーテルポリオールと、R3-(NCO)h+1で表される1種又は2種以上のポリイソシアネートと、HO-(R4-O)n-R5で表される1種又は2種以上のポリエーテルモノアルコールの反応物である前記ジェル状組成物である。
また本発明は、(b)カチオン性化合物を含有する前記ジェル状組成物である。
また本発明は、前記(b)カチオン性化合物がカチオン性界面活性剤である前記ジェル状組成物である。
以下、本発明の構成について詳述する。
本発明に用いる(a)疎水変性ポリエーテルウレタンは、公知の化合物であり、下記の一般式(1)
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される。
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される。
一般式(1)で表される疎水変性ポリエーテルウレタンは、例えばR1−[(O−R2)k−OH]mで表される1種または2種以上のポリエーテルポリオールとR3−(NCO)h+1で表される1種または2種以上のポリイソシアネートと、HO−(R4−O)n−R5で表される1種または2種以上のポリエーテルモノアルコールとを反応させることにより得ることができる。
この場合、一般式(1)中のR1〜R5は、用いるR1−[(O−R2)k−OH]m、R3−(NCO)h+1、HO−(R4−O)n−R5により決定される。3者の仕込み比は、特に限定されないが、ポリエーテルポリオールおよびポリエーテルモノアルコール由来の水酸基と、ポリイソシアネート由来のイソシアネート基の比が、NCO/OH=0.8:1〜1.4:1であるのが好ましい。
本発明の一般式(1)で表される疎水変性ポリエーテルウレタンを得るのに好ましく用いることができるR1−[(O−R2)k−OH]mで表されるポリエーテルポリオール化合物は、m価のポリオールにエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エピクロルヒドリン等のアルキレンオキサイド、スチレンオキサイド等を付加重合することによりできる。
ここでポリオールとしては、2〜8価のものが好ましく、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグリコール等の2価アルコール、グリセリン、トリオキシイソブタン、1,2,3−ブタントリオール、1,2,3−ペンタトリオール、2−メチル−1,2,3−プロパントリオール、2−メチル−2,3,4−ブタントリオール、2−エチル−1,2,3−ブタントリオール、2,3,4−ペンタントリオール、2,3,4−ヘキサントリオール、4−プロピル−3,4,5−ヘプタントリオール、2,4−ジメチル−2,3,4−ペンタントリオール、ペンタメチルグリセリン、ペンタグリセリン、1,2,4−ブタントリオール、1,2,4−ペンタントリオール、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン等の3価アルコール、ペンタエリスリトール、1,2,3,4−ペンタンテトロール、2,3,4,5−ヘキサンテトロール、1,2,4,5−ペンタンテトロール、1,3,4,5−ヘキサンテトロール等の4価のアルコール、アドニット、アラビット、キシリット等の5価アルコール、ジペンタエリスリトール、ソルビット、マンニット、イジット等の6価アルコール、ショ糖等の8価アルコール等が挙げられる。
また、付加させるアルキレンオキサイド、スチレンオキサイド等により、R2が決定され、特に入手が容易であり、優れた効果を発揮させるためには、炭素数2〜4のアルキレンオキサイドあるいはスチレンオキサイドが好ましい。
付加させるアルキレンオキサイド、スチレンオキサイド等は単独重合、2種類以上のランダム重合あるいはブロック重合であって良い。付加の方法は通常の方法であって良い。また、重合度kは、0〜1000であり、好ましくは1〜500、更に好ましくは10〜200が良い。また、R2に占めるエチレン基の割合が、好ましくは全R2の50〜100重量%である。
また、R1−[(O−R2)k−OH]mの分子量は500〜10万のものが好ましく、1000〜5万のものが特に好ましい。
本発明の一般式(1)で表される疎水変性ポリエーテルウレタンを得るのに好ましく用いることができるR3−(NCO)h+1で表されるポリイソシアネートは、分子中に2個以上のイソシアネート基を有するものであれば特に限定されない。例えば、脂肪族ジイソシアネート、芳香族ジイソシアネート、脂環族ジイソシアネート、ビフェニルジイソシアネート、フェニルメタンのジイソシアネート、トリイソシアネート、テトライソシアネート等が挙げられる。
脂肪族イソシアネートとしては、例えば、メチレンジイソシアネート、ジメチレンジイソシアネート、トリメチレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ペンタメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ジプロピルエーテルジイソシアネート、2,2−ジメチルペンタンジイソシアネート、3−メトキシヘキサンジイソシアネート、オクタメチレンジイソシアネート、2,2,4−トリメチルペンタンジイソシアネート、ノナメチレンジイソシアネート、デカメチレンジイソシアネート、3−ブトキシヘキサンジイソシアネート、1,4−ブチレングリコールジプロピルエーテルジイソシアネート、チオジヘキシルジイソシアネート、メタキシリレンジイソシアネート、パラキシリレンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート等が挙げられる。
芳香族ジイソシアネートとしては、例えば、メタフェニレンジイソシアネート、パラフェニレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、ジメチルベンゼンジイソシアネート、エチルベンゼンジイソシアネート、イソプロピルベンゼンジイソシアネート、トリジンジイソシアネート、1,4−ナフタレンジイソシアネート、1,5−ナフタレンジイソシアネート、2,6−ナフタレンジイソシアネート、2,7−ナフタレンジイソシアネート等が挙げられる。
脂環族ジイソシアネートとしては、例えば、水添キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート等が挙げられる。
ビフェニルジイソシアネートとしては、例えば、ビフェニルジイソシアネート、3,3'−ジメチルビフェニルジイソシアネート、3,3'−ジメトキシビフェニルジイソシアネート等が挙げられる。
フェニルメタンのジイソシアネートとしては、例えば、ジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート、2,2'−ジメチルジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート、ジフェニルジメチルメタン−4,4'−ジイソシアネート、2,5,2',5'−テトラメチルジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート、シクロヘキシルビス(4−イソシオントフェニル)メタン、3,3'−ジメトキシジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート、4,4'−ジメトキシジフェニルメタン−3,3'−ジイソシアネート、4,4'−ジエトキシジフェニルメタン−3,3'−ジイソシアネート、2,2'−ジメチル−5,5'−ジメトキシジフェニルメタン−4,4'−ジイソシアネート、3,3'−ジクロロジフェニルジメチルメタン−4,4'−ジイソシアネート、ベンゾフェノン−3,3'−ジイソシアネート等が挙げられる。
トリイソシアネートとしては、例えば、1−メチルベンゼン−2,4,6−トリイソシアネート、1,3,5−トリメチルベンゼン−2,4,6−トリイソシアネート、1,3,7−ナフタレントリイソシアネート、ビフェニル−2,4,4'−トリイソシアネート、ジフェニルメタン−2,4,4'−トリイソシアネート、3−メチルジフェニルメタン−4,6,4'−トリイソシアネート、トリフェニルメタン−4,4',4''−トリイソシアネート、1,6,11−ウンデカントリイソシアネート、1,8−ジイソシアネート−4−イソシアネートメチルオクタン、1,3,6−ヘキサメチレントリイソシアネート、ビシクロヘプタントリイソシアネート、トリス(イソシアネートフェニル)チオホスフェート等が挙げられる。
また、これらのポリイソシアネート化合物のダイマー、トリマー(イソシアヌレート結合)で用いられても良く、また、アミンと反応させてビウレットとして用いても良い。
さらに、これらのポリイソシアネート化合物と、ポリオールを反応させたウレタン結合を有するポリイソシアネートも用いることができる。ポリオールとしては、2〜8価のものが好ましく、前述のポリオールが好ましい。なお、R3−(NCO)h+1として3価以上のポリイソシアネートを用いる場合は、このウレタン結合を有するポリイソシアネートが好ましい。
本発明の一般式(1)で表される疎水性変性ポリエーテルウレタンを得るのに好ましく用いることができるHO─(R4─O)n─R5で表されるポリエーテルモノアルコールは、直鎖および分岐鎖または2級の1価アルコールのポリエーテルであれば特に限定されない。このような化合物は、直鎖および分岐鎖または2級の1価アルコールにエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、エピクロルヒドリン等のアルキレンオキサイド、スチレンオキサイド等を付加重合することにより得ることができる。
ここでいう直鎖アルコールとは、下記の一般式(2)で表される。
R6−OH
…(2)
R6−OH
…(2)
また、ここでいう分岐鎖アルコールとは、下記の一般式(3)で表される。
また、2級アルコールとは、下記一般式(4)で表される。
したがって、R5は、上記の一般式(2)〜(4)において水酸基を除いた基である。上記の一般式(2)〜(4)においてR6、R7、R8、R10およびR11は炭化水素基またはフッ素炭素基であり、例えば、アルキル基、アルケニル基、アルキルアリール基、シクロアルキル基、シクロアルケニル基等である。
アルキル基としては、例えば、メチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ターシャリブチル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、ターシャリペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、イソトリデシル、ミリスチル、パルミチル、ステアリル、イソステアリル、イコシル、ドコシル、テトラコシル、トリアコンチル、2−オクチルドデシル、2−ドデシルヘキサデシル、2−テトラデシルオクタデシル、モノメチル分岐−イソステアリル等が挙げられる。
アルケニル基としては、例えば、ビニル、アリル、プロペニル、イソプロペニル、ブテニル、ペンテニル、イソペンテニル、ヘキセニル、ヘプテニル、オクテニル、ノネニル、デセニル、ウンデセニル、ドデセニル、テトラデセニル、オレイル等が挙げられる。
アルキルアリール基としては、フェニル、トルイル、キシリル、クメニル、メシチル、ベンジル、フェネチル、スチリル、シンナミル、ベンズヒドリル、トリチル、エチルフェニル、プロピルフェニル、ブチルフェニル、ペンチルフェニル、ヘキシルフェニル、ヘプチルフェニル、オクチルフェニル、ノニルフェニル、α−ナフチル、β−ナフチル基等が挙げられる。
シクロアルキル基、シクロアルケニル基としては、例えば、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチル、メチルシクロペンチル、メチルシクロヘキシル、メチルシクロヘプチル、シクロペンテニル、シクロヘキセニル、シクロヘプテニル、メチルシクロペンテニル、メチルシクロヘキセニル、メチルシクロヘプテニル基等が挙げられる。
上記の一般式(3)において、R9は炭化水素基、またはフッ化炭素基であり、例えば、アルキレン基、アルケニレン基、アルキルアリーレン基、シクロアルキレン基、シクロアルケニレン基等である。
また、R5は、炭化水素またはフッ化炭素基であり、そのうちアルキル基であることが好ましく、さらにその合計の炭素数が8〜36が好ましく、12〜24が特に好ましい。
また、付加させるアルキレンオキサイド、スチレンオキサイド等は、単独重合、2種以上のランダム重合あるいはブロック重合であって良い。付加の方法は通常の方法であって良い。重合度nは0〜1000であり、好ましくは1〜200、更に好ましくは10〜50が良い。また、R4に占めるエチレン基の割合が、好ましくは、好ましくは全R4の50〜100重量%、さらに好ましくは、65〜100重量%である。
上記の一般式(1)で表される化合物を製造する方法としては、通常のポリエーテルとイソシアネートとの反応と同様にして例えば80〜90℃で1〜3時間加熱し、反応せしめて得ることができる。
また、R1−[(O−R2)k−OH]mで表されるポリエーテルポリオール(a)と、R3−(NCO)h+1で表されるポリイソシアネート(b)と、HO−(R4−O)n−R5で表されるポリエーテルモノアルコール(c)とを反応させる場合には、一般式(1)の構造の化合物以外のものも副生することがある。例えば、ジイソシアネートを用いた場合、主生成物としては一般式(1)で表されるc−b−a−b−c型の化合物が生成するが、その他、c−b−c型、c−b−(a−b)x−a−b−c型等の化合物が副生することがある。この場合、特に一般式(1)型の化合物を分離することなく、一般式(1)型の化合物を含む混合物の状態で本発明に使用することができる。
前記成分(a)の市販品としてはアデカノールGT−700(旭電化社製)が挙げられる。
本発明のジェル状組成物において、前記成分(a)疎水変性ポリエーテルウレタンは該化粧料全量に対して、0.01〜5質量%配合することが好ましく、より好ましくは0.5〜5質量%である。0.1質量%未満では、毛髪化粧料に組成物を良好なジェル状にすることが難しく、また10質量%を超えて配合すると、容器に充填した際に表面の固化する場合があり好ましくない。
本発明においては、前記成分(a)疎水変性ポリエーテルウレタンを用いてジェル状組成物を調整することにより、ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することでき、なおかつ感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する配合成分を配合した際には、白濁や沈殿を生じない安定性に優れる顕著な効果を有するジェル状組成物を提供することができる。
本発明に用いる成分(b)カチオン性化合物としては、カチオン性界面活性剤、カチオン性高分子等があげられる。
カチオン性界面活性剤としては、例えば、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムおよび塩化ラウリルトリメチルアンモニウム等のアルキルトリメチルアンモニウム塩、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のジアルキルジメチルアンモニウム塩、塩化ポリ(N,N′-ジメチル-3,5-メチレンピペリジニウム)および塩化セチルピリジニウム等のアルキルピリジニウム塩、塩化ベンザルコニウム等のアルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルイソキノリニウム塩、ポリオキシエチレンアルキルアミン、ポリアミン脂肪酸誘導体が挙げられる。
また、カチオン性高分子、カチオン性樹脂としては、例えば、ポリ(ジメチルジアリルアンモニウムハライド)型カチオン性高分子、ジメチルジアリルアンモニウムハライドとアクリルアミドの共重合体型カチオン性高分子、ポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミン、タロイルアミンの縮合生成物および/またはポリエチレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンアミンおよびヤシ油脂肪酸より得られるココイルアミンの縮合生成物型であるカチオン性高分子およびビニルピロリドン、ジメチルアミノエチルメタアクリレート共重合体型カチオン性高分子および第4級窒素含有セルロースエーテル型カチオン性高分子、カチオン性ガラクトマンナンガム、カチオン化ポテトスターチ、カチオン化セルロース、ビニルピロリドン/N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩液、ビニルピロリドン/塩化メチルビニルイミダゾリニウム共重合体、アルキルメタクリレート/ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合体、ビニルピロリドン/メチルビニルイミダゾール共重合体/ビニルカプロラクタム共重合体、セチルジメチル−2−ヒドロキシエチルアンモニウムジヒドロ燐酸塩、ラウリル/ミリスチルトリメチルアンモニウム硫酸塩、ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミド/t−アクリル酸ブチル燐酸塩等が挙げられる。
なかでも、水に溶解して透明乃至半透明になることから、カチオン性界面活性剤が好ましく、毛髪にサラサラ感を与える効果に優れることから、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム又は塩化ベヘニルトリメチルアンモニウムがより好ましい。
前記成分(b)カチオン性化合物は、毛髪化粧料全量に対して0.01〜5質量%配合されることが好ましく、さらに好ましくは0.1〜3質量%配合される。0.01質量%未満では、毛髪に良好ななめらかさを付与することができず、また5質量%を越えて配合すると、かえって毛髪がべたついたり、仕上がりが重くなる原因となる。
本発明のジェル状組成物は、前記成分(a)疎水変性ポリエーテルウレタンによって水溶性媒体の粘度を増加させ、均一なジェルを形成することができるとともに、振盪や細孔通過(例えば、化粧料用噴霧器の噴霧孔通過、など)程度の外力によって、粘度が低下し、使用時、簡易に霧状に噴霧して用いることができる。
本発明のジェル状組成物は、粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)である。該粘度(初期値)の下限値は、好ましくは800mPa・s(30℃)であり、より好ましくは900mPa・s(30℃)である。「粘度」は30℃におけるB型粘度計(回転数12rpm、「ビスメトロン粘度計VS−L型」 芝浦システム(株)製)での測定値による。
なお、上記「初期値」粘度とは、製造直後〜製造後数日間の粘度をいう。この初期値粘度が上記範囲を示す限りにおいては、長期間経過後の静置時の粘度が上記範囲を超えるような場合、例えば3000〜5000mPa・s程度に増粘しても、振盪や細孔通過等によって複合体間の凝集による弱い結合が簡単に崩れ、霧状に噴霧することができる。本発明では、製造後長期期間経過した経時品の場合、静置時の粘度が上述のような本発明範囲を超える粘度を示すものであっても、これを軽く振盪することにより複合体間の凝集による弱い結合が崩れて粘度が本発明範囲に示す500〜2500mPa・s(30℃)の値に復帰するものは、本発明でいう「粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)」の範囲に含まれる。
本発明のジェル状組成物は、好ましくはpH2.0〜10.0程度である。
なお、コポリマーの配合量が0.01〜5重量%で程度が好ましく、特には0.05〜1.5質量%程度である。
本発明ジェル状組成物は、例えばディスペンサータイプ、トリガータイプ等の通常の噴霧用化粧料用容器に収容して、使用時に噴霧して用いることにより、容易にミスト状となって、手を汚すことなく、皮膚、毛髪に簡易に塗布することができる。
本発明ジェル状組成物は、化粧料として用いることができる。本発明でいう化粧料には、広く、皮膚用化粧料、毛髪等に使用する任意の化粧料を含み、具体的には、化粧水、コロン、ボディミスト等の皮膚化粧料、ヘアミスト、ヘアスプレー、ヘアローション等のいわゆるヘアスタイリング剤、帯電防止用スプレー等の生活雑貨用品等が例示される。
本発明化粧料には、本発明の効果を損なわない質的、量的範囲内で、必要に応じて、さらに、酸化防止剤、紫外線吸収剤、金属封鎖剤、保湿剤、香料、染料、顔料、色素、パール剤、ラメ剤、防腐剤、ビタミン剤、ホルモン剤、消臭剤、固着剤等の、一般に皮膚用化粧料、毛髪用化粧料等に用いられる成分を配合してもよい。
本発明によれば、ディスペンサー等の噴霧器を用いて、容易に霧状に噴霧して塗布することができるジェル状組成物であって、感触向上剤や被膜剤などの電荷を有する配合成分を配合しても、粘度が低下せず、白濁や沈殿を生じない安定性に優れるジェル状組成物を提供できる。
本発明の代表的な実施の形態は次の通りである。なお、配合量の単位は質量%である。
表1の処方に基づき常法によりジェル状組成物を調整し、後述の試験法により、粘度、外観、噴霧状態、カチオン性化合物との相溶性を評価した。結果を表1に示す。
[粘度]B型粘度計(回転数12rpm、「ビスメトロン粘度計VS−L型」 芝浦システム(株)製)を用いて、30℃にて測定した。
[外観(見た目のジェル感)]各試料の外観(見た目のジェル感)を専門パネルが目視で観察し下記の基準で評価した。
(評価)
◎:極めてジェル感がある。
○:ジェル感がある。
△:ジェル感がややある。
×:ジェル感がない。
(評価)
◎:極めてジェル感がある。
○:ジェル感がある。
△:ジェル感がややある。
×:ジェル感がない。
[噴霧状態]各試料をディスペンサータイプの噴霧器(「Y−150」;吉野工業(株)製 透明PETボトル、噴霧チップ孔径0.4mm)に収容し、ディスペンサーを押した際の噴霧状態を、専門パネルが目視で観察し下記の基準で評価した。
(評価)
○:均一な霧状に噴霧できた。
△:均一な霧状にならなかった。
×:霧状に噴霧できなかった。
(評価)
○:均一な霧状に噴霧できた。
△:均一な霧状にならなかった。
×:霧状に噴霧できなかった。
[カチオン性化合物との相溶性]
表1の処方において、各試料全量の0.1質量%にあたる量の塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを各試料にさらに添加し、その後の各試料の安定性(粘度・透明感)を確認した。
(評価)
○:添加後も透明で粘度に変化はなく安定であった。
×:添加により白濁したり、粘度が大幅に低下した。
表1の処方において、各試料全量の0.1質量%にあたる量の塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを各試料にさらに添加し、その後の各試料の安定性(粘度・透明感)を確認した。
(評価)
○:添加後も透明で粘度に変化はなく安定であった。
×:添加により白濁したり、粘度が大幅に低下した。
実施例1・2のジェル状組成物は、粘度安定性に優れる良好なジェル状組成物であり、ディスペンサー容器から噴霧した際には、均一な霧状に噴霧することができた。また、カチオン化合を添加しても透明で粘度に変化はなく安定であった。
一方、比較例1・2・7は、カチオン化合の添加により白濁し、粘度が大幅に低下した。また、キサンタンガムやヒドロキシエチルセルロース、カチオン化グアガムを用いた比較例4〜6では、ディスペンサー容器から噴霧した際に霧状に噴霧することができなかった。
一方、比較例1・2・7は、カチオン化合の添加により白濁し、粘度が大幅に低下した。また、キサンタンガムやヒドロキシエチルセルロース、カチオン化グアガムを用いた比較例4〜6では、ディスペンサー容器から噴霧した際に霧状に噴霧することができなかった。
以下に、本発明のその他の実施例を示す。なお、配合量の単位は質量%である。なお、疎水変性ポリエーテルウレタン(*1)は、アデカノールGT−700(旭電化社製)を用いた。
実施例3:ヘアミスト
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 1.0
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、粘度低下はなく安定な組成物であった。
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 1.0
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、粘度低下はなく安定な組成物であった。
実施例4:ヘアミスト
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 0.8
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
ポリクオタニウム−30 6.0
エタノール 9.0
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、ポリクオタニウム−30の添加による粘度に変化はなく安定な組成物であった。
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 0.8
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
ポリクオタニウム−30 6.0
エタノール 9.0
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、ポリクオタニウム−30の添加による粘度に変化はなく安定な組成物であった。
実施例5:ヘアミスト(ウレタン樹脂を配合)
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 0.8
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
ポリウレタン−10 0.5
エタノール 3.0
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、粘度低下はなく安定な組成物であった。
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 0.8
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
ポリウレタン−10 0.5
エタノール 3.0
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、粘度低下はなく安定な組成物であった。
実施例6:ヘアミスト(アニオン性の整髪樹脂を配合)
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 0.8
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー 3.0
エタノール 3.0
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、粘度低下はなく安定な組成物であった。
疎水変性ポリエーテルウレタン(*1) 0.8
エデト酸塩 適量
フェノキシエタノール 0.2
プロピレングリコール 5.0
(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマー 3.0
エタノール 3.0
イオン交換水 残余
本ヘアミストは、透明性が良好で、粘度低下はなく安定な組成物であった。
Claims (9)
- (a)下記の一般式(1)
R1-{(O-R2)k-OCONH-R3[-NHCOO-(R4-O)n-R5]h}m …(1)
(式中、R1、R2及びR4は、互いに同一でも異なっても良い炭化水素基を表し、R3はウレタン結合を有しても良い炭化水素基を表し、R5は直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基を表し、mは2以上の数であり、hは1以上の数であり、k及びnは独立に0〜1000の範囲の数である)で表される化合物からなる疎水変性ポリエーテルウレタンを含有し、粘度(初期値)が500〜2500mPa・s(30℃)のジェル状をなし、使用時、霧状に噴霧して用いられ得ることを特徴とするジェル状組成物。 - R2及び/又はR4が互いに同一でも異なっても良い炭素数2〜4のアルキレン基、又はフェニルエチレン基である請求項1記載のジェル状組成物。
- R3がR3-(NCO)h+1で表されるポリイソシアネートの残基である請求項1又は2記載のジェル状組成物。
- R3-(NCO)h+1で表されるポリイソシアネートが、2〜8価のポリオールと、2〜4価のポリイソシアネートを反応させて得られるウレタン結合を有するポリイソシアネートである請求項3記載のジェル状組成物。
- R1がR1-(OH)mで表されるポリオールの残基である請求項1乃至4のいずれかに記載のジェル状組成物。
- R5が、炭素数8〜36の直鎖、分岐鎖又は2級の炭化水素基である請求項1乃至5のいずれかに記載のジェル状組成物。
- 疎水変性ポリエーテルウレタンが、R1-[(O-R2)k-OH]mで表される1種又は2種以上のポリエーテルポリオールと、R3-(NCO)h+1で表される1種又は2種以上のポリイソシアネートと、HO-(R4-O)n-R5で表される1種又は2種以上のポリエーテルモノアルコールの反応物である請求項1乃至6のいずれかに記載のジェル状組成物。
- カチオン性化合物を含有する請求項1乃至7のいずれかに記載のジェル状組成物。
- カチオン性化合物がカチオン性界面活性剤である請求項1乃至8のいずれかに記載のジェル状組成物。
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