JP5856378B2 - 泡沫状毛髪クレンジング料 - Google Patents
泡沫状毛髪クレンジング料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5856378B2 JP5856378B2 JP2011042424A JP2011042424A JP5856378B2 JP 5856378 B2 JP5856378 B2 JP 5856378B2 JP 2011042424 A JP2011042424 A JP 2011042424A JP 2011042424 A JP2011042424 A JP 2011042424A JP 5856378 B2 JP5856378 B2 JP 5856378B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- component
- hair cleansing
- foam
- cleansing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
さらにまた、液状であることから塗布時に、液垂れしやすく、目に混入し刺激を与える等安全性が懸念される場合があった。
従って、液垂れの心配のない剤型で塗布し易く、使用感に優れ、スタイリング剤やヘアメイク料等との馴染みが良く、1回の使用で高いクレンジング力を発揮し、その後に用いるシャンプーの泡立ちや使用感、洗浄力を良好なものとし、更に、シャンプー後の毛髪の感触を良好なものとする効果に優れた毛髪クレンジング料の開発が求められていた。
(a)HLBが10〜18のノニオン性界面活性剤
(b)カチオン性水溶性高分子及び/又はノニオン性水溶性高分子
(c)シリコーン油
を配合することを特徴とする泡沫状毛髪クレンジング料を提供するものである。
HLBがこの範囲の市販品としては、エマレックス RWIS−150(日本エマルジョン社製、HLB12)やDKエステル S−L18A(第一工業製薬社製、HLB17)等が挙げられる。これらの成分(a)は一種または二種以上用いることが出来る。
特に、カチオン性水溶性高分子、中でもカチオン化セルロース、カチオン化グァーガムが、泡の持続性、スタイリング剤等に対するクレンジング力や、更にその後に行うシャンプー後の毛髪のなめらかさに優れ、より好ましい。
具体的には、ポリクオタニウム−10やグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド等が挙げられる。市販品としては、例えば、カチナールHC−100(東邦化学工業社製)やJAGUAR C−14S(ローディア社製)等が挙げられる。これらの成分(b)は、一種又は二種以上用いることが出来る。
成分(c)のシリコーン油は、化粧料に通常用いられる、室温で液状〜ペースト状のものであれば、製法や重合度、混合物であるか否か等問わず、例えば、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポリシロキサン等の鎖状シリコーン油、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン等の環状シリコーン油、アミノ変性シリコーン、高重合ジメチルポリシロキサン等の高分子量シリコーン、ポリオキシエチレン変性オルガノポリシロキサン、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレン変性オルガノポリシロキサン等のポリエーテル変性シリコーン、アモジメチコーン等のアミノ変性シリコーンをはじめ、脂肪酸変性ポリシロキサン、高級アルコール変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン等の変性シリコーン等が挙げられる。成分(c)は、これを一種又は二種以上適宜選択して用いることが出来る。
特に、成分(c)に、低分子量のシリコーンと高分子量シリコーンの混合物を用いると、より高いクレンジング効果が得られ、シャンプー後の毛髪のなめらかさにも優れ、好ましい。尚、ここで、低分子量のシリコーンとは、25℃における粘度が1〜1000mm2/s程度、好ましくは1〜100mm2/s程度のものを指し、また、高分子量シリコーンとは25℃における粘度が5000〜1500万mm2/s程度、好ましくは1万〜1000万mm2/s程度のものを指し、低分子量のシリコーンと高分子量シリコーンの混合割合が概ね7/3〜50/1、混合物としての粘度が、25℃において100〜5000mm2/sの範囲であると、スタイリング剤等のクレンジング力に優れ、その後に行うシャンプーの泡立ちも良好で、シャンプー後の毛髪もなめらかな優れたものが得られるため、好ましい。
噴射剤を用いることで、より泡の形成が良好なものとなり、きめ細かな泡が立ち、毛髪に塗布する際に、ごわつきがなく、なめらかにのび広げることができると共に、上記(a)〜(c)の必須成分がそれぞれ有効に作用することができる。
成分(d)の噴射剤は、通常化粧品に使用されるものであれば特に制限はなく、例えば、プロパン、イソブタン、ノルマルブタン及びその混合物である液化石油ガス(以下、「LPG」と略す)、ジメチルエーテル(以下、「DME」と略す)、炭酸ガス、窒素ガスなどが挙げることができ、これらを単独もしくは2種以上混合して用いることができる。
表1及び表2に示す組成の泡沫状毛髪プレクレンジング料を下記製造方法で調製し、(イ)泡の持続性、(ロ)スタイリング剤のクレンジング力、(ハ)シャンプーの泡立ちへの影響、(ニ)シャンプー後の髪のなめらかさを下記の方法により官能評価を行った。その結果も合わせて表1及び表2に示す。
なお表記載の処方に用いた成分のHLBを以下に示す。
(注1)HLB12、(注3)HLB15.5、(注4)HLB17、(注5)HLB10、(注6)HLB6.5
A.成分1〜7を室温にて混合溶解する。
B.成分8〜13を室温にて混合したのち、Aと混合する。
C.Bと成分14〜16をエアゾールフォーム缶に充填し、原液とする。
D.Cの原液90部、噴射剤としてLPG10部をエアゾールフォーム缶に充填して完成品とする。
(イ)泡の持続性
各試料を金属板上に約3gずつ吐出し、その泡の高さが吐出直後の半分以下に減少するのに要する時間を計測した。
(1)判定基準
(半分以下に減少する時間) : (判定)
5分以上 : ◎
3分以上5分未満 : ○
1分以上3分未満 : △
1分未満 : ×
(ハ)シャンプーの泡立ちのへの影響
(ニ)シャンプー後の髪のなめらかさ
評価項目(ロ)〜(ニ)について、2名の官能検査専門パネルにより、下記の(2)絶対評価基準を用いて5段階に評価し、試料ごとの評点の平均値を(3)4段階判定基準を用いて判定した。
アジア人女性の毛髪のウイッグに下記参考処方Aのスタイリング剤を塗布し、5時間経過後、本発明品1〜9及び比較品1〜5を馴染ませ、すすぎ流した時点で、先ず(ロ)のスタイリング剤のクレンジング力を評価し、その後、下記参考処方Bのシャンプーで洗髪した際の(ハ)シャンプーの泡立ちのへの影響を評価し、更にシャンプーをすすぎ流した時点(リンスを塗布する前)で、(ニ)のシャンプー後の髪のなめらかさを評価した。
(成分) (%)
1.ワセリン 残量
2.ジステアルジモニウムヘクトライト 5
3.1,3−ブチレングリコール 2
4.ポリエチレンワックス 0.5
5.マイクロクリスタリンワックス 4
6.セレシンワックス 2.5
7.モノステアリン酸ポリエチレングリコール 7
8.メチルパラベン 0.1
9.タルク 30
(製造方法)
成分(1)〜(3)を加温し均一に混合した後、(4)〜(9)を混合する。
(成分) (%)
1.ラウレス硫酸ナトリウム 10
2.ラウリル硫酸トリエタノールアミン 5
3.コカミドプロピルベタイン 1
4.コカミドジエタノールアミン 1
5.ジステアリン酸グリコール 1
6.ポリクオタニウム−10 0.5
7.安息香酸ナトリウム 0.5
8.塩化ナトリウム 0.1
9.エデト酸ニナトリウム 0.1
10.精製水 残量
11.香料 1
(製法)
成分1〜11を70℃で均一に加熱混合し、後に冷却する。
(評点) : (評価)
5 : 非常に良い
4 : やや良い
3 : 普通
2 : やや悪い
1 : 非常に悪い
(3)4段階評価基準
(評点の平均点) : (判定)
4.5点以上 : 非常に良好 : ◎
3.5点以上4.5点未満 : 良好 : ○
2点以上3.5点未満 : やや不良 : △
2点未満 : 不良 : ×
これに対して、成分(a)を配合しない比較品1はスタイリング剤のクレンジング力が悪く、その後に行ったシャンプーの泡立ちも悪いものであった。また、成分(a)の代わりにHLBの低いノニオン性界面活性剤を配合した比較品2は泡の持続性に欠け、クレンジング力、シャンプーの泡立ちが悪く、シャンプー後の髪がべたつき、なめらかさに劣っていた。成分(b)を配合しない比較品3や、成分(b)の代わりにアニオン性の水溶性高分子を配合した比較品4は、容器より吐出された後、泡がすぐに消失し、スタイリング剤に馴染ませにくく、クレンジング力に劣るもので、その後のシャンプーも泡立ちも、シャンプー後の髪の感触も悪いものであった。
また成分(c)を配合しない比較品5は泡の持続性はあるものの、スタイリング剤との馴染みに欠け、クレンジング力に劣り、シャンプーも泡立ち、シャンプー後の髪のなめらかさに劣るものであった。
下記に示す組成及び製法で、泡沫状毛髪クレンジング料を調製した。
<原液>
(成分) (%)
1.ヤシ油脂肪酸カリウム 10
2.ラウリルベタイン 2
3.POE硬化ヒマシ油(注13) 1
4.1,3−ブチレングリコール 5
5.精製水 残量
6.ポリクオタニウム−7 0.5
7.エデト酸ニナトリウム 0.1
8.加水分解コムギタンパク 0.1
9.イソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(注1) 0.5
10.香料 0.1
11.ジメチルポリシロキサン(注14) 7
12.ジメチルポリシロキサン(注15) 3
(注13)ニッコールHCO−40(日本サーファクタント工業社製、HLB12.5)
(注14)シリコン KF−96(100cs)(信越化学工業社製)
(注15)BY22−050A(東レ・ダウコーニング社製)
A.成分1〜8を均一に混合した後、成分9、10を混合する。
B.Aに成分11、12を加え原液とする。
C.Bの原液を98部に対し、噴射剤の炭酸ガス2部をエアゾール缶に充填して完成品を得る。
以上のようにして得られた泡沫状毛髪クレンジング料は、泡の持続性、スタイリング剤のクレンジング力、その後に行うシャンプーの泡立ちへの影響、シャンプー後の髪のなめらかさに優れた特性を有していた。
下記に示す組成及び製法で、ポンプフォーマー容器に充填し泡沫状毛髪クレンジング料を調製した。
(成分) (%)
1.ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム(注16) 10
2.ココアンホ酢酸ナトリウム 2
3.カチオン化グァーガム 0.5
4.プロピレングリコール 5
5.精製水 残量
6.エデト酸ニナトリウム 0.5
7.POEヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2
8.イソステアリン酸POE硬化ヒマシ油(注1) 1
9.香料 0.5
10.(ビスブチロキシアモジメチコン/PEG−60)コポリマー(注17) 8
(注16)アミライト GCK−12(味の素社製)
(注17)SILSTYLE 401(東レ・ダウコーニング社製)
A.成分1〜7を均一に混合した後、成分8、9を混合する。
B.Aに成分10を加える。
以上のようにして得られた泡沫状毛髪クレンジング料は、泡の持続性、スタイリング剤のクレンジング力、その後に行うシャンプーの泡立ちへの影響、シャンプー後の髪のなめらかさに優れた特性を有していた。
以上
Claims (5)
- 次の成分(a)〜(c);
(a)HLBが10〜18のノニオン性界面活性剤
(b)カチオン性水溶性高分子及び/又はノニオン性水溶性高分子
(c)シリコーン油
を配合することを特徴とする泡沫状毛髪クレンジング料であって、
成分(a)がポリグリセリン脂肪酸エステル及び/又はショ糖脂肪酸エステルであり、
成分(b)のカチオン性水溶性高分子がカチオン化セルロース、カチオン化グァーガムから選ばれる一種又は二種以上であり、
成分(c)の配合量が5〜20質量%であり、
シャンプー前に用いる、泡沫状毛髪クレンジング料。 - 更に、成分(d)として噴射剤を配合することを特徴とする請求項1記載の泡沫状毛髪クレンジング料。
- 成分(a)の配合量が0.01〜30質量%であることを特徴とする請求項1又は2記載の泡沫状毛髪クレンジング料。
- 成分(b)の配合量が0.01〜5質量%であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの項記載の泡沫状毛髪クレンジング料。
- 成分(c)が、25℃における粘度が1〜1000mm 2 /sの低分子量のシリコーンと、25℃における粘度が5000〜1500万mm 2 /sの高分子量シリコーンとを含む、請求項1乃至4のいずれかの項記載の泡沫状毛髪クレンジング料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011042424A JP5856378B2 (ja) | 2010-03-30 | 2011-02-28 | 泡沫状毛髪クレンジング料 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010076895 | 2010-03-30 | ||
JP2010076895 | 2010-03-30 | ||
JP2011042424A JP5856378B2 (ja) | 2010-03-30 | 2011-02-28 | 泡沫状毛髪クレンジング料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011225530A JP2011225530A (ja) | 2011-11-10 |
JP5856378B2 true JP5856378B2 (ja) | 2016-02-09 |
Family
ID=45041376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011042424A Expired - Fee Related JP5856378B2 (ja) | 2010-03-30 | 2011-02-28 | 泡沫状毛髪クレンジング料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5856378B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6360668B2 (ja) * | 2013-09-19 | 2018-07-18 | ホーユー株式会社 | 頭髪クレンジング組成物 |
JP6952402B2 (ja) * | 2016-07-15 | 2021-10-20 | 株式会社コーセー | 頭皮用クレンジング化粧料 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06102611B2 (ja) * | 1990-06-11 | 1994-12-14 | 花王株式会社 | 毛髪処理剤 |
GB9726969D0 (en) * | 1997-12-19 | 1998-02-18 | Unilever Plc | Mousse-forming shampoo compositions |
GB9913951D0 (en) * | 1999-06-15 | 1999-08-18 | Unilever Plc | Mousse-forming shampoo compositions |
JP2002020246A (ja) * | 2000-07-03 | 2002-01-23 | Pola Chem Ind Inc | 毛穴ケア用の洗浄料 |
JP2005314359A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-11-10 | Kanebo Ltd | プレシャンプートリートメント剤 |
JP5140239B2 (ja) * | 2005-03-01 | 2013-02-06 | ライオン株式会社 | 毛髪化粧料 |
JP2006282565A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Kose Corp | シャンプー組成物 |
JP4515960B2 (ja) * | 2005-05-19 | 2010-08-04 | 株式会社資生堂 | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 |
JP2008123729A (ja) * | 2006-11-09 | 2008-05-29 | Fuji Electric Holdings Co Ltd | リン酸型燃料電池 |
JP2008127329A (ja) * | 2006-11-21 | 2008-06-05 | Kracie Home Products Kk | シャンプー組成物 |
JP5010290B2 (ja) * | 2007-01-15 | 2012-08-29 | 株式会社 資生堂 | 整髪料洗浄剤及びその使用方法 |
-
2011
- 2011-02-28 JP JP2011042424A patent/JP5856378B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011225530A (ja) | 2011-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7280265B2 (ja) | シリコーンポリマーを含有する透明なシャンプー組成物 | |
JP6120870B2 (ja) | シャンプー組成物 | |
US9095528B2 (en) | Cosmetic composition comprising at least two volatile linear alkanes and at least one nonprotein cationic polymer | |
US20170087068A1 (en) | Foaming hair care composition | |
JP2016540008A (ja) | 硫酸塩を含まないパーソナルケア用クレンジング組成物 | |
KR101858291B1 (ko) | 세정제 조성물 | |
JP4955959B2 (ja) | 水性毛髪洗浄剤 | |
KR20120012840A (ko) | 모발 화장료 | |
EP3876901B1 (en) | Low shear stress conditioner composition with spherical gel network vesicles | |
JP2003012466A (ja) | 毛髪用組成物およびその製造方法 | |
JP2007126371A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP5856378B2 (ja) | 泡沫状毛髪クレンジング料 | |
JPWO2004058198A1 (ja) | 毛髪用組成物 | |
JP2007161596A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2009280527A (ja) | フォーム状頭髪化粧料 | |
JP2004161756A (ja) | 整髪料組成物 | |
JP2003523923A (ja) | ヘアケア組成物 | |
JP4911963B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2018158901A (ja) | 毛髪化粧料 | |
MXPA04007251A (es) | Composicion cosmetica que contiene una mezcla de tensioactivos, una mezcla de polimeros cationicos y una silicona. | |
JP2003521449A (ja) | ヘアケア組成物 | |
JP5192871B2 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP6178001B2 (ja) | シャンプー組成物 | |
JP4612992B2 (ja) | 毛髪化粧料 | |
WO2006007563A1 (en) | Novel cleansing composition |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140226 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20140226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150303 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150501 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151211 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5856378 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |