JP5335349B2 - インクジェット記録媒体及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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支持体と、
前記支持体の少なくとも一方の面上に、インク受容層が設けられたインクジェット記録媒体であって、
前記インク受容層は、コールターカウンター法により測定した平均2次粒子径が1.4μm以上2μm以下の非晶質シリカを、固形分質量で0.7g/m2以上1.0g/m2以下、含有し、
前記インク受容層は、窒素吸着法により測定した細孔分布曲線が、
(1)細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積が0.25ml/g以上、
(2)細孔径が30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積が0.1ml/g以上、
(3)前記細孔径10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積と、前記細孔径30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積の容積比が1:0.4から1:1の範囲内である、
ことを特徴とするインクジェット記録媒体に関する。
<インクジェット記録媒体>
インクジェット記録媒体は、支持体と、支持体の少なくとも一方の面上に、無機微粒子を固形分質量で0.2g/m2以上2.0g/m2以下含有するインク受容層を有する。この無機微粒子は、コールターカウンター法により測定した平均2次粒子径が1μm以上4μm以下となっている。
(A)平均2次粒子径が、1μm以上4μm以下である無機微粒子を含有する。
(B)無機微粒子の含有量が、固形分質量で0.2g/m2以上2.0g/m2以下である。
(1)細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積が0.25ml/g以上である。
(2)細孔径が30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積が0.1ml/g以上である。
(3)(細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積):(細孔径が30nm以上70nm以下の全細孔容積)が1:0.4から1:1の範囲内となっている。
通常、染料成分はインク溶剤中に溶解している。従って、インクジェット記録方法によりインク受容層に向かって打ち出された染料インクは、インク受容層上に着弾後、まずは数μmから数十μmレベルの大きな細孔に浸透する。そして、そこから更に、色材成分である染料成分は溶剤成分と共に無機微粒子内の10nm以上30nm以下の小さな細孔に浸透・吸着するものと考えられる。しかし、細孔径が10nm未満のときには、細孔内にインクが吸収・定着しづらくなる場合がある。また、細孔径が30nmを超えるときには、インク受容層内への吸収スピードの低下や、染料成分が更にインク受容層内の奥深くにまで浸透してしまう場合があり、結果的に発色性が低下するものと考えられる。
(4)細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積が1ml/g以上である。
(5)細孔径が30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積が0.1ml/g以上である。
(6)(細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積):(細孔径が30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積)が1:0.1から1:1の範囲内である。
0.3R≦G≦1.0R (A)
を満たすように規定することが好ましい。この関係式を満たすことによって、印字された際にインクのドット径が大きなものとなるため、少量のインクによっても着色する領域が広くなり、十分に高い発色を得ることができる。印字された際にインクのドット径が大きなものとなる理由としては、以下のように推測される。
支持体は例えば、木綿パルプ、麻パルプ、三椏パルプ、楮パルプ、ワラパルプ、竹パルプ、バガスパルプ、葦パルプ、木材パルプ、および故紙パルプなどの各種パルプを原料とする。また、各種パルプに炭酸カルシウム、タルク、クレー、カオリンなどの各種填料、澱粉、PVAなどのバインダー、サイズ剤、定着剤、歩留り剤、紙力増強剤などを好適に配合した紙料を原料とする。この紙料を酸性、中性、アルカリ性の何れかの状態とし、長網抄紙機、円網抄紙機、ツインワイヤー抄紙機などの各種抄紙機により抄紙することによって得ることができる。このようにして得た支持体(A)は、更に必要とする表面性や密度を得るために各種カレンダー処理を施すことができる。
(1)無機微粒子(C)
インク受容層(B)中に添加する無機微粒子(C)としては、非晶質シリカ、アルミナ、アルミナシリカ複合ゾル、炭酸カルシウム、カオリン、クレー等が挙げられる。これらの無機微粒子は、1種類又は複数種を混合して使用できる。
インク受容層(B)を構成する材料としては、他にバインダーとして水溶性樹脂、エマルジョン樹脂等を使用できる。水溶性樹脂としては例えば、ポリビニルアルコール及びその変性物、ポリビニルアセタール、ポリアクリロニトリル、酢酸ビニル、酸化デンプン、エーテル化デンプン、カゼイン、ゼラチン、カルボキシメチルセルロース、SBラテックス、NBラテックス、アクリルラテックス、エチレン酢酸ビニル系ラテックス、ポリウレタン、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル系樹脂等が使用できる。
更に、インク受容層(B)中には、上記成分以外に、本発明の効果を損わない範囲で必要に応じて、下記の材料を使用することができる。
pH調整剤、耐水化剤、顔料分散剤、増粘剤、消泡剤、抑泡剤、離型剤、蛍光染料、蛍光増白剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、界面活性剤、防腐剤、インク定着剤、カチオン性樹脂、浸透剤。
インク受容層(B)中の、無機微粒子の含有割合は40質量%以上、80質量%以下であるのが好ましく、50質量%以上、70質量%以下であるのがより好ましい。無機微粒子の含有割合が80質量%よりも多いと、インク受容層の塗膜強度の低下が見られ、インクジェット記録媒体の表面が擦過されることで無機微粒子の粉落ちが発生する場合がある。また、無機微粒子の含有割合が40質量%より少ないと、インク吸収容量・吸収スピードが低下して良好な印字画像が得られないことがある。
インク受容層は、上記<インク受容層(B)>に記載の材料を含有する塗工液を準備した後、この塗工液を、支持体上に塗工することによって、得ることができる。この塗工液の塗工方法としては、エアーナイフコーティング法、グラビアコーティング法、ブレードコーティング法、バーコーティング法、ロールコーティング法、ロッドバーコーティング法等を用いることができる。また、スロットダイコーティング法等、カーテンコーティング法、サイズプレス法等を用いることができる。なお、塗工液の塗工は支持体の抄紙工程中でオンラインで行っても良いし、抄紙後オフラインで塗工しても良い。尚、インク受容層は、乾燥重量が0.1g/m2以上となるように塗工することが好ましい。より好ましくは0.5g/m2以上である。また、4.0g/m2以下となるように塗工することが好ましい。より好ましくは、2.0g/m2以下である。
インクジェット記録方法は、インク受容層側に水系インクを付与して、画像を形成するものである。この具体的な方法としては、インクを微細孔(ノズル)より効果的に離脱させて、インクジェット記録媒体にインクを付与し得る方法であればいかなる方法でも良い。これらの中でも特に、特開昭54−59936号公報に記載されている方法を特に有効に使用することができる。この方法では、熱エネルギーの作用を受けたインクが急激な体積変化を生じ、この体積変化による作用力によって、インクをノズルから吐出させるものである。尚、このインクジェット記録方法には、水系インクとして水系染料インクを単独で用いても、水系顔料インクを単独で用いても、水系染料インクと水系顔料インクを併用して用いても良い。
インクジェット記録方法で使用する水系インクとしては、水系染料インクと水系顔料インクがある。以下に、インクジェット記録媒体にインクジェット記録方法により記録を行う際に使用する水系インクに関して説明する。
使用する水系染料インクとしては、例えば、カラーインデックス(Color Index)に記載されている水溶性の酸性染料、直接染料、反応性染料であれば特に限定なく使用できる。また、カラーインデックスに記載のないものでも、アニオン性基、例えば、スルホン基、カルボキシル基等を有するものであれば特に限定なく使用できる。上記のような水系インクは、更に水、水溶性有機溶剤及びその他の成分、例えば、粘度調整剤、pH調整剤、防腐剤、界面活性剤、酸化防止剤等を必要に応じて含有することができる。
水系顔料インクは水及び顔料を含有し、これ以外にも必要に応じて水溶性有機溶剤及びその他の成分を含有する。例えば、水系顔料インク中には必要に応じて、粘度調整剤、pH調整剤、防腐剤、界面活性剤、酸化防止剤等が含まれる。上記各種成分の他にアニオン性界面活性剤、又はアニオン性高分子などアニオン性化合物を含有するのが好ましい。また、両性界面活性剤をその等電点以上のpHに調整して含有しても良い。
各実施例、各参考例及び各比較例で使用する無機微粒子の特徴を表1に示す。尚、無機微粒子の平均2次粒子径及び粒径分布曲線の測定には、無機微粒子0.01gを20mlのメタノールに超音波分散(10分間)したサンプル液を使用した。そして、精密粒度分布測定装置(TA2型)を用いてコールターカウンター法にてよって測定した。また、無機微粒子の吸油量JIS K 5101−13−2に準拠して測定した。
塗工液の作製:
非晶質シリカ粉末Aをイオン交換水中に攪拌しながら混合して固形分濃度15質量%の非晶質シリカ分散液を得た。この非晶質シリカ分散液100質量部と、ポリビニルアルコール(日本酢ビ・ポバール株式会社;JC−25(商品名))の10質量%水溶液58質量部と、カチオン性樹脂(ポリアリルアミン塩酸塩)の20質量%水溶液15質量部と、を混合攪拌した。この後、イオン交換水で希釈して、固形分13質量%の塗工液1を得た。
支持体として坪量80g/m2の中性パルプ原紙を用い、この支持体上に、上記塗工液1を乾燥重量1.5g/m2となるよう塗工・乾燥させた。これにより、支持体と1層のインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Bを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Cを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Dを使用し、塗工液を乾燥重量2.8g/m2となるよう塗工・乾燥した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aを使用し、塗工液を乾燥重量2.8g/m2となるよう塗工・乾燥した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aを使用し、塗工液を乾燥重量0.6g/m2となるよう塗工・乾燥した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Kを使用し、塗工液を乾燥重量3.1g/m2となるよう塗工・乾燥した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
インク受容層を設けず、実施例1で支持体として使用した中性パルプ原紙をそのまま用いてインクジェット記録媒体を得た。
塗工液1の代わりに、カチオン性樹脂(ポリアリルアミン塩酸塩)の20質量%水溶液のみをイオン交換水で希釈して固形分濃度5質量%にした塗工液2を得た。この塗工液2を乾燥重量が0.2g/m2となるよう塗工・乾燥させることにより、支持体と1層のインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Eを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Fを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Gを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
塗工液1を乾燥重量0.2g/m2となるように塗工・乾燥させた以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
塗工液1を乾燥重量7.7g/m2となるように塗工・乾燥させた以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Hを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Iを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Jを使用した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
非晶質シリカ粉末Aの代わりに非晶質シリカ粉末Fを使用し、塗工液を乾燥重量7.7g/m2となるよう塗工・乾燥した以外は、実施例1と同様にして、支持体とインク受容層からなるインクジェット記録媒体を得た。
上記のようにして得たインクジェット記録媒体について、下記特性を評価した。その結果を表3及び4に示す。
得られたインクジェット記録媒体のインク受容層について、窒素吸着法により、その細孔分布を測定し、下記(I)から(III)を算出した。
(II)細孔径が30nm以上70nm以下の全細孔容積
(III)(I)と(II)の細孔容積比。
(a)細孔径が10nm以上30nm以下の全細孔容積:0.002cm3/g、
(b)細孔径が30nm以上70nm以下の全細孔容積:0.003cm3/g。
得られたインクジェット記録媒体の表面風合いを、目視により以下の基準に従って評価した。
普通紙(キヤノン製 LFM−PP360S)と同等の風合い:A
普通紙(キヤノン製 LFM−PP360S)と異なる風合い(微光沢がある、マット紙風合い等):B。
水系染料インク用のプリンターとしてキヤノン株式会社製 imagePROGRAF 500(商品名)、水系顔料インク用のプリンターとしてキヤノン株式会社製 imagePROGRAF 5000(商品名)を用いた。そして、上記で得られたインクジェット記録媒体に対して、顔料シアンインク(PFI−101 C)、及び染料シアンインク(PFI−102 C)の打込み量50%と100%のベタ画像(1200D2400dpi)をそれぞれ印字した。 この後、24時間室内で放置し、十分に乾燥させたインクジェット記録媒体の印字面の印字濃度を測定した。なお、この測定には、Spectrodensitometer(500 Series:X Rite.Inc)を使用した。この際、得られた印字濃度は以下のように評価した。
1.2未満:E
1.2以上1.3未満:D
1.3以上1.4未満:C
1.4以上1.5未満:B
1.5以上:A。
1.1未満:E
1.1以上1.2未満:D
1.2以上1.3未満:C
1.3以上1.35未満:B
1.35以上:A。
1.0未満:D
1.0以上1.3未満:B
1.3以上:A。
0.9未満:D
0.9以上1.0未満:B
1.0以上:A
上記の評価結果を下記表3〜5に示す。なお、表3及び4中の「細孔容積比」は、(10nm以上30nm以下の範囲の細孔容積):(30nm以上70nm以下の範囲の細孔容積)を表す。
(B):インク受容層
(C):無機微粒子
Claims (7)
- 支持体と、
前記支持体の少なくとも一方の面上に、インク受容層が設けられたインクジェット記録媒体であって、
前記インク受容層は、コールターカウンター法により測定した平均2次粒子径が1.4μm以上2μm以下の非晶質シリカを、固形分質量で0.7g/m2以上1.0g/m2以下、含有し、
前記インク受容層は、窒素吸着法により測定した細孔分布曲線が、
(1)細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積が0.25ml/g以上、
(2)細孔径が30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積が0.1ml/g以上、
(3)前記細孔径10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積と、前記細孔径30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積の容積比が1:0.4から1:1の範囲内である、
ことを特徴とするインクジェット記録媒体。 - 前記非晶質シリカについて窒素吸着法により測定した細孔分布曲線が、
(4)細孔径が10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積が1ml/g以上、
(5)細孔径が30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積が0.1ml/g以上、
(6)前記細孔径10nm以上30nm以下の範囲の全細孔容積と、前記細孔径30nm以上70nm以下の範囲の全細孔容積の容積比が1:0.1から1:1の範囲内であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録媒体。 - 前記インク受容層中の非晶質シリカの固形分質量G(g/m2)は、前記平均2次粒子径をR(μm)としたときに、下記式(A)の関係を満たすことを特徴とする請求項1又は2に記載のインクジェット記録媒体。
0.3R≦G≦1.0R (A) - コールターカウンター法により測定した前記非晶質シリカの粒径分布曲線において、0.1μm以上1μm以下の範囲に全非晶質シリカの15個数%以上が存在することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のインクジェット記録媒体。
- 前記非晶質シリカの吸油量が200cm3/100g以上であることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のインクジェット記録媒体。
- インクジェット記録方法により、請求項1から5の何れか1項に記載のインクジェット記録媒体に水系インクを付与して画像を形成することを特徴とするインクジェット記録方法。
- 前記水系インクが、顔料を含有するインク及び染料を含有するインクから選択される少なくとも何れかであることを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録方法。
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