JP5329022B2 - 布製品の洗浄方法 - Google Patents

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本発明は、布製品の洗浄方法に関する。
従来、おしぼりのような布製品においては、使用する顧客等が衛生的に使用する必要があるために、付着した汚れ及び異臭を洗浄及び消臭するとともするとともに、おしぼりで細菌が繁殖しないように殺菌することが必要となっている。このような洗浄、消臭及び殺菌を行う洗浄方法としては、特許文献1でおしぼりの洗浄方法が開示されている。この特許文献1におけるおしぼりの洗浄方法においては、使用済みのおしぼりを洗濯機内に入れて水により予備洗浄して脱水した後に、洗剤、次亜塩素酸ソーダ、60℃に加温した電解生成強アルカリ性水とを入れて本洗浄を行ってタンパク質などの汚れを落とすともに消臭及び殺菌をし、本洗浄をしたおしぼりを脱水及びすすぎとを繰り返した後に、電解生成強酸性水を用いてすすぎをすることでさらに消臭及び殺菌をしていた。
特許第3163041号公報
上記のようなおしぼりの洗浄方法においては、本洗浄のときに洗剤と次亜塩素酸ソーダを同時に混入させて使用している。本洗浄の際に洗剤と次亜塩素酸ソーダを同時に混入させて使用したときには、洗剤に含まれる界面活性剤の不飽和結合部や酵素が次亜塩素酸ソーダと反応して、洗剤においてはその洗浄効果が減少するとともに、次亜塩素酸ソーダにおいては洗剤によってアルカリ性となった洗濯水中でその殺菌及び消臭効果が減少していた。
よって、本発明は、洗剤等の洗浄液の洗浄効果、消臭及び殺菌効果を減少させることない布製品の洗浄方法を提供することを目的とする。
本発明は、布製品の洗浄方法であって、布製品の第1の洗浄方法においては、布製品を電解生成アルカリ性水による洗浄液で洗浄する第1の洗浄工程と、加温した洗剤溶液による洗浄液で洗浄する第2の洗浄工程と、電解生成酸性水による洗浄液で洗浄する第3の洗浄工程とを備え、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の順序で洗浄し、第3の洗浄工程の前に前記布製品を乾燥させる乾燥工程をさらに備えたことを特徴とする。
本発明は、布製品の洗浄方法であって、布製品の第2の洗浄方法にあっては、布製品を次亜塩素酸水溶液による洗浄液で洗浄する第1の洗浄工程と、加温した洗剤溶液による洗浄液で洗浄する第2の洗浄工程と、次亜塩素酸水溶液により洗浄する第3の洗浄工程とを備え、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の順序で洗浄し、第3の洗浄工程の前に前記布製品を乾燥させる乾燥工程をさらに備えたことを特徴とする。
また、本発明は上記の洗浄方法により洗浄された布製品であることを特徴とする。
前述のように構成した布製品の第1の洗浄方法によれば、布製品を洗浄するときに、第1の洗浄工程で電解生成アルカリ性水による洗浄液により予め洗浄しているので、第2の洗浄工程で加温した洗剤溶液による洗浄液の使用量を抑えて洗浄させても充分な洗浄効果を得ることができる。また、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3洗浄工程の各洗浄工程で洗浄に供する各洗浄液となる電解生成アルカリ性水、洗剤溶液及び電解生成酸性水が洗浄の際に他の洗浄液と反応してその効果が減少することがなくなり、特に、電解生成アルカリ性水及び洗剤はその洗浄効果が減少することがなく、また、電解生成酸性水はその殺菌及び消臭効果が減少することがない。これにより、布製品を効率よく洗浄することができる。さらに、第3の洗浄工程の前に布製品を乾燥させる乾燥工程を行うことで、第3の洗浄工程で電解生成酸性水が薄くなって消臭及び殺菌効果が減少するのを防ぐことができる。
また、前述のように構成した布製品の第2の洗浄方法によれば、布製品を洗浄するときに、第1の洗浄工程で次亜塩素酸ナトリウム水溶液による洗浄液により予め洗浄しているので、第2の洗浄工程で加温した洗剤溶液による洗浄液の使用量を抑えて洗浄させても充分な洗浄効果を得ることができる。また、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の各洗浄工程で洗浄に供する各洗浄液となる次亜塩素酸水溶液と洗剤溶液が反応してその効果が減少することがなくなり、特に、洗剤はその洗浄効果が減少することがなく、また、次亜塩素酸水溶液はその殺菌及び消臭効果が減少することがない。これにより、布製品を効率よく洗浄することができる。さらに、第3の洗浄工程の前に布製品を乾燥させる乾燥工程を行うことで、第3の洗浄工程で次亜塩素酸水溶液が薄くなって消臭及び殺菌効果が減少するのを防ぐことができる。
本発明は、布製品の洗浄方法であり、本発明に係る第1の布製品の洗浄方法では、布製品を電解生成アルカリ性水による洗浄液で洗浄する第1の洗浄工程と、加温した洗剤溶液による洗浄液で洗浄する第2の洗浄工程と、電解生成酸性水による洗浄液で洗浄する第3の洗浄工程とを備え、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の順序で洗浄することを特徴とするものであり、また、本発明に係る布製品の第2の洗浄方法では、布製品を次亜塩素酸水溶液による洗浄液で洗浄する第1の洗浄工程と、加温した洗剤溶液による洗浄液で洗浄する第2の洗浄工程と、次亜塩素酸水溶液により洗浄する第3の洗浄工程とを備え、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の順序で洗浄することを特徴とするものである。なお、次亜塩素酸水溶液は、次亜塩素酸イオンを含む水溶液である。
本発明における布製品の洗浄方法の対象となる布製品は、おしぼり、タオル、シーツ、浴衣、枕カバー等であり、使用する顧客が清潔に使用することを求められているものであって、これらの布製品を顧客が清潔かつ衛生的に使用できるように洗浄、消臭及び殺菌するものである。
当該布製品の洗浄方法では、布製品を上記した第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程をこの順序により洗浄するものであり、これにより、従来の洗浄方法と比較して、第1の洗浄工程で電解生成アルカリ性水または次亜塩素酸ナトリウム水溶液による洗浄液により予め布製品に付着した汚れを洗浄しているので、第2の洗浄工程で加温した洗剤溶液による洗浄液の使用量を抑えて洗浄させても充分な洗浄効果を得ることができる。また、各洗浄工程で洗浄に供する洗浄液が反応して洗浄効果、消臭及び殺菌効果が減少することのない洗浄方法とすることができる。
本発明に係る布製品の第1の洗浄方法の一実施態様は、使用済みのおしぼりを洗浄する方法であり、この第1の洗浄方法は、おしぼりを第1の洗浄工程で洗浄し、次いで第2の洗浄工程で洗浄し、次いで温水及び常温の水によりすすぎを繰り返した後で乾燥させ、最後に第3の洗浄工程で洗浄している。本発明に係る布製品の第1の洗浄方法の特徴は、使用済みのおしぼりを第1の洗浄工程により電解生成アルカリ性水による洗浄液で洗浄し、第1の洗浄工程で洗浄したおしぼりに第2の洗浄工程により加温した洗剤溶液にメタケイ酸ソーダのようなアルカリ助剤を加えた洗浄液により洗浄し、第2の洗浄工程で洗浄したおしぼりに第3の洗浄工程により電解生成酸性水による洗浄液で洗浄をしたことを特徴とするものである。特に、各洗浄工程における洗浄効果を詳述すると、第1の洗浄工程による電解生成アルカリ性水では、おしぼりに付着しているタンパク質等の汚れを予め落とし、第2の洗浄工程による洗剤溶液では、第1の洗浄工程でも落としきれなかったタンパク質や脂質等の汚れを落とし、最後に第3の洗浄工程による電解生成酸性水では、上記の各洗浄工程によっても残るおしぼりに付着している異臭を消臭するとともに、おしぼり中の細菌を殺菌するものである。なお、第1の洗浄方法においては、第3の洗浄工程は電解生成酸性水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を加えて行うとより効果的に消臭及び殺菌することができる。
また、本発明に係る布製品の第2の洗浄方法の一実施態様は、第1の洗浄方法と同様に、使用済みのおしぼりを洗浄する方法であり、おしぼりを第1の洗浄工程で洗浄し、次いで第2の洗浄工程で洗浄し、次いで温水及び常温の水によりすすぎを繰り返した後で乾燥させ、最後に第3の洗浄工程で洗浄している。本発明に係る布製品の第2の洗浄方法の特徴は、第1の洗浄方法においては、使用済みのおしぼりを第1の洗浄工程により次亜塩素酸ナトリウム水溶液による洗浄液で洗浄し、第1の洗浄工程で洗浄したおしぼりに第2の洗浄工程により加温した洗剤溶液にメタケイ酸ソーダのようなアルカリ助剤を加えた洗浄液により洗浄し、第2の洗浄工程で洗浄したおしぼりに第3の洗浄工程により次亜塩素酸ナトリウム水溶液による洗浄液で洗浄をしたことを特徴とするものである。特に、各洗浄工程における洗浄効果を詳述すると、第1の洗浄工程による次亜塩素酸ナトリウム水溶液では、おしぼりに付着している軽微な汚れを予め落とし、第2の洗浄工程による洗剤溶液では、第1の洗浄工程でも落としきれなかった軽微な汚れ、タンパク質及び脂質等の汚れを落とし、最後に第3の洗浄工程による次亜塩素酸ナトリウム水溶液では、上記の各洗浄工程によっても残るおしぼりに付着している異臭を消臭するとともに、おしぼり中の細菌を殺菌するものである。
当該布製品の第1の洗浄方法の第1の洗浄工程及び第3の洗浄工程に採用される電解生成アルカリ性水及び電解生成酸性水は、公知の有隔膜電解水生成装置にて生成することができ、電解質を含有する被電解水、例えば、希薄濃度の食塩水を被電解水とする有隔膜電解によって、有隔膜電解槽の陰極側電解槽及び陽極側電解槽に各々生成される。これによって生成される電解生成アルカリ性水は、pHが11〜12.5の強アルカリ性の電解生成アルカリ性水であり、また、電解生成酸性水は、pHが2.5〜6.5で、有効塩素濃度が5ppmの強酸性の電解生成酸性水である。
また、布製品の第1の洗浄方法の第3の洗浄工程で採用される次亜塩素酸ナトリウム水溶液及びの布製品の第2洗浄方法の第1洗浄工程及び第3洗浄工程に採用される次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、公知の有隔膜次亜塩素酸水溶液生成装置にて生成することができ、塩化物塩水溶液、例えば、希薄濃度の食塩水を被電解水とする有隔膜電解によって、有隔膜電解槽の陰極側電解槽及び陽極側電解槽にて生成される各電解水を混合して生成される。これによって生成される次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、その濃度が5ppmである。
本発明に係る布製品の第1及び第2の洗浄方法を布製品として使用済みのおしぼりに適用させた実施例によりさらに詳細に説明する。
この布製品の第1の洗浄方法の実施例としては、図1に示すように、洗濯機内に使用済みのおしぼりを投入し、洗浄液として常温の電解生成アルカリ性水を入れた第1の洗浄工程により洗浄をして、この第1の洗浄工程による洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する。第1の洗浄工程後に、洗濯機内で約80℃に加温した井戸水等の真水に洗剤とメタケイ酸ソーダのようなアルカリ助剤とを入れた洗浄液を使用して第2の洗浄工程により洗浄をして、第2の洗浄工程による洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する。
その後、約60℃に加温した井戸水によりすすぎをして、このすすぎによる洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する。さらに、常温の井戸水により上記と同様にすすぎ、排水及び脱水処理を2サイクル行う。
上記のすすぎ後に、おしぼりを取り出して乾燥機に入れて乾燥させる。なお、この乾燥処理は、第3の洗浄工程で電解生成酸性水が薄くなって消臭及び殺菌効果が減少するのを防ぐためである。この乾燥処理後に、洗濯機内に乾燥させたおしぼりを再度投入し、洗浄液として常温の電解生成酸性水を入れた第3の洗浄工程により洗浄をして、第3の洗浄工程による洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する(実施例1)。
また、第1の洗浄方法の他の実施例では、第3の洗浄工程は洗浄液として常温の電解生成酸性水に次亜塩素酸ナトリウム水溶液を加えた洗浄液を採用して洗浄する(実施例2)。
また、この布製品の第2の洗浄方法の実施例としては、図2に示すように、洗濯機内に使用済みのおしぼりを投入し、洗浄液として常温の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を入れた第1の洗浄工程により洗浄をして、この第1の洗浄工程による洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する。第1の洗浄工程後に、洗濯機内で約80℃に加温した井戸水等の真水に洗剤とメタケイ酸ソーダのようなアルカリ助剤とを入れた洗浄液を使用して第2の洗浄工程により洗浄をして、第2の洗浄工程による洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する。
その後、約60℃に加温した井戸水によりすすぎをして、このすすぎによる洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する。さらに、常温の井戸水により上記と同様にすすぎ、排水及び脱水処理を2サイクル行う。
上記のすすぎ後に、おしぼりを取り出して乾燥機に入れて乾燥させる。なお、この乾燥処理は、第3の洗浄工程で次亜塩素酸ナトリウム水溶液が薄くなって消臭及び殺菌効果が減少するのを防ぐためである。この乾燥処理後に、洗濯機内に乾燥させたおしぼりを再度投入し、洗浄液として常温の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を入れた第3の洗浄工程により洗浄をして、第3の洗浄工程による洗浄汚水を排水してからおしぼりを脱水する(実施例3)。
また、本実施例に対する比較例として、実施例1の洗浄方法において、第1の洗浄工程には井戸水のよう真水を使用するとともに、第2の洗浄工程に供する洗浄液として80℃に加温した電解生成アルカリ性水に洗剤と次亜塩素酸ナトリウム水溶液を加えたものを採用し、第3の洗浄工程に供する洗浄液として電解生成酸性水を採用したものにより洗浄した(比較例)。
上記の実施例1〜3および比較例によって洗浄されたおしぼりを汚れの有無及び異臭の有無を視覚及び嗅覚により官能検査し、その検査結果を表1に示す。
Figure 0005329022
上記のような本発明による布製品の洗浄方法による検査結果を考察すると、本実施例1〜3により洗浄したおしぼりは、何れも比較例によるおしぼりと比べて汚れが残ることなく洗浄することができる。これは、第1の洗浄工程で電解生成アルカリ性水または次亜塩素酸ナトリウムすい溶液による洗浄液により予め洗浄しているので、第2の洗浄工程で加温した洗剤溶液による洗浄液の使用量を抑えて洗浄させても充分な洗浄効果を得ることができるからである。
また、布製品の第1の洗浄方法(実施例1及び2)では、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3洗浄工程の各洗浄工程に供する電解生成アルカリ性水、洗剤溶液及び電解生成酸性水の各洗浄液は、各々を独立して使用しているので、電解生成アルカリ性水及び洗剤はその洗浄効果を減少させることがなく、電解生成酸性水は、殺菌及び消臭効果を減少させることなく洗浄に用いることができるからである。これにより、おしぼりの汚れを落とすとともに殺菌及び消臭させて洗浄することができる。
また、布製品の第2の洗浄方法(実施例3)では、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の各洗浄工程に供する次亜塩素酸ナトリウム水溶液及び洗剤の各洗浄液は、各々を独立して使用しているので、洗剤はその洗浄効果を減少させることがなく、次亜塩素酸ナトリウム水溶液は、殺菌及び消臭効果を減少させることなく洗浄に用いることができるからである。これにより、おしぼりの汚れを落とすとともに殺菌及び消臭させて洗浄することができる。特に、本発明による布製品の洗浄方法は、使用する顧客等が衛生的に使用する必要があるために、付着した汚れ及び異臭を洗浄及び消臭するとともするとともに洗浄後に湿り気を保ったまま提供しても細菌が繁殖しないように殺菌する必要のある布製品として、特におしぼりの洗浄方法に適しており、本発明による布製品の洗浄方法によっておしぼりを洗浄すると、おしぼりに付着した汚れ及び異臭を洗浄及び消臭することができるとともに、顧客等がおしぼりを使用するときに細菌が繁殖して不快とならないように殺菌することができる。
なお、上記の布製品の第2の洗浄方法における実施形態及び実施例においては、第3の洗浄工程に常温の次亜塩素酸ナトリウム水溶液を洗浄液として使用しているが、本発明はこれに限らず、洗浄液として次亜塩素酸ナトリウム水溶液に電解生成酸性水を加えるか、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を電解生成酸性水に代えてもよい。
本発明の布製品の第1の洗浄方法による実施例を示すフローチャートである。 本発明の布製品の第2の洗浄方法による実施例を示すフローチャートである。

Claims (2)

  1. 布製品の洗浄方法であって、前記布製品を電解生成アルカリ性水による洗浄液で洗浄する第1の洗浄工程と、加温した洗剤溶液による洗浄液で洗浄する第2の洗浄工程と、電解生成酸性水洗浄液で洗浄する第3の洗浄工程とを備え、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の順序で洗浄し、前記第3の洗浄工程の前に前記布製品を乾燥させる乾燥工程をさらに備えたことを特徴とする布製品の洗浄方法。
  2. 布製品の洗浄方法であって、前記布製品を次亜塩素酸水溶液による洗浄液で洗浄する第1の洗浄工程と、加温した洗剤溶液による洗浄液で洗浄する第2の洗浄工程と、次亜塩素酸水溶液により洗浄する第3の洗浄工程とを備え、第1の洗浄工程、第2の洗浄工程及び第3の洗浄工程の順序で洗浄し、前記第3の洗浄工程の前に前記布製品を乾燥させる乾燥工程をさらに備えたことを特徴とする布製品の洗浄方法。
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