JP5322193B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

この発明は、スロットマシンのメイン制御手段とサブ制御手段との間の信号の送受信に関し、小役と、次回以降の遊技に持ち越し可能な、例えばビッグ・ボーナス(以下「BB」ともいう。)等の特別遊技への移行役とが重複当選した場合に、次回以降にゲームにおいて発生する小役の単独当選を意味する単独当選信号を、小役と移行役との重複当選を意味する重複当選信号に変換することができるようにしたものである。
従来、スロットマシンにおいては、ボーナスフラグは、メイン基板側からサブ基板側に1回だけ送信し、サブ基板側でメイン基板側から送信されたボーナスフラグを記憶しておき、以降はメイン基板側から信号を受信する度に、記憶したボーナスフラグを呼び出して処理していた(例えば特許文献1の段落番号「0140」、図9参照)。
特開2006-136548号公報(段落番号「0140」、図9)
しかし、上記した従来のようにボーナスフラグをサブ基板側で記憶し、当該記憶をメイン基板側からの信号の受信の度に呼び出していると、サブ基板側での処理が複雑化するおそれがあるという問題点があった。
そこで、各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
(請求項1)
すなわち、請求項1に記載の発明は、次の点を目的とする。
すなわち、請求項1に記載の発明は、特別遊技を付与するか否かを遊技者に報知する権利を保有する個数にもとづいて、残存ゲーム回数を決定し、残存ゲーム回数に達したことを条件に、報知演出を開始させることができるようにしたものである。
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。
第1に、スロットマシン(10)には、例えば図1及び図3に示すように、次の構成を備える。
(1)可変表示装置(例えばリールユニット30)
可変表示装置(例えばリールユニット30)は、図柄が可変表示可能なものである。
なお、可変表示装置は、リールユニット(30)に限定されず、液晶等から構成しても良い。
(2)スタートスイッチ(70)
スタートスイッチ(70)は、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を開始させるためのものである。
なお、遊技媒体は、メダルに限定されず、遊技球等でも良い。
(3)ストップスイッチ(80〜82)
ストップスイッチ(80〜82)は、複数個、例えば3個有り、可変表示装置(例えばリールユニット30)による図柄の可変表示を停止可能なものである。
なお、ストップスイッチ(80〜82)の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
(4)画像表示装置(40)
画像表示装置(40)は、遊技の進行に関連した画像を表示可能なものである。
(5)遊技制御装置(200)
遊技制御装置(200)は、可変表示装置(例えばリールユニット30)、スタートスイッチ(70)、複数個のストップスイッチ(80〜82)、画像表示装置(40)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第2に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(6)役抽選手段(310)
役抽選手段(310)は、役の当否を抽選により決定するためのものである。
第3に、役抽選手段(310)により抽選される役には、遊技者に特典(例えば、特別遊技への移行)を付与する特定役(例えば、移行役)を含む。
第4に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(7)特定遊技制御手段
特定遊技制御手段は、所定の条件を満たしたときに、設定ゲーム回数において、遊技者に有利な特定遊技(例えば、再遊技高確率遊技)を実行するものである。
(8)報知演出手段(420)
報知演出手段(420)は、特典を付与するか否かを遊技者に報知するためのものである。
(9)報知権利決定手段
報知権利決定手段は、役抽選手段(310)による抽選結果にもとづいて、報知演出手段(420)による報知演出を実行する権利を付与するか否かを決定するためのものである。
(10)保有個数計数手段(440)
保有個数計数手段(440)は、報知権利決定手段により付与された報知権利の保有個数を計数するためのものである。
第5に、報知演出手段(420)は、保有個数計数手段(440)により計数された報知権利の保有個数にもとづいて、前記特定遊技の残存ゲーム回数を決定するとともに、残存ゲーム回数に達したことを条件に報知演出を開始させるようにしている。
(請求項2)
請求項2に記載の発明は、上記した請求項1に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)報知権利判定手段(460)
報知権利判定手段(460)は、報知権利決定手段により報知権利が付与されているか否かを判定するためのものである。
第2に、報知権利判定手段(460)により報知権利が付与されていないと判定された場合に、設定ゲーム回数の終了時において、報知演出手段(420)による報知演出を実行するようにしている。
(請求項3)
請求項3に記載の発明は、上記した請求項1又は2に記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
第1に、遊技制御装置(200)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(1)アイテム表示手段(450)
アイテム表示手段(450)は、報知権利決定手段により報知権利が付与されたことを遊技者に報知するためのアイテムを、画像表示装置(40)に表示するためのものである。
第2に、アイテム表示手段(450)には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(2)アイテム記憶手段(451)
アイテム記憶手段(451)は、複数種類のアイテムを記憶するものである。
第3に、報知権利決定手段には、例えば図1に示すように、次の構成を備える。
(3)アイテム抽選手段(431)
アイテム抽選手段(431)は、役抽選手段(310)による抽選結果にもとづいて、アイテム記憶手段(451)に記憶された複数種類のアイテムから一つのアイテムを選択するためのものである。
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
(請求項1)
請求項1に記載の発明によれば、次のような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の発明によれば、特別遊技を付与するか否かを遊技者に報知する権利を保有する個数にもとづいて、残存ゲーム回数を決定し、残存ゲーム回数に達したことを条件に、報知演出を開始させることができる。
(図面の説明)
図1〜16は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。
図1は、スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図、図2は図1の特別遊技制御手段の詳細を説明するためのブロック図、図3はスロットマシンの概略正面図、図4〜11は画像表示装置の表示画面を説明するための説明図、図12〜16はスロットマシンの動作を説明するためのフローチャートをそれぞれ示すものである。
(スロットマシン10)
図1、図3中、10は、スロットマシンを示すものである。
まず、図3を用いて、スロットマシン10の正面図について説明する。
スロットマシン10の高さの中央には、透明な方形の表示窓20を設けている。
表示窓20の内部には、可変表示装置の一例であるリールユニット30を配置している。
なお、可変表示装置は、図柄を可変表示可能なものであり、リールユニット30に限定されず、液晶等から構成しても良い。
また、遊技媒体は、図示しないが、メダルが相当するが、メダルに限定されず、遊技球、プリペイド・カード、ICカード等でも良い。
リールユニット30は、表示窓20に臨む複数個、例えば3個のリール31〜33と、各リール31〜33を個々に回転可能な、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のリールモータ34〜36(図1参照)とを備える。
なお、リール31〜33及びリールモータ34〜36の個数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上としても良い。
各リール31〜33には、図示しないが、外周に複数種類の図柄が表示されている。また、表示窓20には、複数段、例えば上・中・下段の計3個の図柄が停止表示されるようにしているが、これに限定されず、1個の図柄が停止表示されるようにして良い。
表示窓20の上方の中央には、画像表示装置40を設けている。
画像表示装置40は、画像を表示可能なものであり、例えば液晶ユニットから構成されている。
なお、画像表示装置40は、液晶ユニットに限定されず、ドット・マトリックス等から構成しても良い。
また、表示窓20の下側には、図3の向かって右側に、メダル投入口50を設けている。メダル投入口50は、メダルを投入するためのものである。
メダル投入口50の図3の向かって左側には、複数個、例えば3個のベットスイッチ60〜62を設けている。3個のベットスイッチ60〜62のうち、図3の向かって右側のMAXベットスイッチ60は、最大投入枚数、例えば3枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残る2個のベットスイッチ61〜62のうち、スロットマシン10の手前側に位置する2ベットスイッチ61は、2枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。残るスロットマシン10の奥側に位置する1ベットスイッチ62は、1枚のクレジットメダルをスロットマシン10の内部に投入するためのものである。
なお、ベットスイッチ60〜62の個数は、3個に限定されず、単数としても良いし、2個、或いは4個以上としても良い。
3個のベットスイッチ60〜62の下側には、操作部の一例であるスタートスイッチ70を設けている。
スタートスイッチ70は、リールユニット30の駆動を開始するためのものである。具体的には、スタートスイッチ70は、レバー状に形成され、レバーを傾けることで操作する。スタートスイッチ70を操作すると、リールユニット30の駆動が開始され、3個のリールモータ34〜36(図1参照)が回転する。
スタートスイッチ70の向かって右隣には、複数個、例えば3個のリール31〜33と同数の3個のストップスイッチ80〜82を設けている。
3個のストップスイッチ80〜82は、リールユニット30の駆動を停止するためのものである。向かって左側のストップスイッチ80を操作すると、左側のリール31の回転が停止する。同様に、中央のストップスイッチ81を操作すると、中央のリール32の回転が停止する。
右側のストップスイッチ82を操作すると、右側のリール33の回転が停止する。
なお、ストップスイッチ80〜82は、3個に限定されず、リール31〜33やリールモータ34〜36の個数と等しければ良い。
3個のストップスイッチ80〜82の下側には、メダル貯留皿90を設けている。
メダル貯留皿90には、後述する図1のホッパーユニット110から払い出されたメダルが貯留される。
メダル貯留皿90の右側には、1個のスピーカ100が配置されている。スピーカ100からは、各種の効果音が発生される。
(遊技制御装置200)
つぎに、図1を用いて、遊技制御装置200について説明する。
遊技制御装置200は、スロットマシン10の内部に設けられ、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、遊技制御装置200は、大別すると、次の2つの手段を備える。
なお、次の(1)〜(2)の手段の説明については、後述する。
(1)メイン制御手段300
(2)サブ制御手段400
(メイン制御手段300)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300について説明する。
メイン制御手段300は、遊技の進行を制御するためのものである。
具体的には、メイン制御手段300は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
メイン制御手段300のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(8)の手段の説明については、後述する。
(1)役抽選手段310
(2)リール停止制御手段320
(3)一般遊技制御手段330
(4)特別遊技制御手段340
(5)再遊技制御手段350
(6)再遊技高確率遊技制御手段360
(7)信号送信手段370
(8)利益付与手段380
なお、メイン制御手段300の手段は、上記した(1)〜(8)に限定されない。
(メイン制御手段300の入力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の入力段について説明する。
メイン制御手段300の入力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の入力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(4)に限定されない。
(1)メダルセンサー51
メダルセンサー51は、メダル投入口50の内部に設けられ、メダル投入口50に投入されたメダルを検出するためのものである。
(2)ベットスイッチ60〜62
(3)スタートスイッチ70
(4)ストップスイッチ80〜82
(メイン制御手段300の出力段)
つぎに、図1を用いて、メイン制御手段300の出力段について説明する。
メイン制御手段300の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
なお、メイン制御手段300の出力段に接続されるパーツは、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)リールモータ34〜36
(2)ホッパーユニット110
ホッパーユニット110は、スロットマシン10の内部に設けられている。
ホッパーユニット110は、表示窓20に停止表示されたリール31〜33の図柄が、予め設定された図柄の組み合わせに一致する場合に、遊技者に所定枚数のメダルを払い出すためのものである。
(3)サブ制御手段400
(サブ制御手段400)
サブ制御手段400は、メイン制御手段300に接続され、メイン制御手段300から一方向に送信される信号、例えばコマンドやデータ等にもとづいて、各種の演出を制御するためのものである。
具体的には、サブ制御手段400は、コンピュータであって、図示しないが、例えばCPUを中心に構成され、ROMやRAM等の記録媒体、I/O等を備えている。
なお、サブ制御手段400のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
また、記録媒体は、ROMやRAMに限定されず、そのほか電気的・磁気的・光学的なメモリーやディスク等でも良い。
上記サブ制御手段400のCPU(図示せず)は、記録媒体、例えばROMに記録されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
なお、次の(1)〜(7)の手段の説明については、後述する。
(1)信号受信手段410
(2)報知演出手段420
(3)報知権利抽選手段430(演出抽選手段)
(4)保有個数計数手段440
(5)アイテム表示手段450
(6)報知権利判定手段460
(7)効果音発生手段470
なお、サブ制御手段400の手段は、上記した(1)〜(7)に限定されない。
(サブ制御手段400の入力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の入力段について説明する。
サブ制御手段400の入力段には、次のパーツが接続されている。
(1)メイン制御手段300
なお、サブ制御手段400の入力段に接続されるパーツは、上記した(1)に限定されない。
(サブ制御手段400の出力段)
つぎに、図1を用いて、サブ制御手段400の出力段について説明する。
サブ制御手段400の出力段には、次のパーツがそれぞれ接続されている。
(1)画像表示装置40
(2)スピーカ100
なお、サブ制御手段400の出力段に接続されるパーツは、上記した(1)〜(2)に限定されない。
(役抽選手段310)
役抽選手段310は、役の当否を抽選により決定するためのものである。
具体的には、役抽選手段310は、いずれかの「役」か、或いは「はずれ」かを抽選により決定している。
(役)
役には、次の種類がある。
なお、役の種類は、次の(1)〜(3)に限定されない。
(1)小役
小役は、予め設定された小役図柄が揃って入賞することを条件に、所定枚数のメダルを払い出すための役である。
小役には、例えば「ベル」、「スイカ」、「チェリー」等がある。
(2)移行役
移行役は、後述するが、特別遊技制御手段340による特別遊技に移行させるとともに、次回以降の遊技に持ち越し可能な役である。
特別遊技には、次の種類がある。
なお、特別遊技の種類は、次の(2−1)〜(2−2)に限定されない。
(2−1)いわゆるレギュラー・ボーナス(以下、「RB」という。)
RBは、一般遊技より遊技者に有利な遊技である。RBは、予め設定された特定図柄(例えば「BAR」)が3個揃って入賞することを条件に、一般遊技から移行する。
なお、RBの入賞時には、メダルが払い出されない。
(2−2)いわゆるビッグ・ボーナス(以下、「BB」という。)
BBは、一般遊技より遊技者に有利な複数回のRBが可能な遊技である。BBは、予め設定された特別図柄(例えば「7」)が3個揃って入賞することを条件に、一般遊技から移行する。
なお、BBの入賞時には、メダルが払い出されない。
BBは、移行後、予め設定された終了条件、例えば遊技者が獲得可能な最大メダル獲得枚数、例えば「465枚」に達したことを条件に終了する。
なお、BBの終了条件は、最大メダル獲得枚数の到達に限定されず、他の条件を終了条件としても良く、又、大メダル獲得枚数も、「465枚」に限定されない。
(3)再遊技役
再遊技役は、予め設定された再遊技図柄が揃うことを条件に、メダルを投入すること無しに次回のゲームを行えるという役である。
(重複当選)
役抽選手段310は、前記した移行役(例えばBB)、小役、再遊技役の3種類のうちから、1種類以上を当選により決定する。
1種類の役にのみ当選した場合、例えば小役にのみ当選した場合を、「単独当選」という。
また、2種類以上の役に同時に当選した場合、例えば小役と移行役とに同時に当選した場合を、「重複当選」という。
重複当選の確率を、次の表1に例示する通り、役の種類により異ならせている。
なお、役の種類と、BBとの重複当選の確率の数値とは、上記した表1に限定されない。
上記した表1から明らかな通り、小役の一例である「ベル」と「BB」との重複当選の確率は、「1/5」に設定されている。「1/5」は、5回に1回の割合で、「ベル」と「BB」とが重複当選することを意味する。すなわち、「ベル」の単独当選の確率は、「80%」となり、「ベル」と「BB」との重複当選の確率は「20%」となる。
小役の一例である「スイカ」と「BB」との重複当選の確率は、「1/10」に設定されている。「1/10」は、10回に1回の割合で、「スイカ」と「BB」とが重複当選することを意味する。すなわち、「スイカ」の単独当選の確率は、「90%」となり、「スイカ」と「BB」との重複当選の確率は「10%」となる。
同様に、小役の一例である「チェリー」と「BB」との重複当選の確率は、「1/10」に設定されている。「1/10」は、10回に1回の割合で、「チェリー」と「BB」とが重複当選することを意味する。すなわち、「チェリー」の単独当選の確率は、「90%」となり、「チェリー」と「BB」との重複当選の確率は「10%」となる。
「再遊技役」と「BB」との重複当選の確率は、「1/100」に設定されている。「1/100」は、100回に1回の割合で、「再遊技役」と「BB」とが重複当選することを意味する。すなわち、「再遊技役」の単独当選の確率は、「99%」となり、「再遊技役」と「BB」との重複当選の確率は「1%」となる。
一方、上記した表1から明らかな通り、小役の一例である「ベル」が選択された場合には、「再遊技役」が選択された場合に比較して、BBとの重複当選の確率を高く選定している。
このため、小役の一例である「ベル」が入賞した場合には、BBの当選への遊技者の期待感を高揚させることができる。
(リール停止制御手段320)
リール停止制御手段320は、役抽選手段310による抽選により決定した遊技結果、及びストップスイッチ80〜82の操作にもとづいて、当該ストップスイッチ80〜82に対応するリールモータ34〜36の停止制御を行うためのものである。
(一般遊技制御手段330)
一般遊技制御手段330は、一般遊技を行わせるためのものである。
(特別遊技制御手段340)
特別遊技制御手段340は、一般遊技より遊技者に有利な特別遊技、例えばBBやRBを制御するためのものである。
具体的には、特別遊技制御手段340には、図2に示すように、次の手段を備える。
なお、特別遊技制御手段340の手段は、次の(1)〜(2)に限定されない。
(1)RB制御手段341
RB制御手段341は、RBを制御するためのものである。
(2)BB制御手段342
BB制御手段342は、BBを制御するためのものである。
(再遊技制御手段350)
再遊技制御手段350は、遊技媒体(例えばメダル)の投入を無しに次回の遊技が可能な再遊技、いわゆるリプレイ(以下「RP」ともいう。)を制御するためのものである。
(再遊技高確率遊技制御手段360)
再遊技高確率遊技制御手段360は、再遊技高確率遊技(リプレイ・タイム(以下「RT」ともいう。))への移行条件が達成されたことを条件に、役抽選手段310による再遊技役の当選確率を向上させる再遊技高確率遊技(RT)を、予め設定された設定ゲーム回数(以下、「RT回数」ともいう。)に達するまで実行させるためのものである。
(信号送信手段370)
信号送信手段370は、役抽選手段310により決定された役の当否を意味する信号を、サブ制御手段400に送信するためのものである。
すなわち、信号送信手段370は、役抽選手段310により複数種類の小役の一つに当選した場合に、当該小役の当選を意味する単独当選信号をサブ制御手段400に送信するとともに、役抽選手段310により複数種類の小役の一つの小役と、移行役とに重複当選した場合に、当該重複当選を意味する重複当選信号をサブ制御手段400に送信する。
具体的には、信号送信手段370には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、信号送信手段370の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)信号変換手段371
信号変換手段371は、役抽選手段310により重複当選したゲーム、すなわち当該ゲームにおいて例えばBB等の移行役に入賞しないことを条件に、次回以降のゲームにおいて役抽選手段310により複数種類の小役の一つの小役に当選した場合に、サブ制御手段400に送信する単独当選信号を、重複当選信号に変換するためのものである。
(利益付与手段380)
利益付与手段380は、表示窓20に停止表示された3個のリール31〜33の図柄の組み合わせが、予め設定された所定の図柄の組み合わせに一致している場合に、予め設定された所定の枚数のメダルを払い出すためのものである。
メダルの払い出しは、ホッパーユニット110を駆動させることにより、メダルを実際に払い出しても良いし、或いはクレジットメダル枚数を増加させるようにしても良い。
(信号受信手段410)
信号受信手段410は、メイン制御手段300の信号送信手段370から送信された信号、すなわち単独当選信号と重複当選信号とを受信するためのものである。
(報知演出手段420)
報知演出手段420は、役抽選手段310により移行役に当選しているか否かを遊技者に報知するためのものである。
具体的には、報知演出手段420は、後述する保有個数計数手段440により計数された報知権利の保有個数に応じて、設定ゲーム回数の終了時を含むゲームにおいて、報知演出手段420による報知演出を実行するようにしている。
すなわち、報知演出手段420は、保有個数計数手段440により計数された報知権利の保有個数を、1個当たり1ゲームと換算して、当該換算ゲーム回数を設定ゲーム回数から減算して残存ゲーム回数を算出するとともに、残存ゲーム回数に達したことを条件に報知演出を開始させて、以降、設定ゲーム回数に達するまで報知演出を連続して実行するようにしている。
また、報知演出手段420は、後述する報知権利判定手段460により報知権利が付与されていると判定された場合に、設定ゲーム回数の終了の直前のゲームにおいて、報知演出手段420による報知演出を実行するようにしている。
これに加えて、報知演出手段420は、報知権利判定手段460により報知権利が付与されていないと判定された場合に、設定ゲーム回数の終了時において、報知演出手段420による報知演出を実行するようにしている。
設定ゲーム回数の終了時における報知演出として、後述するが、「ボーナチェック」が実行される。
(報知権利抽選手段430)
報知権利抽選手段430は、再遊技高確率遊技制御手段360による再遊技高確率遊技(RT)中、役抽選手段310による抽選結果にもとづいて、報知演出手段420による報知演出を実行する権利を付与するか否かを抽選により決定するためのものである。
また、報知権利抽選手段430は、付与可能な報知権利の保有個数の最大個数、例えば6個に制限している。
なお、最大個数は、6個に限定されず、2〜5個、或いは7個以上としても良い。
一方、報知権利抽選手段430は、演出抽選手段としても機能する。
すなわち、演出抽選手段は、信号送信手段370から送信される単独当選信号を受信した場合に、当該単独当選信号にもとづいて演出抽選を行うとともに、信号送信手段370から送信される重複当選信号を受信した場合に、当該重複当選信号にもとづいて演出抽選を行うものである。
具体的には、演出抽選手段は、単独当選信号にもとづいて演出抽選した場合に比較して、重複当選信号にもとづいて演出抽選された場合の方が、信頼度の高い演出が選択される可能性を高く設定している。
なお、演出抽選手段は、報知権利抽選手段430に限定されない。
具体的には、報知権利抽選手段430には、図1に示すように、次の手段を備える。
(1)アイテム抽選手段431
なお、報知権利抽選手段430の手段は、上記した(1)に限定されない。
(アイテム抽選手段431)
アイテム抽選手段431は、役抽選手段310による抽選結果にもとづいて、後述するアイテム記憶手段451に記憶された複数種類のアイテムから一つのアイテム、すなわち金色、銀色、銅色の3種類のコイン41に、「コイン無し」の場合を加えて、4種類のうちから1種類を選択するためのものである。
役の種類とコイン41(アイテム)の獲得率との関係は、次の表2に示す通りである。
なお、役の種類とコイン41(アイテム)の獲得率との関係は、上記した表2の数値に限定されない。
上記した表2から明らかな通り、小役の一例である「ベル」に当選した場合を例に挙げると、「重複当選信号」を受信した場合には、「金色」のコイン41(アイテム)の獲得率が、「50%」、「銀色」が「30%」、「銅色」が「15%」にそれぞれ設定され、コイン41(アイテム)の獲得率の合計が「95%」である。これに対し、「単独当選信号」を受信した場合には、「金色」が「20%」、「銀色」が「20%」、「銅色」が「30%」にそれぞれ設定され、コイン41(アイテム)の獲得率の合計が「70%」である。すなわち、「重複当選信号」を受信した場合には、「単独当選信号」を受信した場合に比較して、コイン41(アイテム)の獲得率の合計が高く設定されている。
このため、コイン41(アイテム)を獲得できた場合には、コイン41(アイテム)を獲得できなかった場合に比較して、BBが持ち越されている可能性、すなわち「内部中」である可能性が高く、BBの当選への遊技者の期待感を高揚させることができる。
つぎに、コイン41(アイテム)の種類について比較すると、小役の一例である「ベル」に当選した場合に、「重複当選信号」を受信した場合には、「金色」のコイン41(アイテム)の獲得率が「50%」と最も高く、「銀色」が「30%」、「銅色」が「15%」と順番に低くなっている。これに対し、「単独当選信号」を受信した場合には、「銅色」が「30%」と最も高く、「金色」と「銀色」とが共に「20%」に設定されている。すなわち、「重複当選信号」を受信した場合には、「単独当選信号」を受信した場合に比較して、「金色」のコイン41(アイテム)の獲得率が高く設定されている。
このため、「金色」のコイン41(アイテム)を獲得できた場合には、他の色の「銀色」、「銅色」のコイン41(アイテム)を獲得した場合に比較して、BBが持ち越されている可能性、すなわち「内部中」である可能性が高く、BBの当選への遊技者の期待感を高揚させることができる。
一方、報知権利抽選手段430(演出抽選手段)のアイテム抽選手段431は、上記した表2に例示されたテーブルを用いて、コイン41(アイテム)を抽選することができる。
すなわち、アイテム抽選手段431は、メイン制御手段300から「重複当選信号」を受信した場合には、当選した役に応じて、上記した表2に例示された獲得率を用いて、コイン41(アイテム)の獲得の有無、及びコイン41(アイテム)の獲得した場合にはその色を、抽選により決定する。また、「単独当選信号」を受信した場合にも、同様に抽選することができる。
従来の演出抽選方式と比較すると、従来の演出抽選方式は、「内部中」と「非内部中」の2種類のテーブルを用意し、メイン制御手段から受信した信号と、サブ制御手段に記憶されたボーナスフラグの状態とを読み出して、2種類のテーブルを切り換えながら演出抽選を行う必要があった。
上記した従来の演出抽選方式に比べ、本実施の形態の演出抽選手段(報知権利抽選手段430やそのアイテム抽選手段431)は、ボーナスフラグの状態を記憶する必要が無く、又、2種類のテーブルを切り換えが必要なく、メイン制御手段300から送信された信号を用いて、簡便に且つ迅速に演出抽選を行うことがができるという利点がある。
(保有個数計数手段440)
保有個数計数手段440は、報知権利抽選手段430により付与された報知権利の保有個数を計数するためのものである。
(アイテム表示手段450)
アイテム表示手段450は、報知権利抽選手段430により報知権利が付与されたことを遊技者に報知するためのアイテム、例えば図4に示すように、コイン41を画像表示装置40に表示するためのものである。
なお、アイテムは、コイン41に限定されない。
具体的には、アイテム表示手段450には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、アイテム表示手段450の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)アイテム記憶手段451
アイテム記憶手段451は、複数種類のアイテムを記憶するためのものである。
具体的には、アイテムとして、例えば図4に示すように、コイン41を使用し、コイン41は、金色、銀色、銅色の3種類に分かれている。
なお、コインの種類は、金色、銀色、銅色に限定されず、又、種類の数も3種類に限定されない。
(報知権利判定手段460)
報知権利判定手段460は、報知権利抽選手段430により報知権利が付与されているか否かを判定するためのものである。
(効果音発生手段470)
効果音発生手段470は、遊技の進行に従って各種の効果音を、スピーカ100から出力させるためのものである。
(図4〜11の説明)
つぎに、図4〜11を用いて、画像表示装置40の表示画面の一例について説明する。
(図4の説明)
まず、図4は、コイン41(アイテム)の獲得画面の一例を示すものである。
再遊技高確率遊技(RT)中、再遊技(RP)に入賞すると、図4の向かって左側に、「R」の文字から構成された入賞図柄画像42が表示される。このとき、報知権利が付与された場合には、向かって右側に、コイン41から構成されたアイテム画像が表示される。
コイン41は、色により、金色、銀色、銅色の別が表示される。
(図5の説明)
図5は、コイン41(アイテム)の非獲得画面の一例を示すものである。
再遊技高確率遊技(RT)中、再遊技(RP)に入賞すると、図5の向かって左側に、「R」の文字から構成された入賞図柄画像42が表示される。このとき、報知権利が付与されていない場合には、向かって右側に「HIT!」の文字が表示される。
(図6の説明)
図6は、コイン41(アイテム)の保有個数の表示画面の一例を示すものである。
再遊技高確率遊技(RT)中に付与された報知権利の保有個数に応じて、図6の向かって左隅には、例えば6枚のコイン41(アイテム)のアイテム画像が縦一列に表示される。
また、画面の右上部には、RT回数を表示するためのRT回数表示画像43が表示される。
(図7の説明)
図7には、再遊技高確率遊技(RT)中の報知演出の一例を示すものである。
再遊技高確率遊技(RT)中に報知演出が開始されると、画面には、横3列に図柄画像44〜46が表示される。図柄画像44〜46は、図3のリール31〜33と同様に、数字、英文字、絵等を可変表示するものであり、可変表示後、図柄画像44〜46を停止表示するものである。図7では、図柄画像44〜46として「7、7、7」の図柄を停止表示させ、BB図柄に一致することから、BBの内部中であることを暗示させている。
(図8の説明)
図8は、再遊技高確率遊技(RT)中の報知演出の他の一例を示すものである。
図8では、図柄画像44〜46として「7、7、R」の図柄を停止表示させ、これは「はずれ目」であるため、BB等の特別遊技に「はずれ」ていることを暗示させている。
(図9の説明)
図9は、再遊技高確率遊技(RT)の終了後の報知演出の開始画面の一例を示すものである。
図9では、「BONUS CHECK」(ボーナスチェック)の文字を表示させている。
(図10の説明)
図10は、再遊技高確率遊技(RT)の終了後の報知演出の可変表示画面の一例を示すものである。
図10では、「MID」の文字から構成された第1可変画像47、「BIG」の文字から構成された第2可変画像48、「はずれ」の文字から構成された第3可変画像49の3種類の可変画像47〜49を表示させている。3種類の可変画像47〜49は、トライアングル状に回転表示され、中央に位置したときに拡大表示される。
「MID」の文字から構成された第1可変画像47は、RBの内部中を暗示させている。
「BIG」の文字から構成された第2可変画像48は、BBの内部中を暗示させている。
「はずれ」の文字から構成された第3可変画像49は、非内部中を暗示させている。
(図11の説明)
図11は、再遊技高確率遊技(RT)の終了後の報知演出の停止表示画面の一例を示すものである。
図11では、「BIG」の文字から構成された第2可変画像48を、単独で拡大表示させている。
すなわち、前述した図10に示すように、3種類の可変画像47〜49を可変表示させた後、停止表示させる。このとき、中央に停止表示されている1個の可変画像47〜49のみを、図11に示すように拡大表示させている。
(図12〜16の説明)
つぎに、図12〜16に示すフローチャートを用いて、スロットマシンの動作について説明する。
(図12の説明)
まず、図12を用いて、メイン制御処理について説明する。
一般遊技から特別遊技に移行し、当該特別遊技が終了した後、再遊技高確率遊技(RT)に移行する。再遊技高確率遊技(RT)が開始されると、図12に示すように、ステップS10に進み、初期設定が行われる。
初期設定は、図1のメイン制御手段300により実行される。
具体的には、初期設定において、RT回数(M)が設定される。RT回数(M)は、直前の特別遊技に応じて、例えば50回、100回、150回のいずれかが設定される。
初期設定後、図12に示すように、ステップS10から次のステップS11に進み、図1及び図3のスタートスイッチ70(スタートSW)がオン(ON)となったか否かが判定される。
上記判定は、図1のメイン制御手段300により行われる。
上記判定の結果、スタートスイッチ70(スタートSW)がオン(ON)とならない場合、すなわちオフ(OFF)状態を維持する場合には、当該ステップS11を繰り返す。
これに対し、スタートスイッチ70(スタートSW)がオン(ON)となった場合には、図12に示すように、ステップS11から次のステップS12に進み、役抽選が実行される。
役抽選は、図1のメイン制御手段300の役抽選手段310により実行される。
役抽選後、図12に示すように、ステップS12から次のステップS13に進み、ボーナス・フラグ(F)が「1」にセットされているか否かが判定される。
なお、ボーナス・フラグ(F)のセットは、後述するステップS21により行われる。また、ボーナス・フラグ(F)の「0」へのリセットは、図示しないが、BBの入賞時に行われる。
上記判定は、図1のメイン制御手段300により行われる。
上記判定の結果、ボーナス・フラグ(F)が設定されている場合、すなわち内部中の場合には、図12に示すように、ステップS13から次のステップS14に進み、単独当選信号の場合には重複当選信号への変換が実行される。
重複当選信号への変換は、図1の信号変換手段371により実行される。
重複当選信号への変換後、図12に示すように、ステップS14から次のステップS15に進み、重複当選信号がサブ制御手段400に送信される。
重複当選信号の送信は、図1の信号送信手段370により行われる。
重複当選信号の送信後、図12に示すように、ステップS15から次のステップS16に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
上記判定は、図1のリール停止制御手段320により行われる。
上記判定の結果、3個の全てのリール31〜33が停止していない場合には、図12に示すように、当該ステップS16を繰り返す。
これに対し、3個の全てのリール31〜33が停止した場合には、図12に示すように、ステップS16から次のステップS17に進み、RT回数(M)から「1回」を減算する。
上記減算は、図1の再遊技高確率遊技制御手段360により実行される。
上記減算後、図12に示すように、ステップS17から次のステップS18に進み、RT回数(M)が「0回」となったか否かが判定される。
上記判定は、図1の再遊技高確率遊技制御手段360により行われる。
上記判定の結果、RT回数(M)が「0回」となっていない場合には、図12に示すように、ステップS18から前述のステップS11に戻り、スタートスイッチ70(スタートSW)がオン(ON)となったか否かが判定される。
これに対し、RT回数(M)が「0回」となっていない場合には、図12に示すように、再遊技高確率遊技(RT)を終了し、一般遊技に復帰する。
一方、前述のステップS13において、ボーナス・フラグ(F)がセットされていない場合、すなわち非内部中の場合には、図12に示すように、次のステップS20に進み、重複当選か否かが判定される。
重複当選の判定は、図1のメイン制御手段300により行われる。
判定の結果、重複当選の場合には、図12に示すように、ステップS20から次のステップS21に進み、ボーナス・フラグ(F)に「1」がセットされる。
ボーナス・フラグ(F)のセットは、図1のメイン制御手段300により実行される。
ボーナス・フラグ(F)のセット後、図12に示すように、ステップS21から前述のステップS15に進み、重複当選信号がサブ制御手段400に送信される。
一方、前述のステップS20において、重複当選でない場合には、図12に示すように、次のステップS30に進み、単独当選か否かが判定される。
単独当選の判定は、図1のメイン制御手段300により行われる。
判定の結果、単独当選の場合には、図12に示すように、ステップS30から次のステップS31に進み、単独当選信号がサブ制御手段400に送信される。
単独当選信号の送信は、図1の信号送信手段370により行われる。
単独当選信号の送信後、図12に示すように、ステップS31から前述したステップS16に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
これに対し、前述のステップS30において、単独当選でない場合、すなわち「はずれ」の場合には、図12に示すように、前述したステップS16に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
なお、「はずれ」の場合にも、「はずれ」を意味する信号やコマンドがサブ制御手段400に送信される。
(図13の説明)
つぎに、図13を用いて、サブ制御処理について説明する。
再遊技高確率遊技(RT)が開始されると、図13に示すように、ステップS40に進み、初期設定が行われる。
初期設定は、図1のサブ制御手段400により実行される。
具体的には、初期設定において、RT回数(M)が設定される。また、ゲーム回数(G)、コイン獲得枚数(C)が「0」にリセットされる。
初期設定後、図13に示すように、ステップS40から次のステップS41に進み、ボーナスチェック強制抽選処理のサブルーチンが実行される。
ボーナスチェック強制抽選処理は、図16を用いて後述するが、図1のサブ制御手段400により実行される。
なお、ボーナスチェック強制抽選処理は、図16を用いて後述するが、ボーナスチェック強制が選択された場合には、コイン41を獲得することなく、再遊技高確率遊技(RT)が最終回迄、進行し、終了後、後述するステップS51に進み、ボーナスチェックが強制的に実行される。
ボーナスチェック強制抽選処理のサブルーチンの終了後、図13に示すように、ステップS41から次のステップS42に進み、メイン制御手段300から送信された信号が受信される。
信号の受信は、図1のサブ制御手段400の信号受信手段410により実行される。
信号の受信後、図13に示すように、ステップS42から次のステップS43に進み、ゲーム回数(G)がRT回数(M)と等しいか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により実行される。
上記判定の結果、ゲーム回数(G)がRT回数(M)と等しくないと判定された場合、すなわち最終回のゲームに進んでいない場合には、ステップS43から後述する図14に示すフローチャートに進む。
これに対し、ゲーム回数(G)がRT回数(M)と等しいと判定された場合、すなわち最終回のゲームに進んだ場合には、図13に示すように、ステップS43から次のステップS44に進み、コイン獲得枚数(C)が「1枚」以上か否かが判定される。
上記判定は、図1の報知演出手段420により行われる。
上記判定の結果、コイン獲得枚数(C)が「1枚」以上の場合には、図13に示すように、ステップS44から次のステップS45に進み、報知演出が実行される。
報知演出の実行は、図1の報知演出手段420により実行される。
報知演出の実行後、図13に示すように、ステップS45から次のステップS46に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、3個の全てのリール31〜33が停止していない場合には、図13に示すように、当該ステップS46を繰り返す。
これに対し、3個の全てのリール31〜33が停止した場合には、図13に示すように、再遊技高確率遊技(RT)を終了し、一般遊技に復帰する。
一般遊技は、「内部中」の一般遊技と、「非内部中」の一般遊技とがあり、「内部中」の一般遊技は、ボーナス・フラグが持ち越されている一般遊技であって、メイン制御手段300から「重複当選信号」を受信している場合に移行する。これに対し、「非内部中」の一般遊技は、ボーナス・フラグが持ち越されていない一般遊技であって、メイン制御手段300から「単独当選信号」を受信している場合に移行する。
一方、前述のステップS44に進み、コイン獲得枚数(C)が「1枚」以上でない場合、すなわち「0枚」の場合には、図13に示すように、次のステップS50に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、3個の全てのリール31〜33が停止していない場合には、図13に示すように、当該ステップS50を繰り返す。
これに対し、3個の全てのリール31〜33が停止した場合には、図13に示すように、ステップS50から次のステップS51に進み、ボーナスチェックが実行される。
ボーナスチェックは、図1の報知演出手段420により実行される。
例えば、前述した図9〜11に例示した画面が画像表示装置40に表示される。
ボーナスチェックの実行後、図13に示すように、ステップS51から次のステップS52に進み、図16を用いて後述するが、ボーナスチェックの強制フラグ(BC)を「0」にリセットする。
ボーナスチェックの強制フラグ(BC)のリセットは、図1のサブ制御手段400により実行される。
ボーナスチェックの強制フラグ(BC)のリセット後、図13に示すように、再遊技高確率遊技(RT)を終了し、一般遊技に復帰する。
一般遊技は、前述したように、メイン制御手段300から「重複当選信号」を受信している場合には、「内部中」の一般遊技に移行し、「単独当選信号」を受信している場合には、「非内部中」の一般遊技に移行する。
(図14の説明)
つぎに、図14を用いて、図13に続くサブ制御処理について説明する。
前述した図13のステップS43において、ゲーム回数(G)がRT回数(M)と等しくないと判定された場合、すなわち最終回のゲームに進んでいない場合には、図14のステップS60に進み、ボーナスチェックの強制フラグ(BC)が「0」にリセットされているか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、ボーナスチェックの強制フラグ(BC)が「0」にリセットされている場合には、図14に示すように、ステップS60から次のステップS61に進み、コイン獲得枚数(C)が「1枚」以上か否かが判定される。
上記判定は、図1の報知演出手段420により行われる。
上記判定の結果、コイン獲得枚数(C)が「1枚」以上の場合には、図14に示すように、ステップS61から次のステップS62に進み、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算したゲーム数(M−C)と等しいか否かが判定される。
例えば、RT回数(M)を「100G」とし、コイン獲得枚数(C)を「6枚」と仮定すると、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算したゲーム数(M−C)は、「94G」となる。このため、ゲーム回数(G)が「94G」の場合には、「イエス」(YES)と判定される。また、ゲーム回数(G)が「93G」以下の場合には、「ノー」(NO)と判定される。
上記判定は、図1の報知演出手段420により行われる。
上記判定の結果、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算したゲーム数(M−C)と等しい場合には、図14に示すように、ステップS62から次のステップS63に進み、報知演出の導入演出が実行される。
導入演出の実行は、図1の報知演出手段420により実行される。
導入演出の実行後、図14に示すように、ステップS63から次のステップS64に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、3個の全てのリール31〜33が停止していない場合には、図14に示すように、当該ステップS64を繰り返す。
これに対し、3個の全てのリール31〜33が停止した場合には、図14に示すように、ステップS64から次のステップS65に進み、ゲーム回数(G)に「1G」が加算される。
ゲーム回数(G)の加算は、図1のサブ制御手段400により実行される。
ゲーム回数(G)の加算後、図14に示すように、ステップS65から前述した図13のステップS42に進み、メイン制御手段300から送信された信号を受信する。
一方、前述のステップS62において、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算したゲーム数(M−C)と等しくない場合には、図14に示すように、次のステップS80に進み、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算し、更に「1G」を加算したゲーム数(M−C+1)以上であるか否かが判定される。
例えば、RT回数(M)を「100G」とし、コイン獲得枚数(C)を「6枚」と仮定すると、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算し、更に「1G」を加算したゲーム数(M−C+1)は、「95G」となる。このため、ゲーム回数(G)が「95G」〜「99G」の場合には、「イエス」(YES)と判定される。また、ゲーム回数(G)が「94G」以下の場合には、「ノー」(NO)と判定される。
上記判定は、図1の報知演出手段420により行われる。
上記判定の結果、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算し、更に「1G」を加算したゲーム数(M−C+1)以上でない場合、すなわちゲーム数(M−C+1)未満の場合には、ステップS80から次のステップ90に進み、後述する図15に示すコイン(アイテム)抽選処理のサブルーチンが実行されている。
これに対し、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算し、更に「1G」を加算したゲーム数(M−C+1)以上の場合には、図14に示すように、ステップS80から次のステップS81に進み、報知演出が実行される。
報知演出の実行は、図1の報知演出手段420により実行される。
報知演出の実行後、図14に示すように、ステップS81から前述したステップS64に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
上述したように、例えば、RT回数(M)を「100G」とし、コイン獲得枚数(C)を「6枚」と仮定すると、「94G」になると、「導入演出」が実行され、「95G」から「100G」迄、6G連続して報知演出が実行される。
一方、前述のステップS60において、ボーナスチェックの強制フラグ(BC)が「0」にリセットされていない場合、すなわちボーナスチェックの強制フラグ(BC)が「1」にセットされている場合には、図14に示すように、次のステップS70に進み、他の演出が実行される。
他の演出は、図1のサブ制御手段400により実行される。
例えば、前述した図5に例示した画面が画像表示装置40に表示される。
他の演出の実行後、図14に示すように、ステップS70から前述したステップS64に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
一方、前述したステップS61において、コイン獲得枚数(C)が「1枚」以上でない場合、すなわちコイン獲得枚数(C)が「0枚」の場合には、図14に示すように、ステップS61から次のステップ90に進み、後述する図15に示すコイン(アイテム)抽選処理のサブルーチンが実行される。
また、前述したステップS80において、ゲーム回数(G)が、RT回数(M)からコイン獲得枚数(C)を減算し、更に「1G」を加算したゲーム数(M−C+1)すなわちゲーム数(M−C+1)未満の場合にも、図14に示すように、前述したステップ90に進み、後述する図15に示すコイン(アイテム)抽選処理のサブルーチンが実行される。
(図15の説明)
つぎに、図15を用いて、コイン(アイテム)抽選処理のサブルーチン(図14参照)について説明する。
まず、図15に示すように、ステップS91に進み、コイン41(アイテム)の抽選が実行される。
コイン41(アイテム)の抽選は、図1のアイテム抽選手段431により行われる。
コイン41(アイテム)抽選の後、図15に示すように、ステップS91から次のステップS92に進み、報知演出を実行する権利(報知権利)が付与されたか否か、すなわち本実施の形態では報知権利が付与された場合に、コイン41(アイテム)を獲得できるようにしていることから、コイン41(アイテム)を獲得したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により実行され、具体的には、報知権利抽選手段430のアイテム抽選手段431のアイテム抽選結果により判定される。
上記判定の結果、コイン41(アイテム)を獲得している場合には、図15に示すように、ステップS92から次のステップS93に進み、報知権利の保有個数が、最大個数である6個に達したか否か、すなわちコイン獲得枚数(C)が最大枚数である6枚に達したか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により実行され、具体的には、保有個数計数手段440により計数された報知権利の保有個数が最大個数である6個に達したか否かが判定される。
上記判定の結果、コイン獲得枚数(C)が最大枚数である6枚に達していない場合、すなわちコイン獲得枚数(C)が最大枚数である6枚未満の場合には、図15に示すように、ステップS93から次のステップS94に進み、コイン獲得枚数(C)に「1枚」が加算される。
コイン獲得枚数(C)の加算は、図1の保有個数計数手段440により実行される。
コイン獲得枚数(C)の加算後、図15に示すように、ステップS94から次のステップS95に進み、獲得したコイン41(アイテム)が、図3の画像表示装置40に表示される。
コイン41(アイテム)の表示は、図1のアイテム表示手段450により実行される。
例えば、前述した図4や図6に例示した画面が画像表示装置40に表示される。
コイン41(アイテム)の表示後は、図15に示すフローチャートを終了し、ステップS95から前述した図14のステップS64に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
一方、前述したステップS93において、コイン獲得枚数(C)が最大枚数である6枚に達していると判定された場合には、図15に示すように、コイン獲得枚数(C)に「1枚」を加算することなしに、図15に示すフローチャートを終了し、前述した図14のステップS64に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
また、前述したステップS92において、コイン41(アイテム)を獲得していない場合には、図15に示すように、次のステップS100に進み、他の演出が実行される。
他の演出は、図1のサブ制御手段400により実行される。
例えば、前述した図5に例示した画面が画像表示装置40に表示される。
他の演出の実行後、図15に示すフローチャートを終了し、ステップS100から前述した図14のステップS64に進み、図3の3個の全てのリール31〜33が停止したか否かが判定される。
(図16の説明)
つぎに、図16を用いて、ボーナスチェック強制抽選処理のサブルーチン(図13参照)について説明する。
まず、図16に示すように、ステップS110に進み、ボーナスチェックの強制抽選が実行される。
ボーナスチェックの強制抽選は、図1のサブ制御手段400により実行される。
ボーナスチェックの強制抽選後、図16に示すように、ステップS110から次のステップS111に進み、ボーナスチェック強制が選択されたか否かが判定される。
上記判定は、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記判定の結果、ボーナスチェック強制が選択されている場合には、図16に示すように、ステップS111から次のステップS112に進み、ボーナスチェックの強制フラグ(BC)が「1」にセットされる。
上記セットは、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記セット後、図16に示すフローチャートを終了し、ステップS112から図13のステップS42に進み、メイン制御手段300から送信された信号を受信する。
一方、ステップS111において、ボーナスチェック強制が選択されていない場合には、図16に示すように、次のステップS120に進み、ボーナスチェックの強制フラグ(BC)が「0」にリセットされる。
上記リセットは、図1のサブ制御手段400により行われる。
上記リセット後、図16に示すフローチャートを終了し、ステップS120から図13のステップS42に進み、メイン制御手段300から送信された信号を受信する。
スロットマシンの動作を説明するための概略ブロック図である。 図1の特別遊技制御手段の詳細を説明するためのブロック図である。 スロットマシンの概略正面図である。 画像表示装置の表示画面の一例を説明するための説明図である。 コイン(アイテム)の非獲得画面の一例を説明するための説明図である。 コイン(アイテム)の保有個数の表示画面の一例を説明するための説明図である。 再遊技高確率遊技(RT)中の報知演出の一例を説明するための説明図である。 再遊技高確率遊技(RT)中の報知演出の他の一例を説明するための説明図である。 再遊技高確率遊技(RT)の終了後の報知演出の開始画面の一例を説明するための説明図である。 再遊技高確率遊技(RT)の終了後の報知演出の可変表示画面の一例を説明するための説明図である。 再遊技高確率遊技(RT)の終了後の報知演出の停止表示画面の一例を説明するための説明図である。 スロットマシンの動作を説明するためのフローチャートである。 サブ制御処理を説明するためのフローチャートである。 図13に続くサブ制御処理を説明するためのフローチャートである。 図14のコイン(アイテム)抽選処理のサブルーチンを説明するためのフローチャートである。 図13のボーナスチェック強制抽選処理のサブルーチンを説明するためのフローチャートである。
10 スロットマシン 20 表示窓
30 リールユニット(可変表示装置)
31〜33 リール 34〜36 リールモータ
40 画像表示装置
41 コイン(アイテム) 42 入賞図柄画像
43 RT回数表示画像 44〜46 図柄画像
47〜49 可変画像
50 メダル投入口 51 メダルセンサー
60〜62 ベットスイッチ 70 スタートスイッチ
80〜82 ストップスイッチ 90 メダル貯留皿
100 スピーカ 110 ホッパーユニット
200 遊技制御装置 300 メイン制御手段
310 役抽選手段 320 リール停止制御手段
330 一般遊技制御手段
340 特別遊技制御手段
341 RB制御手段 342 BB制御手段
350 再遊技制御手段 360 再遊技高確率遊技制御手段
370 信号送信手段 371 信号変換手段
380 利益付与手段
400 サブ制御手段
410 信号受信手段 420 報知演出手段
430 報知権利抽選手段(演出抽選手段) 431 アイテム抽選手段
440 保有個数計数手段
450 アイテム表示手段 451 アイテム記憶手段
460 報知権利判定手段 470 効果音発生手段

Claims (3)

  1. 図柄を可変表示可能な可変表示装置と、
    前記可変表示装置による図柄の可変表示を開始させるためのスタートスイッチと、
    前記可変表示装置による図柄の可変表示を停止可能な複数個のストップスイッチと、
    遊技の進行に関連した画像を表示可能な画像表示装置と、
    前記可変表示装置、前記スタートスイッチ、前記複数個のストップスイッチ、前記画像表示装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御装置とを備えるスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御装置には、
    役の当否を抽選により決定する役抽選手段を備え、
    前記役抽選手段により抽選される役には、
    遊技者に特典を付与する特定役を含み、
    前記遊技制御装置には、
    所定の条件を満たしたときに、設定ゲーム回数において、遊技者に有利な特定遊技を実行する特定遊技制御手段と、
    前記特典を付与するか否かを遊技者に報知するための報知演出手段と、
    前記役抽選手段による抽選結果にもとづいて、前記報知演出手段による報知演出を実行する権利を付与するか否かを決定するための報知権利決定手段と、
    前記報知権利決定手段により付与された報知権利の保有個数を計数するための保有個数計数手段とを備え、
    前記報知演出手段は、
    前記保有個数計数手段により計数された報知権利の保有個数にもとづいて、前記特定遊技の残存ゲーム回数を決定するとともに、
    前記残存ゲーム回数に達したことを条件に報知演出を開始させることを特徴とするスロットマシン。
  2. 請求項1に記載のスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御装置には、
    前記報知権利決定手段により報知権利が付与されているか否かを判定するための報知権利判定手段を備え、
    前記報知権利判定手段により報知権利が付与されていないと判定された場合に、前記設定ゲーム回数の終了時において、前記報知演出手段による報知演出を実行するようにしていることを特徴とするスロットマシン。
  3. 請求項1又は2に記載のスロットマシンにおいて、
    前記遊技制御装置には、
    前記報知権利決定手段により報知権利が付与されたことを遊技者に報知するためのアイテムを、前記画像表示装置に表示するためのアイテム表示手段を備え、
    前記アイテム表示手段には、
    複数種類のアイテムを記憶するアイテム記憶手段を備え、
    前記報知権利決定手段には、
    前記役抽選手段による抽選結果にもとづいて、前記アイテム記憶手段に記憶された複数種類のアイテムから一つのアイテムを選択するためのアイテム抽選手段を備えていることを特徴とするスロットマシン。
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