JP5322192B2 - モニタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に搭載してテレビジョンや走行情報等の表示に使用されるモニタ装置に関するものである。
従来、テレビジョン等のモニタ装置を車両のダッシュボードに収容し、車室内において乗員が表示パネルの表示部(ディスプレイ)を目視し得るものが存在する。
このような従来のモニタ装置は、車両のダッシュボート内に取り付けられる筺体と、この筺体に進退可能に収容されたスライド体と、このスライド体に端部を回動支点として回動可能に取り付けられた表示パネルを有し、この表示パネルは、筺体内に位置する収納位置と、この収納位置から筺体前方に突出した水平位置と、この水平位置から回動して立ち上がる立ち上がり位置との間で移動可能となっている。
また、従来のモニタ装置は、駆動源(モータ)によって駆動され、スライド体を可動すると共に表示パネルを回動するギア伝達機構と、スライド体と表示パネルとの間に関係付けられたアーム部材やピン等を備え、これ等のスライド体、駆動源、ギア伝達機構、アーム部材、及びピン等によって、表示パネルを駆動するための駆動手段が形成されている。
そして、この駆動手段によって、表示パネルは、収納位置から筺体前方に突出した水平位置と、この水平位置から回動して立ち上がる立ち上がり位置への動作が可能であると共に、立ち上がり位置から回動して倒れた水平位置と、この水平位置から筺体内に引き込まれた収納位置への動作が可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3089096号公報
しかし、このような従来のモニタ装置において、立ち上がり位置にある表示パネルには、乗員が不用意にぶつかる等の外力が加わったり、表示パネルの裏にあるエアコンの操作ツマミを操作する時や表示パネルの立ち上げ角度を見易い位置に変更する時に、押し倒しや引き倒しの故意による外力が加わる。
このような外力は、表示パネルを介して駆動手段に伝達されるため、駆動手段が損傷して、駆動手段の寿命が短くなる。また、駆動手段にはギア伝達機構を有していることから、表示パネルに外力が加わった時、ギア伝達機構のギアには、外力による高負荷がかかって、ギアの歯が欠損したり、ギアの摩耗を早め、ギア伝達機構の寿命が短くなる。
更に、ギア伝達機構にスリップ手段が設けられたものにあっては、スリップ手段が動作している間、ギア伝達機構には外力による高負荷が連続状態で繰り返してかかり、ギアの摩耗を早めてギア伝達機構の寿命が短くなる上に、スリップ手段の繰り返しのスリップ動作によって、スリップ手段を構成する部品の摩耗を早めて、伝達可能なトルクが低下し、ギア伝達ができなくなったり、ギア列全体にガタツキが増え、その結果、表示パネルが回動動作にガタツキを生じる。更にまた、外力によって移動した表示パネルは、移動した後の位置を維持するため、見づらくなるという問題がある。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、駆動手段の損傷や摩耗を少なくして、長寿命のモニタ装置を提供することにある。
本発明は、表示パネルを駆動する駆動手段と、立ち上がり位置に位置する表示パネルを押し倒す方向、および立ち上がり位置に位置する表示パネルを引き倒す方向に外力が加わったことを検知する検知手段とを備え、この検知手段が表示パネルに外力が加わったことを検知した時、駆動手段を介して表示パネルを外力の加わった方向に駆動する制御部を有したこととした。
本発明のモニタ装置は、立ち上がり位置に位置する表示パネルを押し倒す方向、および立ち上がり位置に位置する表示パネルを引き倒す方向に外力が加わったことを検知手段によって検知し、駆動手段を介して表示パネルを外力の加わった方向に駆動する制御部を有することによって、不用意に、或いは故意に表示パネルに外力が加わった場合において、表示パネルに外力の加わった方向の動きを駆動手段を介して制御し、これによって、駆動手段の損傷や摩耗が少なくなって、長寿命のものが得られる。
本発明のモニタ装置では、収納位置に収納された表示パネルと、この表示パネルを駆動するための少なくともギア伝達機構を有した駆動手段とを備え、前記駆動手段によって、前記表示パネルを前記収納位置から突出した水平位置を経由して立ち上がり位置まで立ち上げる第1の動作、およびこの立ち上がり位置から倒し前記水平位置を経由して前記収納位置に引き込む第2の動作を行わせるように構成し、前記第1の動作が終了し前記駆動手段が停止している状態で前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルに外力が加わったことを検知する検知手段を設け、この検知手段が前記表示パネルに外力が加わったことを検知した時、前記駆動手段を介して前記表示パネルを外力の加わった方向に駆動する制御部を有し、前記検知手段は、前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを押し倒す方向、および前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを引き倒す方向に外力が加わったことを検知することが可能で、前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを押し倒す方向に外力が加わった時、前記検知手段は押し倒す方向に外力が加わったことを検知して、前記制御部は前記駆動手段を介して前記表示パネルを押し倒す方向に駆動すると共に、前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを引き倒す方向に外力が加わった時、前記検知手段は引き倒す方向に外力が加わったことを検知して、前記制御部は前記駆動手段を介して前記表示パネルを引き倒す方向に駆動する構成とすることができる。
このような構成によれば、立ち上がり位置にある表示パネルに外力が加わった際に、検知手段によって検知し、駆動手段を介して表示パネルを外力の加わった方向に駆動する制御部を有することによって、不用意に、或いは故意に表示パネルに外力が加わった場合において、表示パネルに外力の加わった方向の動きを駆動手段を介して制御し、これによって、駆動手段の損傷や摩耗が少なくなって、長寿命のものが得られる。
また、このような構成によれば、表示パネルを押し倒す方向、および引き倒す方向に外力が加わった場合の双方において、表示パネルの動きを駆動手段を介して制御でき、これによって、駆動手段の損傷や摩耗が少なくなって、長寿命のものが得られる。
また、上記構成において、ギア伝達機構は、複数の回転可能なギアからなる回転ギア列を有し、検知手段は、回転可能な少なくとも1つのギアに設けられて、ギアの回転によって表示パネルに外力が加わったことを検知するようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、制御部によって、ギア伝達機構のギアへの外力による負荷が軽減されて、ギアの歯の欠損が無くなる上に、ギアの摩耗が少なくなって、長寿命のギア伝達機構が得られ、また、ギア伝達機構の内のギアを検知用として利用できて、部品点数を多くすることが無く、簡単な構成で検知手段が設けられると共に、ギアの回転を利用して検知するため、検知精度の良いものが得られる。
また、上記構成において、ギアは第1,第2ギアを有し、ギアは、所定の回転力以上の負荷がかかった時にスリップさせるクラッチ手段が第1,第2ギア間に設けられたクラッチ付きギアで構成され、検知手段は、クラッチ付きギア、またはクラッチ付きギア以外のギアに設けられた構成とすることができる。
このような構成によれば、所定の回転トルク以上の負荷がかかった場合にクラッチ付きギアは空転して、ギアの歯の欠損が無くるばかりか、制御部の存在によって、クラッチ付きギアのスリップ動作を少なくでき、スリップ手段を構成する部品の摩耗を少なくして、伝達可能な高トルクが長期にわたって維持できると共に、ギア列全体でのガタツキを抑えることができ、その結果、表示パネルの回動動作が長期にわたってガタツキの無いものが得られる。
また、上記構成において、立ち上がり位置にある表示パネルに外力が加わった時、表示パネルは、予め設定された時間まで制御部によって可動するようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルの可動範囲内である希望の倒す角度が時間によって設定できて、可動範囲の任意の角度が選択できる。
また、上記構成において、表示パネルが制御部によって予め設定された時間まで可動した後、表示パネルは、駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルは、自動的に元の位置に戻って、使い勝手の良いものが得られる。
また、上記構成において、立ち上がり位置にある表示パネルに外力が加わった時、表示パネルは、予め設定された角度範囲を制御部によって可動するようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルの可動範囲内である希望の倒す角度が自由に設定できて、可動範囲の任意の角度が選択できる。
また、上記構成において、表示パネルが制御部によって予め設定された角度範囲を可動した後、表示パネルは、駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルは、自動的に元の位置に戻って、使い勝手の良いものが得られる。
また、上記構成において、表示パネルは、収納位置から突出した水平位置から最大の傾き角度となる最大傾き位置まで立ち上がり動作が可能で、最大傾き以外の立ち上がり位置にある表示パネルに対して外力が押し倒す方向に加わった時、表示パネルは、最大傾き位置まで制御部によって可動する構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルの可動停止が最大傾き位置での停止を行うセンサを兼用できて、部品点数を少なくできて、安価なものが得られる。
また、上記構成において、表示パネルが制御部によって最大傾き位置まで可動した後、表示パネルは、駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルは、自動的に元の位置に戻って、使い勝手の良いものが得られる。
また、上記構成において、立ち上がり位置にある表示パネルに対して外力が引き倒す方向に加わった時、表示パネルは、水平位置まで制御部によって可動する構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルの可動停止が水平位置での停止を行うセンサを兼用できて、部品点数を少なくできて、安価なものが得られる。
また、上記構成において、表示パネルが制御部によって水平位置まで可動した後、表示パネルは、駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、表示パネルは、自動的に元の位置に戻って、使い勝手の良いものが得られる。
また、上記構成において、検知手段を介して表示パネルに外力が加わった速度を測定し、外力の速度に応じた表示パネルの可動速度を変化するように制御部を働かせた構成とすることができる。
このような構成によれば、外力の速度に応じてギア伝達機構の駆動の早さを変えることができ、一層ギアの摩耗が小さく、寿命の長いギア伝達機構が得られる上に、スリップ手段のスリップ動作も一層少なくなって、スリップ手段を構成する部品の摩耗が少くなく、高トルクを長期にわたって維持できるものが得られる。
また、上記構成において、検知手段を介して表示パネルに外力が加わったことを検知した後、警告するようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、警告によって注意を喚起できて、不要な表示パネルの倒し動作を少なくできる。
また、上記構成において、警告するためのアラーム音を発するアラーム手段を有した構成とすることができる。
このような構成によれば、アラーム音によって注意を明確に喚起できて、不要な表示パネルの倒し動作を少なくできる。
また、上記構成において、検知手段を介して表示パネルに外力が加わったことを検知した後、予め設定された時間までアラーム音を発するようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、アラーム音の時間を任意に設定できるものが得られる。
また、上記構成において、検知手段を介して表示パネルに外力が加わったことを検知した後、制御部によって表示パネルが傾き動作を行う間にアラーム音を発するようにした構成とすることができる。
このような構成によれば、アラーム音を制御部の動作と同じにできて、制御部の範囲を明確にできる。
本発明の実施の一形態に係るモニタ装置の図面を説明すると、図1は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが収納位置にある状態を示す側面図、図2は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが収納位置にある状態を示す底面図、図3は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが水平位置にある状態を示す側面図、図4は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが水平位置にある状態を示す底面図、図5は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが立ち上がり位置にある状態を示す側面図である。
また、図6は本発明のモニタ装置に係り、アーム部材、筺体、スライド体および表示パネルの係合関係を模式的に示し説明する底面図、図7は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルを可動するためのカム機構、およびスライド体の進退に伴うアーム部材と表示パネルの動作を示し説明する側面図、図8は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが立ち上がり位置にある状態の全体を示す斜視図、図9は本発明のモニタ装置に係り、表示パネルの動作を模式的に示し説明する側面図である。
また、図10は図2の10−10線における断面図、図11は本発明のモニタ装置に係り、検出手段の動作を説明するための説明図、図12は本発明のモニタ装置に係り、検出手段における出力波形図、図13は本発明のモニタ装置に係り、引き倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第1実施例を模式的に示し説明する側面図、図14は本発明のモニタ装置に係り、押す倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第1実施例を模式的に示し説明する側面図である。
また、図15は本発明のモニタ装置に係り、引き倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第2実施例を模式的に示し説明する側面図、図16は本発明のモニタ装置に係り、押す倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第2実施例を模式的に示し説明する側面図、図17は本発明のモニタ装置に係り、制御部の動作を説明するためのブロック図である。
次に、本発明のモニタ装置の一形態に係る構成、およびその動作を図1〜図7に基づいて説明すると、本発明のモニタ装置は、筺体1と、この筺体1に移動可能に設けられたスライド体5と、このスライド体5の取り付けられた駆動源13と、この駆動源13に噛み合わされたギア伝達機構Gと、このギア伝達機構Gの一つのギアに配置されたクラッチ手段32と、このギア伝達機構Gの一つのギアに設けられた検知手段21と、スライド体5に回動可能に取り付けられた表示パネル11と、この表示パネル11を駆動するための駆動手段Kとで主部材が形成されている。
筺体1は、車両のダッシュボード内に収納される前方が開放した状態で形成されており、平板状の上板1aと、この上板1aの対向する辺から下方に折り曲げられた対向する一対の側板1bと、図7の破線で示すように、この一対の側板1bのそれぞれに対向して設けられ第1のカム部2を有している。
この第1のカム部2は、図7の破線で示すように奥部から前方に延びる直線溝部2aと、この直線溝部2aの前方に繋がって下方に向かって傾斜する傾斜溝部2bを有すると共に、筺体1内の上板1aには、側板1bから間隔を置いて配置され、歯部が筺体1の内方に向かって配置された1個の第1のラック3と、側板1bから間隔を置いて平行状態で、歯部が下方に向かって配置された一対の第2のラック4が取り付けられている。
スライド体5は、筺体1内に収納されて進退動作(前後動)可能なシャーシからなっており、図示しない平板状の底板と、この底板の対向する辺から上方に折り曲げられた対向する一対の側板5bと、図7の実線で示すように、この一対の側板5bのそれぞれに対向して設けられた第2のカム部6を有している。
この第2のカム部6は、図7の実線で示すように上方部に位置する第1の直線溝部6a、この第1の直線溝部6aの前方に繋がって下方に傾斜した第1の傾斜溝部6bと、第1の直線溝部6aと平行な状態で下方部に位置して後方(奥部)に延びる第2の直線溝部6cと、第2の直線溝部6cの前方部と第1の直線溝部6aの中間部に繋がって傾斜した第2の傾斜溝部6dを有している。このような構成のスライド体5は、側板5bが側板1bに間隔を置いて対向した状態で筺体1内に配置されている。
特に図6,図7に示すように、進退動作と揺動動作の可能な一対のアーム部材7は、それぞれ側板1b、5b間に配設され、アーム部材7のそれぞれには、第1,第2のカム部2,6に係合した状態で後部側に位置した後方ローラピン8と、第2のカム部6に係合した状態で前方側に位置した前方ローラピン9と、前方ローラピン9よりも更に前方に位置したピン10が設けられている。
表示パネル11は、液晶ディスプレイ等からなる表示部11aと、この表示部11aを保持する枠体11bを有しており、この表示パネル11は、図5に示す立ち上がり位置における下端部側が一対の回動支持ピン12によってスライド体5の先端部に回動可能に取り付けられると共に、回動支持ピン12の位置よりもやや上方の位置にはピン10が回動可能に係合している。
この表示パネル11は、後述するように、筺体1内に収容された収納位置と、この収納位置から筺体1の前方に突出した水平位置と、この水平位置から立ち上がる立ち上がり位置を採ると共に、立ち上がり位置にある表示パネル11は、これを倒して水平位置に戻した後、収納位置に戻すことができるようになっている。
駆動源13は、スライド体5と共に移動するようにスライド体5に取り付けられたモータ等からなり、駆動源13の軸には、ウオームギア14が回転可能に取り付けられている。
回転ギア列15は、回転減速を行う複数の平ギアからなり、この回転ギア列15は、スライド体5と共に移動するようにスライド体5に取り付けられ、一端側のギア15aがウオームギア14に噛み合い、また、後述する検知手段20が設けられた他端側のギア15bが第1のラック3に噛み合い、更に、後述するクラッチ手段32が設けられたギア15cがギア15bに噛み合っている。
そして、第1のラック3,ウオームギア14、及び回転ギア列15によってギア伝達機構Gが形成され、このギア伝達機構Gは、駆動源13の一方向(正方向)への回転によってウオームギア14が回転され、このウオームギア14の回転が回転ギア列15に伝達されて、回転ギア列15は固定側である第1のラック3に噛み合った状態で進出(前方への移動)し、これによって、アーム部材7を伴ってスライド体5も進出(前方への移動)するようになる。
また、駆動源13が他方向(逆方向)に回転すると、回転ギア列15は、ウオームギア14によって上記と逆の回転が行われて後退(後方への移動)し、その結果、アーム部材7を伴ってスライド体5も後退(後方への移動)するようになる。
1本のシャフト16は、スライド体5を横切る方向に配置された状態でスライド体5に取り付けられ、このシャフト16の両端部には、一対の第2のラック4のそれぞれに噛み合う一対のギア17が取り付けられている。
このギア17は、スライド体5の移動に伴うシャフト16の移動によって、固定側である第2のラック4に噛み合いながら回転するようになっていて、このシャフト16とギア17によって、スライド体5が一定の姿勢を維持した状態で、安定した進出、後退移動ができるようにしている。
そして、駆動手段Kは、表示パネル11を駆動するための部材である筺体1の第1のカム部2,スライド体5,駆動源13,ギア伝達機構G、アーム部材7,ピン10等によって形成されている。
次に、本発明の一形態に係るモニタ装置の動作を図7に基づいて説明すると、図7に示すE0,E1,E2は、スライド体5の先端部の移動範囲を示し、先ず、表示パネル11が収納位置(図1,図2参照)の状態にある図7(a)に示す状態では、前方ローラピン9が第2のカム部6の第1の傾斜溝部6bの先端に係合すると共に、後方ローラピン8の一端が第2のカム部6の第2の傾斜溝部6d上の第1の直線溝部6aに、また、後方ローラピン8の他端が第1のカム部2の直線溝部2aに位置した状態となっている。
この図7(a)に示す状態で駆動源13が一方向(正方向)に回転すると、スライド体5は、第1のラック3,ウオームギア14,及び回転ギア列15からなるギア伝達機構Gによって図7(b)に示す位置(E1の手前)まで進出するが、その間のスライド体5の移動において、スライド体5と共に水平状態(一直線状)にある表示パネル11は、回動支持ピン12によってスライド体5と連結されているため、スライド体5と共に直進(進出)して、筺体1の前方に突出した水平位置(図3,図4参照)となる。
また、ピン10によって表示パネル11に連結され、スライド体5、及び表示パネル11と共に水平状態(一直線状)にあるアーム部材7は、表示パネル11に追従して直進(進出)するようになり、更に、アーム部材7に設けられた前方ローラピン9と後方ローラピン8は、第2のカム部6に対して位置関係を変えることなく移動するが、固定側である第1のカム部2に係合する後方ローラピン8は、第1のカム部2に対して位置が変位し、図7(b)に示すように、直線溝部2aと傾斜溝部2bの境目に位置した状態となる。
次に、スライド体5の先端がE1の手前に位置した図7(b)の状態でギア伝達機構Gによってスライド体5の移動を図7(c)に示すE2の手前まで続けると、その間のスライド体5の移動において、図7(c)に示すように、後方ローラピン8は、第1のカム部2の傾斜溝部2bに沿って移動(下方への移動)し、傾斜溝部2bの端部に係止して前方への移動が停止するため、それに追従して後方ローラピン8が第2のカム部6の第2の傾斜溝部6d内に移行し、前方ローラピン9を支点としてアーム部材7の回動動作が行われる。
その結果、アーム部材7は、回動支持ピン12を支点として上方に回動(h1の高さ分)するようになるため、ピン10によってアーム部材7に連結された表示パネル11も回動支持ピン12を支点として上方に回動(立ち上がり始める)する。
次に、スライド体5の先端がE2の手前に位置した図7(c)の状態でギア伝達機構Gによってスライド体5の移動を図7(d)に示すE2内の途上の位置まで続けると、その間のスライド体5の移動において、図7(d)に示すように、傾斜溝部2bによって後方ローラピン8の前方への移動が阻止された状態で、スライド体5と第2のカム部6が前進するため、後方ローラピン8が第2の直線溝部6c内を移動すると共に、前方ローラピン9が第1の傾斜溝部6bの傾斜に沿って移動して、アーム部材7と表示パネル11の立ち上がりが更に大きくなる。
次に、図7(d)の状態でギア伝達機構Gによってスライド体5が図7(e)に示すE2の終端の位置に来ると、後述するセンサS1によって駆動源13の回転が停止されてスライド体5の移動が止まり、図7(d)から図7(e)間のスライド体5の移動において、図7(e)に示すように、後方ローラピン8が第2の直線溝部6cの終端(後端)に当接すると共に、前方ローラピン9が第1の傾斜溝部6bから第1の直線溝部6aに移行して、第1の直線溝部6aの終端(後端)に当接するようになる。
そして、後方ローラピン8が傾斜溝部2bに係止状態となってアーム部材7の前方への移動が阻止された中で、ピン10よりも回動支持ピン12が前方に突出移動し、しかも、表示パネル11に結合されたピン10と回動支持ピン12との間の距離が一定であることから、表示パネル11は、上方に位置するピン10側を基準として、下部側に位置する回動支持ピン12側が引き出(前方への移動)されて、最大傾き位置の立ち上がり位置(図5参照)となる。
次に、立ち上がり位置にある表示パネル11を収納する場合、駆動源13の回転を他方向(逆方向)に回転すると、スライド体5はギア伝達機構Gによって後退するため、前記とは逆に、図7(e)から図7(a)の動作を行って、表示パネル11は立ち上がり位置から図7(b)の水平位置を経由して図7(a)の収納位置に移行するようになり、そして、表示パネル11が収納位置になると、図示しないセンサによって駆動源13の回転が停止されてスライド体5の移動が止まるようになっている。
このような本発明のモニタ装置は、車両に搭載されて使用されるが、その使用の一形態を図8,図9に基づいて説明すると、押しボタン式の操作部18は、立ち上がり位置にある表示パネル11の枠体11aの上部に設けられ、この操作部18の操作によって、表示パネル11を収納位置から立ち上がり位置に引き出す第1の動作と、表示パネル11を立ち上がり位置から収納位置に引き込む第2の動作を行わせるようになっている。
押しボタン式の操作体19a、19bは、立ち上がり位置にある表示パネル11の枠体11aの上部に設けられ、この操作部19aの操作によって、回動支持ピン12を支点として表示パネル11を矢印A1方向に可動し、また、操作部19bの操作によって、回動支持ピン12を支点として表示パネル11を矢印A2方向に可動するようになっている。
プッシュスイッチ等からなるセンサS1が筺体1に、また、プッシュスイッチ等からなるセンサS2がスライド体5に、更に、可変抵抗器等からなるセンサS3が表示パネル11内の回動支持ピン12の周りに取り付けられている。
このセンサS1は、表示パネル11が最大傾き位置になった時、枠体11bの背面に当接、操作されて、駆動源13の回転を停止し、また、センサS2は、表示パネル11が水平位置に来た時、枠体11bの底面に当接、操作されて、水平位置であることを確認し、更に、センサS3は、操作体19a、19bの操作時に、表示パネル11の矢印A1,或いはA2何れかの方向への回転をリニアに検知するために使用される。
次に、本発明のモニタ装置の全体の動作を図8,図9に基づいて説明すると、先ず、表示パネル11が収納位置にある状態で、操作部18をプッシュすると、駆動源13が例えば正方向に回転する。
すると、ギア伝達機構Gを含む駆動手段Kによって、表示パネル11が収納位置から水平位置を経由して、図9に破線で示す最大傾き位置となり、この最大傾き位置で、表示パネル11の背面によってセンサS1が操作され、駆動源13の回転が停止されると共に、表示パネル11の可動が停止される。
そして、表示パネル11を見易い角度にするために、操作体19bをプッシュしてその状態を維持すると、駆動源13が例えば逆方向に回転し、すると、駆動手段Kによって、表示パネル11は、回動支持ピン12を支点として矢印A2方向に回転する。
この時、表示パネル11は、センサS3を介して傾き角度が記憶手段によって記憶されながら可動され、また、表示パネル11の回転が行き過ぎた場合は、操作体19bのプッシュ動作を解除して、操作体19aをプッシュしてその状態を維持すると、駆動源13が例えば正方向に回転し、すると、駆動手段Kによって、表示パネル11は、回動支持ピン12を支点として矢印A1方向に回転する。
そして、図9の実線で示す所望の位置になると、所望の位置にした表示パネル11は、記憶手段によって記憶され、その後、収納位置から引き出された表示パネル11が記憶された位置にセットされるようになり、通常、所望の位置にセットされた表示パネル11は、最大傾き位置よりも手前になっている。
次に、表示パネル11を収納したい場合は、操作部18をプッシュすると、駆動源13が逆方向に回転し、すると、ギア伝達機構Gを含む駆動手段Kによって、表示パネル11が立ち上がり位置から図9の破線で示す水平位置の近くまで回転する。
そして、表示パネル11が図9の破線で示す水平位置になった時、表示パネル11の底面によってセンサS2が操作され、表示パネル11が水平位置にあることを確認した後、表示パネル11が駆動手段Kによって引き込まれて収納位置となって、駆動源13の回転が停止されるようになっている。
なお、本発明の上記一形態のモニタ装置は、1個のモータからなる駆動源13によって、表示パネル11の出し入れ(収納位置、水平位置、立ち上がり位置)するようにしたが、例えば、2個のモータからなる2個の駆動源を有し、1個の第1の駆動源によって、スライド体を出し入れして、表示パネルの収納と突出を行い、もう1個の第2の駆動源によって、表示パネルを立ち上げ、倒しを行うようにしたものでも良い。
次に、本発明のモニタ装置に組み込まれたクラッチ手段の一形態の構成を図10に基づいて説明すると、回転ギア列15のギア15cは、2個の第1,第2ギア30、31を有し、この第1,第2のギア30,31間には、クラッチ手段32が設けられている。
このクラッチ手段32は、下部側の第1ギア30の軸部30aに挿通された座板33と、軸部30aに挿通された上部側の第2ギア31の中空部31a内に位置した複数のバネ部材34と、中空部31a内のバネ部材34上に載置された複数のボール35と、軸部30aに取り付けられ、バネ部材34とボール35を座板33方向に押し付けた状態で抜け止めを行う止め金36とで構成されて、クラッチ付きギアが形成されている。
そして、このクラッチ手段32は、ギア15b、或いは、ギア15dから所定の回転トルク以上の負荷がかかった際に、第1,第2ギア30,31間でスリップを発生するようになっている。
このようなクラッチ付きギアを回転ギア列15に使用すると、立ち上がり位置にある表示パネル11に外力がかかって、所定の回転トルク以上の負荷がギア15bを介して第1のギア30にかかった場合にクラッチ付きギアは空転して、ギアの歯の欠損が無くなる。
なお、上記クラッチ手段32は、上記構成以外のものが適用可能であると共に、このようなクラッチ付きギアは、回転ギア列15の内の任意の一つに設けても良く、更に、回転ギア列15は、クラッチ付きギア無しのもで構成しても良い。
次に、本発明のモニタ装置に組み込まれた検出手段の一形態の構成とその動作を図10〜図12に基づいて説明すると、検知手段21は、回転ギア列15のギア15bに接着剤等によって取り付けられ、3つの幅の異なる白と黒に区分けされた反射シート22と、この反射シート22に対して投光し、プリント基板20に取り付けられた1個のフォトインタラプタ23とで構成されている。
この検知手段21は、図10に示すように、固定状態にあるフォトインタラプタ23に対して、ギア15bの回転で反射シート22が回転すると、フォトインタラプタ23が反射シート22の白黒からの反射光によって、図12に示すようなパルスが得られる。
例えば、パルス幅の最小のハイパルスを基準パルスPとして、ギア15bを右回転(時計方向)に回転した場合、図12(a)に示すように、最小幅のハイパルスの次には、2番目に小さい幅のハイパルスが来て、ギア15bが右回転(時計方向)であることが判別でき、また、ギア15bを左回転(反時計方向)に回転した場合、図12(b)に示すように、最小幅のハイパルスの次には、1番幅の広いハイパルスが来て、ギア15bが左回転(反時計方向)であることが判別できるものである。
また、図10に示すように、プリント基板20には、検知手段21からの信号を処理する制御回路24(図17参照)を含む種々の回路が形成された半導体からなるIC部品25が搭載されている。
このような検知手段21は、前述したように上記実施例における回転ギア列15の内の1つに設けられた構成となっており、そして、通常、モニタ装置において、立ち上がり位置にある表示パネル11は、乗員が不用意にぶつかる等の外力が加わったり、表示パネル11の裏にあるエアコンを操作する時や表示パネル11の立ち上げ角度を見易い位置に変更する時に、押し倒しや引き倒しの故意による外力が加わる。
この時、外力は、表示パネル11を介して駆動手段Kに伝達されるため、検知手段21を設けたギア15bが回転し、このギア15bの回転を介して検知手段21は、表示パネル11に外力が加わったことを検知し、表示パネル11に加わった外力の方向を判別することができるようになっている。
図17は本発明のモニタ装置における制御部の動作を示すブロック図であり、次に、制御部の概要を図17に基づいて説明すると、先ず、表示パネル11に外力が加わると、検知手段21によって表示パネル11に外力が加わったことが検知される。
すると、検知手段21からの出力信号が制御部である制御回路24に入力され、この出力信号に基づいて制御回路24を介して駆動源13に正、或いは逆電流が供給されて、駆動源13が回転し、その結果、立ち上がり位置にある表示パネル11は、駆動手段Kによって可動(回転支持ピン12を支点とした回転)するようになる。
即ち、本発明においては、立ち上がり位置にある表示パネル11に外力が加わった際に、検知手段21の出力信号に基づいて駆動手段Kを駆動して、外力の加わった方向に表示パネル11を駆動手段Kによって動かす制御部を有している。
この制御部によって、不用意に、或いは故意に表示パネル11に外力が加わった場合において、表示パネル11に対して外力が加わった方向の動きをアシスト(支援)し、これによって、駆動手段Kの損傷が少なくなる上に、ギア伝達機構Gのギアへの外力による負荷が軽減されて、ギアの歯の欠損が無くなると共に、ギアの摩耗が小さくなって、長寿命のギア伝達機構Gが得られる。
次に、この制御部の第1実施例の構成と動作を図13,図14に基づいて説明すると、図13(a)の実線で示すように、記憶された位置の立ち上がり位置にある表示パネル11に対して引き倒す方向に外力が加わった場合、先ず、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、検知手段21が操作される。
すると、制御回路24を介して駆動源13は、外力の加わった方向に、回転ギア列15を回転するために、例えば逆回転を行って、ギア伝達機構Gによる制御部が働いて、図13(a)の破線で示す水平位置(図13(b)の実線で示す位置)まで表示パネル11を回動する。
次に、表示パネル11が図13(b)の実線で示す水平位置になると、表示パネル11の底面でセンサS2が操作され、このセンサS2からの出力信号によって、制御回路24を介して駆動源13に正電流が供給され、駆動源13が例えば正回転する。
すると、表示パネル11は、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、図13(b)の破線で示す記憶された元の位置(図13(a)の実線で示す位置)に戻って停止する。この記憶された元の位置(図13(a)の実線で示す位置)に戻って停止する動作は、センサS3からの信号によって、記憶手段を介して行われるようになっている。
また、センサS2が表示パネル11の戻し用として使用される場合は、図17に示すように、操作部18や操作体19a、19bが制御回路24に結線され、操作部18や操作体19a、19bが操作された場合であるか否かを判別して、操作部18や操作体19a、19bが操作された場合でない時に、センサS2が表示パネル11の戻し用として使用されるようになっている。
次に、表示パネル11を押し倒した場合の制御部の第1実施例の構成と動作を図14に基づいて説明すると、図14(a)の実線で示すように、記憶された位置の立ち上がり位置にある表示パネル11に対して押し倒す方向に外力が加わった場合、先ず、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、検知手段21が操作される。
すると、制御回路24からの信号を介して駆動源13は、外力の加わった方向に、回転ギア列15を回転するために、例えば正回転を行って、ギア伝達機構Gによる制御部が働いて、図14(a)の破線で示す最大傾き位置(図14(b)の実線で示す位置)まで表示パネル11を回動する。
次に、表示パネル11が図14(b)の実線で示す最大傾き位置になると、表示パネル11の背面でセンサS1が操作され、このセンサS1からの出力信号によって、制御回路24を介して駆動源13に逆電流が供給され、駆動源13が例えば逆回転する。
すると、表示パネル11は、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、図14(b)の破線で示す記憶された元の位置(図14(a)の実線で示す位置)に戻って停止する。この記憶された元の位置(図14(a)の実線で示す位置)に戻って停止する動作は、センサS3からの信号によって、記憶手段を介して行われるようになっている。
また、センサS1が表示パネル11の戻し用として使用される場合は、図17に示すように、操作部18や操作体19a、19bが制御回路24に結線され、操作部18や操作体19a、19bが操作された場合であるか否かを判別して、操作部18や操作体19a、19bが操作された場合でない時に、センサS1が表示パネル11の戻し用として使用されるようになっている。
上記実施例では、表示パネル11が水平位置、及び最大傾き位置にするもので説明したが、例えば、上記制御回路24によって、駆動手段Kの駆動時間を任意に設定することができるようにし、これによって、所定の時間(例えば3秒〜5秒)まで制御部によって表示パネル11を可動するようにしても良い。
また、上記実施例では、表示パネル11が水平位置、及び最大傾き位置から記憶された位置に戻るようにしたもので説明したが、表示パネル11が制御部によって予め設定された時間まで可動した後、表示パネル11は駆動手段Kによって外力の加わる前の位置に戻るようにしても良い。
更に、表示パネル11が予め設定された角度の範囲で制御部によって可動され、また、表示パネル11が制御部によって予め設定された角度範囲を可動した後、表示パネル11は駆動手段Kによって外力の加わる前の位置に戻るようにしても良い。
次に、制御部の第2実施例の構成と動作を図15,図16に基づいて説明すると、図15(a)の実線で示すように、記憶された位置の立ち上がり位置にある表示パネル11に対して引き倒す方向に外力が加わった場合、先ず、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、検知手段21が操作される。
すると、制御回路24からの信号によって駆動源13は、外力の加わった方向に、回転ギア列15を回転するために、例えば逆回転を行って、ギア伝達機構Gによる制御部が働いて、表示パネル11は、予め設定された時間、或いは角度まで回転して、図15(a)の破線で示す位置(図15(b)の実線で示す位置)の状態になる。
次に、表示パネル11が図15(b)の実線で示す状態になると、制御回路24を介して駆動源13に正電流が供給され、駆動源13が例えば正回転する。すると、表示パネル11は、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、図15(b)の破線で示す記憶された元の位置(図15(a)の実線で示す位置)に戻って停止する。この記憶された元の位置(図15(a)の実線で示す位置)に戻って停止する動作は、センサS3からの信号によって、記憶手段を介して行われるようになっている。
次に、表示パネル11を押し倒した場合の制御部の第2実施例の構成と動作を図16に基づいて説明すると、図16(a)の実線で示すように、記憶された位置の立ち上がり位置にある表示パネル11に対して押し倒す方向に外力が加わった場合、先ず、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、検知手段21が操作される。
すると、制御回路24からの信号を介して駆動源13は、外力の加わった方向に、回転ギア列15を回転するために、例えば正回転を行って、ギア伝達機構Gによる制御部が働いて、表示パネル11は、予め設定された時間、或いは角度まで回転して、図16(a)の破線で示す位置(図16(b)の実線で示す位置)の状態になる。
次に、表示パネル11が図16(b)の実線で示す位置になると、制御回路24を介して駆動源13に逆電流が供給され、駆動源13が例えば逆回転する。すると、表示パネル11は、駆動手段Kの回転ギア列15が回転して、図16(b)の破線で示す記憶された元の位置(図16(a)の実線で示す位置)に戻って停止する。この記憶された元の位置(図16(a)の実線で示す位置)に戻って停止する動作は、センサS3からの信号によって、記憶手段を介して行われるようになっている。
なお、図12に示すパルスをカウントし、所定のパルス数が検出されるまで制御部によって表示パネル11を可動されるようにしても良く、また、駆動源13にステッピングモータを使用し、所定のステップ数(例えば、50ステップで停止等)をカウントすることによって、表示パネル11の可動範囲を行うようにしても良い。
更に、制御部によって表示パネル11を回動させた後、外力が無くなったことを検知手段21が検知した時点で、表示パネル11を記憶された元の位置に戻すようにしても良く、また、制御部によって表示パネル11を回動させた後、所定の時間経過後に表示パネル11を記憶された元の位置に戻すようにしても良い。
検知手段21は、外力の加わった表示パネル11からの動力を受ける回転ギア列15の内、最初に動力を受ける(表示パネル11に近い側)第1番目から第3番目に位置するギアの内の1つに設けるのが望ましく、これによって、外力による検知を早くでき、制御部を早く働かせることができるようになる。
なお、検知手段21は、2個のフォトインタラプタ23を使用した光式のものや、抵抗値変化式、接点切り換え式、磁気式等のロータリポジションセンサを用いても良く、また、センサS3を検知手段21として兼用しても良く、更に、検知手段21は、クラッチ付きギアに配置しても良く、更に、検知手段21は、ギア伝達機構Gに噛み合う遊びギアに配置しても良い。
また、検知手段21は、表示パネル11の枠体11bの前後面にタッチセンサを設けて、このタッチセンサによって外力の加わったことを検知するようにしても良い。
更にまた、検知手段21は、表示パネル11の表示部11aに設けられたタッチパネルによってメニューの選択が行われないものにおいて、このタッチパネルによって外力の加わったことを検知するようにしても良い。
また、本発明のモニタ装置は制御部による機能の他に、外力の速度に応じて駆動源13に対する回転制御を行うと共に、アラーム音等の警告を発する機能を持たせている。
次に、本発明のモニタ装置における回転制御について説明すると、検知手段21からの出力信号に基づいて、例えば、パルスの速度を上記制御回路24によって測定し、この制御回路24を介して駆動源13に対して外力の速度に応じた電圧を供給し、これによって、外力の速度に応じてギア伝達機構Gの駆動の早さを変えた制御部が行えるようにしたものである。
次に、本発明のモニタ装置における警告(アラーム)について説明すると、図17に示すように、検知手段21からの出力信号が制御回路24に入力されると、この制御回路24を介してアラーム手段26に信号が送られて、アラーム手段26によって、アラーム音を発する等の警告を行うようにしたものである。
この警告は、アラーム音を発する他に、表示部11aを使用して、表示部11aに警告の表示、特定の静止画面、或いは赤色による点滅等の表示を行うようにしても良い。
そして、警告は、予め設定された時間、または制御部によって表示パネル11が傾き動作を行う範囲等、種々の形態の範囲で行うようにすることができる。
本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが収納位置にある状態を示す側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが収納位置にある状態を示す底面図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが水平位置にある状態を示す側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが水平位置にある状態を示す底面図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが立ち上がり位置にある状態を示す側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、アーム部材、筺体、スライド体および表示パネルの係合関係を模式的に示し説明する底面図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルを可動するためのカム機構、およびスライド体の進退に伴うアーム部材と表示パネルの動作を示し説明する側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルが立ち上がり位置にある状態の全体を示す斜視図である。 本発明のモニタ装置に係り、表示パネルの動作を模式的に示し説明する側面図である。 図2の10−10線における断面図である。 本発明のモニタ装置に係り、検出手段の動作を説明するための説明図である。 本発明のモニタ装置に係り、検出手段における出力波形図である。 本発明のモニタ装置に係り、引き倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第1実施例を模式的に示し説明する側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、押す倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第1実施例を模式的に示し説明する側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、引き倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第2実施例を模式的に示し説明する側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、押す倒す方向の外力が表示パネルに加わった時の制御部の第2実施例を模式的に示し説明する側面図である。 本発明のモニタ装置に係り、制御部の動作を説明するためのブロック図である。
符号の説明
1 筺体
1a 上板
1b 側板
2 第1のカム部
2a 直線溝部
2b 傾斜溝部
3 第1のラック
4 第2のラック
5 スライド体
5b 側板
6 第2のカム部
6a 第1の直線溝部
6b 第1の傾斜溝部
6c 第2の直線溝部
6d 第2の傾斜溝部
7 アーム部材
8 後方ローラピン
9 前方ローラピン
10 ピン
11 表示パネル
11a 表示部
11b 枠体
12 回動支持ピン
13 駆動源
14 ウオームギア
15 回転ギア列
15a〜15d ギア
16 シャフト
17 ギア
G ギア伝達機構
K 駆動手段
S1〜S3 センサ
18 操作部
19a、19b 操作体
20 プリント基板
21 検知手段
22 反射シート
23 フォトインタラプタ
P 基準パルス
24 制御回路
25 IC部品
26 アラーム手段
30 第1ギア
30a 軸部
31 第2ギア
31a 中空部
32 クラッチ手段
33 座板
34 バネ部材
35 ボール
36 止め金

Claims (16)

  1. 収納位置に収納された表示パネルと、この表示パネルを駆動するための少なくともギア伝達機構を有した駆動手段とを備え、前記駆動手段によって、前記表示パネルを前記収納位置から突出した水平位置を経由して立ち上がり位置まで立ち上げる第1の動作、およびこの立ち上がり位置から倒し前記水平位置を経由して前記収納位置に引き込む第2の動作を行わせるように構成し、前記第1の動作が終了し前記駆動手段が停止している状態で前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルに外力が加わったことを検知する検知手段を設け、この検知手段が前記表示パネルに外力が加わったことを検知した時、前記駆動手段を介して前記表示パネルを外力の加わった方向に駆動する制御部を有し、
    前記検知手段は、前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを押し倒す方向、および前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを引き倒す方向に外力が加わったことを検知することが可能で、前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを押し倒す方向に外力が加わった時、前記検知手段は押し倒す方向に外力が加わったことを検知して、前記制御部は前記駆動手段を介して前記表示パネルを押し倒す方向に駆動すると共に、前記立ち上がり位置に位置する前記表示パネルを引き倒す方向に外力が加わった時、前記検知手段は引き倒す方向に外力が加わったことを検知して、前記制御部は前記駆動手段を介して前記表示パネルを引き倒す方向に駆動することを特徴とするモニタ装置。
  2. 請求項1の記載において、
    前記ギア伝達機構は、複数の回転可能なギアからなる回転ギア列を有し、前記検知手段は、回転可能な少なくとも1つの前記ギアに設けられて、前記ギアの回転によって前記表示パネルに外力が加わったことを検知するようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  3. 請求項2の記載において、
    前記ギアは第1,第2ギアを有し、前記ギアは、所定の回転力以上の負荷がかかった時にスリップさせるクラッチ手段が前記第1,第2ギア間に設けられたクラッチ付きギアで構成され、前記検知手段は、前記クラッチ付きギア、または前記クラッチ付きギア以外の前記ギアに設けられたことを特徴とするモニタ装置。
  4. 請求項1から3の何れか1項の記載において、
    前記立ち上がり位置にある前記表示パネルに外力が加わった時、前記表示パネルは、予め設定された時間まで前記制御部によって可動するようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  5. 請求項4の記載において、
    前記表示パネルが前記制御部によって予め設定された前記時間まで可動した後、前記表示パネルは、前記駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  6. 請求項1から3の何れか1項の記載において、
    前記立ち上がり位置にある前記表示パネルに外力が加わった時、前記表示パネルは、予め設定された角度範囲を前記制御部によって可動するようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  7. 請求項6の記載において、
    前記表示パネルが前記制御部によって予め設定された前記角度範囲を可動した後、前記表示パネルは、前記駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  8. 請求項1から3の何れか1項の記載において、
    前記表示パネルは、前記収納位置から突出した前記水平位置から最大の傾き角度となる最大傾き位置まで立ち上がり動作が可能で、前記最大傾き位置以外の立ち上がり位置にある前記表示パネルに対して外力が押し倒す方向に加わった時、前記表示パネルは、前記最大傾き位置まで前記制御部によって可動することを特徴とするモニタ装置。
  9. 請求項8の記載において、
    前記表示パネルが前記制御部によって前記最大傾き位置まで可動した後、前記表示パネルは、前記駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  10. 請求項1から3の何れか1項の記載において、
    前記立ち上がり位置にある前記表示パネルに対して外力が引き倒す方向に加わった時、前記表示パネルは、前記水平位置まで前記制御部によって可動することを特徴とするモニタ装置。
  11. 請求項10の記載において、
    前記表示パネルが前記制御部によって前記水平位置まで可動した後、前記表示パネルは、前記駆動手段によって外力が加わる前の位置に戻るようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  12. 請求項1から11の何れか1項の記載において、
    前記検知手段を介して前記表示パネルに外力が加わった速度を測定し、外力の速度に応じた前記表示パネルの可動速度を変化するように前記制御部を働かせたことを特徴とするモニタ装置。
  13. 請求項1から12の何れか1項の記載において、
    前記検知手段を介して前記表示パネルに外力が加わったことを検知した後、警告するようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  14. 請求項13の記載において、
    前記警告するためのアラーム音を発するアラーム手段を有したことを特徴とするモニタ装置。
  15. 請求項14の記載において、
    前記検知手段を介して前記表示パネルに外力が加わったことを検知した後、予め設定された時間までアラーム音を発するようにしたことを特徴とするモニタ装置。
  16. 請求項14の記載において、
    前記検知手段を介して前記表示パネルに外力が加わったことを検知した後、前記制御部によって前記表示パネルが傾き動作を行う間にアラーム音を発するようにしたことを特徴とするモニタ装置。
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