JP6033696B2 - 触覚呈示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、触覚呈示装置に関する。
従来の技術として、操作者の指が載置される指載置板と、この指載置板の下に設けられた複数の可動パネルと、可動パネルごとに設けられ、可動パネルの上下の移動を可能にする可動部と、を備えた方向呈示装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
さらに、可動部は、回転軸を有する駆動モータと、回転軸に取り付けられたカムと、可動パネルとカムとの間に設けられ、カムの回転を上下方向の移動に変換して可動パネルを上下に移動させる棒状部材と、を備えている。
この従来の方向呈示装置は、可動部を駆動することにより、可動パネルを介して指載置板を呈示する方向に応じて傾かせるので、操作者に方向を呈示することができる。
特開2010−204741号公報
しかし、従来の方向呈示装置は、駆動モータの温度に応じて目標とする電流値に到達する時間が変化するため、駆動モータの駆動状態が変化して可動パネルの移動量が安定しない問題がある。
従って、本発明の目的は、温度に依存しない安定した振動の呈示を行うことができる触覚呈示装置を提供することにある。
本発明の一態様は、なされた操作を検出する検出部と、検出部を昇降可能にする昇降機構部と、昇降機構部を駆動して検出部に振動を与えることで触覚を呈示する駆動部と、駆動部に流れる電流の立ち上がりを測定して測定値を出力する測定部と、測定部から取得した測定値に基づいて検出部が振動を開始するまでに駆動部に供給する駆動信号を制御する制御部と、を備えた触覚呈示装置を提供する。
本発明によれば、温度に依存しない安定した振動の呈示を行うことができる。
図1は、実施の形態に係る触覚呈示装置の分解斜視図である。 図2(a)は、実施の形態に係る触覚呈示装置のブロック図であり、(b)は、制御部と駆動部との間の制御関係を示すブロック図である。 図3(a)〜(c)は、実施の形態に係る触覚呈示装置の振動の呈示の動作を説明するための概略図であり、(d)〜(f)は、図3(a)〜(c)に対応した回転部材とカムの動作を説明するための概略図である。 図4(a)は、実施の形態に係る触覚呈示装置の制御部が生成する駆動信号Vと時間tとの関係を示す概略図であり、(b)は、モータに流れるモータ電流Iと時間tとの関係を示すグラフである。
(実施の形態の要約)
実施の形態に係る触覚呈示装置は、なされた操作を検出する検出部と、検出部を昇降可能にする昇降機構部と、昇降機構部を駆動して検出部に振動を与えることで触覚を呈示する駆動部と、駆動部に流れる電流の立ち上がりを測定して測定値を出力する測定部と、測定部から取得した測定値に基づいて検出部が振動を開始するまでに駆動部に供給する駆動信号を制御する制御部と、を備えている。
この触覚呈示装置は、駆動部に流れる電流が温度に依存して変化するので、検出部が振動を開始するまでの駆動信号を、駆動部に流れる電流の立ち上がりを測定した測定値に基づいて制御する。従って、触覚呈示装置は、昇降機構部を介して検出部が振動を開始するまでの駆動部の駆動を正確に実行させることができるので、温度に依存しない安定した振動の呈示を行うことができる。
[実施の形態]
(触覚呈示装置1の構成)
図1は、実施の形態に係る触覚呈示装置の分解斜視図である。図2(a)は、実施の形態に係る触覚呈示装置のブロック図であり、(b)は、制御部と駆動部との間の制御関係を示すブロック図である。なお、実施の形態に係る各図において、図形間の比率は、実際の比率とは異なる場合がある。
この触覚呈示装置1は、一例として、車両に搭載された電子機器の操作を行うことが可能となるように構成されている。また、触覚呈示装置1は、例えば、車両に搭載された表示装置の表示画面に表示された選択可能なアイコン等に選択決定の操作を行ったような場合、後述する検出部に振動を与えることにより、操作者に触覚の呈示を行うことができるように構成されている。
触覚呈示装置1は、例えば、車両内の図示しないセンターコンソールなどの運転席周辺部に配置されており、表示装置に配線を介して接続される。
この触覚呈示装置1は、操作者の手指でタッチパネルをタッチ操作すると、例えば、タッチパネルの表面上の位置がタッチセンサにより検出され、この位置に対応した位置検出信号がディスプレイ上の項目ボタンを選択決定する遠隔操作式の入力装置として構成される。
触覚呈示装置1は、図1、図2(a)及び(b)に示すように、なされた操作を検出する検出部3と、検出部3を昇降可能にする昇降機構部4と、昇降機構部4を駆動して検出部3に振動を与えることで触覚を呈示する駆動部5と、駆動部5に流れる電流の立ち上がりを測定して測定値を出力する測定部としての電流F/B(フィードバック)回路82と、電流F/B回路82から取得した測定値に基づいて検出部3が振動を開始するまでに駆動部5に供給する駆動信号Vを制御する制御部85と、を備えて概略構成されている。
この触覚呈示装置1の本体2aは、図1に示すように、下方に向けて開口したケース状に形成されている。この本体2aは、例えば、樹脂材料を用いて形成されている。また、本体2aは、検出部3等のそれぞれの構成部品が組み込まれている。
この触覚呈示装置1の下蓋2bは、図1に示すように、本体2aの下方の開口を覆うように構成されている。この下蓋2bは、例えば、樹脂材料を用いて形成されている。また、下蓋2bは、図1に示す基板6が取り付けられるように構成されている。下蓋2bは、本体2aと図示しないビスにより組み付けられる。
この本体2aの一側部には、図1に示すように、スイッチ部7が設けられている。このスイッチ部7は、操作ノブ71〜操作ノブ73を備えて概略構成されている。
この操作ノブ71〜操作ノブ73は、一列に並べられて配置されている。隣り合う操作ノブの間には、絶縁体である樹脂製のセパレータ75及びセパレータ76が配置されている。
操作ノブ71は、プッシャ71aを介して基板6に配置されたプッシュスイッチ71bをオンオフ操作可能に配置されている。操作ノブ72は、プッシャ72aを介して基板6に配置されたプッシュスイッチ72bをオンオフ操作可能に配置されている。操作ノブ73は、プッシャ73aを介して基板6に配置されたプッシュスイッチ73bをオンオフ操作可能に配置されている。
また、本体2aの他側部には、図1に示すように、操作ノブ77が配置されている。この操作ノブ77は、プッシャ77aを介して基板6に配置されたプッシュスイッチ77bをオンオフ操作可能に配置されている。
(検出部3の構成)
この検出部3は、図1に示すように、平面矩形状のベース31と枠状のフレーム32との間に矩形状のタッチセンサ基板33とシート状のタッチパネル34とを図示しない両面テープを介して接合した状態で組み付けられる。このベース31及びフレーム32は、樹脂材料により形成されている。検出部3の外周部分には、矩形枠状のシールド部材35が覆うように配置される。このシールド部材35は、基板6の接地回路に電気的に接続される。
このベース31の上面に凹状に形成された凹部の底面には、図1に示すように、クリック部材36を介してタッチセンサ基板33が弾性的に保持される。このクリック部材36は、弾性変形によりタッチパネル34に対して変位可能な筒状のラバー材からなり、タッチパネル34側の内径がベース31側の内径よりも大きく形成されている。
このフレーム32は、図1に示すように、上面を開口した枠部32aからなる。その枠部32aは、額縁状の枠板体と、枠板体の内周縁部から収容部側に向けて延びる筒状の壁部とを有している。
このタッチセンサ基板33とタッチパネル34とは、図1に示すように、導電性を有する導電性テープ37を介して接続される。
このタッチセンサ基板33は、図1に示すように、例えば、静電容量を検出する静電容量タッチセンサであり、フレキシブルフラットケーブル38を介して基板6に搭載されたコネクタ61に接続される。一方のタッチパネル34は、シール性を有する両面テープ39を介してフレーム32の枠板体の裏面に接合され、フレーム32の枠部32aの開口32bに操作面34aを露出させた状態で操作可能に配置される。
このベース31には、さらに、図1に示すように、本体2aに形成された貫通孔に挿入される複数の弾性部材31aと、本体2aに形成された案内孔に沿って移動する一対の案内部材31bと、タッチパネル34の昇降運動に連動する連結部材31cと、のそれぞれが昇降機構部4側に向けて延在している。なお、以下では、振動の呈示に伴う検出部3の昇降を、昇降運動と記載するものとする。この昇降の方向は、図1の紙面の上下方向である。
(昇降機構部4の構成)
図3(a)〜(c)は、実施の形態に係る触覚呈示装置の振動の呈示の動作を説明するための概略図であり、(d)〜(f)は、図3(a)〜(c)に対応した回転部材とカムの動作を説明するための概略図である。図3(a)及び(d)に示すカム53の位置は、初期位置である。図3(b)及び(e)に示すカム53の位置は、回転部材42とカム53との接触により、昇降機構部4への駆動力の伝達が始まる伝達位置である。図3(c)及び(f)に示すカム53の位置は、図3(c)の紙面の上方向の検出部3の移動量Lが最大となる最大駆動位置である。
昇降機構部4は、図1に示すように、触覚呈示装置1の本体2aに回転可能に支持された支持軸41と、検出部3の連結部材31cに連結されると共に支持軸41と一体とされ、支持軸41と共に回転して連結部材31cを介して検出部3を昇降させる回転部材42と、を備えて概略構成されている。
また、昇降機構部4は、回転部材42が取り付けられた反対側の端部に、回転部材42の回転角度を検出するためのエンコーダ43aを保持するホルダ44が取り付けられている。このエンコーダ43aは、一例として、インクリメント型のスリット円板であり、複数のスリットが設けられている。
エンコーダ43aは、基板6に配置された回転角センサ43bに設けられた隙間に、円板の一部が挿入される。回転角センサ43bは、例えば、挿入されたエンコーダ43aを挟んで、互いに対向する発光部と受光部を有し、発光部から出力した光を受光部で受光する構成を備えている。受光部は、図2(a)に示すように、エンコーダ43aのスリットを通り抜けた光をカウントすることにより、回転部材42の回転角を算出し、算出した回転角の情報を含む角度情報を制御部85に出力するように構成されている。なお、変形例として、エンコーダと回転角センサの組みを2つ用意し、位相をずらすことにより、回転部材42の回転方向を検出するように構成されても良い。
また、昇降機構部4は、図1に示すように、検出部3を押し下げる操作、所謂プッシュ操作時におけるタッチパネル34の傾きを抑制するスタビライザ45を備えている。このスタビライザ45は、その長手方向が支持軸41の長手方向と交差するように、検出部3の一対の案内部材31bのそれぞれに取り付けられている。
この回転部材42には、図1に示すように、トーションバネ46の一端が取り付けられ、他端が本体2aに取り付けられることで、回転部材42を一方向に向けて常に蓄積した弾性力を付加するように構成される。この弾性力は、駆動された回転部材42を初期位置に戻す方向に付加される。支持軸41及びトーションバネ46は、例えば、金属材料を用いて形成されている。また、回転部材42は、例えば、樹脂材料を用いて形成されている。
回転部材42は、図3(a)〜(f)に示すように、支持軸41が挿入される挿入孔42bを有するドーナツ状の基部42aと、基部42aの外周面両側に突出して形成された一対のアーム部42c及びアーム部42d(接触部)と、を有する。この基部42aのアーム部42d側の偏心位置には、連結ピン42eが突出している。
この回転部材42の連結ピン42eは、図3(a)〜(f)に示すように、検出部3のベース31の連結部材31cに形成された挿入凹部31d内で回転運動可能に連結されている。この連結ピン42eと連結部材31cとの連結により、回転部材42は、検出部3のプッシュ操作に連動して昇降機構部4の支持軸41を回転中心として正逆回転する。この連結部材31cの挿入凹部31dとは反対側の部位は、触覚呈示装置40とは干渉しないように切欠して形成されている。なお、正逆回転とは、一例として、正回転が、図3(a)の紙面において時計回りに回転することであり、逆回転が、反時計回りに回転することである。
(駆動部5の構成)
駆動部5は、図1に示すように、回転する出力軸52を有するモータ51と、出力軸52と一体に回転するカム53と、を備えて概略構成されている。
このモータ51は、図1に示すように、ハウジング54に保持されており、このハウジング54が図示しないビスを介して本体2aに取り付けられている。このモータ51は、基板6に電気的に接続されるコードを有するターミナル55と、モータ51に帯電した静電気を基板6の接地回路に逃がすグランドクリップ56とを介して電気的に接続される。
このモータ51は、正逆回転可能に構成されている。なお、モータ51の正逆回転とは、一例として、正回転が、図3(a)の紙面において時計回りに回転することであり、逆回転が、反時計回りに回転することである。
カム53は、図3(a)〜(f)に示すように、モータ51の正逆回転運動を検出部3の昇降運動に変換する運動変換部材である。このカム53は、モータ51の出力軸52が取り付けられる基部53aと、基部53aから周方向に突出する凸部53bと、を備えて概略構成されている。
基部53aは、円筒形状に形成されている。凸部53bは、インボリュート曲線形状に形成されている。なお、凸部53bは、基部53aを挟んで対象となる位置に、同形状の凸部を備えていても良い。
凸部53bのカム面53cは、図3(a)〜(f)に示すように、回転部材42のアーム部42dの下面であるカムフォロア面42fに接触した後は、接触を保ちながら回転するように構成されている。
ここで、回転部材42のアーム部42dとカム53の凸部53bとが、接触した状態にあるまま、検出部3にプッシュ操作がなされると、モータ51のコギングトルクが、プッシュ操作の抵抗力となり、操作感を損なうことになるので、好ましくない。
そこで、本実施の形態では、回転部材42とカム53との連結を解除する構成が設けられている。言い換えるなら、昇降機構部4の回転部材42は、駆動部5が駆動される前の状態である初期位置では、カム53と非接触の状態にあり、駆動部5が駆動された後にカム53とアーム部42dが接触する。
このカム53は、図3(a)〜(f)に示すように、回転部材42に駆動を伝達しない初期位置と、回転部材42に駆動を伝達する伝達位置と、検出部3を最大の移動量Lまで移動させる最大駆動位置と、に位置変更が可能となるように回転可能に構成されている。触覚呈示のための振動発生を必要としないときは、触覚呈示装置40を昇降機構部4から退避する初期位置に停止させている。なお、検出部3に対する振動の呈示は、伝達位置から最大駆動位置の間で行われる。
(電流F/B回路82と制御部85の構成)
図4(a)は、実施の形態に係る触覚呈示装置の制御部が生成する駆動信号Vと時間tとの関係を示す概略図であり、(b)は、モータに流れるモータ電流Iと時間tとの関係を示すグラフである。図4(a)は、制御部85が行う事前制御期間Tにおける駆動信号Vを図示している。また、図4(b)は、駆動部5の周辺の雰囲気温度の違いによるI−t曲線を示している。なお、事前制御期間Tとは、初期位置にあるカム53を伝達位置まで駆動する期間である。以下では、まず、制御部85の構成について説明する。
制御部85は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、処理等を行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)等から構成されるマイクロコンピュータである。
制御部85は、テーブル850を備えている。このテーブル850は、駆動部5の雰囲気温度に応じた駆動信号Vを生成するために用いられるものである。従って、テーブル850は、例えば、駆動開始から時間t10後における、つまり立ち上がりの時間t10における雰囲気温度別のモータ電流Iと、そのモータ電流Iに適した駆動信号Vと、が格納されている。なお、制御部85は、例えば、測定値に応じて計算により駆動信号Vを生成する構成であっても良い。
制御部85は、図2(a)に示すように、座標情報を出力する検出部3と、プッシュ情報を出力するスイッチ部7と、角度情報を出力する回転角センサ43bと、に電気的に接続されている。
制御部85は、取得した座標情報、プッシュ情報、角度情報等に基づいて駆動信号Vを生成するように構成されている。さらに、制御部85は、電流F/B回路82から取得した測定値に基づいて、駆動信号Vの設定を変更するように構成されている。
また、制御部85は、これらの情報等に基づいて操作情報を生成し、触覚呈示装置1が接続された電子機器に出力するように構成されている。
制御部85には、図2(b)に示すように、電源電圧監視回路80と、モータ駆動回路81と、電流F/B回路82と、過電流保護回路83と、が電気的に接続されている。
電源電圧監視回路80は、モータ駆動回路81、制御部85等に接続され、電源電圧+Vの電圧値を検出することにより電源電圧を監視する。
モータ駆動回路81は、モータ51に接続されて、回転方向及び回転トルク(回転数)を制御する。また、モータ駆動回路81は、過電流保護回路83からのフィードバックにより、モータ51に流れる過電流を、制御部85を介さずに制限することができる。
電流F/B回路82は、例えば、モータ51に直列に接続された電流検出抵抗の出力電圧を測定し、この出力電圧から測定値であるモータ電流Iを算出するように構成されている。この測定値は、制御部85に送信される。つまり、電流F/B回路82は、電流検出抵抗に流れるモータ電流Iを検出するように構成されている。
過電流保護回路83は、モータ51に流れる過電流を検出して、制御部85又はモータ駆動回路81を介して電流の制限を行ってモータ51を保護する。
以下では、図4(a)に示す駆動信号Vについて説明する。
制御部85は、一例として、接続された電子機器から取得した画像情報と、検出部3から取得した座標情報と、に基づいて振動の呈示を行うか否かを判定する。制御部85は、一例として、表示装置に表示された表示画像に含まれる選択可能な画像に、操作がなされたと判定した場合、駆動部5及び昇降機構部4を介して検出部3に振動を付加するように構成されている。
制御部85が生成する駆動信号Vは、一例として、図4(a)に示すように、パルス信号である。制御部85は、一例として、図4(a)に示すように、事前制御期間Tにおいて、4つのパルスを含む駆動信号Vを生成するように構成されている。なお、この事前制御期間Tにおける駆動信号Vは、パルスの数、パルス幅及び振幅は、任意であり、用途に応じて変更可能である。
電流F/B回路82において測定されるモータ電流Iは、図4(b)に示すように、駆動部5の雰囲気温度によって変化する。
カム53が、図3(d)に示す初期位置から図3(e)に示す伝達位置に到達するまでに、駆動部5に供給される駆動信号Vは、一例として、駆動部5の雰囲気温度が常温(25℃)であることを仮定して設定される。
しかし、図4(b)に示すように、雰囲気温度が、基準とした常温(25℃)よりも低い場合は、立ち上がりの時間t10におけるモータ電流Iは、常温(25℃)の場合のモータ電流Iよりも大きい。また、雰囲気温度が、常温(25℃)よりも高い場合は、立ち上がりの時間t10におけるモータ電流Iは、常温(25℃)の場合のモータ電流Iよりも小さい。つまり、雰囲気温度が、常温(25℃)よりも低い場合は、時定数が小さく、高い場合は、時定数が大きい。
雰囲気温度が、常温(25℃)より低い場合、モータ51の巻き線の抵抗値は、常温(25℃)の場合の抵抗値より小さくなり、また、モータ51の磁石の磁力は、常温(25℃)の場合の磁力より強くなる。また、雰囲気温度が常温(25℃)より高い場合、巻き線の抵抗値は、常温(25℃)の場合の抵抗値より大きくなり、磁力は、常温(25℃)の場合より弱くなる。
以上のことから、雰囲気温度が、常温(25℃)より低い場合、常温(25℃)における駆動信号Vを駆動部5に供給すると、巻き線の抵抗値が低いことなどから、カム53が伝達位置で停止せずに、さらに回転しようとする。つまり、カム53と回転部材42が、予定よりも強く衝突してより大きな衝突音が発生してしまう。
一方、雰囲気温度が常温(25℃)より高い場合、常温(25℃)における駆動信号Vを駆動部5に供給すると、巻き線の抵抗値が高いことなどから、カム53が伝達位置に到達する前に停止してしまう。
そこで、制御部85は、測定値に基づいて、測定されたモータ電流Iが基準値Iよりも高い場合、つまり、雰囲気温度が予め定められた基準温度(常温25℃)より低い場合、基準温度におけるパルス信号のパルス幅を短くする設定の変更、及び基準温度におけるパルス信号のパルス数を減らす設定の変更、の少なくとも1つの設定の変更を行ったパルス信号を生成する。
また、制御部85は、測定されたモータ電流Iが基準値Iよりも低い場合、つまり、雰囲気温度が予め定められた基準温度より高い場合、基準温度におけるパルス信号のパルス幅を長くする設定の変更、及び基準温度におけるパルス信号のパルス数を増やす設定の変更、の少なくとも1つの設定の変更を行ったパルス信号を生成する。なお、パルスの振幅が変えられる構成を有する場合は、駆動信号Vのパルス幅、パルス数及びパルス振幅の少なくとも1つの設定を変更して駆動信号Vが生成されても良い。
具体的には、制御部85は、図4(a)に示す時間tから時間tの間、出力された1つ目のパルスに基づいて電流F/B回路82で測定される測定値からモータ電流Iを算出し、このモータ電流Iとテーブル850とを比較し、適した駆動信号Vの設定が選択される。
制御部85は、測定された測定値が基準値Iより高い場合、パルス幅Wのみを変更する際は、例えば、図4(a)に示すように、時間t以降に出力される2つ目以降のパルスのパルス幅Wをパルス幅W(<W)とする駆動信号Vを生成してモータ駆動回路81を介してモータ51に出力する。つまり、2つ目のパルスの場合、時間tに立ち上がったパルスは、基準値Iにおけるパルスの終了する時間tよりも短い時間tにおいてパルスが終了する。なお、制御部85は、変更したパルス幅を、さらに変更するように構成されても良い。
また、制御部85は、パルス数のみを変更する場合、例えば、時間t以降に3つのパルスを出力する予定だったのを、2つのパルスを出力するように変更した駆動信号Vを生成してモータ駆動回路81を介してモータ51に出力する。
一方、制御部85は、測定された測定値が基準値Iより低い場合、パルス幅Wのみを変更する際は、例えば、図4(a)に示すように、時間t以降に出力される2つ目以降のパルスのパルス幅Wをパルス幅W(>W)とする駆動信号Vを生成してモータ駆動回路81を介してモータ51に出力する。つまり、2つ目のパルスの場合、時間tに立ち上がったパルスは、基準値Iにおけるパルスの終了する時間tよりも長い時間tにおいてパルスが終了する。なお、制御部85は、変更したパルス幅を、さらに変更するように構成されても良い。
また、制御部85は、パルス数のみを変更する場合、例えば、時間t以降に3つのパルスを出力する予定だったのを、4つのパルスを出力するように変更した駆動信号Vを生成してモータ駆動回路81を介してモータ51に出力する。なお、制御部85は、パルス幅及びパルス数の変更を組み合わせて行っても良い。
以下では、触覚呈示装置1の振動の呈示動作について、各図を参照しながら説明する。
(動作)
まず、触覚呈示装置1に電源電圧+Vが供給されると、検出部3は、予め定められた時間間隔で座標情報を出力する。
制御部85は、検出部3から取得した座標情報と、接続されている電子機器から取得した画像情報と、に基づいて振動の呈示を行うか否かを判定する。
制御部85は、振動の呈示を行うと判定すると、駆動信号Vを、モータ駆動回路81を介して駆動部5のモータ51に出力する。
モータ51は、モータ駆動回路81を介して取得した駆動信号Vに基づいて、図3(a)及び(d)に示す初期位置から、時計回りに出力軸52を回転させると共にカム53を回転させる。
制御部85は、駆動信号Vの1つ目のパルスに基づいて電流F/B回路82が測定して算出した立ち上がり時間t10における測定値であるモータ電流Iを取得する。制御部85は、取得したモータ電流Iと、テーブル850と、を比較して適した駆動信号Vの設定を選択する。
ここで、制御部85は、測定された測定値が基準値Iよりも高い場合、基準値Iにおける駆動信号Vのパルス幅を短くする設定の変更、及び基準温度における駆動信号Vのパルス数を減らす設定の変更、の少なくとも1つの設定の変更を行った駆動信号Vを生成する。
また、制御部85は、測定された測定値が基準値Iよりも低い場合、基準値Iにおける駆動信号Vのパルス幅を長くする設定の変更、及び基準温度における駆動信号Vのパルス数を増やす設定の変更、の少なくとも1つの設定の変更を行った駆動信号Vを生成する。
モータ51は、設定が変更された駆動信号Vに基づいて、さらに、図3(b)及び(e)に示す伝達位置にカム53を時計回りに回転させる。
制御部85は、事前制御期間Tにおける駆動信号Vを出力した後、伝達位置から最大駆動位置までの間で検出部3を振動させる駆動信号Vを出力する。
具体的には、図3(b)及び(e)に示す伝達位置に到達した後、モータ51は、さらに、図3(b)に示す矢印方向である時計回りに出力軸52を介してカム53を回転させる。
この回転により、カム53の凸部53bのカム面53cが、回転部材42のアーム部42cのカムフォロア面42fに接触しながら回転部材42を反時計回りに回転させる。
回転部材42が、図3(c)に示す矢印方向である反時計回りに回転することで、回転部材42の連結ピン42eを介して検出部3の連結部材31cが図3(c)の矢印方向である上方向に移動し、検出部3が移動量Lまで移動する。
この検出部3を移動量Lまで移動させた後には、モータ51をそれまでの回転方向とは反対に回転させる駆動信号Vが、駆動部5に供給される。従って、モータ51は、モータ駆動回路81を介して供給された駆動信号Vに基づいて、反時計回りに回転を始める。
また、トーションバネ46は、回転部材42を初期位置、つまり、時計回りに回転させるように弾性力を回転部材42に付加するので、回転部材42が時計回りに回転を始める。
モータ51の回転、及びトーションバネ46による弾性力の付加により、カム53は、回転部材42のアーム部42dとの接触を保ちながら図3(b)及び(e)に示す伝達位置に移動する。複数回の振動の呈示を行う場合は、この伝達位置と最大駆動位置への検出部3の昇降を繰り返し行わせる。
予定された振動の回数が終了した後、伝達位置に戻ったカム53は、さらに、モータ51により駆動され、アーム部42dとの接触が解除されて図3(a)及び(d)に示す初期位置に移動し、触覚呈示装置1の振動の呈示動作が終了する。
(実施の形態の効果)
本実施の形態に係る触覚呈示装置1は、温度に依存しない安定した振動の呈示を行うことができる。具体的には、触覚呈示装置1は、駆動部5に流れる電流が温度に依存して変化するので、検出部3が振動を開始するまでの駆動信号Vを、駆動部5に流れる電流の立ち上がりを測定した測定値に基づいて制御する。従って、触覚呈示装置1は、昇降機構部4を介して検出部3が振動を開始するまでの駆動部5の駆動を正確に実行させることができるので、温度に依存しない安定した振動の呈示を行うことができる。
触覚呈示装置1は、プッシュ操作可能な場合、昇降機構部4と駆動部5との接触が解除されている。従って、触覚呈示装置1は、検出部3のプッシュ操作が可能な場合、カムと回転部材とが常に接触している場合と比べて、モータ51のコギングトルクがプッシュ操作の抵抗力とならないので、操作性が向上する。
触覚呈示装置1は、駆動信号Vがパルス信号であるので、駆動信号Vがアナログ信号である場合と比べて、パルス幅の変更、つまりDuty比の変更、及びパルス数の変更が容易に行える。
触覚呈示装置1は、事前制御期間Tにおける駆動信号Vを、推定した雰囲気温度に基づいて変更するので、カム53が予定よりも強く回転部材42に衝突して、不快な音を発生させたり、カム53の回転が不足してカム53と回転部材42が接触しなかったり、といった予期せぬ事態を防止することができると共に、カム53と回転部材42との接触が良好な状態から振動の呈示を行うことができる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態及び変形例を説明したが、これらの実施の形態及び変形例は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態及び変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態及び変形例の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態及び変形例は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…触覚呈示装置
2a…本体
2b…下蓋
3…検出部
4…昇降機構部
5…駆動部
6…基板
7…スイッチ部
31…ベース
31a…弾性部材
31b…案内部材
31c…連結部材
31d…挿入凹部
32…フレーム
32a…枠部
32b…開口
33…タッチセンサ基板
34…タッチパネル
34a…操作面
35…シールド部材
36…クリック部材
37…導電性テープ
38…フレキシブルフラットケーブル
39…両面テープ
40…触覚呈示装置
41…支持軸
42…回転部材
42a…基部
42b…挿入孔
42c…アーム部
42d…アーム部
42e…連結ピン
42f…カムフォロア面
43a…エンコーダ
43b…回転角センサ
44…ホルダ
45…スタビライザ
46…トーションバネ
51…モータ
52…出力軸
53…カム
53a…基部
53b…凸部
53c…カム面
54…ハウジング
55…ターミナル
56…グランドクリップ
61…コネクタ
71〜73,77…操作ノブ
71a〜73a,77a……プッシャ
71b〜73b,77b……プッシュスイッチ
75,76…セパレータ
80…電源電圧監視回路
81…モータ駆動回路
82…電流F/B回路
83…過電流保護回路
85…制御部
850…テーブル

Claims (3)

  1. なされた操作を検出する検出部と、
    前記検出部を昇降可能にする昇降機構部と、
    前記昇降機構部を駆動して前記検出部に振動を与えることで触覚を呈示する駆動部と、
    前記駆動部に流れる電流の立ち上がりを測定して測定値を出力する測定部と、
    前記測定部から取得した前記測定値に基づいて前記検出部が振動を開始するまでに前記駆動部に供給する駆動信号を制御する制御部と、
    を備えた触覚呈示装置。
  2. 前記検出部は、連結部材を有し、
    前記昇降機構部は、前記触覚呈示装置の本体に回転可能に支持された支持軸と、前記検出部の前記連結部材に連結されると共に前記支持軸と一体とされ、前記支持軸と共に回転して前記連結部材を介して前記検出部を昇降させる回転部材と、を有する、
    請求項1に記載の触覚呈示装置。
  3. 前記駆動部は、回転する出力軸を有するモータと、前記出力軸と一体に回転するカムと、を有し、
    前記昇降機構部の前記回転部材は、前記駆動部が駆動される前は、前記カムと非接触の状態にあり、前記駆動部が駆動された後に前記カムと接触する接触部を有する、
    請求項2に記載の触覚呈示装置。
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