JPH1165761A - スイッチ付き回転検出器 - Google Patents

スイッチ付き回転検出器

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JPH1165761A
JPH1165761A JP9226195A JP22619597A JPH1165761A JP H1165761 A JPH1165761 A JP H1165761A JP 9226195 A JP9226195 A JP 9226195A JP 22619597 A JP22619597 A JP 22619597A JP H1165761 A JPH1165761 A JP H1165761A
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JP
Japan
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switch
rotation
rotary encoder
friction wheel
rotation detector
Prior art date
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JP9226195A
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English (en)
Inventor
Kunio Nakatani
邦夫 中谷
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転検出とスイッチ操作を行うスイッチ付き
回転検出器を、配線接続を行うことなく簡単容易に同一
基板に装着できるようにするとともに、その長寿命化を
図る。 【解決手段】 回転操作および押圧操作される操作ロー
ラ3等をベースハウジング2に一定範囲で上下変位可能
に保持し、この操作ローラ3の回転を、その回転操作軸
8と一体の第1摩擦車11と、ベースハウジング2に固
定的に配置された光学式ロータリエンコーダ4のエンコ
ーダディスク13と一体の第2摩擦車18との係合によ
ってエンコーダディスク13側に伝達し、操作ローラ3
の押圧操作によって前記両摩擦車11,18の係合を解
除する一方、前記ローラ3の回転操作軸8と一体の第1
摩擦車11を介してスイッチ6を作動させるようにして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータの入
力用マウスなどのリモート操作具や各種のリモートコン
トローラなどに好適なスイッチ付き回転検出器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、回転操作される操作スイッチに
は、回転検出用の導体パターンが形成された回転板と、
この回転板に摺接する接触子とを有し、回転操作に応じ
た前記回転板の回転に対応した出力を与える、いわゆる
メカ式のロータリエンコーダが用いられている。
【0003】また、図8に示されるように、スイッチ付
き回転検出器が組み込まれた従来例のマウスにおいて
は、ケース40内に基板41が水平に取り付けられると
ともに、ガイド42を介して基板41と直交する上下方
向に変位可能かつ上向きにバネ43で付勢された可動枠
44が組み込まれ、この可動枠44に、水平軸心X周り
に外部から回転操作可能な回転操作ローラ45と、この
回転操作ローラ45によって回転操作されるロータリエ
ンコーダ46が装備され、かつ、可動枠44から延出し
た操作片47によって操作されるスイッチ48が基板4
1上に取り付けられ、回転操作ローラ45をケース上面
から回転操作することで、その回転量がロータリエンコ
ーダ46で検出されるとともに、回転操作ローラ45を
押し込み操作することで、可動枠44が下方に変位され
てスイッチ48が操作されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、いわゆ
るメカ式のロータリエンコーダを用いた操作スイッチで
は、回転板の回転よって摺動部分が摩耗し、寿命が短く
なるという難点がある。
【0005】また、図8に示される上記従来例では、可
動枠44に装備されたロータリエンコーダ46と基板4
1の検出回路とを接続するために、ロータリエンコーダ
46の出力端子46aに基板片49を取り付けるととも
に、この基板片49と基板41の検出回路とをフレキシ
ブルケーブル50などを用いて配線接続しており、ハン
ダ付け箇所が多くて組付け作業性が低いものになってい
た。
【0006】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであって、回転検出とスイッチ操作を行うスイッ
チ付き回転検出器を、フレキシブルケーブルを用いた配
線接続を行うことなく簡単容易に同一基板に装着できる
ようにするとともに、その長寿命化を図ることを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下のような構成をとる。
【0008】請求項1に係る発明は、回転操作される操
作体と、該操作体の回転に応じた出力を与える光学式の
ロータリエンコーダと、前記操作体およびその回転操作
軸を、一定範囲で変位可能に保持する取付基板と、操作
に応じた前記操作体の変位によって作動するスイッチと
を備え、前記ロータリエンコーダおよび前記スイッチ
が、前記取付基板に搭載されている。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記操作体の回転操作軸側に設けられた係
合体と、前記ロータリエンコーダを構成するエンコーダ
ディスクの回転軸側に設けられ、かつ、前記変位によっ
て前記係合体に係脱する係合体とを有し、前記両係合体
の係合によって前記操作体の回転が、前記回転軸側に伝
達されて前記エンコーダディスクが回転するものであ
る。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記ロータリエンコーダは、複数のスリッ
トが形成された回転体を有し、該回転体は、前記操作体
と一体に回転するとともに、該操作体の変位に応じて変
位するものである。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項2に係る発
明において、前記両係合体の一方は、円筒状の摩擦車で
あり、他方は、前記摩擦車の内周面にその外周面が内接
することによって回転を伝達する摩擦車である。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項3に係る発
明において、前記回転体は、前記操作体と同心状に配置
されるとともに、前記複数のスリットが円周方向に沿っ
て形成される一方、前記ベース基板には、前記回転体の
回転に応じて前記スリットに弾性係合して節度感を与え
る係合爪が設けられている。
【0013】請求項1の構成によれば、光学式のロータ
リエンコーダおよびスイッチなどを同一の取付基板に搭
載したので、この取付基板を、回路基板に実装すればよ
く、従来例のようにロータリエンコーダが取り付けられ
た基板片を、フレキシブルケーブルを介してスイッチが
実装された回路基板に配線接続するといった必要がな
く、組付け作業性が向上し、しかも、光学式のロータリ
エンコーダであるので、いわゆるメカ式のロータリエン
コーダに比べて、長寿命化を図ることができる。
【0014】請求項2の構成によれば、両係合体が係合
した状態で操作体を回転操作することにより、光学式の
ロータリエンコーダのエンコーダディスクが回転して回
転操作に応じた出力が得られる一方、操作体を変位させ
てスイッチを操作するときには、前記変位によって係合
を解除することができる。
【0015】請求項3の構成によれば、操作体の回転操
作によって複数のスリットが形成された回転体が一体に
回転するので、この回転体に対して発光および受光等の
素子を適宜配置することにより、回転操作に応じた出力
を得ることができる。
【0016】請求項4の構成によれば、両摩擦車の係合
によって回転を伝達するので、係合に際しての衝撃も少
なく、また、操作体の変位に応じて一方の摩擦車が変位
することにより、係合が解除されることになる。
【0017】請求項5の構成によれば、回転体の回転に
応じて該回転体のスリットに弾性係合する係合爪を有し
ているので、回転操作に応じて節度感(クリック感)を
得ることができ、しかも、回転検出用のスリットを用い
て節度感を得るようにしている、すなわち、前記スリッ
トを回転検出と節度感付与とに兼用しているので、構成
が簡素化される。
【0018】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は、本発明の一つの実施の形態に
かかるスイッチ付き回転検出器の概略正面図である。
【0019】このスイッチ付き回転検出器1は、取付基
板としてのベースハウジング2と、ベースハウジング2
と平行な軸心P回りに回転操作されるとともに、押圧操
作される操作体としての操作ローラ3と、この操作ロー
ラ3の回転を検出する光学式のロータリエンコーダ4
と、操作ローラ3の回転をロータリエンコーダ4側へ伝
達あるいは遮断する断続手段5と、操作ローラ3の押圧
操作よって作動するスイッチ6と、操作ローラ3等を上
方へ付勢する復帰バネ7とを備えている。
【0020】操作ローラ3と一体に回転する回転操作軸
8は、その両端が可動枠9に支承されており、この可動
枠9の一方側は、ベースハウジング2に立設された保持
部10に、一定範囲で上下方向に変位可能に片持ち状態
で組み付けられており、外力が作用していない図1に示
される常態においては、可動枠10の下方に配置された
復帰バネ7の付勢力によって可動枠9が、前記保持部1
0に当接して上限位置に弾性付勢されている。
【0021】操作ローラ3が復帰バネ7の付勢力に抗し
て下方へ押圧操作されると、操作ローラ3等を支持する
可動枠9が、下方へ変位し、後述のように、操作ローラ
3の回転操作軸8の端部に設けられた第1摩擦車11の
下方の外周面によってベースハウジング2に固定的に配
設されたスイッチ6が押圧操作されて作動するように構
成されている。
【0022】光学式のロータリエンコーダ4は、図2に
示されるように、円周方向に沿って複数のスリット12
が全周に亘って形成された円盤状のエンコーダディスク
13と、このエンコーダディスク13を挟むようにベー
スハウジング2上に対向配置された発光素子14および
受光素子15とを備えており、エンコーダディスク13
の回転軸16は、ベースハウジング2に立設された軸受
17に支承されている。
【0023】操作ローラ3の回転を、ロータリエンコー
ダ4側へ伝達あるいは遮断する断続手段5は、操作ロー
ラ3の回転操作軸8の端部に設けられた係合体としての
第1摩擦車11と、エンコーダディスク13の回転軸1
6の端部に設けられた係合体としての第2摩擦車18と
からなり、図3に示されるように、有底筒状の第1摩擦
車11の内周面11aに、第2摩擦車18の外周面18
aが内接することにより、摩擦係合によって回転が伝達
されるものである。
【0024】両摩擦車11,18は、樹脂材料で形成さ
れており、第1摩擦車11の内周面または第2摩擦車1
8の外周面、この実施の形態では、第2摩擦車の外周面
18aには、摩擦力を高めるために、ゴム材料が貼付け
られている。
【0025】図1および図3に示される外力が作用して
いない常態においては、復帰バネ7によって上方へ付勢
されている第1摩擦車11の下方の内周面11aに、固
定位置にある第2摩擦車18の外周面18aが内接して
回転が伝達される状態にあり、操作ローラ3が下方へ押
圧操作されてその回転操作軸8と一体の第1摩擦車11
が下方に変位すると、第1摩擦車11の内周面11a
が、第2摩擦車18の外周面18aから離間して操作ロ
ーラ3の回転がエンコーダディスク13に伝達されない
ように構成されている。
【0026】また、第1摩擦車11には、図4に示され
るように、操作ローラ3の回転操作に対して適度な節度
感(クリック感)を付与するために、操作ローラ3側の
端面には、円周方向に沿って複数の凹部19が形成され
る一方、可動枠9には、第1摩擦車11の回転に応じ
て、前記凹部19に弾性係合する係合爪20が片持ち状
に設けられている。
【0027】このように構成されたスイッチ付き回転検
出器1では、操作ローラ3に回転操作が加えられること
で回転操作軸8が一体回転し、この回転が第1,第2摩
擦車11,18を介してエンコーダディスク13に伝達
されて該エンコーダディスク13が回転し、発光素子1
4からの光が、前記エンコーダディスク13によって透
過あるいは遮断されることになり、受光素子15では、
それ応じたパルス出力を与えるものである。
【0028】このスイッチ付き回転検出器1では、単一
のベースハウジング2に、光学式のロータリエンコーダ
4、回転操作および押圧操作される操作ローラ3および
スイッチ6等が搭載されてユニット化されており、この
ベースハウジング2を、回路基板21に組み付け、ロー
タリエンコーダ4の発光素子14および受光素子15の
リード端子およびスイッチ6のリード端子を半田付け等
で接続することにより、回路基板21に実装することが
でき、図8の従来例のように、ロータリエンコーダ46
が取り付けられた基板片49を、フレキシブルケーブル
50を介してスイッチ48が実装された回路基板41に
配線接続するといった必要がなく、組付け作業性が向上
し、しかも、光学式のロータリエンコーダ4であるの
で、いわゆるメカ式のロータリエンコーダに比べて、長
寿命化を図ることができる。
【0029】以上の構成を有するスイッチ付き回転検出
器1は、図1に示されるように、コンピュータの入力デ
バイスとしてのマウス22に、操作ローラ3の上部が少
し露出するように組み込まれ、指先で操作ローラ3を回
転操作することにより、光学式のロータリエンコーダ4
から回転操作に応じた出力を与えることができる一方、
操作ローラ3を指先で押圧操作することにより、スイッ
チ6をオン/オフ操作できるものである。
【0030】上述の実施の形態では、操作ローラ3側の
第1摩擦車11の内周面11aに、エンコーダディスク
13側の第2摩擦車18の外周面18aが内接するよう
に構成したけれども、本発明の他の実施の形態として、
エンコーダディスク13側の摩擦車の内周面に、操作ロ
ーラ3側の摩擦車の外周面を内接させるようにしてもよ
く、また、円筒状の摩擦車に限らず、円錐状の摩擦車を
用いてよい。
【0031】また、本発明の他の実施の形態として、摩
擦車よる摩擦係合に代えて、ギアとギアとの抜き差しに
よって回転を伝達あるいは遮断するように構成してもよ
い。
【0032】(実施の形態2)図5は、本発明の他の実
施の形態のスイッチ付き回転検出器25の縦断側面図で
あり、図6は、その概略斜視図である。
【0033】この実施の形態のスイッチ付き回転検出器
25は、例えば携帯用電子機器等に用いられるものであ
り、取付基板としてのベースハウジング26と、このベ
ースハウジング26に垂直な軸心Q回りに回転操作され
るとともに、ベースハウジング26に平行に操作される
操作体としての操作つまみ27と、この操作つまみ27
の回転を検出する光学式のロータリエンコーダ28と、
操作つまみ27の回転操作軸29を回転自在に保持する
とともに、ベースハウジング26の収納凹部26a内
に、該ベースハウジング26に形成された一対のガイド
レール30に沿って水平方向に一定範囲で変位可能に保
持されたプランジャ31と、このプランジャ31の水平
方向の変位によってその操作端31aで押圧操作される
スイッチ32と、前記プランジャ31を、前記スイッチ
32から離反する方向(図5の左方)へ付勢する復帰バ
ネ33とを備えている。
【0034】操作つまみ27と一体に回転する回転操作
軸29は、回転自在にプランジャ31に設けられてお
り、プランジャ31は回転することなく、操作つまみ2
7の回転が許容される。また、操作つまみ27は、プラ
ンジャ31の外周面を外囲するように下方へ延出された
縁部27aを有し、操作つまみ27の水平方向の変位に
応じてプランジャ31も水平方向に一体的に変位するよ
うに構成されている。
【0035】この操作つまみ27およびプランジャ31
は、外力が作用されない常態においては、復帰バネ33
の付勢力よって図5に示される状態にあり、この状態で
は、プランジャ31の操作端31aは、固定位置に配置
されたスイッチ32から離間している。この操作つまみ
27を、復帰バネ33の付勢力に抗して図5の右方へ操
作すると、この操作つまみ27と一体にプランジャ31
が変位し、該プランジャ31の操作端31aが、スイッ
チ32を押圧して作動させるものである。
【0036】操作つまみ27の回転を検出する光学式の
ロータリエンコーダ28は、操作つまみの下面側に、そ
の上端が圧入されて該操作つまみ27と一体に回転する
回転体としてのドラム34と、該ドラム34の下端を挟
むようにベースハウジング26に対向配備された発光素
子35および受光素子36とを備えている。円筒状のド
ラム34は、図7に示されるように、円周方向に沿って
複数のスリット37がその全周に亘って形成されてい
る。
【0037】また、ベースハウジング26には、ドラム
34の回転に応じて、該ドラム34のスリット37に弾
性係合して適度な節度感(クリック感)を与える係合爪
38が、図5に示されるように片持ち状に設けられてい
る。
【0038】このように構成されたスイッチ付き回転検
出器25では、操作つまみ27に回転操作が加えられる
ことで操作つまみ27と一体のドラム34が回転し、発
光素子35からの光が、前記ドラム34によって透過あ
るいは遮断されることになり、受光素子36では、それ
応じたパルス出力を与えるものである。
【0039】このスイッチ付き回転検出器25では、単
一のベースハウジング26に、光学式のロータリエンコ
ーダ28、回転操作および変位操作される操作つまみ2
7およびスイッチ32等が搭載されてユニット化されて
おり、このベースハウジング26を、携帯用電子機器な
どの回路基板に組み付け、ロータリエンコーダ28の発
光素子35および受光素子36のリード端子およびスイ
ッチ32のリード端子を半田付け等で接続することによ
り、回路基板に実装することができ、図8の従来例のよ
うに、ロータリエンコーダ46が取り付けられた基板片
49を、フレキシブルケーブル50を介してスイッチ4
8が実装された回路基板41に配線接続するといった必
要がなく、組付け作業性が向上し、しかも、光学式のロ
ータリエンコーダであるので、メカ式のロータリエンコ
ーダに比べて、長寿命化を図ることができる。
【0040】上述の各実施の形態では、光学式のロータ
リエンコーダは、透過型であったけれども、本発明の他
の実施の形態として、反射型を用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各部品を
取付基板上に一体化してユニット化できるので、ロータ
リエンコーダと回路基板とをフレキシブルケーブルなど
を用いて配線接続する必要がなく、ハンダ付け箇所が少
なく、組付け作業性が向上し、また、光学式のロータリ
エンコーダであるので、いわゆるメカ式のロータリエン
コーダに比べて長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るスイッチ付き
回転検出器の正面図である。
【図2】図1のエンコーダディスクの正面図である。
【図3】図1の摩擦車の斜視図である。
【図4】図1の第1摩擦車と係合爪との係合状態を示す
斜視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態のスイッチ付き回転検
出器の縦断側面図である。
【図6】図5の概略斜視図である。
【図7】図5のドラムの斜視図である。
【図8】従来のスイッチ付き回転検出器を使用例を示す
縦断正面図である。
【符号の説明】
2,26 ベースハウジング 3 操作ローラ 4,28 ロータリエンコーダ 6,32 スイッチ 8,29 回転操作軸 11 第1摩擦車 13 エンコーダディスク 18 第2摩擦車 20,38 係合爪 27 操作つまみ 34 ドラム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作される操作体と、該操作体の回
    転に応じた出力を与える光学式のロータリエンコーダ
    と、前記操作体およびその回転操作軸を、一定範囲で変
    位可能に保持する取付基板と、操作に応じた前記操作体
    の変位によって作動するスイッチとを備え、前記ロータ
    リエンコーダおよび前記スイッチが、前記取付基板に搭
    載されたことを特徴とするスイッチ付き回転検出器。
  2. 【請求項2】 前記操作体の回転操作軸側に設けられた
    係合体と、前記ロータリエンコーダを構成するエンコー
    ダディスクの回転軸側に設けられ、かつ、前記変位によ
    って前記係合体に係脱する係合体とを有し、前記両係合
    体の係合によって前記操作体の回転が、前記回転軸側に
    伝達されて前記エンコーダディスクが回転する請求項1
    記載のスイッチ付き回転検出器。
  3. 【請求項3】 前記ロータリエンコーダは、複数のスリ
    ットが形成された回転体を有し、該回転体は、前記操作
    体と一体に回転するとともに、該操作体の変位に応じて
    変位する請求項1記載のスイッチ付き回転検出器。
  4. 【請求項4】 前記両係合体の一方は、円筒状の摩擦車
    であり、他方は、前記摩擦車の内周面にその外周面が内
    接することによって回転を伝達する摩擦車である請求項
    2記載のスイッチ付き回転検出器。
  5. 【請求項5】 前記回転体は、前記操作体と同心状に配
    置されるとともに、前記複数のスリットが円周方向に沿
    って形成される一方、前記取付基板には、前記回転体の
    回転に応じて前記スリットに弾性係合して節度感を与え
    る係合爪が設けられる請求項3記載のスイッチ付き回転
    検出器。
JP9226195A 1997-08-22 1997-08-22 スイッチ付き回転検出器 Pending JPH1165761A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100692491B1 (ko) 2005-10-18 2007-03-09 대성전기공업 주식회사 차량용 스티어링 휠 리모컨
JP2011008970A (ja) * 2009-06-23 2011-01-13 Canon Inc 電子機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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