JP2010204741A - 方向呈示装置及び端末装置 - Google Patents

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裕樹 大塚
Toshiharu Shimizu
敏晴 清水
Osamu Masakado
修 正門
Kimihiro Takagi
仁博 高木
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Abstract

【課題】ユーザに直感的、且つ、好適に方向を呈示すること。
【解決手段】指を載置する指載置板111の下方に、複数の可動パネル112a〜112dが前後左右に並べて配置されている。複数の可動パネル112a〜112dは可動部120によって、ユーザに呈示する方向に応じて、それぞれ独立して上下自在に可動する。これら複数の可動パネル112a〜112dの可動によって、指載置板111は、ユーザに呈示する方向に応じて傾斜して、載置される指を傾かせることによってユーザに方向を呈示する。
【選択図】図3

Description

本発明は、触覚を利用して利用者に方向を呈示する方向呈示装置及び端末装置に関する。
従来、道案内等において、利用者に方向を呈示する装置としては、車両に搭載されて、地図に自己の位置、目的地への方向及び進むべき経路を重畳して、車両の搭乗者に表示するカーナビゲーション装置が知られている。また、歩行者への道案内を行う装置としては、画面に、略地図や案内文を表示させて進むべき方向を呈示する携帯電話が知られている。これら方向呈示を行うカーナビゲーション装置及び携帯電話では、画面に進むべき方向を表示するとともに、表示される方向に対応する方向を音声で伝達することによって、視覚、聴覚を利用してユーザに方向を呈示している。
これらカーナビゲーション装置及び携帯電話を用いて、ユーザが、進むべき方向を取得しようとする場合、画面における地図上の矢印を注視することとなり、情報を取得しようとする間は、画面以外の方向に向けることができない。よって、前方を確認する必要がある場合、又は、前方の対向車、歩行者に目を向けた場合等に、進むべき経路情報を視覚的に取得しようとすることは困難である。また、音声により進むべき方向を取得しようとする場合、音声が終了するまで進むべき方向がわかりにくく、更に、音声を聞き取ってから、その内容を理解するまでに時間がかかる場合がある。
これに対して、例えば、特許文献1に示すように、視覚、聴覚を用いることなく、触覚を用いて方向を呈示する方向呈示装置がある。この装置は、ユーザに呈示すべき方向と、本装置の位置あるいは姿勢といった空間内での配置情報とに基づいて、ユーザの身体表面における、呈示すべき方向に対応する位置に、触覚呈示部を用いて触覚刺激を付与してユーザに所定の方向を呈示する。
特開2001−75705号公報
しかしながら、特許文献1の方向呈示装置を用いた方向呈示方法では、ユーザの身体表面、つまり、指などの触覚に大きく依存している。指の感覚は、メルケル小体、パチニ小体、マイスナー小体、ルフィニ小体といった大きく4つの小体で検知できる。これら小体が刺激を検知する値は、一般的な閾値は定められているものの、個人差が大きく、ある基準の刺激を決定したとしても多数のユーザに好適に方向を伝達できない恐れがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、ユーザに直感的、且つ、好適に方向を呈示する方向呈示装置及び端末装置を提供することを目的とする。
本発明の方向呈示装置の一つの態様は、左右に並べて配置された複数の可動パネルを有し、前記複数の可動パネルの上面側で指が載置される指載置面部と、ユーザに呈示する方向に応じて、前記複数の可動パネルのそれぞれを独立して上下に可動する可動部と、を有し、前記複数の可動パネルは、それぞれ独立に可動して、前記上面側に載置される指を前記ユーザに呈示する方向に傾斜する構成を採る。
本発明の端末装置の一つの態様は、上記構成の方向呈示装置を収容し、且つ、外面に形成された開口部を介して、前記方向呈示装置の指載置面部を外部に露出させた筐体を備える構成を採る。
本発明によれば、ユーザに直感的、且つ、好適に方向を呈示することができる。
本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置を備える端末装置の構成を外観斜視図 本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置における指載置板の使用動作を示す図 同方向呈示装置の要部構成を示す分解斜視図 図4(A)は同方向呈示装置において左方向を呈示する可動パネルの動作を示す図、図4(B)は同方向呈示装置において右方向を呈示する可動パネルの動作を示す図、図4(C)は同方向呈示装置において前方向を呈示する可動パネルの動作を示す図、図4(D)は同方向呈示装置において後方向を呈示する可動パネルの動作を示す図 同方向呈示装置の可動部の一例を示す図 同方向呈示装置における可動部の変形例1を示す要部構成図 同方向呈示装置における可動部の変形例2を示す要部構成図 同方向呈示装置における可動部の変形例2における動作を説明するための図であり、図8(A)は可動パネルを上方に移動させた状態のギアボックス内の図、図8(B)は可動パネルを下方の初期位置に移動させた状態のギアボックス内の図 同方向呈示装置における可動部の変形例3を示す要部構成図 同方向呈示装置における可動部の変形例4を示す要部構成図 本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置を備える端末装置の変形例1を示す図 本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置を備える端末装置の変形例2を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置100を備える端末装置10の構成を外観斜視図である。なお、図1に示す端末装置10は、方向呈示装置100を備える構成であればどのような端末装置でもよいが、ここでは携帯電話として説明する。
図1に示す端末装置10は、矩形板状の筐体11と、筐体11の内部に方向呈示装置100を有する。端末装置10における筐体11の表面11aには、表示部12と、操作キー13と、方向呈示装置100の指載置面部110における指載置板111とが、外部に露出した状態で配設されている。
表示部12は、液晶パネルなどにより形成され、方向呈示装置100によりユーザへ呈示する方向(ユーザが進むべき方向、以下、「ユーザへの呈示方向」という)に対応した方向を表示する。ここでは、表示部12は、端末装置10の機能全般を制御する端末制御部(図示省略)によって、地図と、端末装置10の位置、つまりユーザの位置と、経路案内(ユーザが進むべき方向)とを表示する。なお、端末装置10の位置、つまりユーザの位置は、地図上に重畳して表示され、ユーザへの呈示方向は、その地図上に矢印として表示されてもよいし、文章形態で表示されてもよい。なお、表示によってユーザに方向を呈示するとともに、音声によってもユーザが進むべき方向を発音させてもよい。
指載置板(以下「載置板」ともいう)111は、筐体11の表面11aに形成された開口部15内で中心Cを通る軸線を中心に傾斜自在に配置され、且つ、開口部15を介して外部に臨み、外部からユーザの指が載置自在に配置される。
指載置板111の表面、つまり開口部15から臨む面は、平面でもよいが、指の形状に対応して凹状に湾曲した窪みを形成しても良い。この湾曲した窪みは指載置板111の中心Cが最深となるように形成することが望ましい。これにより、指載置板111の窪みに指を載置するだけで、指は、載置板111の中心C上に位置させる。
また、載置板111に、載置される指の形状に対応した湾曲した窪みを形成すれば、指と載置板111とが密着した状態となって、載置板111が微妙な傾斜であっても、指に対して、その傾斜に対応した方向を呈示できる。つまり、載置板111が少ない傾斜角度であっても、その傾斜に対応する方向をユーザに呈示できる。
載置板111の表面(指載置面部110において指が載置される部分)は、吸着性の高い素材により形成されている。これにより、載置される指が離間することなく、指に対して円滑な方向を伝達して、その方向をユーザに呈示できる。
図2は、同方向呈示装置100における指載置板111の動作を示す図である。
指載置板111は、ユーザへの呈示方向に応じて、傾斜して、外部から当接するユーザの指を傾斜させる。
指載置板111は、ここでは平面視矩形状をなし、表面の中心Cを通るX線、Y線の2軸を中心に回動して角度変化を有する。
具体的には、指載置板111は、表面11aと平行な初期位置から、X軸を中心に回転して前後方向に傾斜し、Y軸を中心に回転して左右方向に傾斜する。
図3は、方向呈示装置100の要部構成を示す分解斜視図である。
図3に示す方向呈示装置100は、ユーザの指が載置される指載置板111及び指載置板111の下方に配置される可動パネル群112を有する指載置面部110と、ユーザへの呈示方向に応じて、指載置面部110を可動して傾斜させる可動部120とを備える。
指載置面部110は、指載置板111を、少なくとも左右に並べられた複数の可動パネルを有する可動パネル群112(複数の可動パネル112a〜112dに相当)上に載置している。
複数の可動パネル112a〜112dは、それぞれ厚み方向、ここでは、筐体11の表面11aと直交する方向である上下方向に移動自在に配設されている。
複数の可動パネル112a〜112dは、それぞれ矩形板状に形成され、前後左右に並べて指載置板111に対応する板状体を形成している。
複数の可動パネル112a〜112dによる板状体の中心は、指載置板111の中心Cに対応しており、板状体上に指載置板111が載置されている。
複数の可動パネル112a〜112dは、可動部120によって、それぞれ独立して上下方向、つまり、各可動パネル112a〜112dの表面に対して直交する方向に移動自在に設けられている。ここでは、複数の可動パネル112a〜112は、それぞれ初期位置から上方に可動自在となっている。また、可動部120は、ここでは、複数の可動パネル112a〜112dの下方に配置されているが、可動パネル112a〜112dを上下動させる構成であれば、可動パネル112a〜112dの側方に配置されてもよい。
可動部120は、ユーザへの呈示方向情報に応じて、複数の可動パネル112a〜112dのそれぞれを独立で可動し、複数の可動パネル112a〜112dの上部に配置された指載置板111を、方向情報に対応した方向に傾斜させる。可動部120は、複数の可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立して可動し、方向情報が入力される制御部130によって、方向情報に対応した方向に載置板111を傾斜させるように駆動される。制御部130は、可動部120を可動して、指載置板111を、入力されるユーザへの呈示方向に応じた傾きにするものである。ここでは、制御部130には、端末制御部から、表示部12に表示する方向に対応した、呈示すべき方向情報(ユーザへの呈示方向情報)が入力されるものとしている。制御部130は、例えば、入力される呈示方向情報に応じた駆動回路の駆動によって可動部120を可動する。なお、可動部120についての詳細は後述する。
このように制御部130が、可動部120を介して、複数の可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立して可動し、ユーザへの呈示方向情報に対応して、載置板111を傾斜させる。
図4は、本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置における可動パネルの動作を説明するための図であり、図4(A)は同方向呈示装置において左方向を呈示する可動パネルの動作を示す図、図4(B)は同方向呈示装置において右方向を呈示する可動パネルの動作を示す図である。また、図4(C)は同方向呈示装置において前方向を呈示する可動パネルの動作を示す図、図4(D)は同方向呈示装置において後方向を呈示する可動パネルの動作を示す図である。
ユーザに左方向を呈示する場合、図4(A)に示すように、複数の可動パネル112a〜112dのうち、右側の可動パネル112c、112dが可動して上方に移動する。これにより、移動しない左側の可動パネル112a、112bとの間に段差が形成され、こられの段差によって、複数の可動パネル112a〜112d上の指載置板111(図2参照)は、左側に傾斜する。この載置板111の左側の傾斜によって、載置板111に載置された指は左側に傾斜する。この傾斜した指の触覚によって、ユーザに左方向を呈示できる。
ユーザに右方向を呈示する場合、図4(B)に示すように、複数の可動パネル112a〜112dのうち、左側の可動パネル112a、112bが可動して上方に移動する。これにより、移動しない右側の可動パネル112c、112dとの間に段差が形成され、こられの段差によって、複数の可動パネル112a〜112d上の指載置板111(図2参照)は、右側に傾斜する。この載置板111の右側の傾斜によって、載置板111に載置された指は右側に傾斜する。この傾斜した指の触覚によって、ユーザに右方向を呈示できる。
また、ユーザに前方向を呈示する場合、図4(C)に示すように、複数の可動パネル112a〜112dのうち、前側で左右に並ぶ可動パネル112a、112cが可動して上方に移動する。これにより、移動しない後側の可動パネル112b、112dとの間に段差が形成され、こられの段差によって、複数の可動パネル112a〜112d上の指載置板111(図2参照)は、前側に傾斜する。この載置板111の前側の傾斜によって、載置板111に載置された指は前側に傾斜する。この傾斜した指の触覚によって、ユーザに前方向を呈示できる。
ユーザに後方向を呈示する場合、図4(D)に示すように、複数の可動パネル112a〜112dのうち、後側の可動パネル112b、112dが可動して上方に移動する。これにより、移動しない前側の可動パネル112a、112cとの間に段差が形成され、こられの段差によって、複数の可動パネル112a〜112d上の指載置板111(図2参照)は、後側に傾斜する。この載置板111の後側の傾斜によって、載置板111に載置された指は後側に傾斜する。この傾斜した指の触覚によって、ユーザに後方向を呈示できる。
このように本実施の形態の方向呈示装置100では、指の傾きを利用することによって、従来の視覚、聴覚、触覚による方向呈示装置と異なり、より直感的に方向を呈示して、ユーザ自身に伝達できる。指の可動範囲は決まっているため、所定の決まった場所からずれが生じるとそれは違和感としてユーザに認識される。
この特性を用いて、本方向呈示装置100では、指が載置される普段平坦な指載置板111に、可動部120によって複数の可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立して可動して、呈示方向に応じた角度をつけることによって、ユーザは、常態時において指で、受けるはずのない傾きの感覚を受け、方向を感覚的に認識できる。このように方向呈示装置100は、ユーザに対して、直感的、且つ、好適に方向を呈示することができる。
また、複数の可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立して上下可動して、複数の可動パネル112a〜112d上に配置され、指が載置される指載置板111を、呈示方向に応じて傾斜させている。すなわち、複数の可動パネル112a〜112dのそれぞれ独立した上下動によって、指を傾斜させているため、その構造の薄型化を図ることができる。
また、複数の可動パネル112a〜112dがそれぞれ独立して可動して、指載置板111を、呈示方向に応じて傾斜させた状態に維持することによって、載置板111に載置された指に対しても呈示方向に対応して傾斜した状態を維持できる。よって、複数の可動パネル112a〜112dの駆動後であってもユーザに方向を呈示できる。
図5は、方向呈示装置100の可動部120の一例を示す図である。
図5に示すように、可動部120は、複数の可動パネル112a〜112d毎に筐体11の底面部との間に架設された形状記憶合金部材121及び付勢部材122とを有する。
形状記憶合金部材121は、所定の温度以上によって伸長して、複数の可動パネル112a〜112dを底面部から離間する方向に移動して、初期位置よりも上方の位置に移動させる。つまり、形状記憶合金部材121は、ここでは、記憶した形状を、各可動パネル112a〜112dを初期位置から上方の位置に位置させた際の底面部と各可動パネル112a〜112dに架設された直線状をなす。所定温度以下では、初期位置に位置した各可動パネル112a〜112dと底面部との間を架設するように変形されている。これら形状記憶合金部材121は、それぞれ制御部130に接続される通電回路によって通電され、通電により加熱されて、それぞれ独立で伸長する。
付勢部材122は、引っ張りコイルバネからなり、上方に位置する各可動パネル112a〜112dを下方に付勢、つまり初期位置に付勢する。
この構成では、形状記憶合金部材121に、通電によって所定の直流電流(例えば100mA)が流されると、加熱されて伸長し、複数の可動パネル112a〜112dのそれぞれは付勢部材122の付勢力に抗して上方に移動する。また、通電を停止すると、形状記憶合金部材121の温度が低下して、元の形状に変態しようとし、且つ、付勢部材122の付勢力によって、元の形状に戻る。これにより、各可動パネル112a〜112dは、初期位置に移動する。
このように方向呈示装置100では、複数の可動パネル112a〜112dは、制御部130に入力される、ユーザへの呈示方向に応じて、可動部120における形状記憶合金部材121の伸長によって、上方に移動し、図4に示すように指載置板111を傾斜する。
なお、図5では、可動部120によって、右側の可動パネル112c、112dが上方に移動した状態を示している。
本実施の形態によれば、各可動パネル112a〜112dをそれぞれ上下させることによって指載置板111を傾斜させる、つまり、指載置面部110を傾斜させる構成としている。このため、各可動パネル112a〜112dを駆動させる可動部120は、各可動パネル112a〜112dの下部に形状記憶合金部材121と付勢部材122とを配置して、各可動パネル112a〜112dを上下動させるだけの構造とすることができる。
よって、方向呈示装置100によれば、直感的、且つ、好適に方向を呈示することができるとともに、可動部120の配置スペースは小さくなって、方向呈示装置100自体のコンパクト化を一層図ることができ、携帯電話などの小型携帯端末に容易に搭載できる。
なお、この可動部120は、指が載置される指載置面部110(ここでは指載置板111及び複数の可動パネル112a〜112d)を、呈示方向に対応して傾斜させるように駆動するものであればどのように構成されてもよい。
以下では本方向呈示装置100における可動部120の変形例を示す。
<可動部の変形例1>
図6は、同方向呈示装置における可動部の変形例1を示す要部構成図である。
図6に示す可動部120Aは、ステッピングモータを用いて、上下動自在に並べて配置された複数の可動パネル112a〜112dのそれぞれを駆動するものである。
具体的には、複数の可動パネル112a〜112dのそれぞれに、下方に突出させたラックを取り付け、これらラックに、可動パネル112a〜112d毎に配置されたステッピングモータ123のピニオンを歯合させている。なお、図6では、左側の可動パネル112a、112bを駆動する可動部120Aは、右側の可動パネル112c、112dの可動部120Aと同様であるため、図示省略している。
ステッピングモータ123は、制御部130によって、呈示する方向に対応して、それぞれ独立に駆動制御される。
また、複数の可動パネル112a〜112dは、下方の底面部との間に架設された付勢部材122によって、下方に付勢され、初期位置に位置している。
付勢部材122は、変形例1と同様に、ここでは、引っ張りコイルバネにより構成されている。
このように構成された可動部120Aでは、制御部130に、ユーザへの呈示方向が入力されると、この方向に応じたステッピングモータ123が駆動して、ピニオンが回転し、歯合するラックを付勢部材122の付勢力に抗して上方に移動させる。これによりラックが取り付けられた可動パネルは上方に移動する。
このような動作を、複数の可動パネル112a〜112dが、呈示方向毎(図4参照)に行うことによって、上部に載置される指載置板111(図1及び図2参照)を呈示方向に対応する方向に傾斜させる。なお、図6では、可動部120Aによって、右側の可動パネル112c、112dが上方に移動した状態を示している。
上記のように可動部120Aは、各可動パネル112a〜112dの下方に配置して、各可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立で上下させることによって指載置板111を傾斜させる、つまり、指載置面部110(図1及び図2参照)を傾斜させる構成としている。よって、各可動パネル112a〜112dとともに可動部120Aを小スペースで配置して、方向呈示装置100自体のコンパクト化を一層図ることができ、方向呈示装置100を携帯電話などの小型携帯端末に容易に搭載できる。
<可動部の変形例2>
図7は、同方向呈示装置における可動部の変形例2を示す要部構成図である。
図7に示す可動部120Bは、上下方向に移動自在に配置された可動パネル112a〜112d毎に、可動パネル112a〜112dをそれぞれ上下動させる駆動モータ124と、ギアボックス125と、棒状部材126とを有する。
駆動モータ124は、制御部130によって、呈示方向に応じて、それぞれ独立で駆動制御される。
可動パネル112a〜112dのそれぞれの下面には、棒状部材126がそれぞれ下方に突出して設けられ、棒状部材126の先端部は、ギアボックス125内に上下動自在に挿入されている。
棒状部材126は、ギアボックス125内において駆動モータ124の回転軸124aに取り付けられたカム124b(図8参照)と対偶をなしている。
図8は、同方向呈示装置における可動部の変形例2の動作を説明するための図であり、図8(A)は可動パネルを上方に移動させた状態のギアボックス125内の図、図8(B)は可動パネルを下方の初期位置に移動させた状態のギアボックス125内の図である。
図8に示すように、駆動モータ124(図7参照)の回転軸124aには、外周に周方向で部分的に張り出す板状のカム124bが取り付けられ、このカム124bの外周面に棒状部材126の先端部が摺動自在に当接している。カム124bは円盤状部材の一部を切り欠くことによって、円弧状の外周面124cと、円盤状部材の半径に沿った切り欠き面124dとを有する形状であって、回転軸124aを中心として開いた扇形状となっている。
駆動モータ124(図7参照)の駆動によって回転軸124aを介してカム124bが回転すると、棒状部材126は、カム124bにおける円弧状の外周面124cと、切り欠き面124d及び回転軸124aの外周の一部上を摺動する。
図8(A)に示すように、棒状部材126が円弧状の外周面124cに当接しているときは、棒状部材126は初期位置(図8(B)で示す棒状部材126の位置)よりも上方に変位しており、この棒状部材126が取り付けられている可動パネルを上方に移動させる。
さらに、駆動モータ124を回転させると、棒状部材126は、外周面124cを摺動して、切り欠き面124d及び回転軸124aの外周面の一部上に移動する。
この状態は、図8(B)に示す状態であり、棒状部材126は、下方に変位した状態、つまり初期位置の状態に戻っている。これにより棒状部材126の上端側に取り付けられた各可動パネルは、下方の初期位置に移動する。図8(B)では、図8(A)の状態における棒状部材126における上端側の部位126aの位置を破線で示している。
このように各可動パネル112a〜112dは、可動部120Bによって、図4に示すように、それぞれ独立して上下動して、各可動パネル112a〜112d上の載置板111を、制御部130に入力される呈示方向に対応した方向に傾斜させる。なお、図8では、可動部120Bによって、右側の可動パネル112c、112dが上方に移動した状態を示している。
このように可動部120Bは、各可動パネル112a〜112dの下方に配置して、各可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立で上下させることによって指載置板111を傾斜させる、つまり、指載置面部110(図1及び図2参照)を傾斜させる構成としている。よって、各可動パネル112a〜112dとともに可動部120Bを小スペースに配置して、方向呈示装置100自体のコンパクト化を一層図ることができ、方向呈示装置100を携帯電話などの小型携帯端末に容易に搭載できる。
<可動部の変形例3>
図9は、方向呈示装置100における可動部の変形例3を示す要部構成図である。
図9に示す方向呈示装置100の可動部120Cは、上下動自在に配置された各可動パネル112a〜112dの下方に圧電バイモルフ127をそれぞれ配置して、各可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立して可動する。
圧電バイモルフ127は、厚み方向に分極された2枚の厚い圧電素子(例えば、圧電セラミック板)を有し、これら圧電素子間に電極(例えば、金属板)が埋め込まれた状態で貼り合わせることで形成されている。
圧電バイモルフ127は、各可動パネル112a〜112dの下部から突出して設けられた棒状部材126の先端に当接した状態で筐体11の底面部に配置されており、駆動回路128を有する制御部130に接続されている。
この圧電バイモルフ127に電圧を印加すると、上部の圧電素子は圧電横効果によって縮み、下部の圧電素子は伸びることによって、全体としては上部に曲がるように構成されている。図9では、圧電バイモルフ127は、電圧が印加される通電させると、破線で示す位置から実線で示す位置に移動し、これにより、圧電バイモルフ127に棒状部材126を介して接続された可動パネルを上方に移動させる。圧電バイモルフ127への電圧の印加を停止すると、圧電バイモルフ127は初期状態に戻り、可動パネルも初期位置に移動する。
このように各可動パネル112a〜112dは、可動部120Cによって、図4に示すように、それぞれ独立して上下動して、各可動パネル112a〜112d上の載置板111を、制御部130に入力される呈示方向に対応した方向に傾斜させる。なお、図9では、可動部120Cによって、右側の可動パネル112c、112dが上方に移動した状態を示している。
このように可動部120Cは、各可動パネル112a〜112dの下方に配置して、各可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立で上下させることによって指載置板111を傾斜させる、つまり、指載置面部110(図1及び図2参照)を傾斜させる構成としている。よって、各可動パネル112a〜112dとともに可動部120Cを小スペースに配置して、方向呈示装置100自体のコンパクト化を一層図ることができ、方向呈示装置100を携帯電話などの小型携帯端末に容易に搭載できる。
<可動部の変形例4>
図10は、方向呈示装置100における可動部の変形例4を示す要部構成図である。
図10に示す方向呈示装置100の可動部120Dは、上下動自在に配置された各可動パネル112a〜112dを、磁気浮上させることによって、それぞれ独立して可動する。
図10に示す可動部120Dは、各可動パネル112a〜112dの下面側に、それぞれ配設された磁気回路部129を有し、磁気回路部129は、制御部130によってそれぞれ独立して駆動制御される。
磁気回路部129は、通電によって上方に突出するように移動するソレノイドを有し、このソレノイドの移動によって各可動パネル112a〜112dはそれぞれ上方に突き上げられて移動する。また、通電を停止すると、ソレノイドは下方に移動し、これに伴い、各ソレノイド上の可動パネルも下方に移動して初期位置に位置する。磁気回路部129は、制御部130によって駆動制御される。磁気回路部129は、制御部130に入力される呈示方向に応じて、通電されて、それぞれ独立に駆動する。
すなわち、各可動パネル112a〜112dは、呈示方向に対応してそれぞれ独立して可動する可動部120Dによって、図4に示すように、それぞれ独立して上下動し、各可動パネル112a〜112d上の載置板111を、制御部130に入力される呈示方向に対応した方向に傾斜させる。なお、図10では、可動部120Dによって、右側の可動パネル112c、112dが上方に移動した状態を示している。
このように可動部120Dは、各可動パネル112a〜112dの下方に配置して、各可動パネル112a〜112dをそれぞれ独立で上下させることによって指載置板111を傾斜させる、つまり、指載置面部110(図1及び図2参照)を傾斜させる構成としている。よって、各可動パネル112a〜112dとともに可動部120Dを小スペースに配置して、方向呈示装置100自体のコンパクト化を一層図ることができ、携帯電話などの小型携帯端末に容易に搭載できる。
なお、上述した可動部120の変形例1〜4としての可動部120A〜120Dは、可動部120と同様の効果を有することは勿論である。
また、本実施の形態に係る方向呈示装置100は、携帯電話としての端末装置10に搭載された例を挙げて説明したが、方向呈示装置100を備える構成であればどのような端末装置でもよい。
<方向呈示装置が搭載される端末装置の変形例1>
図11は、本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置を備える端末装置の変形例1を示す図であり、2台の方向呈示装置100を搭載したPND(Personal Navigation Device)20を示す。
図11に示すPND20は、周知のPNDと同様の機能を有し、方向呈示装置100はPND20の内に、筐体21の表面22において、表示部23の両側に形成された開口部22a、22bから、指載置面部110における指載置板111が外部に臨むように搭載される。なお、PND20に搭載される方向呈示装置100の可動部120は、可動部120A、120B、120C、120Dとしてもよいことは勿論である。また、表面22における指載置板111の配置位置は、どの位置に配置されてもよい。ここでは、PND20の筐体21を平板状に形成し、その表面22の中央部分に表示部23を配置しているため、ユーザが両手を使って使用する際に、表面22において、親指が載置される位置である表示部23の両側に配置している。
方向呈示装置100では、PND20の表示部23に表示される方向に対応する呈示方向情報が、それぞれの制御部130に入力されるように構成される。これにより、方向呈示装置100のそれぞれでは、複数の可動パネル112a〜112dが、呈示方向に応じて独立して駆動して、指載置板111を呈示方向に応じた方向に傾斜する。これにより、ユーザに表示部23を見ることなく目的地までの道順を案内できる。
また、同様に、方向呈示装置100を小型ゲーム機に搭載して、ゲーム内容に応じた動きを方向呈示装置100で行う、つまり、ゲーム内容に応じた動きの方向に応じて、ユーザの指が載置される指載置面部110(具体的には、載置板111)を傾斜させることによって、趣向性が向上され、ユーザに興趣を付与することができる。
<方向呈示装置が搭載される端末装置の変形例2>
図12は、本発明の一実施の形態に係る方向呈示装置100を備える端末装置の変形例2を示す図であり、方向呈示装置100を搭載した自動車のハンドル30を示す。なお、ハンドル30に搭載される方向呈示装置100の可動部120は、可動部120A、120B、120C、120Dとしてもよいことは勿論である。
図12に示すハンドル30では、2つの方向呈示装置100が、それぞれ筐体31における左右の握り部分31a、31b内部に設けられている。それぞれ握り部分31a、31bの外面32には、開口部32a、32bが形成され、これら開口部32a、32bから各方向呈示装置100における指載置面部310(図示省略)の指載置板111が外部に露出する。開口部32a、32bを介して外部に露出する指載置板111は、それぞれ上述のように可動部120(図示省略)可動自在となっている。
各方向呈示装置100は、例えば車両に搭載される図示しないカーナビゲーション装置に連動しており、カーナビゲーション装置が表示する方向の方向情報が入力されることによって、指載置面部の指載置板111を、呈示方向に傾斜させる。これにより、方向呈示装置100は、運転中であっても、ハンドル30を握るユーザに、目的地までの道案内を、載置板111を介して指を呈示方向(進むべき方向)に応じて傾斜させることによって呈示することができる。
また、ハンドル30の動きに連動するように構成し、ハンドル30が呈示方向と逆方向に切られた場合、可動部120に方向呈示とは異なる駆動を行わせることによって、載置板111をユーザに呈示することができる。
上記方向呈示装置100では、指載置面部110を指が載置される載置板111と、それぞれ独立して上下動(表面と垂直な方向に移動)する複数の可動パネル112a〜112dによって構成されたが、これに限らず載置板111が無い構成としても良い。つまり、同一平面で、それぞれ独立して前記平面に対して垂直に移動自在に前後左右に並べて配置された複数の可動パネル112a〜112d自体の全てに指が接触するように構成してもよい。
この場合、各可動パネル112a〜112dの表面(指載置面部110において指が載置される部分)は、吸着性の高い素材により形成されることが望ましい。このような表面の吸着性によって、各可動パネル112a〜112d載置される指が離間することなく、指に対して円滑な方向を伝達して、その方向をユーザに呈示できる。
このように、各可動パネル112a〜112dの全ての表面に跨って直接載置される指は、呈示方向に応じて上下動する各可動パネル112a〜112dの段差によって傾斜され、且つ、段差具合を直接伝達される。これにより、ユーザに対してより的確に方向を呈示できる。各可動パネル112a〜112dの表面に直接、指が載置される構成とした場合、各可動パネル112a〜112dの表面に、指載置板111と同様に、指の形状に対応して凹状に湾曲した窪みを形成しても良い。この窪みは、指載置板111の中心が、各可動パネル112a〜112dの角部どうしが突き合う部分、つまり、可動パネル群112の中心部分で、最深となるように形成し、窪み自体が全可動パネル112a〜112dに渡るように形成されることが望ましい。これにより、可動パネル112aから112dの窪みに指を載置するだけで、指は、各可動パネル112a〜112dに跨って配置される。この構成の効果は、上述した指載置板111の表面に窪みを形成した場合と同様であるため説明は省略する。
なお、上記実施の形態の説明に用いた機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現してもよい。各機能ブロックは個別に1チップ化されてもよいし、一部または全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路または汎用プロセッサで実現してもよい。
なお、上記本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り、種々の改変をなすことができ、そして本発明が該改変させたものに及ぶことは当然である。
本発明に係る方向呈示装置及び端末装置は、ユーザに直感的、且つ、好適に方向を呈示する効果を有し、特に携帯電話などの携帯端末装置に搭載されるものとして有用である。
10 端末装置
11、21、31 筐体
11a、22、32 表面
15、22a、22b、31a、31b、32a、32b 開口部
20 PND
30 ハンドル
100 方向呈示装置
110 指載置面部
111 指載置板
112 可動パネル群
112a、112b、112c、112d 可動パネル
120、120A、120B、120C、120D 可動部
121 形状記憶合金部材
122 付勢部材
123 ステッピングモータ
124 駆動モータ
124a 回転軸
124b カム
124c 外周面
124d 切り欠き面
125 ギアボックス
126 棒状部材
127 圧電バイモルフ
127a、127b 圧電素子
128 駆動回路
129 磁気回路部
130 制御部

Claims (9)

  1. 左右に並べて配置された複数の可動パネルを有し、前記複数の可動パネルの上面側で指が載置される指載置面部と、
    ユーザに呈示する方向に応じて、前記複数の可動パネルのそれぞれを独立して上下に可動する可動部と、
    を有し、
    前記複数の可動パネルは、それぞれ独立に可動して、前記上面側に載置される指を前記ユーザに呈示する方向に傾斜する、
    ことを特徴とする方向呈示装置。
  2. 前後左右に並べて配置された複数の可動パネルを有し、前記複数の可動パネルの上面側で指が載置される指載置面部と、
    ユーザに呈示する方向に応じて、前記複数の可動パネルのそれぞれを独立して上下に可動する可動部と、
    を有し、
    前記複数の可動パネルは、それぞれ独立に可動して、前記上面側に載置される指を前記ユーザに呈示する方向に傾斜する、
    ことを特徴とする方向呈示装置。
  3. 前記指載置面部は、前記複数の可動パネル上に載置され、上面に前記指が載置される指載置板を有し、
    前記複数の可動パネルは、可動して前記指載置板を前記呈示する方向に傾斜する、
    ことを特徴とする請求項1記載の方向呈示装置。
  4. 前記可動部は、前記複数の可動パネルのそれぞれを上下方向の一方に付勢するバネと、
    前記複数の可動パネルのそれぞれを上下方向の他方に駆動する駆動モータとを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の方向呈示装置。
  5. 前記可動部は、前記複数の可動パネルのそれぞれを上下方向に移動させる移動部材と、
    前記移動部材を駆動する駆動部と、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の方向呈示装置。
  6. 前記可動部は、前記複数の可動パネルのそれぞれを上下方向の一方に付勢するバネと、
    変形して前記複数の可動パネルのそれぞれを上下方向の他方に移動する形状記憶合金と、
    を有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の方向呈示装置。
  7. 前記可動部は、前記複数の可動パネルのそれぞれを上下方向に移動させる圧電バイモルフを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の方向呈示装置。
  8. 前記可動部は、通電により前記複数の可動パネルをそれぞれ独立して磁気浮上させる磁気回路部を有し、
    呈示する方向に応じて制御部に通電して前記磁気回路の駆動を制御する制御部を更に備える、
    ことを特徴とする請求項1記載の方向呈示装置。
  9. 請求項1記載の方向呈示装置と、
    前記方向呈示装置を収容し、且つ、外面に形成された開口部を介して、前記方向呈示装置の指載置部分を外部に露出させた筐体と、
    を備える、
    ことを特徴とする端末装置。
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