JP5321968B2 - 折り畳み自在荷台付き搬送台車 - Google Patents

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Description

本発明は、移動用車輪を下側に備えた一対の架台と、両架台を連結する連結部材と、各架台上に立設された側パネルと、両側パネル間に配設された荷台を備えた搬送台車であって、前記荷台が起伏自在に軸支されて、片側の側パネルに沿う起立姿勢に折り畳むことができる搬送台車に関するものである。
この種の折り畳み自在荷台付き搬送台車は、特許文献1にも記載されているように、荷台は、片側の架台側に設けられている筒状体に水平支軸で軸支されて起伏自在に構成されるが、特許文献1に記載された従来の構成では、前記筒状体から両側に突出する回転軸を設け、この回転軸の両端部から延出する連結片を荷台の一端部下側に取り付ける構造が採用されていた。
特開2002−234446号公報
上記のような従来の構造では、仮に筒状体を横断貫通する前記回転軸を、当該筒状体に差し込まれる側パネルの取付け用支柱を抜け止め状態に固定する固定具として兼用することができるとしても、当該回転軸の両端部から延出する一対の連結片を荷台の底面に取り付ける作業が不可欠であり、前記連結片を備えた回転軸を筒状体に支承する作業を含めて、荷台の取付け作業に多大の手間と時間を要することになり、その上、部品点数も多くなってコスト高になる問題点があった。
本発明は、上記のような従来の問題点を解消することのできる折り畳み自在荷台付き搬送台車を提案するものであって、請求項1に記載の本発明に係る折り畳み自在荷台付き搬送台車は、後述する実施形態の参照符号を付して示すと、それぞれ移動用車輪2を下側に備えた一対の架台1A,1Bと、両架台1A,1Bを連結する連結部材3と、各架台1A,1B上に立設された側パネル4A,4Bと、両側パネル4A,4B間に配設された荷台7を備え、各架台1A,1Bには側パネル4A,4Bの取付け用支柱5を差し込む筒状体6A,6Bが配設され、前記荷台7は合成樹脂製であって、片側の架台1Aの前記筒状体6Aを挟む合成樹脂製の一対の軸受け用突出片44が荷台7から一体成形により突設され、この一対の軸受け用突出片44が挟む片側の前記筒状体6Aには、この筒状体6Aに差し込まれた側パネル4Aの取付け用支柱5と前記一対の軸受け用突出片44の軸孔44aとにわたって水平に貫通する支軸8が設けられ、この支軸8の周りで前記荷台7が起伏自在に構成され、前記支軸8は、先端部に一体に突設された抜け止め用突条8bを備えた金属製のものである折り畳み自在荷台付き搬送台車において、
前記支軸8の抜け止め用突条8bは、前記支軸8の軸方向に沿って形成されたもので当該支軸8の周方向複数個所に設けられ、合成樹脂製の前記軸受け用突出片44の軸孔44aは、圧入により前記抜け止め用突条8bを貫通させることが出来る孔であり、前記筒状体6A及び前記側パネル4Aの取付け用支柱5の支軸挿通孔43a,43bは、前記抜け止め用突条8bに影響されずに前記支軸8を挿通させることが出来る孔であり、前記軸受け用突出片44の軸孔44aから突出した前記抜け止め用突条8bによって前記支軸8が抜け止めされる構成となっている。
上記本発明を実施する場合、請求項2に記載のように、荷台が軸支される側の側パネルの取付け用支柱は、当該取付け用支柱を貫通する前記支軸のみを介して前記筒状体に抜け止め状態に取り付けることができるし、請求項3に記載のように、前記取付け用支柱は、当該取付け用支柱を貫通する前記支軸と、この支軸よりも下端側で当該取付け用支柱を架台側に固定するボルトの両者で前記筒状体に抜け止め状態に取り付けることができる。
請求項1に記載の本発明の構成によれば、荷台を取り付ける際、当該荷台側の一対の軸受け用突出片を、荷台取付け側の架台上の筒状体を挟むように配置し、この状態で筒状体とその中に差し込まれている側パネルの取付け用支柱、及び前記一対の軸受け用突出片の軸孔を水平に貫通するように支軸を貫通させるだけで、当該荷台を前記支軸の周りに起伏自在に軸支することができる。即ち、荷台側の一対の軸受け用突出片が当該荷台と共に合成樹脂により一体成形されているので、従来のように、支軸(回転軸)と荷台とを連結する別部品の連結片が不要になって、部品点数が少なくなるだけでなく、従来のように荷台を起立させた状態で、当該荷台に底面側に連結片をボルト止めするなどの作業が不要になり、荷台は使用姿勢に倒伏させて架台や連結部材に支持させたまま、支軸の差し込み作業だけを行なえば良いので、作業が一人でも楽に且つ能率良く行なえる。
更に本発明の構成によれば、割りピンやβピンなどの抜け止め具を併用しなければならない場合と比較して、或いはボルトナットのようにボルトを周り止めした状態でナットの回転締結操作が必要な場合と比較して、単に部品点数が少なくなって一層のコストダウンを期待できるというだけでなく、荷台取付け作業を一層簡単容易に行なえる。このような抜け止め具を併用する必要のない、先端部(両端部又は頭部とは反対側の一端部)に抜け止め用突条を備えた支軸が利用できるのは、軸受け用突出片を合成樹脂により荷台と一体成形したからであって、周面が合成樹脂の軸孔に対して抜け止め用突条を圧入通過させることができれば、圧入時と同程度の外力が反対方向に作用しない限り、支軸を定位置に保持させて荷台の軸支状態を確実に維持できるのである。
又、前記支軸は、荷台を筒状体に対して軸支するだけでなく、筒状体に差し込まれた側パネル側の取付け用支柱も同時に貫通しているので、請求項2に記載のように構成して、筒状体に側パネル側の取付け用支柱を固定する手段を前記支軸で兼用させ、一層の部品点数の削減を図ることができるし、請求項3に記載の構成によれば、筒状体に側パネル側の取付け用支柱を固定するボルトのみに頼るよりも、荷台を軸支する前記支軸とボルトの両者で確実に前記取付け用支柱を保持させることができる。
搬送台車全体の正面図である。 搬送台車全体の平面図である。 A図は搬送台車全体の左側面図、B図は搬送台車全体の右側面図である。 荷台を折り畳んだ状態の平面図である。 搬送台車のネスティング状態を、折り畳んだ荷台及び側パネルを省略した状態で示す平面図である。 図5のA部の詳細を示す拡大横断面図である。 間違った向きでのネスティング状態を、折り畳んだ荷台及び側パネルを省略した状態で示す横断平面図である 搬送台車要部の右側面図である。 図8の更に要部を示す拡大縦断側面図である。 搬送台車要部の縦断右側面図である。 荷台軸支部を示す一部縦断正面図である。 架台の一部横断平面図である。 架台の一部縦断側面図である。 架台の金属製本体を示す横断平面図である。 搬送台車の要部を示す一部縦断正面図である。 筒状体付き連結部材と片側の架台とを示す一部縦断正面図である。 架台の移動用車輪取付け位置での縦断正面図である。
先ず、図1〜図7に基づいて、搬送台車全体の構造を説明すると、1A,1Bは架台であって、それぞれ下側に移動用車輪2を備え、連結部材3により一体に連結されている。4A,4Bは各架台1A,1B上に立設された側パネルであって、下側辺中央位置に、下半部が下向きに突出する取付け用支柱5が取り付けられ、これら側パネル4A,4Bの取付け用支柱5が挿入されてボルト止めされる筒状体6A,6Bが、前記連結部材3の両端に設けられている。7は荷台であって、側パネル4A,4B間で連結部材3上に被さる状態で架台1A,1B上で支持され、架台1A側の側辺が、当該架台1A側の前記筒状体6Aに水平支軸8により上下起伏自在に軸支され、側パネル4Aの内側に沿って起立する折り畳み姿勢に折り畳むことができる。9は、折り畳んだ荷台7を係止する係止具であって、側パネル4Aの所定高さに上下揺動自在に取り付けられ、荷台7の軸支側とは反対側の側辺中央部に形成された被係止部7aに対して係脱自在なものである。尚、図示省略しているが、この種の搬送台車において従来周知のように、側パネル4A,4B間には、中間棚が着脱自在に水平に架設することができるものである。
搬送台車として使用するときは、図1〜図3に示すように、荷台7を水平に展開して架台1A,1B上で支持させた状態で当該荷台7上に被搬送物を積載し、移動用車輪2を利用して床面上を手押し移動させることができる。使用しない搬送台車は、図4に示すように、荷台7を側パネル4Aの内側に沿って起立する折り畳み姿勢にすると共に、係止具9を当該折り畳み姿勢の荷台7の被係止部7aに係合させ、棒状の連結部材3の両端から両側に架台1A,1BがT字状に張り出して平面形状がH形となっている台車部を、図5に示すようにネスティングすることができる。
上記のネスティングに際しては、図5に示すように、1台目の搬送台車の架台1Aの外側に2台目の搬送台車の架台1Aを隣接させると共に各搬送台車の連結部材3を互いに隣接させるようにして、複数台の搬送台車を右側へ順番にずらしながらネスティング(右ずらしネスティング)するか又は、この逆に、1台目の搬送台車の架台1Bの外側に2台目の搬送台車の架台1Bを隣接させると共に各搬送台車の連結部材3を互いに隣接させるようにして、複数台の搬送台車を左側へ順番にずらしながらネスティング(左ずらしネスティング)することになるが、1台目の搬送台車の両架台1A,1B間に他の搬送台車の架台1A又は1Bが入り込める台数を限度にネスティングした搬送台車群を、階段状に並ぶ各架台1A,1Bどうしが互いに突き合うように隣接させようとすると、右ずらしネスティングと左ずらしネスティングの何れかに統一しなければならない。この実施例では、図5に示す右ずらしネスティングに統一するために、図7に示すように左ずらしネスティングを行なおうとすると、先の搬送台車の連結部材3に衝突して、連結部材3どうしが隣接する正規の深さまでネスティングできなくするネスティング方向規制用突起部10が各架台1A,1Bの長さ方向の一端部寄りに上向きに突設されている。
尚、荷台7は、合成樹脂にて一体成形されたもので、図1〜図3に示すように水平に倒伏させた使用状態において、図10及び図11に示すように、連結部材3が相対的に内側に入り込む凹溝部7bが底面中央位置に長さ方向に沿って形成され、長さ方向の両端の左右両側辺部には、各架台1A,1B上に当接して支持される被支持面7cが形成されている。勿論、合成樹脂製の荷台7の強度不足を補うために、補強材を埋設するなどして取り付けることも可能である。
各架台1A,1Bの詳細構造を、図12〜図17に基づいて説明すると、各架台1A,1Bは、金属製本体11と、この金属製本体11をカバーする合成樹脂製外装体12とから構成されている。金属製本体11は、架台1A,1Bの全長より少し短い長さの下側開放の溝形材13と、この溝形材13の長さ方向両端部の下側に嵌合させて溶接により互いに固着した、上側開放の溝形材から成る車輪取付け部材14,15とから構成されている。
これら両車輪取付け部材14,15は、その立ち上がり両側板部14a,14b及び15a,15bが溝形材13の立ち下がり両側板13a,13bと直交する向きに配置されると共に、各車輪取付け部材14,15の片側の側板部14a,15bが溝形材13の開放端を閉じるように配置されている。又、溝形材13の立ち下がり両側板13a,13bとほぼ面一になる各車輪取付け部材14,15の底板部14c,15cには、その四隅近くの上面に固着されたナット16,17を利用して、当該底板部14c,15cを貫通するネジ孔が形成されている。更に、金属製本体11の長さ方向中央の門形断面部、即ち、溝形材13の両車輪取付け部材14,15間における天板部13cには、当該溝形材13の幅方向に並列させて2つの取付け孔18,19が設けられ、溝形材13の片側の側板部13aには、当該溝形材13の長さ方向に適当間隔おきに複数(図示例は4つ)の取付け孔20が設けられている。
合成樹脂製外装体12は、金属製本体11の上側をカバーする上側壁部12aと、金属製本体11の周囲四側面をカバーする周囲側壁部12bを有するもので、これら上側壁部12aと周囲側壁部12bの内側には、金属製本体11を位置決めする突条部12cが多数突設され、合成樹脂製外装体12の材料節減と、この合成樹脂製外装体12に他物が衝突したときの緩衝効果が得られるように構成されている。而して、この合成樹脂製外装体12の突条部12cで囲まれた下側開放の凹部内に金属製本体11を嵌め込み、溝形材13の片側の側板部13aとこの側板部13aに隣接する周囲側壁部12bとを、当該側板部13aに設けられている各取付け孔20を貫通するブラインドリベット21により結合して、金属製本体11と合成樹脂製外装体12とを一体化している。
又、合成樹脂製外装体12の上側壁部12aには、当該合成樹脂製外装体12の長さ方向の中央位置において、連結部材支持用第一突出部22、連結部材取付け用主凹部23、連結部材支持用第二突出部24、及び筒状体取付け用副凹部25が、合成樹脂製外装体12の幅方向にこの順に並列するように設けられている。前記連結部材取付け用主凹部23と筒状体取付け用副凹部25は、合成樹脂製外装体12の上側壁部12aに設けられた矩形孔と、その下側に位置する金属製本体11の溝形材13の天板部13cによって構成され、溝形材13の天板部13c(金属製本体11の門形断面部)に設けられた前記取付け孔18,19が、平面視において、連結部材取付け用主凹部23と筒状体取付け用副凹部25の中央に位置するように構成されている。更に、合成樹脂製外装体12の上側壁部12aには、筒状体取付け用副凹部25を構成するために上側壁部12aに設けられた矩形孔の周辺の内、前記連結部材支持用第二突出部24に隣接する側辺を除く三側辺から上向きに、横断面形状がコ字形の垂直側壁部26が一体に突設されている。この垂直側壁部26の内、架台1A,1Bの長さ方向に互いに並列する両側壁部26a,26bには、その外側に幅方向2本の上下方向の突条27が一体に突設され、これら突条27間の凹部28内に、水平方向に貫通する取付け孔29が互いに同心状に設けられている。
尚、ネスティング方向規制用突起部10は、各架台1A,1Bの合成樹脂製外装体12の上側壁部12aから一体成形により突設されている。又、連結部材支持用第一突出部22は、合成樹脂製外装体12の周囲側壁部12bの内、金属製本体11(溝形材13)をリベット止めしている側とは反対側の側壁部と、平面視において面一に形成されている。前記合成樹脂製外装体12の周囲側壁部12bの内、金属製本体11(溝形材13)をリベット止めしている側の側壁部には、ブラインドリベット21の頭部が嵌まり込む、当該頭部の厚さと比較して十分に深い凹部30が設けられ、ブラインドリベット21の頭部が外側に突出するのを防止している。
移動用車輪2は、ほぼ正方形の取付け座31の下側に、車輪本体32を軸支したフォーク部材33を、垂直軸心の周りに回転自在に軸支して成るキャスター形式のもので、前記取付け座31が、各架台1A,1Bの金属製本体11の両車輪取付け部材14,15に、当該車輪取付け部材14,15の底板部14c,15cに取り付けられた前記ナット16,17に螺合する各4本のボルト34を利用して、着脱自在に取り付けられている。
連結部材3の両端の筒状体6A,6Bは、その下端を塞ぐように固着されたネジ孔付き水平板部35を備えており、筒状体6A,6Bを架台1A,1B側の筒状体取付け用副凹部25に挿入して、下端のネジ孔付き水平板部35を金属製本体11の溝形材13の天板部13c(門形断面部)上に当接させたとき、当該天板部13c側の前記取付け孔19と前記ネジ孔付き水平板部35の中央に設けられている上下方向の貫通ネジ孔36とが同心状に重なるように構成されると共に、この筒状体取付け用副凹部25の上側に配設されている前記垂直側壁部26が筒状体6A,6Bの三側面に隣接し、筒状体6A,6Bには、当該垂直側壁部26に設けられている前記取付け孔29と同心状に重なるように、水平方向に貫通する取付け孔37が設けられている。従って、筒状体6A,6Bは、架台1A,1Bの下側(前記溝形材13の天板部13c(門形断面部)の下側)から取付け孔19を経由させて筒状体6A,6B側の貫通ネジ孔36にボルト38を螺合締結させることにより、架台1A,1B側の筒状体取付け用副凹部25と垂直側壁部26によって規制される定位置に垂直に且つ着脱自在に取り付けることができる。
一方、上記のように連結部材3の両端の筒状体6A,6Bの下端部を架台1A,1B側の筒状体取付け用副凹部25に嵌合させて、ネジ孔付き水平板部35を金属製本体11の溝形材13の天板部13c(門形断面部)上に当接させたとき、連結部材3の両端部下側面は、架台1A,1B側の連結部材支持用第一突出部22及び第二突出部24に当接支持されるのであるが、このとき、架台1A,1B側の連結部材取付け用主凹部23に嵌合できるように、連結部材3の両端部下側に取付け座39が固着突設されている。この取り付け座39は、溝形材で構成されたもので、その下端には、金属製本体11の溝形材13の天板部13c(門形断面部)上に当接するネジ孔付き水平板部40を備えている。このネジ孔付き水平板部40の上下方向の貫通ネジ孔41は、連結部材取付け用主凹部23の中央に位置する金属製本体11(溝形材13)側の取付け孔18と同心状に重なるように設けられている。従って、連結部材3の両端部は、架台1A,1Bの下側(前記溝形材13の天板部13c(門形断面部)の下側)から取付け孔18を経由させて連結部材3(取付け座39)側の貫通ネジ孔41にボルト42を螺合締結させることにより、架台1A,1B側の連結部材取付け用主凹部23によって規制される定位置に水平に且つ着脱自在に取り付けることができる。尚、この実施例では、連結部材3の両端に筒状体6A,6Bが固着されているので、連結部材3の両端部それぞれは、筒状体6A,6Bの下端を架台1A,1B(金属製本体11)に固定するボルト38と、連結部材3の取付け座40を架台1A,1B(金属製本体11)に固定するボルト42によって、架台1A,1Bに着脱自在に取り付けられることになる。
以上、詳細に説明したように、移動用車輪2を各架台1A,1Bの両端部下側に、これら架台1A,1Bが内蔵する金属製本体11の車輪取付け部材14,15にボルト34により着脱自在に取り付け、次に両架台1A,1Bを、その合成樹脂製外装体12と金属製本体11(溝形材13)とを結合するブラインドリベット21の頭部が位置する側の側辺を外側にして、換言すれば、連結部材支持用第一突出部22が内側に位置すると共に筒状体取付け用副凹部25(垂直側壁部26)が外側に位置するように、互いに向きを180度変えた状態で並列させる。この状態で、連結部材3の一端に固着された筒状体6Aを架台1Aの垂直側壁部26及び筒状体取付け用副凹部25に嵌合させると共に、当該筒状体6Aの内側に位置する取付け座40を架台1Aの連結部材取付け用主凹部23に嵌合させ、それぞれボルト38,42により架台1A側に着脱自在に取り付ける。同様に、連結部材3の他端に固着された筒状体6Bを架台1Bの垂直側壁部26及び筒状体取付け用副凹部25に嵌合させると共に、当該筒状体6Bの内側に位置する取付け座40を架台1Bの連結部材取付け用主凹部23に嵌合させ、それぞれボルト38,42により架台1B側に着脱自在に取り付ける。
上記作業により組み立てられた平面形状がH形の台車部に対して、一対の側パネル4A,4Bを各架台1A,1Bに取り付ける。即ち、各側パネル4A,4Bの取付け用支柱5を各架台1A,1B上に取り付けられている連結部材3の両端の筒状体6A,6Bに差し込む。このとき、取付け用支柱5の横断面形状と各筒状体6A,6Bの横断面形状により、側パネル4A,4Bの幅方向が各架台1A,1Bの長さ方向と平行向きに規制される。そしてこの筒状体6A,6Bに対する取付け用支柱5の差し込み深さは、当該筒状体6A,6Bの上端に側パネル4A,4Bの下側辺が当接して支持されることにより一定になり、このとき、前記垂直側壁部26側の取付け孔29と筒状体6A,6B側の取付け孔37に対して同心状に重なるように、取付け用支柱5の下端部に水平に貫通する取付け孔45が設けられている。従って、垂直側壁部26の取付け孔29、筒状体6A,6Bの取付け孔37、及び取付け用支柱5の取付け孔45にわたって片側からボルト46を挿通し、反対側に突出したボルト46にナット47を螺合締結することにより、側パネル4A,4Bを、連結部材3の両端に固着された筒状体6A,6Bを介して架台1A,1B上に着脱自在に立設させることができる。尚、上記のように各側パネル4A,4Bの取付け用支柱5を各架台1A,1B側の筒状体6A,6Bに差し込んでボルトナット46,47により固定したとき、筒状体6A,6Bの上端近傍に設けられている支軸挿通孔43aと同心状に重なる支軸挿通孔43bが取付け用支柱5に設けられている。
側パネル4A,4Bを筒状体6A,6Bに取り付けるボルトナット46,47は、筒状体6A,6Bの下端を架台1A,1B(金属製本体11)に固定するボルト38と共に、垂直側壁部26を介して当該筒状体6A,6Bを架台1A,1B(合成樹脂製外装体12)に取り付けるのにも役立っている。而して当該ボルトナット46,47は、垂直側壁部26の両側壁部26a,26bにおける突条27間の凹部28内を貫通することになるので、ボルト頭部46aや、ナット47及び当該ナット47から突出するボルト軸端46bが凹部28内から突出しないように前記突条27の高さを高くすることができるのであるが、この実施例では、図6及び図9に示すように、凹部28の深さをボルト頭部46aが丁度納まる程度に構成している。
従って、図5に示すように、この搬送台車をネスティング方向規制用突起部10で阻止されない正規の向きでネスティングしたときに、隣接する搬送台車の連結部材3が当接する側壁部26a、即ち、ネスティング方向規制用突起部10のある側とは反対側の側壁部26aの凹部28内にボルト頭部46aが嵌合する向きでボルトナット46,47を使用して側パネル4A,4Bを筒状体6A,6Bに取り付けることにより、反対側の側壁部26の凹部28内からボルト軸端46bが突出しても、ネスティング時に搬送台車の連結部材3がボルト軸端46bに当接して損傷を受ける恐れを無くすことができる。換言すれば、ネスティング時には、一方の搬送台車の架台1A上の垂直側壁部26における前記側壁部26aの突条27を他方の搬送台車の連結部材3に当接させると共に、他方の搬送台車の架台1B上の垂直側壁部26における前記側壁部26aの突条27を一方の搬送台車の連結部材3に当接させて、隣接する搬送台車間でのネスティング方向の衝突による衝撃も緩和させることができる。勿論、ボルトナット46,47の向きを考慮しなくとも良いように、前記垂直側壁部26における両側壁部26a,26bの突条27を十分に高くして、ナット47側のボルト軸端46bも常に凹部28内に納まるように構成することも可能である。
一対の側パネル4A,4Bを取り付けたならば、荷台7を取り付ける。この合成樹脂製の荷台7には、図1、図8、図9、及び図11に示すように、その一側辺の中央位置に一対の軸受け用突出片44が、筒状体6A,6Bを間に挟むことができる間隔で一体成形により突設されている。この一対の軸受け用突出片44を、この実施例では、荷台7の係止具9を備えている側の側パネル4Aを取り付けている架台1A上の筒状体6Aに対して、図9に示すように外嵌させ、当該筒状体6A側の支軸挿通孔43a、当該筒状体6Aに挿入されてボルトナット46,47により固定されている側パネル4Aの取付け用支柱5の支軸挿通孔43b、及び軸受け用突出片44の軸孔44aにわたって水平支軸8を挿通させ、当該水平支軸8の周りで上下揺動自在に荷台7を取り付ける。而して当該荷台7は、前記水平支軸8の周りで水平に倒伏させることにより、凹溝部7bにおいて連結部材3上に嵌合すると共に、その長さ方向の両端の左右両側にある被支持面7cにおいて両架台1A,1Bの合成樹脂製外装体12上で支持されることになる。
尚、この実施例に使用した水平支軸8は、金属製の丸棒の一端に頭部8aを備え、他端には、抜け止め用突条8bを周方向複数箇所に軸方向に沿って一体に突設したものであって、割りピンやβピンなどの抜け止め部品を併用しなくとも、前記抜け止め用突条8bを合成樹脂製の軸受け用突出片44の軸孔44aに圧入貫通させることにより、軸孔44aから突出した抜け止め用突条8bが水平支軸8を抜け止めするように構成している。勿論、金属製となる筒状体6A側の支軸挿通孔43aと、同様に金属製となる取付け用支柱5の支軸挿通孔43bとに対しては、抜け止め用突条8bに影響されずに水平支軸8を円滑に挿通できるように構成されている。
使用しない搬送台車をネスティングするときには、先に説明したように、両架台1A,1B上に突設されているネスティング方向規制用突起部10によって、ネスティング方向を統一することができると共に、隣接する搬送台車間における連結部材3と筒状体6A,6Bとの衝突による衝撃を、当該筒状体6A,6Bを囲むように合成樹脂製外装体12から一体に突設された合成樹脂製の垂直側壁部26、それも突条27によって効果的に緩和させることができる。勿論、搬送台車として使用しているときには、架台1A,1Bの周囲表面を形成している合成樹脂製外装体12の周囲側壁部12b、それも金属製本体11との間に空間を形成する突条部12cの存在により、他物との衝突時の確実なバンパー効果を得ることができ、別部品のバンパーを取り付ける必要がない。
更に、各架台1A,1Bの上側面レベルに対して連結部材3の下側面レベルを高くしているので、ネスティング時に一方の搬送台車の連結部材3の下側に他方の搬送台車の架台1A,1Bを進入させる際に摩擦抵抗を受ける恐れがなく、容易且つ円滑にネスティングすることができるのであるが、架台1A,1Bの上面と連結部材3の下側面との間に空隙があると、架台1A,1Bの合成樹脂製外装体12を金属製本体11と連結部材3との間で挟み付ける構造でないことと、金属製本体11と合成樹脂製外装体12とを各架台1A,1Bの互いに対向する内側面側と外側面側の両方でブラインドリベット21などにより結合するのではなく、外側面側でのみブラインドリベット21により結合する構造であることにより、架台1A,1Bの外側面側が他物に衝突したとき、架台1A,1Bの内側面側で金属製本体11に対し合成樹脂製外装体12が浮き上がるように傾動する恐れがある。しかしながら上記実施例によれば、合成樹脂製外装体12に連結部材3の下側面に当接する連結部材支持用第一突出部22及び第二突出部24が一体成形されているので、このような不都合も生じない。
又、例えば販売までの流通過程にある多数台の搬送台車を輸送するときや倉庫で保管するような場合には、水平支軸8を抜いて荷台7を取り外し、一対の側パネル4A,4Bは、ボルトナット46,47を取り外して架台1A,1B側の筒状体6A,6Bから引き抜き、両架台1A,1Bからボルト38,42を外して、両端の筒状体6A,6Bと共に連結部材3を両架台1A,1Bから取り外すことにより、長さ方向の両端部下側に移動用車輪2(これも必要に応じてボルト34の取り外しにより架台1A,1Bから取り外すことができる)を備えた2つの架台1A,1Bと、両端に筒状体6A,6Bを備えた連結部材3と、互いに偏平状に重ねることができる2枚の側パネル4A,4B及び荷台7に分割することができ、両架台1A,1Bと連結部材3を、両架台1A,1Bが連結部材3で一体化された平面形状H形の台車部として取り扱わなければならない場合と比較して、限られた積載空間又は格納空間内に多数台の搬送台車を効率よく詰め込むことが容易になる。
本発明に係る搬送台車は、商品の流通分野において使用される、分解及びネスティング可能な流通台車として活用できる。
1A,1B 架台
2 移動用車輪
3 連結部材
4A,4B 側パネル
5 取付け用支柱
6A,6B 筒状体
7 荷台
8 水平支軸
10 ネスティング方向規制用突起部
11 金属製本体
12 合成樹脂製外装体
12a 上側壁部
12b 周囲側壁部
12c 突条部
13 溝形材
14,15 車輪取付け部材
16,47 ナット
18〜20,29,37,45 取付け孔
21 ブラインドリベット
22 連結部材支持用第一突出部
23 連結部材取付け用主凹部
24 連結部材支持用第二突出部
25 筒状体取付け用副凹部
26 垂直側壁部
26a,26b 両側壁部
27 突条
28,30 凹部
31 移動用車輪の取付け座
34,38,42,46 ボルト
35,40 ネジ孔付き水平板部
36,41 貫通ネジ孔
39 連結部材の取付け座
43a,43b 支軸挿通孔
44 軸受け用突出片

Claims (3)

  1. それぞれ移動用車輪を下側に備えた一対の架台と、両架台を連結する連結部材と、各架台上に立設された側パネルと、両側パネル間に配設された荷台を備え、各架台には側パネルの取付け用支柱を差し込む筒状体が配設され、前記荷台は合成樹脂製であって、片側の架台の前記筒状体を挟む合成樹脂製の一対の軸受け用突出片が荷台から一体成形により突設され、この一対の軸受け用突出片が挟む片側の前記筒状体には、この筒状体に差し込まれた側パネルの取付け用支柱と前記一対の軸受け用突出片の軸孔とにわたって水平に貫通する支軸が設けられ、この支軸の周りで前記荷台が起伏自在に構成され、前記支軸は、先端部に一体に突設された抜け止め用突条を備えた金属製のものである折り畳み自在荷台付き搬送台車において、
    前記支軸の抜け止め用突条は、前記支軸の軸方向に沿って形成されたもので当該支軸の周方向複数個所に設けられ、合成樹脂製の前記軸受け用突出片の軸孔は、圧入により前記抜け止め用突条を貫通させることが出来る孔であり、前記筒状体及び前記側パネルの取付け用支柱の支軸挿通孔は、前記抜け止め用突条に影響されずに前記支軸を挿通させることが出来る孔であり、前記軸受け用突出片の軸孔から突出した前記抜け止め用突条によって前記支軸が抜け止めされている、折り畳み自在荷台付き搬送台車。
  2. 荷台が軸支される側の側パネルの取付け用支柱は、当該取付け用支柱を貫通する前記支軸のみを介して前記筒状体に抜け止め状態に取り付けられている、請求項1に記載の折り畳み自在荷台付き搬送台車。
  3. 荷台が軸支される側の側パネルの取付け用支柱は、当該取付け用支柱を貫通する前記支軸と、この支軸よりも下端側で当該取付け用支柱を架台側に固定するボルトの両者で前記筒状体に抜け止め状態に取り付けられている、請求項1に記載の折り畳み自在荷台付き搬送台車。
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