JP5320206B2 - ユニット建物の増築方法 - Google Patents

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本発明は、ユニット建物の増築方法に係り、特に下階建物ユニットの外側に増築部を張り出し形成するユニット建物の増築方法に関する。
一般に、ユニット建物は、特許文献1に記載の如く、複数の相隣る下階建物ユニットの上に、複数の相隣る上階建物ユニットを搭載している。ユニット建物を構成する下階建物ユニットや上階建物ユニットはパネルからなる床及び壁を有し、上階建物ユニットの荷重を下階建物ユニットの壁で支えることを原則としている。
尚、上階建物ユニットよりも下階建物ユニットを外側に張り出してなるセットバック構造のユニット建物として、特許文献2に記載の如く、四辺形の床の対向する2つの側辺部の一方に壁を立設し、他方の側辺部に壁を立設せずしてなる2つの下階建物ユニットを上記他方の側辺部を互いに内側にして並設し、両下階建物ユニットの上記壁間に補強梁を架け渡して支持し、この補強梁にて2つの上階建物ユニットを支持したものがある。下階に壁のない大きな空間をとることができる。
特開平7-76880 特開平8-311999
複数の相隣る下階建物ユニットの上に、複数の相隣る上階建物ユニットを搭載してなる特許文献1に記載の如くの一般のユニット建物において、下階建物ユニットの外側に増築部を張り出し形成し、下階に壁のない大きな空間をとるためには、以下の増築方法が考えられる。即ち、相隣る下階建物ユニットの増築部が設けられることとなる側の壁を取外し、それら下階建物ユニットにおいて増築部の壁がつながることとなる壁の上端部間に特許文献2に記載の補強梁を架け渡して支持し、上階建物ユニットをこの補強梁にて支持するものである。
しかしながら、上述した増築方法では、下階建物ユニットの壁を取外した後、補強梁が架け渡されるまでの間、上階建物ユニットを支持する手段となる突張棒を下階建物ユニットの床の上に立設する必要があり、工数及びコストが嵩んで不便である。
また、上述した増築方法では、相隣る下階建物ユニットの増築部の壁がつながることとなる壁の上端部間に架け渡した補強梁が、それら下階建物ユニット及び増築部が形成する下階の天井下に出張り、下階の開放感を損なう。
本発明の課題は、下階建物ユニットの外側に増築部を張り出し形成して下階に壁のない大きな空間をとるときに、増築工事の簡便を図り、下階の天井下における補強梁の出張りを生じないようにすることにある。
請求項1の発明は、複数の相隣る下階建物ユニットの上に、複数の相隣る上階建物ユニットを搭載してなるユニット建物の増築方法において、複数の相隣る下階建物ユニットの外側の増築部に下階増築壁を設置する工程と、複数の相隣る上階建物ユニットの増築部に沿う一方側から他方側に渡ってそれらの下端部の外面に接合される補強梁を設置するとともに、該補強梁の両端部を前記下階増築壁の両側の上部に担持させる工程と、複数の相隣る下階建物ユニットの増築部に沿う下階壁を取外す工程と、複数の相隣る上階建物ユニットの外側、かつ下階増築壁の上部に下階増築屋根を設置する工程とを有してなるようにしたものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において更に、前記補強梁が上階建物ユニットの下端部の床枠組に接合されるようにしたものである。
(請求項1)
(a)上階建物ユニットを支持している下階建物ユニットの増築部に沿う下階壁を取外す前に、相隣る上階建物ユニットの増築部に沿う一方側から他方側に渡ってそれらの下端部の外面に接合される補強梁を設置するとともに、該補強梁の両端部を下階増築壁の両側上部に担持させる。従って、下階建物ユニットの下階壁を取外すときには、上階建物ユニットの荷重が補強梁を介して下階増築壁に伝達され、上階建物ユニットは上記補強梁により支持される。よって、上階建物ユニットを支持する手段としての突張棒等を用いる必要がなく、下階に壁のない大きな空間をとるための増築工事の簡便を図ることができる。
(b)上述(a)の補強梁は、相隣る上階建物ユニットの増築部に沿う下端部の外面に接合される。従って、補強梁は相隣る下階建物ユニット及び増築部が形成する下階の天井下に出張ることがなく、下階の開放感を損なうことがない。
(請求項2)
(c)上階建物ユニットが床パネルの側縁に沿って壁パネルを立設してなる木質系壁式ユニットからなるものとされるとき、上述(a)の補強梁を床パネルの床枠組に接合することにより、補強梁を上階建物ユニットの下端部の外面に強固に接合できる。
図1はユニット建物の増築手順を示す模式斜視図である。 図2はユニット建物の増築手順を示す模式斜視図である。 図3はユニット建物の増築手順を示す模式斜視図である。 図4は補強梁の接合構造を示す模式断面図である。 図5はユニット建物の増築前後の状態を示す間取図である。
ユニット建物1は、図1〜図3に示す如く、基礎2の上に複数の相隣る下階建物ユニット10を据付け、それら下階建物ユニット10の上に複数の相隣る上階建物ユニット20を搭載し、それら上階建物ユニット20の上に複数の相隣る屋根ユニット30を搭載して構築される。本実施例において、下階建物ユニット10の各個のそれぞれと上階建物ユニット20の各個のそれぞれと屋根ユニット30の各個のそれぞれはそれらの上下方向で互いに1対1対1をなすように配置されている。
建物ユニット10、20は、予め工場において輸送可能な寸法の立体的なものとして、壁式工法を適用して生産される木質系のユニットであり、例えば特開平7-76880、特開平8-41995に記載される如く、床パネル40の側縁に沿って壁パネル50を立設させてなるものである。
床パネル40は、図4に示す如く、両端の端根太41Aと両側の側根太41Bを四角枠組し、両端根太41Aの間に複数の床根太41C(不図示)を架け渡して床枠組41を形成するとともに、この床枠組41の上面に床面材42を取着することにて構成される。
壁パネル50は、図4に示す如く、上枠51A(不図示)と下枠51Bの間に複数の縦枠51Cを設けて壁枠組51を形成するとともに、この壁枠組51の外面に壁面材52を取着することにて構成される。
本実施例の建物ユニット10、20は、床パネル40の側縁の上面に壁パネル50の下枠51Bを接合し、床パネル40の床枠組41(端根太41A)の外側面にまで壁パネル50の壁面材52の下端部を延在させた床勝ちとされる。尚、建物ユニット10、20は、床パネル40の側縁の外側面に壁パネル50を接合する壁勝ちとされても良い。
ユニット建物1は、図1(A)に示す増築前の間取りを図5(A)に示す如くとし、2個の相隣る下階建物ユニット10により旧居室Aを形成している。本実施例では、このようなユニット建物1の旧居室Aの前面に図5(B)に示す増築部60を添設し、2個の相隣る下階建物ユニット10及び増築部60によって広く連続した空間からなる新居室Bを形成するものである。以下、ユニット建物1の増築手順について説明する。
(1)2個の相隣る下階建物ユニットの10の外側の増築部60に基礎3を増設する(図1(B))。
(2)2個の相隣る下階建物ユニット10の外側の増築部60に下階増築壁61を設置する(図2(A))。
前述した如くの壁式工法により工場生産された2個の相隣る増築建物ユニット70(下階建物ユニット10の床パネル40と壁パネル50のそれぞれと同様の床パネル71(不図示)と壁パネル72の接合体)のそれぞれを、増築部60が添設される2個の下階建物ユニット10のそれぞれに1対1で対応するように、基礎3の上に据付け、それらの増築建物ユニット70を構成する壁パネル72により下階増築壁61を形成する。増築建物ユニット70の床パネル71の床面は2個の下階建物ユニット10の床パネル40が増築前の旧居室Aに形成していた床面と連続し、新居室Bの床面を形成する。但し、基礎3の上に床構造体(2個の下階建物ユニット10の床パネル40の床面が増築前の旧居室Aに形成していた床面と連続し、新居室Bの床面を形成するもの)と壁構造体を現地組付けし、その壁構造体により下階増築壁61を形成することもできる。
(3)2個の相隣る上階建物ユニット20の増築部60に沿う一方側から他方側に渡って、それらの上階建物ユニット20の下端部の外面に補強梁62を接合するとともに、この補強梁62の両端部を下階増築壁61の両側上部61A、61Bに担持させる(図2(B))。
補強梁62は一方の上階建物ユニット20から他方の上階建物ユニット20に渡る長尺梁とされる。本実施例では、増築部60が添設される一方の下階建物ユニット10に対応する一方の増築建物ユニット70の壁パネル72が形成する下階増築壁61の上部61Aに補強梁62の一端部を担持させ、増築部60が添設される他方の下階建物ユニット10に対応する他方の増築建物ユニット70の壁パネル72が形成する下階増築壁61の上部61Bに補強梁62の他端部を担持させる。このとき、補助梁62の両端部は、下階増築壁61の両側上部61A、61Bのそれぞれに、不図示の金物で緊結される。
補強梁62は釘62A(又はボルト)により2個の上階建物ユニット20の下端部の外面に接合される。本実施例では、上階建物ユニット20が前述の如くの床勝ちとされているから、図4に示す如く、床パネル40の床枠組41(端根太41A)を覆っている壁パネル50の壁面材52の下端部を切除し、これによって外方に臨む床パネル40の床枠組41(端根太41A)に補強梁62を釘打ち固定する。
(4)2個の相隣る下階建物ユニット10の増築部60に沿う下階壁、本実施例では壁パネル50を取外す(図3(A))。
(5)2個の相隣る下階建物ユニット10の外側、かつ下階増築壁61の上部に、下階増築屋根63を設置する(図3(B))。
本実施例では、2個の相隣る増築建物ユニット70の壁パネル72の上部に、これらの増築建物ユニット70に1対1で対応する2個の増築屋根ユニット80を搭載させて下階増築屋根63を形成する。但し、下階増築壁61の上部に屋根構造体を現地組付けし、その屋根構造体により下階増築屋根63を形成することもできる。
本実施例によれば以下の作用効果を奏する。
(a)上階建物ユニット20を支持している下階建物ユニット10の増築部60に沿う下階壁(壁パネル50)を取外す前に、相隣る上階建物ユニット20の増築部60に沿う一方側から他方側に渡ってそれらの下端部の外面に接合される補強梁62を設置するとともに、該補強梁62の両端部を下階増築壁61の両側上部61A、61Bに担持させる。従って、下階建物ユニット10の下階壁(壁パネル50)を取外すときには、上階建物ユニット20の荷重が補強梁62を介して下階増築壁61に伝達され、上階建物ユニット20は上記補強梁62により支持される。よって、上階建物ユニット20を支持する手段としての突張棒等を用いる必要がなく、下階に壁のない大きな空間をとるための増築工事の簡便を図ることができる。
(b)上述(a)の補強梁62は、相隣る上階建物ユニット20の増築部60に沿う下端部の外面に接合される。従って、補強梁62は相隣る下階建物ユニット10及び増築部60が形成する下階の天井下に出張ることがなく、下階の開放感を損なうことがない。
(c)上階建物ユニット20が床パネル40の側縁に沿って壁パネル50を立設してなる木質系壁式ユニットからなるものとされるとき、上述(a)の補強梁62を床パネル40の床枠組41に接合することにより、補強梁62を上階建物ユニット20の下端部の外面に強固に接合できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、本発明は3個以上の相隣る下階建物ユニットの上に、3個以上の相隣る上階建物ユニットを搭載してなるユニット建物の増築方法としても適用できる。
本発明は、下階建物ユニットの外側に増築部を張り出し形成して下階に壁のない大きな空間をとるときに、増築工事の簡便を図り、下階の天井下における補強梁の出張りを生じないようにし、下階の開放感を損なうことがない。
1 ユニット建物
10 下階建物ユニット
20 上階建物ユニット
40 床パネル
41 床枠組
50 壁パネル(下階壁)
60 増築部
61 下階増築壁
62 補強梁
63 下階増築屋根

Claims (2)

  1. 複数の相隣る下階建物ユニットの上に、複数の相隣る上階建物ユニットを搭載してなるユニット建物の増築方法において、
    複数の相隣る下階建物ユニットの外側の増築部に下階増築壁を設置する工程と、
    複数の相隣る上階建物ユニットの増築部に沿う一方側から他方側に渡ってそれらの下端部の外面に接合される補強梁を設置するとともに、該補強梁の両端部を前記下階増築壁の両側の上部に担持させる工程と、
    複数の相隣る下階建物ユニットの増築部に沿う下階壁を取外す工程と、
    複数の相隣る上階建物ユニットの外側、かつ下階増築壁の上部に下階増築屋根を設置する工程とを有してなることを特徴とするユニット建物の増築方法。
  2. 前記補強梁が上階建物ユニットの下端部の床枠組に接合される請求項1に記載のユニット建物の増築方法。
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