JPH03212551A - 建物ユニットの天井構造 - Google Patents
建物ユニットの天井構造Info
- Publication number
- JPH03212551A JPH03212551A JP2009282A JP928290A JPH03212551A JP H03212551 A JPH03212551 A JP H03212551A JP 2009282 A JP2009282 A JP 2009282A JP 928290 A JP928290 A JP 928290A JP H03212551 A JPH03212551 A JP H03212551A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- joist
- face
- housing unit
- joists
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 45
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 2
- 238000005034 decoration Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052602 gypsum Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010440 gypsum Substances 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は防音性能、作業性能の良い住宅ユニットの天井
構造に関する。
構造に関する。
(従来の技術)
組立住宅とは、運搬可能な一定の大きさの箱型の、且つ
、内部、外部の仕上げられた住宅ユニットを予め工場で
生産し、この複数個を建築現場に運び、現場で組立て設
置し、住宅となすものである。
、内部、外部の仕上げられた住宅ユニットを予め工場で
生産し、この複数個を建築現場に運び、現場で組立て設
置し、住宅となすものである。
この組立住宅は、工期が短く且つ寸法精度の良い標準化
された住宅となる特徴があることから、近年、だんだん
広く採用されている。
された住宅となる特徴があることから、近年、だんだん
広く採用されている。
この組立住宅に使用される住宅ユニットの防音性を良く
する方法として、特開昭63−312446号公報に記
載されている方法が提案されている。
する方法として、特開昭63−312446号公報に記
載されている方法が提案されている。
この方法は天井根太に交差して、振動を抑制する補剛材
を設けたものである。
を設けたものである。
又、この住宅ユニットを現場で組立て、組立住宅にする
際に、電線や水道管等を天井裏に取り付ける必要がある
ので、危険防止のため、住宅ユニットの相対向する天井
梁の上に足場用の板材を橋渡しして、この板材の上を歩
行して、配線・配管等の作業を行っていた。
際に、電線や水道管等を天井裏に取り付ける必要がある
ので、危険防止のため、住宅ユニットの相対向する天井
梁の上に足場用の板材を橋渡しして、この板材の上を歩
行して、配線・配管等の作業を行っていた。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、住宅ユニットの天井裏に、天井根太の上に設け
た補剛材と天井梁に橋渡した足場用の板材との2つの材
料を設けることは、不経済であると同時に作業工数も増
加するという問題があった。
た補剛材と天井梁に橋渡した足場用の板材との2つの材
料を設けることは、不経済であると同時に作業工数も増
加するという問題があった。
そこで、本発明は、かかる不経済であり、作業工数の増
加する補剛材と足場用板材とを1つにし、しかも、従来
と同じ防音性能及び作業性能を達成する住宅ユニットの
天井構造を提供することを目的にする。
加する補剛材と足場用板材とを1つにし、しかも、従来
と同じ防音性能及び作業性能を達成する住宅ユニットの
天井構造を提供することを目的にする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記問題を解決し、上記目的を達成するため
に、住宅ユニットの対向する天井梁に天井根太を橋渡し
し、この天井根太の下面に天井板を取り付けた住宅ユニ
ットの天井構造において、天井根太の上面に面材を取り
付け、更にその上に天井根太間に橋渡しする板材を設け
たのである。
に、住宅ユニットの対向する天井梁に天井根太を橋渡し
し、この天井根太の下面に天井板を取り付けた住宅ユニ
ットの天井構造において、天井根太の上面に面材を取り
付け、更にその上に天井根太間に橋渡しする板材を設け
たのである。
本発明に使用する板材とは、天井根太の上面の面材の上
に天井根太間に橋渡しするように取り付けた後、この上
に人が載っても、折れない強度の板材であればどんなも
のでもよいが、パーチクルボードや合板の如き木製の板
材が軽くて、取扱が容易であるので、好ましい材料であ
る。
に天井根太間に橋渡しするように取り付けた後、この上
に人が載っても、折れない強度の板材であればどんなも
のでもよいが、パーチクルボードや合板の如き木製の板
材が軽くて、取扱が容易であるので、好ましい材料であ
る。
そして、この板材の幅は250mm以上900mm以下
のものが、この板材の上で配線・配管等の作業を行うの
に適している。
のものが、この板材の上で配線・配管等の作業を行うの
に適している。
(作 用)
本発明では天井根太の下面に天井板を取り付け、更に、
天井根太の上面にも面材があるというように、二重に面
材があるから防音性能は1枚の天井板があるものより良
く、しかも、この面材の上には補剛材となる板材がある
から、この板材が面材の振動を抑制する。従って、防音
性能は特開昭63−312446号公報に記載の構造の
ものと同じか、それ以上が期待できる。
天井根太の上面にも面材があるというように、二重に面
材があるから防音性能は1枚の天井板があるものより良
く、しかも、この面材の上には補剛材となる板材がある
から、この板材が面材の振動を抑制する。従って、防音
性能は特開昭63−312446号公報に記載の構造の
ものと同じか、それ以上が期待できる。
又本発明では、板材が面材を介して天井根太間に橋渡し
しているから、この上を歩行して、配線、配管等の作業
ができる。
しているから、この上を歩行して、配線、配管等の作業
ができる。
(実施例)
次に、本発明の実施例を図面を参照しながら、説明する
。
。
第1図は本発明住宅ユニットの天井構造の要部を示す一
部切欠斜視図、第2図は本発明住宅ユニットの天井構造
の断面図、第3図は本発明住宅ユニットの天井構造に使
用する住宅ユニットの骨格を示す斜視図である。
部切欠斜視図、第2図は本発明住宅ユニットの天井構造
の断面図、第3図は本発明住宅ユニットの天井構造に使
用する住宅ユニットの骨格を示す斜視図である。
図において、1はユニットであり、4本の鉄製の角柱か
らなる柱11.11.11.11と、4本のC型軽量鉄
骨からなる床梁12.12.12.12と、4本のC型
軽量鉄骨からなる天井梁13.13.13.13からな
る。
らなる柱11.11.11.11と、4本のC型軽量鉄
骨からなる床梁12.12.12.12と、4本のC型
軽量鉄骨からなる天井梁13.13.13.13からな
る。
2は天井根太であり、対向する天井梁13.13の下側
のフランジ131.131に橋渡しされ、固定されてい
る。この天井根太2は断面の大きさが38mmX89m
mの木材でできている。
のフランジ131.131に橋渡しされ、固定されてい
る。この天井根太2は断面の大きさが38mmX89m
mの木材でできている。
3は天井面材であり、天井根太の下面に取り付けられて
いる。そして、この天井面材3の材料は厚み12mmの
石膏ボードである。
いる。そして、この天井面材3の材料は厚み12mmの
石膏ボードである。
4は面材であり、天井根太2の上面に取り付けられてい
る。そして、この面材4の材質は天井面材と同し厚み1
2mmの石膏ボードである。
る。そして、この面材4の材質は天井面材と同し厚み1
2mmの石膏ボードである。
5は面材4の上に設けられた板材であり、この板材5の
材質は厚み12mm、幅450mmのパーチクルボード
である。
材質は厚み12mm、幅450mmのパーチクルボード
である。
次に、この実施例の天井構造の製作方法及び作用につい
て、説明する。
て、説明する。
先ず最初に、住宅ユニットの柱11、床梁12、天井梁
13が第3図に示されるように組立てられ、それぞれの
交点が溶接されて、住宅ユニットの骨格が製作される。
13が第3図に示されるように組立てられ、それぞれの
交点が溶接されて、住宅ユニットの骨格が製作される。
次に、対向する天井梁13.13の下のフランジ131
に天井根太2を橋渡しし、この天井根太2を釘で天井梁
13に止める。
に天井根太2を橋渡しし、この天井根太2を釘で天井梁
13に止める。
次に、天井面材3を釘で天井根太2の下面に止めて、天
井を張る。又、面材4を釘で天井根太2の上面に止める
。
井を張る。又、面材4を釘で天井根太2の上面に止める
。
この面材4の上に板材5を3列にして、面材4の一方の
端から他方の端まで並べ、釘で天井根太2に取り付ける
。この際、この板材5の1枚づつは、必ずその下の天井
根太2の2本以上に橋渡しするように、取り付けられる
。
端から他方の端まで並べ、釘で天井根太2に取り付ける
。この際、この板材5の1枚づつは、必ずその下の天井
根太2の2本以上に橋渡しするように、取り付けられる
。
このように、板材4が取り付けられると、この板材4の
上を歩行しても、決して、天井が破損することがなく、
安全に、歩行できるし、この板材5は面材4の振動を抑
制して、防音性能を向上させる。
上を歩行しても、決して、天井が破損することがなく、
安全に、歩行できるし、この板材5は面材4の振動を抑
制して、防音性能を向上させる。
その後、この住宅ユニットは外装、内装等を行い、住宅
ユニットを完成させ、施工現場に運ばれ、組立て設置し
、板材5の上を歩行して、配線や配管等を行い、内装、
外装を完成させて、住宅となす。
ユニットを完成させ、施工現場に運ばれ、組立て設置し
、板材5の上を歩行して、配線や配管等を行い、内装、
外装を完成させて、住宅となす。
(発明の効果)
本発明においては、板材が天井根太に橋渡しするように
設けられているから、この板材を足場にして、電線や水
道管等の取り付は作業を行うすることができ、特に足場
を取り付ける必要がなく、極めて便利である。
設けられているから、この板材を足場にして、電線や水
道管等の取り付は作業を行うすることができ、特に足場
を取り付ける必要がなく、極めて便利である。
又、本発明においては、板材が天井根太の上の面材に直
接取り付けられているから、この板材が防音用の補剛材
となり、防音性能の優れた天井となる。
接取り付けられているから、この板材が防音用の補剛材
となり、防音性能の優れた天井となる。
第1図は本発明住宅ユニットの天井構造の要部を示す一
部切欠斜視図、第2図は本発明住宅ユニットの天井構造
の断面図、第3図は本発明住宅ユニットの天井構造に使
用する住宅ユニットの骨格を示す斜視図である。 13−・−−−一一一一−−天井梁 2−−−−−−・・・・−天井根太 3−−−−−−−−−−−−−−一天井面材4−・−一
−−−−−−−−−・面材
部切欠斜視図、第2図は本発明住宅ユニットの天井構造
の断面図、第3図は本発明住宅ユニットの天井構造に使
用する住宅ユニットの骨格を示す斜視図である。 13−・−−−一一一一−−天井梁 2−−−−−−・・・・−天井根太 3−−−−−−−−−−−−−−一天井面材4−・−一
−−−−−−−−−・面材
Claims (2)
- (1)ユニットの対向する天井梁に天井根太を橋渡しし
、この天井根太の下面に天井面材を取り付けた住宅ユニ
ットの天井構造において、天井根太の上面に面材を取り
付け、更に、その上に天井根太間に橋渡しする板材を設
けたことを特徴とする住宅ユニットの天井構造。 - (2)板材の幅が250mm以上900mm以下である
ことことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の住宅
ユニットの天井構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009282A JP2594658B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 建物ユニットの天井構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009282A JP2594658B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 建物ユニットの天井構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03212551A true JPH03212551A (ja) | 1991-09-18 |
JP2594658B2 JP2594658B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=11716120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009282A Expired - Fee Related JP2594658B2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 建物ユニットの天井構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2594658B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141035A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 天井の防火構造 |
WO1997048861A1 (fr) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Module de construction, construction modulaire et procede d'assemblage |
JP2001193210A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-17 | Misawa Homes Co Ltd | 建物ユニットおよびユニット式建物 |
JP2001214566A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-10 | Misawa Homes Co Ltd | 建物の制振天井構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63312446A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-20 | 積水化学工業株式会社 | 天井の防音構造 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP2009282A patent/JP2594658B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63312446A (ja) * | 1987-06-16 | 1988-12-20 | 積水化学工業株式会社 | 天井の防音構造 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05141035A (ja) * | 1991-11-18 | 1993-06-08 | Sekisui Chem Co Ltd | 天井の防火構造 |
WO1997048861A1 (fr) * | 1996-06-18 | 1997-12-24 | Sekisui Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Module de construction, construction modulaire et procede d'assemblage |
JP2001193210A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-17 | Misawa Homes Co Ltd | 建物ユニットおよびユニット式建物 |
JP4520564B2 (ja) * | 2000-01-14 | 2010-08-04 | ミサワホーム株式会社 | 建物ユニットおよびユニット式建物 |
JP2001214566A (ja) * | 2000-02-04 | 2001-08-10 | Misawa Homes Co Ltd | 建物の制振天井構造 |
JP4520566B2 (ja) * | 2000-02-04 | 2010-08-04 | ミサワホーム株式会社 | 建物の制振天井構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2594658B2 (ja) | 1997-03-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03212551A (ja) | 建物ユニットの天井構造 | |
JP3083455B2 (ja) | ユニット建物の天井構造 | |
JPH05195575A (ja) | パネル及び軸組プレカットパネル嵌め込み構法 | |
JP3866356B2 (ja) | 壁下地材と床仕上げ材の納め構造 | |
JP7143205B2 (ja) | 耐震補強壁構造 | |
JP7189004B2 (ja) | 耐震補強壁構造 | |
JPH06136833A (ja) | 天井付き床パネル及びこれを備える部屋ユニット | |
JP2005098079A (ja) | ユニット工法建築物 | |
JPH0623619Y2 (ja) | 床パネル | |
JP5320206B2 (ja) | ユニット建物の増築方法 | |
JP2005207217A (ja) | スチールハウス | |
JP3753501B2 (ja) | 壁組構造 | |
JPH05133031A (ja) | 木質構造建築物の床構造 | |
JPH03199550A (ja) | 建築用水平耐力部材 | |
JPH1181478A (ja) | 床構造と建物ユニット | |
RU2198988C2 (ru) | Способ возведения монолитных стен зданий и сооружений в несъёмной опалубке | |
JPH11324205A (ja) | 建物の床衝撃音遮断構造 | |
JP2024075028A (ja) | 吊天井構造 | |
JP2774059B2 (ja) | 三階建ユニット建物 | |
JPH05171725A (ja) | 外壁パネル | |
JP3492091B2 (ja) | ユニット建物の小屋裏構造 | |
JPH07317146A (ja) | 木質ユニットハウスの組立工法 | |
JPH07268964A (ja) | ユニット建物 | |
JP2001073463A (ja) | 建物ユニットおよびユニット式建物 | |
JP2019085743A (ja) | 仮設住宅 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |