JP5319665B2 - ジッタ較正 - Google Patents

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Description

本願は一般にジッタの較正に関し、詳しくは通信チャンネルにおけるジッタの較正に関する。
自動試験機器(ATE)は、例えば半導体、電子回路、及びプリント回路基板アセンブリのようなデバイスの試験に対する、自動化された通常はコンピュータ駆動のアプローチのことをいう。ATEにより試験されるデバイスは被試験デバイスすなわちDUTという。
一つのタイプの試験中、ATEは試験信号にジッタを付加し、当該ジッタに対するDUTの反応を観察する。かかる試験により、DUTのジッタ耐性が示される。しかしながら、ATEとDUTとの間の通信経路に沿って試験信号に導入されたジッタに起因して問題が生じる。具体的には、通信経路に沿って試験信号に導入されたジッタにより、DUTへの接続部における試験信号のジッタが、ATEが試験信号中に存在すると予測するジッタすなわちATEが試験信号に付加したジッタと異なる結果となる。実際のジッタと予測されたジッタとのかかる不一致は、ATEにより行われる試験に悪影響を与える。
米国特許出願公開第2007/0299621号明細書 米国特許出願公開第2007/0250281号明細書 米国特許出願公開第2007/0118315号明細書 米国特許出願公開第2006/0229835号明細書 米国特許第6,609,077号明細書
本願は、試験機器とDUTとの間の通信チャンネルにおけるジッタの較正について記載する。
一般に、本願は試験機器と被試験デバイス(DUT)用接続部との間の通信チャンネルにおけるジッタの較正方法について記載する。本方法は、サンプリングされたデータを生成するための接続ポイント付近において通信チャンネルの試験データをサンプリングすることを含む。試験データは第1レートにて通信チャンネルを移動する。試験データは第1レートよりも小さな第2レートにてサンプリングされる。本方法はまた、サンプリングされたデータの、試験データに対する第1ジッタ量を決定することと、第1ジッタ量に基づき接続ポイント付近の第2ジッタ量を決定することとを含む。本方法はまた、以下の特徴の一つ以上を単独又は組み合わせで含んでよい。
第1ジッタ量は、サンプリング中に導入される第3ジッタ量を含んでよい。第2ジッタ量を決定することは、第3ジッタ量の影響を実質的に除去するべく第1ジッタ量を処理することを含んでよい。
第3ジッタ量(J)は、サンプリングを行うべく使用される装置により導入されたジッタ(J)と、デバイスにクロックを与えるべく使用されるストローブにより導入されたジッタ(J)とを含んでよい。第2ジッタ量(J)は以下で決定してよい。
Figure 0005319665
ここで、Jは第1ジッタ量に対応する。
第3ジッタ量(J)は、サンプリングを行うべく使用されるデバイスにより導入されたジッタ(J)を含んでよい。第2ジッタ量(J)は以下で決定してよい。
Figure 0005319665
ここで、Jは第1ジッタ量に対応する。
サンプリングを行うべく使用されるデバイスは、ラッチコンパレータ及び/又はDフリップフロップを含んでよい。本方法は、試験データにジッタを付加することをさらに含んでよい。ジッタは、周期ジッタ及び確定ジッタの少なくとも一つを含んでよい。
一般に、本願はまた、通信チャンネルにおけるジッタを較正するシステムについて記載する。本システムは、サンプリングされたデータを生成するべく通信チャンネルにおいて試験データをサンプリングするサンプリングデバイスを含む。本サンプリングデバイスは、DUTと通信チャンネルとの接続ポイント付近において試験データをサンプリングするべく構成されてよい。試験データは第1レートにて通信チャンネルを移動する。試験データは第1レートよりも小さな第2レートにてサンプリングされる。本システムはまた、サンプリングされたデータの試験データに対する第1ジッタ量を決定し、及び、当該第1ジッタ量に基づいて接続ポイント付近における第2ジッタ量を決定する処理デバイスを含む。本システムはまた、以下の特徴の一つ以上を単独又は組み合わせで含んでよい。
第1ジッタ量は、サンプリング中に導入される第3ジッタ量を含んでよい。第2ジッタ量を決定することは、第3ジッタ量の影響を実質的に除去するべく第1ジッタ量を処理することを含んでよい。
第3ジッタ量(J)は、サンプリングを行うべく使用される装置により導入されたジッタ(J)と、デバイスにクロックを与えるべく使用されるストローブにより導入されたジッタ(J)とを含んでよい。第2ジッタ量(J)は以下で決定してよい。
Figure 0005319665
ここで、Jは第1ジッタ量に対応する。
第3ジッタ量(J)は、サンプリングを行うべく使用されるデバイスにより導入されたジッタ(J)を含んでよい。第2ジッタ量(J)は以下で決定してよい。
Figure 0005319665
ここで、Jは第1ジッタ量に対応する。サンプリングデバイスは、ラッチコンパレータ及び/又はDフリップフロップを含んでよい。
本システムは、試験データにジッタを付加する試験機器を含んでよい。ジッタは、周期ジッタ及び確定ジッタの少なくとも一つを含んでよい。
サンプリングデバイスは、クロック信号に応じて試験データをサンプリングするべく構成されてよい。本システムは、クロック信号を受け取りサンプリングデバイスに当該クロック信号を与えるクロック分配デバイスを含んでよい。
一般に、本願はまた、DUTを接続するインターフェイス接続部と、通信チャンネルを介して当該インターフェイス接続部に伝送されるジッタを含む試験データを生成するピンエレクトロニクスと、DUTの代わりに当該インターフェイス接続部に接続される装置とを備えるデバイスインターフェイス基板を含む自動試験機器(ATE)について記載する。本装置は、サンプリングされたデータを生成するためのアンダーサンプリング技術を使用して試験データをサンプリングするべく構成される。処理デバイスは、インターフェイス接続部に対応するポイントにおける試験データのジッタ量を決定するべくサンプリングされたデータを使用するように構成(例えばプログラム)される。ATEはまた、以下の特徴の一つ以上を単独又は組み合わせで含んでよい。
処理デバイスは、当該装置により生成されたジッタと、試験データをサンプリングするべく当該装置により使用されたクロック信号との少なくとも一つを除去することによってジッタ量を決定するように構成されてよい。アンダーサンプリング技術は、試験データの第2周波数よりも小さな第1周波数にて試験データをサンプリングするウォーキングストローブ技術を含んでよい。ここで、第1周波数は第2周波数の倍数ではない。本装置は、ラッチコンパレータ及びDフリップフロップ、並びに/又は、クロック信号を受け取り本装置に当該クロック信号を与えるクロック分配デバイスの少なくとも一つを含んでよい。本装置は、クロック信号に応じてサンプリングを行うべく構成されてよい。
一つ以上の例の詳細が添付図面及び以下の記載に説明される。明細書、図面、及び特許請求の範囲から、本発明のさらなる特徴、側面、及び利点が明らかとなる。
試験デバイス用ATEのブロック図である。 ATEにおいて使用される試験装置のブロック図である。 ジッタがどのようにして信号に影響を与えるかを示すグラフである。 DUTとのインターフェイス付近における信号の実際のジッタを測定する処理にて使用される回路のブロック図である。 ウォーキングストローブサンプリングを示すグラフである。 ウォーキングストローブサンプリングを使用して再構成された信号を示すグラフである。
異なる図面における同じ参照番号は同じ要素を示す。
図1を参照すると、半導体デバイスのような被試験デバイス(DUT)18を試験するATEシステム10は、試験装置12を含む。試験装置12を制御するべくシステム10は、配線接続部16を介して試験装置12とのインターフェイスとなるコンピュータシステム14を含む。典型的には、コンピュータシステム14は、DUT18を試験するルーチン及びファンクションの実行を開始する指令を試験装置12に送る。かかるルーチンの実行は、DUT18への試験信号の生成及び伝送を開始して当該DUTからの応答を収集してよい。様々なタイプのDUTがシステム10によって試験される。例えば、DUTは、集積回路(IC)チップ(例えば、メモリチップ、マイクロプロセッサ、アナログ・デジタル変換器、デジタル・アナログ変換器等)のような半導体デバイスであってよい。
試験信号を与えてDUTからの応答を収集するべく、試験装置12は、DUT18の内部回路にインターフェイスを与える一つ以上のコネクタピンに接続される。いくつかのDUTを試験するべく、例えば64又は128もの数のコネクタピン(又はそれ以上)が試験装置12とのインターフェイスとなってよい。本実施例では、説明目的のために、半導体デバイス試験装置12が配線接続部を介してDUT18の一つのコネクタピンに接続される。導体20(例えばケーブル)がピン22に接続され、DUT18の内部回路へ試験信号(例えば、PMU DC試験信号、PE AC試験信号)を送るべく使用される。導体20はまた、半導体デバイス試験装置12により与えられた試験信号に応答する信号をピン22にてセンスする。例えば、試験信号に応答する電圧信号又は電流信号がピン22にてセンスされ、解析を目的として導体20を介して試験装置12へ送られてよい。かかるシングルポート試験はまた、DUT18に含まれる他のピンにて行われてよい。例えば、試験装置12は他のピンに試験信号を与え、反射されて戻る関連信号を(与えられた信号を送る)導体を介して収集してよい。反射信号を収集することにより、当該ピンの入力インピーダンスを他のシングルポート試験量とともに特徴付けることができる。他の試験シナリオでは、DUT18にデジタル値を格納するべくデジタル信号が導体20を介してピン22へ送られてよい。ひとたび格納されたら、DUT18がアクセスされて格納デジタル値が取得され、導体20を介して試験装置12へ送られてよい。取得されたデジタル値がその後特定されて、所定値がDUT18に格納されているか否かが決定されてよい。
1ポート測定を行うとともに、半導体デバイス試験装置12により2ポート試験も行われてよい。例えば、試験信号が導体20を介してピン22へ投入され、DUT18の一つ以上の他のピンから応答信号が収集されてよい。かかる応答信号が半導体デバイス試験装置12に与えられて、ゲイン応答、位相応答、及び他のスループット測定量のような量が決定される。
図2も参照すると、単数又は複数のDUTの複数のコネクタピンから試験信号を送信及び収集するべく半導体デバイス試験装置12は、複数のピンと通信可能なインターフェイスカード24を含む。例えば、インターフェイスカード24は、例えば32、64、又は128のピンに試験信号を送信し、対応する応答を収集してよい。ピンへの各通信リンクはチャンネルと称するのが典型的である。試験信号を多数のチャンネルに与えることにより、複数の試験が同時に行えるので試験時間が低減される。インターフェイスカードに多数のチャンネルを有するとともに、試験装置12に複数のインターフェイスカードを含むことで、チャンネル総数が増加する。これにより、試験時間がさらに低減される。本実施例では、複数のインターフェイスカードが試験装置12に装着できることを実証するべく、2つの追加インターフェイスカード26及び28が示される。
各インターフェイスカードは、特定の試験ファンクションを行う専用集積回路(IC)チップ(例えば特定用途集積回路(ASIC))を含む。例えば、インターフェイスカード24は、パラメトリック測定ユニット(PMU)試験及びピンエレクトロニクス(PE)試験を行うICチップ30を含む。ICチップ30は、PMU試験を行う回路含むPMUステージ32と、PE試験を行う回路を含むPEステージ34とを有する。さらに、インターフェイスカード26及び28はそれぞれ、PMU回路及びPE回路を含むICチップ36及び38を含む。典型的には、PMU試験は、DUTにDC電圧又は電流信号を与えることを含む。これにより、入力及び出力インピーダンス、電流リーク、及び他のタイプのDCパフォーマンス特性のような量が決定される。PE試験は、DUT(例えばDUT18)にAC試験信号又は波形を送ることと、当該DUTの性能をさらに特徴付ける応答を収集することとを含む。例えば、ICチップ30は、バイナリ値のベクトルを表すAC試験信号をDUTへ格納するべく(DUTに)送信してよい。ひとたび当該バイナリ値が格納されたら、DUTは試験装置12によりアクセスされて、正しいバイナリ値が格納されたか否かが決定されてよい。デジタル信号は典型的に急激な電圧遷移を含むので、ICチップ30のPEステージ34における回路は、PMUステージ32の回路よりも相対的に高速で動作する。PE試験はまた、試験信号にジッタを付加して当該ジッタの存在下でのDUT動作を観察することを含んでよい。
DC及びAC双方の試験信号をインターフェイスカード24からDUT18へ渡すべく、導電トレース40によってICチップ30がインターフェイス基板コネクタ42に接続される。インターフェイス基板コネクタ42により、信号のインターフェイス基板24の通過をオン及びオフすることができる。インターフェイス基板コネクタ42はまた、インターフェイスコネクタ46に接続された導体44に接続される。これにより、信号を試験装置12へ及び試験装置12から渡すことができる。本実施例では、試験装置12とDUT18のピン22との間の双方向信号通過を目的として導体20がインターフェイスコネクタ46に接続される。いくつかの構成では、一つ以上の導体を試験装置12からDUTへ接続するべくインターフェイスデバイスが使用されてよい。例えば、各DUTピンへのアクセスを与えるデバイスインターフェイス基板(DIB)上にDUT(例えばDUT18)が取り付けられてよい。かかる構成では、DUTの単数又は複数の所定ピン(例えばピン22)に試験信号を与えるべく導体20がDIBに接続されてよい。
本実施例では、導電トレース40及び導体44それぞれのみが、信号を送信及び収集するべくICチップ30及びインターフェイス基板24に接続される。しかしながら、(ICチップ36及び38とともに)ICチップ30は、DUTから(DIB経由で)信号を供給及び収集するべくそれぞれが複数の導電トレース及び対応導体に接続される複数ピン(例えば、8、16等)を有するのが典型的である。さらに、いくつかの構成においては、試験装置12は、インターフェイスカード24、26、及び28が与えるチャンネルと単数又は複数の被試験デバイスとのインターフェイスとなる2つ以上のDIBに接続されてよい。
インターフェイスカード24、26、及び28により行われる試験を開始及び制御するべく、試験装置12は、PMU制御回路48及びPE制御回路50を含む。PMU制御回路48及びPE制御回路50は、試験信号を生成してDUT応答を解析するための試験パラメータ(例えば、試験信号電圧レベル、試験信号電流レベル、デジタル値等)を与える。PMU制御回路及びPE制御回路は、一つ以上の処理デバイスを使用して実装されてよい。処理デバイスの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、プログラマブルロジック(例えばフィールドプログラマブルゲートアレイ)、及び/又はこれらの単数又は複数の組み合わせを含むがそれらに限られない。試験装置12はまた、コンピュータインターフェイス52を含む。コンピュータインターフェイス52により、コンピュータシステム14が試験装置12により実行される動作を制御することができる。また、試験装置12とコンピュータシステム14との間でデータ(例えば、試験パラメータ、DUT応答等)を渡すことができる。
図1及び図2に示されるようなDUTとATEとの間の通信チャンネルにおけるジッタの較正について以下に説明する。なお、それにもかかわらず較正処理は、図1及び図2に示されるATEを伴う使用に限られず、任意のデバイスの通信チャンネルにおけるジッタの較正に使用されてよい。
上述のように、一つのタイプの試験中、ATEは試験信号にジッタを付加し、当該ジッタへのDUTの応答を観察する。かかる試験により、ジッタに対するDUTの耐性が示される。本アプリケーションの目的のために、ジッタは時間に対する理想ポジションからの信号エッジの変動を含んでよく、かつ当該変動により画定されてよい。これは、当該信号のタイムシフト及び/又は伸長を含むことができる。例えば、図3に示されるように、ポジション54が信号の理想ポジションに対応し、ポジション55が、ジッタの存在下で当該信号のシフトされたポジションに対応する。
ATEは、試験信号に異なるタイプのジッタを付加してよい。これに関し、ジッタは一般に、確定ジッタ(DJ)及びランダムジッタ(RJ)の2つのタイプに分割できる。DJは、既知のソースと相関し得るので、周期ジッタ(PJ)及びデータ依存ジッタ(DDJ)の2つの部分に分割できる。PJが周期的であり、時間にわたり繰り返すことを意味するのに対し、DDJは実質的に一定であり、異なる信号エッジの両端でオフセットが相対的に一致することを意味する。RJは、任意の数のソース又はファクタにより生成され、その名前のとおり何ら特定のパターンに従うことがない。
図4は、較正デバイス57を示す。較正デバイス57は、通信チャンネルにおけるジッタを較正するべく以下の処理にて使用されてよい。較正デバイス57はATEに電気的に接続可能である。例えば、較正デバイス57は、DUTの代わりにDIBのインターフェイス接続部に取り付けられてよい。較正デバイス57は、サンプリングデバイス59及びクロック分配デバイス60を含む。サンプリングデバイス59は、ATEから通信チャンネル61を介して送られるデジタル波形をサンプリングできる任意のタイプの回路であってよい。例えば、サンプリングデバイス59は、Dフリップフロップ(D−FF)及び/又はラッチコンパレータを含んでよい。サンプリングデバイス59は、ATEからのクロック信号62(ストローブ入力)に応じてサンプリングを行う。クロック分配デバイス60は、DIB上のサンプリングデバイス59を含む様々なサンプリングデバイスにクロック信号を分配する。これに関し、単数の較正デバイスが、複数チャンネルの試験データをサンプリングする複数のサンプリングデバイスを含んでよい。代替的に、単数の較正デバイスが通信チャンネルごとに取り付けられて、その対応する通信チャンネルのみのジッタ量を較正するのに使用されてよい。一つの実装において、6つの較正デバイスが、6つの対応する通信チャンネルを較正するべくDIB上に取り付けられる。
サンプリングデバイス59は、サンプリングされたデータを生成するべく通信チャンネルから試験データをサンプリングする。本実装において、サンプリングデバイス59は、試験データが通信チャンネルを移動するレートよりも小さなレートで試験データをサンプリングする。これは、アンダーサンプリングとして知られている。例えば、試験データが1ギガヘルツ(GHz)の周波数すなわち1ナノ秒(ns)の周期を有する場合、クロック信号は、100メガヘルツ(MHz)の周波数及び10nsの周期を有するので、10ビットデータごとに1サンプリングとなる。クロックの立ち上がりエッジ及び立ち下がりエッジの双方にてデータがサンプリングされるダブルデータレートのデータに対しては、クロック信号は一例として、50MHzの周波数及び20nsの周期を有する。
一つの実装において、サンプリング周期は、試験データ周期の正確な倍数とはならない。サンプリング周期が試験データ周期の正確な倍数とはならない一つのアンダーサンプリング技術は、ウォーキングストローブとして知られている。ウォーキングストローブアンダーサンプリングの例は、米国特許第6,609,077号明細書に記載されている。その内容はすべてが本明細書に記載されているものとして本願に参照として組み込まれる。
図5及び図6は、ウォーキングストローブサンプリングを示す。図5を参照すると、サンプリングデバイス59は、(ATEにより生成される)ウォーキングストローブクロックTWS64に応じて試験データ63をサンプリングする。ウォーキングストローブクロックは、試験データ(ジッタ重畳信号)の周波数と異なる(例えば、より小さい)周波数を有する。これにより、図5に示される各連続サンプリングサイクル65、66等の間にわずかなオフセットで試験データがサンプリングされる結果となる。すなわち、サンプリングデバイス59は、測定される信号の周波数とは異なる周波数で「ストローブされ」る。これにより、ウォーキングストローブクロックは、既知のオフセットで信号の両端にわたって進行することになる。例えば、第1サイクルの間、ウォーキングストローブクロックは、試験信号63をポイント0、1、2、及び3(65)にてサンプリングする。次サイクルの間は、ウォーキングストローブクロックはわずかにオフセットされて、サンプリングはポイント4、5、6、及び7(66)等で行われる。その結果得られるサンプルすなわちキャプチャされたデータビットは、図6に示される試験データ(ジッタ重畳信号)を再構成するべく使用される。
本実装において、サンプリングデバイス59により付加されたジッタ量及びクロック信号は、試験データのジッタ量よりも相対的に小さくなる。これにより、サンプリングデバイス及びクロック信号の試験処理への影響が低減される。例えば、試験データのジッタは、100±10%ピコ秒(ps)のオーダとなり得る。サンプリングデバイスにより付加されたジッタ量は、l/10psのオーダとなり得る。サンプリングデバイス59を実装するのに使用され得る部品は、Inphi(登録商標)製の部品番号第25706PPである。クロック信号により付加されるジッタ量は、1psよりも小さい(<1ps)オーダである。例えば、ジッタ重畳試験データをサンプリングするためのクロック信号を生成するのにTeradyne(登録商標)社により製造されるPicoClock(登録商標)を使用してよい。
サンプリングデバイス59からのサンプリングされたデータ出力は、ATEに関連する処理デバイスに転送される。例えば、サンプリングされたデータは、ATEに関連するコンピュータシステム14へ、又は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、若しくはプログラマブルロジックへ与えられる。処理デバイスは、サンプリングされたデータからジッタ重畳信号を再構成する(図6参照)。そして、例えば、当該再構築された信号を通信チャンネルにて元々出力されていた試験データと比較することにより、当該再構築された信号におけるジッタ量を決定する。
これに関し、ジッタが通信チャンネルにより導入されるので、DUTとの接触ポイント付近におけるジッタは、予測されたジッタ(例えば、ATEにより試験データに導入されたジッタ)とは異なる。したがって、本明細書に記載の較正処理の一つの目的は、DUTとの接触ポイント付近において受けるジッタ量を決定することにある。しかし、DUTとの接触ポイントから測定される再構成された信号におけるジッタはまた、クロック及びサンプリングデバイスにより導入されたジッタを含む。クロック信号及びサンプリングデバイスにより導入されたジッタは(上述のように)相対的に小さいが、それにもかかわらず試験機器の較正に影響を及ぼし得る。したがって、再構成された信号におけるジッタをさらに処理して、DUTとの接触ポイント付近において受けるジッタ量に実質的に対応する値を生成してよい。すなわち、クロック信号及びサンプリングデバイスにより導入されたジッタの少なくともほとんどが、再構成された信号におけるジッタから除去されてよい。
具体的には、Jを、DUTとの接触ポイント付近において受けるジッタ量に実質的に対応するジッタ量とする。Jを、再構成された信号におけるジッタ量とする。Jを、サンプリングデバイス59により導入されるジッタ量とする。そして、Jをクロック信号(すなわちサンプリングデバイスにクロックを与えるべく使用されるストローブ)により導入されるジッタ量とする。処理デバイスは、DUTとの接触ポイント付近において受けるジッタ量(J)を以下のように決定する。
Figure 0005319665
代替的な実装において、サンプリングデバイス59によりサンプリングされたデータ出力は、ATEに関連する処理デバイスへ転送される。上述のように、処理デバイスは、サンプリングされたデータからジッタ重畳信号を再構成し(例えば図6参照)、当該再構成された信号におけるジッタ量を、例えば当該再構成された信号と付加されたジッタを伴うオリジナルの試験データとを比較することにより決定する。しかし、本実装においては、サンプリングデバイス59によるサンプリングに使用されたクロック信号はATEの動作中に使用された実際のクロック信号であって、上述の実装の場合のようなジッタが低減されたクロック信号ではない。したがって、本実装により、ATEは、実際の試験条件においてDUTとの接触ポイント付近で受けるジッタ量を決定することができる。
この場合、サンプリングデバイス59により導入されたジッタの少なくともほとんどを、再構成された信号におけるジッタから除去することができる。しかし、クロック信号により生成されたジッタは除去されない。したがって、処理デバイスは、DUTとの接触ポイント付近において受けるジッタ量を以下のように決定する。
Figure 0005319665
ここで、J、J、及びJは上述の変数に対応する。この結果、処理デバイスは、DUTが例えば較正デバイス57の代わりにATEと接触するときに受けるであろうジッタ量を決定する。
上述の較正処理(以下「較正処理」という)は多くの利点を有する。例えば、較正処理は、ATEを較正してシリアライザ/デシリアライザ(SERDES)デバイス、高性能メモリデバイス、及びPCI Express IIのようなデータバスを試験するべく使用できる。しかしながら、較正処理は、かかるデバイスに関連する試験に限られるわけではなく、ATEを較正して任意のタイプのデバイスにおける任意のタイプの試験を行うことができる。
較正処理は、上述のハードウェア及びソフトウェアとの使用に限られない。較正処理は、任意のハードウェア及び/又はソフトウェアを使用して実装することができる。例えば、較正処理又はその単数若しくは複数の部分は、デジタル電子回路を使用して少なくとも部分的に、又はコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、若しくはこれらの組み合わせに実装することができる。
較正処理(例えば処理デバイスにより行われるファンクション)は、コンピュータプログラム製品(すなわちデータ処理装置(例えば、プログラマブルプロセッサ、単数のコンピュータ、又は複数のコンピュータ)が実行するべく又はこれの動作を制御するべく情報キャリアに(例えば一つ以上の機械可読媒体に又は一つの伝播信号に)有体的に具体化されたコンピュータプログラム)を介して少なくとも部分的に実装することができる。コンピュータプログラムは、コンパイル型又はインタプリタ型言語を含む任意のプログラミング言語の形態で書き込むことができる。また、コンピューティング環境での使用に適したスタンドアローンプログラム、又はモジュール、コンポーネント、サブルーチン、若しくは他のユニットを含む任意の形態でディプロイすることができる。コンピュータプログラムは、単数のコンピュータ、又は単数のサイト若しくは複数のサイトにわたり分散されて通信ネットワークにより相互接続された複数のコンピュータにおいて実行するべくディプロイすることができる。
較正処理を実装することに関連するアクションは、較正処理のファンクションを行う一つ以上のコンピュータプログラムを実行する一つ以上のプログラマブルプロセッサにより行うことができる。ATEのすべて又は一部は、専用ロジック回路(例えばFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)及び/又はASIC(特定用途集積回路))として実装することができる。
コンピュータプログラムの実行に適したプロセッサは、例えば、汎用及び専用双方のマイクロプロセッサ、及び、任意の種類のデジタルコンピュータの任意の一つ以上のプロセッサを含む。一般に、プロセッサは、リードオンリーメモリ若しくはランダムアクセスメモリ又はその双方から命令及びデータを受け取る。コンピュータ要素は、命令を実行するプロセッサ、命令及びデータを格納する一つ以上のメモリデバイスを含む。
本明細書に記載の異なる実施例の要素を組み合わせて、具体的に上述されていない他実施例を形成してもよい。他実施例は本明細書においては具体的に記載されていないが、これも以下の特許請求の範囲内にある。

Claims (17)

  1. 試験機器と被試験デバイス(DUT)の接続部との間の通信チャンネルからのジッタを決定する方法であって、
    前記DUTを前記通信チャンネルに接続する代わりにサンプリングデバイスを前記通信チャンネルに接続することであって、前記サンプリングデバイスは、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおいて前記通信チャンネルに接続されることと、
    前記サンプリングデバイスを使用して、前記通信チャンネルにおける試験データを、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントおいてサンプリングすることと、
    前記サンプリングされたデータの前記試験データに対する第1ジッタ量を決定することと、
    前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおいて第2ジッタ量を決定することと
    を含み、
    前記試験データは前記通信チャンネル第1レートで移動し、
    前記試験データは、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントに試験機器によって出力され、
    前記試験データの前記通信チャンネルの通過によって前記試験データにジッタが導入され、かつ、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおいてジッタが現れ、
    前記第2ジッタ量は、前記試験データが前記通信チャンネルを通過することによって導入されたジッタを含む方法。
  2. 記第2ジッタ量を決定することは、一以上の他ソースからのジッタの影響を実質的に除去するべく前記第1ジッタ量を処理することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記一以上の他ソースからのジッタは、前記サンプリングデバイスにより導入されたジッタと、前記サンプリングデバイスにクロックを与えるべく使用されるストローブにより導入されたジッタとを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記一以上の他ソースからのジッタは、前記サンプリングデバイスにより導入されたジッタを含む、請求項2に記載の方法。
  5. 前記サンプリングバイスは、ラッチコンパレータを含む、請求項1に記載の方法。
  6. 前記サンプリングバイスは、Dフリップフロップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記試験機器が前記試験データを付加することをさらに含み、
    前記試験機器によって付加されるジッタは、周期ジッタ及び確定ジッタの少なくとも一つを含、請求項1に記載の方法。
  8. 通信チャンネルからのジッタを決定するシステムであって、
    被試験デバイス(DUT)を前記通信チャンネルに接続する代わりに前記通信チャンネルに接続されるサンプリングデバイスであって、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおいて前記通信チャンネルに接続され、かつ、サンプリングされたデータを生成するように前記通信チャンネルにおいて試験データをサンプリングするべく構成されたサンプリングデバイスと、
    前記サンプリングされたデータの前記試験データに対する第1ジッタ量を決定することと、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおける第2ジッタ量を決定することとを行う処理デバイスと
    を含み、
    前記サンプリングデバイスは、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおいて前記試験データをサンプリングするべく構成され、
    前記試験データは前記通信チャンネルを第1レートで移動し、
    前記試験データは前記第1レートよりも小さな第2レートでサンプリングされ
    前記試験データは、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントに試験機器によって出力され、
    前記試験データの前記通信チャンネルの通過によって前記試験データにジッタが導入され、かつ、前記DUTが前記通信チャンネルに接続されるであろうポイントにおいてジッタが現れ、
    前記第2ジッタ量は、前記試験データが前記通信チャンネルを通過することによって導入されたジッタを含むシステム。
  9. 記第2ジッタ量を決定することは、一以上の他ソースからのジッタの影響を実質的に除去するとを含む、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記一以上の他ソースからのジッタは、前記サンプリングデバイスにより導入されたジッタと、前記サンプリングデバイスにクロックを与えるべく使用されるストローブにより導入されたジッタとを含む、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記一以上の他ソースからのジッタは、前記サンプリングデバイスにより導入されたジッタを含む、請求項9に記載のシステム。
  12. 前記サンプリングデバイスは、ラッチコンパレータを含む、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記サンプリングデバイスは、Dフリップフロップを含む、請求項8に記載のシステム。
  14. 前記試験機器がッタを前記試験データに付加することをさらに含み、
    前記試験機器によって付加されるジッタは、周期ジッタ及び確定ジッタの少なくとも一つを含む、請求項8に記載のシステム。
  15. 前記サンプリングデバイスは、クロック信号に応じて前記試験データをサンプリングするべく構成され、前記システムは、前記クロック信号を受け取り前記クロック信号を前記サンプリングデバイスに与えるクロック分配デバイスをさらに含む、請求項8に記載のシステム。
  16. 前記第2ジッタ量を決定することは、前記第1ジッタ量を、前記サンプリングされたデータから再構成された信号における合計ジッタ量と比較することを含む、請求項1に記載の方法。
  17. 前記第2ジッタ量を決定することは、前記第1ジッタ量を、前記サンプリングされたデータから再構成された信号における合計ジッタ量と比較することを含む、請求項8に記載のシステム。
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