JP4728403B2 - カリブレーション回路 - Google Patents

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Description

この特許出願は一般に、デジタル−アナログコンバータ(DAC)の出力をカリブレートする回路に関する。
自動化試験設備(ATE)とは、半導体、電子回路、プリント回路ボードアッセンブリなどの装置を試験するための、自動化されていて、通常はコンピュータで駆動されるシステムのことを指す。ATEで試験される装置は試験下の装置(DUT)と呼ばれる。
ATEはDUTに対して異なるタイプの信号を提供することができる。これらの信号の中には、DUTを試験するために使われる試験信号がある。試験信号は、コンピュータや他の処理装置から受け取ったデジタル信号に基づいて生成されたアナログ信号であっても良い。ATE内のデジタル−アナログコンバータ(DAC)(またはいくつかのDACs)は典型的にはデジタルからアナログへの変換を行うために使われる。
DACは、デジタル信号をサンプリングしてアナログ信号を作成する。DACは、クロックの一つのエッジ、立ち上がりまたは落ち下がりエッジ、またはクロックの両方のエッジを使ってデジタル信号をサンプリングしても良い。両エッジを使ったサンプリングとは、クロックの立ち上がりおよび落ち下がりエッジの両方においてデジタル信号がサンプリングされることを意味する。この種のサンプリングは、より高いサンプリングレートを作り出し、よってより正確なアナログ信号を作り出す。しかし、クロックの両エッジを使ったサンプリングは、クロック中のデュ−ティーサイクルエラーに極めて敏感になり得る。
クロックのデュ−ティーサイクルは、一クロックサイクルの時間に対するクロックがハイである時間量の比である。いくつかのシステムでは、クロックが半分の時間はハイで半分の時間はローであることを意味する比が50%の場合以外であれば、デュ−ティーサイクル中のエラーが起こる。クロックの両エッジを使ったサンプリングをするDACsにとって、デュ−ティーサイクル中のエラーは出力アナログ信号に周波数スパーを生じることになり得る。
この特許出願は、ATE内のDACのような回路の出力をカリブレートするための、コンピュータプログラム製品を含んだ方法と装置を記載する。
一般に、一側面においては、発明は、クロック信号に応答して第一のデータと第二のデータを出力するマルチプレクサであって、クロック信号は立ち上がりおよび落ち下がりクロックエッジを有し、マルチプレクサは立ち上がりクロックエッジにおいて第一のデータを出力し、落ち下がりクロックエッジにおいて第二のデータを出力するものを含んだ回路に向けられている。デジタル−アナログコンバータ(DAC)は、第一のデータと第二のデータを受け取り、それらから相補的な第一および第二の信号を生成する。フィルタは、 相補的な第一の信号と第二の信号をフィルタリングし、これにより第一および第二のフィルタリングされた信号を作成する。電圧計は、第一および第二のフィルタリングされた信号の間の差を測定する。電圧差はクロック信号中のデュ−ティーサイクルエラーを得て修正する手順において用いられる。この側面の発明は、以下の特徴の一つ以上を含んでいても良い。
フィルタは、ローパスフィルタであっても良い。第一のデータと第二のデータはそれぞれアナログ電圧値に相当するnビット値であって、n>1であるものを含んでいても良い。クロック信号を生成するためにクロック生成回路を使っても良い。デュ−ティーサイクルエラーを実質的に補償するようにクロック生成回路を調整するためにコントローラを使っても良い。コントローラはクロック信号のデュ−ティーサイクルを変えるようにクロック生成回路を調整しても良い。コントローラはデュ−ティーサイクルエラーを削減するためにクロック生成回路を複数回調整しても良い。クロック生成回路を複数回調整することは、DACによって導入されたデュ−ティーサイクル中のエラーを実質的に補償しても良い。回路に関連する動作条件の変化の結果として導入されたクロック信号中の第二のデュ−ティーサイクルエラーを同定し、第二のデュ−ティーサイクルエラーを実質的に補償するためにトラッキング回路を使っても良い。トラッキング回路は、クロック信号に応答して第三のデータと第四のデータを出力するマルチプレクサであって、マルチプレクサは立ち上がりクロックエッジにおいて第三のデータを出力し、落ち下がりクロックエッジにおいて第四のデータを出力するものと、第三のデータと第四のデータを受け取り、相補的な第三の信号および第四の信号を生成するDACと、相補的な第三の信号および第四の信号をフィルタリングし、これにより第三および第四のフィルタリングされた信号を作成するローパスフィルタと、第三および第四のフィルタリングされた信号の間の差を測定する電圧計であって、差は第二のデュ−ティーサイクルエラーに相当するものと、の一つ以上を含んでいても良い。第三のデータは第一の電圧レベルを有する単一ビット値を含んでいても良く、第四のデータは第二の電圧レベルを有する単一ビット値を含んでいても良く、第一と第二の電圧レベルは異なる。動作条件は、温度と、回路を駆動するために印加された電圧の少なくとも一つを含んでいても良い。
一般に、他の側面においては、発明は、DACをカリブレートする方法であって、立ち上がりおよび落ち下がりクロックエッジを有するクロック信号に応答して第一のデータと第二のデータをDACに出力することであって、第一のデータは立ち上がりクロックエッジにおいて出力し、第二のデータは落ち下がりクロックエッジにおいて出力することを含んだものに向けられている。方法は更に、DACを介して相補的な第一の信号および第二の信号を生成することであって、相補的な第一の信号および第二の信号はそれぞれ第一と第二のデータに基づいて生成することと、相補的な第一の信号と第二の信号をフィルタリングして、第一および第二のフィルタリングされた信号を作成することと、第一および第二のフィルタリングされた信号の間の差を求めることと、差に基づいてクロック信号のデュ−ティーサイクルを調整することと、も含んでいる。この側面の発明は、以下の特徴の一つ以上を含んでいても良い。
フィルタリングは、ローパスフィルタリングによって行われても良い。第一のデータと第二のデータはそれぞれアナログ電圧値に相当するnビット値であって、n>1であるものを含んでいても良い。デュ−ティーサイクルは、デュ−ティーサイクル中のエラーを削減するために調整されても良い。デュ−ティーサイクルは、デュ−ティーサイクル中のエラーを実質的に補償するために複数回調整されても良い。デュ−ティーサイクルを複数回調整することは、DACによって導入されたデュ−ティーサイクル中のエラーを実質的に補償しても良い。方法は更に、方法に関連する動作条件の変化の結果として導入されたクロック信号中の第二のデュ−ティーサイクルエラーを同定し、第二のデュ−ティーサイクルエラーを実質的に補償すること、も含んでいても良い。第二のデュ−ティーサイクルエラーを同定することは、クロック信号に応答して第三のデータと第四のデータを出力することであって、マルチプレクサは立ち上がりクロックエッジにおいて第三のデータを出力し、落ち下がりクロックエッジにおいて第四のデータを出力することと、それぞれ第三のデータと第四のデータに基づいて、相補的な第三の信号および第四の信号を生成することと、相補的な第三の信号および第四の信号をフィルタリングし、これにより第三および第四のフィルタリングされた信号を作成することと、第三および第四のフィルタリングされた信号の間の差を測定することであって、差は第二のデュ−ティーサイクルエラーに相当することと、を含んでいても良い。第三のデータは第一の電圧レベルを有する単一ビット値を含んでいてもよく、第四のデータは第二の電圧レベルを有する単一ビット値を含んでいても良く、第一と第二の電圧レベルは異なる。動作条件は、温度と、方法を駆動するために印加された電圧の少なくとも一つを含んでいても良い。
一つ以上の例の詳細が、添付された図面と以下の記載に説明される。発明の更なる特徴、側面、および利点は、記載、図面および請求項から明らかとなるであろう。
異なる図における同じ参照番号は、同じ要素を示す。
図1を参照すると、半導体デバイスのような試験下の装置(DUT)18を試験するためのシステム10は、自動化試験設備(ATE)または他の同様の試験装置のようなテスター12を含んでいる。テスター12を制御するために、システム10は、テスター12とハードウェア接続16の上でインターフェースされているコンピュータシステム14を含んでいる。典型的には、コンピュータシステム14は、DUT18を試験するためのルーチンや機能の実行を始動するコマンドをテスター12に送る。そのような試験ルーチンを実行することは、DUT18への試験信号の生成と送信と、DUTからの応答の収集を始動しても良い。様々なタイプのDUTがシステム10によって試験されても良い。例えば、DUTは、集積回路(IC)チップ(例えば、メモリチップ、マイクロプロセッサ、アナログ−デジタルコンバータ、デジタル−アナログコンバータ、等)のような半導体デバイスであっても良い。
試験信号を提供しDUTからの応答を収集するために、テスター12は、DUT18の内部回路のためのインターフェースを提供する一つ以上のコネクターピンに接続されている。あるDUTを試験するために、例えば64個または128個(またはそれより多く)のコネクターピンがテスター12にインターフェースされても良い。描写の目的で、この例では、半導体デバイステスター12がハードウェア接続を介してDUT18の一つのコネクターピンに接続されている。コンダクター20(例えば、ケーブル)はピン22に接続され、DUT18の内部回路に試験信号(例えば、PMU試験信号、PE試験信号、等)を配布するために使われる。コンダクター20はまた、半導体デバイステスター12によって提供される試験信号に応答してピン22における信号を検知する。例えば、試験信号に応答して電圧信号または電流信号がピン22において検知されて、分析のためにコンダクター20上をテスター12に送られても良い。そのような単一ポート試験は、DUT18に含まれる他のピンにおいても行われて良い。例えば、テスター12は他のピンに試験信号を提供し、(提供された信号を配布する)コンダクター上を反射されて戻る関連した信号を収集しても良い。反射された信号を収集することにより、ピンの入力インピーダンスが、他の単一ポート試験量と共に、特性化されても良い。他の試験シナリオでは、DUT18上にデジタル値を格納するためのピン22まで、デジタル信号がコンダクター20上で送られても良い。一旦格納されると、DUT18は格納されたデジタル値を取り出してコンダクター20上でテスター12まで送るためにアクセスされても良い。取り出されたデジタル値はそれから、DUT18上に適切な値が格納されたかどうか決定するために同定されても良い。
1ポート測定を行うのと共に、半導体デバイステスター12によって2ポート試験も行われて良い。例えば、試験信号がコンダクター20上でピン22に注入されても良く、DUT18の一つ以上の他のピンから応答信号を収集しても良い。この応答信号は、ゲイン応答、位相応答、およびその他のスループット測定量のような量を決定するために半導体デバイステスター12に提供されても良い。
図2も参照すると、DUT(または複数のDUTs)の複数のコネクターピンからの試験信号を送って収集するために、半導体デバイステスター12は多数のピンと通信することができるインターフェースカード24を含んでいる。例えば、インターフェースカード24は、例えば32、64または128個のピンに試験信号を送信し、対応する応答を収集しても良い。ピンまでの各通信リンクは典型的にはチャネルと呼ばれ、多くの数のチャネルに試験信号を提供することによって、複数の試験を同時に行っても良くなるので試験時間が削減される。インターフェースカードに多数のチャネルを持つのと共に、テスター12に複数のインターフェースカードを含めることによって、全体のチャネル数は増加し、これによって試験時間を更に削減する。この例では、テスター12に複数のインターフェースカードがあっても良いことを例証するために二つの追加インターフェースカード26、28が示されている。
各インターフェースカードは、特定の試験機能を行うための専用集積回路(IC)チップ(例えば、アプリケーション特定集積回路(ASIC))を含んでいる。例えば、インターフェースカード24は、パラメトリック測定ユニット(PMU)試験とピンエレクトロニクス(PE)試験を行うためのICチップ30を含んでいる。ICチップ30は、PMU試験を行うための回路を含んだPMUステージ32と、PE試験を行うための回路を含んだPEステージ34を有する。加えて、インターフェースカード26、28はそれぞれPMUおよびPE回路を含んだICチップ36、38を含んでいる。典型的にはPMU試験は、入力および出力インピーダンス、電流漏洩、およびその他の種類のDC性能特性のような量を決定するために、DC電圧または電流信号をDUTに提供することを含む。PE試験は、AC試験信号と波形をDUT(例えば、DUT18)に送ることと、DUTの性能を更に特性化するための応答を収集することを含む。例えば、ICチップ30は、DUT上に格納するためのバイナリ値のベクトルを表すAC試験信号をDUTに送信しても良い。一旦これらのバイナリ値が格納されると、DUTは正しいバイナリ値が格納されているかどうかを決定するためにテスター12によってアクセスされる。デジタル信号は典型的には急峻な電圧遷移を含んでいるので、ICチップ30上のPEステージ34内の回路は、PMUステージ32内の回路に比べて比較的高速で動作する。
インターフェースカード24からDUT18にDCとAC両方の試験信号とアナログ波形を渡すために、導電トレース40は、インターフェースカード24へ/から渡される信号を許容するインターフェースボードコネクター42にICチップ30を接続する。インターフェースボードコネクター42は、テスター12へ/から渡される信号を許容するインターフェースコネクター46に接続されているコンダクター44にも接続される。この例では、コンダクター20は、テスター12とDUT18のピン22の間の双方向の信号受け渡しのためのインターフェースコネクター46に接続されている。いくつかの配置では、インターフェースデバイスを使ってテスター12からの一つ以上のコンダクターをDUTに接続しても良い。例えば、DUT(例えば、DUT18)は、各DUTピンへのアクセスを提供するデバイスインターフェースボード(DIB)上に載置されても良い。そのような配置では、コンダクター20は、DUTの適当なピン(例えば、ピン22)上に試験信号を置くためのDIBに接続されても良い。
この例では、導電トレース40とコンダクター44だけが、信号を配布し収集するためにそれぞれICチップ30とインターフェースカード24を接続する。しかし、(ICチップ36、38と共に)ICチップ30は典型的には複数の導電トレースにそれぞれ接続された複数のピン(例えば、8、16、等)と、(DIBを介して)DUTから信号を提供し収集するための対応するコンダクターを有している。加えて、いくつかの配置では、テスター12は、インターフェースカード24、26,28によって提供されるチャネルを一つまたは複数の試験下の装置にインターフェースする二つ以上のDIBに接続されても良い。
インターフェースカード24、26,28によって行われる試験を始動し制御するために、テスター12は、試験信号を作成しDUT応答を分析するための試験パラメータ(例えば、試験信号電圧レベル、試験信号電流レベル、デジタル値、等)を提供するPMU制御回路48とPE制御回路50を含んでいる。PMU制御回路48とPE制御回路50は、一つ以上のICの一部であっても良いし、デジタル信号プロセッサ(DSP)のような処理装置を介して実装されても良い。テスター12は、テスター12によって実行される動作の制御をコンピュータシステム14に許容し、またテスター12とコンピュータシステム14の間のデータ(例えば、試験パラメータ、DUT応答、等)の受け渡しを許容する
コンピュータインターフェース52も含んでいる。
図3は、テスター12からDUTに出力するアナログ信号を生成するためにインターフェースカード24、26、28に組み込まれても良い回路55を示す。回路55はアナログ信号を生成するDACの出力をカリブレートするために使われる。回路55は、ATEの動作の前にDAC出力をカリブレートするための第一ステージ56と、ATEの動作中にDAC出力をカリブレートする(例えば、温度やATEを駆動するために使われる電圧の変動のような、動作条件の変化を引き起こすデュ−ティーサイクルエラーを補償する)ための第二ステージ57を含んでいる。
第一ステージ56と第二ステージ57は、以下に説明する通り同様の回路を含み動作も同様である。回路55の上部を参照すると、この実装では、第一ステージ56はマルチプレクサ59と、相補的な出力61、62を有するnビットDAC60(n≧1)と、フィルタ64、65と、電圧計66を含んでいる。
クロック生成回路67は、マルチプレクサ59を制御する方形波クロック信号を提供する。この実装では、クロック信号は1ギガヘルツ(GHz)の周期を有するが、いかなる周期のクロック信号を用いても良い。マルチプレクサ59は、クロック信号の立ち上がりエッジにおいてそのA入力69からデータをサンプリングし、クロック信号の落ち下がりエッジにおいてそのB入力70からデータをサンプリングする。クロック信号は1GHzの周期を有しており、サンプリングは1周期当たり2度起こるので、サンプリングは500ピコ秒(PS)毎に起こる。サンプリングは、DAC60のサンプリングされた出力のデュ−ティーサイクルエラーをカリブレートするカリブレーションプロセス71(図4)において使われる。この点で、以下に説明する通り、DAC60は方形波出力を第一のフィルタ64と第二のフィルタ65に提供する。方形波出力は第一と第二の相補的な信号を含んでいる。
第一のフィルタ64は第一の信号の時間上の平均を作成し、第二のフィルタ65は第二の信号(第一の信号の補数)の時間上の平均を作成する。もし回路が理想的なものであれば、クロックデュ−ティーサイクルは50%であり、フィルタ出力/電圧計入力77、78の間の差は0であるだろう。しかし、DAC60とMUX59内の要素間の不整合や入力クロックのデュ−ティーサイクルエラー等があって、出力77と78を異なるものにする。ここで必要なのは、デュ−ティーサイクルエラーだけを調整し回路差による効果を拒絶する調整方法である。図4にアウトラインが示されたカリブレーション手順はこの必要に対処する。
図4を参照すると、DAC60をカリブレートするために、既知の値を持ったデータがA入力69とB入力70に提供される。データは、DSPのような処理装置によって提供されても良い。10ビットデータの各組は、DAC60によって出力されるアナログ電圧レベルを表す。即ち、この実装では、DAC60は10ビットDACであり、従って210または1024個のアナログ電圧レベルの出力を作成することができる。この場合、最初は、A入力69は全て1にセットされB入力は全て0にセットされる(71a)。マルチプレクサ59は、クロック信号「S」(以下、「クロック」)がハイの時にA入力データを、クロックがローの時にB入力データを、サンプリングする(71b)。DAC60は、サンプリングされたデータから相補的なアナログ方形波信号を生成する(71c)。(この場合、もしクロックデュ−ティーサイクルエラーが50%より大きければ出力61はクロックがローの時よりも長い期間ハイのままとなり、出力62はクロックがハイの時よりも長い期間ローのままとなる)。フィルタ64、65は相補的なアナログ方形波信号をフィルタリングして(71d)フィルタリングされた信号を作成する。これらのフィルタリングされた信号は電圧計66の入力77,78に印加される。
クロックが留め置かれることを許容された後、フィルタ64,65が落ち着いた後に、電圧計66は入力77,78における信号の差を測定する(71e)。この測定は測定M1として格納される(例えば、図示しないメモリに)。この実装では、M1は、クロックデュ−ティーサイクルエラー、DAC回路不整合、相互接続抵抗を含む、但しそれらに限られない、デュ−ティーサイクルエラーの全ての源の測定である。
クロックデュ−ティーサイクル以外の源からのデュ−ティーサイクル効果を削減するために、前述した測定はA入力データを全て0にセットしB入力データを全て1にセットして繰り返される(71f)。より詳細には、マルチプレクサ59は、クロックがハイの時にA入力データを、クロックがローの時にB入力データを、サンプリングする(71g)。DAC60は、サンプリングされたデータから相補的なアナログ方形波信号を生成する(71h)。(この場合、もしクロックデュ−ティーサイクルエラーが50%より大きければ出力61はクロックがハイの時よりも長い期間ローのままとなり、出力62はクロックがローの時よりも長い期間ハイのままとなる)。フィルタ64、65は相補的なアナログ方形波信号をフィルタリングして(71i)フィルタリングされた信号を作成する。これらのフィルタリングされた信号は電圧計66の入力77,78に印加される。クロックが留め置かれることを許容された後、フィルタ64,65が落ち着いた後に、電圧計66は入力77,78における信号の差を測定する(71j)。この測定は測定M2として格納される(例えば、図示しないメモリに)。
M2とM1は同じDAC60を使って同じ入力データで測定されるので、これらはデュ−ティーサイクルエラーの同じ源を含んでいる。プロセス71はM1とM2の間の差を求め、差を許容限度と比較する(71k)。もし差が許容限度よりも小さければ、クロック生成器67のデュ−ティーサイクルが調整され(71m)(例えば、コントローラによって)、M1とM2の間の差が許容限度以下となるまでプロセス71の残りが調整されたデュ−ティーサイクルで繰り返される。
カリブレーションに続いて、DAC60の出力61、62は、試験信号のような信号をDUTに渡すのに使われても良い。この時、即ちM1とM2の間の差が許容限度以下であるとき、DAC60の更なるカリブレーションを行うために第一ステージ56を使う必要はない。しかし、テスター12の動作中は、動作の変化がクロック信号のデュ−ティーサイクルに影響を与え得る。例えば、温度変化やテスターに提供されるパワーの供給の変動はクロック信号のデュ−ティーサイクルにエラーを導入し得る。テスターの動作中に導入されたデュ−ティーサイクルエラーを補償する(71l)ために第二ステージ57が使われる。
図3に示すように、この実装では、第二ステージ57(トラッキング回路)を構成する回路は、第二ステージ57のDAC82が1ビットDACであり、第一ステージ56のようにnビットDACではないことを除いて、第一ステージ56の回路と同一である。テスター12の動作中、マルチプレクサ85の入力84は、クロック信号(S)の立ち上がりと落ち下がりエッジの両方を使って0ビットと1ビットを受け取る。例えば、マルチプレクサ85は、立ち上がりクロックエッジにおいて0ビットを、落ち下がりクロックエッジにおいて1ビットを、サンプリングする。
上記のように、DAC82はマルチプレクサ85の出力を受け取り、相補的な第一および第二の出力信号を生成する。これらの出力信号はアナログであり、DAC82にからそれぞれ第一と第二のフィルタ87、89に提供される。第一のフィルタ87と第二のフィルタ89はローパスフィルタであって、各々は平均出力を作成する。第一のフィルタ87は第一の信号の平均出力を作成し、第二のフィルタ89は第二の信号(第一の信号の補数)の平均出力を作成する。
図4のデュ−ティーサイクルカリブレーション手順が行われた後、電圧計92が測定される。結果として得られる測定は測定M3として格納される。通常動作中に、温度、供給電圧、またはクロックデュ−ティーサイクルの変化が起きて、DAC60の出力においてデュ−ティーサイクルエラーを引き起こすことができる。DAC82はDAC60と非常に似ており同じクロックを受け取るので、同一の結果として起きるデュ−ティーサイクルエラーを有することになる。もしクロック信号中にデュ−ティーサイクルエラーがあれば、DAC82の出力はハイかローにゆがむことになり、第一のフィルタ87と第二のフィルタ89によって平均された時に測定M3と同じ電圧レベルを持たない相補的な信号が結果として生じる。そこで、コントローラまたはDSP(図示せず)のような他の処理装置が、デュ−ティーサイクルエラーを補償する、または実質的に補償するためにクロック信号のデュ−ティーサイクルを調整しても良い。デュ−ティーサイクルは、電圧計92の出力がM3となるまで調整されても良い。
ここに記載されたカリブレーションプロセスは、少なくとも部分的に、コンピュータプログラム製品、即ち例えばプログラム可能なプロセッサ、コンピュータまたは複数コンピュータなどのデータ処理装置による実行またはその動作の制御のために、例えば機械読み取り可能な格納装置または伝播信号などの情報キャリアに実体的に実装されたコンピュータプログラム、を介して実装することができる。コンピュータプログラムは、コンパイルされたまたは解釈された言語を含むいかなる形態のプログラム言語でも記述でき、スタンドアローンプログラムとしてのもの、またはコンピュータ環境での使用に適したモジュール、コンポーネント、サブルーティンまたは他のユニットとしてのものを含むいかなる形態でも展開できる。コンピュータプログラムは、一つのコンピュータ上あるいは一つの場所にあるか複数の場所に分散されてネットワークで相互接続されている複数のコンピュータ上で実行されるように展開できる。
カリブレーションプロセスを実装することに関連する活動は、カリブレーションプロセスの機能を実行する一つ以上のプログラムを実行する一つ以上のプログラム可能なプロセッサによって行うことができる。カリブレーションプロセスの一部または全体は、例えばFPGA(field programmable gate array)および/またはASIC(application-specific integrated circuit)などの特別目的用論理回路として実装できる。
コンピュータプログラムを実行するのに好適なプロセッサとしては、例としては、汎用と特別目的用のマイクロプロセッサの両方と、あらゆる種類のデジタルコンピュータの一つ以上のあらゆるプロセッサが含まれる。一般に、プロセッサはリードオンリーメモリまたはランダムアクセスメモリまたは両方から命令とデータを受け取ることになる。コンピュータの要素には、命令を実行するプロセッサと、命令とデータを格納する一つ以上のメモリ装置が含まれる。
カリブレーションプロセスを実装する回路は、ここに記載した特定の例に限定されない。例えば、この開示ではATE内の回路を記載するが、ここに記載した回路はDACまたはその他のクロックに依存した回路のカリブレーションを必要とするいかなる回路環境において用いても良い。
ここに記載された異なる実施形態の要素は、上記で特に説明されていない他の実施形態を形成するように組み合わされても良い。ここで特に記載されていない他の実施形態も以下の請求項の範囲内である。
図1は試験装置用のATEのブロック図である。 図2はATEで使われるテスターのブロック図である。 図3はATEと共に使われるDACカリブレーション回路の図である。 図4はDACカリブレーション回路を使って行い得るプロセスを示すフローチャートである。

Claims (20)

  1. クロック信号に応答して第一のデータと第二のデータを出力するマルチプレクサであって、クロック信号は立ち上がりおよび落ち下がりクロックエッジを有し、マルチプレクサは立ち上がりクロックエッジにおいて第一のデータを出力し、落ち下がりクロックエッジにおいて第二のデータを出力するものと、
    第一のデータと第二のデータを受け取り、それらから相補的な第一および第二の信号を生成するデジタル−アナログコンバータ(DAC)と、
    相補的な第一の信号と第二の信号をフィルタリングし、これにより第一および第二のフィルタリングされた信号を作成するフィルタと、
    第一および第二のフィルタリングされた信号の間の差を測定する電圧計であって、差はクロック信号中のデュ−ティーサイクルエラーを得るために用いられるものと、
    からなる回路。
  2. クロック信号を生成するクロック生成回路と、
    デュ−ティーサイクルエラーを実質的に補償するようにクロック生成回路を調整するコントローラと、
    から更になる請求項1の回路。
  3. コントローラはクロック信号のデュ−ティーサイクルを変えるようにクロック生成回路を調整し、コントローラはデュ−ティーサイクルエラーを削減するためにクロック生成回路を複数回調整する、請求項1の回路。
  4. クロック生成回路を複数回調整することは、DACによって導入されたデュ−ティーサイクル中のエラーを実質的に補償する、請求項3の回路。
  5. 回路に関連する動作条件の変化の結果として導入されたクロック信号中の第二のデュ−ティーサイクルエラーを同定し、第二のデュ−ティーサイクルエラーを実質的に補償するトラッキング回路、
    から更になる請求項1の回路。
  6. トラッキング回路は、
    クロック信号に応答して第三のデータと第四のデータを出力するマルチプレクサであって、マルチプレクサは立ち上がりクロックエッジにおいて第三のデータを出力し、落ち下がりクロックエッジにおいて第四のデータを出力するものと、
    第三のデータと第四のデータを受け取り、相補的な第三の信号および第四の信号を生成するDACと、
    相補的な第三の信号および第四の信号をフィルタリングし、これにより第三および第四のフィルタリングされた信号を作成するローパスフィルタと、
    第三および第四のフィルタリングされた信号の間の差を測定する電圧計であって、差は第二のデュ−ティーサイクルエラーに相当するものと、
    からなる、請求項5の回路。
  7. 第三のデータは第一の電圧レベルを有する単一ビット値からなり、第四のデータは第二の電圧レベルを有する単一ビット値からなり、第一と第二の電圧レベルは異なる、請求項6の回路。
  8. 動作条件は、温度と、回路を駆動するために印加された電圧の少なくとも一つからなる、請求項5の回路。
  9. フィルタは、ローパスフィルタからなる請求項1の回路。
  10. 第一のデータと第二のデータはそれぞれアナログ電圧値に相当するnビット値からなり、n>1である、請求項1の回路。
  11. デジタル−アナログコンバータ(DAC)をカリブレートする方法であって、
    立ち上がりおよび落ち下がりクロックエッジを有するクロック信号に応答して第一のデータと第二のデータをDACに出力することであって、第一のデータは立ち上がりクロックエッジにおいて出力し、第二のデータは落ち下がりクロックエッジにおいて出力することと、
    DACを介して相補的な第一の信号および第二の信号を生成することであって、相補的な第一の信号および第二の信号はそれぞれ第一と第二のデータに基づいて生成することと、
    相補的な第一の信号と第二の信号をフィルタリングして、第一および第二のフィルタリングされた信号を作成することと、
    第一および第二のフィルタリングされた信号の間の差を求めることと、
    差に基づいてクロック信号のデュ−ティーサイクルを調整することと、
    からなる方法。
  12. デュ−ティーサイクルは、デュ−ティーサイクル中のエラーを削減するために調整される、請求項11の方法。
  13. デュ−ティーサイクルは、デュ−ティーサイクル中のエラーを実質的に補償するために複数回調整される、請求項12の方法。
  14. デュ−ティーサイクルを複数回調整することは、DACによって導入されたデュ−ティーサイクル中のエラーを実質的に補償する、請求項13の方法。
  15. 方法に関連する動作条件の変化の結果として導入されたクロック信号中の第二のデュ−ティーサイクルエラーを同定し、第二のデュ−ティーサイクルエラーを実質的に補償すること、
    から更になる請求項11の方法。
  16. 第二のデュ−ティーサイクルエラーを同定することは、
    クロック信号に応答して第三のデータと第四のデータを出力することであって、マルチプレクサは立ち上がりクロックエッジにおいて第三のデータを出力し、落ち下がりクロックエッジにおいて第四のデータを出力することと、
    それぞれ第三のデータと第四のデータに基づいて、相補的な第三の信号および第四の信号を生成することと、
    相補的な第三の信号および第四の信号をフィルタリングし、これにより第三および第四のフィルタリングされた信号を作成することと、
    第三および第四のフィルタリングされた信号の間の差を測定することであって、差は第二のデュ−ティーサイクルエラーに相当することと、
    からなる、請求項15の方法。
  17. 第三のデータは第一の電圧レベルを有する単一ビット値からなり、第四のデータは第二の電圧レベルを有する単一ビット値からなり、第一と第二の電圧レベルは異なる、請求項16の方法。
  18. 動作条件は、温度と、方法を駆動するために印加された電圧の少なくとも一つからなる、請求項15の方法。
  19. フィルタリングは、ローパスフィルタリングからなる請求項11の方法。
  20. 第一のデータと第二のデータはそれぞれアナログ電圧値に相当するnビット値からなり、n>1である、請求項11の方法。
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