JP5319052B2 - 繊維処理剤 - Google Patents
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請求項3に記載の発明の繊維処理剤は、請求項2に記載の発明において、前記(c)繊維浸透剤は芳香族アルコールであることを要旨とする。
本実施形態の繊維処理剤(以下、毛髪処理剤という。)は、(a)成分として粉末状の酸化染料還元剤が含有される毛髪処理第1剤と、(b)成分として直接染料が含有される毛髪処理第2剤とから構成され、これら毛髪処理第1剤及び毛髪処理第2剤が混合調製された混合物として毛髪に適用される。毛髪処理第1剤と毛髪処理第2剤の混合物(毛髪処理剤)は、酸化染料の作用効果により染毛処理が施された毛髪に適用される。以下に、本実施形態の毛髪処理剤を構成する毛髪処理第1剤及び毛髪処理第2剤について順次説明する。
本実施形態における毛髪処理第1剤には、(a)酸化染料還元剤が必須成分として含有されている。この(a)酸化染料還元剤は、毛髪を染色している多核化合物(本実施形態では、酸化染料が酸化重合することによって生成される多核化合物)を解重合又は非共鳴化することにより、染色された毛髪に対して脱染処理を施すために含有される。この種の(a)酸化染料還元剤は、例えば、アスコルビン酸類、ヒドロキシメタンスルフィン酸類、チオグリコール酸類、システイン類、亜硫酸塩及びチオ硫酸塩よりなる群から選択される。
本実施形態における毛髪処理第2剤には、(b)直接染料が必須成分として含有されている。(b)直接染料は、上記脱染処理後の毛髪を所定の色調に新たに染色するために配合される。この(b)直接染料は、反応性がなく、それ自体で発色可能なものを示す。(b)直接染料の具体例としては、酸性染料、ニトロ染料、塩基性染料(カチオン染料)、分散染料等が用いられる。
毛髪処理第1剤及び毛髪処理第2剤を上記配合量となるように所定の割合で混合調製することによって、(c)毛髪浸透剤等の溶媒に(a)酸化染料還元剤及び(b)直接染料が溶解されてなる所望の毛髪処理剤を得ることができる。この毛髪処理剤は、酸化染料を含有してなる染毛剤組成物により染色された毛髪に適用される。なお、毛髪処理剤の剤型は、乳化液状、水溶液状、分散液状等の液状又はゲル状である。この毛髪処理剤は、例えば刷毛、コーム(櫛)等の塗布具につけて毛髪に塗布することができる。このとき、毛髪処理剤の操作性を十分に発揮できることから、刷毛を用いて毛髪に塗布されることが好ましい。
染毛剤組成物は、染毛剤第1剤(以下、染毛第1剤という)と染毛剤第2剤(以下、染毛第2剤という)とよりなる。染毛第1剤には酸化染料、アルカリ剤等が含有され、染毛第2剤には酸化剤等が含有される。
酸化染料は、染毛第2剤に配合される酸化剤による酸化重合によって発色可能な化合物を示し、具体的には、主要中間体及びカプラーに分類される。主要中間体としては、例えばアミノ基を有する化合物が使用される。その具体例としては、トルエン−2,5−ジアミン、p−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、4,4'−ジアミノジフェニルアミン、p−アミノフェノール、o−アミノフェノール、p−メチルアミノフェノール、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、2−ヒドロキシエチル−p−フェニレンジアミン、o−クロル−p−フェニレンジアミン、4−アミノ−m−クレゾール、2−アミノ−4−ヒドロキシエチルアミノアニソール、2,4−ジアミノフェノール及びそれらの塩類から選ばれる少なくとも一種が好ましい。これらの主要中間体は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
アルカリ剤は、染毛第2剤に配合される酸化剤の作用を促進するとともに、毛髪を膨潤させることにより毛髪に対する染料の浸透性を向上させ、染色性を向上させるために配合される。アルカリ剤の具体例としては、アンモニア、アルカノールアミン、アンモニウム塩、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
<染毛第2剤>
この染毛第2剤には酸化剤が含有される。また、この染毛第2剤にはその他の成分として酸化染毛剤の染毛第2剤に通常用いられる成分が含有される。
染毛剤組成物を使用する際に、上記の染毛第1剤及び染毛第2剤を所定の割合で混合調製することによって染毛混合物を得ることができる。この染毛混合物の剤型は、液状、クリーム状、ゲル状、フォーム状等特に限定されない。
まず、上記染毛第1剤と染毛第2剤が混合調製された染毛混合物を毛髪に塗布することにより染毛処理が施される。本実施形態の毛髪処理剤は、かかる酸化染料の酸化重合により生成した多核化合物の発色により染色された毛髪に対し塗布される。
(1)本実施形態の毛髪処理剤は、(a)酸化染料還元剤を必須成分として含有する毛髪処理第1剤と、(b)直接染料を必須成分として含有する毛髪処理第2剤とから構成される。そして、この毛髪処理剤を、酸化染料により染色された毛髪に塗布すると、毛髪を染色している多核化合物が(a)酸化染料還元剤の還元作用によって解重合(分解)又は非共鳴化され、毛髪が脱染される。それと同時に、この毛髪処理剤中に配合されている(b)直接染料により、脱染された毛髪が再度染色することができる。すなわち、本実施形態においては、染色された毛髪を脱染した後に別の色調に染毛し直すに際して、脱染処理と染毛処理とを1工程で行うことが可能となるのである。その結果、脱染剤による脱染処理と染毛剤による染毛処理との2工程を必要としていた従来に比べ、本実施形態では作業工程の簡略化が図られ、作業時間を短縮化することができる。
(3)(a)酸化染料還元剤としては、アスコルビン酸類が好ましい。これによれば、重合割合の低い多核化合物を解重合又は非共鳴化させる作用を好適に発揮させることができる。
・本実施形態では、毛髪処理剤は毛髪に適用された。しかしながら、この毛髪処理剤を、毛髪以外の人毛、羊毛、羽毛等の酸化染料によって染色され得るその他の繊維に適用される繊維処理剤として使用してもよい。かかる場合にも、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
・前記繊維処理剤と、酸化染料を含有する染毛剤組成物とから構成されることを特徴とする繊維処理セット。
(実施例1〜3、比較例1〜4)
ここではまず、表1に示す各成分を混合して染毛第1剤及び染毛第2剤を調製し、これらを1:1の質量割合で混合調製することで染毛剤組成物を得た。そして、ここで得られた染毛剤組成物をミディアムブラウン毛の人毛毛束(以下、単に毛束という。)に刷毛を用いて塗布し、室温にて30分間放置した。次に、毛束に付着した染毛剤組成物を水で洗い流した後、シャンプーを2回、リンスを1回施した。続いて、毛束を温風で乾燥した後、一日間放置した。その際、毛束は黒色に染色されている。なお、表1における各成分の配合を示す数値の単位は質量%である。
Claims (5)
- 酸化染料の酸化重合により生成した多核化合物の発色により染色された繊維に適用される繊維処理剤であって、
(a)酸化染料還元剤としてアスコルビン酸類と(b)直接染料として酸性染料とが含有され、
前記アスコルビン酸類は、アスコルビン酸及びその塩、エリソルビン酸及びその塩、アスコルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、エリソルビン酸硫酸エステル二ナトリウム、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、パルミチン酸アスコルビル、ステアリン酸アスコルビル、ジパルミチン酸アスコルビル、テトラ2−ヘキシルデカン酸アスコルビル、ミリスチン酸アスコルビル、ラウリン酸アスコルビル、酢酸アスコルビル、プロピオン酸アスコルビル、酒石酸アスコルビル、クエン酸アスコルビル、コハク酸アスコルビル、安息香酸アスコルビル、(アスコルビル/トコフェリル)リン酸カリウム、アスコルビルエチル、アスコルビン酸アラントイン、アスコルビン酸キトサン、アスコルビン酸メチルシラノール、テトラデシルヘキシルアスコルビル、アミノプロピルアスコルビルフォスフェート、アスコルビン酸ポリペプタイド、アスコルビルグルコシド、並びにアスコルビルメチルシラノールペクチネートから選ばれる少なくとも一種であり、
前記(a)酸化染料還元剤を含有する繊維処理第1剤と、前記(b)直接染料を含有する繊維処理第2剤とよりなり、
繊維処理剤中において、前記(a)酸化染料還元剤を1〜40質量%含有することを特徴とする繊維処理剤。 - さらに(c)繊維浸透剤を含有してなることを特徴とする請求項1に記載の繊維処理剤。
- 前記(c)繊維浸透剤は芳香族アルコールであることを特徴とする請求項2に記載の繊維処理剤。
- 前記(c)繊維浸透剤は、ベンジルアルコール及びベンジルオキシエタノールの少なくとも一方であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の繊維処理剤。
- 前記繊維処理第1剤と繊維処理第2剤との混合時のpHが1〜5であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の繊維処理剤。
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