JP4787574B2 - 染毛前処理剤組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、染毛時の毛髪の損傷を抑制する染毛前処理剤組成物に関するものである。
近年、ヘアスタイルの多様化に伴って、染毛剤、ブリーチ剤、パーマネントウェーブ用剤、縮毛矯正剤等の毛髪処理剤で毛髪が処理される機会が多くなり、毛髪は損傷を受け易い傾向にある。損傷を受けた毛髪に対し、染毛処理を施すと色持ちが悪化したり、酸・アルカリ剤、酸化剤等により更なる損傷を受ける等の問題が生ずる。従来より、特許文献1に記載されるような染毛処理の前に適用される毛髪処理剤が知られている。かかる毛髪処理剤は、タンパク質加水分解物が配合され、かかる加水分解物が毛髪に吸着することにより、毛髪の損傷を修復させ、色持ちを向上させる。
特開2000−114644号公報
ところが、従来の毛髪処理剤はタンパク質加水分解物を多量に使用すると毛髪の感触が悪化するという問題があった。また、タンパク質の加水分解物により毛髪処理剤の臭気が悪化するという問題があった。
本発明は、本発明者らの鋭意研究の結果、染毛前処理剤においてL−テアニンと水溶性高分子を併用することにより、染毛処理に伴う毛髪損傷を抑制することを見出したことによりなされたものである。その目的とするところは、毛髪の感触を悪化させることなく、染毛処理に伴う毛髪損傷を抑制し、それにより染料の流出を防ぎ、色持ちを向上させることができる染毛前処理剤組成物を提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明の染毛前処理剤組成物は、(A)L−テアニン及び(B)水溶性高分子を含有することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の染毛前処理剤組成物において、前記(A)L−テアニンが0.001〜5質量%配合される。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の染毛前処理剤組成物において、更に、(C)水溶性シリコーンを含有する。
本発明によれば、染毛前処理剤組成物において、毛髪の感触を悪化させることなく、染毛処理に伴う毛髪損傷を抑制し、それにより染料の流出を防ぎ、色持ちを向上させることができる。
以下、本発明の染毛前処理剤組成物を具体化した一実施形態について詳細に説明する。
本実施形態の染毛前処理剤組成物は、(A)成分としてL−テアニン及び(B)成分として水溶性高分子を含有する。また、毛髪の損傷抑制をさらに向上させるために(C)成分として水溶性シリコーンをさらに含有することが好ましい。本実施形態の染毛前処理剤組成物は、染毛剤組成物による染毛処理前の毛髪に適用される。
(A)成分であるL−テアニンは、(B)水溶性高分子との相乗効果により染毛剤組成物による毛髪の損傷を抑制する効果が発揮される。(A)L−テアニンはL−グルタミン酸の誘導体であって、アミノ酸の一種である。この(A)L−テアニンは、茶葉、特に玉露に多く含まれる成分であり、緑茶の旨味成分として知られている。(A)L−テアニンは茶葉から常法によって抽出して得られる他、化学的な合成によっても得ることができる。染毛前処理剤組成物には、そうした天然由来及び合成由来のいずれの(A)L−テアニンも使用することができる。
染毛前処理剤組成物中における(A)L−テアニンの含有量は、好ましくは0.001〜5質量%、より好ましくは0.005〜3質量%である。この含有量が0.001質量%未満であると、(B)水溶性高分子との相乗効果による損傷抑制効果を十分に発揮することができないおそれがある。一方、5質量%を超えて配合しても、それ以上の損傷抑制効果の向上は得られない。
(B)水溶性高分子は、(A)L−テアニンとの相乗効果により染毛剤組成物による毛髪の損傷を抑制する効果が発揮される。(B)水溶性高分子としては、天然系高分子、半合成系高分子、合成系高分子、無機物系高分子等が挙げられる。
天然系高分子の具体例としては、アラビアガム、カラギーナン、ガラクタン、グアーガム、クインスシードガム、ローカストビーンガム、トラガカントガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、デキストラン、カードラン、サクシノグルカン、ゼラチン、コラーゲン、カゼイン、アルブミン、タマリンドガム、褐藻エキス等が挙げられる。半合成系高分子の具体例としては、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド、ヒドロキシエチルセルロースヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリド等のセルロース系高分子;カルボキシメチルデンプン、メチルデンプン、可溶性デンプン等のデンプン系高分子;アルギン酸塩、アルギン酸プロピレングリコールエステル等のアルギン酸系高分子;カチオン化グアーガム等のグアーガム系高分子等が挙げられる。合成系高分子の具体例としては、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸アミド、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、4級化ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリアクリル酸ナトリウム等のビニル系高分子;ポリエチレンオキシド;エチレンオキシド・プロピレンオキシドブロック共重合体;ビニルピロリドン・ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体のカチオン化物;ジメチルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリマー、ジメチルジアリルアンモニウムクロリド・アクリル酸共重合体等の第4級アンモニウム塩重合物誘導体等が挙げられる。無機物系高分子の具体例としては、ベントナイト、ヘクトライト、無水ケイ酸、合成ケイ酸ナトリウム・マグネシウム等が挙げられる。本発明においては、これらの中から1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
(B)水溶性高分子の配合量は染毛前処理剤組成物中において0.01〜15質量%、好ましくは0.05〜10質量%、より好ましくは0.1〜5質量%である。0.01質量%未満であると(A)L−テアニンとの相乗効果による損傷抑制効果は得られない。一方、15質量%を超えて配合してもそれ以上の損傷抑制効果の向上は得られない。
(C)水溶性シリコーンは、(A)L−テアニンによる毛髪の損傷抑制をさらに向上させるとともに、毛髪の指通り性やうるおい感を改善することで、毛髪の感触を良好にさせるために配合されることが好ましい。(C)水溶性シリコーンの具体例としては、ペンダント型ポリエーテル変性シリコーン、交互共重合型ポリエーテル変性シリコーン、末端変性型ポリエーテル変性シリコーン、グリセリン変性型ポリエーテル変性シリコーン、ベタイン変性シリコーン、ポリエーテル変性アミノシリコーン、末端カチオン変性シリコーン等が挙げられる。これらの水溶性シリコーンは単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
毛髪化粧料組成物中における(C)水溶性シリコーンの含有量は、好ましくは0.001〜10質量%、より好ましくは0.01〜7質量%、さらに好ましくは0.05〜5質量%である。この含有量が0.001質量%未満であると、損傷抑制効果が得られないおそれがある。一方、10質量%を超えて配合しても、それ以上の効果が得られにくいとともに、毛髪がべたつくおそれがある。
染毛前処理剤組成物には、その他の成分として、油性成分、炭化水素、多価アルコール、界面活性剤、pH調整剤等を配合することができる。
油性成分は、毛髪にうるおい感を付与するという観点から、配合されることが好ましい。油性成分としては、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、上記水溶性シリコーン以外のシリコーン類等が挙げられる。
油脂としては、オリーブ油、ツバキ油、シア脂、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。ロウ類としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン等が挙げられる。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、脂肪酸(C10−30)(コレステリル/ラノステリル)、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシロキサン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン、メチルハイドロジェンシリコーン、アミノ変性シリコーン、アンモニウム変性シリコーン、高重合アミノ変性シリコーン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン等が挙げられる。
これらの油性成分は単独で配合してもよく、二種以上を組み合わせて配合してもよい。油性成分の含有量は好ましくは0.01〜50質量%、より好ましくは0.1〜30質量%である。
炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、パラフィン、ポリエチレン末、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。
多価アルコールとしては、グリコール類、グリセリン類等が挙げられる。グリコール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。グリセリン類としては、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。
界面活性剤は、乳化剤又は可溶化剤として染毛前処理剤組成物の安定性を保持するために配合される。界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEという)アルキルエーテル類、POEアルキルフェニルエーテル類、POE・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル類、POEソルビタン脂肪酸エステル類、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、脂肪族アルカノールアミド類等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム等のアルキル硫酸塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のPOEアルキル硫酸塩、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類、N−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
pH調整剤としては、クエン酸、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール等が挙げられる。その他、染毛前処理剤組成物には、上記各成分の溶媒又は分散媒として水が配合され、各成分の濃度が調整される。染毛前処理剤組成物のpHは、弱酸性、すなわちpH3以上7未満(25℃)であることが好ましい。pHを弱酸性にすることにより、(A)L−テアニンによる毛髪への吸着効果を十分に発揮させることができる。
更に、その他の成分としてはメチルパラベン、フェノキシエタノール等の防腐剤、セラミド類、ビタミン類、PPT類、キレート剤、香料等を配合することができる。
染毛前処理剤組成物は、液状、ミスト状、ゲル状、フォーム状、クリーム状等の剤型にすることが可能である。この染毛前処理剤組成物は、毛髪に適用した後に水や温水で洗い流して使用してもよく、毛髪に付着した同組成物を水や温水で洗い流さないで使用してもよい。毛髪の修復効果における持続性を十分に発揮させることができるという観点から、染毛前処理剤組成物を毛髪に適用した後、同組成物を水や温水で洗い流さないで使用することが好ましい。具体的には、染毛処理前に本実施形態の染毛前処理剤組成物を塗布し、自然乾燥又はドライヤー等を用いて乾燥させた後、染毛剤組成物により染毛処理することが好ましい。
本実施形態の染毛前処理剤組成物は染毛剤組成物が適用される前の毛髪に適用される。次に、本実施形態の染毛前処理剤組成物が適用された後に適用される染毛剤組成物について説明する。
染毛剤組成物としては、酸化染料が配合される酸化染毛処理剤と直接染料が配合される直接染毛処理剤が挙げられる。まず、酸化染毛処理剤について説明する。
酸化染毛処理剤は第1剤としての酸化染毛剤第1剤(以下、染毛第1剤という。)と第2剤としての酸化染毛剤第2剤(以下、染毛第2剤という。)とから構成される。染毛第1剤には、アルカリ剤、染料等が含有される。染毛第2剤は酸化剤等が含有される。
まず、染毛第2剤について説明する。
酸化剤は、毛髪に含まれるメラニンを脱色すると共に、染毛第1剤に配合される染料としての酸化染料中間体等を酸化して発色させるために配合される。酸化剤は、臭素酸カリウム、臭素酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウムおよび過酸化水素等が挙げられる。その配合量は、染毛第2剤全量を100質量%として、好ましくは0.1〜15.0質量%である。
次に、染毛第1剤について説明する。
染毛第1剤には、アルカリ剤、染料、その他の成分が配合される。アルカリ剤は、酸化剤の作用を促進するとともに、毛髪を膨潤させることにより毛髪に対する染料の浸透性を向上させ、染色性を向上させるために配合される。アルカリ剤の具体例としては、アンモニア、アルカノールアミン、アンモニウム塩、有機アミン類(2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、グアニジン等)、無機アルカリ(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等)、塩基性アミノ酸(アルギニン、リジン等)及びそれらの塩等が挙げられる。
これらのアルカリ剤は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。このアルカリ剤の配合量は、染毛第1剤のpHが8〜12の範囲となる量に設定することが好ましい。染毛第1剤のpHが8未満では、染毛第1剤を染毛第2剤と混合したときに過酸化水素の作用を十分に促進することができない場合がある。一方、pHが12を超えると、染毛処理剤を毛髪に施したとき毛髪に損傷等の不具合が発生しやすい。
染毛第1剤に含有される染料の具体例としては、酸化染料中間体、直接染料、レゾルシン、ピロガロール、カテコール、m−アミノフェノール、m−フェニレンジアミン、2,4−ジアミノフェノール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオルトクレゾール、パラメチルアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノキシエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、5−(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノール及びそれらの塩等が挙げられる。
酸化染料中間体は、染毛第2剤中に含まれる過酸化水素等の酸化剤により酸化されることによって毛髪を染色する。酸化染料中間体の具体例としては、フェニレンジアミン類(但し、m−フェニレンジアミンを除く。)、アミノフェノール類(但し、m−アミノフェノール及び2,4−ジアミノフェノールを除く。)、トルイレンジアミン類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン類、それらの塩類等が挙げられる。塩類としては塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等が挙げられる。
酸化染料中間体の中でも、染毛力が強いことからp−フェニレンジアミン、p−トルイレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−p−フェニレンジアミン、4,4'−ジアミノジフェニルアミン、2−クロロ−p−フェニレンジアミン、N,N−ジメチル−p−フェニレンジアミン、p−アミノフェノール、oーアミノフェノール、2,6−ジクロロパラフェニレンジアミン、p−アミノフェニルスルファミン酸及びそれらの塩類から選ばれる少なくとも一種が好ましい。これらの酸化染料中間体は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
染毛第1剤中における染料の含有量は、好ましくは0.01〜15.0質量%である。この含有量が0.01質量%未満では十分な染毛力は得られない。一方、15.0質量%を超えて配合してもそれ以上の染毛力は得られにくい。
次に、直接染毛処理剤について説明する。直接染毛処理剤は、直接染料、及び好ましくは、酸、芳香族アルコール等が配合される。
直接染料は、毛髪を染色するために配合される。この直接染料は、反応性がなく、それ自体で発色可能なものを示す。直接染料の具体例としては、ニトロ染料、酸性染料、塩基性染料(カチオン染料)、分散染料等が挙げられる。
ニトロ染料としては、染毛力に優れることから好ましくは4−ニトロ−o−フェニレンジアミン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、ピクラミン酸、ピクリン酸、及びそれらの塩、HC Blue No.2、HC Blue No.5、HC Blue No.6、HC Blue No.9、HC Blue No.10、HC Blue No.11、HC Blue No.12、HC Blue No.13、HC Orenge No.1、HC Orenge No.2、HC Orenge No.3、HC Red No.1、HC Red No.3、HC Red No.7、HC Red No.10、HC Red No.11、HC Red No.13、HC Red No.14、HC Violet No.1、HC Violet No.2、HC Yellow No.2、HC Yellow No.4、HC Yellow No.5、HC Yellow No.6、HC Yellow No.9、HC Yellow No.10、HC Yellow No.11、HC Yellow No.12、HC Yellow No.13、HC Yellow No.14、HC Yellow No.15等が挙げられる。
酸性染料としては、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色227号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号の(1)、黄色406号、黄色407号、だいだい色205号、だいだい色207号、だいだい色402号、緑色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、緑色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青色202号、青色203号、青色205号、かっ色201号、黒色401号等が挙げられる。
塩基性染料としては、Basic Blue 3、Basic Blue 6、Basic Blue 7、Basic Blue 9、Basic Blue 26、Basic Blue 41、Basic Blue 47、Basic Blue 99、Basic Brown 4、Basic Brown 16、Basic Brown 17、Basic Green 1、Basic Green 4、Basic Orange 1、Basic Orange 2、Basic Orange 31、Basic Red 1、Basic Red 2、Basic Red 22、Basic Red 46、Basic Red 51、Basic Red 76、Basic Red 118、Basic Violet 1、Basic Violet 3、Basic Violet 4、Basic Violet 10、Basic Violet 11:1、Basic Violet 14、Basic Violet 16、Basic Yellow 11、Basic Yellow 28、Basic Yellow 57、Basic Yellow 87等が挙げられる。
分散染料としては、Disperse Black 9、Disperse Blue 1、Disperse Blue 3、Disperse Blue 7、Disperse Brown 4、Disperse Orange 3、Disperse Red 11、Disperse Red 15、Disperse Red 17、Disperse Violet 1、Disperse Violet 4、Disperse Violet 15等が挙げられる。
その他の直接染料としては、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−ジアミノアントラキノン、及びそれらの塩、HC Blue No.4、HC Blue No.7、HC Blue No.8、HC Blue No.14、HC Brown No.1、HC Brown No.2、HC Green No.1、HC Orenge No.5、HC Red No.8、HC Red No.9、HC Yellow No.7、HC Yellow No.8、並びに「医薬品等に使用することができるタール色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)により定められた直接染料が挙げられる。これらの直接染料は単独で配合してもよいし、二種以上を組み合わせて配合してもよい。
直接染料の含有量は、好ましくは0.01〜0.3質量%、より好ましくは0.05〜0.2質量%、最も好ましくは0.1〜0.2質量%である。直接染料の含有量が0.01質量%未満であると、十分な染毛力が得られないおそれがある。一方、0.3質量%を超えて配合すると、直接染料の分散性が低下して、沈殿が生じるおそれがある。
酸は、pH調整剤として染毛力及び染色堅牢性を向上させるために配合されることが好ましい。酸の具体例としては、無機酸及び有機酸が挙げられる。無機酸としては塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、リン酸等が挙げられる。有機酸としてはレブリン酸、乳酸、グリコール酸、クエン酸等が挙げられる。
芳香族アルコールは直接染料等の有効成分の毛髪への浸透性を向上させるために配合されることが好ましい。芳香族アルコールの具体例としては、ベンジルアルコール、ベンジルオキシエタノール、フェノキシエタノール等が挙げられる。
芳香族アルコールの含有量は、好ましくは0.1〜10質量%、より好ましくは0.5〜10質量%、最も好ましくは1〜5質量%である。芳香族アルコールの含有量が0.1質量%未満であると、有効成分の毛髪への浸透を促進することができないおそれがある。一方、10質量%を超えて配合してもそれ以上の浸透促進効果は得られにくい。
酸化染毛処理剤及び直接染毛処理剤に配合可能なその他の成分としては、本実施形態の毛髪前処理剤組成物において例示した、油性成分、炭化水素、多価アルコール、界面活性剤、pH調整剤、防腐剤等のその他の成分が挙げられる。
これらの酸化染毛処理剤及び直接染毛処理剤の剤型は、水溶液状、分散液状、乳化液状等の液状、乳化物状、ゲル状、フォーム状、クリーム状、粉末状等特に限定されない。フォーム状等の剤型とする場合は、染毛処理剤に液化石油ガス(LPG)等の噴射剤を含有させてもよい。
次に、上記のように構成された本実施形態の染毛前処理剤組成物の作用を説明する。
本実施形態の毛髪処理剤組成物は染毛剤組成物が適用される前の毛髪に適用される。まず、本願発明の染毛前処理剤組成物が刷毛、櫛等の塗布具を用い塗布され、ドライヤー等を用いて乾燥処理又は自然乾燥される。染毛前処理剤組成物による前処理により、(A)L−テアニンが毛髪内のタンパク質と水素結合、疎水結合等の結合力を発揮することで、相互作用を起こし吸着される。その後(B)水溶性高分子が(A)L−テアニンを毛髪タンパク質に対し固定化させる。次に、上記染毛剤組成物により染毛処理が施される。染毛処理における酸・アルカリ剤、酸化剤等による毛髪の損傷が(A)及び(B)成分により抑制される。また、毛髪の損傷が抑制されることにより、染料の毛髪からの流失が抑制され、ヘアカラーの色持ちが向上するとともに、ヘアカラーの変色が抑制される。
以上詳述した本実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1)本実施形態の染毛前処理剤組成物は、(A)成分としてL−テアニン、(B)成分として水溶性高分子を配合する。したがって、(A)L−テアニンが毛髪内のタンパク質と吸着するとともに(B)水溶性高分子が(A)L−テアニンを毛髪タンパク質に対し固定化させる。それにより、その後の染毛処理による毛髪の損傷を抑制することができる。
(2)また、毛髪の損傷が抑制されることにより、染料の毛髪からの流出を抑制することができ、ヘアカラーの色持ち効果及び変色低減効果が向上する。
(3)本実施形態において、さらに(C)成分として水溶性シリコーンを配合した。したがって、(A)成分及び(B)成分の毛髪の損傷防止効果をさらに向上させることができる。
(4)また、毛髪の指通り性やうるおい感を改善することで、毛髪の感触を向上させる。
なお、上記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・上記実施形態の染毛前処理剤組成物は、有効成分である成分(A)〜(C)を同時に配合して、保存・使用する構成にしてもよく、また、別々に調整・保存するとともに使用直前に混合・調整するよう構成してもよい。
・本実施形態の染毛前処理剤組成物は、通常の損傷を受けていない毛髪、酸化染毛剤、酸性染毛料等の染毛処理剤、ブリーチ剤、パーマネントウェーブ剤、縮毛矯正剤等の毛髪処理剤によって処理された毛髪、例えば紫外線等によって損傷を受けた毛髪に適用してもよい。L−テアニンは毛髪損傷修復作用も有するため、ケラチンが損傷を受けた部分に有効に作用し、損傷を受けた毛髪に対して修復効果を発揮する。更に、そうした毛髪に対するL−テアニンの結合状態は安定しているため修復効果の持続性も有する。
・上記実施形態において使用される染毛剤組成物を染毛第1剤及び染毛第2剤として構成し、使用直前に混合する構成とした。しかしながら、さらに染毛第1剤及び染毛第2剤を構成する各成分を分離して3剤式以上に構成してもよい。例えば、酸化染料を配合する染毛第1剤、アルカリ剤を配合する染毛第2剤及び酸化剤を配合する染毛第3剤からなる染毛処理剤が挙げられる。かかる構成において、酸化染料をアルカリ剤が配合される染毛第2剤とは別に構成したことにより、酸化染料の保存安定性を高めることができる。また、染毛処理剤を構成する各成分を使用直前にすべて混合して作成する1剤式として構成してもよい。
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(実施例1〜20、比較例1〜8)
表1,2に示される成分を混合して各染毛前処理剤組成物を調整した。各染毛前処理剤組成物がヒト黒毛束に刷毛、櫛等の塗布具を用い塗布され、ドライヤーで乾燥処理される。次に、下記に示される酸化染料及びアルカリ剤等を含有する第1剤と、酸化剤等を含有する第2剤とから構成されている酸化染毛剤を調整する。これらの第1剤及び第2剤を1:1の質量比で混合し、その混合物を前記前処理が施されたヒト黒毛束に塗布した後、20分間放置した。その後、ヒト黒毛束に付着した混合物を水で洗い流し乾燥させることにより、ヒト黒毛束に染毛処理を施した。このように各染毛前処理剤組成物及び酸化染毛剤で処理されたヒト黒毛束を使用して、下記のヘアカラーの色持ち効果及び変色低減効果、並びにヘアカラー後の手触り(ごわつき感低減効果)について評価を行い、それらの評価結果を表1,2に併記する。
本実施例において使用する酸化染毛剤の組成は以下に示すとおりである。なお、各実施例、比較例において使用される(C)水溶性シリコーンは表3に示される水溶性シリコーンを使用した。また、表1,2において、各成分の配合量を示す数値の単位は質量%を示す。
<酸化染毛剤>
(第1剤) 質量%
パラフェニレンジアミン・・・・・・・・・・・0.2
レゾルシン・・・・・・・・・・・・・・・・・1.0
パラアミノフェノール・・・・・・・・・・・・0.5
2,6−ジアミノピリジン・・・・・・・・・・0.2
セチルアルコール・・・・・・・・・・・・・・5.0
ポリエチレングリコール・・・・・・・・・・・5.0
ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル・・8.0
ラウリル硫酸ナトリウム・・・・・・・・・・・1.2
強アンモニア水(28%)・・・・・・・・・・5.0
アスコルビン酸・・・・・・・・・・・・・・・0.5
精製水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残 量
(第2剤)
過酸化水素(35%)・・・・・・・・・・・17.0
精製水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・残 量
<ヘアカラーの色持ち効果>
各例の染毛前処理剤組成物及び酸化染毛剤で処理したヒト黒毛束について、シャンプーにて20回洗浄した後、毛髪の色の濃さを洗浄前と比較することにより、パネラーが目視にて評価した。色持ち効果に優れる:◎、やや優れる:○、やや劣る:△、劣る:×としてヘアカラーの色持ち効果の評価とした。
<ヘアカラーの変色低減効果>
各例の染毛前処理剤組成物及び酸化染毛剤で処理したヒト黒毛束について、恒温恒湿槽(25℃、相対湿度55%)にて5日間保存後、パネラーが目視にて染色直後の毛髪の色調と比較することにより、下記の基準により評価を行なった。変色低減効果に優れる:◎、やや優れる:○、やや劣る:△、劣る:×としてヘアカラーの変色低減効果の評価とした。
<感触(ごわつき感低減効果)>
各例の染毛前処理剤組成物及び酸化染毛剤で処理したヒト黒毛束について、パネラーが手で触れることにより、手触りが非常に良い場合:◎、良い場合:○、やや悪い場合:△、悪い場合:×として感触の評価結果とした。
Figure 0004787574
Figure 0004787574
Figure 0004787574
表1,2に示されるように、(A)L−テアニンと(B)水溶性高分子が併用される各実施例においては、手触りが向上するとともに色持ち、変色低減効果に優れることが確認される。また、さらに(C)水溶性シリコーンが配合されることにより、手触り、色持ち、変色低減効果がより向上することが確認される。一方、比較例1,2の(A)L−テアニン又は(B)水溶性高分子を単独で使用した場合、比較例6の(A)L−テアニンと非水溶性高分子(アクリル樹脂アルカノールアミン)を併用した場合、比較例3,4,5,7,8の他のアミノ酸を使用した場合、色持ち効果及び変色低減効果は向上しないことが確認される。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(a)毛髪処理剤によって損傷を受けた毛髪に適用される染毛前処理剤組成物。従って、この(a)に記載の発明によれば、定期的な染毛処理等の毛髪処理により毛髪損傷の累積的な蓄積を防止することができる。
(b)前記染毛前処理剤組成物の使用方法において、毛髪に染毛前処理剤組成物を塗布する工程、次に乾燥処理される工程、次に染毛処理される工程からなる染毛前処理剤組成物の使用方法。この(b)に記載の発明によれば、有効成分による毛髪損傷防止効果を十分に発揮させることができる。

Claims (3)

  1. (A)L−テアニン及び(B)水溶性高分子を含有することを特徴とする染毛前処理剤組成物。
  2. 前記(A)L−テアニンが0.001〜5質量%配合される請求項1記載の染毛前処理剤組成物。
  3. 更に、(C)水溶性シリコーンを含有する請求項1又は請求項2記載の染毛前処理剤組成物。
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