JP5314858B2 - 突き出し窓のロック装置 - Google Patents
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Description
図1は全開状態における発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、Xは突き出し窓のロック装置(以下、「ロック装置」という)で、このロック装置Xは、窓枠側に配設された操作手段1、この操作手段1の操作力を窓枠のガイドに設けたスライド部材3に伝える動力伝達機構2、前記スライド部材3によって上下動するように該スライド部材3に連結された窓枠側の可動ブラケット4と、可動ブラケット4のフック5と係脱する前記可動障子側のブラケット6に設けたロックピン7から成り、前記可動ブラケット4には、開閉アーム8の軸支端部寄りの部位に突設した係合ピン9と常時係合する動力変換溝17が形成されている点に特徴的部分(中核)がある。
操作手段1と動力伝達機構2は、周知事項なので、図面及び詳細な説明を割愛する。特許文献1の第1図、特許文献2の図1、特許文献3の第1図等に記載されているように、ハンドル操作装置と称される操作手段1は、普通一般に窓枠側のたて枠の屋内側面に配設されている。操作手段1はギヤボックス内にセクタ歯車等の駆動歯車を有し、この駆動歯車の駆動力(操作力)は駆動レバー(第1リンク)、レバーを有する水平連結軸、単数又は複数の従動リンクで構成された動力伝達機構2に伝えられる。
図6で示すように窓枠11のたて枠11aには縦方向にカイド12が設けられている。このカイド12にスライド杆、スライドプレート等の長尺状スライド部材3が上下動自在に嵌め込まれている。操作手段1の操作力は、図1で示すように動力伝達機構2を介して該スライド部材3に伝わる。
窓枠側のブラケットは、本実施例では、スライド部材3に一体的に連結された可動ブラケット4と、この可動ブラケット4に対して離間するようにたて枠11aに設けられた固定ブラケット13とから成る。付言すると、図6で示すように、可動ブラケット4はたて枠11aの一側の側にスライド部材3と共に上下動するように該スライド部材に連結され、一方、固定ブラケット13はたて枠11aの他側の側に可動ブラケット4とは別個独立に不番の固着具を介して所定位置に固定されている。
可動障子側のブラケット6は、可動障子21のたて框21aに固着手段を介して固定的に設けられている。図1で示すように、可動障子側のブラケット6は窓枠側の可動ブラケット4よりも長い。前述したように、本実施例では、長板状部材(ブラケット)6の略中央部に窓側の可動ブラケット4のフック5と係脱するロックピン7を有している。このロックピン7を基準にしてブラケット6の上端部には垂直案内長孔22が形成され、一方、ブラケット6の下端部には開閉アーム用の軸孔23が形成されている。なお、ブラケット6の両端部には固着具用の取付け部分が形成されている。
X型の開閉アーム8は、操作手段1の操作力によって鋏み揺動するように窓枠11側の2個の可動と固定のブラケット4、13と可動障子21側の1個の固定のブラケット6とに両端部がそれぞれ枢軸25〜28を介して軸支されている。
本発明のロック装置Xの特徴的部分(中核)は、前述したとおりであるが、さらに付言すると、(a)閉アームと前記操作手段の操作力によりに上下動するように窓枠に設けられたスライド部材との間に介在し、かつ(b)図3乃至図5で示すように、可動障子21が全閉状態の位置になると、操作手段1の回転操作に関連させて、その操作力により窓枠11側のフックを有する可動ブラケット4をロック方向に移動させて可動障子21側のロックピン7を前記フックで捕捉する(自動的に係止する)点に特徴がある。
図1は全開状態、図3は全閉状態におけるロック直前の状態、図4は全閉状態におけるロックの状態をそれぞれ示す。ここでは、図1の全開状態から図4の閉鎖位置におけるロックの状態までを説明する。
Claims (2)
- X型の開閉アームを介して可動障子が全閉状態の位置になると操作手段の操作力又は駆動モータの駆動力のいずれかに関連させて該可動障子を自動的に係止する突き出し窓のロック装置であって、該ロック装置Xを構成すると共に窓枠11側に上下動可能に設けられた一つの可動ブラケット4の下部に前記可動障子側のロックピン7を係止する一つのフック5が一体的に設けられ、一方、可動ブラケット4の上部に動力変換部分15が設けられ、この動力変換部分15には、前記開閉アーム8の端部に設けられた枢軸25を係止する垂直案内長孔の軸孔16と、該開閉アーム8の端部寄りの部位に設けられた係合ピン9を案内する可動障子側の駆動ガイド孔17a及び該駆動ガイド孔に連通する垂直ロック孔17bを有する動力変換溝17がそれぞれ形成されており、前記可動障子が開いている時、前記係合ピン9は前記駆動ガイド孔17aに位置し、一方、前記可動障子が閉じている時、前記係合ピン9は駆動ガイド孔17aから垂直ロック孔17b側に移動し、さらに、前記可動障子の全閉状態におけるロック時、前記可動ブラケットが上下方向に移動して前記フック5及び前記垂直案内長孔の軸孔16と同一直線上にある前記垂直ロック孔17bは、前記可動障子を係止していることを特徴とする突き出し窓のロック装置。
- X型の開閉アームを介して可動障子が全閉状態の位置になると操作手段の操作力又は駆動モータの駆動力のいずれかに関連させて該可動障子を自動的に係止する突き出し窓のロック装置であって、該ロック装置Xを構成すると共に窓枠11側に上下動可能に設けられた一つの可動ブラケット4Aの下部に前記開閉アーム8の突起状の中央枢軸29Aを係止する一つのフック5Aが一体的に設けられ、一方、可動ブラケット4Aの上部に動力変換部分15が設けられ、この動力変換部分15には、前記開閉アーム8の端部に設けられた枢軸25を係止する垂直案内長孔の軸孔16と、該開閉アーム8の端部寄りの部位に設けられた係合ピン9を案内する可動障子側の駆動ガイド孔17a及び該駆動ガイド孔に連通する垂直ロック孔17bを有する動力変換溝17がそれぞれ形成されており、前記可動障子が開いている時、前記係合ピン9は前記駆動ガイド孔17aに位置し、一方、前記可動障子が閉じている時、前記係合ピン9は駆動ガイド孔17aから垂直ロック孔17b側に移動し、さらに、前記可動障子の全閉状態におけるロック時、前記可動ブラケットが上下方向に移動して前記フック5A及び前記垂直案内長孔の軸孔16と同一直線上にある前記垂直ロック孔17bは、前記可動障子を係止していることを特徴とする突き出し窓のロック装置。
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