JP5395732B2 - 窓 - Google Patents

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本発明は、障子の閉鎖とロックを1アクションで行う窓に関する。
特許文献1には、風圧により自然に開閉する障子の開閉操作と閉鎖時の障子のロックを行う機構として、オペレーター21と、オペレーター21とワイヤー22により連結され、下枠(無目)の長手方向に沿ってスライド自在に設けたスライド杆221と、スライド杆221に固定したスライドプレート222及びスライドフック25と、スライドプレート222と障子の下框間に屈曲状に設けた引寄せアーム24とを備え、オペレーター21を障子閉鎖側に操作すると、ワイヤー22を介してスライド杆22がスライドプレート222及びスライドフック25と共にオペレーター21側に引寄せられ、それに伴ってスライドプレート222により引寄せアーム24が室内側に強制回動されて障子が引き寄せられると共に、スライドフック25が障子下框に設けたロックピン251に係合して障子がロックされるようにしたものが記載されている。
上記の機構では、障子が閉まり切るのと同時にロックが掛かるようにしており、ロックが掛かる直前では障子が完全に閉め切っていないため、障子が強風に煽られてばたついたりするとロックが正確に掛からないおそれがある。これを避けるために、障子が閉め切ってからロックが掛かるようにしようとすると、障子が必要以上に枠に押し付けられることとなり、障子やその支持機構、開閉機構等に無理な力が加わり、破損の原因になる。また、障子の下框と下枠間に引寄せアームが設置してあるため、引寄せアームが目障りである。
特開2008−308930号公報
本発明は以上に述べた実情に鑑み、障子の閉鎖とロックを1アクションで行え、ロックが正確に行えると共に、障子等に無理な力が加わるのを防止できる窓の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による窓は、窓枠にアームにより開閉自在に支持した障子と、窓枠に沿ってスライド可能に設けたスライド部と、障子を開閉操作するための操作部とを備え、窓枠は、アームを障子閉鎖側に作動させる障子閉鎖部材を有し、障子閉鎖部材は、スライド部と連動部材で連結してあり、操作部の操作によりスライド部と連動して窓枠に沿ってスライドするものであり、スライド部は、アームと連携するものであると共に障子に設けたロック受けに係脱するロック部材を有し、操作部を障子閉鎖側に操作したときに、障子が閉め切るまではアームを障子閉鎖側に作動し、障子が閉め切られた状態でアームとの連動が解除されると共に、さらに操作部を障子閉鎖側に操作したときにロック部材が窓枠に沿ってスライドして障子のロック受けと係合し障子がロックされるものであり、窓枠は、障子閉鎖部材が障子を閉め切る位置まで移動したときに連動部材に当接して連動部材の移動を阻止するストッパーをさらに有することを特徴とする。
請求項記載の発明による窓は、窓枠にアームにより開閉自在に支持した障子と、窓枠に沿ってスライド可能に設けたスライド部と、障子を開閉するための操作部と、操作部の操作に連動して窓枠に沿ってスライドする障子固定部材を備え、窓枠は、アームと係合自在な障子閉鎖部材を有し、障子閉鎖部材は、操作部の操作によりスライド部と連動して窓枠に沿ってスライドするものであり、スライド部は、障子のロック受けに係脱するロック部材を有し、操作部を障子閉鎖側に操作したときに、障子が閉め切るまでは障子閉鎖部材がアームを障子閉鎖側に押動し、障子が閉め切られた状態で障子閉鎖部材によるアームの障子閉鎖側への押動が停止し、さらに操作部を障子閉鎖側に操作したときにロック部材が窓枠に沿ってスライドして障子のロック受けと係合し障子がロックされ、操作部を障子開放側に操作したときに、障子閉鎖部材によるアームの障子閉鎖位置での規制が解除され、さらに操作部を障子開放側に操作することで障子固定部材がアームを障子開放位置に保持することを特徴とする。
請求項1記載の発明による窓は、操作部を障子閉鎖側に操作したときに、障子が閉め切るまではアームを障子閉鎖側に作動し、障子が閉め切られた状態でアームとの連動が解除されると共に、さらに操作部を障子閉鎖側に操作したときにロック部材が窓枠に沿ってスライドして障子のロック受けと係合し障子がロックされるようにしたので、障子の閉鎖及びロックを1アクションで行えると共に障子のロックが安定して行え、尚且つ障子等に無理な力が加わるのを防止できる。さらに本発明の窓は、スライド部がスライドする過程で、窓枠に設けたストッパーに連動部材が当接することで、障子閉鎖部材を障子が閉め切ったところで正確に停止できる。
請求項記載の発明による窓は、操作部を障子閉鎖側に操作したときに、障子が閉め切るまでは障子閉鎖部材がアームを障子閉鎖側に押動し、障子が閉め切られた状態で障子閉鎖部材によるアームの障子閉鎖側への押動が停止し、さらに操作部を障子閉鎖側に操作したときにロック部材が窓枠に沿ってスライドして障子のロック受けと係合し障子がロックされるようにしたので、障子の閉鎖及びロックを1アクションで行えると共にロックが安定して行え、尚且つ障子やアーム等に無理な力が加わるのを防止できる。障子の閉鎖とロックに時間差を設けるのに障子閉鎖部材とロック部材間にスライドのストロークを吸収する機構を設ける必要がないので、スライド部の機構を単純化できる。
さらに請求項記載の発明による窓は、操作部の操作に連動して窓枠に沿ってスライドする障子固定部材を有し、操作部を障子開放側に操作したときに、障子閉鎖部材によるアームの障子閉鎖位置での規制が解除され、さらに操作部を障子開放側に操作することで障子固定部材がアームを障子開放位置に保持するので、火災時の排煙等のために操作部を操作して障子を強制的に開放保持できる。
自然換気窓の縦断面図であって、障子が全開した状態を示す。 自然換気窓の縦断面図であって、障子が閉鎖した状態を示す。 (a)は障子と竪枠との連結部を室内側から見た図であり、(b)はA−A断面図、(c)はB−B断面図、(d)はC−C断面図である。 障子開閉・ロック機構の室内側正面図である。 図4のX方向矢視図であって、(a)は障子を閉鎖しロックした状態、(b)は障子が全開したときの状態を示す。 図4のY方向矢視図であって、(a)は障子を閉鎖しロックした状態、(b)は障子が全開したときの状態を示す。 障子を閉鎖しロックするときの障子開閉・ロック機構の動きを順に示す平面図である。 本発明の窓の第1実施形態を示す窓全体の室内側正面図である。 メインアームとサブアームの設置状態を模式的に示す図である。 メインアームとサブアームの設置状態の他の例を模式的に示す図である。 本発明の窓の第2実施形態を示す室内側正面図である。 図11のA−A位置での縦断面図であって、障子が開放した状態(自然換気状態)を示す。 図11のA−A位置での縦断面図であって、障子が閉鎖した状態を示す。 図11のA−A位置での縦断面図であって、障子を開放・保持した状態を示す。 (a)は図12のC−C断面図、(b)は図12のD−D断面図である。 図11のB−B位置での横断面図であって、(a)は障子が開いた状態、(b)は障子が閉鎖しロックが掛かる前の状態、(c)は障子が閉鎖しロックが掛かった状態を示す。 障子を閉鎖するときのアームの動きを順に示す縦断面図である。 障子を開放するときのアームの動きを順に示す縦断面図である。 本発明の窓の他の実施形態(外倒し窓)を示す縦断面図である。 本発明の窓の他の実施形態(縦軸回転窓)を示す横断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図8は、本発明の窓の第1実施形態を示す室内側正面図である。この窓はビル用の窓であって、上枠11と下枠12と左右の竪枠2,2を枠組みして窓枠が構成され、左右の竪枠2,2間に無目13を架設し、上枠11と無目13間に方立14を架設してあり、無目13と下枠12間の開口部にはガラスパネル15を嵌め込んで嵌め殺し窓が構成してあり、上枠11と無目13間の開口部には、障子1が室外側に開く自然換気窓が連窓状に設けてある。室内側から見て右側の竪枠2の下部には、障子1の開閉操作を行うハンドル16を設けてある。なお、以後、単に「右側」、「左側」と記載したときには、室内側から見ての右側、左側の意味である。
図1は障子1が全開したときの状態を示し、図2は障子1を閉鎖した状態を示している。また図3は、障子1の竪枠2への支持構造を示している。障子1は、上框17と下框18と左右の竪框19,19とを四周框組みし、その内側にガラスパネル20を嵌め込んで構成してある。上框17の内部の室内側寄りの位置には、図1,2に示すように、バランスウエイト21が取付けてあり、これにより障子1の上下・前後方向のバランスを取り、回転軸5と重心の位置を一致させている。回転軸5は、障子1の上下方向の中心に近いところに設けてある。竪框19の上端部には、図3(a),(b)に示すように、水平軸23が側方に突出して設けてあり、水平軸23の先端部にはベアリング24が取付けてあり、ベアリング24は竪枠2の内周側見込み面の上部に上下方向に設けたレール25に案内され、上下動自在且つ回動自在となっている。回転軸5には、メインアーム3の一端が回動自在に連結してある。竪枠2の内周側見込み面の下部にはレール26が上下方向に設けてあり、レール26にはスライダー22が上下動自在に案内保持され、スライダー22にメインアーム3の他端が水平軸27で回動自在に連結してある。メインアーム3の長手方向の中央には、メインアーム3の半分の長さのサブアーム4の一端が水平軸28で回動自在に連結され、サブアーム4の他端は竪枠2の内周側見込み面の、障子1の回転軸5と同じ高さ位置に突設した水平軸29に回動自在に連結してある。なお、図3は障子1の右側の支持構造を示しているが、左側も同様に方立14又は竪枠2に支持されている。
風が無く障子1に荷重が掛からない状態のときには、図1に示すように、障子1が45°開放した状態で静止するようにバランスが取られている。障子1に向かい風を受けると、図2に示すように、障子1上部に取付けたベアリング24がレール25に沿って上方にスライドすると共に、メインアーム3の他端に連結したスライダー22がレール26に沿って下方にスライドし、それに伴い障子1は重心位置に設けた回転軸5を支点に回転して閉まる。風がおさまると、障子1上部のベアリング24が下方に、メインアーム3他端に連結したスライダー22が上方にスライドし、障子1は回転軸5を支点に回転して開き、図1に示す状態に戻る。障子1が開閉する際、障子1の回転軸5(=重心)は図2中に仮想線30で示すように水平に移動する。すなわち、開閉時に障子1の重心が上下に移動しない。
この点について、図9の模式図を参照して説明する。サブアーム4はメインアーム3の半分の長さで、サブアーム4の一端をメインアーム3の長手方向の中央に連結し、サブアーム4の他端をメインアーム3の一端と同じ高さ位置に取付けたことで、メインアーム3とサブアーム4の他端とで構成される△ACDは、初期状態では直角三角形となっている。サブアーム4の他端の位置Dは固定で、メインアーム3の他端の位置Cは上下に移動自在である。メインアーム3とサブアーム4では、2つの二等辺三角形が出来る(△ABD、△BCD)。その2つの二等辺三角形の頂角θ1,θ2は、任意の角度においてθ1+θ2=180°の関係にあり、従って常に各二等辺三角形の底角θ3,θ4は、θ3+θ4=90°の関係にある。よって△ACDは常に直角三角形であり、回転軸5(メインアームの一端A)は水平移動しかしないことが分かる。
以上に述べたように本自然換気窓は、回転軸5を障子1の重心の位置と一致させており、尚且つ開閉時に回転軸5が上下に移動せず、水平移動しかしないため、開き方向、閉まり方向の何れにも障子1が軽く動き、風に対する反応が良好となる。また、サブアーム4他端の位置(水平軸29)を固定とし、その位置に対して障子1上部(水平軸23)とメインアーム3の他端(水平軸27)が対照的に上下にスライドして障子1が開閉するようにしたこと、及び障子1の重心の移動を考慮する必要がないことから、障子1の開き角度を容易に設定することができ、排煙窓として使用可能な45°までの開放を実現している。
図10は、メインアーム3とサブアーム4の設置状態の他の例を示している。図10(a)は、サブアーム4をメインアーム3の半分よりも短い長さとし、メインアーム3のサブアーム4の連結位置B点からメインアーム3の他端C点の長さBCをサブアーム4の長さBDと同一にしたものである。この場合、障子1の回転軸5となるメインアーム3の一端の位置は、障子1が閉じたときの位置A‘点よりも障子1が開いたときの位置A点の方が低い位置となるため、障子1を開きやすくすることができる。
図10(b)は、サブアーム4をメインアーム3の半分よりも長い長さとし、メインアーム3のサブアーム4の連結位置B点からメインアーム3の他端C点の長さBCをサブアーム4の長さBDと同一にしたものである。この場合、障子1の回転軸5となるメインアーム3の一端の位置は、障子1が開いたときの位置A点よりも障子1が閉じたときの位置A‘点の方が低い位置となるため、障子1を閉まりやすくすることができる。
何れの場合でも、障子1の回転軸5の位置(A点)の位置を障子1の重心位置に一致させることで、障子1の動きを軽くすることができる。また、BC=BDとしてあることで、C点とD点への力の向きが正反対となり、メインアーム3の他端C点のスライド部分がスムーズに動く。
本自然換気窓は、ハンドル16の操作により障子1の開閉と閉鎖時のロックを行う機構を備えており、以下、その構造について説明する。図8に示すように、右側の竪枠2内周側面には縦スライドバー31が、無目13上面にはスライド部49がそれぞれ長手方向にスライド自在に設けてある。スライド部49は、図1,2に示すように、無目13上面に長手方向にスライド可能に取付けた横スライドバー32を有し、図8に示すように、縦スライドバー31の上端部と横スライドバー32の右側端部とが、竪枠2と無目13とのコーナー部に設けたコーナードライブ33により連結してある。コーナードライブ33の構造については後述するが、押し引き力を直角に伝達するものである。ハンドル16の軸にはギア34が、縦スライドバー31にはギア34と噛み合うラック35がそれぞれ連結してあって、ハンドル16は障子1を開くときには下向きに、障子1を閉鎖するときには上向きに回転させるものであり、ハンドル16を閉鎖側に回転させたときには、図中に矢印で示すように、縦スライドバー31は下方にスライドし、横スライドバー32はそれに引っ張られて右にスライドする。
図4〜6に示すように、横スライドバー32上には障子1の下框18に設けたロック受け36に係脱するロックピン48が取付けてある。横スライドバー32の先端部にはピン37が上方に突出して設けてあり、左右方向の長孔38にピン37を係合して連結プレート39が設けてある。連結プレート39には、ピンストッパー40がバネ41で付勢して設けてあり、図6(b)に示すように、障子1が開いた状態のときにはピン37は長孔38の左端の位置にあって、ピン37にピンストッパー40が係止している。無目13には、障子1閉鎖時に横スライドバー32が右方向に引っ張られたときに、ピンストッパー40のピン37との係止を解除するための解除ブロック42と、連結プレート39を所定の位置で停止させるためのストッパー43を設けてある。
無目13と竪枠2とのコーナー部には、図4に示すように、コーナードライブ44が設けてある。コーナードライブ44は、L型に曲がった筒状のガイド部材44aと、ガイド部材44a内に挿通した摺動部材44bとを有するもので、摺動部材44bがガイド部材44aにガイドされた状態で摺動することで、押し引き力を直角に伝達できるものである。摺動部材44bの無目13側端部は、上述の連結プレート39に連結してあり、摺動部材44bの竪枠2側端部には障子閉鎖アーム45が取付けてある。コーナードライブ44と連結プレート39とで連動部材50を構成している。障子閉鎖アーム45は、略L型の縦長の棒状の部材となっており、竪枠2の内周側面に添うように設置してある。
ハンドル16を閉じ側に操作し、横スライドバー32が右方向に引っ張られると、連動部材50を介して障子閉鎖アーム45が下方に移動し、図5に示すように、障子閉鎖アーム45がスライダー22を押し下げることで障子1が閉鎖する。障子1は風の状況に応じて自然に開閉しているが、このような障子閉鎖アーム45によれば障子1がどの状態であっても閉鎖できる。
図5に示すように、竪枠2のレール26の下部には、障子1が閉鎖したときにスライダー22をバネ46の力で上方に付勢する付勢部材47を有し、ハンドル16が開き側に操作され、障子閉鎖アーム45が上方に移動すると、スライダー22が付勢部材47により押し上げられることで障子1が開く。
図4〜6は、左側の障子1を開閉・ロックする機構を示しているが、右側の障子1についても同様に構成してある。左側の障子1用の横スライドバー32と右側の障子1用の横スライドバー32とは、方立14を跨いで繋ぎ材により連結してあり、左右の障子1,1の開閉・ロックを一つのハンドル16で同時に行うことができる。
障子1を閉鎖・ロックするときの各部の作用を、図7に即してより詳細に説明する。ハンドル16が閉鎖側に操作されると、図7(a)に示すように、横スライドバー32が右方向に引っ張られ、このときピンストッパー40がピン37に係止しているため、連結プレート39を介してコーナードライブ44の摺動部材44bも一緒に引っ張られ、それに伴って障子閉鎖アーム45がスライダー22を押し下げるため障子1が室内側に引き寄せられる。その後、障子1が閉まり切る手前で、図7(b)に示すように、ピンストッパー40が解除ブロック42に当接し、障子1が閉め切ると同時に、図7(c)に示すように、連結プレート39がストッパー43に当接して移動が阻止されると共にピンストッパー40が解除ブロック42に乗り上げてピン37との係止が解除される。その後も続けてハンドル16が操作されることで、横スライドバー32はさらに右方向に引っ張られ、図7(d)に示すように、ピン37が長孔38内を移動することで、連結プレート39とそれに連結された障子閉鎖アーム45は移動せずに、横スライドバー32とこれに固定したロックピン48のみが右方向にスライドし、この間にロックピン48がロック受け36に係合して障子1がロックされる。
障子1を開放するときには上記とは逆の動作になり、ロックピン48がロック受け36から外れるまで横スライドバー32のみが左方向にスライドし、途中でピンストッパー40がピン37と係止する状態に復帰し、連結プレート39とコーナードライブ44を介して障子閉鎖アーム45が上方に押し上げられ、付勢部材47の作用により障子1が開く。
以上に述べたように本自然換気窓は、障子1の閉鎖とロックをハンドル16の1アクションで行うことができる。しかも、横スライドバー32が連動部材50の連結プレート39に対して無目13の長手方向にスライド可能に取付けてあり、ピンストッパー40と解除ブロック42及びストッパー43の作用により、障子1が閉め切ったところで障子閉鎖アーム45と連結プレート39とを停止させた後、横スライドバー32とこれに固定したロックピン48のみがスライドしてロックが完了するようにしたので、障子1の支持機構や開閉機構等に無理な力が掛かることなく、且つ障子1のロックを安定して行うことができる。ロックの解除と障子1の開放も、ハンドル16の1アクションで行うことができる。また、障子閉鎖アーム45を竪枠2に添うように設け、障子閉鎖アーム45でスライダー22を竪枠2に沿って押し下げることで障子1を引寄せるようにしたので、障子閉鎖アーム45が目立たない上、障子1の下框18と無目13間に障子1を引き寄せるアームを別途設けないため意匠性を向上できると共に障子1を大きく開くことができ、しかも障子1がいかなる開閉状態にあるときでも障子1を閉鎖できる。
図11〜18は、本発明の窓の第2実施形態を示している。この窓は、図11に示すように、上枠11と下枠(図示省略)と左右の竪枠2,2とを四周枠組みし、左右の竪枠2,2間に無目13を架設して窓枠が構成され、無目13と下枠間はガラスパネル15を嵌め込んで嵌め殺し窓としてあり、上枠11と無目13間は障子1を開閉自在に設けた自然換気窓としてある。右側の竪枠2の下部には、障子1を開閉操作するためのハンドル16が設けてある。
障子1は、図11,12に示すように、上框17と下框18と左右の竪框19,19を四周框組みし、その内側にガラスパネル20を嵌め込んで構成され、左右の竪框19,19の中間高さよりも上方に偏心した位置で水平軸51により竪枠2,2に支持してある。上框17は、内部の室内側寄りにバランスウエイト21が設けてあり、無風状態で障子1は図12に示すように上框17側が室内側に倒れるように開き、室外側からの風を受けると障子1はその風圧に応じて閉まるようになっている。竪框19の外周側面の下部には、レール52が竪框19の長手方向に沿って設けてある。下框18の下面には、図11に示すように、ロック受け36が設けてある。
障子1は、水平軸51よりも下方位置で竪枠2とアーム53で連結してある。アーム53は、図12に示すように、メインアーム3とサブアーム4の2本のアームで構成されている。メインアーム3は、一端が竪框19のレール52に軸54でスライド自在且つ回動自在に連結され、他端は竪枠2に固定した軸55に回動自在に連結してある。メインアーム3は、他端部の室外側に後述するピン56と係合する被係合部57が山形に盛り上がる形で設けてある。サブアーム4は、一端がメインアーム3の中間部に軸58で回動自在に連結され、他端が竪枠2内周側面に長手方向に沿って設けたレール59に案内したスライダー60に、軸61で回動自在に連結してある。スライダー60には、室外側に突出した突部60aを有している。レール59の下の竪枠2内周側面にはクッション70が設けてあり、図12に示す自然換気状態において、障子1が強い風を受けて勢いよく閉まると、スライダー60がクッション70に当接することで、障子1が閉まるときの衝撃が緩和される。
竪枠2内周側面には、図12と図15(a)に示すように、メインアーム3他端の軸55よりも室外側にレール62が長手方向に沿って設けてあり、該レール62に案内して縦スライドバー63が上下スライド可能に設けてある。縦スライドバー63の上部にはピン56が内周側に突出して設けてあり、障子1が開いた状態でピン56は、メインアーム3の被係合部57の上側の斜面57aの上方に位置しており、ピン56により障子1の開く限界が規定される。縦スライドバー63の下部は、連結板64aで無目13の上下に跨って竪枠2に沿って設けた連動棒65と連結してある。連動棒65は、縦スライドバー63を案内するレール62とスライダー60を案内するレール59の間に位置しており、連動棒65には障子固定ブロック66が取付けてある。連動棒65の下部は、無目13よりも下方の竪枠2内周側面に上下スライド可能に設けた縦スライドバー31と連結板64bで連結されている。この縦スライドバー31は、ハンドル16の操作によって上下にスライドするものであり、障子1を閉める際には、図11中の矢印に示すようにハンドル16を上向きに回動させ、このとき縦スライドバー31は下方にスライドし、連動棒65及び無目13上方の縦スライドバー63も、連結板64a,64bで連結してあるためにこれと連動して下方にスライドする。障子1を開ける際には、ハンドル16を下向きに回動させ、すると縦スライドバー31,63と連動棒65は上方にスライドする。
無目13の上面には、図11,16に示すように、横スライドバー32が長手方向にスライド自在に設けてあり、横スライドバー32には障子のロック受け36に係脱するロックピン48が上方に突出して設けてある。横スライドバー32は、無目13と竪枠2とのコーナー部に設置したコーナードライブ33により縦スライドバー31と連結してあり、障子1を閉めるためにハンドル16を上向きに回動し、縦スライドバー31が下方にスライドすると、横スライドバー32は縦スライドバー31の動きに連動して右方向にスライドし、ロックピン48が障子のロック受け36に係合して障子1がロックされる。逆にハンドル16を下向きに回動すると、縦スライドバー31が上方にスライドするのに連動して横スライドバー32が左方向にスライドし、ロックピン48が障子のロック受け36から外れる。
次に、障子1を閉鎖しロックするときの各部の動きを説明する。障子1が開いた状態でハンドル16を障子閉鎖側(上向き)に操作すると、図17(a)に示すように、連動棒65及び縦スライドバー63が下方にスライドし、それに伴ってピン56がメインアーム3の被係合部57の上側の斜面57aに係合してメインアーム3を押し下げるため、メインアーム3は竪枠2側の軸55を支点に下向きに回動し、これにより障子1が徐々に閉まる。また、障子1が開いた状態では、図16(a)に示すように、ロックピン48が障子1のロック受け36よりも左側に離れた位置にあり、ハンドル16が障子閉鎖側に操作されると、コーナードライブ33を介して縦スライドバー31の動きが横スライドバー32に伝わるため、障子1が閉まるにつれてロックピン48が右方向にスライドする。図17(b)に示すように、ピン56がメインアーム3の被係合部57の頂点57cに達すると障子1はほぼ閉まり切り、このときに被係合部57の下側の斜面57bは竪枠2長手方向と平行になる。この時点では、図16(b)に示すように、ロックピン48はまだ障子1のロック受け36の左側に離れた位置にある。さらにハンドル16を障子閉鎖側に操作すると、図17(c)に示すように、ピン56が竪枠2長手方向と平行になったメインアーム3の被係合部57の下側の斜面57bに係合しつつ下降するため、メインアーム3には障子閉鎖側に回動する力が働かず、尚且つ障子開放側への回動がピン56により規制される。そうしてピン56が竪枠2長手方向と平行になったメインアーム3の被係合部57bと係合しつつ下降する間に、図16(c)に示すようにロックピン48が右方向にスライドして障子1のロック受け36と係合し、これにより障子1の上下框17,18が上枠11と無目13に引き付けられ、障子1が閉鎖状態にロックされる。
以上に述べたように、本窓は障子1の閉鎖とロックをハンドル16の1アクションで連続して行え、しかも障子1が閉まり切ってからロックが掛かるまでの間、ピン56が竪枠2長手方向と平行になったメインアーム3の被係合部57bに係合しつつ下降することで、障子1を閉状態に保持しつつ安定してロックすることができ、また障子1の上下框17,18を必要以上に上枠11と無目13に押付けることがなく、アーム53やスライドバー31,32,63等に無理な力が掛かることもない。さらに、このように障子1が閉め切るのとロックが掛かるのとの間に時間差を設けるため、第1実施形態のように横スライドバー32のストロークを吸収する機構を設ける必要がないため、スライド部の機構を簡単にできる。
次に、障子1を開放するときの各部の動きを説明する。ハンドル16を障子開放側(下向き)に操作すると、図18(a)に示すように、縦スライドバー63と連動棒65が上方にスライドし、横スライドバー32は左にスライドし、図16(b)に示すように、ロックピン48が障子1のロック受け36から外れ、障子1のロックが解除される。さらにハンドル16を障子開放側に操作すると、図18(b)に示すように、縦スライドバー63と連動棒65が上方にスライドしてピン56がメインアーム3の被係合部57bから外れることでメインアーム3の障子閉鎖位置での規制が解除され、ピン56が上昇するにつれて障子1は上框17内に設けたバランスウエイト21の重みによって開放する。その後さらにハンドル16が障子開放側に操作されると、図18(c)に示すように、連動棒65が上方にスライドして障子固定ブロック66がスライダー60の突部60aに当接することで、障子1が開放した状態に固定される。なお、障子1に室外側から風を受けている状態のときや、バランスウエイト21を設けない場合には、スライダー60が障子固定ブロック66に押上げられることで障子1が開く。
以上に述べたように、本窓は障子1のロック解除と開放操作をハンドル16の1アクションで連続的にスムーズに行うことができる。また、図14と図18(c)に示すように、障子固定ブロック66により障子1を開放した状態に保持しておくことができるため、排煙窓としても使用できる。ピン56と障子固定ブロック66との間に間隔があることで、図12に示すように、障子1が所定の範囲で風圧により開閉する自然換気窓として機能する。
図19は、本発明の窓の他の実施形態であって、外倒し窓に適用した例を示している。障子1は、下端部を水平軸67で無目13に連結してあり、ハンドルの操作により上下スライドする縦スライドバー63にピン56と障子固定ブロック66とが設けられ、縦スライドバー63が上方にスライドするとピン56がメインアーム3を押上げて障子1を閉鎖し、縦スライドバー63が下方にスライドすると障子固定ブロック66がサブアーム4他端のスライダー60を押し下げて障子1が開く。また上枠11には、ロックピン48を取付けた横スライドバー32が縦スライドバー63と連動するように設けてあり、障子1の開閉に連動してロックピン48が障子1のロック受け36に係脱する。
図20は、本発明の窓の他の実施形態であって、縦軸回転窓に適用した例を示している。障子1は、上下框を横枠68に垂直軸69で支持してあり、ハンドルの操作により横枠68に沿ってスライドする横スライドバー32にピン56と障子固定ブロック66とが設けられ、横スライドバー32が左にスライドするとピン56がメインアーム3を押して障子1を閉鎖し、横スライドバー32が右にスライドすると障子固定ブロック66がサブアーム4他端のスライダー60を押して障子1が開く。また竪枠2には、ロックピン48を取付けた縦スライドバー63が横スライドバー32と連動するように設けてあり、障子1の開閉に連動してロックピン48が障子のロック受け36に係脱する。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。障子は、ガラスを嵌め込んだものに限らず、金属板等で形成した箱状のパネル等とすることもでき、障子を竪枠に支持するアーム3,4の構成についても適宜変更できる。また障子の窓枠への支持形態は特に限定されず、例えば縦軸回転窓や縦辷り出し窓に適用することも可能であり、障子閉鎖部材やスライド部の設け方は、障子の支持形態に応じて適宜変更される。また障子は、必ずしも風圧により自然に開閉するものでなくてもよい。竪枠には方立が含まれる。本発明の窓は、実施形態のものとは上下が逆のもの、すなわち障子が室外側に倒れるように開くものとすることもでき、その場合は横スライドバー32を上枠11に沿ってスライド自在に設け、障子閉鎖アーム45はスライダー22を押し上げて障子を閉鎖するようにする。第1実施形態に関して、連動部材50と横スライドバー32とを相対的にスライド可能とする機構は適宜変更可能であり、例えばピン37の被係合部を長孔38ではなく切り欠き状に形成したり、連結プレート39側にピン37を設け横スライドバー32側にピン37が係合する長孔等を設けることもでき、さらにはピン37を連結プレート39に出没可能に設け、横スライドバー32が所定の位置までスライドしたときにピン37が横スライドバー32に係脱するものであってもよい。ストッパー43は、省略することもできる。第2実施形態に関して、サブアーム4を省略すると共に縦スライドバー63に障子固定ブロック66を取付け、障子固定ブロック66でメインアーム3を押上げることで障子1を開放保持することもできる。また、例えばメインアーム3に被係合部57を長孔状に形成し、縦スライドバー63に取付けたピン56をメインアーム3の長孔状の被係合部57に係合することにより、障子の閉鎖と開放を一つのピン56で行えるようにすることもできる。また何れの実施形態についても、横スライドバー32や縦スライドバー31をモーター等によりスライド駆動し、ハンドル16の代わりにモーター等を操作するためのスイッチを設けることもできる。
1 障子
2 竪枠
3 メインアーム(アーム)
4 サブアーム
5 障子の回転軸
13 無目(横枠)
14 方立(竪枠)
16 ハンドル(操作部)
19 竪框
32 横スライドバー(スライドバー、スライド部)
36 ロック受け
37 ピン(係合部)
38 長孔
39 連結プレート
40 ピンストッパー(規制部材)
42 解除ブロック(解除部材)
43 ストッパー
44 コーナードライブ
45 障子閉鎖アーム(障子閉鎖部材)
48 ロックピン(ロック部材)
49 スライド部
50 連動部材
53 アーム
56 ピン(障子閉鎖部材)
57 被係合部
66 障子固定ブロック(障子固定部材)

Claims (2)

  1. 窓枠にアームにより開閉自在に支持した障子と、窓枠に沿ってスライド可能に設けたスライド部と、障子を開閉操作するための操作部とを備え、窓枠は、アームを障子閉鎖側に作動させる障子閉鎖部材を有し、障子閉鎖部材は、スライド部と連動部材で連結してあり、操作部の操作によりスライド部と連動して窓枠に沿ってスライドするものであり、スライド部は、アームと連携するものであると共に障子に設けたロック受けに係脱するロック部材を有し、操作部を障子閉鎖側に操作したときに、障子が閉め切るまではアームを障子閉鎖側に作動し、障子が閉め切られた状態でアームとの連動が解除されると共に、さらに操作部を障子閉鎖側に操作したときにロック部材が窓枠に沿ってスライドして障子のロック受けと係合し障子がロックされるものであり、窓枠は、障子閉鎖部材が障子を閉め切る位置まで移動したときに連動部材に当接して連動部材の移動を阻止するストッパーをさらに有することを特徴とする窓。
  2. 窓枠にアームにより開閉自在に支持した障子と、窓枠に沿ってスライド可能に設けたスライド部と、障子を開閉するための操作部と、操作部の操作に連動して窓枠に沿ってスライドする障子固定部材を備え、窓枠は、アームと係合自在な障子閉鎖部材を有し、障子閉鎖部材は、操作部の操作によりスライド部と連動して窓枠に沿ってスライドするものであり、スライド部は、障子のロック受けに係脱するロック部材を有し、操作部を障子閉鎖側に操作したときに、障子が閉め切るまでは障子閉鎖部材がアームを障子閉鎖側に押動し、障子が閉め切られた状態で障子閉鎖部材によるアームの障子閉鎖側への押動が停止し、さらに操作部を障子閉鎖側に操作したときにロック部材が窓枠に沿ってスライドして障子のロック受けと係合し障子がロックされ、操作部を障子開放側に操作したときに、障子閉鎖部材によるアームの障子閉鎖位置での規制が解除され、さらに操作部を障子開放側に操作することで障子固定部材がアームを障子開放位置に保持することを特徴とする窓。
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