JP5312032B2 - 表面形状測定装置及び表面形状測定方法 - Google Patents

表面形状測定装置及び表面形状測定方法 Download PDF

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Description

本発明は、表面粗さ/形状測定装置や真円度測定装置などといった、試料の表面に測定子を摺動させ、表面の凹凸により生じる測定子の変位量を検出して試料の表面形状を測定する表面形状測定装置に関する。より詳しくは、表面形状測定において、試料の表面における測定子の摺動を停止させる測定終了点を決定する技術に関する。
表面粗さ/形状測定装置や真円度測定装置(以下、これらの測定装置を本明細書において「表面形状測定装置」と総称する)は、被測定物(ワーク)の測定面に沿って、測定子が設けられた変位検出器(ピックアップ)を移動させ、測定子の変位量を電気信号に変換してコンピュータ等の計算機に読み取ることで、被測定物の表面の形状を測定する。図1Aに、表面粗さ/形状測定装置の基本構成を示す(下記特許文献1参照)。
表面粗さ/形状測定装置10は、ワークテーブル17の上に載置されたワークW1の表面を、測定子である触針16でX軸方向に走査し、ワークW1の表面の凹凸により生じる触針16のZ軸方向の変位量を変位検出器(ピックアップ)15で検出してワークW1の表面形状を測定する。
水平に設置された定盤11の上には、支柱12が垂直に立設されている。支柱12にはZテーブル13が摺動自在に支持されており、図示しないZテーブル駆動手段に駆動されて垂直に上下動する。
Zテーブル13には、Xアーム14が水平に支持されている。Xアーム14は、図示しないXアーム駆動手段に駆動されてX軸方向に進退移動する。変位検出器15は、このXアーム14の先端に設けられている。そして、このXアーム14がX軸方向に進退移動することにより、触針16がX軸に沿って往復動する。
ここで、定盤11の表面をX−Y平面とし、このX−Y平面において、触針16が移動する直線をX軸とする。そして、このX−Y平面において、X軸に直交する直線をY軸とし、このY軸とX軸との交点(原点O)を通り、X−Y平面に直交する直線をZ軸とする。このように設定された空間直交座標系をO−XYZ座標系とする。
触針16を一定の力でワークW1の表面に押し付けながらX軸に沿って移動させると、ワークW1の凹凸によって触針16がZ方向に変位する。変位検出器15は、内蔵したセンサ、例えば差動トランスなどにより触針16の変位量を電気信号に変換する。
図1Bは変位検出器15により検出される変位量の説明図である。変位検出器15から出力される信号値は、ワークW1との接触による触針16の押し上げ量を示す。触針16を押し上げる量は、触針16を支持する変位検出器15とワークW1との間のZ方向の相対位置関係に応じて異なるので、変位検出器15により検出される触針16の変位量Ziは、変位検出器15の位置に応じた基準Z方向位置(Z0)からのオフセット量となる。
変位検出器15から出力される電気信号はA/D変換器によってディジタル信号に変換され、コンピュータ等のデータ処理装置(図示せず)に入力される。これにより、データ処理装置によってワークの表面粗さ又は形状を示す測定データが取得される。
ワークテーブル17は、図示しないワークテーブル駆動手段に駆動されてY軸方向に移動する。ワークテーブル17がY軸方向に移動することによって、触針16によるワークW1の表面の走査位置を変えX−Y平面内におけるワークW1の表面粗さ又は形状を測定することができる。
図2Aは、断面の外周の少なくとも一部が円弧形状をなすワークW2の断面形状の真円度を測定する真円度測定装置の基本構成を示す図である(下記特許文献2参照)。
ワークW2の断面の外周の円弧部分の真円度を真円度測定装置20によって測定する際には、図示のZ軸に沿った回転軸を有する回転テーブル27の上に、ワークW2を載置する。そして、測定子(プローブ)26をワークW2の側面に押し当てた状態で、ワークW2の断面の外周がなす円弧の中心を回転中心としてワークW2を回転させることによって、測定子26の先端をワークの外周上で摺動させる。すると測定子26の先端は、ワークW2の断面の外周の円弧部分における半径の変化によって変位するので、この変位量の変化を測定することによって、ワークW2の断面の外周の円弧部分の真円度を測定することができる。
水平に設置された定盤21の上には、支柱22が垂直に立設されている。支柱22にはZテーブル23が摺動自在に支持されており、図示しないZテーブル駆動手段に駆動されて垂直に上下動する。
Zテーブル23には、Xアーム24が水平に支持されている。Xアーム24は、図示しないXアーム駆動手段に駆動されてX軸方向に移動する。変位検出器25は、このXアーム24の先端に設けられている。そしてZテーブル23及びXアーム24を移動させることによって変位検出器25を位置付け、回転テーブル27の上に置かれたワークW2の側面に、変位検出器25に設けられた触針26を接触させる。
一定の力でワークW2の側面に触針26を押し付けながらワークW2を回転させると、ワークW2の断面の外周がなす円弧の半径の違いによって、かかる円弧の径方向に沿って触針26の先端の位置が変化する。変位検出器25は、差動トランスなどのセンサによって触針26の変位量を電気信号に変換する。
図2Bは変位検出器25により検出される変位量の説明図である。変位検出器25から出力される信号値は、ワークW2の側面に押し付けられた触針26がワークW2との接触によってその側面の断面の円弧の半径方向に押し出された押し出し量を示す。触針26の押し出し量は、変位検出器25とワークW2との間の相対位置関係に応じて異なるので、変位検出器25により検出される触針26の変位量DRiは、変位検出器25の位置に応じて定まる基準半径(DR0)からのオフセット量となる。
変位検出器25から出力される電気信号はA/D変換器によってディジタル信号に変換され、コンピュータ等のデータ処理装置(図示せず)に入力される。そして、データ処理装置によって入力した信号に基づきワークW2の断面の外周形状を算出して、その円弧部分の真円度を算出する。
特開2002−107144号公報 特開平5−231806号公報
上記の表面形状測定装置を操作するオペレータは、試料の表面にて測定子を摺動させる範囲、すなわち測定範囲を装置に指示する必要がある。従来、この作業は、図3Aに示すようにワークW1の表面における測定子16の摺動開始位置SPと、摺動長Lを指定することによって行っていた。その際にオペレータは、所望の測定範囲R内を漏れなく測定子16で走査するように摺動長Lを指定する必要があった。
このため、大きさや形状が異なるワークの表面を繰り返し測定する場合、オペレータはワークに応じて摺動長Lを指定し直す必要があり、かかる指定動作が測定作業を繁雑なものとしていた。
このような煩雑を避けるために、変位検出器の出力値に対して所定の閾値を設定し、変位検出器の出力値がこの閾値を超えたとき測定子の位置が測定範囲を超えて移動したものと判定して、この時点で測定を終了するように装置を自動制御することも考えられる。例えば図3Bに示すように、エッジE1及びE2を有するワークW1の表面形状を測定する際に、測定子16がエッジE2を超えてワークW1から外れ測定子16の変位が下限Zthよりも小さくなったときに、測定範囲を超えたことを検出する。
しかしこの方法では測定子16がワークの表面から外れてもすぐにそれを検知して測定動作を終了させることができない。このため、例えばピストンリングのような薄いワークの表面の粗さを測定する場合には、測定子16をワークテーブルへ落としてしまい、測定子16の先端を破損したり汚染するおそれがある。
このような、ワークの表面から測定子が外れるような測定終了動作は、真円度測定装置においても問題がある。すなわち図4に示すような側面に切欠部CがあるようなワークW2の側面を測定子26で走査する場合において、測定子26が切欠部Cへ落ちた状態で図示矢印方向に回転を続けると、測定子26をエッジEにぶつけて破損するおそれがある。
本発明はこれらの問題点に鑑みて考案されたものであり、測定範囲が異なるワークの表面形状を測定する際に、測定長の指定を不要にし測定作業の効率を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明による表面形状測定では、試料の表面に測定子を摺動させたときに表面の凹凸により生じる測定子の変位量を検出することにより試料の表面形状を測定する際に、試料の表面上の摺動開始点に接触させたときの測定子の変位量である初期変位量を検出し、この表面上を摺動する間に検出される測定子の変位量を初期変位量と比べて、測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する。
このように、測定中に検出される測定子の変位量を監視して測定子が測定終了点に至ったか否かを判定することにより、従来必要であった測定長の指定を不要にして測定作業を簡略化することが可能となる。
また、測定開始時点における測定子の変位量である初期変位量を基準にして、測定子が測定終了点に至ったか否かを判定することにより、測定開始時点における変位量と同様の変位量が検出されたときに測定を終了させることができる。これによって、上記の例のようなエッジを有するワークの表面形状を測定する場合においても、測定子をエッジの外側へ外してしまう前に測定子の摺動を停止することができる。
また摺動を開始してから所定距離まで測定子を摺動させる間は、測定終了点に至ったか否かの判定を無効にしてもよい。このように判定を無効化することにより、測定開始直後において誤って測定終了点に至ったと判定するエラーを回避することができる。
本発明の第1形態によれば、試料の表面に測定子を摺動させたときに表面の凹凸により生じる測定子の変位量を検出することにより試料の表面形状を測定する表面形状測定装置が提供される。この表面形状測定装置は、測定子の変位量を検出する変位検出部と、試料の表面上を摺動する間に検出される測定子の変位量を、試料表面上の測定開始点に接触させたときの測定子の変位量である初期変位量と比べて、測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する測定終了判定部と、を備える。
本発明の第2形態によれば、試料の表面に測定子を摺動させたときに表面の凹凸により生じる測定子の変位量を検出することにより試料の表面形状を測定する表面形状測定における、試料の表面で摺動させた測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する測定終了判定方法が提供される。本判定方法では、試料の表面上の測定開始点に接触させたときの測定子の変位量である初期変位量を検出し、試料表面上を摺動する間に検出される測定子の変位量を初期変位量と比べて、測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する。
図1Aは、表面粗さ/形状測定装置の基本構成を示す図である。
図1Bは、変位検出器により検出される変位量の説明図である。
図2Aは、真円度測定装置の基本構成を示す図である。
図2Bは、変位検出器により検出される変位量の説明図である。
図3Aは、測定終了判定方法の第1例を説明する図である。
図3Bは、測定終了判定方法の第2例を説明する図である。
図4は、側面に切欠のあるワークの真円度の測定を説明する図である。
図5は、本発明の実施例による表面粗さ/形状測定装置の全体構成を示す図である。
図6は、図5に示す制御部の概略構成を示すブロック図である。
図7は、本発明による測定終了判定方法のフローチャートである。
図8は、表面粗さ/形状測定装置において測定終了を判定する方法の説明図である。
図9は、本発明の実施例による真円度測定装置の全体構成を示す図である。
図10は、図9に示す制御部の概略構成を示すブロック図である。
図11Aは、真円度測定装置において測定終了を判定する方法の説明図(その1)である。
図11Bは、真円度測定装置において測定終了を判定する方法の説明図(その2)である。
図11Cは、真円度測定装置において測定終了を判定する方法の説明図(その3)である。
符号の説明
参照符号の説明
10…表面粗さ/形状測定装置
11、21…定盤
12、22…支柱
13…Zテーブル
4…Xアーム
5…変位検出器
16…触針
17…ワークテーブル
18、28…制御部
20…真円度測定装置
26…測定子
27…回転テーブル
W1、W2…ワーク
図5は、本発明の実施例による表面粗さ/形状測定装置の全体構成を示す図である。表面粗さ/形状測定装置10は、図1Aを参照して説明した構成と同様に、定盤11と、定盤11に垂直に立設された支柱12と、支柱12に摺動自在に支持されるZテーブル13と、Zテーブル13に水平に支持されるXアーム14と、Xアーム14の先端に設けられる変位検出器15と、変位検出器15によってZ軸方向の変位が検出される測定子である触針16と、定盤11の上に設けられワークW1が載置されるワークテーブル17を備えている。
また表面粗さ/形状測定装置10は、Zテーブル13、Xアーム14及びワークテーブル17といった各移動機構を駆動する駆動手段へ駆動信号を出力して、表面粗さ/形状測定装置10による測定動作を制御するとともに、変位検出器15からの検出信号に基づいてワークW1の測定面の表面粗さデータ又は形状データを生成する制御部18を備える。
図6は、図5に示す制御部18の概略構成を示すブロック図である。制御部18は、Zテーブル13、Xアーム14及びワークテーブル17といった各移動機構を駆動する駆動手段への駆動信号を生成する移動機構駆動部31と、変位検出器15が検出した触針16の変位信号を所定のサンプリング周期でディジタル形式の信号へ変換するアナログディジタル変換器(ADC)32と、ディジタル形式の信号に変換された各時刻における触針16の変位量を、それぞれの時刻における移動機構(Zテーブル13、Xアーム14及びワークテーブル17)の位置情報に対応付けて、ワークW1の測定面におけるZ軸方向位置を示す測定データを生成する変位信号処理部33と、移動機構駆動部31及び変位信号処理部33を制御する測定動作制御部34と、を備える。
測定動作制御部34は、触針16の位置を制御する際にその目標位置を決定する。移動機構駆動部31は、決定された目標位置に触針16を位置付けることができるZテーブル13及びXアーム14のそれぞれの目標位置を決定し、現在位置から目標位置までこれらの移動機構を移動するための駆動信号を出力する。また測定動作制御部24は、オペレータが図示しない位置入力手段によって触針16を測定開始位置に位置付け、測定開始を指示したときに、測定の開始を合図する測定開始信号を変位信号処理部33へ出力する。
さらに制御部18は、測定動作制御部34が測定開始信号を出力した時に、変位検出器15が検出していた触針16の変位量を初期変位量として記憶するメモリ35と、測定中に検出される触針16の変位量を初期変位量と比べて、触針16が測定終了点に至ったか否かを判定する測定終了判定部36と、測定開始から触針16を所定距離を移動するまでの間、測定終了判定部36による判定を無効にする判定無効化部37と、を備える。以下、図7及び図8を参照しながら制御部18による測定終了判定方法を説明する。
図7は、本発明による測定終了判定方法のフローチャートであり、図8はその説明図である。
ステップS1において、測定作業を行うオペレータは、図示しない位置入力手段によって触針16をワークW1上の測定開始位置に接触させた後、表面粗さ/形状測定装置10に測定開始を指示する。図8は、参照符号16aの位置に示された触針が、ワークW1のエッジE1の測定開始位置に位置付けられている様子を示す。なお図8に示す参照符号Z0は、図1Bを参照して説明した基準Z方向位置の位置を示す。
オペレータから測定開始が指示されると、測定動作制御部34は測定開始信号を出力する。測定終了判定部36は測定開始信号を受信して、この時点で変位検出器15が検出する触針16の変位量を、初期変位量としてメモリ35へ記憶する(ステップS2及びステップS3)。初期変位量は図8において参照符号Z(1)にて示された変位量である。
その後、ステップS4において、測定動作制御部34及び移動機構駆動部31によりXアーム14が駆動されることにより触針16がワークW1の測定面上で摺動する。
ステップS5では、測定無効化部37は移動機構駆動部31からXアーム14の移動量を入力して、測定開始から現在に至るまでのワークW1の測定面上における触針16の移動距離を検出する。そして触針16の移動距離が予め定めた判定無効長Li以下であるときは、測定無効化部37は測定終了判定部36へ、以下のステップS6による測定終了判定処理の無効を指示する。これによって処理は、以下のステップS6に移行せずにステップS4へ戻り、触針16の移動が続行される。
一方で触針16の移動距離が判定無効長Liを超えるときは、ステップS6において測定終了判定部36は、現在検出される触針16の変位量Z(i)と初期変位量Z(1)とを比べて、触針16が測定終了点に至ったか否かを判定する。
このとき測定終了判定部36は、次の条件式(1)が満たされたとき、現在検出される触針16の変位量Z(i)が初期変位量Z(1)に至り、したがって触針16が測定終了点に至ったと判定してもよい。
(Z(i−1)−Z(i))×(Z(i)−Z(1))≦0 …(1)
ここで図8において、参照符号16cによって示された現在位置に触針があるときに変位検出器15が検出する変位量をZ(i)とし、この現在位置より1つの前の測定位置(参照符号16bによって示す)に触針があるときに変位検出器15が検出する変位量をZ(i−1)とする。
ステップS6において触針16が測定終了点に至ったと判定したときは、測定終了判定部36が測定動作制御部34へ測定終了を指示することによって測定が終了し(ステップS7)、触針16が測定終了点に至っていないと判定したときは、処理がステップS4に戻ることによって測定が続行される。
図9は、本発明の実施例による真円度測定装置の全体構成を示す図である。真円度測定装置20は、図2Aを参照して説明した構成と同様に、定盤21と、定盤21に垂直に立設された支柱22と、支柱22に摺動自在に支持されるZテーブル23と、Zテーブル23に水平に支持されるXアーム24と、Xアーム24の先端に設けられる変位検出器25と、定盤21の上に設けられワークW2が載置される回転テーブル27と、回転テーブル27に載置されたワークW2の側面に押し当てられ、ワークW2が回転する際に変位が変位検出器25によって検出される測定子26と、を備えている。
また真円度測定装置20は、Zテーブル23、Xアーム24及び回転テーブル27といった各移動機構を駆動する駆動手段へ駆動信号を出力して、真円度測定装置20による測定動作を制御するとともに、変位検出器25からの検出信号に基づいてワークW2の断面の外周形状を算出して、その円弧部分の真円度を算出する制御部28を備える。
図10は、図9に示す制御部28の概略構成を示すブロック図である。制御部28は、Zテーブル23、Xアーム24及び回転テーブル27といった各移動機構を駆動する駆動手段への駆動信号を生成する移動機構駆動部41と、変位検出器25が検出した測定子26の変位信号を所定のサンプリング周期でディジタル形式の信号へ変換するアナログディジタル変換器(ADC)42と、ディジタル形式の信号に変換された各時刻における測定子26の変位量を、それぞれの時刻における回転テーブル27の回転量情報に対応付けてワークW2の側面の断面形状を測定し真円度を算出する変位信号処理部43と、移動機構駆動部41及び変位信号処理部43を制御する測定動作制御部44と、を備える。
測定動作制御部44は、測定子26の位置を制御する際にその目標位置を決定する。移動機構駆動部41は、決定された目標位置に触針16を位置付けることができるZテーブル23及びXアーム24のそれぞれの目標位置を決定し、現在位置から目標位置までこれらの移動機構を移動するための駆動信号を出力する。測定動作制御部44はまた、ワークW2を載せた回転テーブル27の目標回転角度を決定する。移動機構駆動部41は、回転テーブル27の回転角度が、決定された目標回転角度となるように回転テーブル27を回転させる駆動信号を出力する。
オペレータが図示しない位置入力手段によって測定子26を移動させ、かつ回転テーブル27を回転させることによって、測定子26をワークW2の測定開始位置に位置付け、また測定開始を指示したときに、測定動作制御部44は、測定の開始を合図する測定開始信号を変位信号処理部43へ出力する。
さらに制御部28は、測定動作制御部44が測定開始信号を出力した時に、変位検出器25が検出していた測定子26の変位量を初期変位量として記憶するメモリ45と、測定中に検出される測定子26の変位量を初期変位量と比べて、測定子26が測定終了点に至ったか否かを判定する測定終了判定部46と、測定開始から回転テーブル27を所定角度だけ回転させるまでの間、測定終了判定部46による判定を無効にする判定無効化部47と、を備える。以下、図7及び図11A〜図11Cを参照しながら制御部28による測定終了判定方法を説明する。
図7に示すステップS1において、測定作業を行うオペレータは、図示しない位置入力手段によって測定子26をワークW2上の測定開始位置に接触させた後、真円度測定装置20に測定開始を指示する。
図11Aは、断面の外周の一部が円弧をなすワークW2を、その円弧の中心0を回転中心として回転させながら、その円弧部Aの真円度を測定する様子を示した図である。また、図11Bは測定開始点があるエッジ部E1を含む図11AのB部分の拡大図であり、図11Cは測定終了点があるエッジ部E2を含む図11AのC部分の拡大図である。なお図11B及び図11Cに示す参照符号DR0は、図2Bを参照して説明した基準半径の位置を示す。
図11Bは、参照符号26aの位置に示された測定子が、ワークW2のエッジE1の測定開始位置に位置付けられている様子を示す。
オペレータから測定開始が指示されると、測定動作制御部44は測定開始信号を出力する。測定終了判定部46は測定開始信号を受信して、この時点で変位検出器25が検出する測定子26の変位量を、初期変位量としてメモリ45へ記憶する(ステップS2及びステップS3)。初期変位量は図11Bにおいて参照符号DR(1)にて示された変位量である。
その後、ステップS4において、測定動作制御部44及び移動機構駆動部41が回転テーブル27を回転させることによって測定子26がワークW2の測定面上で摺動する。
ステップS5では、測定無効化部47は移動機構駆動部41から、測定開始から現在に至るまでの回転テーブル27の回転量を入力する。そして回転テーブル27の回転量が予め定めた判定無効角度θi以下であるときは、測定無効化部47は測定終了判定部46へ、以下のステップS6による測定終了判定処理の無効を指示する。これによって処理は、以下のステップS6に移行せずにステップS4へ戻り、ワークW2の測定面上に対する測定子26の移動が続行される。
一方で回転テーブル27の回転量が判定無効角度θiを超えるときは、ステップS6において測定終了判定部46は、現在検出される測定子26の変位量DR(i)と初期変位量DR(1)とを比べて、測定子26が測定終了点に至ったか否かを判定する。
このとき測定終了判定部46は、次の条件式(2)が満たされたとき、現在検出される測定子26の変位量DR(i)が初期変位量DR(1)に至り、したがって測定子26が測定終了点に至ったと判定してもよい。
(DR(i−1)−DR(i))×(DR(i)−DR(1))≦0 …(2)
ここで図8において、参照符号26cによって示された現在位置に測定子があるときに変位検出器25が検出する変位量をDR(i)とし、この現在位置より1つの前の測定位置(参照符号26bによって示す)に測定子があるときに変位検出器25が検出する変位量をDR(i−1)とする。
ステップS6において測定子26が測定終了点に至ったと判定したときは、測定終了判定部46が測定動作制御部44へ測定終了を指示することによって測定が終了し(ステップS7)、測定子26が測定終了点に至っていないと判定したときは、処理がステップS4に戻ることによって測定が続行される。
本発明によれば、表面形状測定において、測定子を摺動させる測定長の指定を不要になるので、測定範囲が異なる複数のワークの表面形状を測定する際に、測定作業の効率が向上する。
本発明は、表面粗さ/形状測定装置や真円度測定装置といった、試料の表面に測定子を摺動させ、表面の凹凸により生じる測定子の変位量を検出して試料の表面形状を測定する表面形状測定に利用可能である。
以上、本発明の好適な実施態様について詳述したが、当業者が種々の修正及び変更をなし得ること、並びに、特許請求の範囲は本発明の真の精神および趣旨の範囲内にあるこの様な全ての修正及び変更を包含することは、本発明の範囲に含まれることは当業者に理解されるべきものである。

Claims (10)

  1. 試料の表面に測定子を摺動させたときに前記表面の凹凸により生じる前記測定子の変位量を検出することにより前記試料の表面形状を測定する表面形状測定装置であって、
    前記測定子の変位量を検出する変位検出部と、
    前記試料の表面上を摺動する間に検出される前記測定子の変位量を、該表面上の測定開始点に接触させたときの前記測定子の変位量である初期変位量と比べて、前記測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する測定終了判定部と、
    を備えることを特徴とする表面形状測定装置。
  2. 前記測定終了判定部は、前記表面上を摺動する間に検出される前記測定子の変位量が前記初期変位量へ至ったとき、前記測定子が測定終了点に至ったと判定することを特徴とする請求項1に記載の表面形状測定装置。
  3. 前記摺動開始点から所定距離まで前記測定子を摺動させる間、前記測定終了判定部による判定を無効にする判定無効化部を、さらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の表面形状測定装置。
  4. 前記試料と前記測定子とを所定の方向に相対的に移動させて、該所定の方向と直角方向における前記測定子の変位量を検出することにより、前記試料表面の表面粗さ又は表面形状を測定する表面粗さ/形状測定装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  5. 円状断面を有する前記試料の側面上にて前記試料と前記測定子とを所定の方向に相対的に移動させて、前記試料の径方向における前記測定子の変位量を検出することにより、前記円状断面の真円度を測定する真円度測定装置であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の表面形状測定装置。
  6. 試料の表面に測定子を摺動させたときに前記表面の凹凸により生じる前記測定子の変位量を検出することにより前記試料の表面形状を測定する表面形状測定における、前記試料の表面で摺動させた前記測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する測定終了判定方法であって、
    前記試料の表面上の測定開始点に接触させたときの前記測定子の変位量である初期変位量を検出し、
    該表面上を摺動する間に検出される前記測定子の変位量を前記初期変位量と比べて、前記測定子が測定終了点に至ったか否かを判定する、
    ことを特徴とする測定終了判定方法。
  7. 前記表面上を摺動する間に検出される前記測定子の変位量が前記初期変位量へ至ったとき、前記測定子が測定終了点に至ったと判定することを特徴とする請求項6に記載の測定終了判定方法。
  8. 前記摺動開始点から所定距離まで前記測定子を摺動させる間は、前記測定終了点に至ったか否かの判定を無効にすることを特徴とする請求項6又は7に記載の測定終了判定方法。
  9. 前記表面形状測定において、前記試料と前記測定子とを所定の方向に相対的に移動させて、該所定の方向と直角方向における前記測定子の変位量を検出することにより、前記試料表面の表面粗さ又は表面形状を測定することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の測定終了判定方法。
  10. 前記表面形状測定において、円状断面を有する前記試料の側面上にて前記試料と前記測定子とを所定の方向に相対的に移動させて、前記試料の径方向における前記測定子の変位量を検出することにより、前記円状断面の真円度を測定することを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の測定終了判定方法。
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