JP5309793B2 - タッチパネル振動方法およびタッチパネル装置 - Google Patents

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本発明は、タッチパネル式入力装置に関し、特に、ユーザーがタッチ入力操作を行ったときにタッチパネルを振動させることにより、このタッチ入力操作をユーザーにフィードバックして認識させる技術に関する。
表示装置の表示画面上に入力装置としてタッチパネルを配し、表示画面に表示されたアイコンなどの選択項目をタッチパネルへのタッチにより選択可能にするタッチパネル式の入力装置が、ATM(現金自動支払預け入れ装置)、車載用ナビゲーション装置、携帯型電子機器等の表示装置を備えた各種情報機器において採用されている(特許文献1〜6参照)。
また上記特許文献1〜4においては、表示画面上に表示された選択項目に対応するタッチパネル上の領域に対してユーザーがタッチ操作を行ったとき、その入力を受け付けるとともに、タッチパネルを振動させてタッチ操作に対する応答をユーザーにフィードバックすることにより、入力操作が確実に行われたことをユーザーに認識させる技術が提案されている。
一方、上記特許文献5〜6においては、タッチパネルの平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出するように、これら複数の接触のそれぞれに関してタッチパネル平面上における各接触位置を表す別々の信号を生成することによって、複数の同時接触信号の組合せによる処理を可能にし、タッチパネル装置の機能を向上させる技術が提案されている。
特開2000−137576号公報 特開2003−016502号公報 特開2004−094389号公報 特開2008−065518号公報 特表2007−533044号公報 特開2008−165575号公報
上記特許文献5〜6に記載のマルチポイント選択可能なタッチパネル入力装置では、タッチ操作に対する応答をユーザーにフィードバックするための振動手段については言及されていないが、仮に、このマルチポイント選択可能なタッチパネル入力装置に対して上記振動手段を適用した場合には、以下のような問題が生ずる。
例えばタッチパネル上の所望の2箇所の位置を2本の指でほぼ同時あるいは一方の指で1箇所の位置を接触した状態で他方の指で別の箇所を接触して入力操作を行った場合、タッチパネルには、第1の指の接触検出時に発生した振動に続いて第2の指の接触検出による振動が発生するが、1本目の指がタッチしている最中に、2本目の指のタッチによる振動が発生したとき、その振動が、1本目の指のタッチによる振動が継続しているのか、あるいは2本目の指のタッチによる振動なのかを確認できず、2本目の指でのタッチが成功したのか、失敗したのか判別できないことがある。
また、タッチパネルに第2の指がタッチした際に、2本目の指に感じる振動は第1の指が既にタッチパネルに接触しているため、振動が第1の指により阻害され振動自体が弱まっており、2本目の指でタッチした際に、振動の感触が正確に得られないという問題がある。
従来の振動機能付きタッチパネルに用いられる振動手段は、ユーザー操作に対するレスポンスを高めるため高速応答性が求められており、そのため圧電素子や、最近ではディスク形状の記録装置に用いられてきた記録ヘッドを応用して、記録位置決めではなく両端の往復運動をさせる振り子状の振動子を用いている例もある。しかし、振動の高速応答性を求めるために振り子の重りの部分の質量は軽くせざるを得ず、そのため、第1の指がタッチパネルに接触していると、その振動は第1の指により阻害されて弱められてしまう。
本発明の目的は、マルチタッチパネルにおけるタッチ操作に対する応答を振動によりユーザーに正確にフィードバックすることを可能にして、上述した課題の解決を可能にする手段を提供することにある。
本発明のタッチパネル振動方法は、タッチパネル平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において前記接触を検出したときに前記タッチパネルを振動させるタッチパネル振動方法であって、前記タッチパネルに対する接触が継続中に該タッチパネルに対する別の接触が検出されたとき、前記継続中の接触が検出されたときに前記タッチパネルに付与した振動とは異なる振動を付与して該タッチパネルを振動させることを特徴とする。
また本発明のタッチパネル振動方法は、タッチパネル平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において前記接触を検出したときに前記タッチパネルを振動させるタッチパネル振動方法であって、前記タッチパネルに対する第1の接触が検出されたとき該タッチパネルを第1の振動により振動させるとともに、前記第1の接触が継続中に該タッチパネルに対する第2の接触が検出されたとき、該タッチパネルを前記第1の振動とは異なる第2の振動により振動させることを特徴とする。
本発明のタッチパネル装置は、タッチパネルの平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより、該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において、前記タッチパネルに対する接触が検出されたとき、該接触を確認させるために該タッチパネルを振動させる振動手段を備えるとともに、該振動手段は、前記タッチパネルに対する接触が継続中に該タッチパネルに対する別の接触が検出されたとき、前記継続中の接触が検出されたときに前記タッチパネルに付与した振動とは異なる振動を該タッチパネルに付与して振動させる機能を有していることを特徴とする。
また本発明のタッチパネル装置は、タッチパネルの平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより、該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において、該タッチパネルに対する第1の接触が検出されたとき該タッチパネルを第1の振動により振動させ、前記第1の接触が継続中に該タッチパネルに対する第2の接触が検出されたとき該タッチパネルを第2の振動により振動させるタッチパネル振動手段を備えていることを特徴とする。
本発明は、タッチパネルに対する第1の接触が検出されたときの該タッチパネルの振動と、前記第1の接触が継続中に該タッチパネルに対する第2の接触が検出されたときの該タッチパネルの振動とを異ならせているので、第2の接触による振動を区別して感じることができ、第2の接触による入力操作を明確に判別することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を示すマルチポイント選択可能なタッチパネル用の振動手段を備えたタッチパネル装置の概略ブロック図である。
図1において、本実施形態のタッチパネル装置1は、マルチポイント選択可能なタッチパネル(以下、マルチタッチパネルという)2と、マルチタッチパネル2に指がタッチしたかを検出する指接触検出手段3と、1本目の指がタッチしたら第1の振動を指示し、1本目の指がタッチ継続中に2本目の指がタッチしたことを受けて第2の振動を指示する振動エネルギー変更手段4と、振動エネルギー変更手段4により指示された振動エネルギーでマルチタッチパネル2を振動させる振動手段5とを備える。
図2は、マルチポイント選択がなされたときの本実施形態の動作例を示すタイムチャートである。以下、図1〜図2を参照して、本実施形態の動作について説明する。なお、図2の振動手段の振動レベルは、振動エネルギー強度を上下方向の高さで簡易的に示したものである。
まず第1の指でマルチタッチパネル2をタッチする。指接触検出手段3は、ノイズ対策などの所定の時間後にこのタッチを確認すると、それを操作者にフィードバックするために、第1のタッチ検出信号を振動エネルギー変更手段4に対して出力する。振動エネルギー変更手段4は、指接触検出手段3から第1のタッチ検出信号を入力すると、マルチタッチパネル2を第1の振動エネルギーで振動させるための情報を振動手段5に対して出力する。振動手段5は、振動エネルギー変更手段4から上記情報が入力されると、マルチタッチパネル2を第1の振動エネルギーで振動させる。
第1の指がマルチタッチパネル2をタッチしていることが検出されている状態のときに、このマルチタッチパネル2の他の位置が第2の指でタッチされ、指接触検出手段3が、ノイズ対策などの所定の時間後にこの第2の指によるタッチを確認すると、指接触検出手段3は、それを操作者にフィードバックするために、第2のタッチ検出信号を振動エネルギー変更手段4に対して出力する。振動エネルギー変更手段4は、指接触検出手段3から第2のタッチ検出信号を入力すると、マルチタッチパネル2を第1の振動エネルギーよりも大きい第2の振動エネルギーで振動させるための情報を振動手段5に対して出力する。振動手段5は、振動エネルギー変更手段4から上記情報が入力されると、マルチタッチパネル2を第1の振動エネルギーよりも大きい第2の振動エネルギーで振動させる。
その後、第1の指、第2の指によるマルチタッチパネル2のタッチを解除したことが検出された時点で、指接触検出手段3は、第1、第2のタッチ検出信号の解除信号を出力し、この解除信号に応じて、第1、第2の振動エネルギーによるマルチタッチパネル2の振動がそれぞれ停止される。なお、第1、第2の指がマルチタッチパネル2に同時にタッチされた場合には、指接触検出手段3により先に検出されたタッチが第1のタッチ検出信号として出力される。
本実施形態では、第1の指でタッチした時の振動と、第2の指でタッチした時の振動エネルギーを異ならせているので、第1の指でタッチしているときに第2の指でタッチした時のフィードバック振動を、振動レベルの変化により明確に認識でき、第2の指でのタッチに成功したことを容易に確認することができる。
なお、上記実施形態では、指接触検出手段3がマルチタッチパネル2のタッチ検出信号を出力している期間、マルチタッチパネル2を継続して振動させているが、マルチタッチパネル2のタッチ検出信号を出力した後、一定時間だけ振動させる形態とすることもできる。図3は、このような実施形態の動作例を示すタイムチャートである。
図2に示すタイムチャートと異なる点は、第1の指のタッチが検出された時点からマルチタッチパネル2を第1の振動エネルギーより一定時間振動させ、この振動終了後も第1の指のタッチが継続している状態のときに、第2の指のタッチが検出されたときには、第2の指のタッチが検出された時点からマルチタッチパネル2を第1の振動エネルギーより大きい第2の振動エネルギーで一定時間振動させている点である。
本実施形態においても、第1の指でタッチしたときに励振される振動よりも第2の指でタッチしたときに励振される振動の振動エネルギーのほうが大きいために、振動の区別が可能となり、第2の指でのタッチに成功したことの確認が容易となる。
図4は、本発明の第2の実施形態を示すマルチポイント選択可能なタッチパネル用の振動手段を備えたタッチパネル装置の概略ブロック図である。
第1の実施形態では、同じ振動手段に対して加える振動エネルギーを変化させることにより第1の振動と第2の振動を区別したが、本実施形態では、異なる振動特性を有する2つの振動手段による振動を、それぞれ第1の指のタッチが検出された時、および第2の指のタッチが検出された時の振動と対応させている。
本実施形態のタッチパネル装置11は、マルチタッチパネル12と、マルチタッチパネル12に指がタッチしたかを検出する指接触検出手段13と、1本目の指がタッチしたら第1の振動を指示する第1の振動エネルギー設定手段14と、1本目の指のタッチが継続中に2本目の指がタッチしたら第2の振動を指示する第2の振動エネルギー設定手段16と、第1の振動エネルギー設定手段14により指示された振動エネルギーでマルチタッチパネル12を振動させる第1の振動手段15と、第2の振動エネルギー設定手段16により指示された振動エネルギーでマルチタッチパネル12を振動させる第2の振動手段17とを備える。
例えば第1の振動手段15の例としては、圧電素子などの微細な変位の連続による高速応答性のある振動手段を用いることができ、第2の振動手段17の例としては、携帯電話機などに用いられる振動モーター(モーターに接続された偏芯した重りが回転することによって振動を起こす、比較的大きな重心の移動による振動)を用いることができる。
図5は、マルチポイント選択がなされたときの第2の実施形態の動作例を示すタイムチャートである。以下、図4〜図5を参照して、本実施形態の動作について説明する。
まず第1の指でマルチタッチパネル12をタッチする。指接触検出手段13は、ノイズ対策などの所定の時間後にこのタッチを確認すると、それを操作者にフィードバックするために、第1のタッチ検出信号を第1の振動エネルギー設定手段14に対して出力する。第1の振動エネルギー設定手段14は、指接触検出手段13から第1のタッチ検出信号を入力すると、マルチタッチパネル12を第1の振動エネルギーで振動させるための情報を第1の振動手段15に対して出力する。第1の振動手段15は、第1の振動エネルギー設定手段14から上記情報が入力されると、マルチタッチパネル12を第1の振動により一定時間振動させる。
第1の指がマルチタッチパネル12をタッチしていることが検出されている状態のときに、第2の指でマルチタッチパネル12がタッチされ、指接触検出手段13が、ノイズ対策などの所定の時間後にこのタッチを確認すると、指接触検出手段13は、それを操作者にフィードバックするために、第2のタッチ検出信号を第2の振動エネルギー設定手段16に対して出力する。第2の振動エネルギー設定手段16は、指接触検出手段13から第2のタッチ検出信号を入力すると、マルチタッチパネル12を振動させるための情報を第2の振動手段17に対して出力する。第2の振動手段17は、第2の振動エネルギー設定手段16から上記情報が入力されると、マルチタッチパネル12を第1の振動とは異なる振動特性を有する第2の振動により一定時間振動させる。
第1の振動手段15として圧電素子を用い、第2の振動手段7としての振動モーターを用いた場合、圧電素子と振動モーターとでは、振動時の振幅、質量、周波数が違うため、単に印加する電圧を変えるだけでなく、振動エネルギー設定手段により、圧電素子と振動モーターそれぞれの振動エネルギーとして最適となるように設定される。なお、第1、第2の指がマルチタッチパネル2に同時にタッチされた場合には、指接触検出手段13により先に検出されたタッチが第1のタッチ検出信号として出力される。
本実施形態では、振動特性の異なる複数の振動手段を組み合わせて使い分けているので、単一の振動手段だけでは得られにくい振動の質の変更により、第1と第2の振動の識別が容易となる。図2に示す操作フローの場合、振動レベルの変化のみではその差が明確に出ずに多少分かりづらい面があるが、本実施形態のような振動の質を変更する手段を採用すれば、第1と第2の振動の識別がより容易となる。
また、振動手段を異なる振動特性のものにすると、第2の振動エネルギー設定手段16で加えるエネルギーが第1の振動エネルギー設定手段14で加えるエネルギーより小さくても、強い振動として認識することが可能であり、より少ないエネルギーで強い振動を感じさせることもできる。
なお上記実施形態では、第1の振動手段15と第2の振動手段17を、振動特性の異なる振動手段の組合せにより構成したが、同じ振動特性の振動手段を組み合わせることでも実現可能である。またその場合、第1の振動手段15をタッチパネル12と水平方向に振動するように設置し、第2の振動手段17をタッチパネル12と垂直方向に振動するように設置することで、振動の質を変えることもできる。
この場合、水平方向に加えた振動は垂直方向に加えた振動と比べて伝わりにくいので、第1の振動エネルギー設定手段14と第2の振動エネルギー設定手段16で加えるエネルギーが同等としても、第2の指でタッチした時に生じる垂直方向に加えられた振動の方を強く感じる。このように、同じ振動特性の振動手段を、振動の方向を変えるように配置することで、同じ振動エネルギーでも強いと感じる振動を得ることができる。
図6は、本発明の第3の実施形態を示すマルチポイント選択可能なタッチパネル用の振動手段を備えたタッチパネル装置の概略ブロック図である。
本実施形態は、振動エネルギーを設定するための手段を用いず、固定電源から供給される電力で振動可能に構成された振動手段自体の振動特性の差を利用している点を除いて、その基本的構成は第2の実施形態と同様である。
本実施形態のタッチパネル装置21は、複数指の同時認識可能なタッチパネル22と、タッチパネルに指がタッチしたかを検出し、1本目の指がタッチしたら第1の振動手段24を振動させ、2本目の指がタッチしたら第2の振動手段25を振動させる指接触検出手段23と、を備える。
第1の振動手段24の例としては、圧電素子などの微細な変位の連続による高速応答性のある振動手段で、第2の振動手段25の例としては、携帯電話などに用いられる振動モーター(モーターに接続された偏芯した重りが回転することによって振動を起こす、比較的大きな重心の移動による振動)を例とする、振動特性の異なるものとする。
本実施例では振動エネルギー変更手段を用いず、振動手段自体の振動特性の差を利用していることで、簡易なハードウェア構成で実現できる。
なお、上記各実施形態では、第1、第2の2接触によるマルチポイント選択について説明したが、本発明は、3以上の複数同時接触の場合にも適用可能であり、それぞれの接触検出時に、互いに異なる振動でマルチタッチパネルを振動させる手段を設けることにより、実現することができる。
また、上記各実施形態では、マルチタッチパネル2への接触を検出する手段として、指接触検出手段を用いているが、指に限らずマルチタッチパネル2への接触を行うことができる例えばペン等の適宜の接触媒体による接触を検出する接触検出手段として実現することができる。
本発明の第1の実施形態を示すマルチポイント選択可能なタッチパネル用の振動手段を備えたタッチパネル装置の概略ブロック図である。 マルチポイント選択がなされたときの第1の実施形態の動作例を示すタイムチャートである。 マルチポイント選択がなされたときの第1の実施形態の他の動作例を示すタイムチャートである。 本発明の第2の実施形態を示すマルチポイント選択可能なタッチパネル用の振動手段を備えたタッチパネル装置の概略ブロック図である。 マルチポイント選択がなされたときの第2の実施形態の動作例を示すタイムチャートである。 本発明の第3の実施形態を示すマルチポイント選択可能なタッチパネル用の振動手段を備えたタッチパネル装置の概略ブロック図である。
符号の説明
1,11,21 タッチパネル装置
2,12,22 マルチタッチパネル
3,13,23 指接触検出手段
4 振動エネルギー変更手段
5 振動手段
14 第1の振動エネルギー設定手段
15,24 第1の振動手段
16 第2の振動エネルギー設定手段
17,25 第2の振動手段

Claims (10)

  1. タッチパネル平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において前記接触を検出したときに前記タッチパネルを振動させるタッチパネル振動方法であって、
    前記タッチパネルに対する接触が継続中に該タッチパネルに対する別の接触が検出されたとき、前記継続中の接触が検出されたときに前記タッチパネルに付与した振動よりも振動エネルギーが大きい振動を付与して該タッチパネルを振動させることを特徴とするタッチパネル振動方法。
  2. タッチパネル平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において前記接触を検出したときに前記タッチパネルを振動させるタッチパネル振動方法であって、
    前記タッチパネルに対する第1の接触が検出されたとき該タッチパネルを第1の振動により振動させるとともに、前記第1の接触が継続中に該タッチパネルに対する第2の接触が検出されたとき、該タッチパネルを前記第1の振動よりも振動エネルギーが大きい第2の振動により振動させることを特徴とするタッチパネル振動方法。
  3. 前記第1の振動により前記タッチパネルを水平方向に振動させ、前記第2の振動により前記タッチパネルを垂直方向に振動させることを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル振動方法。
  4. 前記第1の振動と前記第2の振動は、その振動特性が互いに異なることを特徴とする請求項2に記載のタッチパネル振動方法。
  5. 前記第1の振動は、圧電素子による変位振動であり、前記第2の振動は、モーターに接続された偏心した重りの回転による振動であることを特徴とする請求項4に記載のタッチパネル振動方法。
  6. タッチパネル平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより、該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において、
    前記タッチパネルに対する接触が検出されたとき、該接触を確認させるために該タッチパネルを振動させる振動手段を備えるとともに、該振動手段は、前記タッチパネルに対する接触が継続中に該タッチパネルに対する別の接触が検出されたとき、前記継続中の接触が検出されたときに前記タッチパネルに付与した振動の振動レベルよりも大きな値に設定した異なる振動を該タッチパネルに付与して振動させる機能を有していることを特徴とするタッチパネル装置。
  7. タッチパネル平面内の別々の位置で同時に生じる複数の接触を検出することにより、該複数の接触と関連する処理を行うための信号を出力可能なタッチパネル装置において、
    前記タッチパネルに対する第1の接触が検出されたとき該タッチパネルを第1の振動により振動させ、前記第1の接触が継続中に該タッチパネルに対する第2の接触が検出されたとき該タッチパネルを前記第1の振動とは異なる第2の振動により振動させるタッチパネル振動手段を備え、
    前記タッチパネル振動手段は、前記第2の振動のレベルを、前記第1の振動のレベルよりも大きな値に設定して前記タッチパネルを振動させる手段を有していることを特徴とするタッチパネル装置。
  8. 前記タッチパネル振動手段は、前記第1の振動として前記タッチパネルに対して水平方向の振動を付与する第1の振動手段と、前記第2の振動として前記タッチパネルに対して垂直方向の振動を付与する第2の振動手段を有していることを特徴とする請求項7に記載のタッチパネル装置。
  9. 前記タッチパネル振動手段は、前記第1の振動と前記第2の振動として、互いに異なる振動特性を有する振動により前記タッチパネルを振動させる第1の振動手段と第2の振動手段を有していることを特徴とする請求項7に記載のタッチパネル装置。
  10. 前記第1の振動手段として、圧電素子による変位振動手段が用いられ、前記第2の振動手段として、モーターに接続された偏心した重りの回転による振動手段が用いられていることを特徴とする請求項9に記載のタッチパネル装置。
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