JP5307485B2 - 商品陳列什器 - Google Patents

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本発明は、パラペットを有する商品陳列什器に関する。
特許文献1には、ケースの上部に照明具を設けたショーケースにおいて、上部の収納庫を引き戸により開閉自在にしたことが開示されている。
特開平7−308246号公報
一方、支柱に棚板を着脱自在に設けると共に支柱の上端部にパラペットを設けた商品陳列什器において、陳列棚の上部に収納庫を設けたいという要求がある。
しかし、特許文献1の技術は、収納庫内を囲む壁を設けていると共に引戸用の枠を設ける必要があるので、構成が複雑になると共にコスト高になるという問題がある。
そこで、本発明は、簡易な構成で安価に、陳列棚の上部に収納庫を設けることができる商品陳列什器の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、支柱と、支柱に着脱自在に取付けた複数の棚板と、支柱の上端部に着脱自在に設けたパラペットとを備え、支柱にはスリット孔が上下方向に間隔をあけて形成してあり、棚板は後端部に支柱のスリット孔に係合する係合部を有し、パラペットは、棚板よりも前方に突出して設けてあり、前端部に設けた照明具と、後端部に設けた支柱との係合部と、前後の中間部に設けた開閉扉と、左右に設けた側板とを有し、パラペットの係合部は支柱のスリット孔に係合してあり、側板は開閉扉と支柱との間の空間の左右側を隠すと共に下端部が開閉扉の下端部に位置し、開閉扉は、上端部が左右方向の水平軸を中心に回動自在であり、上方に位置する棚板の前方にのみ位置していることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、開閉扉は開閉扉の後側に位置する棚板に対向し、棚板をパラペットの底板としてあることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、少なくとも最上位置にある棚板の上部空間を開閉扉で正面から隠しているので、開閉扉の後側を収納庫として利用することができる。
したがって、商品陳列什器に収納庫を囲む壁を別途設けないで済むと共に開閉扉用の枠を設けないで済むので、陳列棚の上部に収納庫を簡易な構成で安価に設けることができる。
パラペットに開閉扉を設けているので、パラペットを支柱に取付けるだけで、開閉扉を設置できるから、施工が容易である。
パラペットの前端部に照明具を設け、開閉扉はパラペットの前後方向中間部に設けているので、開閉扉がパラペットの下方にある棚板上の商品を照らす邪魔にならない。
パラペットは後端部に支柱との係合部を設けて支柱に着脱自在としてあるので、パラペットのない既存の商品陳列什器の支柱に後付したり、既存のパラペットが取付けてある場合には本発明に係るパラペットとの交換が容易にできる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の効果を奏すると共に、開閉扉に当接している棚板がパラペットの底板を兼ねることができるから、パラペットの底板が不要なので部品点数を少なくできる。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は図2(a)に示すA―A断面図であり、図2は本実施の形態に係る商品陳列什器の全体図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
図2に示すように、本実施の形態に係る商品陳列什器1は、左右に複数並べて構成しており、各商品陳列什器1は、左右の支柱3と、支柱3、3間に設けた複数の棚板5と、支柱3、3の上端部間に設けたパラペット7とを備えている。
図2(a)に示すように、各支柱3には、上下方向に間隔をあけてスリット孔11が形成されており、図1に示すように、このスリット孔11に棚板ブラケット13の係合部13aを係合するようになっている。
図1に示すように、棚板5は支柱3の上下方向に間隔をあけて複数設けてあり、各棚板5は棚板ブラケット13に載置してある。
パラペット7は、支柱3の上端部に着脱自在に取付けてあり、支柱3から棚板5よりも前方に突出した左右の側板15、15と、天板16と、前端部に設けた照明具23と、開閉扉17とを有している。
左右の側板15、15の前端にはパネル21が取付けてあり、パネル21は、商品表示板であり、棚板5に陳列する商品の種類等や商品に関する事項を表示するものである。
左右の側板15の後端部には係合部19が設けてあり、係合部19が支柱3のスリット孔11に係合することにより、支柱3に取付けてある。
照明具23は左右の側板15間に設けてあり、パラペット7の前端部で且つパネル21の後側に設けてある。照明具23は、各棚板5の前端6よりも前側に位置しており、パネル21の後面と、パラペット7の下方にある棚板5上の商品及び閉じ位置にある開閉扉17の前面を照らしている。
開閉扉17は、上端部17aが左右方向の水平軸18を中心に回動自在にして左右の側板15、15間に取付けてある。開閉扉17の上端部17aと水平軸18との間にはトルクヒンジ20が設けてあり、開閉扉17を任意の角度で保持できるようになっている。
尚、開閉扉17の前面は、商品に関する事項、例えば商品の種類や効能等を記載した表品表示面になっている。
本実施の形態では、開閉扉17は、最上の棚板5aの前方に位置すると共に開閉扉17の下端部17bが最上から2番目の棚板5bの前端6に対向しており、開閉扉17の後側にある棚板5a、5bの上部空間を正面から隠すことにより収納庫25を形成していると共に棚板5bがパラペット7の底板を兼ねている。
尚、図2(a)に示すように、左右にならべた商品陳列什器1のうちの左側端と右側端にある支柱3a、3bには、図2(b)に示すように、その上端部に側面パネル27が設けてあり、収納庫25の左右端を閉じている。
また、商品陳列什器1の下部には、支柱3、3間に下部収納庫29が設けてある。この下部収納庫29は、扉30、側板31と、底板33と、背面板35とでボックス状に形成してある。扉30は上端が左右の水平軸を中心にして回動して開閉するものである。
次に、本実施の形態に係る商品陳列什器1の組立て、作用及び効果について説明する。商品陳列什器1の組立ては、左右の支柱3、3間において、支柱3の下部に下部収納庫29を取付け、支柱3、3には棚板ブラケット13を上下に所定間隔をあけて取付けて、棚板ブラケット13に棚板5を載置する。棚板ブラケット13の取付けは後端部に設けてある係合部13aを支柱3のスリット孔11に係合しておこなう。
次に、図1に示すように、支柱3の上端部にパラペット7を取付ける。パラペット7の取り付けは、側板15の後端に形成してある係合部19を棚板ブラケット13と同様にして、支柱のスリット孔11に係合する。
本実施の形態によれば、少なくとも最上位置にある棚板5aの上部空間を開閉扉17で正面から隠しているので、開閉扉17の後側を収納庫25として利用することができる。
したがって、商品陳列什器1に収納庫用の壁を別途設けないで済むと共に開閉扉17用の枠を設ける必要がないので、収納庫25を簡易な構成で安価に設けることができる。
パラペット7に開閉扉17を設けているので、パラペット7を支柱3に取付けるだけで、開閉扉17を設置できるから、施工が容易である。
パラペット7の前端部に照明具23を設け、開閉扉17はパラペット7の前後方向中間部に設けているので、開閉扉17がパラペット7の下方にある棚板上の商品を照らす邪魔にならない。
開閉扉17の下端部17bが棚板5bの前端6に対向しているので、その棚板5bがパラペット7の底板を兼ねることができるから、パラペット7の底板が不要なので部品点数を少なくできる。
支柱3のスリット孔11に側板15の後端に設けてある係合部19を係合してパラペット7を支柱3に取付けることができるので、パラペット7の取付けが容易であると共に、既存の商品陳列什器にパラペット7を簡単に後付けしたり、既存のパラペットが取付けてある場合には本発明に係るパラペット7との交換が容易にできる。
照明具23は、支柱3の上端から前方で、パネル21と開閉扉17の上端部17aとの間に設けていると共に開閉扉17は上端17aを前側にして下端17bを後方にして傾斜しているので、開閉扉17の前面を照らすことができる。
本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
例えば、開閉扉17の下端部17bは、最上位置にある棚板5aに対向する構成として、最上位置にある棚板5aがパラペット7の底板を兼ねるものであっても良いし、最上位置から3番目にある棚板5に対向して最上位置から3番目にある棚板5がパラペット7の底板を兼ねるものであっても良い。
また、開閉扉17の下端部17bは棚板5、5間に位置するものであっても良い。
商品陳列什器1は左右に複数並べて用いることに限らず、商品陳列什器1を単体で用いても良い。商品陳列什器1を単体で用いる場合にはその左右の支柱3、3の各々に側面パネル27を取付ける。
図2(a)に示すA−A断面図である。 本実施の形態に係る商品陳列什器の全体図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。
符号の説明
1 商品陳列什器
3 支柱
5 棚板
5a 最上位置の棚板
5b 開閉扉に対向する棚板
7 パラペット
17 開閉扉
17a 上端部
18 水平軸
19 係合部
23 照明具

Claims (2)

  1. 支柱と、支柱に着脱自在に取付けた複数の棚板と、支柱の上端部に着脱自在に設けたパラペットとを備え、支柱にはスリット孔が上下方向に間隔をあけて形成してあり、棚板は後端部に支柱のスリット孔に係合する係合部を有し、パラペットは、棚板よりも前方に突出して設けてあり、前端部に設けた照明具と、後端部に設けた支柱との係合部と、前後の中間部に設けた開閉扉と、左右に設けた側板とを有し、パラペットの係合部は支柱のスリット孔に係合してあり、側板は開閉扉と支柱との間の空間の左右側を隠すと共に下端部が開閉扉の下端部に位置し、開閉扉は、上端部が左右方向の水平軸を中心に回動自在であり、上方に位置する棚板の前方にのみ位置していることを特徴とする商品陳列什器。
  2. 開閉扉は開閉扉の後側に位置する棚板に対向し、棚板をパラペットの底板としてあることを特徴とする請求項1に記載の商品陳列什器。
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