JP4609812B2 - 陳列装置 - Google Patents

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本発明は、化粧品等の各種商品を店頭等に陳列するための陳列装置に関するものである。
従来から、ファンデーション等の各種化粧品のテスターや販売品等の商品を店頭等に陳列する際には、例えば、図24に示すような商品等の陳列棚が使用されている。この陳列棚は、背板41と、この背板41の背面に取り付けられた化粧パネル42と、化粧瓶等の商品44が陳列された複数の棚板43とで構成されており、上記背板41の枠部45に取り付けられた格子状の棚取付部46に上記各棚板43が着脱自在に取り付られている(例えば、特許文献1参照)。図において、47は基台である。
登録実用新案公報第3034161号公報
しかしながら、上記の陳列棚では、これを配設する店舗に、上記背板41として利用することができる設備が既設されていても、この既設の設備を有効利用することができないという問題がある。しかも、上記の陳列棚を発注する者にとっては、上記の陳列棚を全体として発注するという選択枝しかないうえ、陳列棚全体を購入すると高価になるという問題もある。したがって、店舗に陳列装置の一部として利用しうる設備がある場合にはこれを有効利用することができ、しかも、安価な陳列装置の提供が強く望まれている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、店舗に陳列装置の一部として利用しうる設備がある場合にはこれを有効利用することができ、しかも、安価な陳列装置の提供をその目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明は、商品を収納する収納箱と、上下方向に延びる左右一対のレールを有する背板と、この背板の両レールに取り付けられる複数の陳列棚とを備え、上記陳列棚が、商品を載置する透明の棚板部と、この棚板部の後部に載置されるケースと、このケースの内部に配設する照明手段とからなり、上記陳列棚の後壁に左右一対のスライド板を左右方向にスライド自在に取り付け、これら両スライド板に、背板のレールに着脱自在に係合する係合手段を設け、上記収納箱に背板を固定しこの背板の両レールに上記係合手段を用いて陳列棚を取り付けるようにした第1の態様と、商品を販売する店舗に左右一対のレールが既設されている場合にこれら両レールに上記係合手段を用いて陳列棚を取り付けるようにした第2の態様とのいずれかの態様を選択しうるように構成した陳列装置をの要旨とする。
すなわち、本発明の陳列装置は、商品を収納する収納箱と、上下方向に延びる左右一対のレールを有する背板と、この背板の両レールに取り付けられる複数の陳列棚とを備えており、上記陳列棚が、商品を載置する透明の棚板部と、この棚板部の後部に載置されるケースと、このケースの内部に配設する照明手段とからなっており、上記陳列棚の後壁に左右一対のスライド板を左右方向にスライド自在に取り付け、これら両スライド板に、背板のレールに着脱自在に係合する係合手段を設けている。そして、上記収納箱に背板を固定しこの背板の両レールに上記係合手段を用いて陳列棚を取り付けるようにした第1の態様と、商品を販売する店舗に左右一対のレールが既設されている場合にこれら両レールに上記係合手段を用いて陳列棚を取り付けるようにした第2の態様とのいずれかの態様を選択しうるように構成されている。したがって、本発明の陳列装置では、商品を販売する店舗に本発明の陳列装置の一部として利用できるものが既設されていない場合には、収納箱,背板および陳列棚(すなわち、本発明の陳列装置の全体)を用いて本発明の陳列装置を作製し(第1の態様を選択し)、これに商品を陳列することができるだけでなく、上記店舗に左右一対のレールが既設されている場合には、これら両レールを有効利用し、これら両レールに陳列棚を取り付け(第2の態様を選択し)、これに商品を陳列することができる。このため、上記陳列装置の発注者は、店舗に左右一対のレールが既設されている場合には、第2の態様を選択することで、陳列棚だけを発注することができ、設備費が安価になる。また、本発明の陳列装置において、上記陳列棚の後壁に左右一対のスライド板を左右方向にスライド自在に取り付け、これら両スライド板に、背板のレールに着脱自在に係合する係合手段が設けられているため、作製時の製作誤差等で背板の両レール間の間隔にばらつき等がある場合にも、両スライド板を左右方向にスライドさせて両スライド板間の間隔を調節することで、上記ばらつき等に対応させることができる。
また、本発明の陳列装置において、上記第2の態様において、店舗に既設された両レールの近傍に収納箱を配設するようにしたA態様と、商品を収納する収納が上記店舗にある場合にこの店舗に既設された両レールの近傍に上記収納を配設するようにしたB態様とのいずれかの態様を選択しうるように構成すると、上記収納箱に収納した商品により、陳列棚への商品の補給等が素早く行える。
また、本発明の陳列装置において、上記陳列棚として、横幅の異なる複数種類のものが用意されていると、背板の両レールの横幅もしくは上記店舗に既設された両レールの横幅に対応させて、使用する陳列棚を選択することができる。
また、本発明の陳列装置において、上記両スライド板の係合手段より下側部分から突片を後方に向かって突設し、この突片が背板に当接した状態では上記陳列棚の棚板部が略水平姿勢に保持されるように構成されていると、背板のレールに陳列棚を取り付けた際に、この陳列棚の棚板部を上記突片により略水平姿勢に保持することができ、商品を安定した姿勢で陳列することができる。
つぎに、本発明の実施の形態を図面にもとづいて詳しく説明する。
図1は本発明の陳列装置の一実施の形態を示している。図において、1は収納ボックス(収納箱)であり(図2参照)、ファンデーション等の各種化粧品(商品)(図示せず)が多数収納された複数個の引出し1a,1bが出し入れ自在に設けられている。上記収容ボックス1には、その後壁上端部に、後述するバック棚レール2のバックル11の他方に固定可能なバックル11の一方が取り付けられている(図14参照)。また、上記収納ボックス1には、その内部に蛍光灯等の照明手段(図示せず)が取り付けられている。図2において、1cは電気コードである。
2は上記収納ボックス1に固定可能なバック棚レールであり(図3参照)、上記収容ボックス1の上壁上に載置される載置板3と、この載置板3の後端部上面から立設される背板4と、この背板4の前面に固定される左右一対のレール5(これら両レール5は所定間隔をあけて配設されており、それぞれが上下方向に一直線状に延びている)とを備えている。これら両レール5は、上記背板4の前面に固定されるコ字状板材5aを備えており、このコ字状板材5aに上下方向に所定間隔をあけて、後述する陳列ユニット6の取付金具15に着脱自在に係合する多数の係合孔5bが穿設されている(図4参照)。また、上記載置板3と背板4とは、載置板3の後端部の左右両側面および背板4の下端部の左右両側面に固定される左右一対のL字状の連結固定金具12(左側の連結固定金具12は隠れて見えない)により連結固定されており、これら両連結固定金具12の前端部から、上記収容ボックス1の上端部にビス31止めしうる固定部12aが垂下している(図13参照)。また、上記背板4の下端部には、上記収容ボックス1のバックル11の一方に固定可能なバックル11の他方が取り付けられている(図14参照)。
6は上記バック棚レール2の両レール5に着脱自在に取り付けられる複数個(この実施の形態では、4個)の陳列ユニット(陳列棚)であり(図5参照)、上記化粧品を載置する透明な棚板部13と、この棚板部13の後部上面に載置される白色,乳白色等の透明プラスチック製(もしくはガラス製)のケース14と、このケース14の内部に配設される蛍光灯等の照明手段(図示せず)と、上記ケース14の後壁14aおよび棚板部13に左右方向にスライド自在に固定されるL字状の取付金具(スライド板)15とを備えている(図6参照)。また、上記ケース14には、その後壁14aの上端部の左右両側にそれぞれ、左右方向に所定長さで延びる左右一対の長孔16が穿設されており、上記両長孔16に対応する上記後壁14aの内側面(前側面)の部分に、上記両長孔16を取り囲むようにして四角形環状の凹部17が形成されている(図7および図8参照)。これら両凹部17には四角形平板状の取付板18が、上記両凹部17に対して回転不能でかつ左右方向に移動可能な状態で配設されており、この取付板18に、調節ボルト23にら合しうるねじ孔18aが穿設されている。また、上記棚板部13の後部にも、ケース14の後壁14aと同様に、長孔16,凹部17が形成されているとともに、この凹部17に取付板18が配設されており、この取付板18にねじ孔18aが穿設されている(図7および図8参照)。図6において、14bはケース14の後壁14aに穿設された、ケース14内の熱を外部に放熱するための複数の放熱孔である。
一方、上記取付金具15には、そのL字状の縦片21の上端部および横片22に、調節ボルト23にら合しうる左右一対のねじ孔21a,22aが穿設されている。そして、上記各調節ボルト23が取付金具15の縦片21の2つのねじ孔21aおよび横片22の2つのねじ孔22aにねじ込まれているとともに、縦片21および横片22の長孔16を挿通して各取付板18のねじ孔18aにねじ込まれている。したがって、上記取付金具15を所定の位置に位置決めして調節ボルト23を締め付けることで、上記取付金具15を所定の位置に固定することができ、また、その状態から調節ボルト23を緩めて上記取付金具15を左右方向にスライド可能な状態にしたのち、所望の位置にスライドさせ、その位置で調節ボルト23を締め付けることで、上記取付金具15を上記所望の位置に固定することができる。この実施の形態では、各取付金具15を10mm程度スライドさせることができる。また、上記横片22の両ねじ孔22aには、上記調節ボルト23の頭部23a(図16参照)が納まる(上記横片22の底面から上記頭部23aが突出しない)大きさの座ぐり等の凹部22bが形成されている(図7参照)。
また、上記縦片21には、その上部に、上下一対のフック24aを有する係合爪(係合手段)24が突設されており、上記両フック24aがバック棚レール2の両レール5の係合孔5bに着脱自在に係合しうるようにしている。また、上記縦片21の下端部には、棚板部13が略水平になった状態で背板4に当接して上記水平状態を保持しうる四角形平板状の突片25が突設されている。このような陳列ユニット6は、横幅が900mmのものと600mmのものとの2種類が用意されている。図5において、6aは電気コードであり、各陳列ユニット6に2本ずつ設けられている。6bは最下段に配設される陳列ユニット6用のL字形コンセントである。
7は上記各陳列ユニット6の棚板部13上に載置される白色,乳白色等の透明プラスチック製(もしくはガラス製)のロゴサイン表示ボックスであり、その前面には、ロゴサイン等(図示せず)が印刷されたシート7a等が貼着されている(図9参照)。8は最上段の陳列ユニット6上に載置される白色,乳白色等の透明プラスチック製(もしくはガラス製)のコルトンボックスであり、その前面には、ロゴマーク,写真,宣伝文句等(図示せず)が印刷されたシート8a等が貼着されている。このコルトンボックス8の後壁および底壁(ともに図示せず)にも、その左右両側に、上記取付金具15と同様構造のL字状の取付金具(図示せず)が固定されている。また、このコルトンボックス8の内部には蛍光灯等の照明手段(図示せず)が取り付けられている。このようなコルトンボックス8は、横幅が900mmのものと600mmのものとの2種類が用意されている。図10において、8bは電気コードである。
9はカウンターテーブルセットであり、ファンデーション等の各種化粧品(図示せず)が多数収納された出し入れ自在な複数個の引出し27aを備えたカウンター27(図11参照)と、天板28と脚29と椅子30とで構成されている。図11において、27bは電気コードである。
上記の構成において、図1に示す陳列装置を組み立てる場合には、まず、収容ボックス1の上壁上にバック棚レール2の載置板3を載置し(図12参照)、このバック棚レール2の左右両側に固定した連結固定金具12の固定部12aを収容ボックス1の上端部の左右両側にビス31止めし(図13参照)、上下一対のバックル11を固定する(図14参照)。ついで、上記バック棚レール2の載置板3上に陳列ユニット6の棚板部13を載置し、上記バック棚レール2の両レール5の係合孔5bに陳列ユニット6の取付金具15の両フック24aを差し込んで固定する(図15および図16参照)。ついで、この最下段の陳列ユニット6のケース14上に陳列ユニット6の棚板部13を載置し、取付金具15をバック棚レール2に固定する。これを3回繰り返し、上記バック棚レール2の載置板3上に4段の陳列ユニット6を積み重ねる。つぎに、最上段の陳列ユニット6のケース14上にコルトンボックス8を載置し、上記と同様にして、コルトンボックス8のL字状の取付金具をバック棚レール2に固定する(図17参照)。つぎに、各陳列ユニット6の電気コード1c,6a,8b,27bを繋ぎ(図18参照)、各陳列ユニット6の棚板部13上にロゴサイン表示ボックス7および化粧品を載置する。また、カウンター27の上面上に天板28の左側部分を載置してビス32止めするとともに、天板28の右端部に脚29をビス33止めし、椅子30を並べ、カウンターテーブルセット9を組み立てる(図1参照)。このようにして、図1に示す陳列装置を組み立てることができる。
このような陳列装置を受注する際には、図19に示すシート10が用いられる。このシート10には、その表面に、「ご注文Q&A」という表題とともに、この表題のもとに質問と回答に関する項目が記載されており、これら各項目同士をYES(イエス)もしくはNO(ノー)を示す直線で結ぶ形式で(イエス・オア・ノー形式で)表示されている。より詳しく説明すると、上記シート10の表面には、「棚柱レールはありますか?」と記載された項目があり、この項目とノーで結ばれる項目として、「基本セット+バック棚レール(W=900mm)」と記載された項目があり、イエスで結ばれる項目として、「空きスペースはW=900ですか?」と記載された項目がある。また、この項目とノーで結ばれる項目として、「空きスペースはW=600ですか?」と記載された項目があり、イエスで結ばれる項目として、「収納ボックスはご入り用ですか?」と記載された項目がある。また、上記の「空きスペースはW=600ですか?」と記載された項目とノーで結ばれる項目として、「組み合わせ単品セット」と記載された項目があるとともに、イエスで結ばれる項目として、「オプション単品セット(W=600mm)」と記載された項目がある。また、上記の「収納ボックスはご入り用ですか?」と記載された項目とノーで結ばれる項目として、「基本単品セット(W=900mm)」と記載された項目があり、イエスで結ばれる項目として、「基本セット(W=900mm)」と記載された項目がある。
上記シート10を用い、上記陳列装置を受注する場合には、この陳列装置の発注者に上記シート10を配布し、このシート10に記載された各項目をチェックさせる。より詳しく説明すると、まず、店舗(図示せず)に既設された設備として、上記バック棚レール2の両レール5に代わるものとして、両レール5と同様構造の棚柱レール35,36(図20および図22参照)があるのかないのかをチェックさせる。また、上記棚柱レール35,36がある場合には、棚柱レール35間の間隔がバック棚レール2の両レール5間の間隔と略同じで、その周りに横幅900mm程度のスペースがあるのか、棚柱レール36間の間隔がバック棚レール2の両レール5間の間隔より狭いが、その周りに横幅600mm程度のスペースがあるのか、横幅600mmより狭いスペースしかないのかをチェックさせる。また、上記棚柱レール35がある場合には、収納ボックス1が必要なのか、この収納ボックス1に代わるものとして、収納箱39(図20〜図23参照)等の収納手段が店舗にあり上記棚柱レール35の近傍に配設することができるため、収納ボックス1が不要であるのかをチェックさせる。
そして、チェックの結果、棚柱レール35,36がない場合には、本発明の陳列装置のうち、収納ボックス1,バック棚レール2、横幅900mmの4個の陳列ユニット6,4個のロゴサイン表示ボックス7および横幅900mmのコルトンボックス8[上記シート10における、基本セット+バック棚レール(W=900mm)]を上記発注者に発注させ、図1に示す陳列装置を組み立てる(第1の態様)。また、上記棚柱レール35,36がある場合において、それが棚柱レール36であり、その周りに横幅600mm程度のスペースがあると、横幅600mmの4個の陳列ユニット6,4個のロゴサイン表示ボックス7および横幅600mmのコルトンボックス8[上記シート10における、オプション単品セット(W=600mm)]を発注させ、上記棚柱レール36に横幅600mmの各陳列ユニット6,コルトンボックス8を取り付け、各陳列ユニット6にロゴサイン表示ボックス7を載置する(第2の態様)(図20および図21参照)。この実施の形態では、店舗にある収納箱39を上記棚柱レール36の前側に配設している(B態様)。また、横幅600mmより狭いスペースしかないと、その横幅に合わせて新しく陳列ユニット6,ロゴサイン表示ボックス7およびコルトンボックス8[上記シート10における、組み合わせ単品セット]を作製し、発注に対応する(図示せず)。
また、上記棚柱レール35,36がある場合において、それが棚柱レール35であり、その周りに横幅900mm程度のスペースがあり、かつ収納ボックス1が必要であると、収納ボックス1,横幅900mmの4個の陳列ユニット6,4個のロゴサイン表示ボックス7および横幅900mmのコルトンボックス8[上記シート10における、基本セット(W=900mm)]を発注させ、上記棚柱レール35の前側に収納ボックス1を配設し(A態様)、この収納ボックス1の上側で上記棚柱レール35に横幅900mmの各陳列ユニット6,コルトンボックス8を取り付け、各陳列ユニット6にロゴサイン表示ボックス7を載置する(第2の態様)(図示せず)。また、収納ボックス1が必要でないと、横幅900mmの4個の陳列ユニット6,4個のロゴサイン表示ボックス7および横幅900mmのコルトンボックス8[上記シート10における、基本単品セット(W=900mm)]を発注させ、上記棚柱レール35の前側に収納箱39を配設し(B態様)、この収納ボックス1の上側で上記棚柱レール35に横幅900mmの各陳列ユニット6,コルトンボックス8を取り付け、各陳列ユニット6にロゴサイン表示ボックス7を載置する(第2の態様)(図22および図23参照)。図20〜図23において、38は化粧品である。
このように、上記実施の形態では、店舗に棚柱レール35,36や収納箱39があるかどうかをチェックし、これに対応させて上記陳列装置の全体もしくは一部を選択して受注することができるうえ、上記棚柱レール35,36や収納箱39を利用して陳列装置を組み立てる場合には、設備費が安価になる。しかも、上記陳列ユニット6に取付金具15を左右方向にスライド自在に取り付けているため、作製時の製作誤差等で背板4の両レール5間の間隔にばらつきがある場合にも、両取付金具15を左右方向にスライドさせることで、上記ばらつきに対応させることができる。しかも、上記取付金具15に突片25が突設されているため、陳列ユニット6を取り付けた際に、この陳列ユニット6の棚板部13を略水平姿勢に保持することができる。しかも、陳列ユニット6の透明な棚板部13上に載置された化粧品は、陳列ユニット6のケース14およびコルトンボックス8から発光される透明感のある光で、後側からだけではなく、上下両側から(最下段の化粧品は上側からだけ)も照明されるとともに、ロゴサイン表示ボックス7を介して右側もしくは左側からも照明されるため、透明感のある化粧品の色を引き出すことができる。
なお、上記実施の形態では、横幅の異なる複数種類の陳列ユニット6,コルトンボックス8を用いているが、これに限定するものではなく、同じ横幅の陳列ユニット6,コルトンボックス8を用いることもできる。
本発明の陳列装置の一実施の形態を示す斜視図である。 収納ボックスの斜視図である。 バック棚レールの斜視図である。 レールの断面図である。 陳列ユニットの斜視図である。 上記陳列ユニットの説明図である。 上記陳列ユニットの断面図である。 上記陳列ユニットの要部の断面図である。 ロゴサイン表示ボックスの斜視図である。 コルトンボックスの斜視図である。 カウンターの斜視図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す斜視図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す斜視図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す斜視図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す斜視図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す断面図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す斜視図である。 上記陳列装置の組み立て方法を示す斜視図である。 シートの説明図である。 第2の態様における組み立て方法を示す斜視図である。 第2の態様における組み立て方法を示す斜視図である。 第2の態様における組み立て方法を示す斜視図である。 第2の態様における組み立て方法を示す斜視図である。 従来例を示す斜視図である。
1 収納ボックス
4 背板
6 陳列ユニット
13 棚板部
14 ケース

Claims (4)

  1. 商品を収納する収納箱と、上下方向に延びる左右一対のレールを有する背板と、この背板の両レールに取り付けられる複数の陳列棚とを備え、上記陳列棚が、商品を載置する透明の棚板部と、この棚板部の後部に載置されるケースと、このケースの内部に配設する照明手段とからなり、上記陳列棚の後壁に左右一対のスライド板を左右方向にスライド自在に取り付け、これら両スライド板に、背板のレールに着脱自在に係合する係合手段を設け、上記収納箱に背板を固定しこの背板の両レールに上記係合手段を用いて陳列棚を取り付けるようにした第1の態様と、商品を販売する店舗に左右一対のレールが既設されている場合にこれら両レールに上記係合手段を用いて陳列棚を取り付けるようにした第2の態様とのいずれかの態様を選択しうるように構成したことを特徴とする陳列装置。
  2. 上記第2の態様において、店舗に既設された両レールの近傍に収納箱を配設するようにしたA態様と、商品を収納する収納が上記店舗にある場合にこの店舗に既設された両レールの近傍に上記収納を配設するようにしたB態様とのいずれかの態様を選択しうるように構成した請求項1記載の陳列装置。
  3. 上記陳列棚として、横幅の異なる複数種類のものが用意されている請求項2記載の陳列装置。
  4. 上記両スライド板の係合手段より下側部分から突片を後方に向かって突設し、この突片が背板に当接した状態では上記陳列棚の棚板部が略水平姿勢に保持されるように構成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載の陳列装置。
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