JPH0928525A - 化粧品陳列台 - Google Patents
化粧品陳列台Info
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- JPH0928525A JPH0928525A JP18149695A JP18149695A JPH0928525A JP H0928525 A JPH0928525 A JP H0928525A JP 18149695 A JP18149695 A JP 18149695A JP 18149695 A JP18149695 A JP 18149695A JP H0928525 A JPH0928525 A JP H0928525A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】多種類の陳列品を展示することができ、取換え
が簡単で、高さの高い陳列品でも安定して陳列すること
のできる化粧品陳列台を提供する。 【解決手段】陳列台本体1の前面に左右に延びる係合用
突条9が上下に多段並設され、上記係合用突条9に複数
種類のフック12が着脱自在に係合されている。そし
て、上記各フック12が、上端部にフック部13aが形
成された板体13と、上記板体13の前面に固定される
左右一対の棒状縦片14aと、上記両棒状縦片14aの
上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒状横片14
bとで構成されている。
が簡単で、高さの高い陳列品でも安定して陳列すること
のできる化粧品陳列台を提供する。 【解決手段】陳列台本体1の前面に左右に延びる係合用
突条9が上下に多段並設され、上記係合用突条9に複数
種類のフック12が着脱自在に係合されている。そし
て、上記各フック12が、上端部にフック部13aが形
成された板体13と、上記板体13の前面に固定される
左右一対の棒状縦片14aと、上記両棒状縦片14aの
上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒状横片14
bとで構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、化粧品(テスタ
ー用化粧品等を含む)を店頭等に陳列するための化粧品
陳列台に関するものである。
ー用化粧品等を含む)を店頭等に陳列するための化粧品
陳列台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、口紅等の色見本品を上下に多
段に並べて店頭等に陳列する際には、図17に示すよう
な回転収容体30が使用されている(実開平1−140
32号公報)。このものは、複数の棚板31を多段に支
柱32に回転自在に取付けて構成されており、陳列時に
は、各棚板31を所定角度に回転させて引き出し、各棚
板31上に陳列品を多数並べて陳列することが行われて
いる。図において、33は収容箱、34は縦バー,35
はねじである。
段に並べて店頭等に陳列する際には、図17に示すよう
な回転収容体30が使用されている(実開平1−140
32号公報)。このものは、複数の棚板31を多段に支
柱32に回転自在に取付けて構成されており、陳列時に
は、各棚板31を所定角度に回転させて引き出し、各棚
板31上に陳列品を多数並べて陳列することが行われて
いる。図において、33は収容箱、34は縦バー,35
はねじである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような回転収容体30では、1種類の棚板31しか支柱
32に取付けられていないため、展示できる陳列品の種
類が限定されるという問題がある。また、陳列品の種類
を変更するために棚板31を取換える場合には、取換え
る棚板31を支柱32から取外したのち、新しい棚板3
1を支柱32に取付けなければならず、この作業が面倒
である。さらに、この回転収容体30のように、陳列品
の底面を棚板31上に載置するものでは、陳列品の高さ
が高いと不安定であり、わずかの回転や小さな振動によ
っても倒れるという問題もある。
ような回転収容体30では、1種類の棚板31しか支柱
32に取付けられていないため、展示できる陳列品の種
類が限定されるという問題がある。また、陳列品の種類
を変更するために棚板31を取換える場合には、取換え
る棚板31を支柱32から取外したのち、新しい棚板3
1を支柱32に取付けなければならず、この作業が面倒
である。さらに、この回転収容体30のように、陳列品
の底面を棚板31上に載置するものでは、陳列品の高さ
が高いと不安定であり、わずかの回転や小さな振動によ
っても倒れるという問題もある。
【0004】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、多種類の陳列品を展示することができ、取換
えが簡単で、高さの高い陳列品でも安定して陳列するこ
とのできる化粧品陳列台の提供をその目的とする。
たもので、多種類の陳列品を展示することができ、取換
えが簡単で、高さの高い陳列品でも安定して陳列するこ
とのできる化粧品陳列台の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の化粧品陳列台は、陳列台本体の本体面に
左右に延びる係合用突条が上下に多段並設され、上記係
合用突条に複数種類の被係合部材が着脱自在に係合さ
れ、各被係合部材に化粧品収容ケースが着脱自在に取付
けられている化粧品陳列台であって、上記被係合部材
が、上記係合用突条の前面に対面状に配設される板体
と、この板体の上端部から後方に折れ曲がり上記係合用
突条の上端部に着脱自在に係合するフック部と、上記板
体の前面に固定される左右一対の棒状縦片と、上記両棒
状縦片の上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒状
横片とで構成され、上記棒状横片に上記化粧品収容ケー
スが着脱自在に取付けられているという構成をとる。
め、この発明の化粧品陳列台は、陳列台本体の本体面に
左右に延びる係合用突条が上下に多段並設され、上記係
合用突条に複数種類の被係合部材が着脱自在に係合さ
れ、各被係合部材に化粧品収容ケースが着脱自在に取付
けられている化粧品陳列台であって、上記被係合部材
が、上記係合用突条の前面に対面状に配設される板体
と、この板体の上端部から後方に折れ曲がり上記係合用
突条の上端部に着脱自在に係合するフック部と、上記板
体の前面に固定される左右一対の棒状縦片と、上記両棒
状縦片の上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒状
横片とで構成され、上記棒状横片に上記化粧品収容ケー
スが着脱自在に取付けられているという構成をとる。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、この発明の化粧品陳列
台は、陳列台本体の本体面に左右に延びる係合用突条が
上下に多段並設されており、上記係合用突条に複数種類
の被係合部材が着脱自在に係合されている。この被係合
部材は、上記係合用突条の前面に対面状に配設される板
体と、この板体の上端部から後方に折れ曲がり上記係合
用突条の上端部に着脱自在に係合するフック部と、上記
板体の前面に固定される左右一対の棒状縦片と、上記両
棒状縦片の上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒
状横片とで構成されており、上記棒状横片に上記化粧品
収容ケースが着脱自在に取付けられている。このよう
に、この発明の化粧品陳列台では、被係合部材が複数種
類設けられているため、各種類の被係合部材に専用の化
粧品収容ケースをも複数種類用意することができ、これ
ら複数種類の化粧品収容ケースにそれ専用の陳列品を展
示することで、多種類の陳列品を展示することができる
ようになる。しかも、被係合部材を係合用突条に取付け
たり、取外したりする場合には、上記被係合部材のフッ
ク部を係合用突条の上端部に係合させたり、この係合を
解除したりするだけでよく、上記取付け,取外し作業が
容易になる。さらに、上記化粧品収容ケースを取付ける
ための棒状横片はU字形に形成されているため、U字形
の内部空間に陳列品を挿通し、この陳列品の上端部や中
段部に設けた支受部を上記棒状横片で支受することがで
き、高さの高い陳列品でも安定して陳列することができ
るようになる。
台は、陳列台本体の本体面に左右に延びる係合用突条が
上下に多段並設されており、上記係合用突条に複数種類
の被係合部材が着脱自在に係合されている。この被係合
部材は、上記係合用突条の前面に対面状に配設される板
体と、この板体の上端部から後方に折れ曲がり上記係合
用突条の上端部に着脱自在に係合するフック部と、上記
板体の前面に固定される左右一対の棒状縦片と、上記両
棒状縦片の上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒
状横片とで構成されており、上記棒状横片に上記化粧品
収容ケースが着脱自在に取付けられている。このよう
に、この発明の化粧品陳列台では、被係合部材が複数種
類設けられているため、各種類の被係合部材に専用の化
粧品収容ケースをも複数種類用意することができ、これ
ら複数種類の化粧品収容ケースにそれ専用の陳列品を展
示することで、多種類の陳列品を展示することができる
ようになる。しかも、被係合部材を係合用突条に取付け
たり、取外したりする場合には、上記被係合部材のフッ
ク部を係合用突条の上端部に係合させたり、この係合を
解除したりするだけでよく、上記取付け,取外し作業が
容易になる。さらに、上記化粧品収容ケースを取付ける
ための棒状横片はU字形に形成されているため、U字形
の内部空間に陳列品を挿通し、この陳列品の上端部や中
段部に設けた支受部を上記棒状横片で支受することがで
き、高さの高い陳列品でも安定して陳列することができ
るようになる。
【0007】つぎに、この発明の実施の形態を図面にも
とづいて詳しく説明する。
とづいて詳しく説明する。
【0008】図1はこの発明の一形態を示すテスター化
粧品陳列台である。この実施例では、上記テスター化粧
品陳列台には、陳列台本体1に各種類のテスター化粧
品、すなわち、アイ・チーク用トレイ(化粧品収容ケー
ス)2に収容されたアイ・チーク2a、ファンデーショ
ン用トレイ(化粧品収容ケース)3に収容されたファン
デーション3a、パフ,スポンジ等の雑貨(図示せず)
を収容するための雑貨ボックス(化粧品収容ケース)4
およびひな段状の棚段5に立てられた口紅5a等が陳列
され、展示されている。図において、6は情報シートで
ある。
粧品陳列台である。この実施例では、上記テスター化粧
品陳列台には、陳列台本体1に各種類のテスター化粧
品、すなわち、アイ・チーク用トレイ(化粧品収容ケー
ス)2に収容されたアイ・チーク2a、ファンデーショ
ン用トレイ(化粧品収容ケース)3に収容されたファン
デーション3a、パフ,スポンジ等の雑貨(図示せず)
を収容するための雑貨ボックス(化粧品収容ケース)4
およびひな段状の棚段5に立てられた口紅5a等が陳列
され、展示されている。図において、6は情報シートで
ある。
【0009】上記陳列台本体1には、図2に示すよう
に、その下部に収納ボックス7が取付けられ、上部前面
に、左右に延びる係合用突条9が上下に多段並設されて
なる陳列棚部8が設けられている。上記各係合用突条9
は、図3に示すように、上記陳列台本体1の前面から水
平に延びる多数の支受片9aと、各支受片9aの先端か
ら上下に鉛直に延びる係合片9bとらかなる断面形状T
字体に形成されている。図において、10は陳列台本体
1の上端部に取付けられた鏡であり、11は陳列台本体
1の下端部の4隅に取付けられた自在キャスターであ
る。
に、その下部に収納ボックス7が取付けられ、上部前面
に、左右に延びる係合用突条9が上下に多段並設されて
なる陳列棚部8が設けられている。上記各係合用突条9
は、図3に示すように、上記陳列台本体1の前面から水
平に延びる多数の支受片9aと、各支受片9aの先端か
ら上下に鉛直に延びる係合片9bとらかなる断面形状T
字体に形成されている。図において、10は陳列台本体
1の上端部に取付けられた鏡であり、11は陳列台本体
1の下端部の4隅に取付けられた自在キャスターであ
る。
【0010】上記アイ・チーク2aおよび情報シート6
を収容したアイ・チーク用トレイ2は、図4に示すよう
に、アイ・チーク用フック12に取付けられて上記陳列
台本体1の陳列棚部8の中段あたりに2段2列で取付け
られている。上記アイ・チーク用フック12は、図5に
示すように、上端部にフック部13aが形成された板体
13と、折り曲げ形成された環状の棒状部材14と、上
記アイ・チーク用トレイ2の前面に当接してこれを支受
するストッパー板15とからなり、図6に示すように、
上記フック部13aが係合用突条9の係合片9bの上端
部に着脱自在に係合している。また、上記棒状部材14
は、上記板体13の前面に溶接等により固定される左右
一対の棒状縦片14aと、上記両棒状縦片14aの上端
部から一体的に前方に延びるU字形の棒状横片14b
と、上記両棒状縦片14aの下端部から一体的に延びて
両下端部を連結する連結片14cとで構成されており、
上記棒状横片14bの前片14dの裏面に上記ストッパ
ー板15の下端部が溶接等により固定されている。そし
て、上記棒状横片14bに上記アイ・チーク用トレイ2
が着脱自在に載置されて取付けられている(図6参
照)。
を収容したアイ・チーク用トレイ2は、図4に示すよう
に、アイ・チーク用フック12に取付けられて上記陳列
台本体1の陳列棚部8の中段あたりに2段2列で取付け
られている。上記アイ・チーク用フック12は、図5に
示すように、上端部にフック部13aが形成された板体
13と、折り曲げ形成された環状の棒状部材14と、上
記アイ・チーク用トレイ2の前面に当接してこれを支受
するストッパー板15とからなり、図6に示すように、
上記フック部13aが係合用突条9の係合片9bの上端
部に着脱自在に係合している。また、上記棒状部材14
は、上記板体13の前面に溶接等により固定される左右
一対の棒状縦片14aと、上記両棒状縦片14aの上端
部から一体的に前方に延びるU字形の棒状横片14b
と、上記両棒状縦片14aの下端部から一体的に延びて
両下端部を連結する連結片14cとで構成されており、
上記棒状横片14bの前片14dの裏面に上記ストッパ
ー板15の下端部が溶接等により固定されている。そし
て、上記棒状横片14bに上記アイ・チーク用トレイ2
が着脱自在に載置されて取付けられている(図6参
照)。
【0011】上記ファンデーション3aおよび情報シー
ト6を収容したファンデーション用トレイ3は、図7に
示すように、ファンデーション用フック16に取付けら
れて上記陳列台本体1の陳列棚部8の下段に1段4列で
取付けられている。上記ファンデーション用フック16
は、図8に示すように、上端部にフック部17aが形成
された板体17と、折り曲げ形成された棒状部材18
と、上記ファンデーション用トレイ3の前面に当接して
これを支受するストッパー板19とからなり、上記フッ
ク部17aが係合用突条9の係合片9bの上端部に着脱
自在に係合している。また、上記棒状部材18は、上記
板体17の前面に溶接等により固定される左右一対の棒
状縦片18aと、上記両棒状縦片18aの上端部から一
体的に前方に延びるU字形の棒状横片18bと、上記両
棒状縦片18aの下端部から一体的に前方に延びて上記
棒状横片18bの中央部に達しこの下面に溶接等により
固定される棒状支受片18cとで構成されており、上記
棒状横片18bの前片18dの裏面にストッパー板19
の下端部が溶接等により固定されている。そして、上記
棒状横片18bに、上記アイ・チーク用フック12と同
様に、上記ファンデーション用トレイ3が着脱自在に載
置されて取付けられている。
ト6を収容したファンデーション用トレイ3は、図7に
示すように、ファンデーション用フック16に取付けら
れて上記陳列台本体1の陳列棚部8の下段に1段4列で
取付けられている。上記ファンデーション用フック16
は、図8に示すように、上端部にフック部17aが形成
された板体17と、折り曲げ形成された棒状部材18
と、上記ファンデーション用トレイ3の前面に当接して
これを支受するストッパー板19とからなり、上記フッ
ク部17aが係合用突条9の係合片9bの上端部に着脱
自在に係合している。また、上記棒状部材18は、上記
板体17の前面に溶接等により固定される左右一対の棒
状縦片18aと、上記両棒状縦片18aの上端部から一
体的に前方に延びるU字形の棒状横片18bと、上記両
棒状縦片18aの下端部から一体的に前方に延びて上記
棒状横片18bの中央部に達しこの下面に溶接等により
固定される棒状支受片18cとで構成されており、上記
棒状横片18bの前片18dの裏面にストッパー板19
の下端部が溶接等により固定されている。そして、上記
棒状横片18bに、上記アイ・チーク用フック12と同
様に、上記ファンデーション用トレイ3が着脱自在に載
置されて取付けられている。
【0012】上記雑貨ボックス4は、2枚の仕切り板4
aで仕切られた3つの雑貨収容部4bが設けられてお
り、図9に示すように、雑貨ボックス用フック20に取
付けられて上記陳列台本体1の陳列棚部8の中段あたり
に1個取付けられている。上記雑貨ボックス用フック2
0は、図10に示すように、上端部にフック部21aが
形成された板体21と、折り曲げ形成された環状の棒状
部材22とからなり、上記フック部21aが係合用突条
9の係合片9bの上端部に着脱自在に係合されている。
また、上記棒状部材22は、上記板体21の前面に固定
される左右一対の棒状縦片22aと、上記両棒状縦片2
2aの上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒状横
片22bと、上記両棒状縦片22aの下端部から一体的
に延びて両下端部を連結する連結片22cで構成されて
いる。そして、上記棒状横片22bに雑貨ボックス4が
着脱自在に載置されて取付けられている(図11参
照)。
aで仕切られた3つの雑貨収容部4bが設けられてお
り、図9に示すように、雑貨ボックス用フック20に取
付けられて上記陳列台本体1の陳列棚部8の中段あたり
に1個取付けられている。上記雑貨ボックス用フック2
0は、図10に示すように、上端部にフック部21aが
形成された板体21と、折り曲げ形成された環状の棒状
部材22とからなり、上記フック部21aが係合用突条
9の係合片9bの上端部に着脱自在に係合されている。
また、上記棒状部材22は、上記板体21の前面に固定
される左右一対の棒状縦片22aと、上記両棒状縦片2
2aの上端部から一体的に前方に延びるU字形の棒状横
片22bと、上記両棒状縦片22aの下端部から一体的
に延びて両下端部を連結する連結片22cで構成されて
いる。そして、上記棒状横片22bに雑貨ボックス4が
着脱自在に載置されて取付けられている(図11参
照)。
【0013】上記棚段5は、図12に示すように、棚段
用フック23上に載置されて上記陳列台本体1の陳列棚
部8の上段に1段2列で取付けられている。上記棚段用
フック23は、皿状の載置部23aと、この載置部23
aの後面上端部を折り曲げて形成されたフック部23b
とからなり、上記載置部23a上に棚段5が載置されて
いる。
用フック23上に載置されて上記陳列台本体1の陳列棚
部8の上段に1段2列で取付けられている。上記棚段用
フック23は、皿状の載置部23aと、この載置部23
aの後面上端部を折り曲げて形成されたフック部23b
とからなり、上記載置部23a上に棚段5が載置されて
いる。
【0014】上記構成において、陳列台本体1にアイ・
チーク2aを陳列する場合には、陳列台本体1の陳列棚
部8に形成された係合突条9(の係合片9bの上端部)
に、アイ・チーク用フック12のフック部13aを引っ
掛けるようにして係合し、そののち、アイ・チーク用フ
ック12のU字形の棒状横片14bにアイ・チーク2a
を収容したアイ・チーク用トレイ2の外周部を係合させ
るようにして載置することが行われる。また、ファンデ
ーション3a、パフ,スポンジ等の雑貨および口紅5a
を陳列する場合にも、同様にして行われる。
チーク2aを陳列する場合には、陳列台本体1の陳列棚
部8に形成された係合突条9(の係合片9bの上端部)
に、アイ・チーク用フック12のフック部13aを引っ
掛けるようにして係合し、そののち、アイ・チーク用フ
ック12のU字形の棒状横片14bにアイ・チーク2a
を収容したアイ・チーク用トレイ2の外周部を係合させ
るようにして載置することが行われる。また、ファンデ
ーション3a、パフ,スポンジ等の雑貨および口紅5a
を陳列する場合にも、同様にして行われる。
【0015】上記のようなフック12,16,20,2
3を用いることにより、口紅5a,アイ・チーク2a等
の配置を変更することができる。例えば、図13に示す
ように、口紅5a,リキッドタイプのファンデーション
入りチューブ5bを棚段用フック23上に載置した棚段
5に立てた状態で、陳列台本体1の陳列棚部8の上段お
よび中段に3段1列で配置し、アイ・チーク2aをアイ
・チーク用フック12上に載置したアイ・チーク用トレ
イ2に収容した状態で、陳列棚部8の上段および中段に
3段1列で配置することができる。また、図14に示す
ように、口紅5a,リキッドタイプのファンデーション
入りチューブ5bを陳列台本体1の陳列棚部8の上段に
2段2列で配置し、アイ・チーク2aを陳列棚部8の中
段に2段2列で配置することもできる。
3を用いることにより、口紅5a,アイ・チーク2a等
の配置を変更することができる。例えば、図13に示す
ように、口紅5a,リキッドタイプのファンデーション
入りチューブ5bを棚段用フック23上に載置した棚段
5に立てた状態で、陳列台本体1の陳列棚部8の上段お
よび中段に3段1列で配置し、アイ・チーク2aをアイ
・チーク用フック12上に載置したアイ・チーク用トレ
イ2に収容した状態で、陳列棚部8の上段および中段に
3段1列で配置することができる。また、図14に示す
ように、口紅5a,リキッドタイプのファンデーション
入りチューブ5bを陳列台本体1の陳列棚部8の上段に
2段2列で配置し、アイ・チーク2aを陳列棚部8の中
段に2段2列で配置することもできる。
【0016】このように、上記実施例では、フック1
2,16,20,23が複数種類設けられているため、
これに取付けるトレイ2,3、ボックス4等も、上記フ
ック12,16,20,23に専用のものを複数種類用
意することができ、多種類のテスター化粧品2a,3
a,5a,5bを展示することができるようになる。し
かも、フック12,16,20,23を交換する場合に
は、各フック12,16,20,23のフック部13
a,17a,21a,23bを陳列台本体1の係合用突
条9の係合片9bの上端部に取付けたり、取外したりす
るだけで行え、この作業が簡単である。さらに、上記雑
貨ボックス4のように、その上端外周部を雑貨ボックス
用フック20のU字形の棒状横片22bに係合させるこ
とにより、雑貨ボックス4をその上端外周部で支受する
ことができる。このため、雑貨ボックス4を雑貨ボック
ス用フック20に安定して取付けることができ、回転や
振動によって倒れることがない。
2,16,20,23が複数種類設けられているため、
これに取付けるトレイ2,3、ボックス4等も、上記フ
ック12,16,20,23に専用のものを複数種類用
意することができ、多種類のテスター化粧品2a,3
a,5a,5bを展示することができるようになる。し
かも、フック12,16,20,23を交換する場合に
は、各フック12,16,20,23のフック部13
a,17a,21a,23bを陳列台本体1の係合用突
条9の係合片9bの上端部に取付けたり、取外したりす
るだけで行え、この作業が簡単である。さらに、上記雑
貨ボックス4のように、その上端外周部を雑貨ボックス
用フック20のU字形の棒状横片22bに係合させるこ
とにより、雑貨ボックス4をその上端外周部で支受する
ことができる。このため、雑貨ボックス4を雑貨ボック
ス用フック20に安定して取付けることができ、回転や
振動によって倒れることがない。
【0017】図15および図16はこの発明の他の形態
を示している。この形態では、陳列台本体1の陳列棚部
8は、図15に示すように、その前面が前下がりの傾斜
面に形成されており、この傾斜面に、この傾斜面から直
交する方向に延びる多数の支受片25aと、各支受片2
5aの先端から上記傾斜面に平行方向に延びる係合片2
5bとらかなる断面形状T字体の係合用突条25が、左
右に延びている。一方、各フック12,16,20,2
3は、上記実施例と同様の構造であるが、各棒状部材1
4,18,22の棒状縦片14a,16a,22aと棒
状横片14b,16b,22b間の角度が少し小さく形
成されている。また、フック23の載置部23aの後壁
が上記係合片25bに沿う角度に形成されている。この
ものでは、図16に示すように、上下のトレイ等2,
3,4,5(図には、アイ・チーク用トレイ2の場合が
示されている)間にデッドスペースがなくなるという利
点がある。
を示している。この形態では、陳列台本体1の陳列棚部
8は、図15に示すように、その前面が前下がりの傾斜
面に形成されており、この傾斜面に、この傾斜面から直
交する方向に延びる多数の支受片25aと、各支受片2
5aの先端から上記傾斜面に平行方向に延びる係合片2
5bとらかなる断面形状T字体の係合用突条25が、左
右に延びている。一方、各フック12,16,20,2
3は、上記実施例と同様の構造であるが、各棒状部材1
4,18,22の棒状縦片14a,16a,22aと棒
状横片14b,16b,22b間の角度が少し小さく形
成されている。また、フック23の載置部23aの後壁
が上記係合片25bに沿う角度に形成されている。この
ものでは、図16に示すように、上下のトレイ等2,
3,4,5(図には、アイ・チーク用トレイ2の場合が
示されている)間にデッドスペースがなくなるという利
点がある。
【0018】
【発明の効果】以上のように、この発明の化粧品陳列台
によれば、被係合部材が複数種類設けられているため、
各種類の被係合部材に専用の化粧品収容ケースをも複数
種類用意することができ、これら複数種類の化粧品収容
ケースにそれ専用の陳列品を展示することで、多種類の
陳列品を展示することができるようになる。しかも、被
係合部材を係合用突条に取付けたり、取外したりする場
合には、上記被係合部材のフック部を係合用突条の上端
部に係合させたり、この係合を解除したりするだけでよ
く、上記取付け,取外し作業が容易になる。さらに、上
記化粧品収容ケースを取付けるための棒状横片はU字形
に形成されているため、U字形の内部空間に陳列品を挿
通し、この陳列品の上端部や中段部に設けた支受部を上
記棒状横片で支受することができ、高さの高い陳列品で
も安定して陳列することができるようになる。
によれば、被係合部材が複数種類設けられているため、
各種類の被係合部材に専用の化粧品収容ケースをも複数
種類用意することができ、これら複数種類の化粧品収容
ケースにそれ専用の陳列品を展示することで、多種類の
陳列品を展示することができるようになる。しかも、被
係合部材を係合用突条に取付けたり、取外したりする場
合には、上記被係合部材のフック部を係合用突条の上端
部に係合させたり、この係合を解除したりするだけでよ
く、上記取付け,取外し作業が容易になる。さらに、上
記化粧品収容ケースを取付けるための棒状横片はU字形
に形成されているため、U字形の内部空間に陳列品を挿
通し、この陳列品の上端部や中段部に設けた支受部を上
記棒状横片で支受することができ、高さの高い陳列品で
も安定して陳列することができるようになる。
【図1】この発明の一形態を示すテスター化粧品陳列台
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】上記陳列台本体を示す斜視図である。
【図3】係合用突条を示す断面図である。
【図4】アイ・チーク用トレイとアイ・チーク用フック
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】上記アイ・チーク用フックを示す側面図であ
る。
る。
【図6】上記アイ・チーク用フックの取付け状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図7】ファンデーション用トレイとファンデーション
用フックを示す斜視図である。
用フックを示す斜視図である。
【図8】上記ファンデーション用フックを示す側面図で
ある。
ある。
【図9】雑貨ボックスと雑貨ボックス用フックを示す斜
視図である。
視図である。
【図10】上記雑貨ボックス用フックを示す側面図であ
る。
る。
【図11】上記雑貨ボックス用フックの取付け状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図12】棚と棚用フックを示す斜視図である。
【図13】上記形態の変形例を示す斜視図である。
【図14】上記形態の他の変形例を示す斜視図である。
【図15】この発明の他の形態の係合用突条を示す断面
図である。
図である。
【図16】上記他の形態の取付け状態を示す断面図であ
る。
る。
【図17】従来例を示す斜視図である。
1 陳列台本体 2 アイ・チーク用トレイ 2a アイ・チーク 3 ファンデーション用トレイ 3a ファンデーション 4 雑貨ボックス 8 陳列棚部 9 係合用突条 9a 支受片 9b 係合片 12 アイ・チーク用フック 16 ファンデーション用フック 20 雑貨ボックス用フック
Claims (2)
- 【請求項1】 陳列台本体の本体面に左右に延びる係合
用突条が上下に多段並設され、上記係合用突条に複数種
類の被係合部材が着脱自在に係合され、各被係合部材に
化粧品収容ケースが着脱自在に取付けられている化粧品
陳列台であって、上記被係合部材が、上記係合用突条の
前面に対面状に配設される板体と、この板体の上端部か
ら後方に折れ曲がり上記係合用突条の上端部に着脱自在
に係合するフック部と、上記板体の前面に固定される左
右一対の棒状縦片と、上記両棒状縦片の上端部から一体
的に前方に延びるU字形の棒状横片とで構成され、上記
棒状横片に上記化粧品収容ケースが着脱自在に取付けら
れていることを特徴とする化粧品陳列台。 - 【請求項2】 係合用突条が、上記陳列台本体の本体面
から前方に延びる支受片と、この支受片の先端から上下
に延びる係合片とからなる断面形状T字体に形成されて
いる請求項1記載の化粧品陳列台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18149695A JPH0928525A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 化粧品陳列台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18149695A JPH0928525A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 化粧品陳列台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928525A true JPH0928525A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16101782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18149695A Pending JPH0928525A (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 化粧品陳列台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0928525A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006192085A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Kanebo Cosmetics Inc | 陳列装置およびその受注に用いられるシート並びにその受注方法 |
JP2011172805A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Key Tranding Co Ltd | 物品陳列棚構造およびそれに用いられる陳列用什器 |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP18149695A patent/JPH0928525A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006192085A (ja) * | 2005-01-14 | 2006-07-27 | Kanebo Cosmetics Inc | 陳列装置およびその受注に用いられるシート並びにその受注方法 |
JP4609812B2 (ja) * | 2005-01-14 | 2011-01-12 | 花王株式会社 | 陳列装置 |
JP2011172805A (ja) * | 2010-02-25 | 2011-09-08 | Key Tranding Co Ltd | 物品陳列棚構造およびそれに用いられる陳列用什器 |
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