JP3828749B2 - 陳列棚 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種所望の商品を様々に陳列できる陳列棚に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、店内において新製品や売出し商品を陳列する場合、これら商品専用の陳列スペースを確保して演出効果を高めたいという要望がある。このような場合には、専用の陳列棚を新たに増設するか、あるいは店内に設置されている既存の棚板にこれら商品を陳列する。
【0003】
専用の陳列棚を増設するには、店内にそのスペースを確保することができなかったり、店内のレイアウトを変更できない諸事情があるなど、困難を伴う場合が多い。このため、多くは、既存の棚板に陳列スペースを確保することになる。
【0004】
従来、既存の陳列棚の棚板を利用した上で、所望の商品などの専用の陳列スペースを確保し、陳列された商品などを明示するようにするため、図26で示す陳列棚100が提案されている。
【0005】
この陳列棚100は、例えば、口紅、ファンデーション、マニキュアなどの各種所望の商品を陳列するため、各種商品に応じた各小棚100aを有している。また、陳列棚100は、樹脂材をブロー成形などすることにより専用の各小棚100aが一体に成形されている。この陳列棚100は、既存の棚板に載置され、演出効果の得られる専用の陳列スペースを確保する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の陳列棚100は、樹脂材をブロー成形することにより一体成形してなるものであるため、各小棚100aの形状が決められてしまう。これにより、各種商品を新製品と入れ換えする際に、商品の形状が異なる場合では、その商品を陳列することができなくなる。また、陳列しない商品があるとその商品にかかる小棚100aが空きとなってしまうという問題がある。
【0007】
また、従来の陳列棚100は、樹脂材をブロー成形することにより一体成形してなるものであるため、主に左右幅方向の寸法が決められてしまう。これにより、陳列棚100を置くべき既存の棚板への左右幅方向の陳列スペースが決まってしまうので、陳列スペースを拡張したり、あるいは縮小する場合、これに対応することができない。
【0008】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、各種商品の形状に対応して商品を陳列することができ、且つ、陳列スペースに応じた商品の陳列を行うこともできる陳列棚を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による請求項1に記載の陳列棚は、
略平板状に成形されて左右幅方向に複数連設可能とされ、所望の棚部上に載置される底板(1)と、
前方に向かって上面部が階段状に下降する複数列の段部(19)を有して前記底板(1)上に載置される支持棚(2)と、
前記支持棚(2)上に載置され、各種所定の商品を専用に陳列する各種専用台(3)と、
前記支持棚(2)の最前列の段部(19)に載置され、後方の段部(19)にある前記専用台(3)に陳列された商品のサンプルを専用に陳列するサンプル台(4)と、
前記底板(1)の前端にて左右幅方向に連続する取付溝(11)に挿通して載置され、前記専用台(3)に陳列された商品の色合いなどを示すテスター(59)と、
を備え、
前記底板(1)と支持棚(2)とは、支持棚(2)の前端及び後端に突出した係止片(18)を底板(1)に形成した係止穴(15)に挿通させることにより位置決めされ、
前記支持棚(2)と専用台(3)とは、専用台(3)の底面の突出した係合突起(24)を支持棚(2)に形成した係合穴(20a)に係合させることにより位置決めされ、
前記サンプル台(4)は、その正面板の下端(25a)を前記底板(1)の前縁に沿って形成される第一溝条(8)に挿入し、正面板の下端(25a)面に形成した係止片(29)を第一溝条(8)内の係止穴(16)に挿入させることにより位置決めされ、
前記棚部(62)が、平行に立設された一対の支柱(64)の間に上下位置を可変自在として支持される略矩形状の枠体をなす基枠(69)と、前記基枠(69)の上に着脱自在に載置される棚板(70)とを有してなり、
前記底板(1)は、前記基枠(69)の内縁に係止する脚部(13)を有して、前記棚板(70)を除いた前記基枠(69)上にて左右幅方向に複数連設されて載置されることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載の陳列棚は、略平板状に成形されて左右幅方向に複数連設可能とされ、所望の棚部上に載置される底板(1)と、
前方に向かって上面部が階段状に下降する複数列の段部(19)を有して前記底板(1)上に載置される支持棚(2)と、
前記支持棚(2)上に載置され、各種所定の商品を専用に陳列する各種専用台(3)と、
前記支持棚(2)の最前列の段部(19)に載置され、後方の段部(19)にある前記専用台(3)に陳列された商品のサンプルを専用に陳列するサンプル台(4)と、
前記底板(1)の前端にて左右幅方向に連続する取付溝(11)に挿通して載置され、前記専用台(3)に陳列された商品の色合いなどを示すテスター(59)と、
を備え、
前記底板(1)と支持棚(2)とは、支持棚(2)の前端及び後端に突出した係止片(18)を底板(1)に形成した係止穴(15)に挿通させることにより位置決めされ、
前記支持棚(2)と専用台(3)とは、専用台(3)の底面の突出した係合突起(24)を支持棚(2)に形成した係合穴(20a)に係合させることにより位置決めされ、
前記サンプル台(4)は、その正面板の下端(25a)を前記底板(1)の前縁に沿って形成される第一溝条(8)に挿入し、正面板の下端(25a)面に形成した係止片(29)を第一溝条(8)内の係止穴(16)に挿入させることにより位置決めされ、
前記棚部(75)が、垂直な面に水平にして上下方向に複数配列された係止片に係止される鉤状フック(79)を有する係止部(76)と、前記係止部(76)に固定されて前方に水平に延設された一対の腕部(77)とを有してなり、
前記底板(1)は、前記各腕部(77)に挿通係止する脚部(13)を有して、前記腕部(77)に支持されることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載の陳列棚は、請求項2に記載の陳列棚において、
前記係止部(76)には、前記係止片からの鉤状フック(79)の抜け止めをするネジ部材(83)を螺着させるネジ穴(84)が上下方向に複数併設され、前記係止片の上下方向の配列の異なりに対応して、前記ネジ部材(83)の上下位置を可変することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
本発明の陳列棚は、底板1と、支持棚2と、専用台3と、サンプル台4とからなる。
【0016】
まず、底板1について説明する。図1は本発明の陳列棚の底板を示す斜視図、図2は前記底板の平面図、図3は前記底板の正面図、図4は図2におけるA−A断面図である。
【0017】
底板1は、合成樹脂材によって成形され、矩形をなす平板体を基部としている。この底板1の前端には、底板1の左右幅方向に沿って底板1の上面から垂直に立設された第一立片6が形成されている。第一立片6の前側には、第一立片6に所定間隔をおいて、底板1の左右幅方向に沿って底板1の上面から垂直に立設された第二立片7が形成されている。第二立片7は、第一立片6よりも立設高さが高い。そして、第一立片6と第二立片7との間には、上方および左右幅方向に開口する第一溝条8が形成される。また、第二立片7の前側には、第二立片7と平行であり、第二立片7に所定間隔をおくようにリブ9を介して設けられた第三立片10が形成されている。第三立片10は、第二立片7の上端と同じ高さとされている。そして、第二立片7と第三立片10との間には、リブ9を底として上方および左右幅方向に開口する取付溝としての第二溝条11が形成される。
【0018】
底板1の後端には、底板1の左右幅方向に沿って底板1の上面から垂直に立設された背板12が形成されている。この背板12は、上記第一立片6,第二立片7,第三立片10よりも立設高さが高い。
【0019】
底板1の左右両側端には、底板1の底面側に延設された脚部13が形成されている。脚部13は、底板1の各側端の前側と後側にそれぞれ設けられ、且つ、左右幅方向に対向して計四箇所に形成されている。脚部13は、底板1の側端から一旦下方に延び、その後に左右幅方向に折れて延びて底部13aをなし、さらに先端13bが下方に向いて、略Z字状に形成されている。
【0020】
底板1の底面には、支持リブ14が形成されている。支持リブ14は、底板1の前端と後端にそれぞれ対をなして設けられて計四箇所に形成されている。また、支持リブ14は、下方に延設された下端14aが、上記脚部13の底部13aと同一面上となる。
【0021】
第一立片6および背板12の付け根部分となる底板1の面には、後述の支持棚2などが係止される係止穴15が計四箇所に設けられている。また、第一立片6と第二立片7との間の第一溝条8の底部分には、後述するサンプル台4が係止される係止穴16が計二箇所に設けられている。さらに、底板1の前端の両側部近傍には、前後方向に複数(図2中四個)併設された位置決め穴17が設けられている。
【0022】
上記構成の底板1は、第一立片6、第二立片7、第三立片10および背板12の左右幅方向の端部が面一に形成されている。これにより、底板1は、左右幅方向に複数連設可能となっている。
【0023】
次に、支持棚2について説明する。図5は本発明の陳列棚の支持棚を示す斜視図、図6は前記支持棚の平面図である。
【0024】
支持棚2は、前後方向の寸法が、底板1の第一立片6と背板12の間隔と略一致し、左右幅方向の寸法が、底板1の左右幅方向の寸法と略一致するように略矩形状をなし、底板1の上面に載置される。支持棚2の前端および後端には、底板1の上面に載置された際、底板1の各係止穴15にそれぞれ挿通される各係止片18が設けられている。支持棚2は、各係止片18の各係止穴15への挿通により、底板1の上面にて位置決めされて載置される。
【0025】
また、支持棚2は、前方に向かって下降する複数列(本実施の形態では三列)の段部19を有している。各段部19には、後述する専用台3あるいはサンプル台4が載置される。また、各段部19には、専用台3あるいはサンプル台4を係合する係合穴20が複数形成されている。
【0026】
係合穴20は、図6に示すように、各段部19において横軸Y1,Y2と縦軸Z1,Z2,Z3との交差部分に分類されている。具体的には、最上段(後列)および中段(中列)となる段部19において、Y1−Z1にかかる係合穴20aと、Y2−Z2にかかる係合穴20bと、Y1−Z3にかかる係合穴20cとが設けられている。また。最下段(前列)となる段部19において、Y2−Z2(Y1−Z2)にかかる係合穴20bと、Y1−Z3(Y2−Z3)にかかる係合穴20cとがある。
【0027】
次に、専用台3について説明する。専用台3は、所定の商品を専用に陳列するものである。即ち、本発明における専用台3には、各種商品に応じて各種のものがある。図7では本発明の専用台の第一例を示す。
【0028】
図7に示すように、専用台3(3a)は、取付板22と仕切部材23とからなる。取付板22は、支持棚2の段部19上にて段部19の左右幅方向に沿って載置されるように左右幅方向に長手の平板状に形成されている。取付板22の底面には、係合突起24が形成されている。この係合突起24は、取付板22の底面に二箇所設けられ、段部19の係合穴20aに係合する。
【0029】
仕切部材23は、取付板22の上面を所定の商品の大きさに応じて仕切る。図7に示す第一例の専用台3aでは、口紅を所定の商品としている。口紅は、長手状の直方体とされた箱に収容されている。そして図7で示す仕切部材23は、口紅が収容された箱を、左右幅方向に十一個で前後方向に二列並べられるように、取付板22の上面の前側および左右両側にてT字形に立設された複数のT字形仕切部材23aと、取付板22の上面の左右幅方向に沿って十字形に立設された複数の十字形仕切部材23bを有している。
【0030】
次に、サンプル台4について説明する。サンプル台4は、専用台3に陳列された所定の商品にかかるサンプルを専用に陳列するものである。即ち、本発明におけるサンプル台4には、各種商品に応じて各種のものがある。図8では本発明のサンプル台の第一例を示す。
【0031】
図8に示すように、サンプル台4(4a)は、上記専用台3aに陳列された所定の商品としての口紅のサンプルが陳列される。このサンプル台4aは、支持棚2の段部19の左右幅方向に沿って左右幅方向に長手に形成されている。サンプル台4aは、正面側にて上方に向く正面板25を有している。正面板25は、その後方に連続して傾斜する上面板26とによって山形に形成されている。正面板25および上面板26の両側部には、側面板27が形成されている。正面板25には、所定のサンプル(第一例では口紅)が挿通支持される陳列用穴28が設けられている。この陳列用穴28は、上記専用台3aに陳列される口紅の左右幅方向の数(十一個)と同じ数(十一個)設けられている。また、正面板25の下端25aは、底板1における第一立片6と第二立片7との間の第一溝条8に挿通するように延設されている。この下端25aには、第一溝条8内の係止穴16に挿通される係止片29が設けられている。
【0032】
このように構成された陳列棚は、図9で示す使用状態の第一例のように、底板1の上面に支持棚2が載置される。支持棚2は、係止片18を底板1の係止穴15に挿通させて位置決めされる。そして、支持棚2の最上段(後列)の段部19と、中段(中列)の段部19には、それぞれ専用台3aが載置される。各専用台3aは、係合突起24を係合穴20aに係合させて位置決めされる。これら専用台3aには、所定の商品としての口紅が箱に収容された状態で陳列される。
【0033】
また、支持棚2の最下段(前列)の段部19には、サンプル台4aが載置される。サンプル台4aは、側面板27が段部19上に載り、正面板25の下端25aを底板1の第一溝条8に挿通させ、且つ、係止片29を係止穴16に挿通させて位置決めされる。このサンプル台4aには、各陳列用穴28に所定の商品としての口紅のサンプルが挿通されて陳列される。
【0034】
また、底板1の第二立片7と第三立片10の間の第二溝条11には、陳列された商品(口紅)の金額などの標示カードが取り付けられる標示部30aを有した標示パネル30が取り付けられる。標示パネル30は、後側に複数の取付片30bを有し、第二溝条11に対して高さを可変して取り付けられるようになっている。
【0035】
上述の如く底板1に載置された支持棚9に対し、専用台3aおよびサンプル台4aを用いて所定の商品(口紅)を陣列した第一例では、図10(a)の使用状態の模式図に示すように、サンプル十一種の後側に、箱に収容された商品(口紅)が各四個陳列される。
【0036】
以下、他の専用台3およびサンプル台4について説明する。
図11は本発明の専用台の第二例を示す斜視図、図12は本発明のサンプル台の第二例を示す斜視図、図13(a)は本発明のサンプル台の第二例を示す正面図、図13(b)は本発明のサンプル台の第二例を示す側断面図、図14は使用状態の第二例を示す側断面図である。
【0037】
図11に示すように、専用台3(3b)は、取付板32と、仕切部材33とからなる。取付板32は、支持棚2の段部19上にて段部19の左右幅方向に沿って載置されるように左右幅方向に長手の平板状に形成されている。取付板32の底面には、係合突起34が形成されている。この係合突起34は、取付板32の底面に二箇所設けられ、段部19の係合穴20aに係合する。
【0038】
仕切部材33は、取付板32の上面を所定の商品の大きさに応じて仕切る。図11に示す第二例の専用台3bでは、リキッドタイプのファンデーション(以下リキッドファンデーションという)を所定の商品としている。リキッドファンデーションは、直方体の箱に収容されている。そして、仕切部材33は、リキッドファンデーションが収容された箱を、左右幅方向に五個で前後方向に二列並べられるように、取付板32の上面の前側および左右両側にてT字形に立設された複数のT字形仕切部材33aと、取付板32の上面の左右幅方向に沿って十字形に立設された複数の十字形仕切部材33bを有している。
【0039】
図12および図13に示すように、サンプル4(4b)は、載置部36(図12参照)と載置パネル37(図13参照)とからなる。載置部36は、支持棚2の段部19の左右幅方向に沿って左右幅方向に長手に形成されている。載置部36は、底面板38と背面板39とを有して断面略L字形とされている。底面板38は、最下段(前列)の段部19に載置されるように平板状に形成されている。底面板38の底面には、係合突起40が形成されている。この係合突起40は、底面板38の底面の左右側部に二箇所設けられ、段部19の係合穴20b(あるいは20c)の二箇所に係合する。背面板39は、最下段(前列)の段部19と、中段(中列)の段部19との間の段差部分に当接する。また、底面板38の前端および背面板39の上端には、載置パネル37を支持する支持段部41がそれぞれ形成されている。そして、背面板39側の支持段部41には、載置パネル37が係止される係止穴42が左右幅方向に沿って複数(本例では五箇所)設けられている。
【0040】
載置パネル37は、支持棚2の段部19の左右幅方向に対して複数(本例では五個)に等分された左右幅寸法とされている。載置パネル37は、正面板43と、この正面板43の上下から背面側に延設された支持部44を有して断面略コ字形をなしている。また、上側の支持部44の先端には、載置部36の支持段部41にある係止穴42に挿通される係止片45が設けられている。また、正面板43には、所定のサンプル(第二例ではリキッドファンデーション)が挿通支持される陳列用穴46が設けられている。
【0041】
このように構成された陳列棚は、図14に示すように、底板1の上面に支持棚2が載置される。支持棚2は、係止片18を底板1の係止穴15に挿通させて位置決めされる。そして、支持棚2の最上段(後列)の段部19と、中段(中列)の段部19には、それぞれ専用台3bが載置される。各専用台3bは、係合突起34を係合穴20aに係合させて位置決めされる。これら専用台3bには、所定の商品としてのリキッドファンデーションが箱に収容された状態で陳列される。
【0042】
また、支持棚2の最下段(前列)の段部19には、サンプル台4bが載置される。サンプル台4bは、載置部36が係合突起40を係合穴20b(あるいは20c)に係合させて位置決めされる。そして、載置部36には、載置パネル37が支持される。載置パネル37は、各支持部44を載置部36の支持段部41に載せ、係止穴42に係止片45を挿通係止することにより位置決めされる。これにより、載置パネル37は、載置部36の底面板38と背面板39の間にて、正面板43が正面側にて上方に向くように配される。また、載置パネル37は、載置部36の左右幅方向に沿って五個併設される。このサンプル台4bには、各陳列用穴46に所定の商品としてのリキッドファンデーションのサンプルが挿通されて陳列される。
【0043】
また、図14では図示しないが、底板1の第二立片7と第三立片10の間の第二溝条11には、陳列された商品(リキッドファンデーション)の金額などの標示カードが取り付けられる標示部30aを有した標示パネル30が取り付けられる。標示パネル30は、後側に複数の取付片30bを有し、第二溝条11に対して高さを可変して取り付けられるようになっている(図9参照)。
【0044】
上述の如く底板1に載置された支持棚9に対し、専用台3bおよびサンプル台4bを用いて所定の商品(リキッドファンデーション)を陣列した第二例では、図10(b)の使用状態の模式図に示すように、サンプル五種の後側に箱に収容された商品(口紅)が各四個陳列されることとなる。
【0045】
以下、他の専用台3およびサンプル台4について説明する。
図15は本発明の専用台の第三例を示す斜視図、図16は使用状態の第三例を示す側断面図である。
【0046】
図15に示すように、専用台3(3c)は、矩形状とされた底面板48の四辺に側板49が立設されたトレイをなす。底面板48は、支持棚2の段部19上にて段部19の左右幅方向に対して複数(本例では四個)に等分された左右幅寸法とされている。底面板48の底面には、係合突起50が形成されている。この係合突起50は、段部19の係合穴20cに係合する。
【0047】
上記第三例の専用台3cは、側板49にて囲まれた内部に所定の商品を陳列する。この専用台3cでは、固形タイプのファンデーション(以下固形ファンデーションという)を所定の商品としている。第三例での固形ファンデーションは、コンパクトとともに直方体の箱に収容されている。そして、専用台3cは、固形ファンデーションが収容された箱を、前後方向に二個並べられる。
【0048】
サンプル台4は、本第三例では、図12に示す載置部36が用いられる。したがって、その説明は省略する。
【0049】
このように構成された陳列棚は、図16に示すように、底板1の上面に支持棚2が載置される。支持棚2は、係止片18を底板1の係止穴15に挿通させて位置決めされる。そして、支持棚2の最上段(後列)の段部19と、中段(中列)の段部19には、それぞれ専用台3cが載置される。各専用台3cは、係合突起50を係合穴20cに係合させて位置決めされる。また、専用台3cは、段部19の左右幅方向に沿って四個併設される。これら専用台3cには、所定の商品としての固形ファンデーションがコンパクトとともに箱に収容された状態で陳列される。
【0050】
また、支持棚2の最下段(前列)の段部19には、サンプル台4としての載置部36が載置される。載置部36は、係合突起40を係合穴20b(あるいは20c)に係合させて位置決めされる。そして、載置部36の支持段部41には、固形ファンデーションのサンプルが陳列される。このサンプルは、載置部36の底面板38と背面板39の間にて、正面側が上方に向くように斜めに配される。また、サンプルは、載置部36の左右幅方向に沿って五個併設される。
【0051】
また、図16では図示しないが、底板1の第二立片7と第三立片10の間の第二溝条11には、陳列された商品(固形ファンデーション)の金額などの標示カードが取り付けられる標示部30aを有した標示パネル30が取り付けられる。標示パネル30は、後側に複数の取付片30bを有し、第二溝条11に対して高さを可変して取り付けられるようになっている(図9参照)。
【0052】
上述の如く底板1に載置された支持棚9に対し、専用台3cおよびサンプル台4(載置部36)を用いて所定の商品(固形ファンデーション)を陣列した第三例では、図10(c)の使用状態の模式図に示すように、サンプル五種の後側にコンパクトとともに箱に収容された商品(固形ファンデーション)が左右幅方向に四個で前後に各四個陳列されることとなる。
【0053】
なお、専用台3cは、際下段(前列)の段部19にも載置することが可能である。この場合、係合突起50を係合穴20cに係合させて位置決めされる。そして、図10(d)の使用状態の模式図に示すように、サンプルを陳列せずに、コンパクトとともに箱に収容された商品(固形ファンデーション)が左右幅方向に四個で前後に各六個陳列されることとなる。
【0054】
以下、他の専用台3について説明する。
図17は本発明の専用台の第四例を示す斜視図、図18は使用状態の第四例を示す側断面図である。
【0055】
図17に示すように、専用台3(3d)は、矩形状とされた底面板52の正面側を除く三辺に側板53が立設されたトレイをなす。底面板52は、支持棚2の段部19上にて段部19の左右幅方向に対して複数(本例では五個)に等分された左右幅寸法とされている。底面板52の底面には、係合突起54が形成されている。この係合突起54は、段部19の係合穴20bに係合する。
【0056】
上記第四例の専用台3dは、側板53にて囲まれた内部に所定の商品を陳列する。この専用台3dでは、固形タイプのファンデーション(以下固形ファンデーションという)を所定の商品としている。第四例での固形ファンデーションは、単体で直方体の箱に収容されている。そして、専用台3dは、固形ファンデーションが単体で収容された箱を、前後方向に三個並べられる。
【0057】
このように構成された陳列棚は、図18に示すように、底板1の上面に支持棚2が載置される。支持棚2は、係止片18を底板1の係止穴15に挿通させて位置決めされる。そして、支持棚2の各段部19には、それぞれ専用台3dが載置される。各専用台3dは、係合突起54を係合穴20bに係合させて位置決めされる。また、専用台3dは、各段部19の左右幅方向に沿って五個併設される。これら専用台3dには、所定の商品としての固形ファンデーションが単体で箱に収容された状態で陳列される。
【0058】
また、図18では図示しないが、底板1の第二立片7と第三立片10の間の第二溝条11には、陳列された商品(固形ファンデーション)の金額などの標示カードが取り付けられる標示部30aを有した標示パネル30が取り付けられる。標示パネル30は、後側に複数の取付片30bを有し、第二溝条11に対して高さを可変して取り付けられるようになっている(図9参照)。
【0059】
上述の如く底板1に載置された支持棚9に対し、専用台3dを用いて所定の商品(固形ファンデーション)を陣列した第四例では、図10(e)の使用状態の模式図に示すように、箱に収容された商品(固形ファンデーション)が左右幅方向に五個で前後に各9個陳列されることとなる。
【0060】
以下、他の専用台3について説明する。
図19は本発明の専用台の第五例を示す斜視図、図20は使用状態の第五例を示す側断面図である。
【0061】
図19に示すように、専用台3(3e)は、前後方向の寸法が、底板1の第一立片6と背板12の間隔と略一致し、左右幅方向の寸法が、底板1の左右幅方向の寸法と略一致するように略矩形状をなし、底板1の上面に載置される。専用台3eの前端および後端には、底板1の上面に載置された際、底板1の各係止穴15にそれぞれ挿通される各係止片56が設けられている。専用台3eは、各係止片56の各係止穴15への挿通により、底板1の上面にて位置決めされて載置される。
【0062】
また、専用台3eは、前方に向かって下降する複数列(本実施の形態では二列)の段部57を有している。また各段部57は、仕切板58によって左右幅方向に分割されている。この分割された段部57には、所定の商品が陳列される。専用台3eでは、マニキュアを所定の商品としている。そして、専用台3eは、マニキュアの収容瓶を、左右幅方向に九個で、前側(前列)の段部57に二個、後側(後列)の段部57に三個並べられる。
【0063】
このように構成された陳列棚は、図20に示すように、底板1の上面に専用台3eが載置される。専用台3eは、係止片56を底板1の係止穴15に挿通させて位置決めされる。そして、専用台3eの各段部58には、所定の商品としてのマニキュアが陳列される。
【0064】
また、底板1の第一立片6と第二立片7の間の第一溝条8には、マニキュアテスター(テスター)59が挿通される。このマニキュアテスター59は、爪の形状をなし、底板1(専用台3e)の左右幅方向に九個併設されて、専用台3eに陳列されたマニキュアに対応する色合いが施されている。
【0065】
また、図20では図示しないが、底板1の第二立片7と第三立片10の間の第二溝条11には、陳列された商品(固形ファンデーション)の金額などの標示カードが取り付けられる標示部30aを有した標示パネル30が取り付けられる。標示パネル30は、後側に複数の取付片30bを有し、第二溝条11に対して高さを可変して取り付けられるようになっている(図9参照)。
【0066】
上述の如く底板1に対し、専用台3eを用いて所定の商品(マニキュア)を陣列した第五例では、図10(f)の使用状態の模式図に示すように、マニキュアテスター59の後側に、マニキュアが陳列されることとなる。
【0067】
ところで、上述した各例での陳列棚は、底板1を所定の棚部に載置することで各商品を専用とする陳列場所を確保する。この所定の棚部には、以下に示すものがある。図21は棚部を有する商品陳列棚を示す斜視図、図22は前記棚部を示す斜視図、図23は本発明の陳列棚を棚部に載置した側断面図である。
【0068】
図21に示すように、商品陳列棚は、棚本体61と棚部62とからなる。
まず、棚本体61は、床面に載置される基台63の両側部に立設される長手状の左右一対の支柱64,64を有している。支柱64,64の前面には、上下方向に所定間隔をおいて複数の支持穴65が設けられている。この支持穴65には、棚部62が取り付け支持される。各支柱64は、その長手方向(上下方向)に複数連結されてなる。また、各支柱64の間には、背面パネル66が取り付けられている。また、各支柱64の上端には、広告灯67が取り付けられている。
【0069】
次に、棚部2は、図21乃至図23に示すように、棚本体1に取り付け支持される一対の支持アーム68と、各支持アーム68の間で位置決め支持される基枠69と、基枠69の上面に載置される棚板70とを有している。
【0070】
支持アーム68は、前後方向に長手状の板体であり、その後端縁に下向き鉤状の係合爪71を上下に二つ有している。各係合爪71は、支柱64に設けられた各支持穴65の所望の二つに係合する。ゆえに、支持アーム68は、棚本体61の支柱64に上下位置が可変自在に取り付け支持される。また、支持アーム68の上端縁は平坦に形成され、その部分に前向き鉤状の係合爪72を前後に二つ有している。この係合爪72には、基枠69が係合する。
【0071】
基枠69は、前後方向に延在する角柱状の二つの梁材69a,69aと、左右方向に延在する角柱状の二つの梁材69b,69bを連結して枠状に形成されている。この基枠69は、基台63に立設された一対の支柱64,64の間隔と略同じ寸法の左右幅をなし、上面および底面が平坦に形成されている。また、基枠69の左右にある梁材69a,69aの底面には、支持アーム68の係合爪72に係合する係合穴73が設けられている。ゆえに、基枠69は、係合穴73を係合爪72に挿通し、後方にスライドさせることにより係合爪72に係合され、左右および後方への位置ズレが抑止されて支持アーム68の間で位置決め支持される。
【0072】
棚板70は、支持アーム68に支持された基枠69の上面に載置される。棚板70は、透明な樹脂板(アクリル樹脂板など)を方形状にしたものである。
【0073】
本発明の陳列棚は、三つの底板1が上記棚板を除いた基枠69上に載置される。この場合、二つの底板1は、基枠69の左右側部において、図23に示すように、脚部13の底部13aが基枠69の梁材69b上に載り、先端13bが梁材69bにおける基枠69内縁に係る。さらに、底板1は、支持リブ14が基枠69の梁材69a上に載る。また、残り一つの底板1は、基枠69の中央部において、脚部13が基枠69内に入り、支持リブ14が基枠69の梁材69a上に載る。これにより、三つの底板1が、基枠69の左右幅方向に連設されて位置決め載置される。
【0074】
基枠69に載置された各底板1には、支持棚2、専用台3(3a〜3e)、サンプル台4(4a〜4b)、マニキュアテスター59などが載置されて、上述した第一例乃至第五例の形態が採用される。
【0075】
また、本発明の陳列棚は、他の棚部にも載置できる。図24は他の棚部を示す斜視図、図25(a),(b)は前記棚部の取付状態を示す側断面図である。
【0076】
図24で示す棚部75は、単一の底板1を載せるものである。棚部75は、主に係止部76と腕部77とからなる。係止部76は、対をなし、板片78の上端に鉤状フック79を有している。この鉤状フック79は、図25(a),(b)に示すように、垂直な面に水平にして断面略横向きT字形とされて、上下方向に複数配列された係止片80の上端80aに係止される。
【0077】
腕部77は、長手状の板体の後端77aを略L字形に折り曲げ、この後端77aが各係止部76の板片78に固定されることにより、先端77bが前方に水平にして延設される。また、腕部77の延設された先端77bには、上方に折り曲げられた位置決め片81が形成されている。また、一対の腕部77は、互いに連結板82によって連結されている。
【0078】
また、係止部76の板片78および腕部77の後端77aには、図25(a),(b)に示すネジ部材83が螺着されるネジ穴84が上下に複数(二個)設けられている。そして、鉤状フック79を係止片80に係止した際、板片78の面が係止片80の前面80bに当接する。ネジ部材83は、ネジ穴84に螺着されることにより、係止片80の下端80cの直下に延在し、鉤状フック79が係止片80の上端80aから抜けるのを防止する。また、上下に設けられたネジ穴84は、図25(a),(b)に示すように、係止片80の上下方向の配列の異なりに対応して、ネジ部材83の上下位置を可変する。
【0079】
本発明の陳列棚は、単一の底板1が各腕部77上に載置される。この場合、底板1は、脚部13が、腕部77の側縁を掴むようにして挿通されることにより腕部77に係止され、且つ、各位置決め穴17が位置決め片81に選択的に挿通されることにより前後方向の位置が決められる。
【0080】
腕部77に支持された各底板1には、支持棚2、専用台3(3a〜3e)、サンプル台4(4a,4b)、マニキュアテスター59などが載置されて、上述した第一例乃至第五例の形態が採用される。
【0081】
なお、底板1は、上述した棚部62(基枠69),75のみに限定して載置されるものでなく、一般に用いられている平坦状の既存の棚部(棚板)上にも載置することが可能である。
【0082】
したがって、このように構成された陳列棚では、底板1や支持棚2を基に、各種専用台3(3a〜3d),サンプル台4(4a,4b),マニキュアテスター59を陳列する商品に合わせて採用している。これにより、各種商品(口紅,ファンデーション,マニキュアなど)の形状に対応して、前記各商品を陳列することが可能である。また、底板1や支持棚2を共通としているため、陳列棚そのものを各種商品に応じて個別に用意する必要がない。また、各種専用台3(3a〜3d),サンプル台4(4a,4b),マニキュアテスター59の採用により、陳列しない商品の専用台3(3a〜3d),サンプル台4(4a,4b),マニキュアテスター59を交換すれば、他の商品が陳列できるので、空き部分をなすことがない。
【0083】
また、底板1は、左右幅方向に連設可能とされている。これにより、陳列スペースが小さい時は底板1を単一で用い、陳列スペースが大きい時は底板1を複数用いることにより、陳列スペースに応じた商品の陳列が行える。
【0084】
また、底板1は、平坦状の既存の棚部(棚板)の他、枠状とされた棚部62(基枠69)に左右幅方向に複数(三つ)連設させたり,壁面に取り付けられる棚部75に単一で載置することが可能である。このように、上述した陳列棚は、平坦状の既存の棚部(棚板)以外の所定の棚部62(基枠69),75に応じて、上記の如く各種商品を陳列することが可能である。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による陳列棚は、略平板状に成形されて左右幅方向に複数連設可能とされて所望の棚部上に載置される底板上に、前方に向かって下降する複数列の段部を有した支持棚を位置決め載置し、底板および支持棚を共通として各種所定の商品を専用に陳列する各種専用台を支持棚の各段部に載置する。これにより、底板および支持棚を共通として各種専用台を換えることで各種商品の形状に対応して各商品を陳列することができる。また、底板および支持棚を共通としているため、陳列棚そのものを各種商品に応じて個別に用意する必要がない。また、陳列しない商品の専用台を交換することで他の商品が陳列できるので、空き部分をなすことがない。
【0086】
また、支持棚の最前列の段部に、後方の段部にある専用台に陳列された商品のサンプルを専用に陳列するサンプル台を位置決め載置する。これにより、底板および支持棚を共通として陳列した商品のサンプルを陳列することができる。
【0087】
さらに、前記底板上に、所定の商品を専用に陳列する専用台を載置し、専用台に陳列された商品の色合いなどを示すテスターを底板の前端にて左右幅方向に連続する取付溝に挿通して載置する。これにより、底板を共通として専用台を換えることで各種商品の形状に対応して各商品を陳列することができる。また、底板を共通としているため、陳列棚そのものを各種商品に応じて個別に用意する必要がない。また、底板の前端の取付溝にテスターを挿通することにより専用台に陳列された商品の色合いを適宜示すことができる。
【0088】
前記底板が、棚部の基枠の内縁に係止する脚部を有して基枠上にて左右幅方向に複数連設されて載置される。このように底板は、枠体をなす所定の棚部の基枠に対して位置決めして安全に連設載置することができる。
【0089】
前記底板が、前方に水平に延設された一対の腕部に挿通係止する脚部を有して腕部に支持される。このように底板は、一対の腕部を有する所定の棚部に対して安全に支持することができる。
【0090】
棚部の係止部には、係止片からの鉤状フックの抜け止めをするネジ部材を螺着させるネジ穴が上下方向に複数併設され、係止片の上下方向の配列の異なりに対応して、ネジ部材の上下位置が可変される。このような構成により、棚部は、上下配列のことなる各係止片から適宜抜け止めされた状態で底板を支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陳列棚の底板を示す斜視図。
【図2】前記底板の平面図。
【図3】前記底板の正面図。
【図4】図2におけるA−A断面図。
【図5】本発明の陳列棚の支持棚を示す斜視図。
【図6】前記支持棚の平面図。
【図7】本発明の専用台の第一例を示す斜視図。
【図8】本発明のサンプル台の第一例を示す斜視図。
【図9】使用状態の第一例を示す側断面図。
【図10】(a)〜(f)の使用状態の模式図。
【図11】本発明の専用台の第二例を示す斜視図。
【図12】本発明のサンプル台の第二例を示す斜視図、
【図13】(a)本発明のサンプル台の第二例を示す正面図。
(b)本発明のサンプル台の第二例を示す側断面図。
【図14】使用状態の第二例を示す側断面図。
【図15】本発明の専用台の第三例を示す斜視図。
【図16】使用状態の第三例を示す側断面図。
【図17】本発明の専用台の第四例を示す斜視図。
【図18】使用状態の第四例を示す側断面図。
【図19】本発明の専用台の第五例を示す斜視図。
【図20】使用状態の第五例を示す側断面図。
【図21】棚部を有する商品陳列棚を示す斜視図。
【図22】前記棚部を示す斜視図。
【図23】本発明の陳列棚を棚部に載置した側断面図。
【図24】他の棚部を示す斜視図。
【図25】(a)(b)前記棚部の取付状態を示す側断面図。
【図26】従来の陳列棚を示す斜視図。
【符号の説明】
1…底板、2…支持棚、3(3a,3b,3c,3d,3e)…専用台、4(4a,4b)…サンプル台、11…第二溝条(取付溝)、13…脚部、19…段部、59…マニキュアテスター(テスター)、62,75…棚部、64…支柱、69…基枠、70…棚板、76…係止部、77…腕部、79…鉤状フック、80…係止片、83…ネジ部材、84…ネジ穴。

Claims (3)

  1. 略平板状に成形されて左右幅方向に複数連設可能とされ、所望の棚部上に載置される底板(1)と、
    前方に向かって上面部が階段状に下降する複数列の段部(19)を有して前記底板(1)上に載置される支持棚(2)と、
    前記支持棚(2)上に載置され、各種所定の商品を専用に陳列する各種専用台(3)と、
    前記支持棚(2)の最前列の段部(19)に載置され、後方の段部(19)にある前記専用台(3)に陳列された商品のサンプルを専用に陳列するサンプル台(4)と、
    前記底板(1)の前端にて左右幅方向に連続する取付溝(11)に挿通して載置され、前記専用台(3)に陳列された商品の色合いなどを示すテスター(59)と、
    を備え、
    前記底板(1)と支持棚(2)とは、支持棚(2)の前端及び後端に突出した係止片(18)を底板(1)に形成した係止穴(15)に挿通させることにより位置決めされ、
    前記支持棚(2)と専用台(3)とは、専用台(3)の底面の突出した係合突起(24)を支持棚(2)に形成した係合穴(20a)に係合させることにより位置決めされ、
    前記サンプル台(4)は、その正面板の下端(25a)を前記底板(1)の前縁に沿って形成される第一溝条(8)に挿入し、正面板の下端(25a)面に形成した係止片(29)を第一溝条(8)内の係止穴(16)に挿入させることにより位置決めされ、
    前記棚部(62)が、平行に立設された一対の支柱(64)の間に上下位置を可変自在として支持される略矩形状の枠体をなす基枠(69)と、前記基枠(69)の上に着脱自在に載置される棚板(70)とを有してなり、
    前記底板(1)は、前記基枠(69)の内縁に係止する脚部(13)を有して、前記棚板(70)を除いた前記基枠(69)上にて左右幅方向に複数連設されて載置されることを特徴とする陳列棚。
  2. 略平板状に成形されて左右幅方向に複数連設可能とされ、所望の棚部上に載置される底板(1)と、
    前方に向かって上面部が階段状に下降する複数列の段部(19)を有して前記底板(1)上に載置される支持棚(2)と、
    前記支持棚(2)上に載置され、各種所定の商品を専用に陳列する各種専用台(3)と、
    前記支持棚(2)の最前列の段部(19)に載置され、後方の段部(19)にある前記専用台(3)に陳列された商品のサンプルを専用に陳列するサンプル台(4)と、
    前記底板(1)の前端にて左右幅方向に連続する取付溝(11)に挿通して載置され、前記専用台(3)に陳列された商品の色合いなどを示すテスター(59)と、
    を備え、
    前記底板(1)と支持棚(2)とは、支持棚(2)の前端及び後端に突出した係止片(18)を底板(1)に形成した係止穴(15)に挿通させることにより位置決めされ、
    前記支持棚(2)と専用台(3)とは、専用台(3)の底面の突出した係合突起(24)を支持棚(2)に形成した係合穴(20a)に係合させることにより位置決めされ、
    前記サンプル台(4)は、その正面板の下端(25a)を前記底板(1)の前縁に沿って形成される第一溝条(8)に挿入し、正面板の下端(25a)面に形成した係止片(29)を第一溝条(8)内の係止穴(16)に挿入させることにより位置決めされ、
    前記棚部(75)が、垂直な面に水平にして上下方向に複数配列された係止片に係止される鉤状フック(79)を有する係止部(76)と、前記係止部(76)に固定されて前方に水平に延設された一対の腕部(77)とを有してなり、
    前記底板(1)は、前記各腕部(77)に挿通係止する脚部(13)を有して、前記腕部(77)に支持されることを特徴とする陳列棚。
  3. 前記係止部(76)には、前記係止片からの鉤状フック(79)の抜け止めをするネジ部材(83)を螺着させるネジ穴(84)が上下方向に複数併設され、前記係止片の上下方向の配列の異なりに対応して、前記ネジ部材(83)の上下位置を可変することを特徴とする請求項に記載の陳列棚。
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