JP3214962U - 商品陳列棚および商品陳列棚用の蓋板 - Google Patents

商品陳列棚および商品陳列棚用の蓋板 Download PDF

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Abstract

【課題】軽量で、強いインパクトを与えることが可能な商品陳列棚および商品陳列棚用の蓋板を提供すること。【解決手段】商品陳列棚(1)は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の棚板(2)を有し、各段に商品を収容する。商品陳列棚(1)は、最上段の商品収容部(5)の前方を覆う開閉可能な蓋板(6)を備える。蓋板は、LEDを光源とする電飾板である。【選択図】図1

Description

この考案は、スーパーマーケット、ドラッグストア等の店舗に設置される商品陳列棚および商品陳列棚用の蓋板に関する。
スーパーマーケット、ドラッグストア等の店舗には、複数の棚板を有する商品陳列棚が設置されている。このような商品陳列棚は、最上段に予備の商品が保管され、その前面を覆う蓋板が設けられることが知られている。
たとえば、特開平7−308246号公報(特許文献1)には、最上段の前面にカバーが取り付けられたショーケースが開示されている。カバーは、棚に対して回動可能に設けられ、カバーの一面には、広告文字等が印刷されている。特開2014−79422号公報(特許文献2)には、収納部の前面に商品等表示を設けたLCD(液晶ディスプレイ)を取り付けたタバコ陳列ケースが開示されている。
特開平7−308246号公報 特開2014−79422号公報
特許文献1のショーケースは、カバーの一面に広告文字等が印刷されているだけであるため、単に目隠しの役割を果たしているだけで、需要者にインパクトを与えるものではない。また、特許文献2のタバコ陳列ケースは、液晶ディスプレイであるため、重量がある。
本考案は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、軽量で、強いインパクトを与えることが可能な商品陳列棚および商品陳列棚用の蓋板を提供することを目的とする。
本考案の一態様に係る商品陳列棚は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の棚板を有し、各段に商品を収容する商品陳列棚であって、最上段の商品収容部の前方を覆う開閉可能な蓋板を備え、蓋板は、LEDを光源とする電飾板である。
好ましくは、電飾板は、枠板と、枠板の背面側に設けられる背板と、枠板の前面側に設けられる前面布と、前面布の背面側に設けられ、前面布を背面側から照射するLED光源部とを含む。
好ましくは、LED光源部は、背板に取り付けられている。
好ましくは、電飾板は、複数の貫通孔が設けられた中間板をさらに含み、中間板は、背板と前面布との間に設けられている。
好ましくは、中間板の背面側および背板の前面側は、光を反射する光反射面を有する。
好ましくは、枠板は、前面側に溝部を有し、前面布は、外縁に沿って設けられる帯状部を有し、帯状部は、溝部に挿入される。
好ましくは、電飾板は、商品収容部の上部に蝶番により取り付けられる。
本考案の一態様に係る商品陳列棚用の蓋板は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の棚板を有し、各段に商品を収容する商品陳列棚に用いられる。蓋板は、最上段の商品収容部の前方を覆い、LEDを光源とする電飾板である。
本考案によれば、軽量で、強いインパクトを与えることが可能な商品陳列棚および商品陳列棚用の蓋板を提供することができる。
本考案の実施の形態に係る商品陳列棚の斜視図である。 本考案の実施の形態に係る商品陳列棚の斜視図である。 本考案の実施の形態に係る商品陳列棚の蓋板を取り出して示す正面図である。 図3のIV−IV線に沿う断面図である。 図4の部分拡大断面図である。 商品陳列棚の蓋板から前面布を取り外した状態を示す正面図である。 (A)は、商品陳列棚の枠板内に配置される照明具を取り出して示す斜視図であり、(B)は、照明具の分解斜視図である。 前面布を示す背面図である。
本考案の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
<商品陳列棚について>
図1,図2を参照して、商品陳列棚1について説明する。図1において、矢印A1で示す方向を上下方向(縦方向)といい、矢印A2で示す方向を左右方向という。図1において、矢印A3で示す方向を前方(前面側)といい、その逆方向を後方(背面側)という。
商品陳列棚1は、たとえば、スーパーマーケット、ドラッグストア等の店舗に設置され、商品を陳列して販売するためのものであり、売り場において、複数に並列または単体で配置されている。本実施の形態では、単体で配置された商品陳列棚1を例示的に説明する。
本実施の形態に係る商品陳列棚1は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の棚板2を有し、各段に商品を収容することができる。具体的には、商品陳列棚1は、左右方向に離間した一対の支柱3に取り付けられる後板4を備える。複数の棚板2の後方端は、後板4に対して略垂直に取り付けられている。
最上段の棚板2と後板4とで囲まれる商品収容部5は、たとえば、1.8m以上の高さに位置し、脚立などを用いなければ手が届かない場所である。そのため、商品収容部5は、予備の商品を保管する保管庫(ストックヤード)としての役割を果たす。
図1,図2に示すように、最上段の商品収容部5には、その前方を覆う開閉可能な蓋板6が設けられている。具体的には、蓋板6は、一対の支柱3から前方に向かって突出する一対の取付棒7に支持されている。一対の取付棒7は、その先端が支持部材70により連結されている。蓋板6は、LEDを光源とする電飾板である。蓋板6は、蝶番71により支持部材70に取り付けられている。これにより、図1に示すように、蓋板6を閉じたり、図2に示すように、蓋板6を上方に開けたりすることができる。以下、蓋板6について詳細に説明する。
<蓋板(電飾板)について>
次に、図3〜図8を参照して、蓋板6について説明する。
特に図3,4を参照して、蓋板6は、枠板60と、枠板60の背面側に設けられる背板61と、枠板60の前面側に設けられる前面布62と、前面布62の背面側に設けられ、前面布62を背面側から照射する照明具63とを含む。
枠板60は、たとえば、アルミニウムで形成されている。枠板60は、細長い4本の板材からなる枠部材を矩形状に配置したものである。特に図5,図6に示すように、枠板60は、前面側に溝部600を有している。溝部600は、4本の板材の長手方向に沿って延在するように設けられている。
枠板60と同様に、背板61は、たとえば、アルミニウムで形成されている。背板61は、枠板60の開口を覆うように、枠板60の背面側に取り付けられている。
前面布62は、透光性を有し、たとえば、布製部材で形成されている。図4,図8に示すように、前面布62は、布本体620と、前面布62の外縁に沿って四方に縫い付けられる帯状部621とを含む。なお、図8は、前面布62を裏面から見た平面図である。
図8に示すように、前面布62は、たとえば、正面視略矩形形状であり、角部が面取りされている。布本体620の前面側には、たとえば、文字、図柄、写真などが印刷されている。これにより、前面布62は、広告宣伝機能や商品郡、エリアを示す機能などを有する。なお、図1〜図3、図8において、布本体620の前面側に花等の模様が印刷されていることが例示的に示されているが、これらの模様に限定されることはない。
帯状部621は、前面布62の裏面において、前面布62の外縁に沿って帯状に延びている。帯状部621は、たとえば、適度な厚みを有するシリコンゴムにより形成されている。図5に示すように、布本体620と帯状部621とを合わせた厚さW1は、枠板60の溝部600の厚さW2と略同一である。さらに、帯状部621の幅D1は、枠板60の溝部600の幅D2よりも略小さい。これにより、ネジなどの連結具を用いずに、前面布62を枠板60の溝部600で保持することができるため、部品点数を少なくすることができるとともに、軽量にすることができる。また、前面布62を用いることで、映り込みや反射を防止することができる。
図4,図6,図7に示すように、照明具63は、枠板60内に4個配置され、背板61に取り付けられている。照明具63は、たとえば、正面視正方形形状であり、LED光源部630と、底面部631と、側面部632と、中間板633とを備える。
LED光源部630は、前面布62を背面側から照射するものである。LED光源部630は、図示を省略する基板に固定されて、外部の電源等に接続されている。LED光源部630は、一つの発電素子を有する発光ダイオードである。
底面部631は、たとえば、平面視略矩形形状の薄板である。底面部631の中央部には、孔部が設けられており、LED光源部630が挿通されている。LED光源部630は、底面部631の略中央に取り付けられているが、底面部631上であればどこに取り付けられていてもよい。また、底面部631は、その前面側に光を反射する光反射面を有する。
側面部632は、底面部631と一体的に形成され、底面部631の外周縁から略垂直に折り返されている。
中間板633は、背板61と前面布62との間に設けられている。中間板633は、たとえば、超微細発泡光反射板で形成されている。中間板633は、その背面側に光を反射する光反射面を有する。光反射面は、光吸収性があり、光反射率が高く、光透過性が低ければよく、たとえば、銀色または白色の塗布材が塗布されている。このように、LEDを用いた照明具63を用いることで、従来の電飾板よりも明るくすることができる。
中間板633は、複数の円形の孔部が所定間隔で形成されている。LED光源部630と対面する中央部には、孔部が設けられていない。また、孔部の孔径は、中央部から外縁へ離れるにしたがって、徐々に大きくなっている。これにより、外方へ離れるにしたがって、光の透過率を高くすることができ、均一な面照射光を得ることができる。
このような構成により、LEDを光源とする電飾板を最上段の蓋板とすることができるため、従来の液晶パネルなどから形成された電飾板よりも、より明るく形成することができる。これにより、購買者に強いインパクトを与えることができ、購買者を集客しやすくなり、購買者の購買意欲をより掻き立てることができる。また、蓋板6は、商品陳列棚1の最上段に設けられるものであるが、全体として軽量な部材で構成されているため、女性等でも簡単に開閉することができる。これにより、軽量で、購買者に強いインパクトを与えることが可能な商品陳列棚1を提供することができる。
なお、本実施の形態において、枠板60内に配置される照明具63は、LEDが光源であり、LED光源部630は、1つの発電素子であるとして説明したが、複数の発電素子であってもよい。この場合、LED光源部630は、たとえば、テープ型であってもよい。また、LED光源部630は、背板61に取り付けられるとして説明したが、必ずしも背板61に取り付けられる必要はない。たとえば、LED光源部630は、枠板60に取り付けられてもよく、この場合、LED光源部630は、たとえば、蛍光型、エッジライト型、導光型などであってもよい。
また、本実施の形態において、照明具63は、LED光源部630と、底面部631と、側面部632と、中間板633とを備えるとして説明したが、少なくとも、LED光源部630を備えていればよい。その場合、LED光源部630は、背板61に直接取り付けられていればよく、背板61の前面側は、光を反射する光反射面を有していてもよい。
また、本実施の形態において、電飾板6は、商品収容部5の上部に蝶番により取り付けられるとしたが、最上段の棚板2の前面側に取り付けられて、下方に回転させることで開閉可能に設けてもよいし、その他種々の方法により取り付けられていてもよい。
また、本実施の形態において、商品陳列棚として提供されるとしたが、商品陳列棚の最上段の前方を覆う商品陳列棚用の蓋板として、単体で提供してもよい。
以上、図面を参照してこの考案の実施の形態を説明したが、この考案は、図示した実施の形態のものに限定されない。図示した実施の形態に対して、この考案と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 商品陳列棚、2 棚板、3 支柱、4 後板、5 商品収容部、6 蓋板(電飾板)、7 取付棒、60 枠板、61 背板、62 前面布、63 照明具、70 支持部材、71 蝶番、600 溝部、620 表示部、621 帯状部、630 LED光源部、631 底面部、632 側面部、633 中間板。

Claims (8)

  1. 上下方向に間隔をあけて配置された複数の棚板を有し、各段に商品を収容する商品陳列棚であって、
    最上段の商品収容部の前方を覆う開閉可能な蓋板を備え、
    前記蓋板は、LEDを光源とする電飾板である、商品陳列棚。
  2. 前記電飾板は、枠板と、前記枠板の背面側に設けられる背板と、前記枠板の前面側に設けられる前面布と、前記前面布の背面側に設けられ、前記前面布を背面側から照射するLED光源部とを含む、請求項1に記載の商品陳列棚。
  3. 前記LED光源部は、前記背板に取り付けられている、請求項2に記載の商品陳列棚。
  4. 前記電飾板は、複数の貫通孔が設けられた中間板をさらに含み、
    前記中間板は、前記背板と前記前面布との間に設けられている、請求項2または3に記載の商品陳列棚。
  5. 前記中間板の背面側および前記背板の前面側は、光を反射する光反射面を有する、請求項4に記載の商品陳列棚。
  6. 前記枠板は、前面側に溝部を有し、
    前記前面布は、外縁に沿って設けられる帯状部を有し、
    前記帯状部は、前記溝部に挿入される、請求項2〜5のいずれかに記載の商品陳列棚。
  7. 前記電飾板は、前記商品収容部の上部に蝶番により取り付けられる、請求項1〜6のいずれかに記載の商品陳列棚。
  8. 上下方向に間隔をあけて配置された複数の棚板を有し、各段に商品を収容する商品陳列棚に用いられる開閉可能な蓋板において、
    当該蓋板は、最上段の商品収容部の前方を覆い、LEDを光源とする電飾板である、商品陳列棚用の蓋板。
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