JP4464690B2 - 物品収納組立体 - Google Patents

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Description

本発明は、室内外を仕切る壁面にはめ込まれた採光窓の上方室内側壁面に設けた吊戸棚下部であって、この採光窓前面側に位置する物品収納組立体に関する。
従来の吊戸棚下部の採光窓前面側に収納具を備える物品収納組立体は、採光窓の開口部に壁に支持した上下枠に収納具を設け、収納具前面に透光材から成る引き違いの開閉戸を設けたものが知られている(特許文献1参照)。このように構成することで、採光窓からの光が遮蔽されることなく吊戸棚下部の空間を収納空間として有効利用することができる。しかし、この従来の物品収納組立体は、収納具の支持手段が壁に支持させているから、既に採光窓が取り付けられているところに上下枠を取り付けるには、施工が大掛かりとなり、収納具の取付に時間と費用が掛かる難点があった。
前記した難点を克服するために、収納具を直接吊戸棚の底面に取り付けるようにしたものも公知である(特許文献2参照)。このようにすれば支持枠を壁に取付ける必要がないので、収納具の取付が容易に行え便利である。
実公昭55−105号公報(第1頁第2欄、図面) 実願昭63−86501号(実開平2−9141号公報)のマイクロフィルム(第3頁、第1図)
しかしながら、従来のこのような収納具を直接吊戸棚の底面に取り付けるものは、吊戸棚側から取付ねじをその底板を介して収納具側に向かって締め付けなければならず、既に造り付けられた吊戸棚からのねじ締め付け作業は困難を伴うものであった。又、収納具の棚に物を多く収納するとたとえ収納具の前面が透光材の扉であっても、採光窓からの光は収納物品に遮られて収納具内が暗くなってしまい、収納物品の取り出しが逆光状態となり不便であった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、造り付けの吊戸棚であっても収納具の取付が容易にでき、しかも収納物品の取り出し時にも採光窓からの光を利用できる物品収納組立体を提供することを目的とする。
上記の目的を解決するために、本発明の請求項1に記載の物品収納組立体は、室内外を仕切る壁面にはめ込まれた採光窓の上方室内側壁面に設けた吊戸棚下部で、この採光窓前面側に位置する物品収納組立体であって、前記物品収納組立体は吊戸棚底面に取り付けた支持部材と、該支持部材によって枢着支持され、かつ室内側に向かって開放可能な透光材で形成された開閉扉からなる収納具とで構成され、前記支持部材は略L字形をなし、該L字の一方が吊戸棚底面に取り付けられ、他方が下方に垂直に延びて前記開閉扉を枢着支持していることを特徴としている。
この特徴によれば、収納具を支持するための支持部材を吊戸棚底面に取り付けることができるので、支持部材の取付が楽に行え、しかも収納物品取り出し時には開閉扉が開放されるので、採光窓からの光を充分に利用することができ、吊戸棚底面の長さを利用してL字の一方側を長く設定することで、重量のある収納具も支持可能である。
本発明の請求項に記載の物品収納組立体は、請求項に記載の物品収納組立体であって、前記L字の一方に開閉扉の閉鎖状態を保持する係止具が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、L字の一方に係止具を設けることにより、開閉扉が不用意に開かれることを阻止できる。
本発明の請求項に記載の物品収納組立体は、請求項1または2に記載の物品収納組立体であって、前記収納具は、開閉扉の背面側に設けた線状体で構成した棚であることを特徴としている。
この特徴によれば、収納具を線状体で構成した棚とすることにより、収納棚を通して室内側に入る光量が極力減ることがないようにすることができる。
本発明の請求項に記載の物品収納組立体は、請求項1ないしのいずれかに記載の物品収納組立体であって、前記開閉扉の少なくとも一方の側面側に透光性の覆い体が設けられていることを特徴としている。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は室内外を仕切る壁面の採光窓上方の吊戸棚下部に取り付けられた物品収納組立体の斜視図、図2は収納具となる開閉扉を開放した状態を示す物品収納組立体の斜視図、図3は吊戸棚底面に取り付けられて下方に延びる支持部材に枢着支持される開閉扉の支持構造を示す部分斜視図であり、図4の(a)は物品収納組立体の正面図、(b)は物品収納組立体の側面図、図5は一部半断面を示す物品収納組立体の平面図である。
先ず図1、図2において、物品収納組立体1は、外部から明りを取り込むための採光窓2がはめ込まれた室内側の壁面W1上方に設置された吊戸棚4の下面4aに取り付けた支持部材6と、この支持部材6に枢着支持された開閉扉12とで構成されている。
この支持部材6は、正面視L字形に形成されていてL字形の一方が吊戸棚4の底面に取り付けられる2本の水平取付け部8と、L字形の他方が水平取付け部8の一端から垂直下方に延出し後述する開閉扉の一端を枢着する2本の垂直取付け部10とから構成されており、2本の水平取付け部8は吊戸棚4の底面4aの幅内に収まるように底面4aの長さを利用して取り付けられる。
詳しくは、水平取付け部8は、断面角型の軽量型材からなる平行に配置された2本の枠体8a,8b間の前後を所定幅で平行に接続して構成されると共に、垂直取付け部10は、枠体8a,8bの一端から垂直下方に延設され同じ軽量型材からなる平行に配置された2本の枠体10a,10b間の上下を同一所定幅で平行に接続して構成されている。
また、図3に示すように、垂直取付け部10の前方に配置される枠体10bには、上端側から当接梁20が前方に張り出しており、この当接梁20の片側面には係止具として例えばマグネットキャッチC2が取着されている。
更に、枠体10bの当接梁20に近接する上方側には、L字形の上部ブラケット24aが固定されると共にこのブラケット24aから所定距離離間する下方には下部ブラケット24bが固定されている。
図2、図3に示すように、L字状に形成される支持部材6の前面には、室内側に向かって開放可能な開閉扉12が配設されており、この開閉扉12は、支持部材6の枠体8b,10bに対応する2辺を縦横の辺として軽量型材を横長矩形状に形成された扉枠15と、この扉枠15に外周が支持された樹脂材などで構成される透光性を有する遮蔽板14とで構成され、裏面に収納棚16a、16bを備えた収納具として機能している。
そして図3、図4に示すように、扉枠15の片側縦辺の上下には、支持アーム22a,22bが設けられ、これらの支持アーム22a,22bは、枠体10bの上部及び下部ブラケット24a,24bにピンPを介して枢着され、開閉扉12の一端を所定範囲で回動可能に枢支している。このように構成された開閉扉12は、図2に示すように閉鎖時において扉枠15の上辺が水平取付け部8の前方枠体8bの他端側に止着された係止具となるマグネットキャッチC1により吸着保持され、閉鎖状態が保持されるようになっている。
また、開閉扉12を構成する扉枠15左右の背面側上下には、所定間隔毎に配設した複数の針金などから成る線状体を折曲して上方が開口するように構成され、図4(b)に示すように、支持部材6の幅とほぼ同じ幅の籠状に形成された2つの収納棚16a,16bがブラケット18を介して取り付けられ、収納具として構成されている。
更に、開閉扉12の両側が、開放されているので開閉扉12を閉鎖した状態でも外部から目視可能となるため、例えば図5に示すように、一側が壁面W2で塞がれている場合には、開閉扉12の他側に透光性を有する覆い体25(図2に2点鎖線で示す)を取り付けて両側を塞いだ状態にすることもできる。壁面W2が存在しない場合には、2本の枠体10a,10b間に透光性を有する覆い体で覆うようにすればよい。
このように、実施例に示される物品収納組立体1によれば、支持部材6を吊戸棚4の底面に取り付けることができるので、支持部材6の取付が楽に行え、しかも収納物品の取り出し時には開閉扉12が開放されるので、採光窓2からの光を充分に利用することができる。
また、略L字形に形成された支持部材6の一方となる水平取付け部8が吊戸棚4の底面4aに取り付けられ、他方となる垂直取付け部10が下方に垂直に延びて開閉扉12を開閉可能に枢着支持し、吊戸棚4の底面4aの長さを利用してL字の一方側を長く設定することで、重量のある収納具でも安定して支持することが可能となる。
更に、水平取付け部8の他端側に開閉扉12の閉鎖状態を保持するマグネットキャッチC1が設けられているので、この開閉扉12が不用意に開かれることを阻止することができる。
そして、開閉扉12の背面側には、所定間隔毎に配設した複数の針金などから成る線状体を折曲して上方が開口する収納棚16a,16bが設けられているので、開閉扉12が閉鎖状態にあっても収納棚16a,16bを通して室内側に入る光量が極力減ることがないようにすることができる。
そしてまた、開閉扉12の少なくとも一方の側面側に透光性を有する覆い体を設けることで、開閉扉12の閉鎖時にこの覆い体により外部からの埃等の侵入を阻止することができる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、例えばL字形の支持部材を2本の枠体でなく1本で構成しても構わない。また、開閉扉の閉鎖状態を保持する係止具としては、マグネットキャッチに限らず公知の係止手段が採用されることは言うまでもない。
室内外を仕切る壁面の採光窓上方の吊戸棚下部に取り付けられた物品収納組立体の斜視図である。 収納具となる開閉扉を開放した状態を示す物品収納組立体の斜視図である。 吊戸棚底面に取り付けられて下方に延びる支持部材に枢着支持される開閉扉の支持構造を示す部分斜視図である。 (a)は物品収納組立体の正面図、(b)は物品収納組立体の側面図である。 一部半断面を示す物品収納組立体の平面図である。
符号の説明
1 物品収納組立体
2 採光窓
4 吊戸棚
4a 底面
6 支持部材
8 水平取付け部
8a,8b 枠体
10 垂直取付け部
10a,10b 枠体
12 開閉扉
14 遮蔽板
15 扉枠
16a,16b 収納棚
18 ブラケット
20 当接梁
22a,22b 支持アーム
24a 上部ブラケット
24b 下部ブラケット
25 覆い体
C1,C2 マグネットキャッチ
P ピン
W1,W2 壁面

Claims (4)

  1. 室内外を仕切る壁面にはめ込まれた採光窓の上方室内側壁面に設けた吊戸棚下部で、この採光窓前面側に位置する物品収納組立体であって、前記物品収納組立体は吊戸棚底面に取り付けた支持部材と、該支持部材によって枢着支持され、かつ室内側に向かって開放可能な透光材で形成された開閉扉からなる収納具とで構成され、前記支持部材は略L字形をなし、該L字の一方が吊戸棚底面に取り付けられ、他方が下方に垂直に延びて前記開閉扉を枢着支持していることを特徴とする物品収納組立体。
  2. 前記L字の一方に開閉扉の閉鎖状態を保持する係止具が設けられている請求項に記載の物品収納組立体。
  3. 前記収納具は、開閉扉の背面側に設けた線状体で構成した棚である請求項1または2に記載の物品収納組立体。
  4. 前記開閉扉の少なくとも一方の側面側に透光性の覆い体を設けた請求項1ないしのいずれかに記載の物品収納組立体。
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