JP5305814B2 - 保健指導支援用装置およびそのための保健指導支援システム - Google Patents

保健指導支援用装置およびそのための保健指導支援システム Download PDF

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Description

本発明は、健康管理を支援するシステムに係り、特に、生活習慣などに起因するメタボリックシンドロームなどを改善するために指導される参加者のための保健指導支援用画面の表示方法及び装置に関する。
近年、生活習慣病のひとつとして、内臓脂肪型肥満症(メタボリックシンドローム)が注目されている。メタボリックシンドロームは、内臓脂肪面積≧100cm2(腹囲の場合は、男性≧85cm、女性≧90cm)という基準を超え、血中脂質や血圧、または、血糖値のいずれかのリスクを2つ以上有する状態を指し、動脈硬化や心疾患または脳血管疾患のリスクが高くなると言われている疾患である。
健診施設などでは、受診者がメタボリックシンドロームや肥満と診断されると、医師や保健師などが減量を指示する。特に、指導者(医師または保健師)が強い介入指導が必要と判断した受診者には、受診者の体重に合わせた目標体重を設定し、目標体重に向けて改善すべき生活習慣を生活改善項目として提案した減量プログラムを実施する保健指導を受けることを要請する場合がある。
この場合、保健指導者は、この要請を受けた受診者(以下、保健指導の参加者という)の目標体重を達するためのカロリー数の計算を行ない、目標体重へ減量するために必要な食生活や運動量に関して生活改善項目を立案して提示する。そして、保健指導の参加者は、提示された生活改善項目の実行状況と体重の変化を指導者に報告し、目標体重への減量を目指す。
このような減量に関する技術としては、減量を実施する者の目標体重や食事状況,運動状況に応じて、摂取エネルギーや消費エネルギーの目標値を提示したり、その目標値を満たすための食事制限や運動方法などのメニューを提示する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−227522
ところで、保健指導の参加者の目標体重を設定し、この目標体重を達するためのカロリー数を計算し、目標体重を実現するために必要な生活改善項目を保健師が提示するという方法では、保健指導者が予めいくつかの生活改善項目と、各生活改善項目毎の消費カロリーを把握し、保健指導の参加者個人に合わせてどの生活改善項目を行なうかを決定し、また、その生活改善項目の実行に対する負荷を調整する必要があり、保健師の作業負荷が大きくなるという問題があった。
また、保健指導者は、保健指導の参加者個人の生活パターンや嗜好に合うように、また、減量を行ない易いように、生活改善項目を設定するために、保健指導者と保健指導の参加者との間で時間をかけて対話を行なう必要がある。受診者などの保健指導の参加者は、保健指導者と対話して生活改善項目を設定するが、保健指導者が用意した(限られた)生活改善項目から改善項目を選択することとなり、必ずしも個人にあったダイエット方法とはならない場合もあった。
さらに、予め多くの生活改善項目を集めておき、それらの生活改善項目から参加者に合う改善項目を設定する場合には、保健指導の参加者個人に合う生活改善項目を設定することは容易ではなく、時間と手間を要するという問題があった。
また、上記特許文献1に記載された技術によると、食習慣や運動習慣の変化から予測体重を目標体重とすることができるが、具体的な生活改善項目を特定するのは難しい、という問題があった。
本発明の目的は、かかる問題を解消し、保健師や医師などの指導者による保健指導の参加者に対して、均質な保健指導を効率的に実施するための保健指導支援用画面の表示方法及び装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は主として、保健指導支援用の表示部とデータ入力用の入力部を有し保健指導を受ける参加者用の保健指導支援用装置であって、前記表示部の表示画面は、前記入力部の操作によって入力された、保健指導を受ける参加者の個人情報と行動の目標設定とを表す参加者情報画面と、前記参加者情報画面で設定された前記行動の目標に対し、前記行動の目標を実現するための一定のカロリーで共通する減量メニューである運動または食事品目メニューカードを前記入力部の操作によって選択・設定するための目標設定画面と、前記保健指導支援の期間内での日々測定される前記参加者の体重のグラフとともに、前記目標設定画面で選択・設定された運動または食事品目メニューカードに基づく目標の達成率を表示するグラフ画面と、から形成され、前記グラフ画面は、前記体重のグラフと前記目標の達成率を表示する第一表示領域と、前記保健指導支援の期間内での日々のイベントの有無を表示する第二表示領域と、を有し、前記第一表示領域における目標の達成率は、前記運動または食事品目メニューカード表示エリアでチェックされた前記運動または食事品目メニューカードに応じて得られたカロリー達成率であって、前記カロリー達成率に応じて表示形態が異なる日別カード達成率表示枠で表示され、前記グラフ画面に表示されるデータは、前記保健指導支援用装置と接続された保健指導者の使用する指導者端末装置によって取得可能であり、前記指導者端末装置からのメッセージを受信可能であり、前記メッセージを受信すると、前記グラフ画面には、前記第一表示領域及び前記第二表示領域とは異なる第三表示領域に、前記指導者端末装置からのメッセージを表示し、さらに、前記保健指導支援の期間中において、前記目標設定画面で目標体重を変更可能とするとともに、当該目標体重の変更に対応して運動または食事品目メニューカードを変更可能とし、前記変更した目標体重と運動または食事品目メニューカードの内容が前記グラフ画面に表示されることを特徴とするものである。
本発明によると、グラフ画面で、参加者に関する保健指導の支援のための体重グラフとともに、この参加者が選択・設定した行動または食事品目メニューカードに基づく保健指導の目標の達成率も表示するものであるから、指導者が、参加者の保健指導の結果を把握することができて、参加者に対して均質な保健指導を効率的に実施することが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明による保健指導支援用画面の表示方法を用いる保健指導支援システムの一実施形態を示すブロック構成図であって、100は管理者端末装置、200は指導者端末装置、300は参加者端末装置、400はサーバ、500はネットワークである。
同図において、この保健指導支援システムは、管理者端末装置100,医師や保健師といった保健指導者が使用する指導者端末装置200,保健指導の参加者(以下では、単に参加者という)が使用する参加者端末装置300及び各種データの保管・管理やシステムの制御を行なうサーバ400がネットワーク500を介して接続された構成をなしている。
管理者端末装置100,指導者端末装置200及び参加者端末装置300は夫々、プロセッサ,メモリ,通信インターフェース及びユーザインターフェースを備える計算機である。なお、これらの端末装置は、アプリケーションプログラム(例えば、ウェブブラウザ)が動作するPDAや携帯電話機等の携帯端末であってもよい。
サーバ400は、プロセッサ,メモリ,記憶装置及び通信インターフェースを備える計算機である。サーバ400には、初期準備処理手段Ml,参加準備処理手段M2,参加者データ入力・閲覧処理手段M3,介入指導処理手段M4及び定期業務設定手段M5を備える。これらの各機能は、メモリに格納されたプログラムによって提供される。
サーバ400の記憶装置には、指導者管理データベースDl,定型文言データベースD2,定期業務データベースD3,参加者管理データベースD4,減量記録データベースD5,指導記録データベースD6,問診結果データベースD7,個人別行動目標データベースD8,食事カロリーデータベースD9,運動カロリーデータベースD10,個人別減量目標データベースD11及び問診情報データベースD12が格納される。
指導者管理データベースDlは、この保健指導支援システムによる保健指導を実施する指導者の識別子やパスワード,氏名などの情報が格納される。
定型文言データベースD2は、この保健指導支援システムによる保健指導で用いられる定型文言の情報が格納される。
定期業務データベースD3には、この保健指導支援システムによる保健指導のための定期業務の情報(例えば、保健指導期間における参加者のデータがある条件に合致したときに実施すべき指導内容など)が格納される。
参加者管理データベースD4には、この保健指導支援システムによる参加者に関する情報(氏名,性別,生年月日,パスワード,保健指導開始時の体重など)が格納される。
減量記録データベースD5には、参加者の日々測定された体重や歩数、参加者の減量メニューの実施状況、飲み会や出張などのイベントの有無などの情報が格納される。
指導記録データベースD6には、保健指導の履歴の情報が格納される。
問診結果データベースD7には、後述する参加者情報画面20(図7)を用いて参加者への問診によって得られた情報が格納される。
個人別行動目標データベースD8には、参加者の行動目標の情報が格納される。
食事カロリーデータベースD9には、保健指導に用いられる食事メニューの情報が格納される。
運動カロリーデータベースD10には、保健指導に用いられる運動メニューの情報が格納される。
個人別減量目標データベースD11には、参加者毎の減量目標の情報が格納される。
問診情報データベースD12には、後述する参加者情報画面20(図7)を用いた参加者が受ける問診の結果の情報が格納される。
図2は図1に示す保健指導支援システムによる処理の概要を示すフローチャートである。
まず、保健指導支援システムにおいて、参加者による自己の情報の参加者端末300での入力を受け付け、入力された情報はサーバ400に転送された参加者管理データベースD4に登録される(ステップS100)。
次に、サーバ400は、参加者のこの入力された情報に対応する問診情報を問診情報データベースD12から抽出し、抽出された問診情報を参加者端末装置300へ送る。参加者端末装置300では、後述する参加者情報画面20が問診用の画面として表示され、これによって参加者は問診を受けることになる。問診の内容は、所定のカロリー(例えば、100kcal)の行動目標に関係している。行動目標は、食事カテゴリや運動カテゴリなどに関するものであり、「主食は多いか」,「酒を飲むか」,「間食をするか」などの食事のカテゴリに含まれる目標と、「毎日30分以上歩くか」,「日常的にスポーツをするか」などの運動のカテゴリに含まれる目標とが含まれる。
参加者端末装置300で問診情報に対する回答及び各問診に関係するカテゴリを目標にするかの意思が入力をされると、これがサーバ400に転送され、問診結果データベースD7に登録される(ステップS101)。
このような保健指導では、行動目標(減量メニュー)の選択肢が多ければ、健康指導の参加者の多様なニーズに対応可能になるが、行動目標の選択に時間がかかる問題がある。そこで、この保健指導支援システムでは、カテゴリ毎に参加者の意思を保存することにし、参加者が目標にする意思を表明したカテゴリの行動目標のみを行動目標の選択範囲とすることによって、参加者が行動目標を効率良く選択できる。
次に、サーバ400は、参加者管理データベースD4に登録された参加者の情報と問診結果データベースD7に登録された問診に対する回答とを参照して、その参加者に適する食事メニューを食事カロリーデータベースD9から選択し、その参加者に適する運動メニューを運動カロリーデータベースD10から選択し、選択された食事メニュー及び運動メニューを参加者端末装置300に送信する。
これらの食事カロリーデータベースD9に格納されている食事メニューと運動カロリーデータベースD10に格納されている運動メニューは、所定のカロリー(例えば、100kcal)を減らすための運動量や減らす食事量が設定されている。なお、同じ運動でも、参加者の身体的特徴(例えば、体重によって消費カロリーが変わること)から、参加者管理データベースD4に登録された参加者情報(例えば、参加者の保健指導開始時の体重)を参照して、所定の消費カロリー毎の運動量が計算される。
参加者端末装置300は、サーバ400からの食事メニュー及び運動メニューを、減量メニューとして、参加者に提示し、これに対する参加者からの目標体重の入力を受け付ける。
減量メニューの選択時には、問診結果データベースD7に登録された問診結果を参照し、参加者が目標にする意思を表明した(参加者が実施できる)減量メニューを選択する。また、目標体重を達成するために、1日に必要なカロリーの減少量を計算し、計算されたカロリーを満たす数の減量メニューを選択させる。
このような保健指導では、参加者が個別に行動目標を設定していたため、行動目標の実施状況を個別に評価する必要があった。しかし、この実施形態の保健指導支援システムでは、全参加者が一定のカロリーの共通した減量メニューに従って行動目標を設定するので、行動目標の実施を均一な尺度で評価することができ、保健指導を効率化することができ、指導者による保健指導のばらつきを抑えることができる。
参加者端末装置300は、参加者による食事メニュー及び運動メニューの選択を受け付ける(図8参照)。これらの入力された目標体重、選択された食事メニュー及び選択された運動メニューによって、その参加者の減量プログラムが決定される。これらの入力された目標体重は、個人別減量目標データベースD11に登録され、選択された食事メニュー及び運動メニューは、個人別行動目標データベースD8に登録される(ステップS102)。
次に、参加者端末装置300は、参加者の日々のデータ(体重、減量メニューの実行状態,歩数など)の入力を受け付けてサーバ400に転送し、サーバ400では、この入力されたデータが減量記録データベースD5に登録される(ステップS103)。
次に、サーバ400は、所定のタイミングで(例えば、所定の期間毎に繰り返して)、減量記録データベースD5に登録されたデータが、定期業務データベースD3に登録されている条件と合致するかを判定し(ステップS104)、合致する場合には、対応する指導内容を指導者端末装置200に送信する。指導者端末装置200は、受信した指導内容を表示する(ステップS105)。
次に、指導者は、表示された指導内容に基づいて、なすべきと判断した指導を実行する。この指導の実行は、指導者が、この保健指導支援システムを用いて、電子メール等の手段によってなすこともでき、指導者がこの保健指導支援システムを用いずに、電話などの手段によってなすこともできる。
そして、指導者端末装置200は、指導者がなすべきと判断した指導の実行の指示を受け付け、入力された指導の実行の指示から、指導の記録を生成する。また、指導者端末装置200は、指導者がなした指導の記録の入力を受け付ける(ステップS106)。これらの生成された及び入力された指導の記録は、指導記録データベースD6に登録される。なお、この保健指導支援システムを介さずに(例えば、電話又は面談によって)指導を実施した場合、指導者が指導内容を入力し、入力された指導内容を指導記録データベースD6に登録する。
この保健指導支援システムでは、保健指導の内容を一元的に管理できるので、保健指導の履歴が必要な場合に、参加者に対する指導実績を漏れなく効率的に抽出することができる。
次に、図1における参加者端末装置300の表示装置での本発明による保健指導支援用画面の表示方法の一実施形態を説明する。
図3は図1における参加者端末装置300の表示装置で表示される保健指導支援用画面の流れの一具体例を示すフローチャートである。
同図において、この参加者端末装置300で電源オンすると、その表示画面に初期画面が表示され、その初期画面に対して保健指導支援のための所定の起動操作がなされると、その表示画面にこの参加者端末装置300の記憶装置からログイン画面1が読み出されて表示される(ステップS200)。ここで、初期画面は必ずしも必要ではなく、ログイン画面1を初期画面としてもよい。
ここで、図4はかかるログイン画面の一具体例を示す図であって、1はログイン画面、2は操作エリア、2aはユーザID入力欄、2bはパスワード入力欄、2cは「ログイン」ボタン、2dは「キャンセル」ボタンである。
このログイン画面1では、ユーザID入力欄2aとパスワード入力欄2bと「ログイン」ボタン2cと「キャンセル」ボタン2dとが設けられた操作エリア2が表示されており、これらに対して所定の操作がなされないときには、このログイン画面1の表示状態が継続し、「キャンセル」ボタン2dが操作されたときには、このログイン画面1の表示が終了して図示しない初期画面の表示に戻る(図3のステップS201)。
なお、このログイン画面1を含む保健指導支援用画面でのボタン操作は、マウスによるカーソル操作であってもよいし、また、表示画面がタッチパネルを有するときには、タッチ操作であってもよい。ユーザID入力欄2aとパスワード入力欄2bなどの入力欄での情報の入力は、キーボードの操作によって行なわれる。
参加者が、かかるログイン画面1の操作エリア2でのユーザID入力欄2aにこの参加者のユーザIDを入力し、パスワード入力欄2bにこの参加者のパスワードを入力して、「ログイン」ボタン2cを操作すると、サーバ400(図1)では、入力されたこれらユーザID,パスワードが参加者管理データベースD4(図1)に登録されているこの参加者のユーザID,パスワードと照合され、これらが一致すると、この旨が参加者端末装置300(図1)に通知され、個人別行動目標データベースD8(図1)にユーザID,パスワードと対応付けて記憶されている情報をもとに、参加者端末装置300の表示装置にグラフ画面が表示される(図3のステップS202)。ユーザIDとパスワードとが入力された後、個人別行動目標データベースD8にこれらユーザID,パスワードに対応する情報がない場合には、図7に示す参加者情報画面20に遷移し、参加者情報の登録を促すものとする。この参加者情報画面20で参加者情報の登録がなされると、次のログイン時からは、図3に示すフローチャートに従って画面が遷移する。
ここで、図5はこのグラフ画面の一具体例を示す図であって、3はグラフ画面、4はボタン操作エリア、4aは「参加者情報」ボタン、4bは「目標設定」ボタン、4cは「ホーム」ボタン、4dは「ログオフ」ボタン、5は指導者メッセージ表示エリア、6は参加者データ表示/操作エリア、7はグラフ表示エリア、7aは体重軸、7bは歩数軸、7cは日にち軸、7dはカード達成率表示エリア、7d1は日別カード達成率表示枠、7eは体重グラフ、7e1は朝体重マーク、7e2は夜体重マーク、7fは目標体重フラグ、7f0は開始体重フラグ、7gは歩数グラフ、7h1は「前へ」スクロールボタン、7h2は「後ろへ」スクロールボタン、8はイベントチェック表示エリア、8aはイベント項目、8bはチェック表示欄、9は解説表示エリア、9aは体重マーク表示欄、9bは歩数表示欄、9cは開始体重フラグ表示欄、9dは目標体重フラグ表示欄、9eはカード達成率表示欄、10は表示範囲設定/表示エリア、10aは期間設定/表示欄、10bは単位体重設定/表示欄、11はデータ入力エリア、11aは測定日入力欄、11bは朝体重入力欄、11cは夜体重入力欄、11dは歩数入力欄、12は100kcalカード表示エリア、12aはチェックボックス、13はイベントチェックエリア、13aはチェックボックス、14はコメント入力欄、14aは「コメントあり」表示、15は目標/ビジョンテキスト表示エリア、16は基準データ表示エリア、17は入力ボタン、18はキャンセルボタンである。
同図において、グラフ画面3は、保健指導の指導者が、参加者の健康を管理するために、この参加者を指導支援する期間(ここでは、90日間とする)内の夫々の日にちに、参加者が体重や歩数,100kcalカードで決められた体重低減のための行動の目標(カロリー)を実行したかどうか,飲み会や間食といったようなイベントを行なったかどうかなどのデータの入力を行なうものである。
このグラフ画面3では、上側から順に、ボタン操作エリア4と指導者メッセージ表示エリア5と参加者データ表示/操作エリア6とが設けられており、指導者メッセージ表示エリア5と参加者データ表示/操作エリア6との間に目標/ビジョンテキスト表示エリア15と基準データ表示エリア16とが設けられている。また、参加者データ表示/操作エリア6では、グラフ表示エリア7が設けられ、このグラフ表示エリア7の下側にイベントチェック表示エリア8が設けられ、このグラフ表示エリア7の右側にデータ入力エリア11と100kcalカード表示エリア12とイベントチェックエリア13とコメント入力欄14とが縦方向に配列されて設けられている。
かかるグラフ画面3の画像情報は参加者端末装置300(図1)の記憶装置に格納されており、ログイン画面1(図4)でのログイン操作によってこの記憶装置から読み出され、サーバ400(図1)から提供されるデータが付加されて表示される。
ボタン操作エリア4には、画面に関する操作ボタンである「参加者情報」ボタン4aや「目標設定」ボタン4b,「ホーム」ボタン4c,「ログオフ」ボタン4dが設けられている。
グラフ表示エリア7は、横軸を時間軸として横方向の日にち軸7cで表わされ、縦軸を体重軸7a及び歩数軸7bとし、体重グラフ7eを折線グラフで、歩数グラフ7gを棒グラフで表わすものである。
ここで、グラフ表示エリア7の左上の目標/ビジョンテキスト表示エリア15との間に表示範囲設定/表示エリア10が設けられており、この表示範囲設定/表示エリア10にグラフ表示エリア7での表示期間を設定表示するための期間設定/表示欄10aと体重軸7aの目盛の単位を設定表示するための単位体重設定/表示欄10bとが設けられている。保健師が参加者を指導支援する期間を90日とすると、グラフ表示エリア7に体重グラフ7e,歩数グラフ7gが表示される期間(グラフ表示期間)としては、期間設定/表示欄10aを操作することにより、例えば、10日間,30日間,60日間,90日間(=指導支援する全期間)というように、変更することができる。ここでは、このグラフ表示期間を10日間としている。
日にち軸7cの下側には、この日にち軸7cでの各日にち毎に設けられた日別カード達成率表示枠7d1からなるカード達成率表示エリア7dが設けられている。ここで、100kcalカード表示エリア12には、後述するように、選択・設定された100kcalカードが表示されているが、かかる100kcalカードには夫々、後述するように、体重低減という目標を達成するために、100kcalのカロリーを低減するための行動が示されている。100kcalカード表示エリア12に表示される100kcalカードに示される行動を1日に一部または全て実行することにより、1日に必要な体重の低減のための目標とするカロリーが消費されたことになり、保健指導の目標の行動の達成率は、行動が実行された100kcalカードの枚数に応じたものとなる。かかる保健指導の目標の行動の達成率がカード達成率で表わされるものであって、かかる100kcalカードで指定する行動を実行することによるカロリーの消費量の達成を、かかる行為を実行したカードの枚数によって表わしたものである。
日別カード達成率表示枠7d1は、その日の100kcalカードで指定される行動による目標達成率としてのカード達成率に応じた色で色付けられている。なお、ここでは、日別カード達成率表示枠7d1には、その日のカード達成率に応じて大きさが異なる星印マークも表示されている。
参加者は、90日間毎日、データ入力エリア11において、その日の年月日や指導支援を受けてから何日目かを測定日入力欄11aに入力し、その日の朝の体重を測定して朝体重入力欄11bに、夜の体重を測定して夜体重入力欄11cに夫々入力することが要求され、また、その日の歩数を計測して歩数入力欄11dに入力することが要求される。そして、このようなデータが入力されると、グラフ表示エリア7において、データ入力エリア11の測定日入力欄11aに入力された日にちに該当する日にち軸7cでの日にちからの下方への領域内に、体重軸7aでの朝体重入力欄11bに入力された朝体重に該当する体重目盛の位置に朝体重マーク7e1が表示され、同様に、夜体重入力欄11cに入力された夜体重に該当する体重目盛の位置に夜体重マーク7e2が表示される。このようにして、各日にち毎に朝体重マーク7e1と夜体重マーク7e2が表示され、かかる体重マーク間を直線で結ぶことにより、折線グラフの体重グラフ7eが表示される。また、データ入力エリア11の歩数入力欄11dに入力された歩数は、グラフ表示エリア7において、データ入力エリア11の測定日入力欄11aに入力された日にちに該当する日にち軸7cでの日にちからの下方への領域内に、歩数軸7bの該当する歩数目盛の高さの棒グラフ7gで表わされる。
また、グラフ表示エリア7での日にち軸7cで表わされる指導支援開始日に相当する位置(ここでは、この指導支援開始日は、日にち軸7cでの最初の日にちよりも前としているので、グラフ表示エリア7での体重軸7aの左側の位置)に、この指導支援開始日の、例えば、朝体重が開始体重フラグ7f0で表わされている。また、この指導支援開始日から一定日数毎に(ここでは、一例として、10日毎とする)、その日の目標体重を表わす目標体重フラグ7fが表示される。
ここで、基準データ表示エリア16には、保健指導開始時の体重が、開始体重として、サーバ400(図1)の参加者管理データベースD4(図1)から読み出されて、また、90日間の保健指導によって達成すべき計算された体重が、目標体重として、サーバ400での個人別減量目標データベースD11(図1)から読み出されて、夫々表示されるが、グラフ表示エリア7では、その保健指導支援開始日にこの開始体重を表わす開始体重フラグ7f0が表示され、保健指導支援の終了日に、この目標体重を表わす目標体重フラグ(図示せず)が表示される。また、これら開始体重と目標体重とから所定日数(ここでは、例えば、10日)毎の目標体重が計算され、該当する日にち(ここでは、一例として、12月5日としている)にこの目標体重を表わす目標体重フラグ7fが表示される。また、後述する1日当り目標減量カロリーに相当する100kcalカードの枚数が、1日のカード目標として表示される。例えば、1日当り目標減量カロリーが350kcalの参加者の場合、1日のカード目標は3.5枚(350kcal)と表示される。
グラフ表示エリア7の下側のイベントチェック表示エリア8には、生活環境でのイベントについて、イベント項目8aが縦方向に配列して表示され、グラフ表示エリア7での日にち軸7cで表わされる各日にち毎に、これらイベント項目8aに対応するチェック表示欄8bが設けられている。イベント項目8aとしては、ここでは、例えば、「飲み会」,「間食」,「夜食」,「出張」,「夜勤」,「運動」,「体調不良」が設定されており、該当するイベント項目8aに該当するチェック表示欄8bにチェックマークが表示される。
イベントチェックエリア13では、上記のイベント項目13bが表示されており、これらイベント項目13b毎にチェックボックス13aが設けられている。データ入力エリア11での測定日入力欄11aに入力した日にち(通常は現在の日にち(即ち、今日)であるが、当日入力できなかった場合には、データ入力ができなかった過去の日にちでもよい)で参加者が行なったイベントに該当するイベント項目13bのチェックボックス13aにチェックマークを入力する。これに伴い、イベントチェック表示エリア8において、データ入力エリア11での測定日入力欄11aに入力した日にちに該当する日にち軸7cでの日にちのイベント項目8aのうち、イベントチェックエリア13でチェックマークが入力されたイベント項目13bに該当するイベント項目8aのチェック表示欄8bにチェックマークが表示される。
また、サーバ400(図1)では、減量記録データベースD5(図1)に、各日にち毎に、イベント情報として、各イベント項目13bに対し、チェックマークの入力の有無が登録されて保存される。
以上のように、日にち軸7cでの各日にちには、カード達成率表示エリア7dでの日別カード達成率表示枠7d1と、体重グラフ7eでの朝体重マーク7e1,夜体重マーク7e2と、歩数グラフ7gと、各イベント項目8aのチェック表示欄8bとが対応付けられている。
また、グラフ表示エリア7での日にち軸7cの左側に「前へ」スクロールボタン7h1が、右側に「後へ」スクロールボタン7h2が夫々設けられており、「前へ」スクロールボタン7h1が操作されると、日にち軸7cが右方向にスクロールし、これとともに、カード達成率表示エリア7dでの日別カード達成率表示枠7d1の列や体重グラフ7e,歩数グラフ7g,各イベント項目8aのチェック表示欄8bも右方向にスクロールして過去の日にちのこれら日別カード達成率表示枠7d1や体重グラフ7e,歩数グラフ7g,チェック表示欄8bが現われて見ることができるようになる。また、「後ろへ」スクロールボタン7h2が操作されると、日にち軸7cが左方向にスクロールし、これとともに、日別カード達成率表示枠7d1や体重グラフ7e,歩数グラフ7g,チェック表示欄8bも左方向にスクロールして現在表示されていた日にちよりも先の日にちのこれら日別カード達成率表示枠7d1や体重グラフ7e,歩数グラフ7g,チェック表示欄8bが現われて見ることができるようになる。
なお、「前へ」スクロールボタン7h1や「後へ」スクロールボタン7h2としては、操作する毎に1日ずつスクロールするスクロールボタンと、操作する毎に所定の日数(例えば、10日)ずつスクロールするスクロールボタンとからなる。
100kcalカード表示エリア12には、後述する目標設定画面30(図7)で選択した100kcalカードの名称(以下、単にカード名という)12bが記載され、各カード名毎にチェックボックス12aが設けられている。各100kcalカードは、この100kcalカードで指定される行為について、100kcalのカロリーを低減するためのその行為を指導するものであって、参加者が実行した指導行為に該当する100kcalカードに対するチェックボックス12aにチェックマークを入力する。
ここで、カード達成率表示エリア7dの日別カード達成率表示枠7d1で色付けなどによって表示されるカード達成率は、1日当り目標減量カロリーに相当する100kcalカードの枚数を1日のカード目標枚数、チェックボックス12aでチェックマークが付されたカード数を実行カード数とすると、上記のことから、
実行カード数×100/1日のカード目標枚数(%)
で表わされる。かかるカード達成率は、サーバ(図1)での参加者データ入力・閲覧処理手段M3で計算される。
解説表示エリア9では、体重マーク表示欄9aと歩数表示欄9bと開始体重フラグ表示欄9cと目標体重フラグ表示欄9dとカード達成率表示欄9eとが設けられている。体重マーク表示欄9aは、体重グラフ7eでの朝体重マーク7e1と夜体重マークe2との体重マークを示すものであり、体重マーク表示欄9aに示されるマークから体重グラフ7eでの朝体重マーク7e1と夜体重マーク7e2とが体重を表わすものであることがわかる。また、歩数表示欄9bは、歩数グラフ7gのマークを示すものであって、この歩数表示欄9bに示されるマークから歩数グラフ7gが歩数を表わしていることがわかる。開始体重フラグ表示欄9cは、グラフ表示エリア7で表示される開始体重フラグ7f0のマークを示すものであり、目的体重フラグ表示欄9dは、同じく目標体重フラグ7fのマークを示すものである。さらに、カード達成率表示欄9eは、カード達成率表示エリア7dでの日別カード達成率表示枠7d1で表示されるカード達成率を表わすものであって、例えば、0%の場合には、無色であり、1%〜30%未満が第1の色で表示され、30%〜80%未満が第2の色で表示され、80%〜100%が第3の色で表示されることが示されている。従って、このカード達成率表示欄9eを参照することにより、日別カード達成率表示枠7d1で表示される色から、その日のカード達成率を認識することができる。
参加者は、コメント入力欄14に、キーボードの操作により、コメントを入力することができる。このコメントが入力されたときには、このコメント入力欄14の下部に「コメントあり」表示14aが表示される。
なお、指導者メッセージ表示エリア5には、指導支援する保健師からのメッセージが表示される。かかるグラフ画面3は保健師の端末装置、即ち、指導者端末装置200に取り込むことができる。これにより、保健師は参加者の現状の健康状態や参加者の指導項目(カードによる指導内容の実行状態やイベントなど)の実行状態を把握することができ、これに応じて、定期的に参加者にメッセージを送る。これにより、指導者メッセージ表示エリア5に保健師からのかかるメッセージが表示されることになる。
目標/ビジョンテキスト表示エリア15には、後述する目標設定画面30(図7)で参加者が、保健指導を受けるに際し、入力した目標やビジョンのテキストが表示される。
データ入力エリア11でのデータ入力や100kcalカード表示エリア12での該当カードでのチェック入力,イベントチェックエリア13での該当イベントでのチェック入力,コメント入力欄14でのコメントの入力をした後、グラフ画面3の右下隅に表示される入力ボタン17が操作されると、これらエリア11〜14で入力されたデータが取り込まれてサーバ400(図1)に転送され、減量記録データベースD5などに記録される。これとともに、グラフ表示エリア7において、データ入力エリア11での測定日入力欄11aに入力された日にちに該当する日にち軸7cの日にちに対し、体重グラフ7eでの朝体重7e1や夜体重7e2、歩数グラフ7gが表示され、また、100kcalカード表示エリア12での入力状態から、上記のように、カード達成率が計算されて、該当する日にちのカード達成率表示エリア7dでの値別カード達成率表示枠7d1が、この計算されたカード達成率に応じた色付けで表示される。
また、エリア11〜14での入力中、あるいは入力後で入力ボタン17の操作前に、キャンセルボタン18が操作されると、これらエリア11〜14での入力されたデータがキャンセルされる。
このように、グラフ画面3では、データ入力エリア11や100kcalカード表示エリア12,イベントチェックエリア13で入力した情報に応じて、期間設定/表示欄10aで設定された期間において、サーバ400での減量記録データベースD5などのデータをもとに、これまでに得られた体重グラフ7eや歩数グラフ7gばかりでなく、カード達成率や行なったイベントも表示されることになり、保健師の健康の指導支援に対する参加者の実行状態を容易に把握することが可能となる。
また、入力操作を行なうデータ入力エリア11や100kcalカード表示エリア12,イベントチェックエリア13がまとめてグラフ表示エリアやカード達成率表示エリア7d,イベントチェック表示エリアとともに表示され、これら表示エリアは、データ入力エリア11や100kcalカード表示エリア12,イベントチェックエリア13で入力操作がなされないと、必要な情報が表示されないため、かかるデータ入力エリア11や100kcalカード表示エリア12,イベントチェックエリア13で入力操作がなされていないことが容易に認識できることになり、参加者に必要な入力操作を、欠けることなく、行なわせることができる。
図5に示すグラフ画面3において、上記のように、表示範囲設定/表示エリア10での期間設定/表示欄10aを操作することにより、グラフ表示エリア7での表示期間を変更することができるが、いま、この期間設定/表示欄10aを操作すると、この期間設定/表示欄10aから指定可能な表示期間のリストを表わすショートカットメューが表示され、この中から所定の表示期間を選択することができる。
図6は表示期間を「20日」に指定したときのグラフ画面の一具体例を示す図であって、3aは20日間を示すグラフ画面であり、図5に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、グラフ画面3aでは、そのグラフ表示エリア7が保健指導期間のうちの20日間の期間を表わしている。従って、この場合には、日にち軸7cは20日間が圧縮されて表示され、これに伴って、カード達成率表示エリア7dやイベントチェック表示エリア8も時間軸方向に圧縮されて表示され、体重グラフ7eや歩数グラフ7gは、図5に示すグラフ画面3と同様の日にちまでが表示される。
以上のこと以外については、図5に示すグラフ画面3と同様であり、表示範囲設定/表示エリア10での期間設定/表示欄10aを再度操作することにより、さらに他の期間でのグラフ表示エリアを表わすグラフ画面の表示に切り替わる。
図5に示すグラフ画面3や図6に示すグラフ画面3aにおいて、ボタン操作エリア4での「ログオフ」ボタン4dが操作されると、図4に示すログイン画面1の表示に戻る(図3のステップS203)。
また、図5に示すグラフ画面3や図6に示すグラフ画面3aにおいて、ボタン操作エリア4での「参加者情報」ボタン4aが操作されると、参加者端末装置300では、保健指導支援のために問診形式で必要なアンケートを取るための参加者情報画面が記憶装置から読み出され、表示画面に表示される(図3のステップS204)。
図7はかかる参加者情報画面の一具体例を示す図であって、20は参加者情報画面、21は参加者情報入力欄、21aは電話番号入力部、21bはメールアドレス入力部、21cは利用者属性情報入力部、22はアクションチェックリストエリア、23,24はアクションチェック欄、23aは「カテゴリ」欄、23bは「必要量」欄、23cは「チェック」欄、24aは「行動内容」欄、24bは「行動の目標」欄、24cは「目標設定」欄であり、図5に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、参加者情報画面20では、その上側に参加者情報入力エリア21が設けられ、その下側にアクションチェックリストエリア22が設けられており、さらに、この参加者情報入力エリア21の上側にボタン操作エリア4が、参加者情報画面20の右下隅に「決定」ボタン17と「キャンセル」ボタン18とが設けられている。
参加者情報入力エリア21は、個人情報を入力するためのものであって、参加者の電話番号を入力するための電話番号入力部21aと、参加者のメールアドレスを入力するためのメールアドレス入力部21bと、利用者の氏名や生年月日,性別,身長,体重,胸囲などの参加者に関する属性情報を入力するための利用者属性情報入力部21cとが設けられている。保健指導を受ける場合には、利用者は、まず、この参加者情報入力エリア21の各部21a〜21cでのデータの入力を行なう。
アクションチェック欄23は、保健指導を受けた場合の参加者が取るべき行動(アクション)について、診察で医師から受けるアンケートと同様のチェックを受けるためのものであって、かかる行動のカテゴリ23aとしては、ここでは、例えば、「主食」,「果物」,「間食」,「アルコール」,「缶コーヒー・ジュース」,「調味料」,「主菜(3食分)」,「牛乳・ヨーグルト」,「運動」などとなっている。
かかる行動のカテゴリ23a毎に、必要量23bが示されている。例えば、カテゴリ「主食」については、その必要量23bとして、ごはん1食当り「男性150〜200g,女性150g(茶碗1杯150g程度)」として、ごはん1食での量が示されている。ここでは、カテゴリ「果物」,「アルコール」については必要量23bが示されていないが、通常、各カテゴリ23aでは、必要量23bが示される。
また、行動のカテゴリ23a毎に「チェック」欄23cが設けられており、参加者は「○」,「×」ボタンのいずれかを選択するようにしている。即ち、各行動のカテゴリ23aにおいて、日常生活で該当する必要量23bがほぼ守られているときには、「チェック」欄23cで「○」ボタンを選択し、守られていないときには、「×」ボタンを選択する。
「チェック」欄23cで「×」ボタンを選択された行動のカテゴリ23aに対しては、アクションチェック欄24では、「行動内容」欄24aに要求される行動内容が表示され、「チェック」欄23cで「○」ボタンを選択された行動のカテゴリ23aに対しては、かかる要求される行動内容は表示されない。ここで、アクションチェック欄23での「主食」,「果物」,「間食」,「アルコール」,「缶コーヒー・ジュース」,「調味料」,「主菜(3食分)」,「牛乳・ヨーグルト」,「運動」の全てのカテゴリ23aで、「チェック」欄23cにおいて、「×」ボタンが選択されたものとすると、アクションチェック欄24では、これらの「行動内容」欄24aで要求される行動内容が表示される。例えば、「間食」のカテゴリ23aに対しては、アクションチェック欄24での「行動内容」欄24aに、例えば、「間食(菓子パン・お菓子など)を減らす」といった要求される行動内容が表示される。
そして、アクションチェック欄24では、「行動内容」欄24aに表示された行動内容に対して、その実行についてのできるか、できないかの目標を参加者が決めるための「行動の目標」欄24bが設けられており、この目標としては、例えば、「絶対無理」,「無理」,「どちらともいえない」,「できるかも」,「できる」が設定されていて、参加者はこれらのいずれか1つを選択できる。そして、アクションチェック欄24での「行動内容」欄24aで行動内容が表示された行動のカテゴリ23aで「行動の目標」欄24bでいずれかの目標を選択し、これに該当する「目標設定」欄24cを操作すると、その目標が設定されたことになる。例えば、「間食」のカテゴリ23aに対し、「行動の目標」欄24bでの、例えば、目標「できるかも」を選択して「目標設定」欄24cを操作すると、この「間食」に関し、「間食(菓子パン・お菓子など)を減らす」ことが「できるかもしれない」という目標が設定されたことになる。
このようにして、参加者がいずれかのカテゴリ23aで目標を設定し、「決定」ボタン17を操作すると、この設定結果は、問診結果として、サーバ400(図1)に転送され、問診結果データベースD7(図1)に記憶され、また、参加者情報画面20で設定された目標に応じて100kcalカードを決めるための目標設定画面が表示される(図3のステップS206)。
なお、参加者情報画面20において、ボタン操作エリア4での「ログオフ」ボタン4dが操作されると、図4に示すログイン画面1の表示に戻り(図3のステップS205)、「キャンセル」ボタン18が操作されると、アクションチェックリストエリア22での入力操作は全てキャンセルされ、アクションチェック欄23,24が上記の入力操作がなされる前の状態に戻って再度の入力操作が可能となる。
図8は目標設定画面の一具体例を示す図であって、30は目標設定画面、31は100kcalカード表示/選択エリア、32はカテゴリタグ表示エリア、33aはカテゴリ「主食」のタブ、33bはカテゴリ「果物」のタブ、33cはカテゴリ「間食」のタブ、33dはカテゴリ「アルコール」のタブ、33eはカテゴリ「缶コーヒー・ジュース」のタブ、33fはカテゴリ「調味料」のタブ、33gはカテゴリ「主菜(3食分)」のタブ、33hはカテゴリ「牛乳・ヨーグルト」のタブ、33iはカテゴリ「運動」のタブ、34は目標設定エリア、34aは目標/ビジョンテキスト入力部、34bは減カロリー目標値算出部、34cは100kcalカード設定部、35はページ、36はカードアイコンであり、前出図面に対応する部分には同一符号をつけて重複する説明を省略する。
同図において、目標設定画面30では、その上側に100kcalカード表示/選択エリア31が、下側に目標設定エリア34が夫々設けられており、この100kcalカード表示/選択エリア31の上側にボタン操作エリア4が設けられている。
100kcalカード表示/選択エリア31の上辺には、図7に示す参加者情報画面20のアクションチェック欄23に設定されている行動のカテゴリ23a夫々に相当するタブ、即ち、カテゴリ「主食」のタブ33a,カテゴリ「果物」のタブ33b,カテゴリ「間食」のタブ33c,カテゴリ「アルコール」のタブ33d,カテゴリ「缶コーヒー・ジュース」のタブ33e,カテゴリ「調味料」のタブ33f,カテゴリ「主菜(3食分)」のタブ33g,カテゴリ「牛乳・ヨーグルト」のタブ33h,カテゴリ「運動」のタブ33i(以下では、これらカテゴリタブ33a〜33iを総称する場合、カテゴリのタブ33という)が表示されるカテゴリタブ表示欄32が設けられており、それらカテゴリのタブ33のうちのいずれか1つを選択することにより、この選択されたカテゴリのタブ33のページ35が100kcalカード表示/選択エリア31に展開されて、このタブのページ35内に選択されたタブ33に該当するカテゴリに対する100kcalカードのアイコン(カードアイコン)36が活性化されて、選択操作可能に表示される。
目標設定画面30が表示され始めた初期状態では、これらカテゴリタブのいずれか、ここでは、最も左側のカテゴリのタブ33(図示する例では、カテゴリ「主食」のタブ33a)が選択されて、このページ35にカテゴリ「主食」の100kcalカードのカードアイコン36が表示された状態にあり、他のカテゴリのタブ33を選択することにより、その該当するカテゴリ23aに対するカードアイコン36が展開されたページ36に表示される。
参加者情報画面20(図7)のアクションチェック欄24での「目標設定」欄24cで設定されたカテゴリ23aのカテゴリのタブ33が活性化されており、活性化されているカテゴリのタブ33が選択されてそのページ35で表示されるカードアイコン36は、選択可能に活性化されて表示されている。これに対し、参加者情報画面20(図7)のアクションチェック欄24での「目標設定」欄24cで設定されなかったカテゴリ23aのカテゴリのタブ33は不活性であり、この不活性のカテゴリのタブ33が選択されても、そのページ35が展開されてそのカテゴリ23aに該当するカードアイコン36が表示されるが、このときのカードアイコン36は不活性であって、選択できない状態にある。即ち、カテゴリのタブ33が不活性であっても、これを選択することにより、該当するカードアイコン36がそのタブのページで表示されるものであり、これにより、このカードアイコン36は選択できないものの、参加者は、その展開されたページの内容から、このカテゴリのタブ33には、どのような種類の100kcalカードがあるのかを確認することができる。
ボタン操作エリア4での「参加者情報」ボタン4aが操作されると、図7に示す参加者情報画面20の表示状態に変更されるが、目標設定画面30での不活性なカテゴリのタブ33を選択してそのカードアイコン36をタブのページ35で表示させた結果、所望とする100kcalカードのカードアイコン36が存在し、それを選択したい場合には、上記のように、「参加者情報」ボタン4aを操作して図7に示す参加者情報画面20の表示状態にし、アクションチェックリストエリア22を再度操作して、上記の希望する不活性なカテゴリのタブ33に対するカテゴリ23aに対する「目標設定」ボタン24cを選択することにより、目標設定画面30において、これまで不活性であったカテゴリのタブ33を活性化させることができ、これにより、上記の所望のカテゴリ23aの100kcalカードを選択することができる。
カードアイコン33には、例えば、「ご飯2/3杯」といったような、これに該当するカテゴリ23aでのほぼ100kcalに相当する食事量や運動量が記載されている。従って、カードアイコン33を選択すると、このカードアイコン33に記載されている行動(食事であれば、摂取制限、運動であれば、実施)を実行することにより、100kcalを消耗することができ、その分体重が低減することを参加者が把握することができる。
一方、図8に示す目標設定画面30での減カロリー目標値算出部34bでは、保健指導による目標体重と現在の体重とを入力することにより、次式により、即ち、
目標減量体重=現在の体重−目標体重
目標減量カロリー=目標減量体重×単位体重(=1kg)に対するカロリー
1日当り目標減量カロリー=目標減量カロリー/保健指導期間(=90日)
により、この保健指導期間中(ここでは、90日間としている)での1日当りの削減すべきカロリー(減目標カロリー)が計算される。
かかる1日当り目標減量カロリーを満たすように、100kcalカード表示/選択エリア31において、参加者が所望とするカテゴリのタブ33から所望の100kcalカードを選択する。選択された100kcalカードは、100kcalカード設定部34cに表示される。この選択された100kcalカードの枚数も、100kcalカード設定部34cで設定することができる。
そこで、参加者としては、減カロリー目標値算出部34bで計算された1日当り目標減量カロリーを満たすように、所望とするカテゴリのタブ33から所望の100kcalカードを所望枚数選択する。
このようにして、参加者が100kcalカードを取得して決定ボタン17を操作すると、100kcalカードが決定されたことになり、サーバ400(図1)にこの決定した100kcalカードの情報が転送され、個人別行動目標データベースD8(図1)に格納される。そして、図5に示すグラフ画面3の表示状態に移行する(図3のステップS207)。このグラフ画面3では、このとき、保健指導の開始日であるときには、グラフ表示エリア7で体重グラフ7eや歩数グラフ7gは表示されないが、100kcalカード表示エリア12において、目標設定画面30で選択決定された100kcalカードの名称が表示される。
また、このグラフ画面3では、イベントチェックエリア13に、参加者情報画面20(図7)のアクションチェック欄23でのカテゴリ23aが、イベント13bとして、設定される。
このようにして、このグラフ画面3や図6に示すグラフ画面3aでは、100kcalカード表示エリア12に選択決定された100kcalカード12bが、イベントチェックエリア13にイベント13bが夫々設定され、保健指導の初日から日毎に、データ入力エリア11や100kcalカード表示エリア12,イベントチェックエリア13での操作を行なうことにより、グラフ表示エリア7で体重グラフ7eや歩数グラフ7gが描かれていき、これとともに、カード達成率表示エリア7dで日別カード達成率表示枠7d1が上記のカード達成率に応じた色付け表示がなされ、また、イベントチェック表示エリア8でチェックされたイベント項目8aに対するチェック表示欄8bが順次表示されていく。
このようにして、グラフ画面3や図6に示すグラフ画面3aでは、体重の現状や保健指導の状況が表示されることになり、これによって、体重の現状や保健指導が適正に行なわれているか否かを把握することができる。
このようなグラフ画面3やグラフ画面3aに表示されるデータは、指導者端末装置200(図1)でサーバ400から取得することができ、これによって指導者も、参加者の保健指導の状況を把握することができて、上記のように、参加者端末装置300にメッセージを送ることができる。
また、保健指導の期間中においても、グラフ画面3,3aにおいて、「参加者情報」ボタン4aを操作することにより、図7に示す参加者情報画面20を表示させることができ、これにより、参加者情報入力エリア21やアクションチェックリストエリア22の情報を変更することができるし、また、図8に示す目標設定画面30において、目標体重を変更して、これに対応するように、選択決定する100kcalカードを変更させることもできる。この場合には、グラフ画面3,3aにおいては、100kcalカード表示エリア12に変更された100kcalカードの名称が表示され、また、変更された目標体重は、基準データ表示エリア16に表示される。
さらに、保健指導の期間中においても、グラフ画面3,3aにおいて、「目標設定」ボタン4bを操作することにより、図8に示す目標設定画面30を表示させることができ(図3でのステップS208)、これを用いて既に選択決定されている100kcalカードで表わされる具体的な内容を確認することができるし、選択決定した100kcalカードを、活性化しているカテゴリのタブ33を変更せずに、他の100kcalカードに変更することもできる。
本発明による保健指導支援用画面の表示方法を用いる保健指導支援システムの一実施形態を示すブロック構成図である。 図1に示す保健指導支援システムによる処理の概要を示すフローチャートである。 図1における参加者端末装置表示装置で表示される保健指導支援用画面の流れの一具体例を示すフローチャートである。 図3でのステップS200で表示されるログイン画面の一具体例を示す図である。 図3でのステップS202で表示されるグラフ画面の一具体例を示す図である。 表示期間を保健指導期間「20日」に指定したときのグラフ画面の一具体例を示す図である。 保健指導の目標を設定するための図3でのステップS204で表示される参加者情報画面の一具体例を示す図である。 保健指導の目標を達成するための図3でのステップS206,S208で表示される100kcalカードを選択する目標設定画面の一具体例を示す図である。
符号の説明
100 管理者端末装置
200 指導者端末装置
300 参加者端末装置
400 サーバ
500 ネットワーク
3,3a グラフ画面
4 ボタン操作エリア
4a 「参加者情報」ボタン
4b 「目標設定」ボタン
4c 「ホーム」ボタン
4f 「ログオフ」ボタン
5 指導者メッセージ表示エリア
6 参加者データ表示/操作エリア
7 グラフ表示エリア
7a 体重軸
7b 歩数軸
7c 日にち軸
7d カード達成率表示エリア
7d1 日別カード達成率表示枠
7e 体重グラフ
7e1 朝体重マーク
7e2 夜体重マーク
7f 目標体重フラグ
7f0 開始体重フラグ
7g 歩数グラフ
7h1 「前へ」スクロールボタン
7h2 「後ろへ」スクロールボタン
8 イベントチェック表示エリア
8a イベント項目
8b チェック表示欄
9 解説表示エリア
9a 体重マーク表示欄
9b 歩数表示欄
9c 開始体重フラグ表示欄
9d 目標体重フラグ表示欄
9e カード達成率表示欄
10 表示範囲設定/表示エリア
10a 期間設定/表示欄
10b 単位体重設定/表示欄
11 データ入力エリア
11a 測定日入力欄
11b 朝体重入力欄
11c 夜体重入力欄
11d 歩数入力欄
12 100kcalカード表示エリア
12a チェックボックス
13 イベントチェックエリア
13a チェックボックス
14 コメント入力欄
14a 「コメントあり」表示
15 目標/ビジョンテキスト表示エリア
16 基準データ表示エリア
17 入力ボタン
18 キャンセルボタン
20 参加者情報画面
21 参加者情報入力欄
21a 電話番号入力部
21b メールアドレス入力部
21c 利用者属性情報入力部
22 アクションチェックリストエリア
23,24 アクションチェック欄
23a 「カテゴリ」欄
23b 「必要量」欄
23c 「チェック」欄
24a 「行動内容」欄
24b 「行動の目標」欄
24c 「目標設定」欄
30 目標設定画面
31 100kcalカード表示/選択エリア
32 カテゴリタブ表示エリア
33a 「主食」のタブ
33b 「果物」のタブ
33c 「間食」のタブ
33d 「アルコール」のタブ
33e 「缶コーヒー・ジュース」のタブ
33f 「調味料」のタブ
33g 「主菜(3食分)」のタブ
33h 「牛乳・ヨーグルト」のタブ
33i 「運動」のタブ
34 目標設定エリア
34a 目標/ビジョンテキスト入力部
34b 減カロリー目標値算出部
34c 100kcalカード設定部
35が吹き出し
36 カードアイコン

Claims (8)

  1. 保健指導支援用の表示部とデータ入力用の入力部を有し保健指導を受ける参加者用の保健指導支援用装置であって、
    前記表示部の表示画面は、前記入力部の操作によって入力された、保健指導を受ける参加者の個人情報と行動の目標設定とを表す参加者情報画面と、
    前記参加者情報画面で設定された前記行動の目標に対し、前記行動の目標を実現するための一定のカロリーで共通する減量メニューである運動または食事品目メニューカードを前記入力部の操作によって選択・設定するための目標設定画面と、
    前記保健指導支援の期間内での日々測定される前記参加者の体重のグラフとともに、前記目標設定画面で選択・設定された運動または食事品目メニューカードに基づく目標の達成率を表示するグラフ画面と、から形成され、
    前記グラフ画面は、前記体重のグラフと前記目標の達成率を表示する第一表示領域と、前記保健指導支援の期間内での日々のイベントの有無を表示する第二表示領域と、を有し、
    前記第一表示領域における目標の達成率は、前記運動または食事品目メニューカード表示エリアでチェックされた前記運動または食事品目メニューカードに応じて得られたカロリー達成率であって、前記カロリー達成率に応じて表示形態が異なる日別カード達成率表示枠で表示され、
    前記グラフ画面に表示されるデータは、前記保健指導支援用装置と接続された保健指導者の使用する指導者端末装置によって取得可能であり、
    前記指導者端末装置からのメッセージを受信可能であり、前記メッセージを受信すると、前記グラフ画面には、前記第一表示領域及び前記第二表示領域とは異なる第三表示領域に、前記指導者端末装置からのメッセージを表示し、
    さらに、前記保健指導支援の期間中において、前記目標設定画面で目標体重を変更可能とするとともに、当該目標体重の変更に対応して運動または食事品目メニューカードを変更可能とし、
    前記変更した目標体重と運動または食事品目メニューカードの内容が前記グラフ画面に表示される
    ことを特徴とする保健指導支援用装置。
  2. 請求項1において、
    前記参加者情報画面では、参加者の予め設定された行動のカテゴリ毎に目標を選択・設定可能であり、
    前記目標設定画面では、前記参加者情報画面で前記予め設定されている行動のカテゴリ毎に前記運動または食事品目メニューカードが設けられており、前記参加者情報画面で選択・設定された前記行動のカテゴリに対する前記運動または食事品目メニューカードの選択・設定が可能である
    ことを特徴とする保健指導支援用装置。
  3. 請求項2において、
    前記目標設定画面には、前記参加者の実際の体重と目標とする体重との入力から、前記保健指導支援期間内の1日当り減量させる減目標カロリーを求めて表示する目標カロリー算出部が形成され、
    前記目標カロリー算出部で表示される1日当りの減目標カロリーをもとに、前記行動のカテゴリ毎に前記運動または食事品目メニューカードの選択・設定が可能である
    ことを特徴とする保健指導支援用装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つにおいて、
    前記グラフ画面には、測定日と測定した体重を入力するデータ入力エリアと、前記目標設定画面で選択・設定した前記運動または食事品目メニューカードのカード名が、該当する行動の目標の達成とともにチェック可能に、表示された運動または食事品目メニューカード表示エリアと、が設けられるとともに、
    前記参加者情報画面に予め設定されている前記行動のカテゴリが、イベントとして、該当する行動が実行されたときにチェック可能に、表示されたイベントチェックエリアが設けられる
    ことを特徴とする保健指導支援用装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1つにおいて、
    前記グラフ画面での前記参加者の体重のグラフが表示されるエリアに、前記保健指導支援の期間内での所定数の選択された日にち毎に、前記選択された日にちでの目標体重を示すフラグを表示することを特徴とする保健指導支援用装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、
    前記グラフ画面で前記保健指導支援の期間内での日にち毎に前記参加者による歩数を入力するエリアを設け、前記歩数の入力に応じて、日にち毎の前記歩数のグラフを表示することを特徴とする保健指導支援用装置。
  7. 保健指導を受ける参加者用の保健指導支援装置であって、
    データを入力する入力部と、入力されたデータを処理する処理手段と、処理したデータを表示する表示部と、を備え、
    前記処理手段は、
    保健指導を受ける参加者の行動の目標設定の入力を受け付け、
    前記参加者の行動の目標設定を表す前記表示部での表示画面で設定された行動の目標に対し、前記行動の目標を実現するための一定カロリーで共通する減量メニューである運動または食事品目メニューカードを選択・設定する入力を受け付け、
    前記表示部での表示画面に、保健指導支援の期間内での日々測定される前記参加者の体重のグラフとともに、前記入力を受け付けた運動または食事品目メニューカードに基づく目標の達成率を表示させる第一表示領域と、前記保健指導支援の期間内での日々のイベント有無が表示される第二表示領域と、を少なくとも有するグラフ画面として表示させるように処理し、
    前記第一表示領域は、前記体重のグラフの時間軸の該当する日にちに対し、前記達成率に応じて表示形態が異なる日別カード達成率表示枠を有し、
    さらに、前記グラフ画面を保健指導者端末にて閲覧可能に送信できる送信部と、前記指導者端末装置からのメッセージを受信できる受信部と、を備え、
    前記処理手段は、前記表示部での表示画面に、前記第一表示領域及び前記第二表示領域の外に、前記指導者端末装置からのメッセージを表示する第三表示領域を有するグラフ画面として表示させるように処理し、さらに、前記保健指導支援の期間中において、前記行動の目標設定である目標体重を変更可能とするとともに、当該目標体重の変更に対応して運動または食事品目メニューカードを変更可能とし、前記変更した目標体重と運動または食事品目メニューカードの内容を前記表示部での表示画面に表示させるように処理する
    ことを特徴とする保健指導支援装置。
  8. 請求項1に記載された保健指導支援用装置を保健指導を受ける参加者用に複数設け、前記複数の保健指導支援用装置としての参加者端末装置の外に、複数の参加者を保健指導する保健指導者の使用する指導者端末装置を設け、
    前記複数の参加者端末装置と前記指導者端末装置とにネットワークを介して接続されたサーバを設け、
    前記サーバは、前記保健指導支援用装置における前記グラフ画面に表示されるデータを記憶する機能をもち、
    前記指導者端末装置が、前記グラフ画面に表示されるデータを前記サーバから取得して参加者の保健指導状況を把握可能とする
    ことを特徴とする保健指導支援システム。
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