JP2010003222A - 健康支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 利用者個々が健康な生活を送るために、その利用者個々に合った健康に関する総合的なサービスを提供する健康支援システムを提供する。
【解決手段】 健康支援システムは、ユーザの健康に関する情報を管理するとともにユーザに健康に関する有益な情報を提供する健康情報管理サーバ10と、ユーザの操作によりその健康情報管理サーバ10にユーザの個人データを登録するユーザ端末20と、スーパーマーケット等の食料品店に設置されユーザの購入履歴等を健康情報管理サーバ10に登録する店舗情報登録端末30と、同じく食料品店に設置されお勧めの料理レシピや食材等の情報を提供する店舗情報提供端末40と、フィットネスジム等の運動施設に設置されユーザが行った運動の履歴等を健康情報管理サーバ10に登録する運動情報登録端末50と、同じく運動施設に設置され推奨する運動プログラム等の情報を提供する運動情報提供端末60と、がネットワーク1を介して接続されて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、健康支援システムに関し、特に、ネットワークを介して健康に関連する総合的な情報を提供する健康支援システムに関する。
近年、我が国でも若年層を中心に欧米型の食生活が浸透してきており、以前と比べて生活習慣病へのリスクが増大している。さらに、メタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)を予防する「特定健診・保健指導」が始まり、また、医療費高騰等の問題もあって、健康への関心が急速に高まっている。
こういった社会全体における健康への関心の高まりとともに、雑誌等で紹介されている健康レシピに沿って料理をしたり、フィットネスジムに通ってダイエットを行ったりして、積極的に健康に取り組む人が増えている。
しかしながら、性別、年齢、病歴、食生活又は睡眠時間といったプロフィールが各個人で異なっているのが当然であるのにもかかわらず、現状では、予め用意された均一的なレシピやダイエットプログラムが提供されるのに留まっている。すなわち、いくら健康レシピに沿った食事を摂ったり、効果があるとされている運動プログラムに沿ってダイエットを行ったりしたとしても、その内容が各個人に合ったものではない場合には、思ったような効果が得られず、結局、ダイエット等をやめてしまうという悪循環が繰り返されることになる。
このような問題を解決し、各個人に合った健康に関する情報を提供する従来技術として、特許文献1が開示するところの食品情報提供サービスシステムが提案されている。
この特許文献1に開示されるシステムは、携帯端末又はコンビニエンスストアに設置されている端末から、利用者の年齢、性別、身長、体重、健康状態、購入予定の食料品等の各利用者個々の情報を入力すると、栄養面等からこの利用者に合った食品を検出して、その情報を提供する。従って、その利用者は、自分に合った栄養バランスの惣菜等をそのコンビニエンスストアにおいて購入することができ、食生活の面から健康に取り組むことが可能となっている。
特開2002−366663
しかしながら、特許文献1のシステムには、以下のような問題点がある。
すなわち、利用者の年齢や健康状態等に基づいて、各利用者に合った購入すべき商品の情報を提供することは可能であるものの、その商品の選定に際して利用できる情報は、あくまでも利用者自身がその場で入力した情報であって、利用者の日常生活全体を反映したものではないため、利用者が本当に必要とする商品の情報を提供できないおそれがある。
また、特許文献1に開示のシステムでは、あくまでも、コンビニエンスストアの商品情報を提供するという単一のサービスしか享受できず、健康な日常生活を送る上で総合的なサービスの提供が望まれている。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、利用者個々が健康な生活を送るために、その利用者個々に合った健康に関する総合的なサービスを提供する健康支援システムを提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明は、健康に関連した団体の会員データを会員IDに対応付けて蓄積する複数のデータベースを備えた健康情報管理サーバと、健康情報管理サーバにネットワークを介して接続されデータベースに自己の会員データが登録されているユーザが操作するユーザ端末とを有して構成される健康支援システムであって、健康情報管理サーバは、ユーザの会員IDをユーザ端末から受信すると、複数のデータベースにおいてユーザの会員IDに該当する会員データと、他のデータベースに蓄積される同一ユーザの会員データとを結合し、結合した会員データに基づいて、ユーザに対する健康促進のためのアドバイス情報を作成し、ユーザ端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明によれば、健康情報管理サーバは、ユーザの家族の会員IDをユーザ端末から受信すると、複数のデータベースにおける、ユーザの家族の会員IDに該当する会員データと、ユーザの会員データとを結合し、結合した会員データに基づいて、ユーザに対する健康に関するアドバイス情報を作成し、ユーザ端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明によれば、団体に関連する店舗又は運動施設に設置され、ネットワークを介して接続される健康情報管理サーバからの情報を画面上に表示する情報提供端末をさらに有し、健康情報管理サーバは、店舗における商品に関する広告情報及び運動施設の設備に関する広告情報を格納し、格納する広告情報を情報提供端末へ送信し、情報提供端末は、広告情報を健康情報管理サーバから受信すると、受信した広告情報を画面上の少なくとも一部の領域に表示することを特徴とする。
また、本発明によれば、健康情報管理サーバは、ユーザの日常生活に関する質問情報をユーザ端末へ送信し、質問情報に対する回答情報をユーザ端末から受信すると、受信した回答情報と、データベースに格納されているユーザの会員データとに基づいて、ユーザのスケジュールを推定し、推定したスケジュールに基づいて、ユーザの摂取及び消費エネルギーを算出し、算出した摂取及び消費エネルギーに基づいて、自機内に格納されている食事メニュー及び運動プログラムの情報うちの少なくとも1つを抽出し、抽出した情報をユーザ端末へ送信することを特徴とする。
また、本発明によれば、団体に関連する店舗に設置され、店舗におけるユーザの商品の購入履歴を入力する店舗情報登録端末をさらに有し、店舗情報登録端末は、入力したユーザの購入履歴の情報を健康情報管理サーバへ送信し、健康情報管理サーバは、購入履歴の情報を店舗情報登録端末から受信すると、受信した購入履歴の情報を会員データとしてデータベースに登録することを特徴とする。
また、本発明によれば、団体に関連する運動施設に設置されている運動器具又は体組成計に接続されている運動情報登録端末をさらに有し、運動情報登録端末は、ユーザによる運動器具の使用履歴又は体組成計によるユーザの測定値が入力されると、入力された使用履歴又は測定値の情報を健康情報管理サーバへ送信し、健康情報管理サーバは、使用履歴又は測定値の情報を運動情報登録端末から受信すると、受信した使用履歴又は測定値の情報を会員データとしてデータベースに登録することを特徴とする。
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、本発明の構成要素や表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、コンピュータプログラムを格納した記録媒体などの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、健康情報管理サーバは、ユーザの会員IDをユーザ端末から受信すると、複数のデータベースにおいてユーザの会員IDに該当する会員データと、他のデータベースに蓄積される同一ユーザの会員データとを結合し、結合した会員データに基づいて、ユーザに対する健康促進のためのアドバイス情報を作成し、ユーザ端末へ送信するので、ユーザは、自ら入力した個人データに留まらず、データベースに会員データとして蓄積されているあらゆるデータに基づいた健康促進に有益なアドバイス情報を容易に得ることが可能となる。
<概要>
本発明の実施の形態における健康支援システムは、スーパーマーケットやフィットネスジム等の会員データが蓄積されるデータベースを複数管理している。ユーザは、これらスーパーマーケット等の会員として入会手続をとると、自己の個人データ等が前述の会員データとしてそのデータベースに登録される。
その後、ユーザ側から自己に関する当該ユーザの会員データの統合が要求されると、健康支援システムは、これら複数のデータベースにそれぞれ管理されている会員データを結合して、ユーザの健康に関する総合的なデータベースを構築し、この構築したデータベース内の情報に基づいて、健康促進に関する有益な情報等をユーザに対し提供する。
例えば、ユーザの年齢,身長,体重等の個人データ、スーパーマーケットでの購入履歴及び購入予定(すなわちユーザの食生活)、並びにフィットネスジムで行った運動の履歴及び今後行う運動の予定等から、ユーザの健康促進のために最適な食事メニューや運動プログラムといった、健康に関する総合的かつ有益なアドバイス情報を提供する。
以下、本実施の形態における健康支援システムの構成及び動作について、図を用いて詳細に説明する。
<構成>
(1)健康支援システム全体の構成
図1は、本発明の実施の形態における健康支援システムの全体構成を示す図である。以下、図を用いて、健康支援システムの構成について説明を進める。
健康支援システムは、ユーザの健康に関する情報を管理するとともにユーザの健康に関する有益な情報を提供する健康情報管理サーバ10と、ユーザの操作によりその健康情報管理サーバ10にユーザの個人データを登録するユーザ端末20と、スーパーマーケット等の食料品店に設置されユーザの購入履歴等を健康情報管理サーバ10に登録する店舗情報登録端末30と、同じく食料品店に設置されお勧めの料理レシピや食材等の情報を提供する店舗情報提供端末40と、フィットネスジム等の運動施設に設置されユーザが行った運動の履歴等を健康情報管理サーバ10に登録する運動情報登録端末50と、同じく運動施設に設置され推奨する運動プログラム等の情報を提供する運動情報提供端末60と、がネットワーク1を介して接続されて構成される。
以下、健康支援システムを構成するこれらサーバ10及び各端末20〜60個々の構成について詳細に説明する。
(2)健康情報管理サーバ10の構成
健康情報管理サーバ10は、総合的な健康に関する情報をユーザに提供する健康情報提供事業者により管理される情報処理装置であって、例えば、ワークステーション等のハイエンドPCである。
健康情報提供事業者は、食料品店又は運動施設等を運営する各種組織や団体からの依頼を受けて、その食料品店又は運動施設の会員データの管理業務を行う。
ユーザは、自己の氏名・住所等の個人データを健康情報管理サーバ10に登録すると、それら食料品店及び運動施設の「会員」となることができる。ユーザは、これら食糧品店等の「会員」となると、後述するように、食料品店での商品購入に応じて景品や商品等と交換可能なポイントの付与を受けたり、運動施設において運動器具や体組成計等を利用したりすることが可能となる。
また、「会員データ」とは、各会員の個人データ、並びに食料品店における購入履歴又は運動施設における利用履歴等をいう。ユーザは、前述のように、「会員」となると、前述の登録した自己の氏名・住所の個人データ等が「会員データ」として健康情報管理サーバ10において管理されるようになる。
図2は、この健康情報管理サーバ10の構成の詳細を示す図である。
図に示すように、健康情報管理サーバ10は、当該サーバ10全体を制御する制御部11と、ネットワーク1に接続され端末20〜60と情報の送受信を行う通信部12と、各種情報を格納する格納部13とを有して構成される。
また、図に示すように、格納部13には、ユーザの会員データを蓄積する健康情報総合データベース(DB)100と、ユーザ側の要求に応じて配信するWebページ210と、料理の栄養素及び料理レシピ等が示される食事メニューデータ220と、各種運動ごとに消費エネルギー等が示される運動プログラムデータ230と、ユーザのタイプごとに典型的な生活スタイルが示されている生活基本パターン240と、ユーザのタイプごとに典型的な基本代謝量に関する数値が示されている基礎代謝データ250と、前述の食料品店、運動施設、又はこれらで扱われる商品や運動器具50aや体組成計50bのメーカー等の広告データ300とが格納されている。
Webページ210としては、前述の食料品店及び運動施設等のホームページ等が格納されており、健康情報管理サーバ10は、ユーザ端末20等からの要求に応じて、そのWebページ210を配信するWebサーバとしての機能を備えている。
また、健康情報管理サーバ10は、ユーザ側からの要求に応じて、これら格納部13に格納されている各データ100,210〜250を用いて、健康に関するアドバイス情報等を作成し提供する。このアドバイス情報の提供動作等については後ほど詳述する。
さらに、健康情報管理サーバ10は、前述の広告データ300を、店舗情報提供端末40及び運動情報提供端末60へ配信して画面上に表示させ、これら端末40,60に広告表示機能を発揮させることができる。
また、図に示すように、格納部13に格納される健康情報総合DB100は、複数のデータベースにより構成される。すなわち、ユーザ個々の健康に関する基本情報を蓄積する健康基本情報データベース(DB)110と、スーパーマーケット等の食料品店の会員データを管理する店舗情報データベース(DB)120と、フィットネスジム等の運動施設の会員データを管理する運動情報データベース(DB)130とを有して構成される。
これら各データベース120,130は、前述のように、健康情報提供事業者が、食料品店又は運動施設等を運営する各種組織や団体からの依頼を受けて構築したデータベースであって、これらのデータベース120,130へのアクセス権限は、原則として、その依頼元の関係者に対してのみ与えられている。すなわち、健康基本情報DB110は前述の健康情報提供事業者、店舗情報DB120は食料品店の関係者、運動情報DB130は運動施設の関係者に対してのみ、それぞれアクセス権限が与えられている。
従って、健康情報提供事業者は、健康情報総合DB100全体を管理するが、後述するデータの結合が行われない限り、各DB120,130内の会員データを無断で利用することはできない。また、前述の食料品店及び運動施設の関係者も、自身が運営等する食料品店又は運動施設の会員データのみ利用可能となっている。
(3)ユーザ端末20の構成
ユーザ端末20は、ユーザにより操作される情報処理装置であって、ユーザ自身の個人データ等を前述の健康情報総合DB100に登録したり、前述の健康情報管理サーバ10から送信される健康に関する各種情報を受信し、画面表示を行う。このユーザ端末20は、例えば、携帯電話機、PHS又はPDA等の携帯端末、あるいは、PC等である。
図3は、そのユーザ端末20の構成の詳細を示す図である。
図に示すように、ユーザ端末20は、当該ユーザ端末20全体を制御する制御部21と、ネットワーク1に接続され健康情報管理サーバ10及び他の端末30〜60と情報の送受信を行う通信部22と、各種情報を格納する格納部23と、各種キーや操作デバイス等で構成され各種情報の入力を行う操作部24と、画面表示を行う表示部25とを有して構成される。
(4)店舗情報登録端末30の構成
店舗情報登録端末30は、スーパーマーケット等の食料品店の精算会計エリアに設置されるいわゆるPOS(Point Of Sales)端末であって、ユーザによる商品の購入履歴に関する情報を健康情報管理サーバ10へ送信し、登録する。この店舗情報登録端末30は、例えば、会計用のレジスタと一体に設けられる。
図4は、その店舗情報登録端末30の構成を詳細に示す図である。
図に示すように、店舗情報登録端末30は、当該端末30全体を制御する制御部31と、ネットワーク1に接続され健康情報管理サーバ10及び他の端末20〜60と情報の送受信を行う通信部32と、各種情報を格納する格納部33と、バーコード読取機やレジスタのキー操作等によりユーザの購入商品に関する情報の入力を行う入力部34と、会計料金等の画面表示を行う表示部35とを有して構成される。
(5)店舗情報提供端末40の構成
店舗情報提供端末40は、スーパーマーケット等の食料品店の商品陳列エリアに設置される情報処理装置であって、健康情報管理サーバ10から送信される健康に関する情報を受信し、画面表示を行う。
図5は、その店舗情報提供端末40の構成を詳細に示す図である。
図に示すように、店舗情報提供端末40は、当該端末40全体を制御する制御部41と、ネットワーク1に接続され健康情報管理サーバ10及び他の端末20〜60と情報の送受信を行う通信部42と、食事メニューの料理レシピやその食材のセール情報等を格納する格納部43と、画面表示の切替や各種情報の入力を行う操作部44と、前述の食事メニューの料理レシピやその食材のセール情報等の画面表示を行う表示部45と、その料理レシピや食材のセール情報を印刷する印刷部46とを有して構成される。
なお、操作部44及び表示部45が一体に構成され、画面上でキー操作が可能なタッチパネル方式等を採用するようにしてもよい。
ユーザは、食料品店の店頭において、このタッチパネル等を操作することにより、前述の食事メニューの料理レシピやその食材のセール情報等を画面上に表示させ、プリントアウトさせることが可能となっている。
(6)運動情報登録端末50の構成
運動情報登録端末50は、フィットネスジム等の運動施設に設置されている、運動器具50aあるいは、身長、体重又は血圧等を測定する体組成計50bと接続される情報処理装置であって、その運動器具50aの利用履歴及び体組成計50bの測定値を健康情報管理サーバ10へ送信し、登録する。
図6は、その運動情報登録端末50の構成を詳細に示す図である。
図に示すように、運動情報登録端末50は、当該端末50全体を制御する制御部51と、ネットワーク1に接続され健康情報管理サーバ10及び他の端末20〜60と情報の送受信を行う通信部52と、各種情報を格納する格納部53と、利用するユーザのIDや個人データ(性別,年齢,身長,体重など)をキー操作等により入力する入力部54と、現在行っている運動内容(運動時間,負荷など)を表示する表示部55と、運動器具50a又は体組成計50bと接続されこの運動器具50aの利用履歴(ユーザの運動履歴)又は体組成計50bによる計測値が入力されるデータ入力部56とを有して構成される。
ユーザは、運動施設に設置された体組成計50bにより測定した身長,体重,体脂肪率,血圧等の計測値を運動情報登録端末50を介して健康情報管理サーバ10へ送信し、運動情報DB130に登録することができる。
また、ユーザは、運動施設に設置された運動履歴を同様に運動情報登録端末50を介して健康情報管理サーバ10へ送信し、運動情報DB130に登録することができる。
(7)運動情報提供端末60の構成
運動情報提供端末60は、フィットネスジム等の運動施設に設置される情報処理装置であって、その運動施設において推奨される運動プログラムを健康情報管理サーバ10から受信して画面表示を行い、その運動施設を利用するユーザに健康に関する有益な情報を提供するものである。
図7は、その運動情報提供端末60の構成を詳細に示す図である。
図に示すように、運動情報提供端末60は、当該端末60全体を制御する制御部61と、ネットワーク1に接続され健康情報管理サーバ10及び他の端末20〜50と情報の送受信を行う通信部62と、各種情報を格納する格納部63と、画面表示の切替や各種情報の入力を行う操作部64と、ユーザの運動履歴やお勧めの運動プログラム等の画面表示を行う表示部65と、そのユーザの運動履歴やお勧めの運動プログラム等を印刷する印刷部66とを有して構成される。
なお、操作部64及び表示部65が一体に構成され、画面上でキー操作が可能なタッチパネル方式等を採用するようにしてもよい。
ユーザは、運動施設において、このタッチパネル等を操作することにより、前述の運動情報DB130に登録済みの自身の運動履歴や、自身にお勧めの運動プログラム等を画面上に表示させ、プリントアウトさせることが可能となっている。
<動作の概要>
次に、以上のように構成される健康支援システムの各動作について、図面を用いて詳細に説明する。
なお、本実施の形態では、ユーザは、個別会員及び総合会員の2種類の会員としての登録が可能である。このうち、「個別会員」は、食料品店又は運動施設において個別に所定のサービスを利用可能な会員をいうものとする。一方、「総合会員」は、上記の個別会員としての会員資格を含み、さらに総合的な健康促進のためのサービスを利用可能な会員をいうものとする。
図8は、本実施の形態における健康支援システムによる動作の概要を示す図である。
本実施の形態では、健康支援システムは、図に示す各動作(1)〜(6)を行う。
(1),(2)は、ユーザが、総合会員登録前に、食料品店又は運動施設の個別会員として登録をし、個別に提供されるサービスを利用するときの動作である。
(3)は、ユーザが、総合会員としての登録をするときの動作である。
(4)〜(6)は、ユーザが、総合会員としての登録後に、各種サービスを利用するときの動作である。
<動作の詳細>
(1)食料品店における個別会員の登録〜利用時の動作
まず、ユーザが、食料品店の個別会員としての登録を行い、その後、食料品店におけるサービスを利用するときの、健康支援システムによる一連の動作について説明する。
ユーザは、この食料品店の個別会員として登録することにより、その食料品店における商品購入に応じて、所定の商品や景品等と交換可能なポイントが付与されるようになる。
図9は、本発明の実施の形態において、ユーザが食料品店の個別会員として登録するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、食料品店の個別会員の登録時の動作の説明を進める。
まず、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、健康情報管理サーバ10へアクセスし、ユーザが日常的に利用する食料品店における個別会員の登録用のWebページの取得を要求する(ステップS101)。
ユーザ端末20は、前述の要求に応じて、健康情報管理サーバ10から個別会員の登録用のWebページを取得すると(ステップS102)、その取得した個別会員の登録用のWebページを表示する(ステップS103)。
ユーザは、ユーザ端末20を用いて、その登録用のWebページ上の入力欄に、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号及びメールアドレス等の個人データを入力する(ステップS104)。
ユーザ端末20は、この入力された個人データを健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS105)。
健康情報管理サーバ10は、その個人データをユーザ端末20から受信すると、当該ユーザに対して、食料品店の個別会員の会員番号に相当する会員IDを付与し、この会員IDに対応付けて、前述の受信した個人データを店舗情報DB120に登録する(ステップS106)。
そして、健康情報管理サーバ10は、前述の付与した食料品店における個別会員の会員IDを示す情報を、ユーザ端末20へ送信する(ステップS107)。
また、併せて、食料品店側は、この会員IDが印刷等された会員カードをユーザ側に送付するようにしてもよい。
以上で、ユーザによる食料品店における個別会員の登録が完了する。
次に、ユーザが、食料品店における個別会員の登録後に、その食料品店において所定のサービスを利用するときの動作について説明する。
図10は、そのユーザが食料品店の個別会員として登録後に、その食料品店を利用するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、動作の説明を進める。
ユーザは、食料品店を訪れると、その商品陳列エリアに設置される店舗情報提供端末40のタッチパネル(操作部44・表示部45)を操作して、複数表示されている、栄養バランスに配慮したお勧めの食事メニューのタイトルから任意のものを選択する(ステップS111)。
すると、店舗情報提供端末40は、格納部43に格納されている複数の食事メニューに関する情報から選択された情報を抽出し、その選択された食事メニューの料理レシピと、その食材の当該食料品店におけるセール情報を表示部45上に表示する(ステップS112)。
次に、ユーザは、タッチパネルを操作して、その画面表示した料理レシピやセール情報を印刷部46より印刷する(ステップS113)。
この印刷物には、料理レシピと、この料理に必要な食材と、この食材の当該店舗における売り場の位置と、その価格とが示されており、ユーザは、その印刷物を参照しながら、リストアップされた食材を食料品店にて購入することができる。
ユーザは、店内にて食材を選んだ後、レジスタの設置場所へ向かい、会計を行う。
食料品店の店員は、レジスタと一体に設けられる店舗情報登録端末30を操作し、ユーザの食料品店における個別会員の会員IDを入力するとともに、購入する食材を示す情報を入力する(ステップS114)。
例えば、会員IDの入力方法としては、会員IDがバーコード等で印刷された会員カードからバーコードリーダで読み取る方法がある。また、購入食材を示す情報の入力方法としては、キー入力又は食材の包装等に印刷されたバーコードをバーコードリーダで読み取る方法がある。
その後、ユーザは、代金を支払い、会計を終了する。
一方、店舗情報登録端末30は、前述の入力された会員ID及び購入食材の情報を、その購入時期の情報とともに、健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS115)。
健康情報管理サーバ10は、その会員ID、購入食材の情報及び購入時期の情報を受信すると、これらを対応付けて、店舗情報DB120に購入履歴として蓄積する(ステップS116)。また、このとき、この購入額等に応じてユーザに対してポイントが付与され、このポイント数も同様に店舗情報DB120に登録される。
以上で、ユーザが食料品店でサービスを利用するときの健康支援システムによる動作が終了する。
以上のように、ユーザは、食料品店に設置される店舗情報提供端末40を操作して、お勧めの料理レシピやその食材の情報を得ることができ、献立に困った時などに栄養のバランスのとれた料理を簡単につくることができ、自分を含めて家族全員の健康に効果的に貢献することが可能となる。
また、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、前述の購入履歴を参照することができ、家計簿をつけるとき等の参考にすることができる。
(2)運動施設における個別会員の登録〜利用時の動作
次に、ユーザが、運動施設における個別会員の登録を行い、その後、運動施設におけるサービスを利用するときの、健康支援システムによる一連の動作について説明する。
ユーザは、この運動施設の個別会員として登録することにより、その運動施設に設置される運動器具50aを利用することが可能となる。
図11は、本発明の実施の形態において、ユーザが運動施設の個別会員として登録するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、個別会員の登録時の動作の説明を進める。
まず、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、健康情報管理サーバ10へアクセスし、ユーザが日常的に利用する運動施設における、個別会員の登録用のWebページの取得を要求する(ステップS201)。
ユーザ端末20は、前述の要求に応じて、健康情報管理サーバ10から登録用のWebページを取得すると(ステップS202)、その取得した登録用のWebページを表示する(ステップS203)。
ユーザは、ユーザ端末20を用いて、その登録用のWebページ上の入力欄に、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号及びメールアドレス等の個人データを入力し(ステップS204)、ユーザ端末20は、この入力された個人データを健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS205)。
健康情報管理サーバ10は、その個人データをユーザ端末20から受信すると、当該ユーザに対して、運動施設の個別会員の会員番号に相当する会員IDを付与し、この会員IDに対応付けて、前述の受信した個人データを運動情報DB130に登録する(ステップS206)。
そして、健康情報管理サーバ10は、前述の付与した運動施設における個別会員の会員IDを示す情報を、ユーザ端末20へ送信する(ステップS207)。
また、併せて、運動施設側は、この会員IDが印刷等された会員カードをユーザ側に送付するようにしてもよい。
その後、ユーザは、フィットネスジム等の運動施設を訪れ、その運動施設に設置されている体組成計50bで、身長、体重、体脂肪率、BMI(Body Mass Index)、血圧等を計測する。
この計測値は、体組成計50bから、この体組成計50bに接続されている運動情報登録端末50へ自動的に入力される(ステップS208)。
そして、この計測時に、ユーザは、その体組成計50bに接続されている運動情報登録端末50の入力部54を用いて、前述の会員IDを入力する(ステップS209)。
すると、運動情報登録端末50は、入力された体組成計50bによる計測値を、同様に入力された運動施設における個別会員の会員IDとともに、健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS210)。
健康情報管理サーバ10は、その体組成計50bによる計測値及び会員IDを運動情報登録端末50から受信すると、その体組成計50bによる計測値を、同時に受信した会員IDに対応付けて、運動情報DB130に登録する(ステップS211)。
以上で、ユーザによる運動施設における個別会員の登録が完了する。
次に、ユーザが、運動施設における個別会員の登録後に、その運動施設において所定のサービスを利用するときの動作について説明する。
図12は、そのユーザが運動施設の個別会員として登録後に、その運動施設を利用するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。
以下、本図に沿って、動作の説明を進める。
ユーザは、運動施設を訪れると、その運動施設に設置される運動情報提供端末60のタッチパネル(操作部64・表示部65)を操作して、身長、体重、年齢、性別及び運動目的(ダイエット、筋力増強等)を入力する(ステップS211)。また、これら各項目に代えて会員IDを入力するようにしてもよい。また、この会員IDの入力は、会員カード上に印刷されたバーコードを運動情報提供端末60に備えられたバーコードリーダにより読み取る用意してもよい。
このように、ユーザの身長及び体重等が入力されると、運動情報提供端末60は、その入力された内容に基づいて、格納部63に格納されている複数の運動プログラムの情報から最適な内容の情報を抽出し、表示部65上に表示する(ステップS212)。
次に、ユーザは、同様にタッチパネルを操作して、その画面表示した運動プログラムの情報を印刷部66より印刷する(ステップS213)。
この印刷物には、例えば、「運動器具50aで10回を3セット」、「ルームランナーで時速8kmのジョギングを30分」等の運動プログラムの内容が示されており、ユーザは、その印刷物を参照しながら、リストアップされた運動を運動施設にて行う。
ユーザは、その印刷物にリストアップされている運動器具50aにより運動を行う際に、その運動器具50aに接続されている運動情報登録端末50の入力部54を操作し、運動施設における自身の個別会員の会員IDを入力する(ステップS214)。
そして、ユーザが運動器具50aにより運動を行うと、その運動器具50aは、その動作回数、動作時間及び負荷を計測し、その計測結果の情報を運動情報登録端末50へ出力する。
運動情報登録端末50は、その計測結果の情報を運動器具50aから入力されると(ステップS215)、この計測結果の情報を前述の会員ID及び運動した時期を示す情報とともに健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS216)。
健康情報管理サーバ10は、その会員ID、計測結果及び運動時期の情報を受信すると、これらを対応付けて、運動情報DB130に運動器具50aの利用履歴(ユーザの運動履歴)として蓄積する(ステップS217)。
以上で、ユーザが運動施設でサービスを利用するときの健康支援システムによる動作が終了する。
以上のように、ユーザは、運動施設に設置される運動情報提供端末60を操作して、自身に合った運動プログラムの情報を得て、健康促進に最適な運動を行うことが可能となる。また、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、前述の運動履歴を参照することができ、今後運動施設において行う運動の参考に用いることができる。
(3)健康支援システムにおける総合会員の登録〜データベースの統合動作
次に、上記のように食料品店及び運動施設の個別会員に登録済みのユーザが、新たに、健康支援システムの総合会員としての登録を行うときの、健康支援システムによる動作について説明する。
図13は、その総合会員としての登録を行うときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。以下、本図に沿って説明を進める。
まず、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、健康情報管理サーバ10へアクセスし、総合会員の登録用のWebページの取得を要求する(ステップS301)。
ユーザ端末20は、前述の要求に応じて、健康情報管理サーバ10から総合会員の登録用のWebページを取得すると(ステップS302)、その登録用のWebページを表示する(ステップS303)。
ユーザは、ユーザ端末20を用いて、その登録用のWebページ上の入力欄に、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等の個人データとともに、前述の食料品店及び運動施設の個別会員の会員IDをそれぞれ入力する(ステップS304)。
また、このとき、ユーザと同居している家族に、既に総合会員又は個別会員として登録済みの人がいる場合には、その同居家族の会員IDの入力も行う。
ユーザ端末20は、それら入力された個人データ及び会員IDを健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS305)。
健康情報管理サーバ10は、その個人データ及び会員IDをユーザ端末20から受信すると、当該ユーザに対して、総合会員の会員番号に相当する会員IDを付与し、この会員IDに対応付けて、前述の受信した個人データを健康基本情報DB110に登録する(ステップS306)。
次に、健康情報管理サーバ10は、その個人データとともに受信した当該ユーザの個別会員の会員IDを、前述の総合会員の会員IDと対応付けて、健康基本情報DB110に登録する(ステップS307)。
これにより、健康基本情報DB110に新たに登録された情報と、事前に各DB120,130に登録済みの情報とが、健康情報総合DB100において統合されて、互いに結び付けられて管理されることになる。
次に、健康情報管理サーバ10は、格納部13からWebページのテンプレートを抽出し、ユーザの個人データ(氏名、購入履歴、運動履歴・・・)を反映させた総合会員専用のWebページを作成し、格納部13に格納する(ステップS308)。
この総合会員専用のWebページは、会員ID及びパスワードを入力することによりログイン可能な当該ユーザ専用のWebページであり、このユーザに対する健康に関するアドバイス情報(お勧めの食事メニュー、運動プログラム等)が表示される。
さらに、健康情報管理サーバ10は、ユーザの総合会員の会員IDと、前述のユーザの同居家族の会員IDとを対応付けて、健康基本情報DB110に登録する(ステップS309)。
これにより、ユーザの情報と、そのユーザの同居家族の情報とが、健康情報総合DB100において統合されて、互いに結び付けられて管理されることになる。
以上で、ユーザによる総合会員の登録が完了する。
このように、ユーザは、総合会員として登録を行うと、健康情報管理サーバ10は、新たに登録した情報と、事前に各DB120,130に登録済みの情報とを互いに結合し、健康情報総合DB100にて一元化して管理するようになるので、以降、ユーザは、食料品店における購入履歴や、運動施設における運動履歴等の日常生活全般の情報を反映させて、より自身にカスタマイズされた健康に関連する情報を取得することが可能となる。
また、ユーザの情報と、そのユーザの同居家族の情報とが互いに結合して、健康情報総合DB100にて一元化して管理されることになるので、以降、ユーザは、この結合した情報に基づいて、家族の健康状態等に配慮して食材を購入したり、家族に適切な運動を勧めたりできるようになる。
(4)総合会員登録後の健康管理動作
次に、ユーザが、前述のように、総合会員として健康情報総合DB100に登録した後に、自身の健康管理のために健康支援システムを利用するときの動作について説明する。
図14は、その健康管理のために利用するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。以下、本図に沿って、当該動作について説明を進める。
まず、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、総合会員の会員ID等を入力し(ステップS401)、これを健康情報管理サーバ10へ送信して、ステップS308で作成された自身の総合会員専用のWebページの取得を要求する(ステップS402)。
健康情報管理サーバ10は、そのWebページの取得要求に応じて、同時に受信した会員IDに該当する総合会員専用のWebページを格納部13から抽出し、ユーザ端末20へ送信する(ステップS403)。
ユーザ端末20は、そのWebページを受信すると、表示部25上に表示する(ステップS404)。
次に、ユーザは、ユーザ端末20を用いて、自身のスケジュールを示す情報(以下、スケジュール情報という)を、その専用のWebページ上の入力欄に入力する(ステップS405)。
ここで、スケジュール情報としては、例えば、通勤や外出に要する移動時間やその内容(徒歩、自転車、電車、自動車・・・)、食事メニュー、仕事内容(デスクワーク、出張、外回り・・・)等である。
このスケジュール情報の入力形式としては、例えば、「今日の朝食どうしますか?」、「外出時の移動手段はどうしますか?」等の一問一答方式のような回答しやすい形式を用いる。
次に、ユーザ端末20は、その入力したスケジュール情報及び前述の入力済みの会員IDを健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS406)。
健康情報管理サーバ10は、そのスケジュール情報及び会員IDを受信すると、この受信した会員IDに基づいて、健康情報総合DB100から該当するユーザの会員データ(個人データ、健康状態、食材の購入履歴、運動履歴等)を抽出する(ステップS407)。
また、健康情報管理サーバ10は、会員IDと同時に受信したスケジュール情報に含まれる食事メニューや行動内容から、ユーザの消費エネルギー及び摂取エネルギーを日単位又は週単位以上の長期間単位で算出する(ステップS408)。
次に、健康情報管理サーバ10は、前述の抽出したユーザの会員データと、算出した消費エネルギー及び摂取エネルギーの値とに基づいて、適切な食事メニューや運動プログラムを示す情報(食事メニューデータ220,運動プログラムデータ230)を格納部13から抽出する(ステップS409)。
例えば、前述の算出した摂取エネルギーが消費エネルギーよりも大きな値であって、エネルギーが摂取過剰な状態であり、現在の体重から減量が必要な場合には、健康情報管理サーバ10は、スケジュール情報に示された食事メニューよりも摂取エネルギーの低い食事メニューを示す情報(食事メニューデータ220)と、その摂取過剰分のエネルギーを消費するための運動プログラムを示す情報(運動プログラムデータ230)とを格納部13から抽出する。
さらに、健康情報管理サーバ10は、受信した会員IDに基づいて、ユーザの同居家族のデータが登録されているか否かを判断し(ステップS410)、当該同居家族のデータが登録されている場合には(ステップS410/Yes)、その同居家族の会員データを抽出する(ステップS411)。
そして、健康情報管理サーバ10は、その抽出した同居家族の会員データを参照して、その同居家族の健康状態に最適な食事メニューの情報(食事メニューデータ220)を格納部13から抽出する(ステップS412)。
次に、健康情報管理サーバ10は、ユーザの会員データと、スケジュール情報と、算出した消費エネルギー及び摂取エネルギーの値と、抽出した食事メニューデータ220,運動プログラムデータ230とに基づいて、ユーザに対する健康に関連したアドバイスを示すアドバイス情報を作成し(ステップS413)、これをユーザ端末20へ送信する(ステップS414)。
さらに、健康情報総合DB100において、ユーザの会員IDと同居家族の会員IDとが対応付けられている場合には、その同居家族の会員データと、その同居家族の健康状態に最適な食事メニューの情報(食事メニューデータ220)も、前述のアドバイス情報に反映させる。
ユーザ端末20は、アドバイス情報を健康情報管理サーバ10から受信すると、表示部25上に表示する(ステップS415)。
このアドバイス情報には、例えば、ユーザが予定している食事メニューに代えてお勧めする食事メニューの料理レシピやその食材のセール情報や、ジョギングを週に1回・30分するといったお勧めの運動プログラムの内容等が具体的に示されている。ユーザは、このアドバイス情報を参考にして、自身や家族への料理をつくったり、日常生活において運動したりすることにより、自身や家族にとって健康的な日常生活をおくることが可能となる。
(5)総合会員登録後の食料品店における利用動作
次に、ユーザが、総合会員として健康情報総合DB100に登録後に食料品店を訪れるときの、健康支援システムによる動作について説明する。
図15は、そのユーザが総合会員登録後に食料品店を訪れたときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。以下、本図に沿って説明を進める。
ユーザは、食料品店を訪れると、その商品陳列エリアに設置される店舗情報提供端末40のタッチパネル(操作部44)を操作して、自身の総合会員の会員IDを入力する(ステップS501)。
すると、店舗情報提供端末40は、その入力された会員IDを健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS502)。
健康情報管理サーバ10は、その総合会員の会員IDを店舗情報提供端末40から受信すると、その受信した会員IDに対応付けられた、ユーザの会員データ(個人データ、健康状態、食材の購入履歴、運動履歴等)を健康情報総合DB100から抽出する(ステップS503)。
さらに、健康情報管理サーバ10は、健康情報総合DB100を参照し、そのユーザの会員データに同居家族の会員データが結合されているか否かを検索し(ステップS504)、同居家族の会員データが結合されている場合には(ステップS504/Yes)、その同居家族の会員データを健康情報総合DB100から抽出する(ステップS505)。
そして、健康情報管理サーバ10は、これら抽出したユーザ及び同居家族の会員データに基づいて、これらの条件に最適な食事メニューデータ220を格納部13から抽出し(ステップS506)、これを店舗情報提供端末40へ送信する(ステップS507)。
一方、同居家族の会員データが結合されていない場合には(ステップS504/No)、健康情報管理サーバ10は、ユーザの会員データのみに基づいて、これらの条件に最適な食事メニューデータ220を格納部13から抽出し(ステップS506)、これを店舗情報提供端末40へ送信する(ステップS507)。
店舗情報提供端末40は、その食事メニューデータ220を健康情報管理サーバ10から受信すると、その食事メニューデータ220に使用される食材の情報に基づいて、その食事メニューの料理レシピや、食材の当該食料品店における陳列位置及び価格等のセール情報を格納部43から抽出する(ステップS508)。
そして、店舗情報提供端末40は、その抽出した食材の情報と、前述の食事メニューの情報とを表示部45上に表示する(ステップS509)。
次に、ユーザは、タッチパネルを操作して、その画面表示した料理レシピやセール情報を印刷部46より印刷する(ステップS510)。
この印刷物には、料理の料理レシピと、この料理に必要な食材と、この食材の当該店舗における売り場の位置と、その価格とが示されており、ユーザは、その印刷物を参照しながら、リストアップされた食材を食料品店にて購入する。
これ以降の動作については、ユーザが個別会員にのみ登録していたときの動作と同様であるので、省略する。
以上のように、ユーザは、食料品店に設置される店舗情報提供端末40を操作して、お勧めの料理レシピやその食材の情報を得ることができ、献立に困った時などに栄養的にバランスのとれた料理を簡単につくることができ、家族全員の健康に効果的に貢献することが可能となる。
また、ここで勧められる料理の料理レシピは、ユーザの現在の健康状態、過去の食材の購入履歴や運動履歴といった日常生活全般のあらゆる情報に基づいて、健康情報管理サーバ10により抽出されたものであるので、ユーザは、健康面における改善効果の高い料理をつくることができる。
また、健康情報管理サーバ10は、ユーザの同居家族の会員データに基づいて、最適な料理の料理レシピの情報を抽出するので、ユーザだけではなく、その家族全員にとって健康面における改善効果の高い料理をつくることができる。
(6)総合会員登録後の運動施設における利用動作
次に、ユーザが、総合会員として健康情報総合DB100に登録後に運動施設を訪れるときの、健康支援システムによる動作について説明する。
図16は、そのユーザが総合会員登録後に運動施設を訪れたときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。以下、本図に沿って説明を進める。
ユーザは、運動施設を訪れると、その運動施設に設置される運動情報提供端末60のタッチパネル(操作部64)を操作して、自身の総合会員の会員IDを入力する(ステップS601)。
すると、運動情報提供端末60は、その入力された会員IDを健康情報管理サーバ10へ送信する(ステップS602)。
健康情報管理サーバ10は、その総合会員の会員IDを運動情報提供端末60から受信すると、その受信した会員IDに対応付けられた、ユーザの会員データ(個人データ、健康状態、食材の購入履歴、運動履歴等)を健康情報総合DB100から抽出する(ステップS603)。
そして、健康情報管理サーバ10は、この抽出したユーザの会員データに基づいて、これらの条件に最適な運動プログラムの情報(運動プログラムデータ230)を格納部13から抽出し(ステップS604)、これを運動情報提供端末60へ送信する(ステップS605)。
運動情報提供端末60は、その運動プログラムの情報を健康情報管理サーバ10から受信すると、表示部65上に表示する(ステップS606)。
次に、ユーザは、同様にタッチパネルを操作して、その画面表示した運動プログラムの情報(運動プログラムデータ230)を印刷部66より印刷する(ステップS607)。
この印刷物には、例えば、「運動器具50aで10回を3セット」、「ルームランナーで時速8kmのジョギングを30分」等の運動プログラムの内容が示されており、ユーザは、その印刷物を参照しながら、リストアップされた運動を運動施設にて行う。
これ以降の動作については、ユーザが個別会員にのみ登録していたときの動作と同様であるので、省略する。
以上のように、ユーザは、運動施設に設置される運動情報提供端末60を操作して、自身に合った運動プログラムの情報を得て、健康に最適な運動を行うことが可能となる。
また、ここで提示される運動プログラムの内容は、ユーザの現在の健康状態、過去の食材の購入履歴や運動履歴といった日常生活全般のあらゆる情報に基づいて、健康情報管理サーバ10により抽出されたものであるので、ユーザは、その提示された運動プログラムに沿って運動を行うことにより、健康面を効果的に改善することが可能となる。
<データベースのデータ構造>
次に、健康情報総合DB100を構成する、健康基本情報DB110、店舗情報DB120及び運動情報DB130の各データ構成例を説明するとともに、総合会員登録時に行われる、これら各DB110,120,130のデータの結合処理について図を用いて詳細に説明する。
図17は、本発明の実施の形態における店舗情報DB120のデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、店舗情報DB120には、ユーザの氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、購入履歴、ポイント等の会員データが、ユーザごとに付与される食料品店の個別会員の会員IDに対応付けられて蓄積されている。
ユーザは、ユーザ端末20を用いて、その店舗情報DB120にアクセスすると、自身の会員データを閲覧することができる。
また、食料品店の事業主等は、図示しない端末を用いて、その店舗情報DB120にアクセスし、そのDB120内の蓄積情報を参照して、マーケティング等に利用することができる。
図18は、本発明の実施の形態における運動情報DB130のデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、運動情報DB130には、ユーザの氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、身長、体重、体脂肪率、BMI、血圧、心拍数、運動履歴、その他身体や運動に関する情報等の会員データが、ユーザごとに付与される運動施設の個別会員の会員IDに対応付けられて蓄積されている。
ユーザは、ユーザ端末20を用いて、その運動情報DB130にアクセスすると、自身の会員データを閲覧することができる。
また、運動施設の事業主等は、図示しない端末を用いて、その運動情報DB130にアクセスし、そのDB130内の蓄積情報を参照して、今後の会員の勧誘方針や、会員への効果的なアドバイスの参考等に利用することができる。
図19は、本発明の実施の形態における健康基本情報DB110のデータ構成の一例を示す図である。
図に示すように、健康基本情報DB110には、ユーザの氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等の個人データが、ユーザごとに付与されている総合会員の会員IDに対応付けられて蓄積されている。
また、この健康基本情報DB110には、食料品店及び運動施設の個別会員の会員IDが、前述の総合会員の会員IDに対応付けられて蓄積されている。これによって、店舗情報DB120及び運動情報DB130内のデータが、健康基本情報DB110内のデータと結合して、一体的に健康基本情報DB110に蓄積されることになる。
さらに、前述のユーザの総合会員の会員IDには、ユーザの同居家族の会員ID(個別/総合会員を含む)が対応付けられて、健康基本情報DB110にて蓄積されているので、その同居家族のデータが、ユーザのデータと結合して、一体的に健康基本情報DB110に蓄積されている。
このように、健康基本情報DB110に、ユーザの個別会員の会員IDが新たに登録されると、他のデータベースに蓄積されている個別会員としてのデータが、健康基本情報DB110内のデータと結合し、健康基本情報DB110内で、氏名及び性別等の基本的なデータに加えて、食料品店における購入履歴及び運動施設における運動器具50aの使用履歴といった各分野における特殊な情報を総合的に利用可能となる。
従って、健康情報総合DB100において管理される各データベース110,120,130へのアクセス権限の権利者が、データベース110,120,130ごとに異なっている場合であっても、その会員データの主体であるユーザが、データベース110,120,130間で会員データの結合の指示を行うことにより、健康情報管理サーバ10を管理する健康情報提供事業者が、結合した複数のデータベース110,120,130にわたってアクセス可能となり、これら結合したデータベース110,120,130に蓄積される多様な情報に基づいて、健康促進に関する有益なアドバイス情報をユーザに提供することが可能となる。
<摂取・消費エネルギーの算出方法>
前述のステップS408〜S414に示したように、健康情報管理サーバ10は、ユーザのスケジュール情報をユーザ端末20から受信すると、そのスケジュール情報に基づいて、ユーザの摂取・消費エネルギーを算出する。
図20は、その情報管理サーバ10による摂取・消費エネルギーの算出動作の流れを示すフローチャートである。以下、本図に沿って、ステップS408〜S414で説明した算出動作について、さらに具体例を示して説明する。
まず、ユーザは、前述のように、ユーザ端末20を用いてスケジュール情報を入力し、健康情報管理サーバ10へ送信する。
このスケジュール情報としては、8:00〜9:00「通勤(電車30分,徒歩30分)」のように具体的に入力するものでもよいし、健康情報管理サーバ10から提示された質問に回答する一問一答形式でもよい。
図21は、その健康情報管理サーバ10から提示される質問内容の一例を示す図である。
例えば、図に示すように、「朝食です。何を食べますか?」の質問に対し、ユーザは、「トースト1枚」「牛乳300ml」「目玉焼き」「野菜サラダ」等予め用意された食事メニューから該当するものを選択する。
このように質問形式を「過去にしたこと」を聞くのではなく、「今後行う予定のこと」を聞く形式にしたのは、ユーザが今後自発的にダイエットや運動不足の解消に対して積極的に取り組もうとうする意欲を効果的に高めさせることを意図したものである。
健康情報管理サーバ10は、前述のスケジュール情報及び総合会員の会員IDをユーザ端末20から受信すると、そのスケジュール情報に示された食事メニューに基づいて格納部13に格納されている食事メニューデータ220を参照し、ユーザの摂取エネルギーを算出する(ステップS701)。
図22は、その食事メニューデータ220の一例を示す図である。
図に示すように、この食事メニューデータ220は、各食事メニューに対し、摂取したときのエネルギー量(kcal)の情報と、その他栄養成分の情報と、その料理レシピと、その食材を示す情報とが対応付けられて蓄積されている。
健康情報管理サーバ10は、スケジュール情報に示される食事メニューに対応するエネルギー量を検出し、それらエネルギー量を「1日」、「1週間」等の単位期間で合計し、その単位期間ごとの摂取エネルギーを算出する。
次に、健康情報管理サーバ10は、そのユーザ端末20から受信した会員IDに基づいて当該ユーザの職業等(主婦、会社員、学生等)を特定し、この職業等に該当する生活パターンを格納部13に格納されている生活基本パターン240から選択して決定する(ステップS702)。
図23は、その格納部13に格納されている生活基本パターン240の一例を示す図である。
図に示すように、この生活基本パターン240には、性別や職業等に基づいて分類されている各タイプの典型的な生活の基本パターンが示されている。
健康情報管理サーバ10は、前述のように会員IDに基づいてユーザの職業等を特定し、この特定した職業等に合致したものを、上記の格納部13に格納されている生活基本パターン240から選択して、その生活パターンを決定する。この生活パターンには、各時間帯において行われることの多い行動の内容(掃除・朝食・風呂・散歩・読書など)が複数示されており、この段階では、実際にどの内容の行動が行われるかの推定はまだ行われていない。
次に、健康情報管理サーバ10は、スケジュール情報に示された内容を、前述の決定した生活パターンに組み込んで合成し、当該ユーザのスケジュールを推定する(ステップS703)。
すなわち、健康情報管理サーバ10は、前述のように生活パターンにおいて、各時間帯に示されていた複数の行動から、前述のユーザにより入力されたスケジュール情報に基づいて該当する行動を決定し、当該ユーザのスケジュールを推定する。
図24は、そのスケジュール情報の内容が組み込まれて推定された、当該ユーザのスケジュールを示す情報(以下、推定スケジュール情報という)の一例を示す図である。
図に示すように、この推定スケジュール情報は、前述の生活パターンに示される複数の行動から該当する行動が推定されている。
例えば、主婦の6:00〜8:00に行われることの多い行動は、図23に示す基本行動パターンにおいては、「掃除・朝食・風呂・散歩・読書」であるが、当該ユーザのスケジュール情報から、図24に示すように「朝食」に推定されている。
次に、健康情報管理サーバ10は、その推定スケジュール情報及びユーザの性別・年齢・体重等に基づいて、下記の式(1)用いて、当該ユーザの基礎代謝量を算出する(ステップS704)。
(ユーザの基礎代謝量)
=(性別,年齢,体重に基づく基礎代謝量の値)×(基礎代謝の指数)・・・式(1)
前述の「性別,年齢,体重に基づく基礎代謝量の値」及び「基礎代謝の指数」は、予め基礎代謝データ250として健康情報管理サーバ10の格納部13に格納されており、健康情報管理サーバ10は、この値及び指数から、ユーザに該当するものを抽出し、上記の式(1)に代入して、ユーザの基礎代謝量を算出する。
図25は、その性別,年齢,体重に基づく基礎代謝量の値の一例を示す図である。図に示すように、格納部13には、性別及び年齢ごとの基礎代謝量が、体重1kg当たりの値で格納されており、健康情報管理サーバ10は、ユーザの会員データにおける性別,生年月日,体重に基づいて、該当する値を抽出及び算出する。
また、図26は、健康情報管理サーバ10の格納部13に予め格納されている、基礎代謝の指数のデータの一例を示す図である。この基礎代謝の指数は、前述の生活パターンごとに段階的に定められた数値であり、図に示すように、肉体労働者等の消費エネルギーの高い職種には高い数値、デスクワーク等の消費エネルギーの低い職種には低い数値が定められている。健康情報管理サーバ10は、前述の推定スケジュール情報に最も近似するスケジュールの指数を図に示すI〜IVの中から選択する。
次に、健康情報管理サーバ10は、その推定スケジュール情報に示されている、当該ユーザが行う運動の内容及び時間に基づいて、各運動により消費されるエネルギー量を算出し、これを「1日」、「1週間」等の単位期間で合計し、その単位期間ごとに、運動により消費されるエネルギー量を算出する(ステップS705)。
図27は、健康情報管理サーバ10の格納部13に予め格納されている、各運動により消費されるエネルギー量を示すデータの一例を示す図である。
健康情報管理サーバ10は、この消費エネルギー量を示すデータを参照し、推定スケジュール情報に示される運動の内容及び時間に基づいて、当該ユーザの運動による消費エネルギーを算出する。
次に、健康情報管理サーバ10は、前述の推定した基礎代謝量に、算出した運動による消費エネルギーを加えて、「1日」、「1週間」等の単位期間ごとに、総消費エネルギーを算出する(ステップS706)。
そして、健康情報管理サーバ10は、前述の算出した摂取エネルギーと消費エネルギーとを上記単位期間ごとに比較し(ステップS707)、摂取エネルギーが大きい場合等には(ステップS707/Yes)、前述の図27に示される各運動により消費されるエネルギー量を示すデータを参照して、その摂取過剰分に相当する運動プログラムの情報を抽出し(ステップS708)、前述のアドバイス情報として提供して当該ユーザにその運動を勧める。
以上説明したように、健康情報管理サーバ10は、ユーザによる簡単な回答に基づいて、ユーザの生活パターンを推定し、この生活パターンに基づいて摂取・消費エネルギーのバランスを推定するので、ユーザ側に細かいスケジュールの入力を強いることなく、健康に関する適切なアドバイスを提供することが可能となる。
<実施形態のまとめ>
以上説明したように、本実施の形態によれば、食料品店や運動施設等の個別会員であるユーザは、ユーザ端末20を用いて、これら個別会員の会員IDを入力して総合会員として登録することを健康情報管理サーバ10に対して要求すると、健康情報管理サーバ10は、その個別会員として既に登録済みのユーザの会員データと、総合会員として新たに登録したユーザの会員データとを結合して、そのユーザの日常生活全般の総合的なデータを健康基本情報DB110に蓄積する。
従って、ユーザは、自身の健康状態をより正確に把握することができるとともに、今後の健康促進のためにより適切かつ総合的なアドバイスを健康情報管理サーバ10から容易に得ることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、ユーザは、ユーザ端末20を用いて総合会員として登録する際に、同居家族の会員IDを入力すると、健康情報管理サーバ10は、当該ユーザのデータとその同居家族のデータとを結合し、健康基本情報DB110に蓄積する。
従って、ユーザは、そのユーザ自身に加えて家族全体の食生活等を改善するための適切なアドバイスを健康情報管理サーバ10から容易に得ることが可能となる。例えば、ユーザが主婦である場合には、家族全体の健康に配慮した献立の食事をつくることができ、効果的に家族全体の健康促進を実現することが可能となる。
また、本実施の形態によれば、健康情報管理サーバ10は、日常生活に関する簡単な質問をユーザ側に提示し、その回答を得ると、その回答や健康情報総合DB100に登録済みのデータに基づいて、当該ユーザの生活パターンを推定し、そのユーザの摂取・消費エネルギーを算出し、その摂取・消費エネルギーの条件に合った食事メニューや運動プログラム等の情報をユーザ側に提示する。
従って、ユーザは、面倒な項目の入力を行うことなく、質問に対する簡単な回答を提示するだけで、健康に関する適切なアドバイスを健康情報管理サーバ10から容易に得ることが可能となる。
また、本実施の形態によれば、店舗情報提供端末40及び運動情報提供端末60は、健康情報管理サーバ10から広告情報を受信し、画面上の少なくとも一部の領域に表示するので、それら端末40,60を設置する食料品店や運動施設は、効果的に販促活動や会員の勧誘を行うことが可能となる。また、その食料品店で販売する食材や運動施設に設置される運動器具50aや体組成計50bの広告情報を表示することにより、これらのメーカーも効果的に販売促進活動を行うことができる。また、これら食料品店、運動施設又はメーカー等からの依頼により広告情報を端末40,60へ送信し表示させる広告を業務を行う健康情報提供事業者は、これらの広告主から広告収入を得ることが可能となる。
上記の健康情報管理サーバ10、ユーザ端末20、店舗情報登録端末30、店舗情報提供端末40、運動情報登録端末50又は運動情報提供端末60は、主にCPUとメモリにロードされたプログラムによって実現される。ただし、それ以外の任意のハードウェアおよびソフトウェアの組合せによってこの装置またはサーバを構成することも可能であり、その設計自由度の高さは当業者には容易に理解されるところである。
また、上記の健康情報管理サーバ10、ユーザ端末20、店舗情報登録端末30、店舗情報提供端末40、運動情報登録端末50又は運動情報提供端末60をソフトウェアモジュール群として構成する場合、このプログラムは、光記録媒体、磁気記録媒体、光磁気記録媒体、または半導体等の記録媒体に記録され、上記の記録媒体からロードされるようにしてもよいし、所定のネットワークを介して接続されている外部機器からロードされるようにしてもよい。
なお、上記の実施例は本発明の好適な実施の一例であり、本発明の実施例は、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能となる。
例えば、本実施の形態では、健康に関する組織又は団体の一例として、食料品店及び運動施設をあげたが、これに限定されず、例えば、病院や医療検査機関等の医療系の機関や施設であってもよいし、学校や職場等であってもよく、また、栄養士が常駐するあらゆる施設や、その他の組織又は団体であってもよい。
本発明の実施の形態における健康支援システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態における健康情報管理サーバの構成の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ端末の構成の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態における店舗情報登録端末の構成を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態における店舗情報提供端末の構成を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態における運動情報登録端末の構成を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態における運動情報提供端末の構成を詳細に示す図である。 本発明の実施の形態における健康支援システムによる動作の概要を示す図である。 本発明の実施の形態において、ユーザが食料品店の個別会員として登録するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態におけるユーザが食料品店の個別会員として登録後に、その食料品店を利用するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態において、ユーザが運動施設の個別会員として登録するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態において、ユーザが運動施設の個別会員として登録後に、その運動施設を利用するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態において、総合会員としての登録を行うときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態において、健康管理のために利用するときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態において、ユーザが総合会員登録後に食料品店を訪れたときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態において、ユーザが総合会員登録後に運動施設を訪れたときの健康支援システムによる動作の流れを示すシーケンスチャートである。 本発明の実施の形態における店舗情報DBのデータ構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における運動情報DBのデータ構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における健康基本情報DBのデータ構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における情報管理サーバによる摂取・消費エネルギーの算出動作の流れを示すフローチャートである。 本発明の実施の形態において、健康情報管理サーバから提示される質問内容の一例を示す図である。 本発明の実施の形態における食事メニューデータの一例を示す図である。 本発明の実施の形態における格納部に格納されている生活基本パターンの一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、スケジュール情報の内容が組み込まれて推定された推定スケジュール情報の一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、健康情報管理サーバの格納部に予め格納されている性別・年齢ごとの基礎代謝量のデータの一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、健康情報管理サーバの格納部に予め格納されている、基礎代謝の指数のデータの一例を示す図である。 本発明の実施の形態において、健康情報管理サーバの格納部に予め格納されている、各運動により消費されるエネルギー量を示すデータの一例を示す図である。
符号の説明
1 ネットワーク
10 健康情報管理サーバ
11,21,31,41,51,61 制御部
12,22,32,42,52,62 通信部
13,23,33,43,53,63 格納部
20 ユーザ端末
24,44,64 操作部
34,54 入力部
25,35,45,55,65 表示部
30 店舗登録端末
40 店舗提供端末
46,66 印刷部
50 運動登録端末
50a 運動器具
50b 体組成計
56 データ入力部
60 運動提供端末
100 健康情報総合DB
110 健康基本情報DB
120 店舗情報DB
130 運動情報DB
210 Webページ
220 食事メニューデータ
230 運動プログラムデータ
240 生活基本パターン
250 基礎代謝データ
300 広告データ

Claims (6)

  1. 健康に関連した団体の会員データを会員IDに対応付けて蓄積する複数のデータベースを備えた健康情報管理サーバと、前記健康情報管理サーバにネットワークを介して接続され前記データベースに自己の会員データが登録されているユーザが操作するユーザ端末とを有して構成される健康支援システムであって、
    前記健康情報管理サーバは、前記ユーザの会員IDを前記ユーザ端末から受信すると、前記複数のデータベースにおいて前記ユーザの会員IDに該当する会員データと、他のデータベースに蓄積される同一ユーザの会員データとを結合し、該結合した会員データに基づいて、前記ユーザに対する健康促進のためのアドバイス情報を作成し、前記ユーザ端末へ送信することを特徴とする健康支援システム。
  2. 前記健康情報管理サーバは、前記ユーザの家族の会員IDを前記ユーザ端末から受信すると、
    前記複数のデータベースにおける、前記ユーザの家族の会員IDに該当する会員データと、前記ユーザの会員データとを結合し、
    該結合した会員データに基づいて、前記ユーザに対する健康に関するアドバイス情報を作成し、前記ユーザ端末へ送信することを特徴とする請求項1記載の健康支援システム。
  3. 前記団体に関連する店舗又は運動施設に設置され、ネットワークを介して接続される前記健康情報管理サーバからの情報を画面上に表示する情報提供端末をさらに有し、
    前記健康情報管理サーバは、前記店舗における商品に関する広告情報及び前記運動施設の設備に関する広告情報を格納し、該格納する広告情報を前記情報提供端末へ送信し、
    前記情報提供端末は、前記広告情報を前記健康情報管理サーバから受信すると、該受信した広告情報を前記画面上の少なくとも一部の領域に表示することを特徴とする請求項1又は2記載の健康支援システム。
  4. 前記健康情報管理サーバは、前記ユーザの日常生活に関する質問情報を前記ユーザ端末へ送信し、該質問情報に対する回答情報を前記ユーザ端末から受信すると、該受信した回答情報と、前記データベースに格納されている前記ユーザの会員データとに基づいて、前記ユーザのスケジュールを推定し、
    該推定したスケジュールに基づいて、前記ユーザの摂取及び消費エネルギーを算出し、
    該算出した摂取及び消費エネルギーに基づいて、自機内に格納されている食事メニュー及び運動プログラムの情報うちの少なくとも1つを抽出し、該抽出した情報を前記ユーザ端末へ送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の健康支援システム。
  5. 前記団体に関連する店舗に設置され、該店舗における前記ユーザの商品の購入履歴を入力する店舗情報登録端末をさらに有し、
    前記店舗情報登録端末は、前記入力したユーザの購入履歴の情報を前記健康情報管理サーバへ送信し、
    前記健康情報管理サーバは、前記購入履歴の情報を前記店舗情報登録端末から受信すると、該受信した購入履歴の情報を前記会員データとして前記データベースに登録することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の健康支援システム。
  6. 前記団体に関連する運動施設に設置されている運動器具又は体組成計に接続されている運動情報登録端末をさらに有し、
    前記運動情報登録端末は、前記ユーザによる前記運動器具の使用履歴又は前記体組成計による前記ユーザの測定値が入力されると、該入力された使用履歴又は測定値の情報を前記健康情報管理サーバへ送信し、
    前記健康情報管理サーバは、前記使用履歴又は測定値の情報を前記運動情報登録端末から受信すると、該受信した使用履歴又は測定値の情報を前記会員データとして前記データベースに登録することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の健康支援システム。
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