JP2001101157A - 食生活管理装置、食生活管理システム、及び記録媒体 - Google Patents

食生活管理装置、食生活管理システム、及び記録媒体

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JP2001101157A
JP2001101157A JP28221699A JP28221699A JP2001101157A JP 2001101157 A JP2001101157 A JP 2001101157A JP 28221699 A JP28221699 A JP 28221699A JP 28221699 A JP28221699 A JP 28221699A JP 2001101157 A JP2001101157 A JP 2001101157A
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JP28221699A
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Junji Yoshida
潤二 吉田
Noriyuki Kamaoka
徳幸 鎌岡
Hiroaki Izuma
弘昭 出馬
Hiroshi Shimamura
寛 島村
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G16INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR SPECIFIC APPLICATION FIELDS
    • G16HHEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
    • G16H20/00ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance
    • G16H20/60ICT specially adapted for therapies or health-improving plans, e.g. for handling prescriptions, for steering therapy or for monitoring patient compliance relating to nutrition control, e.g. diets

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1日又はそれ以上の期間で摂取する栄養バラ
ンスを考慮した料理を提案し、利用者の負担を軽減する
食生活管理装置、食生活管理システム、及び記録媒体を
提供する。 【解決手段】 食生活管理装置30では、社員食堂で注
文した料理のように、ほぼ確実に摂取すると考えられる
料理を示す料理ID及び利用者特定情報を受信し(S1
301)、料理IDに対応する栄養価情報を、栄養価デ
ータベースから抽出し(S1302)、利用者特定情報
に対応する個人情報のレコードを、個人情報データベー
スから抽出し(S1305)、個人情報に示される身体
情報を基に、必要栄養価データベースから1日の必要栄
養価情報を抽出する(S1306)。必要栄養価情報、
個人情報に示される嗜好及び目標、並びに栄養価情報を
基に、レシピ情報データベースからレシピ情報を抽出す
る(S1307)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種データベースに
アクセスし、データベースに記録している情報に基づい
て、利用者の食生活管理を支援する食生活管理装置、そ
の食生活管理装置を用いた食生活管理システム、及び食
生活管理装置を実現するためのプログラムが記録されて
いる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】食生活及び生活環境の変化に伴い、顕在
的及び潜在的な成人病患者が増加する傾向にある社会状
況の中、食生活管理を中心とした健康管理に関する個人
レベルの意識は急速に向上し、自分の健康は自分で守る
という、いわゆるセルフケアの意識が高まっている。な
お食生活管理に対する意識は、成人病の対象となる壮年
世代に限らず、痩身及び美容を含む健康管理に強い関心
を示す若年層から、高齢者層まで幅広い世代で高まる傾
向にある。
【0003】このような意識を反映して、市販品にもエ
ネルギ量を含む栄養価が記された食品が増加しており、
またテレビ及び料理本等のマスメディアにより提供され
るレシピにもこれらの栄養価が表記されていることが普
通になっている。また食生活管理は家庭内だけでなく、
会社員が社員食堂で摂取する昼食、及び小学生が摂取す
る給食でも行われており、通常これらの食事は栄養バラ
ンスを考慮して調理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら食生活管
理を十分に行うためには、1日又はそれ以上の期間に摂
取した栄養価の合計値を管理していくことが必要である
が、昼食を社員食堂で摂取し、夕食を家庭でする場合、
夫々の食事単位では栄養価が考慮されていても、1日又
はそれ以上の合計ではバランスが偏る可能性があるとい
う問題がある。
【0005】また摂取すべき必要摂取栄養価の目標値
は、年齢、性別、体格、及び生活活動強度等の身体情
報、並びに血圧、血糖値、及び疾病等の健康診断情報を
鑑みて行われるべきであるが、社員食堂及び家庭では、
平均的な必要摂取栄養価を目標として、摂取すべき栄養
価、及びそのための料理を決定するため、全ての人にと
って、適切な量の栄養価が摂取できるわけではないとい
う問題がある。
【0006】そして専門の担当者がいる社員食堂と異な
り、必要な栄養価から調理する料理を決定すること、さ
らに料理の慢性化を防止するため、調理する料理に変化
をもたせることは、精神的及び時間的な面での負担が大
きいという問題がある。
【0007】また会社から自宅に戻り、栄養価を計算
し、調理する料理を決定した場合、それから必要な食材
を購入するために、再び外出しなければならないため、
精神的、時間的、及び肉体的な面での負担が大きいとい
う問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、例えば社員食堂で注文した昼食の様に、ほぼ確
実に摂取すると考えられる栄養価、並びに身体情報及び
健康診断情報に基づいて、夕食のレシピを決定すること
により、1日に摂取すべき栄養価のバランスが考慮さ
れ、各人にとって適切な量の栄養価を含むレシピを提案
し、精神的及び時間的な面での負担を軽減する食生活管
理装置、食生活管理システム、及び記録媒体の提供を主
たる目的とする。
【0009】さらに提案したレシピが示す料理の摂取状
況をフィードバックして、1日に摂取した栄養価の総量
を記録していくことにより、1週間及び1ヶ月等の所定
の期間内での総合的な食事管理をすることができる食生
活管理装置及び食生活管理システムの提供を他の目的と
する。
【0010】また提案したレシピに必要な食材を、小売
店舗に自動的に発注することにより、精神的、時間的、
及び肉体的な面での負担を軽減する食生活管理装置及び
食生活管理システムの提供を更に他の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る食生活管
理装置は、データベースにアクセスするデータベースア
クセス手段を備え、各種装置と通信を行う食生活管理装
置において、利用者特定情報、及び該利用者特定情報に
より特定される利用者が摂取する栄養価に関する情報を
受け付ける手段と、利用者特定情報を検索キーにして、
個人情報を記録している個人情報データベースから、個
人情報を抽出する手段と、抽出した個人情報に示されて
いる身体情報を検索キーにして、身体情報に対応付けて
必要な栄養価情報を記録している必要栄養価データベー
スから、必要栄養価情報を抽出する手段と、抽出した必
要栄養価情報、及び受け付けた栄養価に関する情報が示
す栄養価を検索キーにして、栄養価に対応付けてレシピ
情報を記録しているレシピ情報データベースから、レシ
ピ情報を抽出するレシピ情報抽出手段と、抽出したレシ
ピ情報を、抽出した個人情報に示されている受信装置へ
送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0012】第2発明に係る食生活管理装置は、第1発
明において、前記栄養価に関する情報は、料理情報であ
り、該料理情報を検索キーにして、料理に対応する栄養
価を記録している栄養価データベースから、栄養価を抽
出する手段を備えることを特徴とする。
【0013】第3発明に係る食生活管理装置は、第1発
明又は第2発明において、前記利用者特定情報を検索キ
ーにして、利用者の健康診断情報を記録している健康診
断結果データベースから、健康診断情報を抽出する手段
を備え、前記レシピ情報抽出手段は、抽出した健康診断
情報により示される情報を検索キーにして、前記レシピ
情報データベースから、レシピ情報を抽出すべくなして
あることを特徴とする。
【0014】第4発明に係る食生活管理装置は、第1発
明乃至第3発明のいずれかにおいて、前記受信装置へ送
信したレシピ情報が示す料理の摂取状況を受け付ける手
段と、該摂取状況に関する情報、及び前記利用者が摂取
する栄養価に関する情報を、当該利用者に対応付けて記
録する手段とを備えることを特徴とする。
【0015】第5発明に係る食生活管理装置は、第1発
明乃至第4発明のいずれかにおいて、前記レシピ情報デ
ータベースから抽出されたレシピ情報に示されている食
材情報を、前記個人情報データベースから抽出した個人
情報に示されている食材情報受信装置へ送信する手段を
備えることを特徴とする。
【0016】第6発明に係る食生活管理システムは、利
用者特定情報を記録する特定情報記録媒体と、該特定情
報記録媒体から利用者特定情報を読み取る読取装置と、
該読取装置を含む各種装置に対して通信を行い、データ
ベースにアクセスするデータベースアクセス手段を備え
る食生活管理装置と、該食生活管理装置から情報を受信
する受信装置とを備える食生活管理システムにおいて、
前記読取装置は、栄養価に関する情報を受け付ける手段
と、前記特定情報記録媒体から読み取った利用者特定情
報、及び受け付けた栄養価に関する情報を、前記食生活
管理装置へ送る手段とを備え、前記食生活管理装置は、
前記読取装置から送られた利用者特定情報及び栄養価に
関する情報を受け付ける第1発明乃至第5発明のいずれ
かに記載の食生活管理装置であることを特徴とする。
【0017】第7発明に係る食生活管理システムは、情
報を送信する手段を備える食生活管理装置と、該食生活
管理装置から情報を受信する受信装置とを備えた食生活
管理システムにおいて、個人情報を記録している個人情
報データベースと、身体情報に対応付けて必要な栄養価
情報を記録している必要栄養価データベースと、栄養価
に対応付けてレシピ情報を記録しているレシピ情報デー
タベースと、利用者特定情報、及び該利用者特定情報に
より特定される利用者が摂取する栄養価に関する情報を
受け付ける手段と、利用者特定情報を検索キーにして、
個人情報データベースから、個人情報を抽出する手段
と、抽出した個人情報に示されている身体情報を検索キ
ーにして、必要栄養価データベースから、必要栄養価情
報を抽出する手段と、抽出した必要栄養価情報、及び受
け付けた栄養価に関する情報が示す栄養価を検索キーに
して、レシピ情報データベースから、レシピ情報を抽出
するレシピ情報抽出手段と、抽出したレシピ情報を出力
する手段とを備えることを特徴とする。
【0018】第8発明に係るコンピュータでの読み取り
が可能な記録媒体は、データベースにアクセスするアク
セス手段を備えるコンピュータに、食生活管理を支援さ
せるプログラムを記録してある、コンピュータでの読み
取りが可能な記録媒体において、コンピュータに、利用
者特定情報、及び該利用者特定情報により特定される利
用者が摂取する栄養価に関する情報を受け付けさせるプ
ログラムコード手段と、コンピュータに、抽出した個人
情報に示されている身体情報を検索キーにして、身体情
報に対応付けて必要な栄養価情報を記録している必要栄
養価データベースから、必要栄養価情報を抽出させるプ
ログラムコード手段と、コンピュータに、抽出した必要
栄養価情報、及び受け付けた栄養価に関する情報が示す
栄養価を検索キーにして、栄養価に対応付けてレシピ情
報を記録しているレシピ情報データベースから、レシピ
情報を抽出させるプログラムコード手段と、コンピュー
タに、抽出したレシピ情報を、抽出した個人情報に示さ
れている受信装置へ送信させるプログラムコード手段と
を含むコンピュータプログラムを記録してあることを特
徴とする。
【0019】第1発明、第2発明、第6発明、第7発
明、及び第8発明では、例えば社員食堂で注文した昼
食、及び給食の様に、ほぼ確実に摂取すると考えられる
栄養価、並びに年齢、性別、体格、及び生活活動強度等
の身体情報に基づいて、夕食として提案すべきレシピを
決定することにより、各食事単位ではなく、1日に摂取
すべき栄養価のバランスを考慮し、しかも各人にとって
適切な量の栄養価を含むレシピを提案することが可能で
あり、また必要な栄養価から調理する料理を決定すると
いう精神的及び時間的な面での負担を軽減しながらも、
料理の慢性化を防止することが可能である。
【0020】第3発明では、提案するレシピを決定する
場合に、血圧、血糖値、及び病歴等の健康診断情報を考
慮して、更に各人にとって適切な量の栄養価を含むレシ
ピを提案し、健康状態の向上を支援することが可能であ
る。
【0021】第4発明では、提案したレシピが示す料理
の摂取状況をフィードバックして毎日摂取した栄養価の
合計を蓄積することにより、1週間及び1ヶ月等の所定
の期間内での総合的な食事管理を支援することが可能で
ある。
【0022】第5発明では、提案したレシピが示す料理
に必要な食材を、例えば利用者が会社に居ながらにし
て、小売店舗が備える食材情報受信装置へ送信すること
により、帰宅途中に小売店舗に立ち寄って、準備された
各種の食材を受け取るという運用形態を実現できるの
で、帰宅後、再度外出して食材を購入しにいくという精
神的、時間的、及び肉体的な負担を軽減することが可能
である。
【0023】さらに小売店舗での安売り情報を加味し、
安売りされている食材を優先的に使用したレシピを提案
する運用形態にまで発展させることができ、これにより
利用者側にとっては安い材料を購入することが可能であ
り、小売店舗側にとっては有効な広告効果を期待するこ
とが可能である。
【0024】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、本発明をそ
の実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。図1は本
発明の実施の形態1における食生活管理システムの概念
を示す説明図であり、図2及び図3は本発明の実施の形
態1における食生活管理システムにて用いられる特定情
報記録媒体、読取装置、食生活管理装置、受信装置、及
び情報受信装置の構成を示すブロック図である。
【0025】図中100は、社員食堂及び診療室等の厚
生施設を備え、本発明の食生活管理システムを適用して
いる会社の社屋、図中200は、社屋100に勤務し、
食生活管理システムを利用する利用者が生活する住居で
あり、住居200で生活する利用者は食材を販売する小
売店舗300を利用している。
【0026】利用者は、社員証としてICカード等の特
定情報記録媒体10を携帯しており、社屋100には、
特定情報記録媒体10に記録されている情報を読み取る
キャッシュレジスタ等の読取装置20が設置されてい
る。読取装置20は、サーバコンピュータを用いた本発
明の食生活管理装置30と、LAN等の内部通信ネット
ワーク110を介して接続されている。さらに食生活管
理装置30は、電話回線等の外部通信ネットワーク12
0に接続されており、外部通信ネットワーク120を介
して、住居200に設置されたファクシミリ及びパーソ
ナルコンピュータ等の受信装置40へ、各種の情報を送
信することが可能である。
【0027】なお受信装置40としては、住居200に
設置された通信装置を用いる以外に、利用者が携帯する
携帯電話等の携帯型通信装置を、本発明の食生活管理シ
ステムの受信装置40として用いてもよい。また小売店
舗300には、外部通信ネットワーク120を介して、
食生活管理装置30から各種の情報を受信するファクシ
ミリ及びパーソナルコンピュータ等の食材情報受信装置
50が設置されている。なお小売店舗300が当該会社
関連施設の場合には、内部通信ネットワーク110によ
り、食生活管理装置30と食材情報受信装置50とを接
続してもよい。
【0028】次に本発明の食生活管理システムに用いら
れる各種装置の構成を説明する。特定情報記録媒体10
は、利用者特定情報等の情報を記録する記録領域11を
備えており、記録領域11に記録されている社員番号等
の利用者特定情報を読み取る読取手段22を備える読取
装置20は、社屋100の社員食堂内に設置され、各種
プログラム及びデータ等の情報が記録されているROM
23、情報を一時的に記憶するRAM24、利用者が注
文した料理を入力するキーボード等の入力手段25、入
力された料理と引き替えるための食券を排出する排出手
段26、そして各種情報を内部通信ネットワーク110
を介して、他の装置と送受信する通信手段27を備え、
これらの手段はCPU21により制御されている。なお
読取装置20は、上記の構成及び運用形態に限るもので
はなく、利用者特定情報と、料理とを対応付ける機能を
有していればよいため、例えば、利用者がアラカルト形
式で選択した食事を、食堂従業員が入力手段25により
入力し、利用者特定情報と対応付けるようにしてもよ
く、その場合、排出手段26が不要になるため、読取装
置20を小型化することが可能である。
【0029】内部通信ネットワーク110にはサーバコ
ンピュータを用いた本発明の食生活管理装置30が接続
されており、食生活管理装置30は、本発明の食生活管
理装置用のプログラム及びデータ等の情報を記録したC
D−ROM等の記録媒体60から、プログラム及びデー
タ等の情報を読み取るCD−ROMドライブ等の補助記
憶手段32を備え、補助記憶手段32により読み取られ
たプログラム及びデータ等の情報を記録するハードディ
スク等の記録手段33を備えている。そして記録手段3
3からプログラム及びデータ等の情報を読み取り、一時
的に情報を記憶するRAM34に記憶してCPU31に
より実行することで、当該サーバコンピュータは本発明
の食生活管理装置30として動作する。
【0030】さらに食生活管理装置30は、内部通信ネ
ットワーク110を介して他の装置と各種情報を送受信
する内部通信手段35、外部通信ネットワーク120を
介して他の装置と各種情報を送受信する外部通信手段3
6、及び各種のデータベースにアクセスするデータベー
スアクセス手段37を備え、データベースアクセス手段
37を介して、社員食堂で注文可能な料理の栄養価情報
を記録している栄養価データベース301、個人情報デ
ータベース302、必要栄養価データベース303、食
事履歴データベース304、健康診断結果データベース
305、及びレシピ情報データベース306に接続され
ている。
【0031】なお記録手段33の記録領域の一部を、栄
養価データベース301、個人情報データベース30
2、必要栄養価データベース303、食事履歴データベ
ース304、健康診断結果データベース305、及びレ
シピ情報データベース306に割り当ててもよい。
【0032】図4は本発明の実施の形態1における食生
活管理装置30に接続された栄養価データベース301
の記録内容を示す概念図である。栄養価データベース3
01には、社員食堂で注文可能な料理の栄養価情報が、
料理を示す料理IDに対応付けられた料理名称、エネル
ギ量、たんぱく質、脂質、及び各種ビタミン等の栄養価
の各項目にデータを有するレコードとして記録されてい
る。
【0033】図5は本発明の実施の形態1における食生
活管理装置30に接続された個人情報データベース30
2の記録内容を示す概念図である。個人情報データベー
ス302には、利用者特定情報に対応付けられた氏名、
性別、生年月日(年齢)、身長、体重、及び生活活動強
度等の身体情報、受信装置40及び食材情報受信装置5
0等の情報送信先、嗜好、並びに目標等の各項目にデー
タを有する個人情報のレコードとして記録されている。
【0034】生活活動強度とは、一日の内で睡眠、座
る、立つ、そして歩く等の行為が時間的にどの様な配分
になっているかに基づいて個人の活動強度を分級したも
のであり、平成元年8月30日厚生省発健医第29号諮
問に対する9月22日付の公衆衛生審議会の「日本人の
栄養所要量についての答申」に、生活活動強度に関する
基準が示されている。
【0035】なお情報送信先の項目に記録されるデータ
は、送信先の装置がファクシミリの場合にはファクシミ
リ番号、パーソナルコンピュータ又は電子メール受信機
能付きの携帯電話の場合には電子メールアドレス、そし
てホームページ等の情報を記録しているWWWサーバコ
ンピュータの場合はURL(Uniform Resource Locator)
が記録されている。
【0036】さらに情報送信先の項目に記録されるデー
タは複数でもよく、これにより例えば共稼ぎ夫婦の家庭
において、日替わりで食材を調達する当番を設定する。
夫婦が互いに異なる小売店舗にて、異なる食材を購入す
る。そして携帯電話には食材情報のみを送信し、ファク
シミリには調理方法を含む詳細な情報を送信するという
様々な利用方法が実現できる。
【0037】目標の項目には、塩分制限及びダイエット
等の目的を有する健康管理に用いられるデータが記録さ
れており、特化した健康管理を考慮した処理ができるよ
うに配慮されている。
【0038】図6は本発明の実施の形態1における食生
活管理装置30に接続された必要栄養価データベース3
03の記録内容を示す概念図である。必要栄養価データ
ベース303には、性別、年齢、身長、体重、及び生活
活動強度等の身体情報に対応付けて、1日に摂取するこ
とが必要なエネルギ量、たんぱく質、脂質、及び各種ビ
タミン等の栄養価情報が、各項目にデータを有するレコ
ードとして記録されている。
【0039】図7は本発明の実施の形態1における食生
活管理装置30に接続された食事履歴データベース30
4の記録内容を示す概念図である。食事履歴データベー
ス304には、各利用者が摂取した食事の履歴が記録さ
れており、摂取日時に対応付けて、料理を示す料理I
D、並びにエネルギ量、たんぱく質、脂質、及び各種ビ
タミン等の栄養価情報が、各項目にデータを有するレコ
ードとして記録されている。
【0040】図8は本発明の実施の形態1における食生
活管理装置30に接続された健康診断結果データベース
305の記録内容を示す概念図である。健康診断結果デ
ータベース305には、各利用者の健康診断結果が、診
断日時に対応付けた身長、体重、生活活動強度、血圧、
血糖値、及び疾病等の各項目にデータを有するレコード
として記録されている。
【0041】健康診断結果は、社屋100内の診療施設
で診断され、内部通信ネットワーク110を介して食生
活管理装置30へ送信された情報に基づいており、例え
ば疾病の項目に”糖尿病”というデータが記録されてい
る場合には、1日に摂取すべきエネルギ量が40%削減
され、”塩分制限”というデータが記録されている場合
には、塩分の摂取量を10g以下にするという設定がな
されており、後述するレシピを検索する場合の検索条件
の一つとして用いられる。また”糖尿病”及び”塩分制
限”のように病名又は制限要素を記録する以外に、エネ
ルギ量1000〜1200kcalというように数値を
直接記録するようにしてもよい。なお健康診断結果は、
社屋100内の診療施設で診断されたものに限らず、社
外の診療施設での診断結果を内部通信ネットワーク11
0に接続する適当な端末装置から入力する形態、及び診
療施設から外部通信ネットワーク120を介して入力す
る形態等の社外での診療結果を取り込む形態でもよく、
社外機関での診断結果を取り込むようにすることで、診
断結果として取り込む内容を充実させることが可能であ
る。
【0042】図9は本発明の実施の形態1における食生
活管理装置30に接続されたレシピ情報データベース3
06の記録内容を示す概念図である。レシピ情報データ
ベース306には、レシピ情報が、料理を示す料理ID
に対応付けられた料理名称、食材、調理方法、並びにエ
ネルギ量、たんぱく質、脂質、及び各種ビタミン等の栄
養価等の各項目にデータを有するレコードとして記録さ
れている。また料理の盛り付け例を画像情報として送信
する形態では、盛り付け例を示す画像情報がJPEG(J
oint Photographic Coding Experts Group)等の圧縮形
式で記録される。なおレシピ情報データベース306及
び栄養価データベース301を一つのデータベースとし
て纏めてもよい。
【0043】食生活管理装置30から各種情報を受信す
る受信装置40は、装置全体を制御するCPU41、プ
ログラム及びデータ等の情報を記録する記録手段42、
情報を一時的に記憶するRAM43、外部通信ネットワ
ークに接続するアンテナ及びモデム等の通信手段44、
テンキー及びキーボード等の入力手段45、並びにディ
スプレイ及びプリンタ等の出力手段46を備えている。
食材情報受信装置50も、受信装置40とほぼ同様の構
成であり、CPU51、記録手段52、RAM53、通
信手段54、入力手段55、及び出力手段56を備えて
いる。
【0044】次に本発明の実施の形態1における食生活
管理システムが備える読取装置20、食生活管理装置3
0、受信装置40、及び食材情報受信装置50の処理を
図10に示すフローチャートに基づいて説明する。先ず
利用者は、社員食堂にて、昼食として摂取する料理を選
択し、選択した料理名称を示す情報を読取装置20の入
力手段25から入力し、読取手段22により特定情報記
録媒体10に記録されている利用者特定情報を読み取ら
せることにより料理を注文する。
【0045】読取装置20では、料理名称を示す情報、
即ち料理ID及び利用者特定情報を受け付け(S120
1)、受け付けた各情報を食生活管理装置30へ送信し
(S1202)、利用者に対して排出手段26から食券
を排出する。ただし装置の小型化及び作業の効率化等の
目的のため排出手段26を除き、アラカルト形式で選択
した料理を示す料理IDを利用者特定情報に対応付けて
受け付ける読取装置20を使用する場合、食券の排出が
行われないことは言うまでもない。
【0046】食生活管理装置30では、読取装置20か
ら送信された料理ID及び利用者特定情報を受信し(S
1301)、受信した料理IDを検索キーにして、当該
料理IDに対応付けられたエネルギ量、たんぱく質、脂
質、及び各種ビタミン等の栄養価情報を、栄養価データ
ベース301から抽出し(S1302)、受け付けた料
理ID及び抽出した栄養価情報を摂取日時に対応付け、
食事履歴データベース304に記録された当該利用者特
定情報のレコードに記録する(S1303)。
【0047】なお食生活管理装置30では、読取装置2
0に入力された料理名称を示す情報を、栄養価に関する
情報としてステップS1302の処理を行うが、読取装
置20にデータベースを備えさせることにより、読取装
置20にて栄養価情報を求め、該栄養価情報を栄養価に
関する情報として、読取装置20から食生活管理装置3
0へ送信するようにしてもよく、これにより食生活管理
装置30ではステップS1302の処理が不要となり処
理負荷が軽減される。
【0048】また利用者が社員食堂以外で昼食を摂取す
る場合、内部通信ネットワーク110に接続された端末
装置に、料理名称を示す情報及び栄養価情報等の栄養価
に関する情報を入力し、食生活管理装置30へ送信する
ようにしてもよく、これにより例えば出張中のため社員
食堂以外で昼食を摂取する場合でも、食生活管理システ
ムを利用することが可能になる。
【0049】そして食生活管理装置30では、受け付け
た利用者特定情報を検索キーにして、当該利用者特定情
報に対応付けられた健康診断結果のレコードを、健康診
断結果データベース305から健康診断情報として抽出
する(S1304)。さらに利用者特定情報を検索キー
にして、当該利用者特定情報に対応付けられた個人情報
のレコードを、個人情報データベース302から抽出し
(S1305)、抽出した個人情報に示されている身体
情報、及び健康診断情報を検索キーにして、必要栄養価
データベース303から1日に摂取することが必要な必
要栄養価情報を抽出する(S1306)。そして抽出し
た必要栄養価情報、個人情報に示されている嗜好及び目
標、並びに受け付けた料理IDに基づいて抽出された栄
養価情報を検索キーにして、レシピ情報データベース3
06からレシピ情報を抽出する(S1307)。
【0050】このときの抽出には、必要栄養価情報及び
栄養価情報に示される各栄養価の差、即ち1日分の必要
栄養価から昼食として摂取した栄養価を引くことによ
り、夕食として摂取すべき栄養価が用いられる。なお朝
食は一般的に日々の変化が少ないため、予め個人情報に
その値を記録しておけばよい。ただしパン食又はご飯食
程度の変化を考慮して、数種類のパターンを設定してお
き、朝食摂取後、その情報を利用者が有する携帯電話等
の端末装置から食生活管理装置30へ送信するようにし
てもよい。また小売店舗300で販売される食材の安売
り情報を毎日登録し、該安売り情報を検索キーの一つと
して用いてもよく、これにより利用者にとっては安い材
料を購入することが可能であり、小売店舗300にとっ
ては有効な広告効果を期待することが可能となる。
【0051】そして抽出したレシピ情報を、個人情報に
示されている受信装置40へ送信し(S1308)、さ
らに当該レシピ情報に含まれる食材情報を個人情報に示
されている食材情報受信装置50へ送信する(S130
9)。受信装置40では、送信されたレシピ情報を受信
し(S1401)、受信したレシピ情報を出力する(S
1402)。
【0052】食材情報受信装置50では、送信された食
材情報を受信し(S1501)、受信した食材情報を出
力する(S1502)。食材情報受信装置50が設置さ
れた小売店舗300の店員は、出力された食材情報に基
づいて食材を準備しておき、当該食材の注文者であるこ
とが確認された利用者に対して食材を販売する。なお受
信装置40へ送信するレシピ情報は複数個でもよく、そ
の場合利用者は受信した複数個のレシピ情報から、一つ
を選択し、選択したレシピ情報を受信装置40から食材
情報受信装置50へ送信するようにしてもよい。
【0053】そして利用者は、受信したレシピ情報に基
づいて夕食を調理し、摂取した場合に、摂取完了を示す
摂取状況情報を入力し、受信装置40では摂取状況情報
を受け付け(S1403)、受け付けた摂取状況情報を
食生活管理装置30へ送信する(S1404)。
【0054】食生活管理装置30では、送信された摂取
状況情報を受信し(S1310)、受信した摂取状況情
報に基づき、摂取したレシピ情報に基づく料理ID及び
栄養価情報を、食事履歴データベース304に記録され
た当該利用者特定情報のレコードに、摂取日時に対応付
けて記録する(S1311)。このようにして蓄積され
る食事履歴により、1週間及び1ヶ月などの所定の期間
内での総合的な食事管理を行うことが可能となる。
【0055】図11は本発明の実施の形態1における受
信装置40にて出力されるレシピ情報を示す説明図であ
り、図12はレシピ情報により示されるレシピを示す説
明図である。図11に示す出力例はパーソナルコンピュ
ータである受信装置40へ電子メールとして送信された
ものであり、当日摂取した昼食の情報及び夕食として提
案するレシピ情報が示されている。
【0056】レシピ情報としては、複数品目を提案し、
利用者が選択する形態をとっており、しかもレシピその
ものを示すのではなく、レシピが記載されているURL
をレシピ情報として示している。そしてURLが示すW
WWサーバ上に記録されているレシピには、図12に示
すように、盛り付け例の画像、材料、調理方法、及び栄
養価が示されており、インターネット閲覧機能を有する
パーソナルコンピュータ及びセットトップボックスにて
閲覧することができる。なお閲覧するための装置は、受
信装置40であることが望ましいが、他の装置にURL
を入力して閲覧するようにしてもよい。
【0057】このように本発明の食生活管理システム
は、昼食としてほぼ確実に摂取することが期待できる料
理に基づいて、夕食を提案するシステムであり、同じ材
料から調理した料理のように一見同じ栄養価を含むよう
に見られる料理でも、例えば油加減及び火加減により栄
養価が異なることを考えれば、本発明の食生活管理シス
テムでは、より精度の高い栄養価含有量に基づいて食生
活管理を行うことが可能になる。
【0058】また社員寮のように朝食及び夕食の管理も
可能な環境で、本発明の食生活管理システムを実現すれ
ば、さらに充実した食生活管理を行うことが可能にな
る。なお本発明は会社組織に限らず、例えば小学生が摂
取する給食に基づいて、夕食を提案する形態でもよく、
特にこの形態では育ち盛りの児童にとって、バランスの
良い食事を提供することが可能になる。
【0059】実施の形態2.実施の形態2は、実施の形
態1における食生活管理装置30の処理の一部を受信装
置40で行うようにした形態である。図13は本発明の
実施の形態2における食生活管理システムが備える受信
装置40の構成を示すブロック図である。実施の形態2
においては、受信装置40が備える記録手段42の記録
領域の一部に、摂取した食事の履歴を記録する食事履歴
データベース401、及びレシピ情報を記録するレシピ
情報データベース402が割り当てられている。なおレ
シピ情報データベース402には、食生活管理装置30
から受信したレシピ、インターネットを介してWWWサ
ーバから受信したレシピ、及び家庭内で考案したレシピ
等の様々な形態で得られたレシピ情報を記録することが
可能である。
【0060】次に本発明の実施の形態2における食生活
管理システムが備える食生活管理装置30及び受信装置
40の処理を図14に示すフローチャートに基づいて説
明する。食生活管理装置30では、料理ID及び利用者
特定情報を受け付け(S2301)、受け付けた料理I
Dを検索キーにして、栄養価データベース301から栄
養価情報を抽出する(S2302)。さらに受け付けた
利用者特定情報を検索キーにして、当該利用者特定情報
に対応付けられた個人情報のレコードを、個人情報デー
タベース302から抽出し(S2303)、抽出した個
人情報に示されている身体情報を検索キーにして、必要
栄養価データベース303から1日に摂取することが必
要な必要栄養価情報を抽出する(S2304)。そして
栄養価情報、個人情報、及び必要栄養価情報を、個人情
報に示されている受信装置40へ送信する(S230
5)。
【0061】受信装置40では送信された栄養価情報、
個人情報、及び必要栄養価情報を受信し(S240
1)、受信した栄養価情報を食事履歴データベース40
1に、摂取日時に対応付けて記録する(S2402)。
さらに栄養価情報、個人情報、並びに必要栄養価情報に
を検索キーにして、レシピ情報データベース402から
レシピ情報を抽出し(S2403)、抽出したレシピ情
報を出力する(S2404)。
【0062】このように食生活管理装置の処理の一部を
受信装置にて行うことにより、食生活管理装置の処理負
荷を軽減し、しかも各利用者の情報管理に特化した食生
活管理システムを実現することが可能である。
【0063】なお実施の形態1に対応する構成要素につ
いては、同一番号を付し、その説明を省略する。
【0064】前記実施の形態では、受信装置に食事履歴
データベース及びレシピ情報データベースを備えさせる
形態を示したが、本発明はこの形態に限らず、例えば健
康管理データベース、及びそれに伴う処理も受信装置に
備えさせるように、各種の処理分担形態を実現すること
が可能である。
【0065】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明に係る食生活管
理装置、食生活管理システム、及び記録媒体では、例え
ば社員食堂で注文した昼食、及び給食のように、ほぼ確
実に摂取すると考えられる栄養価、及び利用者の身体情
報に基づいて、夕食として提案すべきレシピを決定する
ことにより、各食事単位ではなく、1日に摂取すべき栄
養価のバランスを考慮し、しかも各利用者にとって適切
な量の栄養価を含むレシピを提案することが可能であ
り、また必要な栄養価から調理する料理を決定するとい
う精神的及び時間的な面での負担を軽減しながらも、料
理の慢性化を防止することが可能である等、優れた効果
を奏する。
【0066】また本発明に係る食生活管理装置では、提
案するレシピを決定する場合に、健康診断情報を考慮し
て、更に各利用者にとって適切な量の栄養価を含むレシ
ピを提案し、健康状態の向上を支援することが可能であ
る等、優れた効果を奏する。
【0067】さらに本発明に係る食生活管理装置では、
提案したレシピが示す料理の摂取状況をフィードバック
して毎日摂取した栄養価の合計を蓄積することにより、
1週間及び1ヶ月などの所定の期間内での総合的な食事
管理を支援することが可能である等、優れた効果を奏す
る。
【0068】そして本発明に係る食生活管理装置では、
提案したレシピが示す料理に必要な食材を、例えば利用
者が会社に居ながらにして、小売店舗が備える食材情報
受信装置へ送信することにより、帰宅途中に小売店舗に
立ち寄って、準備された各種の食材を受け取るという運
営形態を実現できるので、帰宅後、再度外出して食材を
購入しにいくという精神的、時間的、及び肉体的な負担
を軽減することが可能である等、優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における食生活管理シス
テムの概念を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態1における食生活管理シス
テムにて用いられる特定情報記録媒体、読取装置、食生
活管理装置、受信装置、及び情報受信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態1における食生活管理シス
テムにて用いられる特定情報記録媒体、読取装置、食生
活管理装置、受信装置、及び情報受信装置の構成を示す
ブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態1における食生活管理装置
に接続された栄養価データベースの記録内容を示す概念
図である。
【図5】本発明の実施の形態1における食生活管理装置
に接続された個人情報データベースの記録内容を示す概
念図である。
【図6】本発明の実施の形態1における食生活管理装置
に接続された必要栄養価データベースの記録内容を示す
概念図である。
【図7】本発明の実施の形態1における食生活管理装置
に接続された食事履歴データベースの記録内容を示す概
念図である。
【図8】本発明の実施の形態1における食生活管理装置
に接続された健康診断結果データベースの記録内容を示
す概念図である。
【図9】本発明の実施の形態1における食生活管理装置
に接続されたレシピ情報データベースの記録内容を示す
概念図である。
【図10】本発明の実施の形態1における食生活管理シ
ステムが備える読取装置、食生活管理装置、受信装置、
及び食材情報受信装置の処理を示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の実施の形態1における受信装置にて
出力されるレシピ情報を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態1における食生活管理シ
ステムが備える受信装置にて出力されるレシピを示す説
明図である。
【図13】本発明の実施の形態2における食生活管理シ
ステムが備える受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図14】本発明の実施の形態2における食生活管理シ
ステムが備える食生活管理装置及び受信装置の処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 特定情報記録媒体 20 読取装置 30 食生活管理装置 40 受信装置 50 情報受信装置 100 社屋 200 住居 300 小売店舗 301 栄養価データベース 302 個人情報データベース 303 必要栄養価データベース 304,401 食事履歴データベース 305 健康診断結果データベース 306,402 レシピ情報データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 出馬 弘昭 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 島村 寛 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2号 大阪瓦斯株式会社内 Fターム(参考) 5B049 BB41 BB56 CC41 DD01 DD04 EE05 FF03 GG02 GG04 GG07 5B075 KK07 KK39 PP03 PP13 PP22 PQ46 UU08 UU26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースにアクセスするデータベー
    スアクセス手段を備え、各種装置と通信を行う食生活管
    理装置において、 利用者特定情報、及び該利用者特定情報により特定され
    る利用者が摂取する栄養価に関する情報を受け付ける手
    段と、 利用者特定情報を検索キーにして、個人情報を記録して
    いる個人情報データベースから、個人情報を抽出する手
    段と、 抽出した個人情報に示されている身体情報を検索キーに
    して、身体情報に対応付けて必要な栄養価情報を記録し
    ている必要栄養価データベースから、必要栄養価情報を
    抽出する手段と、 抽出した必要栄養価情報、及び受け付けた栄養価に関す
    る情報が示す栄養価を検索キーにして、栄養価に対応付
    けてレシピ情報を記録しているレシピ情報データベース
    から、レシピ情報を抽出するレシピ情報抽出手段と、 抽出したレシピ情報を、抽出した個人情報に示されてい
    る受信装置へ送信する手段とを備えることを特徴とする
    食生活管理装置。
  2. 【請求項2】 前記栄養価に関する情報は、料理情報で
    あり、 該料理情報を検索キーにして、料理に対応する栄養価を
    記録している栄養価データベースから、栄養価を抽出す
    る手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の食生
    活管理装置。
  3. 【請求項3】 前記利用者特定情報を検索キーにして、
    利用者の健康診断情報を記録している健康診断結果デー
    タベースから、健康診断情報を抽出する手段を備え、 前記レシピ情報抽出手段は、抽出した健康診断情報によ
    り示される情報を検索キーにして、前記レシピ情報デー
    タベースから、レシピ情報を抽出すべくなしてあること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の食生活管理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記受信装置へ送信したレシピ情報が示
    す料理の摂取状況を受け付ける手段と、 該摂取状況に関する情報、及び前記利用者が摂取する栄
    養価に関する情報を、当該利用者に対応付けて記録する
    手段と を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載の食生活管理装置。
  5. 【請求項5】 前記レシピ情報データベースから抽出さ
    れたレシピ情報に示されている食材情報を、前記個人情
    報データベースから抽出した個人情報に示されている食
    材情報受信装置へ送信する手段を備えることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4に記載の食生活管理装置。
  6. 【請求項6】 利用者特定情報を記録する特定情報記録
    媒体と、該特定情報記録媒体から利用者特定情報を読み
    取る読取装置と、該読取装置を含む各種装置に対して通
    信を行い、データベースにアクセスするデータベースア
    クセス手段を備える食生活管理装置と、該食生活管理装
    置から情報を受信する受信装置とを備える食生活管理シ
    ステムにおいて、 前記読取装置は、 栄養価に関する情報を受け付ける手段と、 前記特定情報記録媒体から読み取った利用者特定情報、
    及び受け付けた栄養価に関する情報を、前記食生活管理
    装置へ送る手段とを備え、 前記食生活管理装置は、 前記読取装置から送られた利用者特定情報及び栄養価に
    関する情報を受け付ける請求項1乃至請求項5のいずれ
    かに記載の食生活管理装置であることを特徴とする食生
    活管理システム。
  7. 【請求項7】 情報を送信する手段を備える食生活管理
    装置と、該食生活管理装置から情報を受信する受信装置
    とを備えた食生活管理システムにおいて、 個人情報を記録している個人情報データベースと、 身体情報に対応付けて必要な栄養価情報を記録している
    必要栄養価データベースと、 栄養価に対応付けてレシピ情報を記録しているレシピ情
    報データベースと、 利用者特定情報、及び該利用者特定情報により特定され
    る利用者が摂取する栄養価に関する情報を受け付ける手
    段と、 利用者特定情報を検索キーにして、個人情報データベー
    スから、個人情報を抽出する手段と、 抽出した個人情報に示されている身体情報を検索キーに
    して、必要栄養価データベースから、必要栄養価情報を
    抽出する手段と、 抽出した必要栄養価情報、及び受け付けた栄養価に関す
    る情報が示す栄養価を検索キーにして、レシピ情報デー
    タベースから、レシピ情報を抽出するレシピ情報抽出手
    段と、 抽出したレシピ情報を出力する手段とを備えることを特
    徴とする食生活管理システム。
  8. 【請求項8】 データベースにアクセスするアクセス手
    段を備えるコンピュータに、食生活管理を支援させるプ
    ログラムを記録してある、コンピュータでの読み取りが
    可能な記録媒体において、 コンピュータに、利用者特定情報、及び該利用者特定情
    報により特定される利用者が摂取する栄養価に関する情
    報を受け付けさせるプログラムコード手段と、 コンピュータに、抽出した個人情報に示されている身体
    情報を検索キーにして、身体情報に対応付けて必要な栄
    養価情報を記録している必要栄養価データベースから、
    必要栄養価情報を抽出させるプログラムコード手段と、 コンピュータに、抽出した必要栄養価情報、及び受け付
    けた栄養価に関する情報が示す栄養価を検索キーにし
    て、栄養価に対応付けてレシピ情報を記録しているレシ
    ピ情報データベースから、レシピ情報を抽出させるプロ
    グラムコード手段と、 コンピュータに、抽出したレシピ情報を、抽出した個人
    情報に示されている受信装置へ送信させるプログラムコ
    ード手段とを含むコンピュータプログラムを記録してあ
    ることを特徴とするコンピュータでの読み取りが可能な
    記録媒体。
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