JP2014021723A - 食事メニュー提供方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】食材が有する様々な機能性成分の情報を考慮して、個々人に応じた食事メニューを簡単に検索できるようにする。
【解決手段】コンピュータに、(1)第1のユーザインタフェースを通じ、健康上の第1のキーワードを受け付けさせる処理と、(2)前記第1のキーワードに関連する機能性成分の情報を第1のデータベースから取得させる処理と、(3)取得された機能性成分の情報に関連する食材を用いた食事メニューを第2のデータベースから検索させる処理と、(4)検索された食事メニューを、第2のユーザインタフェースを通じてユーザに提供させる処理とを実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、個人の事情に応じた食事メニューを簡便に提供するための技術に関する。特に、食材の機能性情報を利用し、個人の事情に応じた食事メニューを提供する方法及び当該機能を実現するプログラムに関する。
個人の事情にあった料理レシピを提供する方法として、従来、特許文献1及び2に記載の技術が知られている。特許文献1に記載の技術は、対象者の栄養素摂取のバランスや、肥満者に対して有効な機能性食品の摂取を可能にするため、対象者の食事制限に関するカテゴリ分けを行い、それぞれについてデータベースを検索し、食カルテやレシピを提示する技術である。特許文献2に記載の技術は、ユーザにバランスのとれた変化に富む食事を提供するために、事前に準備された材料、レシピ、料理及び食事の参照からなるデータベースを提供する。なお、当該データベースでは、これらの参照を、栄養属性、治療属性、予算属性、対象消費者などに応じてコード化する。
特開2009−140313号公報 特表2010−533912号公報
しかし、特許文献1に記載の技術は、データベースの検索に先立ち、総エネルギー量、たんぱく質、脂質などの栄養素の摂取量を、ユーザ自身が入力する必要がある。ところが、このような情報の入力は、栄養や食品に関する専門家以外の一般消費者にとっては難しい。すなわち、特許文献1に記載の技術は、一般消費者が利用するには、知識面での障壁が高い。また、特許文献1に記載の技術は、提示する料理レシピの判断基準が基本栄養素に限定され、食材が持つ様々な生理的機能性の情報が考慮されていない。このため、特許文献1に記載の技術を適用できる事例(糖尿病など)が限定的であった。また、特許文献1には、生理的機能性に関わるデータの有効性を判断する方法が提示されていない。
特許文献2に記載の技術についても、特許文献1と同様の課題が存在する。
そこで、本発明者は、健康上のキーワードを入力するだけで、入力された健康上のキーワードに関連づけられた機能性成分を有する食材を使用する食事メニューをデータベースから検索して提示することができる技術を提案する。
本発明によれば、個々人の事情に応じ、かつ、機能性成分の情報を反映した食事メニューを簡便に提供することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
実施例に係るシステムの全体構成を示す図。 栄養素データベースの一実施例を示す図。 栄養機能データベースの一実施例を示す図。 エネルギー摂取量データベースの一実施例を示す図。 栄養素摂取量データベース(ビタミンC)の一実施例を示す図。 機能性成分データベースの一実施例を示す図。 生理的機能データベースの一実施例を示す図。 科学的根拠データベースの一実施例を示す図。 食材データベースの一実施例を示す図。 料理レシピデータベースの一実施例を示す図。 健康データベースの一実施例を示す図。 食事アドバイスデータベースの一実施例を示す図。 ライフステージ定義データベースの一実施例を示す図。 活動レベル定義データベースの一実施例を示す図。 健康カテゴリ定義データベースの一実施例を示す図。 健康アイテム定義データベースの一実施例を示す図。 味覚カテゴリ定義データベースの一実施例を示す図。 食事カテゴリ定義データベースの一実施例を示す図。 食事アイテム定義データベースの一実施例を示す図。 有効性カテゴリ定義データベースの一実施例を示す図。 料理レシピ検索画面の従来例を示す図。 料理レシピ検索画面の一実施例を示す図。 料理レシピ検索結果画面の従来例を示す図。 料理レシピ検索結果画面の一実施例を示す図。 ライフステージ登録画面の一実施例を示す図。 レシピ検索のフローチャート例を示す図。 料理レシピを健康カテゴリで検索する処理例を説明するフローチャート。 料理レシピを食事カテゴリで検索する処理例を説明するフローチャート。 食事計画の処理例を説明するフローチャート。 機能性評価モデル・データ登録処理例を説明するフローチャート。 料理レシピの登録処理例を説明するフローチャート。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の実施の態様は、後述する形態例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲において、種々の変形が可能である。
[システム構成]
図1に、本実施例に係るコンピュータシステムの全体構成を示す。コンピュータシステムは、データベースの集合であるデータ群とプログラムを格納する記憶装置と、各種のプログラムを実行するCPUとで構成される。図1は、記憶装置に格納されるデータとプログラムを表している。
また、コンピュータシステムに対する指示入力や検索結果の出力は、不図示のユーザインタフェースを通じて実行される。ユーザインタフェースは、例えばネットワークを通じて接続された端末装置の表示装置や入力装置として実現される。
本実施例の場合、データ群として、栄養データ200、食材機能性データ600、食材データ900、健康データ1100、個人データ1300が格納される。
栄養データ200は、食材が持つ栄養機能や生理的機能など、科学的な根拠に基づくデータを元にした料理レシピを提供するための複数のデータベースで構成される。すなわち、栄養データ200は、栄養素データベース201、栄養機能データベース301、エネルギー摂取量データベース401、栄養素摂取量データベース501で構成される。
食材機能性データ600は、機能性成分データベース601、生理的機能データベース701、科学的根拠データベース801、有効性カテゴリ定義データベース2001で構成される。
食材データ900は、食材データを保持するデータベースで構成される。すなわち、食材データ900は、食材データベース901、料理レシピデータベース1001で構成される。
健康データ1100は、美容、ダイエット、疲労回復など健康上のキーワードからレシピを検索するためのデータベースで構成される。健康データ1100は、健康データベース1101、食事アドバイスデータベース1201、健康カテゴリ定義データベース1501、健康アイテム定義データベース1601で構成される。
個人データ1300は、食べる側の個人の生理的・心理的な状態のキーワードからレシピを検索する、又は、出生、出産、高齢化などライフステージの各段階において最適な食事メニューを提示するためのデータベースで構成される。すなわち、個人データ1300は、ライフステージ定義データベース1301、活動レベル定義データベース1401、味覚カテゴリ定義データベース1701、食事カテゴリ定義データベース1801、食事アイテム定義データベース1901で構成される。
また、本実施例におけるコンピュータシステムには、以下の4つのプログラムが用意されている。個人の事情にあったレシピを簡単に探すためのレシピ検索プログラム(図26)と、ライフステージの各段階において最適な食事メニューを提示するための食事計画プログラム(図27)と、食材の機能性研究における最新の研究論文から有効性を評価するための機能性評価モデル・データ連携プログラム(図28)と、栄養専門家などがレシピや食事アドバイスを登録するための料理レシピ登録(図29)プログラムである。
なお、本明細書で説明する発明の実現には、図1に表した全てのデータベースを必須とするわけではない。また、各データベースは、後述するデータ構造の全てのデータ項目を必須とするわけではない。必要とされるデータベースの種類やデータ項目は、提供するサービス等に応じて決定すれば良い。
[各データベースの構成]
図2に、栄養素データベース201の一実施例を示す。厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」(URL:http://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/s0529-4.html)には、34種類の栄養素が規定されている。本実施例で想定する(カテゴリ、栄養素)の組み合わせは、たんぱく質、脂質(脂質、飽和脂肪酸、n-6系脂肪酸、n-3系脂肪酸、コレステロール)、炭水化物(炭水化物、食物繊維)、脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)、水溶性ビタミン(ビタミンB1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、C)、ミネラル多量(ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン)、ミネラル微量(鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン)である。
図3に、栄養機能データベース301の一実施例を示す。栄養機能データベース301は、厚生労働省の「栄養機能食品の規格基準」(URL:http://www.mhlw.go.jp/topics/2002/03/tp0313-2c.html)で規定されている「1日当たりの摂取目安量に含まれる栄養成分量」の上限値・下限値、栄養機能表示、注意喚起表示で構成される。本データベースは、栄養素を安全に摂取するための情報を格納する。
図4に、エネルギー摂取量データベース401の一実施例を示す。前述した「日本人の食事摂取基準」には、年齢、体重、ライフステージに応じたエネルギーの必要量が示されている。当該基準によると、1日の推定エネルギー必要量は、基礎代謝量(kcal/日)=基礎代謝基準値(kcal/kg 体重/日)×基準体重(kg)の計算式で表され、推定エネルギー必要量(kcal/日)=基礎代謝量(kcal/日)×身体活動レベルの計算式で表わされる。なお、身体活動レベルは、活動レベル定義データベース(図14)で定義する。
図5に、栄養素摂取量データベース(ビタミンC)501の一実施例を示す。前述した「日本人の食事摂取基準」には、年齢、体重、ライフステージに応じた栄養素の摂取量の基準が示されている。栄養素摂取量データベース501は、摂取不足からの回避を目標とし、不足のリスクに応じて3段階のレベルを定義する「推定平均必要量」と、「推奨量」と、「目安量」と、過剰摂取による健康障害からの回避を目標とする「耐容上限量」とで構成される。因みに、これら4つの量は、34種類の栄養素の全てについて定義されている。栄養素摂取量データベース501は、34種類の栄養素の全ての情報を反映する。
図6に、機能性成分データベース601の一実施例を示す。機能性成分とは、食材が保持する成分において、人間の健康、身体能力、心理状態に好ましい影響を与える働きを持ったものであり、無数に存在する。国内では「国立健康・栄養研究所」、米国では「FDA(Food Drag Administration)」などが中心になり、生理的な効能についての科学的な解明が進められている。機能性成分データベース601では、現状で判明しているあらゆる機能性成分が列挙されている。なお、機能性成分の情報は、あらゆる国や地域から収集することも可能であるが、特定の国又は地域に限定して収集してもよい。
図7に、生理的機能データベース701の一実施例を示す。生理的機能データベース701は、機能性成分毎に、(1) 人体に及ぼす生理的機能、(2) 機能性成分が欠乏した場合の症状、(3) 機能性成分の生理的機能の人体における有効性、(4) 機能性成分の生理的機能の人体における安全性、(5) 摂取量の上限値・下限値、(6) ユーザに提示する機能の情報、(7) 摂取に関する注意事項が対応付けられている。
図8に、科学的根拠データベース801の一実施例を示す。科学的根拠データベース801には、機能性研究における全ての研究論文データを収集し、蓄積してなる。科学的根拠データベース801は、(1) 著者、(2) タイトル、(3) 公開年度、(4) 雑誌名、(5) 国、(6) 版、(7) ページなど、エビデンスを追跡するためのあらゆる情報が格納される。
図9に、食材データベース901の一実施例を示す。食材データベース901は、健康カテゴリIDと健康アイテムIDの組み合わせで特定される食材が有する健康情報と、食材100gに含まれるエネルギー、水分、栄養素、機能性成分の情報とを保持する。ここで、健康カテゴリIDは、美容、ダイエット、疲労回復等の個人によって興味が異なるテーマを規定する。個々の健康カテゴリIDは、複数の健康アイテムIDに分類される。健康アイテムIDは、美白効果、デトックス等のより詳細な対象を規定する。また、健康情報は、食材の健康上の優位性の説明を記述した健康ポイントと、健康機能を損なわない食材・食べ合せの情報を記述した食べ合せ情報から構成される。
さらに、食材データベース901は、健康カテゴリIDと健康アイテムIDの組み合わせで特定される食材に対応付けるように、色、味、香り、感触から成る嗜好特性の情報と、旬の情報などから成る官能特性の情報も保持することが望ましい。
前述したように、図9に示すデータ項目は一例であり、食材データベース901には、食材が持つ特徴のうちで個人の事情にあった料理レシピを提供するために必要な全ての情報が含まれる。
図10に、料理レシピデータベース1001の一実施例を示す。料理レシピデータベース1001は、(1) 出生、出産、高齢化などライフステージの各段階において最適な食事メニューを提供する際に用いるライフステージIDと、(2) 食事カテゴリIDと、(3) 食事アイテムIDの情報の組み合わせに対して情報が登録される。ここで、食事カテゴリIDは、食事時間、食事場所、季節等の個人によって興味が異なるテーマを規定する。個々の食事カテゴリIDは、複数の食事アイテムIDに分類される。すなわち、食事アイテムIDは、朝食、昼食等のより詳細な対象を規定する。
料理レシピデータベース1001には、3つのIDの組み合わせに対し、(1) 料理タイトル、(2) 食材、調理方法、写真、食材の健康機能成分を保持するための調理方法、(3) 紹介者、(4) 日付が登録される。勿論、図10に示すデータ項目は一例であり、料理レシピデータベース1001には、個人の事情にあったレシピを提供するために必要な全ての情報が含まれる。
図11に、健康データベース1101の一実施例を示す。健康データベース1101は、美白効果やデトックス等の健康アイテムIDと、健康上の効果がある機能性成分の対応関係を示すデータベースである。
図12に、食事アドバイスデータベース1201の一実施例を示す。食事アドバイスデータベース1201は、美白効果やデトックス等の健康アイテムIDと、朝食、昼食などの食事の外部環境を示す食事アイテムIDとの組み合わせに対して、専門家などによる食事アドバイスの情報を対応付けて格納したデータベースである。食事アドバイス情報は、アドバイスID、タイトル、アドバイス情報から成る。
図13に、ライフステージ定義データベース1301の一実施例を示す。ライフステージ定義データベース1301では、年齢、性別に加え、出生直後の幼児期、妊娠・授乳期、高齢期など、食事内容に変化が認められる人生の節目の段階をライフステージ名に含んでいる。
図14に、活動レベル定義データベース1401の一実施例を示す。活動レベル定義データベース1401は、活動レベル名、性別、年齢、身体活動レベルI(低い)、身体活動レベルII(普通)、身体活動レベルIII(高い)をデータ項目とする。「日本人の食事摂取基準」には、身体活動レベルとして、「低い」・「普通」・「高い」の3段階のレベルが規定されている。身体活動レベルが高いほど推定エネルギーの必要量も高くなる。また、プロスポーツ選手などの特別なライフスタイルの人は、基本的に身体活動レベルが高くなる。
図15に、健康カテゴリ定義データベース1501の一実施例を示す。健康カテゴリ定義データベース1501は、栄養や食品に関する専門家以外であっても、個人の事情に応じた料理レシピを、必要最低限の入力項目だけで簡単に探せるようにするために用意される。健康カテゴリ定義データベース1501は、美容、ダイエット、疲労回復等の個人によって興味が異なるテーマを健康カテゴリと、各健康カテゴリの大分類とで構成される。
図16に、健康アイテム定義データベース1601の一実施例を示す。健康アイテム定義データベース1601は、図15のデータ項目「健康カテゴリ」を詳細化したデータベースである。本実施例では、美容を詳細化した項目として、美白効果、デトックスなどの健康アイテムを構成する項目が規定されている。なお、各健康アイテムには、対応する健康カテゴリIDが対応付けられている。
図17に、味覚カテゴリ定義データベース1701の一実施例を示す。味覚カテゴリ定義データベース1701は、食材の色、味、香り、感触など、人が食する際の五感に関わる嗜好特性を表わすため、味覚の種類として、甘味、酸味、塩味、苦味、うま味を定義する。また、本実施例では、味覚を3段階のレベル「00」、「01」、「10」に分類している。
図18に、食事カテゴリ定義データベース1801の一実施例を示す。食事カテゴリ定義データベース1801は、食事を行う外部環境、食べる側の個人の生理的・心理的な状態からレシピを探せるようにするため、食事時間、食事場所、季節等の個人によって興味が異なるテーマを食事カテゴリと、各食事カテゴリの大分類とで構成される。
図19に、食事アイテム定義データベース1901の一実施例を示す。食事アイテム定義データベース1901は、図18の食事カテゴリを詳細化したデータベースである。本実施例では、食事時間の詳細化として、朝食、昼食などの食事アイテムを規定している。また、食事場所の詳細化として、バーベキューを規定している。その他の食事カテゴリについても同様である。
図20に、有効性カテゴリ定義データベース2001の一実施例を示す。有効性カテゴリ定義データベース2001は、食材の機能性研究における研究論文の信頼性や研究の位置付けを複数の段階に分類し、専門家以外の人でも、データの信頼性を容易に判断できるようにする。本実施例では、実験研究や疫学研究における科学的な根拠に応じて、有効性の値を「S」、「A」、「B」、「C」、「D」の5段階で規定している。なお、当該分類の全て又は一部は、コンピュータによるフィルタリングの結果として与えても良い。
[料理レシピの検索画面例]
以下では、ユーザが使用する端末装置の表示画面に表示されるユーザインタフェース画面例を説明する。なお、当該画面は、コンピュータシステムのレシピ検索プログラム(図1)等を通じて提供される。
図21に、従来システムで用いられている料理レシピ検索画面2101の画面例を示す。図21に示す料理レシピ検索画面2101は、野菜や肉などの食材等のキーワードを用いてレシピを検索する場合と、料理の種類等のキーワードを用いてレシピを検索する場合とで検索画面を利用するのが一般的である。
図22に、本実施例に係るレシピ検索プログラム(図1)を通じて提供される料理レシピ検索画面2201の画面例を示す。料理レシピ検索画面2201には、従来システムに比して、多様な検索画面が用意されている。例えば料理レシピ検索画面2201には、健康上のキーワードからレシピを検索する際に使用する検索用画面2202、食事カテゴリ(例えば食事を行う外部環境、食べる側の個人の生理的・心理的な状態)上のキーワードからレシピを検索する際に使用する検索用画面2203と、出生、出産、高齢化などライフステージの各段階に応じた最適な食事メニューを検索する際に使用する検索用画面2204が用意されている。これらの検索用画面を用いることにより、食事内容に配慮する必要がある人(すなわち、専門化以外の人)は、各自の知識や関心に基づいて、容易に検索文字を入力・選択することができる。
図23に、従来システムにおける検索結果画面2301の画面例を示す。なお、検索結果画面2301は、本実施例に係る料理レシピ検索画面2201の上段に位置する「検索文字」欄にキーワードが入力された場合にも表示される。図23に示すように、検索結果画面2301には、タイトル、料理写真、材料、調理方法、調理のポイント等の一般的な項目が表示される。
図24に、本実施例に係るレシピ検索プログラム(図1)を通じて提供される料理レシピ検索結果画面2401の画面例を示す。本実施例の場合、従来システムと同様の表示画面2402に加え、健康上の優位性を説明する画面2403と、健康・栄養指導に関する情報を示す画面2404が合わせて表示される。本実施例の場合、画面2403には、レシピに含まれる食材の機能性成分の内容が表示される。また、画面2404には、健康上のキーワードに関連する食事アドバイス、ライフステージの各段階における食事アドバイス等の専門家による栄養・健康に関する情報が、レシピ以外の形で提供される。このような表示が可能であるのは、各種の情報が機能性情報と関連付けられて登録されているためである。
[ライフステージの登録画面例]
図25に、ライフステージ登録画面2501の一実施例を示す。ライフステージ登録画面は、不図示のライフステージ登録プログラムを通じて提供される。なお、図1に示すコンピュータシステムにおける機能性評価モデル・データ登録プログラムを用いても良い。ユーザは、ライフステージ登録画面2501を使用し、年齢、性別、身長、体重、血圧など、個人の特性を表わすデータをデータベースに登録することができる。
これらの値は、ユーザに応じた適正なエネルギー・栄養の素摂取量を計算する際に必要となる。さらに、病歴、薬歴・サプリメントの服用のデータを登録する。これらの値は食材の健康機能を損なわない食べ合せを考慮したレシピ検索に必要となる。さらに、出生、出産、高齢化などライフステージを登録する。この値は、身体活動レベルを既定するため、個人の基礎代謝量の値を補正し、その人にあった適正なエネルギー・栄養の素摂取量を計算する際に必要となる。
なお、本明細書では説明しないが、料理レシピ登録プログラムに応じたユーザインタフェースも用意されている。また、食事計画プログラムの実行結果は、健康機能を損なわない食材・食べ合せの情報を示す画面2404を構成するグラフ等として表示される。
[レシピ検索処理手順]
図26に、本実施に係るレシピ検索プログラムを通じて実行される処理手順を示す。以下では、実行主体としてのコンピュータを主語として説明する。
まず、コンピュータは、図22に記載の料理レシピ検索画面2201を、ユーザが操作する端末装置の表示画面に表示する。ここで、コンピュータは、ユーザの選択した検索モードを判定し、判定結果に応じた検索処理を実行する。図26の場合、コンピュータは、最初に、通常のレシピ検索(検索文字を入力してレシピを検索する)を選択したか否かを判定する(ステップ2601)。通常のレシピ検索の場合、コンピュータは、料理レシピデータベース1001をキーワードで検索し、料理レシピ検索結果(図23)を表示する(ステップ2602)。
ステップ2601の判定において、通常のレシピ検索以外が選択されていた場合、コンピュータは、健康カテゴリからのレシピ検索(美容、美白効果等の個々の健康カテゴリ)であるか否かを判定する(ステップ2603)。健康カテゴリからのレシピ検索の場合、コンピュータは、健康カテゴリに基づいて関連する機能性成分を検索し、検索された機能性成分を含む食材により料理レシピデータベース1001(図10)を更に検索し、図24に示したような料理レシピ検索結果画面2401を表示する(ステップ2604)。この際、健康・栄養指導は必要に応じて表示する。なお、詳細な処理動作については後述する。
ステップ2603の判定において、健康カテゴリからのレシピ検索以外が選択されていた場合、コンピュータは、食事カテゴリからのレシピ検索(食事時間、朝食など)であるか否かを判定する(ステップ2605)。食事カテゴリからのレシピ検索の場合、コンピュータは、食事カテゴリに基づいて料理レシピデータベース1001(図10)を検索し、図24に示したような料理レシピ検索結果画面2401を表示する(ステップ2606)。この際、健康・栄養指導は必要に応じて表示する。なお、詳細な処理動作については後述する。
ステップ2605の判定において、食事カテゴリからのレシピ検索以外が選択されていた場合、コンピュータは、ライフステージからの検索か否かを判定する(ステップ2607)。ライフステージからのレシピ検索の場合、コンピュータは、ライフステージに関する情報に基づいて料理レシピデータベース1001(図10)を検索し、図24に示したような料理レシピ検索結果画面2401を表示する(ステップ2608)。
それ以外の場合、コンピュータは、検索結果を表示することなく処理を終了する。
以下、ステップ2604、ステップ2606、ステップ2608で実行される処理動作の詳細を、図26−1、図26−2、図27を用いて詳細に説明する。
(1)健康カテゴリーに基づく検索処理の詳細
図26−1に、料理レシピを健康カテゴリに基づいて検索する場合の処理動作の詳細を示す。すなわち、料理レシピ検索画面2201のうち検索用画面2202を通じて健康カテゴリが入力される場合について説明する。ここでは、検索用画面2202において、「美白効果」がクリックされたものとして、コンピュータの動作を説明する。
検索用画面2202を通じ、「美白効果」がクリックされた場合(ステップ2611)、コンピュータは、健康アイテム定義データベース1601で健康アイテム「美白効果」を検索し、健康アイテムID(HI0001)を抽出する(ステップ2612)。
次に、コンピュータは、前ステップで抽出された健康アイテムID(HI0001)により健康データベース1101を検索し、「美白効果」に関連性があるFI0311(サボニン)やFI0591(タンニン)等の機能性成分IDを取得する(ステップ2613)。
同様に、コンピュータは、健康アイテムID(HI0001)により食事アドバイスデータベース1201を検索し、「美白効果」に関連性がある食事アドバイス情報を取得する(ステップ2614)。
次に、コンピュータは、ステップ2613で取得した機能性成分ID(FI0311(サボニン)やFI0591(タンニン)等)を用いて食材データベース901を検索し、「美白効果」に関連性がある食材ID(F00231)と、栄養素、機能性成分、官能特性、健康情報を取得する(ステップ2615)。
次に、コンピュータは、ステップ2615で取得した食材ID(F00231)により料理レシピデータベース1001を検索し、料理タイトル、調理方法、紹介者、日付を取得する(ステップ2616)。ここで、検索される料理タイトル等は、勿論、検索キーワードである「美白効果」に関連する。
最後に、コンピュータは、各ステップで取得された食事アドバイス情報、栄養素、機能性成分、官能特性、健康情報、料理タイトル、調理方法、紹介者、日付を組み合わせて料理レシピ検索結果画面2401を構成し、ユーザインタフェース画面に表示する(ステップ2617)。
(2)食事カテゴリーに基づく検索処理の詳細
図26−2に、料理レシピを食事カテゴリに基づいて検索する場合の処理動作の詳細を示す。すなわち、料理レシピ検索画面2201のうち検索用画面2203を通じて食事カテゴリが入力される場合について説明する。ここでは、検索用画面2203において、「朝食」がクリックされたものとして、コンピュータの動作を説明する。
検索用画面2203を通じ、「朝食」がクリックされた場合(ステップ2621)、コンピュータは、食事アイテム定義データベース1901で食事アイテム「朝食」を検索し、食事アイテムID(MI0001)を抽出する(ステップ2622)。
次に、コンピュータは、前ステップで抽出された食事アイテムID(MI0001)により食事アドバイスデータベース1201を検索し、「朝食」に関連性がある食事アドバイス情報を取得する(ステップ2623)。
同様に、コンピュータは、食事アイテムID(MI0001)により料理レシピデータベース1001を検索し、料理タイトル、調理方法、紹介者、日付を取得する(ステップ2624)。ここで、検索される料理タイトル等は、勿論、検索キーワードである「朝食」に関連する。
最後に、コンピュータは、各ステップで取得された食事アドバイス情報、料理タイトル、調理方法、紹介者、日付を組み合わせて料理レシピ検索結果画面2401を構成し、ユーザインタフェース画面に表示する(ステップ2625)。
(3)ライフステージに基づく検索処理の詳細
続いて、ライフステージに基づく検索処理の詳細を示す。料理レシピ検索画面2201のうち検索用画面2204を通じてライフステージからレシピを検索する場合、ライフステージの登録と、ライフステージに応じた食事計画の作成の2段階の処理手順が必要となる。図27に、コンピュータが実行する食事計画のフローチャートを示す。
まず、コンピュータは、検索用画面2204において、ライフステージ登録ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップ2701)。ボタンが押下された場合、コンピュータは、図25に示すライフステージ登録画面2501の入力フォームに従い、個人のライフステージを登録する(ステップ2702)。登録後、コンピュータは、再び、ボタンが押下されたか否かを判定する。
ステップ2701において、ライフステージ登録ボタンが押下されたのではない場合、コンピュータは、食事計画作成ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップ2703)。
食事計画作成ボタンが押下された場合、コンピュータは、食事摂取量の計算処理(ステップ2704)、食事計画作成処理(ステップ2705)、レシピの表示処理(ステップ2706)を順番に実行し、食事計画を提供する。
食事摂取量の計算処理において、コンピュータは、個人のライフステージデータを、ライフステージ定義データベースや活動レベル定義データベースと照合する。その後、コンピュータは、ライフステージに応じた適切なエネルギー・栄養素の摂取量を、栄養素データベース201、栄養機能データベース301、エネルギー摂取量データベース401、栄養素摂取量データベース501に基づいて計算する。
次の食事計画作成処理において、コンピュータは、ステップ2704で計算されたエネルギー・栄養素の摂取量と、食材データベース901、料理レシピデータベース1001を照合し、適切なエネルギー・栄養素を含む料理レシピを検索する。
次の表示処理において、コンピュータは、ステップ2705で検索された料理レシピを、必要に応じ、健康カテゴリや食事カテゴリでフィルタリングし、フィルタリング結果と料理レシピを組み合せた食事計画の情報を表示する。
[機能性評価モデル・データの登録手順]
図28に、実施例に係る機能性評価モデル・データの登録手順例を示す。図7に示す生理的機能データベースへの有効性の登録(科学的根拠など)は、コンピュータが、(1)機能性研究の学術論文等のデータソースをネットワーク経由で収集する処理(ステップ2801)、(2)収集した論文を1次フィルタリングする処理(ステップ2802)、(3)栄養専門家による食材の機能性に関する有効性を解析する処理(ステップ2803)を順番に実行することで実現される。
ステップ2801において、コンピュータは、あらゆる情報源から、食材の機能性の研究論文(実験研究、疫学研究などあらゆるものを含む)を収集し、科学的根拠データベース801に登録する処理を実行する。
ステップ2802において、コンピュータは、収集された論文のデータ集合を、例えば論文タイトルや動物実験(ヒト試験の有無)等のキーワードで検索し、データの絞り込み(1次フィルタリング)と有効性の評価を実行する。このデータの絞込みにより、栄養専門家が最終的に有効性を判断する手順を簡素化でき、膨大な数の研究データを効率良く電子化することができる。
ステップ2803において、コンピュータは、1次フィルタリングされた論文に基づいて、栄養専門家などが有効性カテゴリ定義データベース2001に従い、機能性研究の有効性を判定し、生理的機能データベースに登録する。なお、ここでは栄養専門家などが有効性を判定しているが、予め定められた規則に基づいて、コンピュータが論文等の有効性を判定しても良い。
[料理レシピ登録手順]
図29に、料理レシピの登録手順例を示す。料理レシピや食事アドバイスは、図24に示す料理レシピ検索結果画面2401と同様の入力フォームを使って登録される。編集モードへの変更は、ユーザや栄養士などが入力装置を通じ、コンピュータに指示する。編集モードへの変更を受け付けたコンピュータは、料理レシピや食事アドバイスのデータを登録する(ステップ2901)。この後、コンピュータは、入力データに基づいて、料理レシピデータベースや食事アドバイスデータベースを更新する(ステップ2902)。
[実施例の効果]
以上説明したように、本実施例に係る料理レシピ提供技術の採用により、ユーザは、美容、ダイエット、疲労回復などの健康上のキーワードを用いながら、当該キーワードに関連する栄養機能や生理的機能を有する食材を用いた料理レシピを簡単に検索することができる。特に、栄養機能や生理的機能を有する食材は、個人の健康上の様々な問題に対して直接的な効果を見込まれるため、科学的な視点で食材選びや料理レシピを探すことができる。
同様に、ユーザは、食事を行う外部環境、個人の生理的・心理的な状態のキーワードに応じた料理レシピを検索することができる。また、ユーザは、出生、出産、高齢化などライフステージの各段階において最適な食事メニューを検索することができる。このように、本実施例に係る料理レシピ提供技術の採用により、個人の事情にあったレシピを簡単に検索することができる。
また、本実施例に係る料理レシピ提供技術は、食材の機能性研究による最新の研究論文を単純に収集・蓄積するだけでなく、論文の信頼性や研究の位置付けをタイトルやヒトを対象とした臨床試験の有無等により一次フィルタリングして使用する。このため、論文の信頼性を複数の段階に分類することができ、専門家によるデータの有効性の判断作業量を軽減することができる。
[他の形態例]
本発明は上述した形態例に限定されるものでなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した形態例は、本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備える必要はない。また、形態例に対して他の構成を追加し、又は形態例の一部の構成を削除し、又は形態例の一部の構成を他の構成で置換しても良い。
また、上述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路その他のハードウェアとして実現しても良い。また、各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリやハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、ICカード、SDカード、DVD等の記憶媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は、説明上必要と考えられるものを示すものであり、製品上必要な全ての制御線や情報線を表すものでない。実際にはほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えて良い。
201…栄養素データベース、301…栄養機能データベース、401…エネルギー摂取量データベース、501…栄養素摂取量データベース、601…機能性成分データベース、701…生理的機能データベース、801…科学的根拠データベース、901…食材データベース、1001…料理レシピデータベース、1101…健康データベース、1201…食事アドバイスデータベース、1301…ライフステージ定義データベース、1401…活動レベル定義データベース、1501…健康カテゴリ定義データベース、1601…健康アイテム定義データベース、1701…味覚カテゴリ定義データベース、1801…食事カテゴリ定義データベース、1901…食事アイテム定義データベース、2001…有効性カテゴリ定義データベース。

Claims (14)

  1. 個人の事情に応じた食事メニューをデータベースから検索し、ユーザインタフェースを通じて提供する方法において、
    コンピュータが、第1のユーザインタフェースを通じ、健康上の第1のキーワードを受け付ける処理と、
    コンピュータが、前記第1のキーワードに関連する機能性成分の情報を第1のデータベースから取得する処理と、
    コンピュータが、取得された機能性成分の情報に関連する食材を用いた食事メニューを第2のデータベースから検索する処理と、
    コンピュータが、検索された食事メニューを、第2のユーザインタフェースを通じてユーザに提供する処理と
    を有する食事メニュー提供方法。
  2. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記第1のユーザインタフェースは、個人に応じて興味が異なるテーマを規定する健康カテゴリと、前記健康カテゴリを個別に細分化した健康アイテムとを表示項目に含む
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  3. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記第2のデータベースは、食材に関連する機能性成分の情報に加え、食事に対する嗜好特性の情報も含む
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  4. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記第2のユーザインタフェースは、検索された食事メニューに加え、前記第1のキーワードに関連する食事アドバイス、及び/又は、食材に含まれる機能性成分が健康に及ぼす影響、及び/又は、食べ合わせ情報を表示項目に含む
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  5. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記第1のデータベースは、特定の国又は地域における標準データを機能性成分の情報として保持する
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  6. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    コンピュータが、前記第1のユーザインタフェースを通じ、食事を行う外部環境に関する情報、及び/又は、個人の生理的・心理的な状態に関する情報を第2のキーワードとして受け付ける処理と、
    コンピュータが、前記第2のキーワードに関連する食事メニューを前記第2のデータベースから検索する処理と、
    コンピュータが、検索された食事メニューを、前記第2のユーザインタフェースを通じてユーザに提供する処理と
    を有する食事メニュー提供方法。
  7. 請求項6に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記第1のユーザインタフェースは、個人に応じて興味が異なるテーマを規定する食事カテゴリと、前記食事カテゴリを個別に細分化した食事アイテムとを表示項目に含む
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  8. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    コンピュータが、前記第1のユーザインタフェースを通じ、ユーザに固有のライフステージ情報の登録を受け付ける処理と、
    コンピュータが、前記ライフステージ情報に基づいて第3のデータベースを検索し、現在のライフステージに適した食事計画を作成する処理と、
    コンピュータが、作成された食事計画を、前記第2のユーザインタフェースを通じてユーザに提供する処理と
    を有する食事メニュー提供方法。
  9. 請求項8に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記コンピュータは、現在のライフステージの段階と個人の活動レベル情報とに基づいてユーザの基礎代謝量の値を補正し、ユーザに必要とされるエネルギー摂取量、及び/又は、栄養素摂取量を計算する
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  10. 請求項9に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記コンピュータは、計算されたエネルギー摂取量、及び/又は、栄養素摂取量の値に基づいて、摂取目安量の上限値と下限値の間に含まれる食材、及び/又は、料理レシピを検索して利用者に提示する
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  11. 請求項8に記載の食事メニュー提供方法において、
    前記第2のユーザインタフェースは、現在のライフステージに応じた食事アドバイスを含む
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  12. 請求項1に記載の食事メニュー提供方法において、
    コンピュータが、ネットワークを通じ、食材の機能性研究に関する論文データを収集・蓄積する処理と、
    収集された論文データをフィルタリングし、論文データの有効性を複数の段階に評価する処理と
    を有する食事メニュー提供方法。
  13. 請求項12に記載の食事メニューの提供方法において、
    前記有効性は、研究論文の信頼性及び研究の位置付けを判断基準として行う
    ことを特徴とする食事メニュー提供方法。
  14. コンピュータに、
    第1のユーザインタフェースを通じ、健康上の第1のキーワードを受け付けさせる処理と、
    前記第1のキーワードに関連する機能性成分の情報を第1のデータベースから取得させる処理と、
    取得された機能性成分の情報に関連する食材を用いた食事メニューを第2のデータベースから検索させる処理と、
    検索された食事メニューを、第2のユーザインタフェースを通じてユーザに提供する処理と
    を実行させるプログラム。
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