JP2003085289A - 食生活改善支援装置 - Google Patents
食生活改善支援装置Info
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- JP2003085289A JP2003085289A JP2001277958A JP2001277958A JP2003085289A JP 2003085289 A JP2003085289 A JP 2003085289A JP 2001277958 A JP2001277958 A JP 2001277958A JP 2001277958 A JP2001277958 A JP 2001277958A JP 2003085289 A JP2003085289 A JP 2003085289A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は健康管理や食生活管理の支援をする
装置において、利用者の食事内容の記録作業負担を軽減
しかつ効果的な管理を行う。 【解決手段】 飲食物画像を日時情報とともに個人用端
末１０２からセンター装置１０４に送り、アドバイザー
は時系列で利用者の飲食物の画像に基づきアドバイスを
することができる。
装置において、利用者の食事内容の記録作業負担を軽減
しかつ効果的な管理を行う。 【解決手段】 飲食物画像を日時情報とともに個人用端
末１０２からセンター装置１０４に送り、アドバイザー
は時系列で利用者の飲食物の画像に基づきアドバイスを
することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の健康維持、
生活習慣病の予防、ウエイトコントロールを目的とし
て、継続的な食生活の管理及び改善を支援する食生活改
善支援装置に関するものである。
生活習慣病の予防、ウエイトコントロールを目的とし
て、継続的な食生活の管理及び改善を支援する食生活改
善支援装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】肥満解消や美容のためのダイエットが盛
んに行われている。健康的に適性体重を維持するために
は、食生活、運動習慣、ストレスマネジメントが重要で
ある。とりわけ体重管理の場合、いかにストレスをため
ずに食べ過ぎを防ぎ、栄養的に充実した食事をとるかが
重要になってくる。従来、栄養士などが食事指導をする
際には、決められたフォーマットに従い、料理名や材料
や分量などの食事日記を記入し定期的に栄養価計算した
り、アドバイスを口頭で行うのが一般的であった。ま
た、食生活改善を支援する装置として、特開平１０−７
４２２６号公報に記載されているような個人の生活実態
を入力するとアドバイスを提示する装置が多数ある。こ
の家庭用健康管理支援システムは体重、体温などの健康
管理に関するデータと食べたものの食料名と量を入力す
ると、健康データの変化の原因を判別し、健康生活を維
持するに必要な運動量と食物摂取量を表示するものであ
る。
んに行われている。健康的に適性体重を維持するために
は、食生活、運動習慣、ストレスマネジメントが重要で
ある。とりわけ体重管理の場合、いかにストレスをため
ずに食べ過ぎを防ぎ、栄養的に充実した食事をとるかが
重要になってくる。従来、栄養士などが食事指導をする
際には、決められたフォーマットに従い、料理名や材料
や分量などの食事日記を記入し定期的に栄養価計算した
り、アドバイスを口頭で行うのが一般的であった。ま
た、食生活改善を支援する装置として、特開平１０−７
４２２６号公報に記載されているような個人の生活実態
を入力するとアドバイスを提示する装置が多数ある。こ
の家庭用健康管理支援システムは体重、体温などの健康
管理に関するデータと食べたものの食料名と量を入力す
ると、健康データの変化の原因を判別し、健康生活を維
持するに必要な運動量と食物摂取量を表示するものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、使用者が食べ
る料理の食材や調味料などの組み合わせは無限にあり、
すべての食品や料理に関する栄養価データを用意するこ
とは不可能である上に、利用者が通常の生活を送りなが
ら毎食の素材別に食べた量を計測したり正確に申告こと
は困難である。また、利用者の記憶に頼る自己申告であ
る場合、不正確や虚偽の申告になることもある。
る料理の食材や調味料などの組み合わせは無限にあり、
すべての食品や料理に関する栄養価データを用意するこ
とは不可能である上に、利用者が通常の生活を送りなが
ら毎食の素材別に食べた量を計測したり正確に申告こと
は困難である。また、利用者の記憶に頼る自己申告であ
る場合、不正確や虚偽の申告になることもある。
【０００４】また、食事日記に食べた物と量を毎日忘れ
ずにかつ正確に入力することは利用者の負担が大きく、
ストレスとなり、継続が困難であるという課題を有して
いた。深刻な病人はともかく、普通に日常生活を送りな
がら食生活を改善するためには、摂取した食品の栄養価
分析より、飲食のリズム、過食の有無、料理の内容、栄
養バランス、外食の頻度、間食の頻度や量などの食生活
の実態を把握することが大切である。またその実態を専
門家が診断し、個人のライフスタイルにあった指導を行
うことで食生活の改善を効率的に導くことができる。
ずにかつ正確に入力することは利用者の負担が大きく、
ストレスとなり、継続が困難であるという課題を有して
いた。深刻な病人はともかく、普通に日常生活を送りな
がら食生活を改善するためには、摂取した食品の栄養価
分析より、飲食のリズム、過食の有無、料理の内容、栄
養バランス、外食の頻度、間食の頻度や量などの食生活
の実態を把握することが大切である。またその実態を専
門家が診断し、個人のライフスタイルにあった指導を行
うことで食生活の改善を効率的に導くことができる。
【０００５】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、食事内容を映像で記録することにより利用者の負担
が少なくかつリアルな食事生活の管理を行うことができ
る。また、アドバイザーは利用者個人のリアルな食生活
の実態に基づいてアドバイスを行うことができる食生活
改善支援装置を提供することを目的とする。
で、食事内容を映像で記録することにより利用者の負担
が少なくかつリアルな食事生活の管理を行うことができ
る。また、アドバイザーは利用者個人のリアルな食生活
の実態に基づいてアドバイスを行うことができる食生活
改善支援装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、本発明の食生活管理装置は、飲食物の映像
や食事内容に関する利用者の音声メッセージをセンター
装置に送り、センター装置ではアドバイザーが個人別に
食事内容の実態に基づいたアドバイスを入力し、利用者
は個人端末にて適宜アドバイスや自分の飲食物映像の一
覧を確認することができる。
するために、本発明の食生活管理装置は、飲食物の映像
や食事内容に関する利用者の音声メッセージをセンター
装置に送り、センター装置ではアドバイザーが個人別に
食事内容の実態に基づいたアドバイスを入力し、利用者
は個人端末にて適宜アドバイスや自分の飲食物映像の一
覧を確認することができる。
【０００７】これによって、利用者は映像を撮影するだ
けで手軽に食事の記録を残し、面倒な編集の手間なく食
事記録を日記形式で一覧することができ、日々の食生活
の実態を客観的に把握することができ、アドバイザーは
食生活実態を飲食物の映像により確認した上でアドバイ
スを行うことができ、利用者の負担の少ない手軽で正確
に食生活の管理を支援する装置を提供するものである。
けで手軽に食事の記録を残し、面倒な編集の手間なく食
事記録を日記形式で一覧することができ、日々の食生活
の実態を客観的に把握することができ、アドバイザーは
食生活実態を飲食物の映像により確認した上でアドバイ
スを行うことができ、利用者の負担の少ない手軽で正確
に食生活の管理を支援する装置を提供するものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】請求項１に記載の発明は個人の日
々の生活を管理し改善のための指導を行う装置におい
て、個人が日々の食生活に関連する情報を入出力する少
なくとも一つの個人用端末と、個人用端末と情報を送受
信する通信手段で結ばれ個人用端末からの情報を蓄積し
個人用端末に情報を提供するセンター装置で構成され、
個人用端末は飲食物の映像を撮影した時刻とともに入力
する飲食物映像入力手段と、利用者を識別するための情
報を入力する個人識別情報入力手段と、センター装置か
らの情報を出力する報知手段とからなり、前記センター
装置は、前記個人用端末からの情報を個人別に記憶する
記憶手段と、食事の指導を行うアドバイザーが個人の飲
食物の映像の情報に基づき個人別に食生活改善のための
アドバイスを入力するアドバイス入力手段とを備えてい
るので、アドバイザーは利用者の飲食物の画像による正
確かつリアルな食生活実態に基づいてより個人にあった
食生活の指導を行うことができる。
々の生活を管理し改善のための指導を行う装置におい
て、個人が日々の食生活に関連する情報を入出力する少
なくとも一つの個人用端末と、個人用端末と情報を送受
信する通信手段で結ばれ個人用端末からの情報を蓄積し
個人用端末に情報を提供するセンター装置で構成され、
個人用端末は飲食物の映像を撮影した時刻とともに入力
する飲食物映像入力手段と、利用者を識別するための情
報を入力する個人識別情報入力手段と、センター装置か
らの情報を出力する報知手段とからなり、前記センター
装置は、前記個人用端末からの情報を個人別に記憶する
記憶手段と、食事の指導を行うアドバイザーが個人の飲
食物の映像の情報に基づき個人別に食生活改善のための
アドバイスを入力するアドバイス入力手段とを備えてい
るので、アドバイザーは利用者の飲食物の画像による正
確かつリアルな食生活実態に基づいてより個人にあった
食生活の指導を行うことができる。
【０００９】請求項２に記載の発明は個人用端末は、朝
食、昼食、夕食、間食、飲酒などの飲食の種類の別を入
力する飲食種類入力手段を備え、飲食の映像を入力する
毎に利用者が入力するので食事の規則正しさや間食、飲
酒などの頻度の実態を把握しやすい。
食、昼食、夕食、間食、飲酒などの飲食の種類の別を入
力する飲食種類入力手段を備え、飲食の映像を入力する
毎に利用者が入力するので食事の規則正しさや間食、飲
酒などの頻度の実態を把握しやすい。
【００１０】請求項３に記載の発明は、センター装置は
記憶部に記憶された個人の飲食の種類及び摂取時刻に関
する情報に基づき食生活リズムの良否を判定し提示手段
に提示する食事リズム判定手段を備え、タイムリーかつ
客観的に食生活実態を把握することができる。
記憶部に記憶された個人の飲食の種類及び摂取時刻に関
する情報に基づき食生活リズムの良否を判定し提示手段
に提示する食事リズム判定手段を備え、タイムリーかつ
客観的に食生活実態を把握することができる。
【００１１】請求項４に記載の発明は、個人用端末は、
体重、体脂肪率、血圧、血糖値、コレステロール値など
の血液成分分析値などの測定値、または、体調などの生
体情報を入力する生体情報入力手段を備え、アドバイザ
ーは飲食内容と健康状態の関連をみるなど、健康状態に
基づいた食生活の指導を行うことができるので健康管理
にたいへん有効である。
体重、体脂肪率、血圧、血糖値、コレステロール値など
の血液成分分析値などの測定値、または、体調などの生
体情報を入力する生体情報入力手段を備え、アドバイザ
ーは飲食内容と健康状態の関連をみるなど、健康状態に
基づいた食生活の指導を行うことができるので健康管理
にたいへん有効である。
【００１２】請求項５に記載の発明は、請求項１〜４の
いずれか１項記載の食生活管理装置の全てもしくは一部
をコンピュータに実行させるプログラムである。そし
て、プログラムであるので汎用のパソコンや携帯情報端
末を用いて本発明の食生活管理装置を容易に実現するこ
とができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用い
てプログラムを配信したりすることでプログラムの配布
やインストール作業が簡単にできる。
いずれか１項記載の食生活管理装置の全てもしくは一部
をコンピュータに実行させるプログラムである。そし
て、プログラムであるので汎用のパソコンや携帯情報端
末を用いて本発明の食生活管理装置を容易に実現するこ
とができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用い
てプログラムを配信したりすることでプログラムの配布
やインストール作業が簡単にできる。
【００１３】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
【００１４】（実施例１）図１は、本発明の実施例１に
おける食生活改善支援装置の機能ブロック図である。
おける食生活改善支援装置の機能ブロック図である。
【００１５】本発明の食生活改善支援装置１０１は、利
用者が使う個人用端末１０２と、通信手段１０３を介し
て情報の送受信を行うセンター装置１０４とで構成さ
れ、個人用端末１０２内には個人の飲食に関する情報を
入力する入力手段１１０と、センター装置からの情報を
報知する第１の報知手段１１１を備えており、センター
装置１０４は、個人用端末１０２からの情報を記憶する
記憶手段１２１、記憶手段１２１に記憶された情報を読
込み個人別に飲食情報を利用者及びアドバイザーに提示
するための制御手段１２２、制御手段１２２からの情報
に基づき利用者の食生活が把握できるようにアドバイザ
ーに報知する第２の報知手段１２３、記憶手段１２１に
記憶された個人の飲食の情報に基づき食生活リズムの良
否を判定する食生活リズム判定手段１２４、アドバイザ
ーが第２の報知手段１２３に報知された個人別食事内容
に基づき利用者への食生活アドバイスを入力するアドバ
イス入力手段１２５とから構成されている。
用者が使う個人用端末１０２と、通信手段１０３を介し
て情報の送受信を行うセンター装置１０４とで構成さ
れ、個人用端末１０２内には個人の飲食に関する情報を
入力する入力手段１１０と、センター装置からの情報を
報知する第１の報知手段１１１を備えており、センター
装置１０４は、個人用端末１０２からの情報を記憶する
記憶手段１２１、記憶手段１２１に記憶された情報を読
込み個人別に飲食情報を利用者及びアドバイザーに提示
するための制御手段１２２、制御手段１２２からの情報
に基づき利用者の食生活が把握できるようにアドバイザ
ーに報知する第２の報知手段１２３、記憶手段１２１に
記憶された個人の飲食の情報に基づき食生活リズムの良
否を判定する食生活リズム判定手段１２４、アドバイザ
ーが第２の報知手段１２３に報知された個人別食事内容
に基づき利用者への食生活アドバイスを入力するアドバ
イス入力手段１２５とから構成されている。
【００１６】図２は、図１の入力手段１１０の機能ブロ
ック図である。飲食物映像入力手段２０１より利用者の
飲食物の映像を入力し、日時情報入力手段２０２は飲食
物映像手段２０１より映像が入力された時点の日時情報
を第１の報知手段１１１に表示させる。飲食種類入力手
段２０３は入力された飲食物の映像について朝食、昼
食、夕食、間食、飲酒などの飲食の種類やメニュー名な
どの飲食物に関する詳細な情報を入力する。さらに、生
体情報入力手段２０４は、体重、体脂肪率、血圧、血糖
値、コレステロール値などの生体情報の測定値を入力す
る。個人識別情報入力手段２０５は、利用者を特定し第
１の報知手段１１１に個人別の情報を提示したり入力手
段１１０からの情報を個人識別情報を付与し個人情報と
してにセンター装置１０４に送る。
ック図である。飲食物映像入力手段２０１より利用者の
飲食物の映像を入力し、日時情報入力手段２０２は飲食
物映像手段２０１より映像が入力された時点の日時情報
を第１の報知手段１１１に表示させる。飲食種類入力手
段２０３は入力された飲食物の映像について朝食、昼
食、夕食、間食、飲酒などの飲食の種類やメニュー名な
どの飲食物に関する詳細な情報を入力する。さらに、生
体情報入力手段２０４は、体重、体脂肪率、血圧、血糖
値、コレステロール値などの生体情報の測定値を入力す
る。個人識別情報入力手段２０５は、利用者を特定し第
１の報知手段１１１に個人別の情報を提示したり入力手
段１１０からの情報を個人識別情報を付与し個人情報と
してにセンター装置１０４に送る。
【００１７】通信手段１０３は公衆回線やインターネッ
トと、これらに個人用端末１０２とセンター装置１０
４、を接続してネットワークを構成するためのモデム等
を有する。個人用端末１０１と通信手段１０３は、飲食
物入力手段は小型で携帯性に優れたデジタルカメラやデ
ジタルビデオカメラとパーソナルコンピュータなどのイ
ンターネット端末と公衆回線の組み合わせまたは、デジ
タルカメラ付きの携帯電話などの装置で実現できる。
トと、これらに個人用端末１０２とセンター装置１０
４、を接続してネットワークを構成するためのモデム等
を有する。個人用端末１０１と通信手段１０３は、飲食
物入力手段は小型で携帯性に優れたデジタルカメラやデ
ジタルビデオカメラとパーソナルコンピュータなどのイ
ンターネット端末と公衆回線の組み合わせまたは、デジ
タルカメラ付きの携帯電話などの装置で実現できる。
【００１８】次に、動作について、図３〜図７を用いて
説明する。図３は実施例１を実現するための構成を示
す。本実施例では、個人用端末１０２はデジタルカメラ
及び携帯電話内蔵の携帯型インターネット端末を使用し
たものとする。図４のシステム図及び図５のフローチャ
ートは飲食物の映像や飲食に関する情報及び生体情報を
センター装置１０４に送信する際の動作を示す。利用者
は個人用端末１０２を用いて食生活改善支援装置の提供
するサービスを受けるためのＷｅｂサイトにアクセスす
る。個人識別情報入力手段２０５よりＩＤとパスワード
を入力して個人用の画面を表示させる（ステップ１）。
図４に示すように飲食物入力手段２０１としてのデジタ
ルカメラ４０１にて食事の前に食卓上の料理４０２を撮
影し画像を取り込み（ステップ２）、撮影日時の情報を
併せても個人用端末にとり込む（ステップ３）。次に、
飲食種類入力手段２０３が第１の報知手段１１１にとり
込んだ飲食物の種類を選択するのための画面を表紙し、
利用者は種類を選択する（ステップ４）。飲食物の種類
としては例えば朝食、昼食、夕食、夜食、間食、飲酒、
などの選択肢を表示し選択させるものとする。利用者は
とり込んだ画像と入力内容を第１の報知手段１１１にて
確認する（図８）。次に第１の報知手段１１１に生体情
報入力手段２０４が表示した画面を操作して利用者は日
別の健康管理に関する情報を入力していく。生体情報と
しては、体重、体脂肪率、血圧、血糖値、コレステロー
ル値などの血液成分分析値などの測定値、及び体調の主
観的評価などの中から利用者が選択した項目を入力する
（ステップ５、６）。次に送信ボタン４０３を押し、通
信手段１０３を介してセンター装置に送信する（ステッ
プ７）。センター装置１０４は送信された情報を受信し
（ステップ８）、記憶手段１２１に個人別に記録する
（ステップ９）。
説明する。図３は実施例１を実現するための構成を示
す。本実施例では、個人用端末１０２はデジタルカメラ
及び携帯電話内蔵の携帯型インターネット端末を使用し
たものとする。図４のシステム図及び図５のフローチャ
ートは飲食物の映像や飲食に関する情報及び生体情報を
センター装置１０４に送信する際の動作を示す。利用者
は個人用端末１０２を用いて食生活改善支援装置の提供
するサービスを受けるためのＷｅｂサイトにアクセスす
る。個人識別情報入力手段２０５よりＩＤとパスワード
を入力して個人用の画面を表示させる（ステップ１）。
図４に示すように飲食物入力手段２０１としてのデジタ
ルカメラ４０１にて食事の前に食卓上の料理４０２を撮
影し画像を取り込み（ステップ２）、撮影日時の情報を
併せても個人用端末にとり込む（ステップ３）。次に、
飲食種類入力手段２０３が第１の報知手段１１１にとり
込んだ飲食物の種類を選択するのための画面を表紙し、
利用者は種類を選択する（ステップ４）。飲食物の種類
としては例えば朝食、昼食、夕食、夜食、間食、飲酒、
などの選択肢を表示し選択させるものとする。利用者は
とり込んだ画像と入力内容を第１の報知手段１１１にて
確認する（図８）。次に第１の報知手段１１１に生体情
報入力手段２０４が表示した画面を操作して利用者は日
別の健康管理に関する情報を入力していく。生体情報と
しては、体重、体脂肪率、血圧、血糖値、コレステロー
ル値などの血液成分分析値などの測定値、及び体調の主
観的評価などの中から利用者が選択した項目を入力する
（ステップ５、６）。次に送信ボタン４０３を押し、通
信手段１０３を介してセンター装置に送信する（ステッ
プ７）。センター装置１０４は送信された情報を受信し
（ステップ８）、記憶手段１２１に個人別に記録する
（ステップ９）。
【００１９】次にアドバイザー（専門家）がアドバイス
を行う場合について図６のフローチャートを用いて説明
する。アドバイザーはセンター装置１０４としてのセン
ターサーバにつながれたパーソナルコンピュータを操作
することで個人別の食生活の状況を確認したり、アドバ
イスを入力したりする。アドバイザは第２の報知手段１
２３としてのパーソナルコンピュータのディスプレイに
記憶手段１２１に記憶された個人別情報を表示して個人
の食生活の状況を確認する（ステップ２１）。個人別情
報としての予め利用者から申告された年齢、性別、身
長、体重、食嗜好などのプロフィール情報及び日々送信
され更新される飲食に関する映像情報や生体情報などの
情報に基づいて食事内容についてのコメントや改善の仕
方についてのアドバイス情報を入力する（ステップ２
２）。
を行う場合について図６のフローチャートを用いて説明
する。アドバイザーはセンター装置１０４としてのセン
ターサーバにつながれたパーソナルコンピュータを操作
することで個人別の食生活の状況を確認したり、アドバ
イスを入力したりする。アドバイザは第２の報知手段１
２３としてのパーソナルコンピュータのディスプレイに
記憶手段１２１に記憶された個人別情報を表示して個人
の食生活の状況を確認する（ステップ２１）。個人別情
報としての予め利用者から申告された年齢、性別、身
長、体重、食嗜好などのプロフィール情報及び日々送信
され更新される飲食に関する映像情報や生体情報などの
情報に基づいて食事内容についてのコメントや改善の仕
方についてのアドバイス情報を入力する（ステップ２
２）。
【００２０】次に利用者が個人用端末１０２を介して食
生活改善のアドバイスを受ける際の動作を図７を用いて
説明する。
生活改善のアドバイスを受ける際の動作を図７を用いて
説明する。
【００２１】利用者は個人を識別するＩＤとパスアード
を入力して（ステップ２４）、個人毎に用意された画面
にアクセスする（ステップ２５）。自動判定の結果を見
る（ステップ２６）。アドバイザーからの個別の指導内
容を確認する（ステップ２７）。
を入力して（ステップ２４）、個人毎に用意された画面
にアクセスする（ステップ２５）。自動判定の結果を見
る（ステップ２６）。アドバイザーからの個別の指導内
容を確認する（ステップ２７）。
【００２２】食事リズム判定手段１２４は、記憶手段１
２１の個人別の飲食に関する情報である１日の食事の回
数、間食、飲酒などの摂取時間帯、摂取の有無及び回数
などに基づいて個人のその日の食事リズムの良否の判定
を行う。例えば、１）朝食、昼食、夕食のデータが入っ
ているか否か。２）食事と食事の間隔が４〜６時間であ
るか否か。３）夜食があるか否か。４）間食の回数。
５）夕食の時間が所定の時間より前であるかどうか。な
どのチェック項目を設け、それぞれの回答に配点をし、
合計点数を第１の報知手段１１１に表示する。また、各
項目の内容に対応して記憶手段１２１に記憶されたアド
バイス内容から個人の入力内容に対して、「３食きちん
と食べましょう。」「食事の間隔があきすぎています。
どうしても食事が遅くなるときは軽く間食をするのもよ
いでしょう。間食としておすすめなのは…・・」などと
いった対応するアドバイスを呼び出して表示させる。日
々の入力に対し自動でタイムリーに判定結果やアドバイ
スを利用者に提示できる。これまでに取り込んだ飲食内
容の確認の画像を記憶手段１２１から呼出して時系列で
表示させて見ることができる。
２１の個人別の飲食に関する情報である１日の食事の回
数、間食、飲酒などの摂取時間帯、摂取の有無及び回数
などに基づいて個人のその日の食事リズムの良否の判定
を行う。例えば、１）朝食、昼食、夕食のデータが入っ
ているか否か。２）食事と食事の間隔が４〜６時間であ
るか否か。３）夜食があるか否か。４）間食の回数。
５）夕食の時間が所定の時間より前であるかどうか。な
どのチェック項目を設け、それぞれの回答に配点をし、
合計点数を第１の報知手段１１１に表示する。また、各
項目の内容に対応して記憶手段１２１に記憶されたアド
バイス内容から個人の入力内容に対して、「３食きちん
と食べましょう。」「食事の間隔があきすぎています。
どうしても食事が遅くなるときは軽く間食をするのもよ
いでしょう。間食としておすすめなのは…・・」などと
いった対応するアドバイスを呼び出して表示させる。日
々の入力に対し自動でタイムリーに判定結果やアドバイ
スを利用者に提示できる。これまでに取り込んだ飲食内
容の確認の画像を記憶手段１２１から呼出して時系列で
表示させて見ることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように請求項１〜５記載の発明に
よれば、利用者は手軽に飲食物の映像を撮影したり、音
声を入力する簡単な操作だけで飲食の記録をセンター装
置に送信するだけで食生活改善についての個別の指導を
受けることができる。また、アドバイザーは個人個人の
食生活の実態を詳細に把握でき、きめこまかなアドバイ
スを行うことができる。従来対面で行われていた食事指
導のサービスをにおいて通信を使い非対面で指導を受け
ることができるので、時間や場所の制約もなく、また食
べたものの赤裸々な実態を他人に提示するのは恥ずかし
いものであるが精神的抵抗感も薄らぐというメリットが
ある。
よれば、利用者は手軽に飲食物の映像を撮影したり、音
声を入力する簡単な操作だけで飲食の記録をセンター装
置に送信するだけで食生活改善についての個別の指導を
受けることができる。また、アドバイザーは個人個人の
食生活の実態を詳細に把握でき、きめこまかなアドバイ
スを行うことができる。従来対面で行われていた食事指
導のサービスをにおいて通信を使い非対面で指導を受け
ることができるので、時間や場所の制約もなく、また食
べたものの赤裸々な実態を他人に提示するのは恥ずかし
いものであるが精神的抵抗感も薄らぐというメリットが
ある。
【００２４】また、生体情報もあわせて管理することが
できるので、食生活の実態と健康状態との関連を見なが
ら健康管理を行うことができたいへん有効な食生活改善
支援装置である。
できるので、食生活の実態と健康状態との関連を見なが
ら健康管理を行うことができたいへん有効な食生活改善
支援装置である。
【図１】本発明の実施例１における食生活管理装置の機
能ブロック図
能ブロック図
【図２】本発明の実施例１における入力手段の機能ブロ
ック図
ック図
【図３】本発明の実施例１における構成を示す図
【図４】本発明の実施例１における利用シーンを説明す
る図
る図
【図５】本発明の実施例１における動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図６】本発明の実施例１における動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図７】本発明の実施例１における動作を示すフローチ
ャート
ャート
【図８】本発明の実施例１における表示内容を示す図
１０１ 食生活改善支援装置
１０２ 個人用端末
１０３ 通信手段
１０４ センター装置
１１０ 入力手段
１１１ 第１の報知手段
１２１ 記憶手段
１２２ 制御手段
１２３ 第２の報知手段
１２４ 食事リズム判定手段
１２５ アドバイス入力手段
２０１ 飲食物映像入力手段
２０２ 日時情報入力手段
２０３ 飲食種類入力手段
２０４ 生体情報入力手段
２０５ 個人識別情報入力手段
Claims (5)
- 【請求項１】 個人の日々の食生活を管理し改善のため
の指導を行う食生活改善支援装置において、個人が日々
の食生活に関連する情報を入出力する少なくとも一つの
個人用端末と、前記個人用端末と情報を送受信する通信
手段で結ばれ個人用端末からの情報を蓄積し個人用端末
に情報を提供するセンター装置で構成され、前記個人用
端末は、飲食物の映像を撮影した時刻とともに入力する
飲食物映像入力手段と、利用者を識別するための情報を
入力する個人識別情報入力手段と、センター装置からの
情報を出力する報知手段とからなり、前記センター装置
は、前記個人用端末からの情報を個人別に記憶する記憶
手段と、食事の指導を行うアドバイザーが個人の飲食物
の映像の情報に基づき個人別にアドバイスを入力し前記
個人用端末に送信し利用者に提示するアドバイス入力手
段とを備えたことを特徴とした食生活改善支援装置。 - 【請求項２】 個人用端末は、朝食、昼食、夕食、間
食、飲酒などの飲食の種類の別を入力する飲食種類入力
手段を備えた請求項１記載の食生活管理装置。 - 【請求項３】 センター装置は記憶部に記憶された個人
の飲食の種類及び摂取時刻に関する情報に基づき、食生
活リズムの良否を判定し、提示手段に提示する食事リズ
ム判定手段を備えた請求項２に記載の食生活改善支援装
置。 - 【請求項４】 個人用端末は、体重、体脂肪率、血圧、
血糖値、コレステロール値などの血液成分分析値などの
測定値、または、体調などの生体情報を入力する生体情
報入力手段を備えた請求項１ないし３のいずれか１項に
記載の食生活改善支援装置。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれか１項記載の食生
活管理装置の全てもしくは一部をコンピュータに実行さ
せるプログラム。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001277958A JP2003085289A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 食生活改善支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001277958A JP2003085289A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 食生活改善支援装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003085289A true JP2003085289A (ja) | 2003-03-20 |
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ID=19102404
Family Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP2001277958A Pending JP2003085289A (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 食生活改善支援装置 |
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| JP (1) | JP2003085289A (ja) |
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