JP2013097403A - 生活習慣解析システム及び生活習慣解析方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被験者の身体計測データ及び食事記録データから生活習慣を数値化し、数値化された生活習慣解析項目の各パラメータからメタボリックシンドロームや糖尿病などの生活習慣病の原因となる習慣を抽出し、被験者自身の食事記録で該当する食品を教示することにより、具体的な改善方法を提供する。
【選択図】 図2
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る生活習慣解析システム1の概略構成を示す図である。図1に示すように、本発明の生活習慣解析システム1は、インターネット8を介して指導者端末装置6及び被験者端末装置7と接続可能である。生活習慣解析システム1は、生活習慣解析Web/アプリケーション(AP)サーバ2と、受信記録データベース(DB)メールサーバ3と、食品データベース(DB)サーバ4と、症例データベース(DB)サーバ5とから構成され、これらのサーバは、イントラネット9を介して接続されている。
Web管理部51、指導者認証部52、生データ登録部53、生活習慣解析部54は、生活習慣解析Web/APサーバ2において、補助記憶装置12に格納されているプログラムである。これらのプログラムの機能は、中央処理装置13が、補助記憶装置12から各プログラムを主記憶装置11に読み出して、所定の処理を実行することにより実現される。
食事内容としては、被験者が摂取した食品名又は料理名と、これらの摂取分量とを記録すればよい。食品名とは、例えば、豆腐やバナナ等の食材名のことであり、料理名とは、例えば、握り寿司やカレーライス等である。食品の摂取分量の表記方法は、個数表記(例えば、なす1本等)又は重量表記(例えば、大根90g等)でもよいし、通常の1食分を基準とした数量表記(例えば、キャベツ2食分等)でもよい。さらに、飲料類又は酒類の摂取分量の表記方法は、前記3つの表記方法に加え、容量表記(例えば、紅茶180ml等)でもよい。料理の摂取分量の表記方法は、基本的に、通常の1人前を基準とした数量表記(例えば、酢豚1.5人前等)が望ましいが、個数や重量が把握しやすい料理に関しては、個数表記(例えば、水餃子3個等)又は重量表記(例えば、ステーキ90g等)でもよい。また、食品や料理の摂取分量が、通常の1食分や1人前である場合、生活習慣解析システム1においては、食事内容として、食品名や料理名のみを記録すればよく、これらの摂取分量の表記を省略することができる。
1つめの手段としては、被験者が、被験者端末装置7を介して、この被験者の実践記録データを電子メールに記載し、この電子メールを受信記録DBメールサーバ3に送信する方法がある。
2つめの手段としては、被験者が実践記録用紙にこの被験者の実践記録データを連続7日分まとめて記載して、この用紙を指導者に郵送又はFAX送信し、この用紙を受け取った指導者が、この用紙に記載された前記被験者の実践記録データを、生活習慣解析システム1に入力する方法がある。なお、この2つめの手段において指導者が行う作業を、指導者から委託を受けた者が行ってもよい。
3つめの手段としては、指導者が、被験者と面接する際に、この被験者の身体計測と、この被験者に対する問診とを行い、この身体計測とこの問診とにより得たこの被験者の実践記録データを、生活習慣解析システム1に入力する方法がある。
メール管理部55とデータベース(DB)管理部56とは、受信記録DBメールサーバ3において、補助記憶装置22に格納されているプログラムである。メール管理部55は電子メールの送受信を実行し、DB管理部56は、受信記録データを受信記録データベース(DB)62に書き込む処理と、記録済みの受信記録データを受信記録DB62から生活習慣解析Web/APサーバ2の生データ登録部53に移動させる処理とを実行する。これらのプログラムの機能は、中央処理装置23が、補助記憶装置22から各プログラムを主記憶装置21に読み出して、所定の処理を実行することにより実現される。なお、受信記録DB62からの記録済み受信記録データの移動処理は、生活習慣解析Web/APサーバ2の生データ登録部53による新規受信記録データの問合せ処理に呼応して、実行される。
また、生活習慣解析システム1は、メール管理部55の機能により、被験者向けのアドバイスや励まし等の電子メールを被験者端末装置7に対し送信する。
DB管理部57は、食品DBサーバ4において、補助記憶装置32に格納されているプログラムである。DB管理部57は、補助記憶装置32に格納されている食品データベース(DB)63に、食品データを書き込む処理と、記憶済みの食品データを食品DB63から読み出して生活習慣解析Web/APサーバ2に送信する処理とを実行する。このプログラムの機能は、中央処理装置33が、補助記憶装置32からこのプログラムを主記憶装置31に読み出して、所定の処理を実行することにより実現される。なお、食品DB63からの記憶済み食品データの読み出し送信処理は、生活習慣解析Web/APサーバ2の生活習慣解析部54による食品データの問合せ処理に呼応して、実行される。
DB管理部58は、症例DBサーバ5において、補助記憶装置42に格納されているプログラムである。DB管理部58は、補助記憶装置42に格納されている症例データベース(DB)64に、症例データを書き込む処理と、記録済みの症例データを症例DB64から読み出して生活習慣解析Web/APサーバ2に送信する処理とを実行する。このプログラムの機能は、中央処理装置43が、補助記憶装置42からこのプログラムを主記憶装置41に読み出して、所定の処理を実行することにより実現される。なお、症例データの書き込み処理及び読み出し送信処理は、生活習慣解析Web/APサーバ2の生活習慣解析部54による生活習慣解析処理に呼応して、実行される。
次に、本発明の一実施形態に係る生活習慣解析方法について説明する。図2は、生活習慣解析方法全体の手順を示すフローチャートである。本発明に係る生活習慣解析方法の処理手順は、被験者の生データ取得処理(ステップS101)、被験者の食習慣解析項目算出処理(ステップS102)、被験者の生活習慣判定処理(ステップS103)、被験者の生活習慣改善方法提示処理(ステップS104)、被験者の行動変容提示処理(ステップS105)、の順番で実行される。また、被験者の生活習慣判定処理では、体型判定処理(ステップS103−1)と、食習慣判定処理(ステップS103−2)と、生活リズム判定処理(ステップS103−3)と、の3つの判定処理が行われる。これらステップS101〜ステップS105の各処理の内容の詳細を以下に述べる。
なお、以降の説明において、プログラムがデータを取得する旨を記載した場合、このプログラムを格納しているサーバの主記憶装置に、このデータを一時的に格納することを意味する。また、以降の説明において、データベースにデータを登録する旨を記載した場合、このデータベースを格納しているサーバの補助記憶装置に、このデータを記憶することを意味する。
ステップS112及びステップS113の処理により、前記被験者の新規受信記録データは全て、生データ登録部53に取得され、被験者DB61に登録されることになる。
なお、前述したように、被験者の受信記録データには、この被験者の実践記録データが記載されている。
栄養成分関連項目としては、摂取エネルギー量、蛋白質比率、脂質比率、炭水化物比率、推奨蛋白質比率、等の項目がある。蛋白質比率、脂質比率、炭水化物比率は、総摂取エネルギー量に対する、蛋白質,脂質,炭水化物からの各摂取エネルギー量の比率として算出される。推奨蛋白質比率は、被験者の標準体重(kg)に対する1日当りの摂取蛋白質量(g)の比率として算出される。なお、標準体重とは、BMIが22となる時の体重のことであり、被験者の身長データを基にして、標準体重(kg)=22×身長(m)×身長(m)の式で算出される。
食品カテゴリー関連項目としては、嗜好品比率、酒類比率、等の項目がある。嗜好品比率、酒類比率は、総摂取エネルギー量に対する、嗜好品,酒類からの各摂取エネルギー量の比率として算出される。
摂食リズム関連項目としては、朝食比率、昼食比率、間食比率、夕食比率、等の項目がある。朝食比率、昼食比率、間食比率、夕食比率は、総摂取エネルギー量に対する、朝食,昼食,間食,夕食からの各摂取エネルギー量の比率として算出される。
なお、ステップS124−1において算出された前記被験者の摂取エネルギー量の日次データは、次の生活リズム判定処理(ステップS103−3)でも用いられる。
ステップ126−1において、生活習慣解析部54は、ステップS125−1において各摂取栄養成分量の日次データの平均値として算出されたデータと、前記被験者の身長データと、を基にして、前記被験者の栄養成分関連項目(摂取エネルギー量、蛋白質比率、脂質比率、炭水化物比率、推奨蛋白質比率)を算出する。
ステップ126−2において、生活習慣解析部54は、ステップS125−1において摂取エネルギー量の日次データの平均値として算出されたデータと、ステップS125−2において食品カテゴリー別摂取エネルギー量の日次データの平均値として算出されたデータと、を基にして、前記被験者の食品カテゴリー関連項目(嗜好品比率、酒類比率)を算出する。
ステップ126−3において、生活習慣解析部54は、ステップS125−1において摂取エネルギー量の日次データの平均値として算出されたデータと、ステップS125−3において食事別摂取エネルギー量の日次データの平均値として算出されたデータと、を基にして、前記被験者の摂食リズム関連項目(朝食比率、昼食比率、間食比率、夕食比率)を算出する。
ステップS126の処理により算出されたこれらの食習慣解析項目が、次の食習慣判定処理(ステップS103−2)で用いられる。
なお、ステップS103において、被験者の生活習慣を判定する際に使用する各判定基準や各目標基準は、最も好ましい基準値として本願出願人が設定した初期値であるが、この値に限定するものではなく、指導者の所属する施設や指導者独自の判断基準などを考慮して、必要に応じて各判定基準や各目標基準を変更してもよい。
体脂肪率が高い被験者は肥満傾向であるといえ、一方、体脂肪率が低い被験者はやせ傾向であるといえる。
除脂肪体重が高い被験者は、除脂肪体重が低い被験者よりも、標準体重に対する筋肉量及び骨量の比率が高いといえる。
なお、体脂肪率判定基準及び除脂肪体重判定基準が、被験者の性別によって異なるのは、一般的に女性の方が男性よりも体脂肪率が高いためである。
体脂肪率(BF%)及び除脂肪体重(LBM)の判定結果がそれぞれ、「BF%適正,LBM適正」であった場合は「体型:Aタイプ」と判断され、「BF%高い,LBM適正」であった場合は「体型:Bタイプ」と判断され、「BF%低い,LBM適正」であった場合は「体型:Aタイプ」と判断され、「BF%適正,LBM高い」であった場合は「体型:Aタイプ」と判断され、「BF%高い,LBM高い」であった場合は「体型:Bタイプ」と判断され、「BF%低い,LBM高い」であった場合は「体型:Aタイプ」と判断され、「BF%適正,LBM低い」であった場合は「体型:Dタイプ」と判断され、「BF%高い,LBM低い」であった場合は「体型:Cタイプ」と判断され、「BF%低い,LBM低い」であった場合は「体型:Eタイプ」と判断される。
このように、被験者の体型判定処理により、被験者の体型は5種類のタイプA〜Eのいずれかに分類される。
Aタイプ:生活習慣は適正
Bタイプ:運動量は適正で、食事摂取量が多い
Cタイプ:運動量が少なく、食事摂取量が多い
Dタイプ:運動量が不足
Eタイプ:栄養不良、運動量不足、又は太れない状態(代謝異常等による)
Aタイプ:生活習慣に関する細かな問題点の改善を目指す
Bタイプ:食生活の改善に重点をおく
Cタイプ:まず食生活の改善に重点をおき、その後運動量を増やす
Dタイプ:食生活を改善しながら運動量を増やす
Eタイプ:まず食生活の改善に重点をおき、その後運動量を増やす
なお、CタイプとEタイプで、まず食生活の改善に重点をおくのは、いきなり運動量を増やすと、被験者の身体への負担が大きいと考えられるためである。
蛋白質は生体の維持に不可欠な栄養素であるため、必要量以上の蛋白質を必ず摂取する必要がある。その一方、蛋白質の過剰摂取は腎臓への負担が大きくなるなど体に悪影響を及ぼす可能性がある。したがって、被験者の食習慣においては、蛋白質の摂取不足、又は蛋白質の過剰摂取は、改善すべき問題点となる。
脂質は生体の維持に不可欠な栄養素であるが、脂質の重量当りのエネルギー(9kcal/g)は、蛋白質や炭水化物の重量当りのエネルギー(4kcal/g)よりも高く、脂質の摂りすぎは肥満の原因となる。また、脂質の摂りすぎは血中脂質値にも悪影響を及ぼす可能性がある。したがって、被験者の食習慣においては、脂質の摂りすぎは改善すべき問題点となる。
嗜好品は、一般的に他の食品群よりも糖質含有量が多く、血糖値や血中の中性脂肪を上昇させる。また、嗜好品の摂りすぎは肥満の原因ともなる。したがって、被験者の食習慣においては、嗜好品の摂りすぎは改善すべき問題点となる。
酒類はアルコールを含有しており、アルコールは栄養素ではないが、摂取された後体内で代謝されてエネルギーになる。また、酒類には、糖質を含むものもある。このため、酒類の摂りすぎは摂取エネルギーの過剰を引き起こす。さらに、飲酒時には、非飲酒時よりも摂食量が多くなる場合もあり、このような飲酒習慣を持つ人は、著しい摂取エネルギー過剰状態となっている。したがって、被験者の食習慣においては、酒類の摂りすぎは改善すべき問題点となる。
夕食比率が高いことは、1日における食事(朝食、昼食、間食、夕食)のリズムの乱れにより引き起こされる。すなわち、朝食の欠食や朝食の摂取不足であったり、夕食を摂る時間が遅いため、夕食摂取量が朝食や昼食の摂取量に比べ多すぎたりする、といった摂食リズムの乱れが夕食比率を高くする。このような摂食リズムの乱れは、肥満の原因となったり、代謝に悪影響を及ぼしたりする可能性がある。したがって、被験者の食習慣においては、夕食比率が高いことは改善すべき問題点となる。
例えば、被験者の摂食リズムが、下記の(1)や(2)になっているかどうかをチェックし、(1)と(2)とを同時に満たしている場合は、この摂食リズムを改善するように指導を行う必要がある。
(1)夕食時間が遅い、又は、夕食からの摂取エネルギー量が多すぎる
(2)朝食を欠食している、又は、朝食からの摂取エネルギー量が少なすぎる
また、間食からの摂取エネルギー量が多すぎる場合は、嗜好品摂取量が多い可能性が高く、このことが高血糖を引き起こす要因となることから、指導するポイントの一つとなる。
なお、被験者の減量日の判定には、X軸とY軸がそれぞれ、翌朝の体重と当日朝の体重との差、当日の摂取エネルギー量である2次元分布図を使用してもよいし、X軸とY軸がそれぞれ、当日晩の体重と当日朝の体重との差、当日の摂取エネルギー量である2次元分布図を使用してもよい。
なお、被験者の食事記録の正確性の判定には、X軸とY軸がそれぞれ、翌朝の体重と当日朝の体重との差、当日の摂取エネルギー量である2次元分布図を使用してもよいし、X軸とY軸がそれぞれ、当日晩の体重と当日朝の体重との差、当日の摂取エネルギー量である2次元分布図を使用してもよい。
まず、ステップS104−1において、ステップS103の処理により判定された被験者の望ましくない生活習慣を、提示する。例えば、図8のような被験者の食習慣判定結果が提示される。前述したように、図8では、推奨蛋白質比率及び嗜好品比率の項目が強調して示されており、これら2項目が被験者Sの望ましくない生活習慣であることがわかる。
なお、ここでは一例として、食習慣判定結果を示したが、摂食リズムグラフや生活リズムグラフ等の他の生活習慣判定結果を示すことにより、被験者の改善すべき生活習慣を提示してもよい。
なお、ここでは一例として、各栄養成分量及び食品カテゴリー別の摂取量に関する日次推移表を示したが、生活リズムグラフ等の、他の生活習慣解析結果に関する日次データの推移を提示してもよい。
なお、今回の被験者Sの例では、嗜好品の摂取のみに関する生活習慣指導対象日が1日だけの例を示したが、生活習慣指導対象日は複数日であってもよく、また、望ましくない生活習慣の全てに関して指導を行うことが望ましい。
なお、図20においては、被験者の血圧,血糖関連項目,血中脂質関連項目,及び腹囲等の月次検査データが示されていないが、これらの月次検査データを被験者の生活習慣解析結果月次推移表の中に組み入れて示してもよい。このようにすれば、被験者の生活習慣の変化と、生活習慣病関連の検査データの推移とを同時に確認することができるため、被験者の生活習慣と生活習慣病との関連を把握しやすくなる。
2 生活習慣解析Web/アプリケーション(AP)サーバ
3 受信記録データベース(DB)メールサーバ
4 食品データベース(DB)サーバ
5 症例データベース(DB)サーバ
6 指導者端末装置
7 被験者端末装置
8 インターネット
9 イントラネット
11,21,31,41 主記憶装置
12,22,32,42 補助記憶装置
13,23,33,43 中央処理装置
14,24,34,44 入力装置
15,25,35,45 出力装置
16,26,36,46 内部通信装置
17,27 外部通信装置
51 Web管理部
52 指導者認証部
53 生データ登録部
54 生活習慣解析部
55 メール管理部
56,57,58 データベース(DB)管理部
61 被験者データベース(DB)
62 受信記録データベース(DB)
63 食品データベース(DB)
64 症例データベース(DB)
Claims (9)
- 被験者の身体データ及び食事記録データを取得するデータ取得手段と、
前記食事記録データから、被験者の生活習慣を数値化する解析項目算出手段と、
前記身体データ及び解析項目から望ましくない生活習慣を抽出する判定手段と、
前記身体データ及び食事記録データから具体的な生活習慣改善方法を提示する表示手段と、
を備えることを特徴とする生活習慣解析システム。 - 前記データ取得手段が、
被験者の身体データ及び食事記録データが記載された電子メールを受信し、
被験者毎の記憶領域に受信内容を記録する受信記録データベースメールサーバを備える、
ことを特徴とする請求項1に記載の生活習慣解析システム。 - 前記解析項目算出手段が、
(1)朝食、昼食、夕食、間食別に記入された食事記録データ記載の食品毎に、
(2)各食品を嗜好品類、酒類、料理類からなるカテゴリーに予め分類し、各カテゴリーの食品毎の栄養成分量を類似食品同士の荷重平均値として記憶した食品データベースを、参照することにより、前記食事記録データ記載の食品毎のカテゴリー及び栄養成分量を求め、前記栄養成分量はエネルギー量、蛋白質量、脂質量、炭水化物量であり、
(3)前記栄養成分量から摂取エネルギー量、蛋白質比率、脂質比率、炭水化物比率及び推奨蛋白質比率を算出し、
(4)前記カテゴリーから嗜好品比率、酒類比率を算出し、
(5)前記食事記録データから夕食比率を算出する、
ことを特徴とする請求項1に記載の生活習慣解析システム。 - 前記判定手段が、
身体データの身長、体重、除脂肪体重、体脂肪率から体型を5つのタイプに分類する、
ことを特徴とする請求項1に記載の生活習慣解析システム。 - 請求項1記載の解析項目に、基準値を設定し、基準値外の解析項目を被験者の望ましくない生活習慣と判定し、
判定された被験者の望ましくない生活習慣を、被験者自身の食事記録データの該当する食品を識別表示することにより、具体的な改善項目を提示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の生活習慣解析システム。 - 被験者の食事記録データから、被験者の生活習慣を数値化する解析項目算出処理と、
前記解析項目算出処理により算出された解析項目から望ましくない生活習慣を抽出する判定処理と、
前記食事記録データから具体的な生活習慣改善方法を提示する表示処理と、
を備えることを特徴とする生活習慣解析方法。 - 前記解析項目算出処理が、
(1)朝食、昼食、夕食、間食別に記入された食事記録データ記載の食品毎に、
(2)各食品を嗜好品類、酒類、料理類からなるカテゴリーに予め分類し、各カテゴリーの食品毎の栄養成分量を類似食品同士の荷重平均値として記憶した食品データベースを、参照することにより、前記食事記録データ記載の食品毎のカテゴリー及び栄養成分量を求め、前記栄養成分量はエネルギー量、蛋白質量、脂質量、炭水化物量であり、
(3)前記栄養成分量から摂取エネルギー量、蛋白質比率、脂質比率、炭水化物比率及び推奨蛋白質比率を算出し、
(4)前記カテゴリーから嗜好品比率、酒類比率を算出し、
(5)前記食事記録データから夕食比率を算出する、
ことを特徴とする請求項6に記載の生活習慣解析方法。 - 請求項6記載の解析項目に、基準値を設定し、基準値外の解析項目を被験者の望ましくない生活習慣と判定し、
判定された被験者の望ましくない生活習慣を、被験者自身の食事記録データの該当する食品を識別表示することにより、具体的な改善項目を提示する、
ことを特徴とする請求項6に記載の生活習慣解析方法。 - 朝と晩との体重差又は朝と翌朝との体重差と、摂取エネルギー量と、により生成する2次元分布図において、
食事内容の過少申告領域を設定し、被験者の食事記録データの正確性を判定する、
ことを特徴とする請求項6に記載の生活習慣解析方法。
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