JP2021033809A - 個人健康管理システム及び管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者に余計な手間や金銭的負担をかけることなく、摂取することになるカロリーが抑えられたメニューに関する情報を提供する。【解決手段】個人健康管理システムは、領収書に記載された購買情報を取得する取得手段と、取得した購買情報の中から購入された食材に関する食材情報を抽出する抽出手段と、抽出した食材情報を管理する情報管理手段と、利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、食材情報及び摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える。【選択図】図14
Description
本発明は、個人健康管理システム及び管理装置に関する。
生活習慣病である2型糖尿病は、カロリー(糖質や脂肪)が多い食事を控えることで防止することが可能な病気である。
しかし、近年、2型糖尿病の罹患者は急増しており、今や40歳以上の4人に1人が罹患しているのが現状である。
そこで、こうした2型糖尿病の罹患者の増加を防ぐことを目的として、日々摂取したカロリー等の管理を行うための各種技術が提案されている。
しかし、近年、2型糖尿病の罹患者は急増しており、今や40歳以上の4人に1人が罹患しているのが現状である。
そこで、こうした2型糖尿病の罹患者の増加を防ぐことを目的として、日々摂取したカロリー等の管理を行うための各種技術が提案されている。
例えば特許文献1には、食品を記憶し、記憶している食品の栄養に関する栄養情報を参照して、読み出した購入食品に関する食品情報(購入した食品を識別する情報を読み出し、該食品の量に関する情報及び購入時間に関する情報)を分析することで栄養管理情報を生成し、栄養管理情報を表示する栄養管理補助システムについて記載されている。
また、特許文献2には、販売者が発行する購買記録媒体由来の記録情報と購買者の属性情報とを取得し、記録情報及び属性情報に基づき、購買機会ごとの購買内容を購買記録媒体及び購買者の属性情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、対応する購買記録媒体の照会依頼をし、照会された購買記録媒体の購買内容を商品販売者装置から受信し、購買者指定の編集形式に従って購買内容の情報を編集し、購買内容の情報を該当する購買者の端末に送信する購買記録管理サーバーについて記載されている。
また、特許文献3には、飲食物のリストと飲食に関わる時刻を表した時刻情報とを含んだレシートデータをユーザーの識別コードに関連付けて記憶し、ユーザーが対象期間を設定すると、対象期間内の時刻を表す時刻情報を含んだレシートデータを選出し、レシートデータに対して分割数が指定された場合には、レシートデータに含まれたリストに示される飲食物の飲食に伴う栄養の摂取量を分割数で除算して求まる量をユーザーによる摂取量として閲覧画像に表す栄養データ閲覧システムについて記載されている。
また、特許文献2には、販売者が発行する購買記録媒体由来の記録情報と購買者の属性情報とを取得し、記録情報及び属性情報に基づき、購買機会ごとの購買内容を購買記録媒体及び購買者の属性情報と絡めて格納している商品販売者装置に対し、対応する購買記録媒体の照会依頼をし、照会された購買記録媒体の購買内容を商品販売者装置から受信し、購買者指定の編集形式に従って購買内容の情報を編集し、購買内容の情報を該当する購買者の端末に送信する購買記録管理サーバーについて記載されている。
また、特許文献3には、飲食物のリストと飲食に関わる時刻を表した時刻情報とを含んだレシートデータをユーザーの識別コードに関連付けて記憶し、ユーザーが対象期間を設定すると、対象期間内の時刻を表す時刻情報を含んだレシートデータを選出し、レシートデータに対して分割数が指定された場合には、レシートデータに含まれたリストに示される飲食物の飲食に伴う栄養の摂取量を分割数で除算して求まる量をユーザーによる摂取量として閲覧画像に表す栄養データ閲覧システムについて記載されている。
また、近年は、摂取したカロリー等の管理を行うだけでなく、管理している情報に基づいて食事のメニューを提案する技術も提案されている。
例えば特許文献4には、食事制限に適う複数の献立、食材の価格情報、利用者ごとの健康状態のデータを記憶し、献立ごとの献立価格を算出し、献立価格に基づいて献立を所定の価格範囲の価格帯ごとに分類し、希望価格帯、分類及び健康状態のデータに基づき希望価格帯における利用者の健康状態に適するカロリー又は栄養素を含む献立及び献立ごとの献立価格を提案する生活習慣病予防・治療用メニュー提案装置について記載されている。
例えば特許文献4には、食事制限に適う複数の献立、食材の価格情報、利用者ごとの健康状態のデータを記憶し、献立ごとの献立価格を算出し、献立価格に基づいて献立を所定の価格範囲の価格帯ごとに分類し、希望価格帯、分類及び健康状態のデータに基づき希望価格帯における利用者の健康状態に適するカロリー又は栄養素を含む献立及び献立ごとの献立価格を提案する生活習慣病予防・治療用メニュー提案装置について記載されている。
しかしながら、特許文献4に記載された装置は、利用者の手元にない食材を用いたメニューを提案する可能性がある。
利用者の手元にない食材を用いるメニューが提案された場合、利用者は提案された料理を作るために食材を新たに購入しなければならず、余計な手間及び金銭的負担を強いられてしまう。
利用者の手元にない食材を用いるメニューが提案された場合、利用者は提案された料理を作るために食材を新たに購入しなければならず、余計な手間及び金銭的負担を強いられてしまう。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、利用者に余計な手間や金銭的負担をかけることなく、摂取することになるカロリーが抑えられたメニューに関する情報を提案できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る個人健康管理システムは、
領収書に記載された購買情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した購買情報の中から購入された食材に関する食材情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した前記食材情報を管理する情報管理手段と、
利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、
前記情報管理手段が管理する食材情報、及び前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える。
領収書に記載された購買情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した購買情報の中から購入された食材に関する食材情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した前記食材情報を管理する情報管理手段と、
利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、
前記情報管理手段が管理する食材情報、及び前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える。
また、本発明に係る管理装置は、
領収書に記載された購買情報の中から抽出された、購入された食材に関する食材情報を管理する情報管理手段と、
利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、
前記情報管理手段が管理する食材情報、及び前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える。
領収書に記載された購買情報の中から抽出された、購入された食材に関する食材情報を管理する情報管理手段と、
利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、
前記情報管理手段が管理する食材情報、及び前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える。
本発明によれば、利用者に余計な手間や金銭的負担をかけることなく、摂取することになるカロリーが抑えられたメニューに関する情報を提案することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。ただし、本発明の範囲は、以下の実施形態や図面に記載されたものに限定されるものではない。
<1.個人健康管理システム>
まず、本実施形態に係る個人健康管理システム(以下システム100)の概要について説明する。図1は、システム100を表すブロック図である。
まず、本実施形態に係る個人健康管理システム(以下システム100)の概要について説明する。図1は、システム100を表すブロック図である。
システム100は、図1に示すように、端末装置1と、管理装置2と、を備えている。
これらは、通信ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
そして、システム100は、店舗S等が発行する領収書Rの記載内容を抽出し、抽出した内容等に基づいて料理のメニューを提示するようになっている。
なお、システム100は、領収書Rの電子データを管理するデータセンターCと接続されていてもよい。
これらは、通信ネットワークNを介して互いに通信可能となっている。
そして、システム100は、店舗S等が発行する領収書Rの記載内容を抽出し、抽出した内容等に基づいて料理のメニューを提示するようになっている。
なお、システム100は、領収書Rの電子データを管理するデータセンターCと接続されていてもよい。
本実施形態に係る端末装置1は、スマートフォン又はタブレット端末で構成されている。
なお、端末装置1は、PCや専用の装置で構成されていてもよい。
この端末装置1の詳細については後述する。
なお、端末装置1は、PCや専用の装置で構成されていてもよい。
この端末装置1の詳細については後述する。
管理装置2は、PCや専用の装置で構成されている。
この管理装置2の詳細についても後述する。
この管理装置2の詳細についても後述する。
<2.端末装置>
次に、上記システム100が備える端末装置1の詳細について説明する。
図2は端末装置1を表すブロック図、図3,4,6,7は端末装置1が表示する画面の一例を示す図、図5は端末装置1が実行する利用者登録処理の流れを示すフローチャート、図8は端末装置1が実行する購買情報取得処理の流れを示すフローチャートである。
次に、上記システム100が備える端末装置1の詳細について説明する。
図2は端末装置1を表すブロック図、図3,4,6,7は端末装置1が表示する画面の一例を示す図、図5は端末装置1が実行する利用者登録処理の流れを示すフローチャート、図8は端末装置1が実行する購買情報取得処理の流れを示すフローチャートである。
〔2−1.構成〕
端末装置1は、図2に示すように、端末側制御部11と、端末側通信部12と、端末側記憶部13と、表示部14と、操作部15と、情報取得部16と、を備えている。
これらは、バス等で電気的に接続されている。
端末装置1は、図2に示すように、端末側制御部11と、端末側通信部12と、端末側記憶部13と、表示部14と、操作部15と、情報取得部16と、を備えている。
これらは、バス等で電気的に接続されている。
端末側制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等により構成される。管理側制御部21のCPUは、端末側記憶部13に記憶されている各種プログラムを読出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、端末装置1各部の動作を集中制御するようになっている。
端末側通信部12は、有線通信モジュール又は無線通信モジュール等で構成され、通信ネットワークN(LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネット等)を介して接続された他の装置(管理装置2やデータセンターC等)との間で各種信号や各種データを有線又は無線で送受信することが可能となっている。
端末側記憶部13は、不揮発性の半動態メモリーやハードディスク等により構成され、端末側制御部11が各種処理を実行するためのプログラム(後述する健康管理アプリケーションを含む)やプログラムの実行に必要なパラメーター等を記憶している。
表示部14は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)等のモニターにより構成され、端末側制御部11から入力される表示信号の指示に従って、各種画像や各種情報等を表示するようになっている。
本実施形態に係る操作部15は、表示部14の表面に積層されたタッチパネルで操作者が操作することが可能に構成されている。
なお、操作部15は、カーソルキーや、数字入力キー、各種機能キー等を備えたキーボードや、マウス等のポインティングデバイスであってもよい。
また、操作部15は、操作者によってなされた操作に基づく制御信号を管理側制御部21に出力するようになっている。
なお、操作部15は、カーソルキーや、数字入力キー、各種機能キー等を備えたキーボードや、マウス等のポインティングデバイスであってもよい。
また、操作部15は、操作者によってなされた操作に基づく制御信号を管理側制御部21に出力するようになっている。
本実施形態に係る情報取得部16は、カメラで構成されている。
なお、情報取得部16は、スキャナーや、ユーザーの発した音声が入力されるマイク等で構成されていてもよい。
また、システム100が電子データ形式の領収書のみを扱うようになっている場合には、端末装置1は、この情報取得部16を備えていなくてもよい。
なお、情報取得部16は、スキャナーや、ユーザーの発した音声が入力されるマイク等で構成されていてもよい。
また、システム100が電子データ形式の領収書のみを扱うようになっている場合には、端末装置1は、この情報取得部16を備えていなくてもよい。
〔2−2.動作〕
このように構成された端末装置1の端末側制御部11は、以下のような機能を有している。
このように構成された端末装置1の端末側制御部11は、以下のような機能を有している。
例えば、本実施形態に係る端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(例えば、端末装置1の電源がオンにされたことや、待機状態が解除されたこと)を契機として、例えば図3に示すようなメイン画面SMを表示部14に表示させる機能を有している。
また、本実施形態に係る端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(例えば、メイン画面SMに表示されたアイコンIがタッチされたこと)を契機として健康管理アプリケーション(以下、アプリ)を起動させるようになっている。
なお、端末側制御部11は、端末装置1の電源がオンにされたこと、管理装置2から所定の制御信号を受信したこと等を契機としてアプリを起動させるようになっていてもよい。
なお、端末側制御部11は、端末装置1の電源がオンにされたこと、管理装置2から所定の制御信号を受信したこと等を契機としてアプリを起動させるようになっていてもよい。
アプリが起動すると、本実施形態に係る端末側制御部11は、まず、ログイン画面SLを表示部14に表示させる。
本実施形態に係るログイン画面SLは、例えば図3に示したように、事前に登録された利用者のログインID(例えばメールアドレス)や、事前に登録されたログインパスワードを入力することが可能なものとなっている。
本実施形態に係るログイン画面SLは、例えば図3に示したように、事前に登録された利用者のログインID(例えばメールアドレス)や、事前に登録されたログインパスワードを入力することが可能なものとなっている。
(2−2−1.利用者登録処理)
また、本実施形態に係る端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(例えば、上記ログイン画面SLにおいて、ログイン情報が入力され、初回登録ボタンBAがタッチされたこと)を契機として、例えば図5に示すような利用者登録処理を開始するようになっている。
この利用者登録処理で、本実施形態に係る端末側制御部11は、ログイン情報、利用者の基本情報、利用者の生活パターンに関する生活パターン情報、及び利用者の家族に関する家族情報の入力を受け付ける。
また、本実施形態に係る端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(例えば、上記ログイン画面SLにおいて、ログイン情報が入力され、初回登録ボタンBAがタッチされたこと)を契機として、例えば図5に示すような利用者登録処理を開始するようになっている。
この利用者登録処理で、本実施形態に係る端末側制御部11は、ログイン情報、利用者の基本情報、利用者の生活パターンに関する生活パターン情報、及び利用者の家族に関する家族情報の入力を受け付ける。
本実施形態に係る端末側制御部11は、まず、ログイン情報の入力を受け付ける処理を実行する(ステップA11)。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図3に示したようなログイン情報入力画面S11を表示部14に表示させる。
本実施形態に係るログイン情報入力画面S11は、登録したい新規のログインID、登録したい新規のログインパスワード、確認用のログインパスワードを入力することが可能なものとなっている。
なお、アプリを利用する際に利用者の認証を行わない場合、この第一受付処理や上記認証処理は不要となる。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図3に示したようなログイン情報入力画面S11を表示部14に表示させる。
本実施形態に係るログイン情報入力画面S11は、登録したい新規のログインID、登録したい新規のログインパスワード、確認用のログインパスワードを入力することが可能なものとなっている。
なお、アプリを利用する際に利用者の認証を行わない場合、この第一受付処理や上記認証処理は不要となる。
ログイン情報を受け付けた(ログイン情報入力画面S11に各種情報が入力され、例えば遷移ボタンBBがタッチされた)後、端末側制御部11は、図5に示したように、基本情報の入力を受け付ける処理を実行する(ステップA12)。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図4に示したような基本情報入力画面S12を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る基本情報入力画面S12は、利用者の氏名、利用者の性別、利用者の生年月日、利用者の身長・体重、利用者の身体レベル(例えば、立位や移動が中心の生活を送っている高いレベル、座位中心の生活を送っている低いレベル、その中心の普通レベル)、利用者の家族の人数を入力することが可能なものとなっている。
なお、ここでいう「家族」は、血縁関係のある者に限られず、単に生計を共にしている人であってもよい。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図4に示したような基本情報入力画面S12を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る基本情報入力画面S12は、利用者の氏名、利用者の性別、利用者の生年月日、利用者の身長・体重、利用者の身体レベル(例えば、立位や移動が中心の生活を送っている高いレベル、座位中心の生活を送っている低いレベル、その中心の普通レベル)、利用者の家族の人数を入力することが可能なものとなっている。
なお、ここでいう「家族」は、血縁関係のある者に限られず、単に生計を共にしている人であってもよい。
基本情報を受け付けた(基本情報入力画面S12に各種情報が入力され、例えば遷移ボタンBBがタッチされた)後、端末側制御部11は、図5に示したように、生活パターン情報の入力を受け付ける処理を実行する(ステップA13)。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図4に示したような生活パターン情報入力画面S13を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る生活パターン情報入力画面S13は、朝食、昼食、夕食の主なパターン(欠食、自炊、外食)、朝食、昼食、夕食をとる時間帯を入力することが可能なものとなっている。
なお、図3に示したように、朝食と昼食の間に取る間食(1)、昼食と夕食の間に取る間食(2)の主なパターン、間食(1),(2)をとる時間帯を更に入力することが可能となっていてもよい。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図4に示したような生活パターン情報入力画面S13を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る生活パターン情報入力画面S13は、朝食、昼食、夕食の主なパターン(欠食、自炊、外食)、朝食、昼食、夕食をとる時間帯を入力することが可能なものとなっている。
なお、図3に示したように、朝食と昼食の間に取る間食(1)、昼食と夕食の間に取る間食(2)の主なパターン、間食(1),(2)をとる時間帯を更に入力することが可能となっていてもよい。
生活パターン情報を受け付けた(生活パターン情報入力画面S13に各種情報が入力され、例えば遷移ボタンBBがタッチされた)後、端末側制御部11は、図5に示したように、家族情報の入力を受け付ける処理を実行する(ステップA14)。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図4に示したような家族情報入力画面S14を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る家族情報入力画面S14は、家族の性別、家族の生年月日、家族の身長・体重、家族の身体レベル、家族の生活パターン情報を入力することが可能なものとなっている。
なお、上記基本情報入力画面S12で入力された家族数が2以上である場合、端末側制御部11は、これらの入力欄のセットを、家族数の分だけ表示させる。
この処理で、端末側制御部11は、例えば図4に示したような家族情報入力画面S14を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る家族情報入力画面S14は、家族の性別、家族の生年月日、家族の身長・体重、家族の身体レベル、家族の生活パターン情報を入力することが可能なものとなっている。
なお、上記基本情報入力画面S12で入力された家族数が2以上である場合、端末側制御部11は、これらの入力欄のセットを、家族数の分だけ表示させる。
家族情報を受け付けた(例えば、家族情報入力画面S14に各種情報が入力され、情報を登録するための登録ボタンBCがタッチされた)後、端末側制御部11は、図5に示したように、入力された各種情報を、端末側通信部12を介して管理装置2へ送信する(ステップA15)。
入力された情報を送信した後、端末側制御部11は、管理装置2から送信されてくる登録されたログインIDを、端末側通信部12を介して受信し、それを端末側記憶部13に記憶させ(ステップA16)、利用者登録処理を終了する。
利用者登録処理が終了した後、端末側制御部11は、認証処理(ログイン画面SL)に戻るようになっていてもよいし、アプリを停止するようになっていてもよい。
入力された情報を送信した後、端末側制御部11は、管理装置2から送信されてくる登録されたログインIDを、端末側通信部12を介して受信し、それを端末側記憶部13に記憶させ(ステップA16)、利用者登録処理を終了する。
利用者登録処理が終了した後、端末側制御部11は、認証処理(ログイン画面SL)に戻るようになっていてもよいし、アプリを停止するようになっていてもよい。
なお、ステップA11〜A14の処理を実行する順番は、上述した順番に限られるものではなく、任意の順番とすることができる。
また、ステップA11〜A14の処理のうちの少なくとも二つの処理は一処理にまとめられていてもよい(ログイン情報入力画面S11、基本情報入力画面S12、生活パターン情報入力画面S13、家族情報入力画面S14のうちの少なくとも二画面は、一画面にまとめられていてもよい)。
また、ログイン情報、基本情報、生活パターン情報及び家族情報をすべて受け付けるのではなく、これらの情報のうちの少なくとも何れかの情報を受け付けるようになっていてもよい。
端末側制御部11は、以上説明してきたステップA11〜A14の処理を実行することにより受付手段をなす。
また、ステップA11〜A14の処理のうちの少なくとも二つの処理は一処理にまとめられていてもよい(ログイン情報入力画面S11、基本情報入力画面S12、生活パターン情報入力画面S13、家族情報入力画面S14のうちの少なくとも二画面は、一画面にまとめられていてもよい)。
また、ログイン情報、基本情報、生活パターン情報及び家族情報をすべて受け付けるのではなく、これらの情報のうちの少なくとも何れかの情報を受け付けるようになっていてもよい。
端末側制御部11は、以上説明してきたステップA11〜A14の処理を実行することにより受付手段をなす。
また、本実施形態に係る端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(例えば、図3に示したログイン画面SLにおいて、登録済みのID及びパスワードが正しい組み合わせで入力され、ログインボタンBDがタッチされたこと)を契機として、例えば図6に示すようなホーム画面SHを表示部14に表示させる。
本実施形態に係るホーム画面SHは、これから移行する処理(領収書の登録、摂取済カロリーの参照、推奨メニューの提示)を選択することが可能なものとなっている。
本実施形態に係るホーム画面SHは、これから移行する処理(領収書の登録、摂取済カロリーの参照、推奨メニューの提示)を選択することが可能なものとなっている。
(2−2−2.領収書登録処理)
また、端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(上記ホーム画面SHにおいて、レシート取得ボタンBEがタッチされたこと)を契機として、例えば図8に示すような領収書登録処理を開始するようになっている。
本実施形態に係る端末側制御部11は、紙に印刷された領収書と電子データ形式の領収書の両方から購買情報を取得することが可能となっている。
このため、本実施形態に係る端末側制御部11は、この購買情報取得処理で、まず、取得する購買情報が記載された領収書の形式(紙に印刷されたものであるか電子データであるか)の選択を受け付ける処理を実行する。
また、端末側制御部11は、所定条件が成立したこと(上記ホーム画面SHにおいて、レシート取得ボタンBEがタッチされたこと)を契機として、例えば図8に示すような領収書登録処理を開始するようになっている。
本実施形態に係る端末側制御部11は、紙に印刷された領収書と電子データ形式の領収書の両方から購買情報を取得することが可能となっている。
このため、本実施形態に係る端末側制御部11は、この購買情報取得処理で、まず、取得する購買情報が記載された領収書の形式(紙に印刷されたものであるか電子データであるか)の選択を受け付ける処理を実行する。
具体的には、例えば図6に示したような領収書選択画面S21を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る領収書選択画面S21は、これから記載内容を登録しようとする領収書の形式が紙であるか、電子データであるかを選択することが可能なものなっている。
なお、端末側制御部11は、紙の領収書と電子データの領収書のいずれか一方のみから購買情報を取得するようになっていてもよい。その場合、この選択受付処理は不要となる。
本実施形態に係る領収書選択画面S21は、これから記載内容を登録しようとする領収書の形式が紙であるか、電子データであるかを選択することが可能なものなっている。
なお、端末側制御部11は、紙の領収書と電子データの領収書のいずれか一方のみから購買情報を取得するようになっていてもよい。その場合、この選択受付処理は不要となる。
領収書の形式を受け付けた後、端末側制御部11は、図8に示したように、受け付けた領収書の形式が紙であるか否かを判定する(ステップA22)。
ここで、紙であると判定した(例えば、図6に示した領収書選択画面S21において紙ボタンBFがタッチされた)場合(ステップA22:Yes)、端末側制御部11は、情報取得部16(カメラ)を起動させ、表示部14に撮影用画面S22を表示させる。
本実施形態に係る撮影用画面S22は、情報取得部16が取得(撮影)した画像(写真)を映すことが可能であるとともに、これから取得しようとする購買情報が、購入された食材に関する食材情報であるか食べた外食に関する外食情報であるかを選択することが可能なものとなっている。
ここで、紙であると判定した(例えば、図6に示した領収書選択画面S21において紙ボタンBFがタッチされた)場合(ステップA22:Yes)、端末側制御部11は、情報取得部16(カメラ)を起動させ、表示部14に撮影用画面S22を表示させる。
本実施形態に係る撮影用画面S22は、情報取得部16が取得(撮影)した画像(写真)を映すことが可能であるとともに、これから取得しようとする購買情報が、購入された食材に関する食材情報であるか食べた外食に関する外食情報であるかを選択することが可能なものとなっている。
撮影用画面S22を表示させている状態で、所定操作がなされる(情報取得部16(カメラ)が紙の領収書を向いている状態で、図示しない撮影ボタンがタッチされる)と、端末側制御部11は、図8に示したように、情報取得部16に、領収書の撮影を行わせる(ステップA23)。
領収書の撮影を行わせた後、端末側制御部11は、図6に示したような領収書の写真RPを表示し、図8に示したように、購買情報の選択を受け付ける処理を実行する(ステップA24)。
なお、ステップA23の処理とA24の処理の順番は逆でもよい。
購買情報の選択を受け付けた後、利用者から登録の指示を受ける(例えば、図6に示した撮影用画面S22において登録ボタンBHがタッチされる)と、端末側制御部11は、図8に示したように、領収書の写真データを、選択された購買情報と共に管理装置2へ送信して(ステップA25)、領収書登録処理を終了する。
領収書の撮影を行わせた後、端末側制御部11は、図6に示したような領収書の写真RPを表示し、図8に示したように、購買情報の選択を受け付ける処理を実行する(ステップA24)。
なお、ステップA23の処理とA24の処理の順番は逆でもよい。
購買情報の選択を受け付けた後、利用者から登録の指示を受ける(例えば、図6に示した撮影用画面S22において登録ボタンBHがタッチされる)と、端末側制御部11は、図8に示したように、領収書の写真データを、選択された購買情報と共に管理装置2へ送信して(ステップA25)、領収書登録処理を終了する。
一方、ステップA22において、紙ではない、すなわち電子データであると判定した(例えば、図7に示した領収書選択画面S21において電子データボタンBGがタッチされた)場合(ステップA21:No)、端末側制御部11は、図7に示したような電子データ表示用画面S23を表示部14に表示させる。
本実施形態に係る電子データ表示用画面S23は、領収書の電子データに基づく領収書を表示することが可能であるとともに、これから取得しようとする購買情報が、購入された食材に関する食材情報であるか食べた外食に関する外食情報であるかを選択することが可能なものとなっている。
本実施形態に係る電子データ表示用画面S23は、領収書の電子データに基づく領収書を表示することが可能であるとともに、これから取得しようとする購買情報が、購入された食材に関する食材情報であるか食べた外食に関する外食情報であるかを選択することが可能なものとなっている。
電子データ表示用画面S23を表示させると、端末側制御部11は、図8に示したように、データセンターCから領収書の電子データを、端末側通信部12を介して受信する(ステップA26)。
領収書の電子データを受信した後、端末側制御部11は、図7に示したような領収書の画像REを表示し、図8に示したように、購買情報の選択を受け付ける処理を実行する(ステップA27)。
なお、ステップA26の処理とA27の処理の順番は逆でもよい。
購買情報の選択を受け付けた後、利用者から登録の指示を受ける(例えば、図7に示した電子データ表示用画面S23において登録ボタンBHがタッチされる)と、端末側制御部11は、領収書の電子データを、選択された購買情報と共に管理装置2へ送信して(ステップA28)、領収書登録処理を終了する。
領収書の電子データを受信した後、端末側制御部11は、図7に示したような領収書の画像REを表示し、図8に示したように、購買情報の選択を受け付ける処理を実行する(ステップA27)。
なお、ステップA26の処理とA27の処理の順番は逆でもよい。
購買情報の選択を受け付けた後、利用者から登録の指示を受ける(例えば、図7に示した電子データ表示用画面S23において登録ボタンBHがタッチされる)と、端末側制御部11は、領収書の電子データを、選択された購買情報と共に管理装置2へ送信して(ステップA28)、領収書登録処理を終了する。
なお、情報取得部16がマイク等で構成されている場合には、利用者がレシートの記載内容を読み上げた音声データを取得して、それを送信するようになっていてもよい。
また、この領収書登録処理で登録されるデータは、領収書に限られるものではなく、例えば、クレジットカードや電子マネーの支払履歴等であってもよい。
また、この領収書登録処理で登録されるデータは、領収書に限られるものではなく、例えば、クレジットカードや電子マネーの支払履歴等であってもよい。
(2−2−3.その他)
また、端末側制御部11は、これから移行する処理として、摂取済カロリーの参照が選択されたこと(例えば、図6に示したホーム画面SHにおいて、摂取カロリー参照ボタンBIがタッチされたこと)を契機として、カロリー情報を要求する旨の信号を、端末側通信部12を介して管理装置2へ送信するようになっている。
また、端末側制御部11は、これから移行する処理として、推奨メニューの提示が選択されたこと(例えば、図6に示したホーム画面SHにおいて、メニュー提示ボタンBJがタッチされたこと)を契機として、メニュー情報を要求する旨の信号を、端末側通信部12を介して管理装置2へ送信するようになっている。
また、端末側制御部11は、これから移行する処理として、摂取済カロリーの参照が選択されたこと(例えば、図6に示したホーム画面SHにおいて、摂取カロリー参照ボタンBIがタッチされたこと)を契機として、カロリー情報を要求する旨の信号を、端末側通信部12を介して管理装置2へ送信するようになっている。
また、端末側制御部11は、これから移行する処理として、推奨メニューの提示が選択されたこと(例えば、図6に示したホーム画面SHにおいて、メニュー提示ボタンBJがタッチされたこと)を契機として、メニュー情報を要求する旨の信号を、端末側通信部12を介して管理装置2へ送信するようになっている。
また、端末側制御部11は、端末側通信部12を介して、管理装置2から各種情報データ(カロリー情報やメニュー情報を含む)を受信する機能を有している。
また、端末側制御部11は、受信した情報データに基づく各種画面を表示部14に表示させる機能を有している。
また、端末側制御部11は、受信した情報データに基づく各種画面を表示部14に表示させる機能を有している。
<3.管理装置>
次に、上記システム100が備える管理装置2の詳細について説明する。
図9は管理装置2を表すブロック図、図10〜13は管理装置2が保存する各種情報の一覧、図14は管理装置2が実行する推奨メニュー提示処理の流れを示すフローチャート、図15は端末装置1が表示する画面の一例を示す図である。
次に、上記システム100が備える管理装置2の詳細について説明する。
図9は管理装置2を表すブロック図、図10〜13は管理装置2が保存する各種情報の一覧、図14は管理装置2が実行する推奨メニュー提示処理の流れを示すフローチャート、図15は端末装置1が表示する画面の一例を示す図である。
〔3−1.構成〕
本実施形態に係る管理装置2は、図9に示すように、管理側制御部21と、管理側通信部22と、管理側記憶部23と、を備えている。
本実施形態に係る管理装置2は、図9に示すように、管理側制御部21と、管理側通信部22と、管理側記憶部23と、を備えている。
管理側制御部21は、CPU、RAM等により構成される。管理側制御部21のCPUは、管理側記憶部23に記憶されている各種プログラムを読出してRAM内に展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、管理装置2各部の動作を集中制御する。
管理側通信部22は、有線通信モジュール又は無線通信モジュール等で構成され、通信ネットワークNを介して接続された他の装置(端末装置1やデータセンターC等)との間で各種信号や各種データを有線又は無線で送受信することが可能となっている。
管理側記憶部23は、不揮発性の半動態メモリーやハードディスク等により構成され、管理側制御部21が各種処理を実行するためのプログラムやプログラムの実行に必要なパラメーター等を記憶している。
また、管理側記憶部23は、データベース(以下、DB23a)を有している。
また、管理側記憶部23は、端末装置1から受信した各種情報を図10〜13に示すようなフォーマットを用いて記憶している。
また、管理側記憶部23は、データベース(以下、DB23a)を有している。
また、管理側記憶部23は、端末装置1から受信した各種情報を図10〜13に示すようなフォーマットを用いて記憶している。
〔3−2.動作〕
このように構成された管理装置2の管理側制御部21は、以下のような機能を有している。
このように構成された管理装置2の管理側制御部21は、以下のような機能を有している。
例えば、管理側制御部21は、端末装置1から各種情報(ログイン情報、基本情報、生活パターン情報、家族情報)を受信すると、それをログインIDごとに管理側記憶部23に記憶(更新)させる機能を有している。
また、管理側制御部21は、受信した各種情報に新規のログインIDが含まれている場合には、それをDB23aに登録した後、登録したログインIDとして端末装置1へ送信するようになっている。
また、管理側制御部21は、受信した各種情報に新規のログインIDが含まれている場合には、そのログインIDに対応する記憶領域を管理側記憶部23に作成させるようになっている。
また、管理側制御部21は、受信した各種情報に新規のログインIDが含まれている場合には、それをDB23aに登録した後、登録したログインIDとして端末装置1へ送信するようになっている。
また、管理側制御部21は、受信した各種情報に新規のログインIDが含まれている場合には、そのログインIDに対応する記憶領域を管理側記憶部23に作成させるようになっている。
また、管理側制御部21は、領収書に記載された購買情報を取得する機能を有している。
本実施形態に係る管理側制御部21は、管理側通信部22を介して、紙の領収書の写真データ又は領収書の電子データを受信する機能を有している。
また、管理側制御部21は、紙の領収書の写真データを受信した場合には、紙の領収書の写真から文字情報を抽出し、抽出した文字情報に基づいて前記購買情報を取得する。
これにより、管理側制御部21は、取得手段や文字情報抽出手段をなす。
本実施形態に係る管理側制御部21は、管理側通信部22を介して、紙の領収書の写真データ又は領収書の電子データを受信する機能を有している。
また、管理側制御部21は、紙の領収書の写真データを受信した場合には、紙の領収書の写真から文字情報を抽出し、抽出した文字情報に基づいて前記購買情報を取得する。
これにより、管理側制御部21は、取得手段や文字情報抽出手段をなす。
また、管理側制御部21は、取得した購買情報の中から購入された食材に関する食材情報を抽出する機能を有している。
この「食材情報」には、食材名と、食材の量と、が含まれる。
これにより、管理側制御部21は、抽出手段をなす。
なお、この食材情報を抽出する機能は、管理装置2の代わりに端末装置1が有していてもよい。
この「食材情報」には、食材名と、食材の量と、が含まれる。
これにより、管理側制御部21は、抽出手段をなす。
なお、この食材情報を抽出する機能は、管理装置2の代わりに端末装置1が有していてもよい。
また、管理側制御部21は、抽出した食材情報を管理する機能を有している。
具体的には、食材情報を抽出する度に、食材情報に含まれる食材名及び食材の量を、利用者の手元にある食材及びその残量としてDB23aに登録する。
これにより、管理側制御部21は、情報管理手段をなす。
具体的には、食材情報を抽出する度に、食材情報に含まれる食材名及び食材の量を、利用者の手元にある食材及びその残量としてDB23aに登録する。
これにより、管理側制御部21は、情報管理手段をなす。
また、管理側制御部21は、利用者が摂取した摂取済カロリーを管理する機能を有している。
具体的には、提示するメニューを決定する度に、そのメニューの料理を食べることによって摂取することになるカロリーを、摂取済カロリーとしてDB23aに蓄積していく。
これにより、管理側制御部21は、カロリー管理手段をなす。
具体的には、提示するメニューを決定する度に、そのメニューの料理を食べることによって摂取することになるカロリーを、摂取済カロリーとしてDB23aに蓄積していく。
これにより、管理側制御部21は、カロリー管理手段をなす。
(3−2−1.推奨メニュー提示処理)
また、管理側制御部21は、所定条件が成立したこと(例えば、端末装置1から、管理側通信部22を介してメニュー情報を要求する旨の信号を受信したこと)を契機として、図14に示すような推奨メニュー提示処理を実行する機能を有している。
また、管理側制御部21は、所定条件が成立したこと(例えば、端末装置1から、管理側通信部22を介してメニュー情報を要求する旨の信号を受信したこと)を契機として、図14に示すような推奨メニュー提示処理を実行する機能を有している。
この推奨メニュー提示処理で、管理側制御部21は、まず、推奨摂取カロリーを算出する(ステップB1)。
この「推奨摂取カロリー」とは、利用者が摂取することが望ましいとされる一日当たりのカロリーであり、利用者の基本情報に基づいて算出される。
なお、推奨摂取カロリーはそう頻繁に変化するものではないため、このステップB1の処理は、基本情報の新規入力又は更新があった直後のみ実行されるようになっていてもよい。
この「推奨摂取カロリー」とは、利用者が摂取することが望ましいとされる一日当たりのカロリーであり、利用者の基本情報に基づいて算出される。
なお、推奨摂取カロリーはそう頻繁に変化するものではないため、このステップB1の処理は、基本情報の新規入力又は更新があった直後のみ実行されるようになっていてもよい。
推奨摂取カロリーを算出した後、管理側制御部21は、本日の摂取済カロリーをDB23aから取得する(ステップB2)。
これから取ろうとする食事が複数回食事をした後のものである場合、管理側制御部21は、それまでの食事ごとの摂取済カロリーの合計値を取得する。
また、これから取ろうとする食事が本日初のものである場合、摂取済カロリーはゼロということになる。
これから取ろうとする食事が複数回食事をした後のものである場合、管理側制御部21は、それまでの食事ごとの摂取済カロリーの合計値を取得する。
また、これから取ろうとする食事が本日初のものである場合、摂取済カロリーはゼロということになる。
摂取済カロリーを算出した後、管理側制御部21は、摂取可能カロリーの合計値を算出する(ステップB3)。
この「摂取可能カロリーの合計値」は、本日この後の食事で摂取することが許容されるカロリーであり、例えば推奨摂取カロリーから摂取済カロリーを差し引くことで算出される。
この「摂取可能カロリーの合計値」は、本日この後の食事で摂取することが許容されるカロリーであり、例えば推奨摂取カロリーから摂取済カロリーを差し引くことで算出される。
摂取可能カロリーの合計値を算出した後、本実施形態に係る管理側制御部21は、本日の残りの食事機会を抽出する(ステップB4)。
この「残りの食事機会」は、現在時刻及び生活パターン情報に基づいて抽出される。
例えば、利用者の生活パターンが、7時から8時の間に朝食、間食(1),(2)は欠食、12時から13時の間に昼食、19時から20時の間に夕食、というものであった場合、現在時刻が10時であった場合には、本日の残りの食事機会は昼食と夕食ということになる。
この「残りの食事機会」は、現在時刻及び生活パターン情報に基づいて抽出される。
例えば、利用者の生活パターンが、7時から8時の間に朝食、間食(1),(2)は欠食、12時から13時の間に昼食、19時から20時の間に夕食、というものであった場合、現在時刻が10時であった場合には、本日の残りの食事機会は昼食と夕食ということになる。
残りの食事機会を抽出した後、管理側制御部21は、摂取可能カロリーの割り当て値を算出する(ステップB5)
この「摂取可能カロリーの割り当て値」、残りの食事機会でそれぞれ摂取することが可能なカロリーであり、摂取可能カロリーの合計値及び残りの食事機会に基づいて算出される。
例えば、摂取可能カロリーの合計値を残り食事機会の回数で除したものとすることができる。なお、各食事機会に重み付けをして各食事で摂取可能カロリーの割り当て値を異ならせてもよい。
この「摂取可能カロリーの割り当て値」、残りの食事機会でそれぞれ摂取することが可能なカロリーであり、摂取可能カロリーの合計値及び残りの食事機会に基づいて算出される。
例えば、摂取可能カロリーの合計値を残り食事機会の回数で除したものとすることができる。なお、各食事機会に重み付けをして各食事で摂取可能カロリーの割り当て値を異ならせてもよい。
摂取可能カロリーの割り当て値を算出した後、管理側制御部21は、生活パターン情報に基づいて、この直後の食事を欠食するか否かを判定する(ステップB6)。
このステップB6の処理で、欠食しないと判定した場合(ステップB6;No)、管理側制御部21は、生活パターン情報に基づいて、これからとろうとする食事の形態が外食であるか否かを判定する(ステップB7)。
このステップB6の処理で、欠食しないと判定した場合(ステップB6;No)、管理側制御部21は、生活パターン情報に基づいて、これからとろうとする食事の形態が外食であるか否かを判定する(ステップB7)。
ここで、これから取ろうとする食事の形態が外食ではない、すなわち自炊であると判定した場合(ステップB7:No)、管理側制御部21は、自炊メニュー決定処理を実行する(ステップB8)。
この自炊メニュー決定処理で、管理側制御部21は、管理する食材情報及び摂取カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値(割り当て値)以下に抑えられた推奨メニューを決定する。
具体的には、これから取ろうとする食事に割り当てられたカロリー以下で、且つDB23aに登録されている量の食材で作ることが可能なメニューに決定する。
メニューの決定は、例えば予め格納しておいた、料理、摂取カロリー及び必要な材料の一覧の中から、該当するメニューを選択することで行ってもよいし、料理、摂取カロリー及び必要な材料を学習させておいた人工知能に判断させることにより行ってもよい。
この自炊メニュー決定処理で、管理側制御部21は、管理する食材情報及び摂取カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値(割り当て値)以下に抑えられた推奨メニューを決定する。
具体的には、これから取ろうとする食事に割り当てられたカロリー以下で、且つDB23aに登録されている量の食材で作ることが可能なメニューに決定する。
メニューの決定は、例えば予め格納しておいた、料理、摂取カロリー及び必要な材料の一覧の中から、該当するメニューを選択することで行ってもよいし、料理、摂取カロリー及び必要な材料を学習させておいた人工知能に判断させることにより行ってもよい。
推奨メニューを決定した後、管理側制御部21は、決定したメニューのカロリーから、利用者が摂取したカロリーを算出し、DB23aに登録することで摂取済カロリーを更新する(ステップB9)。
利用者が摂取したカロリーは、料理を食べた家族の人数で等分することで算出してもよいし、各家族の推奨摂取カロリーや摂取可能カロリーの割り当て値等を加味して家族ごとに異なる値となるように算出してもよい。
利用者が摂取したカロリーは、料理を食べた家族の人数で等分することで算出してもよいし、各家族の推奨摂取カロリーや摂取可能カロリーの割り当て値等を加味して家族ごとに異なる値となるように算出してもよい。
摂取済カロリーを更新した後、管理側制御部21は、決定したメニューに関するメニュー情報を出力する(ステップB10)。
本実施形態に係る管理側制御部21は、メニュー情報を、管理側通信部22を介して端末装置1へ送信するようになっている。
これから取ろうとする食事の形態が自炊の場合には、メニュー情報に料理やその量だけでなく、そのレシピを含めるようになっていてもよい。
管理側制御部21は、このステップB10の処理を実行することにより出力手段をなす。
なお、メニュー情報を端末装置1以外の装置へ送信するようになっていてもよい。
また、管理装置2が表示部を備えたものである場合には、この表示部に表示するようになっていてもよい。その場合、管理側制御部21及び表示部は表示手段をなすこととなる。
本実施形態に係る管理側制御部21は、メニュー情報を、管理側通信部22を介して端末装置1へ送信するようになっている。
これから取ろうとする食事の形態が自炊の場合には、メニュー情報に料理やその量だけでなく、そのレシピを含めるようになっていてもよい。
管理側制御部21は、このステップB10の処理を実行することにより出力手段をなす。
なお、メニュー情報を端末装置1以外の装置へ送信するようになっていてもよい。
また、管理装置2が表示部を備えたものである場合には、この表示部に表示するようになっていてもよい。その場合、管理側制御部21及び表示部は表示手段をなすこととなる。
端末装置1は、メニュー情報を受信すると、例えば図15に示すようなタイトル画面S31を表示する。
この段階で、これから取ろうとする食事が朝食、昼食、夕食、間食のいずれであるかが分かっているため、タイトル画面にどの食事(例えば昼食)の推奨メニューであるかを表示するようにしてもよい。
タイトル画面を所定時間表示した後、端末装置1の端末側制御部11は、生活パターン情報に応じて、推奨外食メニュー提示画面S32又は推奨自炊メニュー提示画面S33を表示する。
この段階で、これから取ろうとする食事が朝食、昼食、夕食、間食のいずれであるかが分かっているため、タイトル画面にどの食事(例えば昼食)の推奨メニューであるかを表示するようにしてもよい。
タイトル画面を所定時間表示した後、端末装置1の端末側制御部11は、生活パターン情報に応じて、推奨外食メニュー提示画面S32又は推奨自炊メニュー提示画面S33を表示する。
メニュー情報を出力した後、管理側制御部21は、図14に示したように、食材情報の更新を行う(ステップB11)。
具体的には、基本情報及び家族情報に基づいて、食材情報に対応する食材のうち、利用者及び家族が消費した食材の分量を推定し、食材情報に含まれる食材の残量から、推定した食材の分量を差し引く。
具体的には、基本情報及び家族情報に基づいて、食材情報に対応する食材のうち、利用者及び家族が消費した食材の分量を推定し、食材情報に含まれる食材の残量から、推定した食材の分量を差し引く。
一方、上記ステップB7において、これから取ろうとする食事の形態が外食であると判定した場合(ステップB7:Yes)、管理側制御部21は、外食メニュー決定処理を実行する(ステップB12)。
この外食メニュー決定処理で、管理側制御部21は、管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられた推奨メニューを決定する。すなわち、外食の場合には、食材情報を参照せずにメニューを決定する。
管理側制御部21は、この外食メニュー決定処理及び上記自炊メニュー決定処理を実行することにより決定手段をなす。
推奨メニューを決定した後、管理側制御部21は、摂取済カロリーを更新して(ステップB13)、ステップB10の処理に進む。
この外食メニュー決定処理で、管理側制御部21は、管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられた推奨メニューを決定する。すなわち、外食の場合には、食材情報を参照せずにメニューを決定する。
管理側制御部21は、この外食メニュー決定処理及び上記自炊メニュー決定処理を実行することにより決定手段をなす。
推奨メニューを決定した後、管理側制御部21は、摂取済カロリーを更新して(ステップB13)、ステップB10の処理に進む。
また、上記ステップB6で、欠食すると判定した場合(ステップB6;Yes)、管理側制御部21は、ステップB11の処理を実行して、推奨メニュー提示処理を終了する。
以上説明してきたシステム100は、利用者の手元にある食材情報に基づくメニューを提示する、すなわち、手元にある食材で作ることのできる料理のメニューを提示するようになっている。このため、システム100によれば、利用者に余計な手間や金銭的負担をかけることなく、摂取することになるカロリーが割り当て値以下に抑えられた推奨メニューに関する情報を提案することができる。
以上、本発明は上記の実施形態等に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、利用者登録処理、領収書登録処理を端末装置1が実行するようになっていたが、これらの処理を実行する機能を管理装置2に持たせるとともに、端末装置1にはブラウザ機能のみを持たせ、端末装置1に表示されたウェブ画面上で各種のやり取りを行うようにしても良い。
その場合、端末装置1に専用のアプリをインストールする必要がなくなるし、推奨メニューの提示をクラウドサービスとして行うこともできる。
また、制御部の処理能力が高い端末装置を用いることにより、全ての処理を端末装置で実行することもできる。
その場合、端末装置1に専用のアプリをインストールする必要がなくなるし、推奨メニューの提示をクラウドサービスとして行うこともできる。
また、制御部の処理能力が高い端末装置を用いることにより、全ての処理を端末装置で実行することもできる。
また、上記の説明では、本発明に係るプログラムのコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスクや半導体の不揮発性メモリー等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することが可能である。また、本発明に係るプログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウエーブ(搬送波)も適用される。
100 個人健康管理システム
1 端末装置
11 端末側制御部
12 端末側通信部
13 端末側記憶部
14 表示部
15 操作部
16 情報取得部
2 管理装置
21 管理側制御部
22 管理側通信部
23 管理側記憶部
BA 初回登録ボタン
BB 遷移ボタン
BC 登録ボタン
BD ログインボタン
BE レシート取得ボタン
BF 紙ボタン
BG 電子データボタン
BH 登録ボタン
BI 摂取カロリー参照ボタン
BJ メニュー提示ボタン
C データセンター
I アイコン
N 通信ネットワーク
RE 領収書の画像
RP 領収書の写真
S 店舗
S11 ログイン情報入力画面
S12 基本情報入力画面
S13 生活パターン情報入力画面
S14 家族情報入力画面
S21 領収書選択画面
S22 撮影用画面
S23 電子データ表示用画面
S31 タイトル画面
S32 推奨外食メニュー提示画面
S33 推奨自炊メニュー提示画面
SH ホーム画面
SL ログイン画面
SM メイン画面
1 端末装置
11 端末側制御部
12 端末側通信部
13 端末側記憶部
14 表示部
15 操作部
16 情報取得部
2 管理装置
21 管理側制御部
22 管理側通信部
23 管理側記憶部
BA 初回登録ボタン
BB 遷移ボタン
BC 登録ボタン
BD ログインボタン
BE レシート取得ボタン
BF 紙ボタン
BG 電子データボタン
BH 登録ボタン
BI 摂取カロリー参照ボタン
BJ メニュー提示ボタン
C データセンター
I アイコン
N 通信ネットワーク
RE 領収書の画像
RP 領収書の写真
S 店舗
S11 ログイン情報入力画面
S12 基本情報入力画面
S13 生活パターン情報入力画面
S14 家族情報入力画面
S21 領収書選択画面
S22 撮影用画面
S23 電子データ表示用画面
S31 タイトル画面
S32 推奨外食メニュー提示画面
S33 推奨自炊メニュー提示画面
SH ホーム画面
SL ログイン画面
SM メイン画面
Claims (7)
- 領収書に記載された購買情報を取得する取得手段と、
前記取得手段が取得した購買情報の中から購入された食材に関する食材情報を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段が抽出した前記食材情報を管理する情報管理手段と、
利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、
前記情報管理手段が管理する食材情報、及び前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える個人健康管理システム。 - 利用者の基本情報、利用者の生活パターンに関する生活パターン情報、及び利用者の家族に関する家族情報のうちの少なくとも何れかの情報の入力を受け付ける受付手段を備える請求項1に記載の個人健康管理システム。
- 前記情報管理手段は、
前記決定手段がメニューを決定した後、前記基本情報及び前記家族情報に基づいて、前記食材情報に対応する食材のうち、利用者及び家族が消費した食材の分量を推定し、
前記食材情報に対応する食材の残量から、推定した食材の分量を差し引く請求項2に記載の個人健康管理システム。 - 前記決定手段は、
生活パターン情報に基づいて、これからとろうとする食事の形態が外食であるか否かを判定し、
外食であると判定した場合には、前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する請求項2に記載の個人健康管理システム。 - 前記取得手段は、紙に印刷された領収書と電子データ形式の領収書のうちの少なくとも一方の領収書から前記購買情報を取得する請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の個人健康管理システム。
- 画像から文字情報を抽出する文字情報抽出手段を備え、
前記取得手段は、前記文字情報抽出手段が紙の領収書の写真から抽出した文字情報に基づいて前記購買情報を取得する請求項5に記載の個人健康管理システム。 - 領収書に記載された購買情報の中から抽出された、購入された食材に関する食材情報を管理する情報管理手段と、
利用者が摂取した摂取済カロリーを管理するカロリー管理手段と、
前記情報管理手段が管理する食材情報、及び前記カロリー管理手段が管理する摂取済カロリーに基づいて、摂取することになるカロリーが所定値以下に抑えられたメニューを決定する決定手段と、
前記決定手段が決定したメニューに関するメニュー情報を出力する出力手段と、を備える管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019155415A JP2021033809A (ja) | 2019-08-28 | 2019-08-28 | 個人健康管理システム及び管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
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-
2019
- 2019-08-28 JP JP2019155415A patent/JP2021033809A/ja active Pending
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